JPH04237667A - ろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造 - Google Patents
ろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造Info
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- JPH04237667A JPH04237667A JP3019418A JP1941891A JPH04237667A JP H04237667 A JPH04237667 A JP H04237667A JP 3019418 A JP3019418 A JP 3019418A JP 1941891 A JP1941891 A JP 1941891A JP H04237667 A JPH04237667 A JP H04237667A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T30/00—Transportation of goods or passengers via railways, e.g. energy recovery or reducing air resistance
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、ろう付アルミニウム・ハニカム
パネルを用いた構造体の継手構造に係り、特に、ろう付
アルミニウム・ハニカムパネルを溶接して形成する筒形
構造体の溶接継手に関するものである。
パネルを用いた構造体の継手構造に係り、特に、ろう付
アルミニウム・ハニカムパネルを溶接して形成する筒形
構造体の溶接継手に関するものである。
【0002】
【背景技術】近年、二枚の面板間にハニカム状のコアを
挟んで一体にろう付接合せしめてなるサンドイッチ構造
のアルミニウム・ハニカムパネルが開発され、その軽量
性や高強度特性に着目して、各種構造体への適用が検討
されている。
挟んで一体にろう付接合せしめてなるサンドイッチ構造
のアルミニウム・ハニカムパネルが開発され、その軽量
性や高強度特性に着目して、各種構造体への適用が検討
されている。
【0003】特に、高速化を可能にする軽量化が望まれ
る鉄道車両構体の如き筒形構造体を上記のようなろう付
アルミニウム・ハニカムパネルを用いて構成することは
、望ましいことと考えられる。蓋し、鉄道車両構体の軽
量化を図るべく、それをアルミニウム製としても、従来
では、それはアルミニウム押出材や圧延板材の組立品で
構成されているところから、押出材の板厚低減にも限度
があり、また、圧延法にて得られる極薄板を用いる場合
にあっては、骨材を緻密に配置する必要があって、何れ
にしても、その軽量化には限界があったからである。
る鉄道車両構体の如き筒形構造体を上記のようなろう付
アルミニウム・ハニカムパネルを用いて構成することは
、望ましいことと考えられる。蓋し、鉄道車両構体の軽
量化を図るべく、それをアルミニウム製としても、従来
では、それはアルミニウム押出材や圧延板材の組立品で
構成されているところから、押出材の板厚低減にも限度
があり、また、圧延法にて得られる極薄板を用いる場合
にあっては、骨材を緻密に配置する必要があって、何れ
にしても、その軽量化には限界があったからである。
【0004】ところで、このようなアルミニウム・ハニ
カムパネルにおいては、その軽量化のために、面板は可
及的に薄い板材にて構成されているところから、そのよ
うなハニカムパネルの端部同士を突き合わせ、その面板
部位を直接に溶接にて接続せしめても、当該溶接部位の
強度信頼性に欠け、また、溶接作業性においても著しい
困難を伴うものであった。
カムパネルにおいては、その軽量化のために、面板は可
及的に薄い板材にて構成されているところから、そのよ
うなハニカムパネルの端部同士を突き合わせ、その面板
部位を直接に溶接にて接続せしめても、当該溶接部位の
強度信頼性に欠け、また、溶接作業性においても著しい
困難を伴うものであった。
【0005】一方、本願出願人の一人は、先に、実開平
1−102318号公報において、アルミニウム・ハニ
カムパネルの端末に継手用型材を嵌合せしめて、ろう付
固定し、その継手用型材を介して、隣接するハニカムパ
ネルに接続するようにした構造を明らかにした。しかし
ながら、そこでは、そのようなアルミニウム・ハニカム
パネル、特に、その接合部における補強材の設置を可能
ならしめる構造については、何等明らかにされておらず
、また、パネルの高さ(厚さ)以上の隣接部材に対する
接続を可能ならしめる構造についても、実開昭62−1
11837号公報において明らかにした考案もあるが、
突き合わせ接合に関しては、何等明らかにするものでは
なかった。
1−102318号公報において、アルミニウム・ハニ
カムパネルの端末に継手用型材を嵌合せしめて、ろう付
固定し、その継手用型材を介して、隣接するハニカムパ
