JPH04241003A - ロボットの干渉検出装置 - Google Patents

ロボットの干渉検出装置

Info

Publication number
JPH04241003A
JPH04241003A JP767391A JP767391A JPH04241003A JP H04241003 A JPH04241003 A JP H04241003A JP 767391 A JP767391 A JP 767391A JP 767391 A JP767391 A JP 767391A JP H04241003 A JPH04241003 A JP H04241003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
robot
data memory
interference detection
interference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP767391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2835189B2 (ja
Inventor
Satoshi Okada
敏 岡田
Hisashi Hozumi
久士 穂積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3007673A priority Critical patent/JP2835189B2/ja
Publication of JPH04241003A publication Critical patent/JPH04241003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2835189B2 publication Critical patent/JP2835189B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットを駆動させた
時に、ロボットと周囲構造物、及びロボット同志が干渉
しているか否かをチェックするロボットの干渉検出装置
に関する。
【0003】
【従来の技術】作業環境の悪い場所等では、作業者に替
わる遠隔機器やロボットの要求が高く、多種多用の遠隔
機器やロボットの研究開発が行われている。これらの遠
隔機器やロボットにおいて、ロボットが移動や作業を行
う際に周囲構造物やロボット同志が干渉して破損が生じ
てしまうと、大きな災害に繋がる恐れがあるため、これ
らの干渉が生じているか否かをチェックする必要がある
【0004】このため、特に機器や配管等が多数存在す
る複雑な環境、例えば原子力プラントや化学プラント内
で作業を行うロボットにおいては、ロボットを駆動させ
る時に、ロボットと構造物との干渉、及びロボット同志
の干渉をチェックするための干渉検出装置が備えられて
いる。
【0005】従来、上記ロボットと構造物、及びロボッ
ト同志の干渉をチェックする干渉検出装置としては、C
AD(コンピュータ  エイデッド  デザイン)を用
いて予めロボットの周囲の環境(構造物の形状、座標)
及びロボットを記述しておき、構造物とロボットを表す
線や座標が重なるか否かを幾何演算することにより求め
るようにしたものや、ロボットの動作範囲における周囲
の環境との干渉エリアを求めるようにしたものが一般に
知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記C
ADを用いたものにおいては、複雑な環境となると、1
つのロボットの移動姿勢における干渉検出演算が、大型
計算機を用いてもかなりの長時間を要するため、実時間
での利用が難しい。また、干渉エリアを求めるものにお
いては、作業対象物を移動させる作業やロボットが移動
して周囲の環境が変化する作業では役に立たなくなって
しまうため、作業内容にかなりの制約を受けてしまうと
いった問題点があった。
【0007】本発明は上記に鑑み、干渉検出時間の大幅
な短縮を図るとともに、作業対象物を移動させる作業や
、ロボットが移動する作業においても使用できるように
したものを提供することを目的とする。〔発明の構成〕
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明に係るロボットの干渉検出装置は、ロボット及
び該ロボットの周囲に存在する作業対象物を含む構造物
のソリッドモデルを3次元的表示データに変換する3次
元表示演算プロセッサと、この変換後の各表示データを
3次元的に記憶する第1のデータメモリと、この各第1
のデータメモリのうちの2つのデータメモリの対応する
各データ同志を論理積演算して3次元的に記憶する第2
のデータメモリと、この第2のデータメモリ内のデータ
に正の整数があるか否かの比較を行う比較プロセッサと
を備えたものである。
【0009】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、ロボッ
ト及び周囲構造物のソリッドモデルを表す3次元のデー
タメモリの対応する各データの論理積を求めると、干渉
している箇所においては、この論理積が正の整数となる
ため、この論理積に正の整数が存在するか否かを比較す
ることによって、ロボットと周囲構造物及びロボット同
志が干渉しているか否かを判定することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1において、干渉検出装置1は、ロボッ
トの各関節角度に基づきロボットのソリッドモデルを3
次元的に表示するデータの算出を行う2個の3次元表示
演算プロセッサ2−1,2−2と、この算出した上記ロ
ボットのソリッドモデルの表示データを3次元的に記憶
する第1のデータメモリ3−1,3−2と、ロボットの
周囲に存在する作業対象物を含む構造物のソリッドモデ
ルを3次元的に表示するデータの算出を行う3次元表示
演算プロセッサ4と、この算出した上記構造物のソリッ
ドモデルの表示データを3次元的に記憶する第1のデー
タメモリ5と、上記第1のデータメモリ3−1,3−2
.5のうちの2つのデータメモリのアドレスが対応する
データ同志を論理積演算する論理積演算プロセッサ6と
、この演算後のデータを3次元的に記憶する第2のデー
タメモリ7と、上記論理積演算され第2のデータメモリ
7内に記憶されたデータに正の整数が存在するか否かの
比較を行う比較プロセッサ8とから主に構成されている
【0012】図2に上記3次元的に記憶する第1のデー
タメモリ3−1の構成を示す。なお、他の第1のデータ
メモリ3−2,5及び第2のデータメモリ7もこれとほ
ぼ同様に構成されている。
【0013】即ち、このデータメモリ3−1は、3次元
