JPH0424180A - クローラ式小型運搬機 - Google Patents
クローラ式小型運搬機Info
- Publication number
- JPH0424180A JPH0424180A JP12775790A JP12775790A JPH0424180A JP H0424180 A JPH0424180 A JP H0424180A JP 12775790 A JP12775790 A JP 12775790A JP 12775790 A JP12775790 A JP 12775790A JP H0424180 A JPH0424180 A JP H0424180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler
- static pressure
- drives
- crawlers
- transporting machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 40
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 17
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 17
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Handcart (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、階段等の狭い場所で荷物を運搬するのに用
いるクローラ式小型運搬機に関する。
いるクローラ式小型運搬機に関する。
従来、この種のクローラ式小型運搬機は、駆動系の横幅
を狭くして全体の横幅を狭まくするため、中央にのみ１
本の駆動用のクローラを設け、左右両側に支持用のクロ
ーラを設けている（特開昭５Ｏ−７６７４５）。
を狭くして全体の横幅を狭まくするため、中央にのみ１
本の駆動用のクローラを設け、左右両側に支持用のクロ
ーラを設けている（特開昭５Ｏ−７６７４５）。
しかしながら、上記従来のクローラ式小型運搬機では、
中央のクローラのみを駆動しているため、直進走行は問
題ないが、旋回時に作業者が大きな力を出さなければな
らないという問題があった。 特に、上記クローラ式小型運搬機では、荷物を積んで階
段の踊り場等の狭い場所で旋回するのは、作業者による
曲げモーメントを必要とするため、極めて困難であった
。 そこで、この発明の目的は、階段の踊り場等の狭い場所
でも自動的に容易に旋回できるクローラ式小型運搬機を
提供することにある。
中央のクローラのみを駆動しているため、直進走行は問
題ないが、旋回時に作業者が大きな力を出さなければな
らないという問題があった。 特に、上記クローラ式小型運搬機では、荷物を積んで階
段の踊り場等の狭い場所で旋回するのは、作業者による
曲げモーメントを必要とするため、極めて困難であった
。 そこで、この発明の目的は、階段の踊り場等の狭い場所
でも自動的に容易に旋回できるクローラ式小型運搬機を
提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明のクローラ式小型運
搬機は、第１図に例示するように、左右のクローラ！、
２と、上記左右のクローラ１．２のうちの一方のクロー
ラｌの前方の駆動輪を駆動する静圧トランスミッション
３と、上記左右のクローラ１．２のうちの他方のクロー
ラ２の後方の駆動輪を駆動する静圧トランスミッション
４と、上記両静圧トランスミッション３．４の間に配置
され、上記両静圧トランスミッション３．４を駆動する
原動機５を備えたことを特徴としている。
搬機は、第１図に例示するように、左右のクローラ！、
２と、上記左右のクローラ１．２のうちの一方のクロー
ラｌの前方の駆動輪を駆動する静圧トランスミッション
３と、上記左右のクローラ１．２のうちの他方のクロー
ラ２の後方の駆動輪を駆動する静圧トランスミッション
４と、上記両静圧トランスミッション３．４の間に配置
され、上記両静圧トランスミッション３．４を駆動する
原動機５を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、上記静圧トランスミッション３．４
は夫々一方のクローラ１の前方の駆動輪と他方のクロー
ラ２の後方の駆動輪とを駆動し、対角線上に配置されて
いる。したがって、上記クローラ式小型運搬機は横幅が
狭くても、左右のクローラ１．２を独立に駆動して、自
動的に旋回できる。さらに、上記静圧トランスミッショ
ン３゜４は、正転から逆転にわたる領域の動力伝達を無
段階に行い、クローラ式小型運搬機の速度を無段階に制
御する。
は夫々一方のクローラ１の前方の駆動輪と他方のクロー
ラ２の後方の駆動輪とを駆動し、対角線上に配置されて
いる。したがって、上記クローラ式小型運搬機は横幅が
狭くても、左右のクローラ１．２を独立に駆動して、自
動的に旋回できる。さらに、上記静圧トランスミッショ
ン３゜４は、正転から逆転にわたる領域の動力伝達を無
段階に行い、クローラ式小型運搬機の速度を無段階に制
御する。
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第２図はこの実施例の外形図であり、ｌは左クローラ、
２は右クローラ、３．４はシャーシ１１上に搭載され、