ネルに接続するようにした構造を明らかにした。しかし
ながら、そこでは、そのようなアルミニウム・ハニカム
パネル、特に、その接合部における補強材の設置を可能
ならしめる構造については、何等明らかにされておらず
、また、パネルの高さ(厚さ)以上の隣接部材に対する
接続を可能ならしめる構造についても、実開昭62−1
11837号公報において明らかにした考案もあるが、
突き合わせ接合に関しては、何等明らかにするものでは
なかった。
【0006】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、かかる事情を背
景にして為されたものであって、その課題とするところ
は、ろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造
体において、ハニカムパネルの溶接作業性と強度信頼性
とを向上せしめつつ、接続部における補強材の配設を容
易に行ない得、また、パネル高さ以上の高さを有する隣
接部材に対する接続も、容易に可能ならしめる有効な継
手構造を提供することにある。
景にして為されたものであって、その課題とするところ
は、ろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造
体において、ハニカムパネルの溶接作業性と強度信頼性
とを向上せしめつつ、接続部における補強材の配設を容
易に行ない得、また、パネル高さ以上の高さを有する隣
接部材に対する接続も、容易に可能ならしめる有効な継
手構造を提供することにある。
【0007】
【解決手段】そして、かかる課題を解決するために、本
発明にあっては、二枚のアルミニウム面板間にアルミニ
ウム・ハニカムコアが挟まれると共に、周縁部にアルミ
ニウム枠材が配置され、且つそれら面板、ハニカムコア
及び枠材が一体にろう付せしめられてなる基準パネルの
複数枚を、対向するそれぞれの端部において突き合わせ
て接合することによって、大面積の板状体を成すアルミ
ニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造にお
いて、該アルミニウム・ハニカムパネルの周縁部に位置
する面板部分及び枠材に対して、隣接部材への溶接継手
部を有した縁材を溶接、固定せしめ、該アルミニウム・
ハニカムパネルを前記溶接継手部を介して隣接部材に溶
接により接合せしめたことを特徴とするろう付アルミニ
ウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造を、そ
の要旨とするものである。さらに、本発明は、前記ろう
付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手
構造において、前記縁材は、前記枠材とによって閉断面
構造を形成する形状としたことを特徴とするろう付アル
ミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造を
も、その要旨とするものである。
発明にあっては、二枚のアルミニウム面板間にアルミニ
ウム・ハニカムコアが挟まれると共に、周縁部にアルミ
ニウム枠材が配置され、且つそれら面板、ハニカムコア
及び枠材が一体にろう付せしめられてなる基準パネルの
複数枚を、対向するそれぞれの端部において突き合わせ
て接合することによって、大面積の板状体を成すアルミ
ニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造にお
いて、該アルミニウム・ハニカムパネルの周縁部に位置
する面板部分及び枠材に対して、隣接部材への溶接継手
部を有した縁材を溶接、固定せしめ、該アルミニウム・
ハニカムパネルを前記溶接継手部を介して隣接部材に溶
接により接合せしめたことを特徴とするろう付アルミニ
ウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造を、そ
の要旨とするものである。さらに、本発明は、前記ろう
付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手
構造において、前記縁材は、前記枠材とによって閉断面
構造を形成する形状としたことを特徴とするろう付アル
ミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造を
も、その要旨とするものである。
【0008】
【実施例・作用】以下、本発明を更に具体的に明らかに
するために、本発明の実施例について、図面を参照しつ
つ、詳細に説明することとする。
するために、本発明の実施例について、図面を参照しつ
つ、詳細に説明することとする。
【0009】先ず、図1には、本発明におけるろう付ア
ルミニウム・ハニカムパネルを与える基準パネルの一例
が分解して示されており、また図2には、そのような基
準パネルの断面図が示されている。それらの図において
、基準パネル2は、略矩形の平板形状を呈し、表裏二枚
の面板4,6間にハニカム構造のコア8が挟まれて、一