表示演算プロセッサ2−1(データメモリ3−2は、3
次元表示演算プロセッサ2−2、データメモリ5は、3
次元表示演算プロセッサ4、データメモリ7は、論理積
演算プロセッサ6)によって算出されたソリッドモデル
表示データを「1」と「0」の2値で、つまり該ソリッ
ドモデルと対応する箇所のデータメモリを「1」と、無
い箇所を「0」と記憶するものである。本実施例のメモ
リ構成では、n個*n個のフレームメモリをm個組合わ
せたものとなっている。
【0014】上記実施例のロボットの干渉検出装置を用
いて、ロボット9が構造物10やロボット9自身との干
渉をチェックする方法の一例を図3を用いて説明する。
【0015】図3は、2つのマニピュレータ11−1,
10−2、複数の脚12及び3次元座標検出センサ13
を備えた作業ロボット9に、上記構成の干渉検出装置1
を組合わせ、構造物10と干渉せず作業対象物14に対
して作業している状態を示す。図中の作業ロボット9の
制御系は、脚用ドライバ15、マニュピュレータ用ドラ
イバ16−1,16−2、ロボットコントローラ17−
1,17−2、3次元座標検出装置18及び干渉検出装
置1より構成されている。
【0016】ここに、構造物10の座標及び形状は、ロ
ボット9に搭載された3次元座標検出センサ13(本実
施例ではレーザ距離計測センサ)からの信号を3次元座
標検出装置18で処理することにより求られる。そして
、この3次元座標検出装置18で処理された構造物座標
結果は、干渉検出装置1の構造物ソリッドモデルを3次
元表示データに変換する3次元表示演算プロセッサ4に
入力される。
【0017】マニピュレータ11−1,11−2の移動
制御は、ロボットコントローラ17−1,17−2によ
って行われる。
【0018】このロボットコントローラ17−1,17
−2には、上記3次元座標検出装置18より処理された
作業対象物の座標も入力され、ここでマニュピュレータ
11−1,11−2の先端の移動経路、及びその移動経
路に沿って動くための各関節角度の算出が行われる。そ
して、この各ロボットコントローラ17−1,17−2
によって算出されたロボット9の各関節角度は、干渉検
出装置1のロボットのソリッドモデルを3次元表示デー
タに変換する3次元表示演算プロセッサ2−1,2−2
に入力される。
【0019】干渉防止装置1は、図4に示す手順でロボ
ット9と構造物10、及びロボット9同志の干渉を検出
する。
【0020】即ち、入力された構造物ソリッド用モデル
座標データ及びロボットソリッド用モデル座標データか
ら、3次元表示演算プロセッサ2−1,2−2,4で夫
々2値化された3次元表示データが作成され、この表示
データは、3次元的に記憶する第1のデータメモリ3−
1,3−2,5に夫々記憶される。
【0021】そして、この各3次元的に記憶する第1の
データメモリ3−1,3−2,5に記憶されたデータを
基に、論理積演算する論理積演算プロセッサ6で、デー
タメモリ3−1とデータメモリ3−2の論理積演算デー
タメモリ3−1とデータメモリ5の論理積演算データメ
モリ3−2とデータメモリ5の論理積演算が行われ、こ
の論理積演算結果は、3次元的に記憶する第2のデータ
メモリ7に記憶される。
【0022】この第2のデータメモリ7に記憶された論
理積演算結果を基に、このデータに正の整数のものが存
在するか否かの比較を行う比較用並列プロセッサ8で比
較処理が行われる。即ち、この比較処理で正の整数のも
のが存在すれば、干渉が検出されたこととなる。
【0023】この実施例の場合、3次元データメモリの
論理積演算及びデータ値の比較処理のみで、干渉が生じ
ているか否かの検出を行うことができる。また、論理積
演算結果を3次元に記憶する第2のデータメモリ7から
、どの箇所がどの程度干渉しているかも容易に知ること
ができる。しかも、データの記述及び演算として並列プ
ロセッサ等のプロセッサを用いているため、高速(ほぼ
数m秒)な処理が可能となる。
【0024】更に、ロボット9を移動させたり、周囲環
境が変化しても、3次元座標検出センサ12で構造物1
0の形状及び座標を求め、構造物ソリッドモデルを3次
元的に記憶する第2のデータメモリ7を変更することで
、干渉の検出に支障を来してしまうことを防止すること
ができる。
【0025】なお、上記実施例では、3次元的に記憶す
る第1のデータメモリの数を3個とした例を示している
が、これに限定されることなく、例えば構造物ソリッド
モデル用のデータメモリを複数個にしたり、更にロボッ
トソリッドモデル用のデータメモリの数をマニピュレー
タの数のみではなく、必要に応じて胴体や脚の部分にま
でその数を増やすこともできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
干渉検出時間の大幅な短縮を図るとともに、作業対象物
が移動する作業や、ロボットが移動して作業環境が変化
するような作業に対しても使用することができるといっ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概要図。
【図2】データメモリ一例を示す構成図。
【図3】図1に示す実施例を作業ロボットに組合わせた
状態を示す概要図。
【図4】図3における動作フロー図。
【符号の説明】 1  干渉防止装置 2−1  3次元表示演算プロセッサ 2−2  3次元表示演算プロセッサ 3−1  第1のデータメモリ 3−2  第1のデータメモリ 4  3次元表示演算プロセッサ 5  第1のデータメモリ 6  論理積演算プロセッサ 7  第2のデータメモリ 8  比較プロセッサ 9  ロボット 10  構造物 11−1  マニュピュレータ 11−2  マニュピュレータ 13  3次元座標検出センサ 14  作業対象物 16−1  マニュピュレータ用ドライバ16−2  
マニュピュレータ用ドライバ17−1  ロボットコン
トローラ 17−2  ロボットコントローラ 18  3次元座標検出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ロボット及び該ロボットの周囲に存在
    する作業対象物を含む構造物のソリッドモデルを3次元
    的表示データに変換する3次元表示演算プロセッサと、
    この変換後の各表示データを3次元的に記憶する第1の
    データメモリと、この各第1のデータメモリのうちの2
    つのデータメモリの対応する各データ同志を論理積演算
    して3次元的に記憶する第2のデータメモリと、この第
    2のデータメモリ内のデータに正の整数があるか否かの
    比較を行う比較プロセッサとを備えたことを特徴とする
    ロボットの干渉検出装置。