夫々左クローラｌと右クローラ２を駆動する静圧トラン
スミッション、５は両静圧トランスミッション３．４の
間に配置され、両静圧トランスミッション３，４をＶベ
ルト１２．１３を介して駆動する原動機としての電動機
、１５は着脱可能な操縦装置、１６．１７はバッテリー
である。 第３図はこの実施例のブロック図である。この第３図に
示すように、静圧トランスミッション３４は全く同じ構
造をしており、可変ポンプ３１と油圧モータ３２とを連
結して閉回路３０を形成している。上記可変ポンプ３１
の吐出側と吸い込み側とをチエツク弁３３．３４を有す
るライン３５で連結し、この両チエツク弁３３．３４の
間にフィルタ３６を介してタンク３７を接続している。 また、上記可変ポンプ３１の吐出側と吸い込み側とをス
トップ弁３８を有するライン３９で連結している。上記
可変ポンプ３１．３１はベルト１２゜１３を介して電動
機５で駆動する。 上記油圧モータ３２の回転方向および回転速度は、可変
ポンプ３１の吐出方向および吐出量を制御することによ
って、自在にかつ無段階に制御できる。つまり、上記静
圧トランスミッション３４は動力の伝達のオン、オフ、
伝達方向を調節でき、さらに、伝達比を無段階に調節で
きる。また、上記閉回路３０の一部が負圧になると、フ
ィルタ３６、チエツク弁３３または３４を通してタンク
３７から油が自吸される。 上記静圧トランスミッション３は減速機２１を駆動し、
この減速機２１は左クローラ１の前方の駆動輪５１に連
結している。また、上記静圧トランスミッション４は減
速機２２駆動し、この減速機２２は右クローラ２の後方
の駆動輪５２に連結している。 上記構成において、操縦装置Ｉ５によって、電動機５を
駆動し、静圧トランスミッション３．４の動力伝達方向
を逆にすると、左クローラｌの前方の駆動輪５１と右ク
ローラ２の後方の駆動輪５２とは逆方向に駆動され、こ
のクローラ式小型運搬機は小さな回転半径で人力によら
ず自動的に回転させられる。したがって、このクローラ
式小型運搬機は階段の踊り場などの狭い場所でも容易に
旋回することができる。なお、所望の回転半径に応じて
、静圧トランスミッション３，４の伝達比を変えたり、
一方の静圧トランスミッション３または４をオフにして
もよい。また、静圧トランスミッション３．４を用いて
いるので、無段階の速度制御を行うことができる。また
、左右の駆動輪５１．５２、静圧トランスミッション３
，４、減速機２１，２２、電動機５を対角線上に配置し
ているので、このクローラ式小型運搬機は横幅が狭い。 上記実施例では、減速機２１．２２を用いたが、これら
は省略してもよい。
２は右クローラ、３．４はシャーシ１１上に搭載され、
夫々左クローラｌと右クローラ２を駆動する静圧トラン
スミッション、５は両静圧トランスミッション３．４の
間に配置され、両静圧トランスミッション３，４をＶベ
ルト１２．１３を介して駆動する原動機としての電動機
、１５は着脱可能な操縦装置、１６．１７はバッテリー
である。 第３図はこの実施例のブロック図である。この第３図に
示すように、静圧トランスミッション３４は全く同じ構
造をしており、可変ポンプ３１と油圧モータ３２とを連
結して閉回路３０を形成している。上記可変ポンプ３１
の吐出側と吸い込み側とをチエツク弁３３．３４を有す
るライン３５で連結し、この両チエツク弁３３．３４の
間にフィルタ３６を介してタンク３７を接続している。 また、上記可変ポンプ３１の吐出側と吸い込み側とをス
トップ弁３８を有するライン３９で連結している。上記
可変ポンプ３１．３１はベルト１２゜１３を介して電動
機５で駆動する。 上記油圧モータ３２の回転方向および回転速度は、可変
ポンプ３１の吐出方向および吐出量を制御することによ
って、自在にかつ無段階に制御できる。つまり、上記静
圧トランスミッション３４は動力の伝達のオン、オフ、
伝達方向を調節でき、さらに、伝達比を無段階に調節で
きる。また、上記閉回路３０の一部が負圧になると、フ
ィルタ３６、チエツク弁３３または３４を通してタンク
３７から油が自吸される。 上記静圧トランスミッション３は減速機２１を駆動し、
この減速機２１は左クローラ１の前方の駆動輪５１に連
結している。また、上記静圧トランスミッション４は減
速機２２駆動し、この減速機２２は右クローラ２の後方
の駆動輪５２に連結している。 上記構成において、操縦装置Ｉ５によって、電動機５を
駆動し、静圧トランスミッション３．４の動力伝達方向
を逆にすると、左クローラｌの前方の駆動輪５１と右ク
ローラ２の後方の駆動輪５２とは逆方向に駆動され、こ
のクローラ式小型運搬機は小さな回転半径で人力によら
ず自動的に回転させられる。したがって、このクローラ
式小型運搬機は階段の踊り場などの狭い場所でも容易に
旋回することができる。なお、所望の回転半径に応じて
、静圧トランスミッション３，４の伝達比を変えたり、
一方の静圧トランスミッション３または４をオフにして
もよい。また、静圧トランスミッション３．４を用いて
いるので、無段階の速度制御を行うことができる。また
、左右の駆動輪５１．５２、静圧トランスミッション３
，４、減速機２１，２２、電動機５を対角線上に配置し
ているので、このクローラ式小型運搬機は横幅が狭い。 上記実施例では、減速機２１．２２を用いたが、これら
は省略してもよい。
以上より明らかなように、この発明のクローラ式小型運
搬機は、左右のクローラのうちの一方のクローラの前方