体にろう付されてなると共に、その周縁部(四方の辺部
)には、押出型材からなるコ字型断面の枠材10が配置
され、共に、ろう付されて一体とされており、これによ
り、溶接されるべき端部面板部分が厚肉とされてなる構
造となっている。なお、かかる面板4,6、コア8およ
び枠材10は、何れもアルミニウム若しくはその合金か
ら形成されており、一般に、アルミニウムブレージング
シートを用い、それをコルゲート成形して得られた帯状
のハニカム形成材を、面板4,6間において、ハニカム
構造を与えるように並べて組み付けると共に、四周に枠
材10を配置せしめた状態において、ろう材の溶融温度
以上に加熱することにより、複数のハニカム形成材をろ
う付け一体化せしめて、ハニカムコア8と為すと共に、
該ハニカムコア8と面板4,6および四周の枠材10と
を同時に一体ろう付することによって、基準パネル2が
完成されている。
ルミニウム・ハニカムパネルを与える基準パネルの一例
が分解して示されており、また図2には、そのような基
準パネルの断面図が示されている。それらの図において
、基準パネル2は、略矩形の平板形状を呈し、表裏二枚
の面板4,6間にハニカム構造のコア8が挟まれて、一
体にろう付されてなると共に、その周縁部(四方の辺部
)には、押出型材からなるコ字型断面の枠材10が配置
され、共に、ろう付されて一体とされており、これによ
り、溶接されるべき端部面板部分が厚肉とされてなる構
造となっている。なお、かかる面板4,6、コア8およ
び枠材10は、何れもアルミニウム若しくはその合金か
ら形成されており、一般に、アルミニウムブレージング
シートを用い、それをコルゲート成形して得られた帯状
のハニカム形成材を、面板4,6間において、ハニカム
構造を与えるように並べて組み付けると共に、四周に枠
材10を配置せしめた状態において、ろう材の溶融温度
以上に加熱することにより、複数のハニカム形成材をろ
う付け一体化せしめて、ハニカムコア8と為すと共に、
該ハニカムコア8と面板4,6および四周の枠材10と
を同時に一体ろう付することによって、基準パネル2が
完成されている。
【0010】そして、このような基準パネル2は、その
複数枚が組み合わされて、一枚の大面積の板状体として
、目的とする構造体を構成するためのろう付アルミニウ
ム・ハニカムパネルとされるのである。
複数枚が組み合わされて、一枚の大面積の板状体として
、目的とする構造体を構成するためのろう付アルミニウ
ム・ハニカムパネルとされるのである。
【0011】すなわち、例えば、図3および図4に示さ
れるように、所定大きさの基準パネル2の複数枚(ここ
では8枚)が、その対向するそれぞれの端部において突
き合わされ、図5に示されるように、端部の面板部分(
4,6)および枠材(10)のコ字型端部同士を溶接せ
しめることにより、更に大面積の大板たるハニカムパネ
ル12とされる。
れるように、所定大きさの基準パネル2の複数枚(ここ
では8枚)が、その対向するそれぞれの端部において突
き合わされ、図5に示されるように、端部の面板部分(
4,6)および枠材(10)のコ字型端部同士を溶接せ
しめることにより、更に大面積の大板たるハニカムパネ
ル12とされる。
【0012】ところで、このような大板たるハニカムパ
ネル12を用いて構成される構造体にあっては、例えば
鉄道車両構体である場合においては、かかるハニカムパ
ネル12は、2m×6mの如き大面積の板状体として用
いられるところから、そのような構造体にあっては、ハ
ニカムパネル12を受ける補強材としての骨材が適宜に
配される必要がある。而して、ハニカムパネル(12)
を単に基準パネル2のみにて構成した場合にあっては、
そのような骨材を薄い面板にて構成されるパネル面上に
配設することは、強度確保や溶接信頼性確保が容易にで
きないところから、骨材の配設が困難となり、また、ハ
ニカムパネル間に骨材を配設するにしても、パネルの高
さ以上の高さを有する骨材に対して、ハニカムパネルの
端部をそのまま突き合わせ接合することは困難であった
。また、パネルの高さ以上の高さを有する枠材を同時に
ろう付することは治具の設計も複雑となり、工業的には
不可能である。
ネル12を用いて構成される構造体にあっては、例えば
鉄道車両構体である場合においては、かかるハニカムパ
ネル12は、2m×6mの如き大面積の板状体として用
いられるところから、そのような構造体にあっては、ハ
ニカムパネル12を受ける補強材としての骨材が適宜に
配される必要がある。而して、ハニカムパネル(12)
を単に基準パネル2のみにて構成した場合にあっては、
そのような骨材を薄い面板にて構成されるパネル面上に
配設することは、強度確保や溶接信頼性確保が容易にで
きないところから、骨材の配設が困難となり、また、ハ
ニカムパネル間に骨材を配設するにしても、パネルの高
さ以上の高さを有する骨材に対して、ハニカムパネルの
端部をそのまま突き合わせ接合することは困難であった
。また、パネルの高さ以上の高さを有する枠材を同時に
ろう付することは治具の設計も複雑となり、工業的には