JP3007673A 1991-01-25 1991-01-25 ロボットの干渉検出装置 Expired - Fee Related JP2835189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3007673A JP2835189B2 (ja) 1991-01-25 1991-01-25 ロボットの干渉検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3007673A JP2835189B2 (ja) 1991-01-25 1991-01-25 ロボットの干渉検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04241003A true JPH04241003A (ja) 1992-08-28
JP2835189B2 JP2835189B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=11672316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3007673A Expired - Fee Related JP2835189B2 (ja) 1991-01-25 1991-01-25 ロボットの干渉検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2835189B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822690A (ja) * 1981-08-05 1983-02-10 日産自動車株式会社 ロボツトにおける腕の衝突予測方法
JPS59183414A (ja) * 1983-04-01 1984-10-18 Mitsubishi Electric Corp ロボツトテイ−チング方式
JPS63196388A (ja) * 1987-02-06 1988-08-15 株式会社東芝 遠隔操作ロボツトの教示装置
JPH02116905A (ja) * 1988-10-27 1990-05-01 Toshiba Corp 遠隔操作ロボットの教示装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822690A (ja) * 1981-08-05 1983-02-10 日産自動車株式会社 ロボツトにおける腕の衝突予測方法
JPS59183414A (ja) * 1983-04-01 1984-10-18 Mitsubishi Electric Corp ロボツトテイ−チング方式
JPS63196388A (ja) * 1987-02-06 1988-08-15 株式会社東芝 遠隔操作ロボツトの教示装置
JPH02116905A (ja) * 1988-10-27 1990-05-01 Toshiba Corp 遠隔操作ロボットの教示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2835189B2 (ja) 1998-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ostanin et al. Human-robot interaction for robotic manipulator programming in Mixed Reality
Zhuang et al. Simultaneous robot/world and tool/flange calibration by solving homogeneous transformation equations of the form AX= YB
CN111267073B (zh) 一种基于增强现实技术的工业机器人示教***及方法
US20070073444A1 (en) Offline teaching apparatus for robot
Popov et al. Real-time external contact force estimation and localization for collaborative robot
JPH03213251A (ja) ワーク位置検知装置
Wang et al. A virtual end-effector pointing system in point-and-direct robotics for inspection of surface flaws using a neural network based skeleton transform
JP2023084115A (ja) 点集合の干渉チェック
JPS62272366A (ja) 図形情報処理装置
Dai Collision-free motion of an articulated kinematic chain in a dynamic environment
JPH04241003A (ja) ロボットの干渉検出装置
CN110053045A (zh) 工件表面轮廓线获取方法、干涉检测方法和相关装置
JP3066646B2 (ja) 動作シミュレーションシステム
JPS62165213A (ja) 作業環境教示装置
Johari et al. Robotic modeling and simulation of palletizer robot using Workspace5
JPS61127007A (ja) ロボツトとワ−クの干渉チエツク方式
JPS63214810A (ja) デジタイジング方法
US20230125071A1 (en) Offline teaching device and motion-program generation method
CN116901088B (zh) 多机械臂交叉作业防碰撞距离监测及控制***
Gill et al. On the Collision Detection Problem for Robot Manipulators
CN113319891A (zh) 一种低延迟机器人检测机械臂碰撞的方法
Wray Computer-controlled manipulator system for autonomous inspection
JP3205859B2 (ja) ロボット制御装置
Honda et al. A Flexible Robot Control System with Both Task-Level Language and Visual Monitoring
JPS63280308A (ja) ロボツト支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees