JPH04237710A - 移動路面清掃機 - Google Patents

移動路面清掃機

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JPH04237710A
JPH04237710A JP2055191A JP2055191A JPH04237710A JP H04237710 A JPH04237710 A JP H04237710A JP 2055191 A JP2055191 A JP 2055191A JP 2055191 A JP2055191 A JP 2055191A JP H04237710 A JPH04237710 A JP H04237710A
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JP
Japan
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road surface
main body
dust
cleaning machine
support
Prior art date
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Application number
JP2055191A
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English (en)
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JPH0718135B2 (ja
Inventor
Akira Hagiwara
萩原 旭
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OSHIMA KENSETSU KK
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OSHIMA KENSETSU KK
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
  • Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、手軽に移動可能で塵
、土砂および雪などを効率良く移動しながら排除または
集積することができる移動路面清掃機に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】路上に溜まった塵、土砂および雪などを取
り除く清掃車として、多くのものが開発され提案されて
いるが、いずれもその機構はおおがかりなものが多い。 また、塵、土砂用のものは除雪用には使用できないし、
除雪用のものは塵、土砂用には使用できないものである
。また例えば塵、土砂用のものにあっては、それら塵、
土砂をロール型ブラシを使って取り除くものがそのほと
んどである(例えば、実開昭56−16621号、実開
平1−69826号)。
【0003】しかし、これらのタイプは、ロール型ブラ
シを使っているために塵、土砂をその円周接線方向にま
き散らすことから、塵、土砂などを外方向に飛散させる
ことになる。この結果、塵、土砂を吸収回収するための
吸引装置を備えたものが多い。吸引装置を備えたもので
あっても集塵・排除効率が悪く、外方に飛散させる。ま
た、塵・土砂などをブラシにより路面上を移動排除させ
るにしても、そのブラシによる路面上の移動排除距離に
限度があって、結局何度も清掃車を路面上で往復させる
ことで対応していた。また、従来のものは、塵、土砂を
除去するのが主目的であり、集積、言い換えると掃き寄
せるものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上のよう
な背景から発明されたものであり、次の目的を達成する
【0005】この発明の目的は、簡単な機構で対象物を
掃き寄せかつ、塵、土砂にも雪にも適した汎用性のある
移動路面清掃機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明を概
説すれば、この発明は a.路面上を走行するための車輪を備えた本体と、b.
前記本体上に搭載された駆動用モータと、c.前記駆動
用モータの回転を変速するための変速機と、 d.前記変速機の出力をユニバーサルジョイントを介し
て駆動される伝動軸と、 e.前記伝動軸を回転自在に支持する支持体と、f.前
記伝動軸の回転を伝達する伝動機構と、g.前記伝動機
構から回転回転駆動され、かつ前記支持体に回転自在に
設けられた少なくとも2つのプーリと、h.前記両プー
リ間に架け渡され、外周に毛が植えられたエンドレスブ
ラシとからなる移動路面清掃機である。
【0007】
【作  用】この発明にあっては、上記のように構成さ
れているので、駆動装置を始動させると、ユニバーサル
ジョイント14,14を介して伝動軸18が回転させら
れ、この回転がエンドレスベルトブラシ25に伝わりエ
ンドレスベルトブラシ25は回転することになる。この
とき塵、土砂および雪などはエンドレスベルトブラシ2
5の長さ分だけ移動排除させられ清掃が行われる。
【0008】
【実施例】以下、図面したがってこの発明の実施例を説
明する。図1はこの発明の移動清掃機の外観を示す図で
ある。図2は図1の一部を切断した平面図である。本体
1は、U字鋼などで作られた本体に溶接してフレーム上
に鋼板を溶接またはボルトなどで固定されたものであり
、ほぼ直方体状の形状をしたものである。
【0009】本体1の後端には、2本のパイプで作られ
たハンドルフレーム2の一端が固定されている。ハンド
ルフレーム2,2の他端は曲げられており、握り3,3
が形成されている。本体1の後端には、タイヤ4,4が
設けられている。タイヤ4,4は、後述する駆動機構に
より前進、後退、停止できる。タイヤ4,4には、クラ
ッチ機構(図示せず)を備えており、このクラッチ機構
は握り3の近くに設けたクラッチレバー5,5とワイヤ
ー(図示せず)により接続されている。クラッチレバー
5を作動させると、タイヤ4への動力伝達が切断され前
進または後退しない。このため、移動路面清掃機は、左
または右旋回させられることになる。本体1の下面前方
には、更に小径のタイヤ(図示せず)が設けられている
。このタイヤは、本体1を支持するのみであり回転駆動
はされない。
【0010】本体1の上には、エンジン10が搭載され
ている。エンジン10の出力軸は、クラッチ(図示せず
)を介して変速機箱11に直結されている。変速機箱1
1内には、変速歯車機構を内臓している。この変速歯車
機構は、ハンドルフレーム2に設けたチェンジレバー1
2とワイヤーを介して連結されている。このため、チェ
ンジレバー12を操作することによりタイヤ4の移動速
度の変更、停止を制御できる。
【0011】変速機箱11の出力軸13の先端には、自
在継手14すなわち、ユニバーサルジョイント14が設
けられている。ユニバーサルジョイント14には更に軸
を介してユニバーサルジョイント14が設けられている
。更に、ユニバーサルジョイント14の先端の伝動軸1
5には、軸受16を介して直方形の板材で作られた支持
体17に回転自在に支持されている。伝動軸15の先端
には、スプロケット18が設けられ、このスプロケット
18には、チェーン19が噛み合っている。
【0012】一方、支持体17の両端には、取付軸20
,20が回転自在に支持されている。両取付軸20,2
0には、スプロケット21が取り付けられている。更に
、取付軸20,20には、プーリ22,22の外周には
、突起23が一定角度位置に設けられている。プーリ2
2,22間には、エンドレスベルトブラシ25が架け渡
されている。エンドレスベルトブラシ25の幅方向一端
には、一定間隔ごとに穴26が穿けられている。
【0013】穴26には、突起23が噛み合っている。 結局、エンジン10の回転出力は、クラッチ、変速歯車
箱11、出力軸13、ユニバーサルジョイント14,1
4、伝動軸15、スプロケット18、チェーン19、ス
プロケット21、取付軸20、プーリ22,22と伝動
され、エンドレスベルトブラシ25を回転駆動させる。
【0014】本体1には両側にフレーム30が一体に設
けられている。フレーム30は、本体1と一体のフレー
ムであり、断面が角状のパイプである。支持体17は、
フレーム30および調節ロッド31,31を介して本体
1に連結されている。調節ロッド31の両端すなわち支
持体17とフレーム30側は、揺動自在にピンを介して
連結されている。したがって、支持体17は、本体1に
対して上下動、すなわち路面に対して上下動できるが上
下動と直角方向の左右動はできない。結局、調節ロッド
31はユニバーサルジョイントを構成している。フレー
ム30と支持体17との間の間隔は、調節ロッド31の
長さを調節して行う。この調節機構は、周知構造であり
、ナット32を回してロッドの長さを調節して行うタイ
プである。
【0015】支持体17の両端側面には、キャスタ車輪
35が設けられている。キャスタ車輪35は、支持体1
7の支持と、路面と支持体17との間の間隔を調節する
ものである。キャスタ車輪35は、支持体17と一体の
片持ちのロッド36の先端に取り付けられている。キャ
スタ車輪35の上端には、上下ハンドル37が設けてあ
る。上下ハンドル37を回転させることによりキャスタ
車輪35は、上下動される。
【0016】上下ハンドル37を回すことにより、キャ
スタ車輪35の高さ、すなわちエンドレルベルトブラシ
25の路面からの高さを変えるものである。このことは
、エンドレスベルトブラシ25の路面からの高さがエン
ドレスベルトブラシ25を塵、土砂用とするか、または
雪用とするかによって異なり、更には同じ塵、土砂用と
するにしてもその塵、土砂用とするにしてもその塵、土
砂の粗さによっても変える必要があるからである。 塵、土砂の粗さが大きいものである場合、エンドレスベ
ルトブラシ25は腰のある毛あしの短いものが、また塵
、土砂の粗さが細かいものである場合は、エンドレスベ
ルトブラシ25は比較的柔らかいしかも毛あしの長いも
のを採用する。
【0017】エンドレスベルトブラシ25の取り替え方
は、通常伝動装置におけるスプロケット手段の取り外し
方と同じである。このようにエンドレスベルトブラシ2
5を取り替えて路面からの高さを清掃すべき対象物(塵
、土砂、雪など)に応じて変えても、自在継手14,1
4すなわち、ユニバーサルジョイント14,14が、伝
動軸15および出力軸13に設けてあるので十分自由度
があり伝動軸15に負担がかからないようになっている
【0018】作  動   以下、これらの作動を述べる。今、塵、土砂、雪な
どを清掃するために本体1のエンジン10を駆動させる
。 そうすると、エンジン10の回転出力は、変速機箱11
、出力軸13、ユニバーサルジョイント14,14、ス
プロケット18、スプロケット21、プーリ22を介し
てエンドレスベルトブラシ25が回転駆動され、清掃待
機状態になる。
【0019】ハンドル3を持ってチェンジレバー12を
操作して、エンジン10の回転をタイヤ4,4に伝動さ
せる。この伝動によりタイヤ4,4が回転されて、前進
されると、清掃が始まることになる。すなわち、エンド
レスベルトブラシ25ブラシ部で路面の塵、土砂、雪な
どが移動排除され、エンドレスベルトブラシ25の右端
位置下から左端位置下の幅の間の塵、土砂、雪などを清
掃できるものである。路面には通常左右に傾斜があるの
が普通であるが、自在継手14すなわちユニバーサルジ
ョイント14,14および調節ロッド31の揺動により
、エンドレスベルトブラシ25の傾きに自由度があるの
でどのような路面にも対応可能である。移動路面清掃機
の方向転換は、左右のクラッチレバー5,5のいずれか
を選択して行う。
【0020】
【その他の実施例】清掃時、エンドレスベルトブラシ2
5の回転により回転され(例えば左回転)、地面の塵、
土砂、雪などを左側から右側に移動排除させるが右側に
移った塵、土砂、雪などは再びはね上げられることがあ
る。またエンドレスベルトブラシ25の毛の中に入り込
んで再び左側の元の位置に移動されることもある。この
ようなことを無くするため、支持体17の左右端付近す
なわちエンドレスベルトブラシ25でいうとプーリ25
上部相当位置に塵よけカバーを設けてもよい。