不可能である。
【0013】このため、本発明にあっては、図3および
図4に示されるハニカムパネル12において、例えば図
6に示されるように、その四辺の周縁部に位置する面板
部分(4,6)および枠材(10)に対して、該枠材(
10)との間において矩形箱形状の閉断面構造を形成す
るアルミニウム押出型材からなる縁材14aを溶接固定
せしめるようにしたのである。即ち、この縁材14aは
、そのコ字状断面部分16において、ハニカムパネル1
2の周縁部に位置する面板部分(4,6)と、コ字状枠
材10との間において、溶接せしめられて、箱形の強固
な閉断面構造を形成する一方、かかるコ字状断面部分1
6から外方に延びるアーム部18の端部において、隣接
部材(例えば、他のハニカムパネル)に溶接されて、接
続せしめられるようにされるのである。従って、このよ
うな縁材14aを設けた継手構造においては、そのよう
な縁材14aと枠材10との間において形成される箱形
の閉断面構造部分において、Z形型材等の骨材を有利に
配設することができるのである。
図4に示されるハニカムパネル12において、例えば図
6に示されるように、その四辺の周縁部に位置する面板
部分(4,6)および枠材(10)に対して、該枠材(
10)との間において矩形箱形状の閉断面構造を形成す
るアルミニウム押出型材からなる縁材14aを溶接固定
せしめるようにしたのである。即ち、この縁材14aは
、そのコ字状断面部分16において、ハニカムパネル1
2の周縁部に位置する面板部分(4,6)と、コ字状枠
材10との間において、溶接せしめられて、箱形の強固
な閉断面構造を形成する一方、かかるコ字状断面部分1
6から外方に延びるアーム部18の端部において、隣接
部材(例えば、他のハニカムパネル)に溶接されて、接
続せしめられるようにされるのである。従って、このよ
うな縁材14aを設けた継手構造においては、そのよう
な縁材14aと枠材10との間において形成される箱形
の閉断面構造部分において、Z形型材等の骨材を有利に
配設することができるのである。
【0014】また、図7に示されるように、隣接部材た
る骨材の高さに対応する、ハニカムパネル12よりも高
さの高い縁材14bを用いて、そのコ字状部分16に対
して、ハニカムパネル12の端部面板部分(4,6)お
よび枠材10を溶接せしめて、同様な箱形の閉断面構造
を形成するようにすれば、継手部分における強度信頼性
を充分に確保しつつ、所望の骨材をハニカムパネル12
の端部に有利に配置せしめることができるのである。
る骨材の高さに対応する、ハニカムパネル12よりも高
さの高い縁材14bを用いて、そのコ字状部分16に対
して、ハニカムパネル12の端部面板部分(4,6)お
よび枠材10を溶接せしめて、同様な箱形の閉断面構造
を形成するようにすれば、継手部分における強度信頼性
を充分に確保しつつ、所望の骨材をハニカムパネル12
の端部に有利に配置せしめることができるのである。
【0015】要するに、上記のように、アルミニウム・
ハニカムパネル12の周縁部に、所定の縁材14aまた
は14bを溶接、固定せしめて、かかるハニカムパネル
12の周縁部に位置する面板部分(4,6)および枠材
10との間において、閉断面構造を形成せしめたものを
用い、かかる縁材14aまたは14bを介して、ハニカ
ムパネル12を隣接部材に溶接により接続せしめるよう
にすれば、かかる縁材14aまたは14bを利用して、
補強材の配設が有利に行なわれ得ることとなるのであり
、また、隣接部材との溶接が、縁材14aまたは14b
を介して行なわれ、ハニカムパネルを直接に隣接部材に
溶接せしめるものではないところから、溶接作業性や強
度信頼性の向上も有利に図られ得るのである。
ハニカムパネル12の周縁部に、所定の縁材14aまた
は14bを溶接、固定せしめて、かかるハニカムパネル
12の周縁部に位置する面板部分(4,6)および枠材
10との間において、閉断面構造を形成せしめたものを
用い、かかる縁材14aまたは14bを介して、ハニカ
ムパネル12を隣接部材に溶接により接続せしめるよう
にすれば、かかる縁材14aまたは14bを利用して、
補強材の配設が有利に行なわれ得ることとなるのであり
、また、隣接部材との溶接が、縁材14aまたは14b
を介して行なわれ、ハニカムパネルを直接に隣接部材に
溶接せしめるものではないところから、溶接作業性や強
度信頼性の向上も有利に図られ得るのである。
【0016】また、図8〜図13には、本発明が好適に
適用される筒形構造体である鉄道車両構体の一例が示さ
れている。即ち、図8には、目的とする鉄道車両構体を
構成するために、各種のろう付アルミニウム・ハニカム
パネル12を組み合わせて、車両屋根部20および車両
側壁部22,22がそれぞれ形成されている。なお、2
4は、車両側壁部22を構成するハニカムパネル12の
適数箇所に設けられた窓部である。また、図9には、車
両構体を構成すべく、上記図8の如く組み合わされる、
ハニカムパネル12を支持する補強部材としての骨材の