の駆動輪を駆動する静圧トランスミッションと、上記左
右のクローラのうちの他方のクローラの後方の駆動輪を
駆動する静圧トランスミッションと、上記両静圧トラン
スミッションの間に配置され、上記両静圧トランスミッ
ションを駆動する原動機とを略対角線上に設けているの
で、横幅が狭い上に、左右のクローラを独立に駆動して
、階段の踊り場等の狭い場所でも自動的に容易に旋回で
き、かつ、無段階の速度制御ができる。
搬機は、左右のクローラのうちの一方のクローラの前方
の駆動輪を駆動する静圧トランスミッションと、上記左
右のクローラのうちの他方のクローラの後方の駆動輪を
駆動する静圧トランスミッションと、上記両静圧トラン
スミッションの間に配置され、上記両静圧トランスミッ
ションを駆動する原動機とを略対角線上に設けているの
で、横幅が狭い上に、左右のクローラを独立に駆動して
、階段の踊り場等の狭い場所でも自動的に容易に旋回で
き、かつ、無段階の速度制御ができる。
第１図はこの発明のクローラ式小型運搬機の概念図、第
２図はこの発明の実施例の外形図、第３図は上記実施例
のブロック図である。 １．２・・・クローラ、３．４・・・静圧トランスミッ
ション、５・・電動機、５１．５２・・・駆動輪。
２図はこの発明の実施例の外形図、第３図は上記実施例
のブロック図である。 １．２・・・クローラ、３．４・・・静圧トランスミッ
ション、５・・電動機、５１．５２・・・駆動輪。
Claims (1)
- （１）左右のクローラ（１、２）と、 上記左右のクローラ（１、２）のうちの一方のクローラ
の前方の駆動輪を駆動する静圧トランスミッション（３
）と、 上記左右のクローラ（１、２）のうちの他方のクローラ
の後方の駆動輪を駆動する静圧トランスミッション（４
）と 上記両静圧トランスミッション（３、４）の間に配置さ
れ、上記両静圧トランスミッション（３、４）を駆動す
る原動機（５）を備えたことを特徴とするクローラ式小
型運搬機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12775790A JPH0424180A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | クローラ式小型運搬機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12775790A JPH0424180A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | クローラ式小型運搬機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424180A true JPH0424180A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=14967936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12775790A Pending JPH0424180A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | クローラ式小型運搬機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424180A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09504782A (ja) * | 1993-08-11 | 1997-05-13 | ジェルテックス ファーマシューティカルズ，インコーポレイテッド | 経口投与用のリン酸塩結合性ポリマー |
| JP2001354390A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-12-25 | Manitowoc Crane Group Inc | 互いに同一の左側及び右側クローラ組立体を有するクローラクレーン |
| JP2006331016A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Koha Co Ltd | 展示用物品の照明装置及びこれを備えた自動販売機 |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP12775790A patent/JPH0424180A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09504782A (ja) * | 1993-08-11 | 1997-05-13 | ジェルテックス ファーマシューティカルズ，インコーポレイテッド | 経口投与用のリン酸塩結合性ポリマー |
| JP2001354390A (ja) * | 2000-02-18 | 2001-12-25 | Manitowoc Crane Group Inc | 互いに同一の左側及び右側クローラ組立体を有するクローラクレーン |
| JP2006331016A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Koha Co Ltd | 展示用物品の照明装置及びこれを備えた自動販売機 |
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