【0021】また、この塵よけカバーには吸引口を介し
て、吸引ホースを取り付けこれを本体1上に組み込まれ
た吸引ファンにつなげば、はね上げられたりエンドレス
ベルトブラシ25の毛あしの中に取り込んで再び元に戻
ろうとする塵、土砂、雪などを吸い込んで集塵、排除効
率をより増大させることができる。
【0022】もちろん、本体1には、吸引した塵、土砂
、雪などを排出するための排風口にダクトやホースなど
をつなげば、他の任意の場所に移送し集積可能である。 クラッチレバー5,5を切り換えることにより、左また
は右回転に選択可能であることから、右回転の時は左側
の塵よけカバーの吸引が、また左回転の時は右側の塵よ
けカバーの吸引が働くように駆動装置本体の吸引ファン
の作動を連動させて作動するようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上述べてきたように、この発明の移動
路面清掃機は以下のような利点を持つ。
【0024】a.簡単な構造である。
【0025】b.塵、土砂、雪などを運ぶ、すなわち掃
き寄るための移動距離が大きい。
【0026】c.塵、土砂、雪など清掃の対象物が広く
汎用性がある。
【0027】d.路面のいかなる傾きに対して清掃でき
る自由度がある。
【0028】
【図面の簡単説明】
【0029】
【図1】図1は移動清掃機の外観を示す図である。
【0030】
【図2】図2は図1の一部切断した平面図である。
【0031】
【符号の説明】
1…本体、2…ハンドルフレーム、4…タイヤ、5…ク
ラッチレバー、10…エンジン、11…変速機箱、12
…チェンジレバー、14…ユニバーサルジョイント、2
5…エンドレスブラシ、31…調節ロッド、35…上下
ハンドル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.路面上を走行するための車輪を備えた
    本体と、 b.前記本体上に搭載された駆動用モータと、c.前記
    駆動用モータの回転を変速するための変速機と、 d.前記変速機の出力をユニバーサルジョイントを介し
    て駆動される伝動軸と、 e.前記伝動軸を回転自在に支持する支持体と、f.前
    記伝動軸の回転を伝達する伝動機構と、g.前記伝動機
    構から回転駆動され、かつ前記支持体に回転自在に設け
    られた少なくとも2つのプーリと、h.前記両プーリ間
    に架け渡され、外周に毛が植えられたエンドレスブラシ
    とからなる移動路面清掃機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記支持体を支持し、
    前記路面を走行するためのキャスタ車輪と、前記路面と
    前記エンドレスブラシとの間の高さを調節するために前
    記キャスタ車輪に設けた上下調節手段とからなる移動路
    面清掃機。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記支持体と
    前記本体とを連結し、かつ前記支持体と前記本体を相対
    的に上下動自在な調節ロッドを有する移動路面清掃機。
JP2055191A 1991-01-21 1991-01-21 移動路面清掃機 Expired - Lifetime JPH0718135B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2055191A JPH0718135B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 移動路面清掃機

Applications Claiming Priority (1)

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JP2055191A JPH0718135B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 移動路面清掃機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04237710A true JPH04237710A (ja) 1992-08-26
JPH0718135B2 JPH0718135B2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=12030289

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JP2055191A Expired - Lifetime JPH0718135B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 移動路面清掃機

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JP (1) JPH0718135B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103397612A (zh) * 2013-08-22 2013-11-20 黄思华 牵引式破冰除雪机
CN108283468A (zh) * 2018-01-26 2018-07-17 张苗苗 一种便于调节清扫范围的扫地机器人
JP2019098290A (ja) * 2017-12-07 2019-06-24 株式会社東芝 清掃装置および炉内作業装置
CN111441230A (zh) * 2020-05-19 2020-07-24 枣庄市银光新型建材有限公司 一种用于沥青修补工程清扫装置
CN113974495A (zh) * 2021-11-05 2022-01-28 江苏南高智能装备创新中心有限公司 一种基于物联网的定位精准的智能扫地机器人

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JPH0718135B2 (ja) 1995-03-01

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