配設構造が示されており、そこにおいて、26は、桁材
としての軒桁であり、また、28は、下台枠受はりに相
当する長土台であって、それら軒桁26や長土台28は
、継手としても機能している。また、30は、アルミニ
ウム・ハニカムパネル12同士の接続部に設けられる補
強リブであり、更に32は、それぞれのハニカムパネル
12上に、適宜に立設、配置せしめられる中間リブであ
る。なお、かかる軒桁26、長土台28、補強リブ30
および中間リブ32は、何れも、アルミニウム押出型材
からなるものである。
適用される筒形構造体である鉄道車両構体の一例が示さ
れている。即ち、図8には、目的とする鉄道車両構体を
構成するために、各種のろう付アルミニウム・ハニカム
パネル12を組み合わせて、車両屋根部20および車両
側壁部22,22がそれぞれ形成されている。なお、2
4は、車両側壁部22を構成するハニカムパネル12の
適数箇所に設けられた窓部である。また、図9には、車
両構体を構成すべく、上記図8の如く組み合わされる、
ハニカムパネル12を支持する補強部材としての骨材の
配設構造が示されており、そこにおいて、26は、桁材
としての軒桁であり、また、28は、下台枠受はりに相
当する長土台であって、それら軒桁26や長土台28は
、継手としても機能している。また、30は、アルミニ
ウム・ハニカムパネル12同士の接続部に設けられる補
強リブであり、更に32は、それぞれのハニカムパネル
12上に、適宜に立設、配置せしめられる中間リブであ
る。なお、かかる軒桁26、長土台28、補強リブ30
および中間リブ32は、何れも、アルミニウム押出型材
からなるものである。
【0017】そして、このように、図8に示される如き
アルミニウム・ハニカムパネル12の組み合わせを、図
9に示される如き骨材配設形態において支持せしめて、
構成してなる車両構体において、そのハニカムパネル1
2の継手部は、図11や図12に示される形態となって
いるのである。要するに、図11は、ハニカムパネル1
2同士の接続構造を示すものであって、それは、図10
に示される形態を経て、完成されることとなる。即ち、
図10に示される如く、アルミニウム・ハニカムパネル
12の周縁部に設けられた縁材14aのアーム部18を
、隣接部材たる他方のアルミニウム・ハニカムパネル1
2の周縁部に設けた縁材14aのアーム部18と突き合
わせて、溶接せしめた後、それぞれのハニカムパネル1
2,12の周縁部に形成された箱形の閉断面構造(枠材
10+コ字状部分16)上に、補強部材たるZ型材を、
すみ肉溶接手法により、それぞれ溶接、固定せしめて、
立設し、更にそれらZ型材34,34の突き合わせ部を
溶接せしめて、強固な閉断面構造とすることにより、そ
れらアルミニウム・ハニカムパネル12,12の接続部
に強固な補強リブ30を形成するのである。また、かか
る補強リブ30を構成するZ型材34,34のハニカム
パネル12に対する溶接固定は、各ハニカムパネル12
の周縁部に形成された枠材10および縁材14aのコ字
状部分16から構成される矩形の閉断面構造に対して為
されるものであるところから、充分な溶接強度が確保さ
れると共に、厚肉部に対する溶接となるところから、溶
接作業性においても、著しく優れたものとなるのである
。
アルミニウム・ハニカムパネル12の組み合わせを、図
9に示される如き骨材配設形態において支持せしめて、
構成してなる車両構体において、そのハニカムパネル1
2の継手部は、図11や図12に示される形態となって
いるのである。要するに、図11は、ハニカムパネル1
2同士の接続構造を示すものであって、それは、図10
に示される形態を経て、完成されることとなる。即ち、
図10に示される如く、アルミニウム・ハニカムパネル
12の周縁部に設けられた縁材14aのアーム部18を
、隣接部材たる他方のアルミニウム・ハニカムパネル1
2の周縁部に設けた縁材14aのアーム部18と突き合
わせて、溶接せしめた後、それぞれのハニカムパネル1
2,12の周縁部に形成された箱形の閉断面構造(枠材
10+コ字状部分16)上に、補強部材たるZ型材を、
すみ肉溶接手法により、それぞれ溶接、固定せしめて、
立設し、更にそれらZ型材34,34の突き合わせ部を
溶接せしめて、強固な閉断面構造とすることにより、そ
れらアルミニウム・ハニカムパネル12,12の接続部
に強固な補強リブ30を形成するのである。また、かか
る補強リブ30を構成するZ型材34,34のハニカム
パネル12に対する溶接固定は、各ハニカムパネル12
の周縁部に形成された枠材10および縁材14aのコ字
状部分16から構成される矩形の閉断面構造に対して為
されるものであるところから、充分な溶接強度が確保さ
れると共に、厚肉部に対する溶接となるところから、溶
接作業性においても、著しく優れたものとなるのである
。
【0018】また、アルミニウム・ハニカムパネル12
と軒桁26との接続に際しては、かかる軒桁26が、一
般に、ハニカムパネル12よりも高さの高いものとなる
ところから、図12に示されるように、ハニカムパネル
12の周縁部には、かかる軒桁26の高さに対応する縁
材14bが溶接固定せしめられ、この高さの高い縁材1
4bに対して、軒桁26が、溶接せしめられ、これによ
って、そのような高さの異なる軒桁26に対するハニカ
ムパネル12の有効な接続が可能となったのである。
と軒桁26との接続に際しては、かかる軒桁26が、一
般に、ハニカムパネル12よりも高さの高いものとなる
ところから、図12に示されるように、ハニカムパネル
12の周縁部には、かかる軒桁26の高さに対応する縁
材14bが溶接固定せしめられ、この高さの高い縁材1
4bに対して、軒桁26が、溶接せしめられ、これによ
って、そのような高さの異なる軒桁26に対するハニカ
ムパネル12の有効な接続が可能となったのである。
【0019】さらに、車両構体を構成するハニカムパネ
ル12の面上には、補強部材としても機能をするZ型材
32が、中間リブとして、車両の横断方向に延びるよう
に延設されることとなるが、そのようなZ型材32は、
図13に示されるように、ハニカムパネル12を構成す
る基準パネル2同士の接続部に形成されたコ字形枠材1
0からなる箱形(矩形)の閉断面構造上にすみ肉溶接し
て、立設するようにすれば、作業性の良い、すみ肉溶接
が実現され得、且つ強固な断面の構造が実現され得るの
である。
ル12の面上には、補強部材としても機能をするZ型材
32が、中間リブとして、車両の横断方向に延びるよう
に延設されることとなるが、そのようなZ型材32は、
図13に示されるように、ハニカムパネル12を構成す
る基準パネル2同士の接続部に形成されたコ字形枠材1
0からなる箱形(矩形)の閉断面構造上にすみ肉溶接し
て、立設するようにすれば、作業性の良い、すみ肉溶接
が実現され得、且つ強固な断面の構造が実現され得るの
である。
【0020】以上、本発明の実施例について詳述したが
、本発明が、そのような具体例にのみ限定して解釈され
るものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、本発明には、当業者の知識に基づいて、種々
なる修正、変更、改良等を加えることができ、そして、
そのような態様のものが、何れも、本発明の範疇に含ま
れるものであることが理解されるべきである。
、本発明が、そのような具体例にのみ限定して解釈され
るものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、本発明には、当業者の知識に基づいて、種々
なる修正、変更、改良等を加えることができ、そして、
そのような態様のものが、何れも、本発明の範疇に含ま
れるものであることが理解されるべきである。
【0021】例えば、本発明において、ろう付アルミニ
ウム・ハニカムパネルを形成する基準パネルの周縁部に
ろう付配置される枠材の形状(実開平1−102318
号公報)や、そのような枠材のハニカムパネル周縁部に
位置するものに対して溶接せしめられる縁材の形状につ
いては、例示の他にも、各種のものが採用され得ること
は言うまでもない。
ウム・ハニカムパネルを形成する基準パネルの周縁部に
ろう付配置される枠材の形状(実開平1−102318
号公報)や、そのような枠材のハニカムパネル周縁部に
位置するものに対して溶接せしめられる縁材の形状につ
いては、例示の他にも、各種のものが採用され得ること
は言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に従うろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構
造体の継手構造によれば、ハニカムパネルの周縁部に設
けた枠材との間において強固な閉断面構造を形成する縁
材を介して、かかるハニカムパネルが隣接部材に溶接さ
れて接続せしめられるものであるために、溶接作業性や
強度信頼性が有利に向上され得ると共に、そのような縁
材を利用して、補強部材の配設が有利に行なわれ得、ま
た、ハニカムパネルよりも高さの高い隣接部材に対して
も、有利に接続せしめられ得ることとなるのである。
に従うろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構
造体の継手構造によれば、ハニカムパネルの周縁部に設
けた枠材との間において強固な閉断面構造を形成する縁
材を介して、かかるハニカムパネルが隣接部材に溶接さ
れて接続せしめられるものであるために、溶接作業性や
強度信頼性が有利に向上され得ると共に、そのような縁
材を利用して、補強部材の配設が有利に行なわれ得、ま
た、ハニカムパネルよりも高さの高い隣接部材に対して
も、有利に接続せしめられ得ることとなるのである。
【図1】本発明におけるろう付アルミニウム・ハニカム
パネルを与える基準パネルの一例を示す分解図である。
パネルを与える基準パネルの一例を示す分解図である。
【図2】図1に示される基準パネルの断面説明図である
。
。
【図3】本発明において用いられるろう付アルミニウム
・ハニカムパネルの一例を示す平面図である。
・ハニカムパネルの一例を示す平面図である。
【図4】図3におけるIV−IV断面図である。
【図5】図3におけるV−V断面拡大説明図である。
【図6】図3におけるVI−VI断面拡大説明図である
。
。
【図7】異なる形状の縁材を溶接固定してなる、図6に
相当する拡大断面説明図である。
相当する拡大断面説明図である。
【図8】本発明が適用された鉄道車両構体におけるろう
付アルミニウム・ハニカムパネルの組み合わせ形態を示
す説明図である。
付アルミニウム・ハニカムパネルの組み合わせ形態を示
す説明図である。
【図9】図8に示される鉄道車両構体を構成するろう付
アルミニウム・ハニカムパネルを支持する骨材の配設形
態を示す説明図である。
アルミニウム・ハニカムパネルを支持する骨材の配設形
態を示す説明図である。
【図10】図8におけるろう付アルミニウム・ハニカム
パネル同士を接続するに際して、それぞれのハニカムパ
ネル端部の縁材同士を溶接した状態を示す断面説明図で
ある。
パネル同士を接続するに際して、それぞれのハニカムパ
ネル端部の縁材同士を溶接した状態を示す断面説明図で
ある。
【図11】ろう付アルミニウム・ハニカムパネル同士の
接続部の構造を示すものであって、図8におけるXI−
XI断面に相当する図である。
接続部の構造を示すものであって、図8におけるXI−
XI断面に相当する図である。
【図12】図8における車両屋根部を構成するろう付ア
ルミニウム・ハニカムパネルと軒桁との接続部の構造を
示すものであって、図8におけるXII −XII 断
面に相当する図である。
ルミニウム・ハニカムパネルと軒桁との接続部の構造を
示すものであって、図8におけるXII −XII 断
面に相当する図である。
【図13】図9に示される中間リブのろう付アルミニウ
ム・ハニカムパネル面上における配設形態を説明する、
図8におけるXIII−XIII断面に相当する図であ
る。
ム・ハニカムパネル面上における配設形態を説明する、
図8におけるXIII−XIII断面に相当する図であ
る。
2 基準パネル 4,6
面板8 ハニカムコア
10 枠材12 ろう付アルミニウム・ハニカムパ
ネル14a,14b 縁材 16
コ字状断面部分18 アーム部
20 車両屋根部22 車両側壁部
24 窓部26 軒桁
28 長土台30
補強リブ 32 中間リ
ブ34 Z型材
面板8 ハニカムコア
10 枠材12 ろう付アルミニウム・ハニカムパ
ネル14a,14b 縁材 16
コ字状断面部分18 アーム部
20 車両屋根部22 車両側壁部
24 窓部26 軒桁
28 長土台30
補強リブ 32 中間リ
ブ34 Z型材
Claims (2)
- 【請求項1】 二枚のアルミニウム面板間にアルミニ
ウム・ハニカムコアが挟まれると共に、周縁部にアルミ
ニウム枠材が配置され、且つそれら面板、ハニカムコア
及び枠材が一体にろう付せしめられてなる基準パネルの
複数枚を、対向するそれぞれの端部において突き合わせ
て接合することによって、大面積の板状体を成すアルミ
ニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造にお
いて、該アルミニウム・ハニカムパネルの周縁部に位置
する面板部分及び枠材に対して、隣接部材への溶接継手
部を有した縁材を溶接、固定せしめ、該アルミニウム・
ハニカムパネルを前記溶接継手部を介して隣接部材に溶
接により接合せしめたことを特徴とするろう付アルミニ
ウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のろう付アルミニウム・
ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造において、前
記縁材は、前記枠材とによって閉断面構造を形成する形
状としたことを特徴とするろう付アルミニウム・ハニカ
ムパネルを用いた構造体の継手構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03019418A JP3102899B2 (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | ろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03019418A JP3102899B2 (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | ろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237667A true JPH04237667A (ja) | 1992-08-26 |
JP3102899B2 JP3102899B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=11998714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03019418A Expired - Fee Related JP3102899B2 (ja) | 1991-01-19 | 1991-01-19 | ろう付アルミニウム・ハニカムパネルを用いた構造体の継手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102899B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995001273A1 (fr) * | 1993-06-29 | 1995-01-12 | Hitachi, Ltd. | Procede de fabrication de pieces structurelles de vehicules |
JPH07172303A (ja) * | 1992-11-25 | 1995-07-11 | Hitachi Ltd | 鉄道車両構体 |
KR100854392B1 (ko) * | 2007-02-14 | 2008-08-26 | 현대로템 주식회사 | 전동차의 알루미늄 단부 골조의 구조 |
JP2012020592A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 鉄道車両の構体構造 |
CN103010236A (zh) * | 2012-12-24 | 2013-04-03 | 南京航空航天大学 | 一种轨道车辆铝合金车体结构 |
CN107956395A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-04-24 | 济南燕如峰商贸有限公司 | 一种金属焊接蜂窝整板工艺门 |
CN109878541A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-14 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种轨道车辆、司机室及复合铝板组件 |
CN111037230A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-21 | 广西南南铝加工有限公司 | 一种蜂窝地板用多层铝合金复合板及其制备方法 |
CN115320653A (zh) * | 2022-10-13 | 2022-11-11 | 宝应县沈飞机电有限公司 | 一种轨道车辆用轻量化的蜂窝结构板 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734700U (ja) * | 1993-10-27 | 1995-06-27 | 黄尊景 | 組織培養および育苗用容器 |
-
1991
- 1991-01-19 JP JP03019418A patent/JP3102899B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO1995001273A1 (fr) * | 1993-06-29 | 1995-01-12 | Hitachi, Ltd. | Procede de fabrication de pieces structurelles de vehicules |
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CN107956395A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-04-24 | 济南燕如峰商贸有限公司 | 一种金属焊接蜂窝整板工艺门 |
CN109878541A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-14 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种轨道车辆、司机室及复合铝板组件 |
US11390304B2 (en) | 2019-03-01 | 2022-07-19 | Crrc Qingdao Sifang Co., Ltd. | Rail vehicle, driver's cabin and composite aluminum plate assembly |
CN111037230A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-04-21 | 广西南南铝加工有限公司 | 一种蜂窝地板用多层铝合金复合板及其制备方法 |
CN115320653A (zh) * | 2022-10-13 | 2022-11-11 | 宝应县沈飞机电有限公司 | 一种轨道车辆用轻量化的蜂窝结构板 |
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---|---|
JP3102899B2 (ja) | 2000-10-23 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |