JPH0423708A - 在庫管理システム - Google Patents

在庫管理システム

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JPH0423708A
JPH0423708A JP2125739A JP12573990A JPH0423708A JP H0423708 A JPH0423708 A JP H0423708A JP 2125739 A JP2125739 A JP 2125739A JP 12573990 A JP12573990 A JP 12573990A JP H0423708 A JPH0423708 A JP H0423708A
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JP
Japan
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parts
inventory
warehouse
packet
assembly line
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Application number
JP2125739A
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English (en)
Inventor
Yukio Horibe
堀部 行雄
Yasushi Koyaizu
小柳津 泰
Kazumasa Shimazu
嶋津 和真
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′産業上の利用分野」 この発明は、例えば、生産ラインで使用される部品をス
トックする倉庫の在庫管理に用いて好適な在庫管理ンス
テムに関する。
[従来の技術贋 工場の生産ラインにおいては、稼働停止や稼働率の低下
を防止する1こめに、生産に必要な部品を適宜効率良く
供給する必要がある。このため、生産計画に応しfコ必
要部品を一時スドックする倉庫か必要になる。この倉庫
には、予め決められた生産計画に従って部品の入出庫が
行われるが、どこに、どの部品が何個あるかを常に把握
しておく必要がある。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、実際の生産ラインでは、一般に、組立ライン
にも部品が在庫される。これは、倉庫から出庫された部
品が、出庫された時点で全て使われずに、組立ライン側
(以下、ラインサイドという)に残るためである。しか
し、従来の在庫管理システムでは、倉庫内の在庫数量の
みを管理しており、ラインサイドの在庫数量は管理して
いなかった。この結果、例えば、上記ラインサイドに在
庫されている部品が、ある組立ラインで必要になったと
しても、ラインサイドの在庫数量を把握していないため
、他の組立ラインに回すことができないなど、潤滑な生
産が行えないというような問題が生じた。また、倉庫内
の部品出庫を行う際にも、ラインサイドの在庫数量を把
握していないために、在庫効率のよい部品出庫指示か行
えないという問題を生じた。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、よ
り詳細な在庫管理が正確に行うことができ、出庫指示な
どに正しい在庫情報を供給できる在庫管理システムを提
供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上述した問題点を解決するために、請求項152戦の発
明では、複数の格納場所を有し、入庫された部品を入庫
指示によって指定された前記格納場所に格納するととも
に、出庫指示によって指定された格納場所に格納されて
いる部品を組立ラインに出庫する自動倉庫&と、 前記自動倉Haの各格納場所、該各格納場所に格納され
ている部品およびその個数の関係と、前記組立ラインに
残っている部品およびその個数の関係とを記憶する在庫
情報記憶手段すと、前記自動倉庫aの入出庫状況および
前記組立ラインの進行状況に応じて前記在庫情報記憶手
段すの記憶内容を更新する在庫情報更新手段Cとを具備
することを特徴とする 請求項2記載の発明では、前記在庫情報更新手段Cは、
特定の部品を緊急に出庫すべき旨の指示が与えられた場
合、該緊急出庫した部品とその個数とに応じて前記在庫
情報記憶手段すの記憶内容を更新することを特徴とする
(3)前記在庫情報更新手段Cは、前記組立ラインに残
っている部品を再び前記自動倉庫1に入庫すべき旨の指
示が与えられた場合、該再入庫された部品とその個数と
に応じて前記在庫情報記憶手段すの記憶内容を更新する
ことを特徴とする。
「作用」 在庫情報更新手段Cは、前記自動倉庫1の入出庫状況お
よび前記組立ラインの進行状況に応じて、前記在庫情報
記憶手段すの記憶内容を前記自動倉庫aの各格納場所、
該各洛納場所に格納されている部品およびその個数の関
係と、前記組立ラインに残っている部品およびその個数
の関係とを更新する。
また、前記在庫情報更新手段Cは、特定の部品を緊急に
出庫すべき旨の指示か与えられ1こ場合、該緊急出庫し
た部品とその個数とに応じて前記在庫情報記憶手段すの
記憶内容を更新する。
また、前記在庫情報更新手段Cは、前記組立ラインに残
っている部品を再び前記自動倉庫λに入庫すべき旨の指
示が与えられた場合、該再入庫された部品とその個数と
に応じて前記在庫情報記憶手段すの記憶内容を更新する
[実施例J 次に図面を参照してこの発明の実施例について説明する
。なお、この実施例は自動車のミッションを生産するラ
インに用いられる例である。
A 実施例の構成 ■自動倉庫の構成 第2図は、この発明の一実施例において用いられる自動
倉庫1の構成を示す斜視図である。図において自動倉庫
1は、立体式自動倉庫1aと水平回転式自動倉庫1bと
から構成されている。立体式自動倉庫1aは、マトリッ
クス状に配置された多数の収納部を有しており、水平お
よび垂直方向に移動自在なりレーン装置によって各収納
部にっいて部品の搬入、搬出が可能になっている。立体
式自動倉庫1aは比較的大型の部品を取り扱うようにな
っており、また、これらの大型部品はパケット2(第5
図参照)に所定数収納された状態で取り扱われる。3は
パケット2の搬入口であり、ここから搬入されたパケッ
ト2は入庫レーン5および入庫ステーションを順次通過
した後にクレーン装置によって所定の区画に搬入される
水平回転式自動倉庫1bは、水平方向に旋回する多数の
収納部を有しており、これらの収納部が旋回コンベアと
なっている。また、このコンベアは多段で構成され、さ
らに、多段構成のコンベアが3系統設けられている。そ
して、どの段のどの収納部に対しても所定の人出装置に
よって部品の搬入、搬出が可能になっている。また、水
平回転式自動倉庫1bは、比較的小さい部品を取り扱う
ようになっており、これらの小部品はパレット(図示略
)に載せられて運ばれるようになっている。
また、lOはパレット搬入口であり、ここから搬入され
たパレットは、入庫レーン11および入庫ステーション
を順次通過した後に人出装置によっていずれかの収納部
内に搬入される。
次に、2,0.21は各々パケット用およびパレット用
の出庫準備レーンであり、立体式自動倉庫laから搬出
されたパケットおよび水平回転式自動倉庫1bから搬出
されたパレットを各々搬送する。出庫準備レーン20は
出庫レーン22.23.24に分岐している。これら出
庫レーン22.23.24は、それぞれ第11第2、第
3の各製造ラインに部品を供給する。出庫準備レーン2
1は、出庫レーン25L、、25R,26L、26R,
27L、27Rに分岐している。これら出庫レーン25
L、25Rは第1の製造ラインに部品を供給し、出庫レ
ーン26L、26Rは第2の製造ラインに部品を供給し
、出庫レーン27L、27Rは第3の製造ラインに部品
を供給する。また、28は緊急に単品部品を出庫する場
合に使用される緊急出庫レーンてあり、30は一旦出庫
した部品を再度倉庫内に搬入する際に使用される再入庫
レーンである。
■制御システムの構成 次に、第3図は同実施例の電気的構成を示すブロック図
である。この図において、40は本社に設置されている
ホストコンピュータであり、生産計画を作成する。生産
計画とは、どの車種をいつまでに何台製造するかを決定
する計画である。41はホストコンピュータ40が管理
する部品表ファイルであり、部品表ファイル41には各
車種に8要な部品のリストが記憶されている。この場合
、各部品には固有の部品番号とその部品がどの車種に使
用されるものであるかを示す使用対象データが設定され
ている。したがって、上記使用対象データに基づいて車
種毎に部品をグループ分けすることができ、このように
グループ分けされた部品番号のリストは前述の部品表フ
ァイル41に記憶されている。また、ホストコンピュー
タ40は、生産計画に基づいて各部品メーカへ部品発注
を指示するf二めの発注データを作成する。この発注デ
ータは、発注伝票と1対1に対応するもので、伝票番号
、部品番号、個数、納入日時および当該部品が使用され
る製造ラインなどを示すデータから構成されている。伝
票番号は、各伝票固有のもので同じ番号が付けられるこ
とはない。
42は工場に設置されるホストコンピュータであり、本
社のホストコンピュータ40とデータ通信を行う。この
データ通信によって、当該工場に関連する生産計画、発
注データおよび部品表リストが転送される。転送された
生産計画は、生産計画ファイル43に格納される。ホス
トコンピュータ42は、伝票発行部44を駆動して発注
伝票45をプリントアウトする。この伝票発行は、ホス
トコンピュータ40から転送されてきた発注データに従
って行われる。伝票45には、伝票番号、部品番号、発
注先などが印字されるとともに、伝票番号を示すバーコ
ードが印刷される。46は搬入実績ファイルであり、後
で部品メーカに対する支払い額等を算出するため、発行
した伝票に対応する発注データが蓄積される。
一0方、部品メーカは、第4図に示すハンディターミナ
ル48を所有しており、これによって納品する部品につ
いての情報をメモリカードMCに記憶させる。まず、納
品する部品は、第5図に示すようなパケットB(あるい
はパレット)に入れて取り扱われる。このパケットBに
はバーコードラベルBLが付されている。このバーコー
ドラベルBLに印字されているバーコードは、パケット
B(あるいはパレット)を識別するためのソリアルナン
バ(以下容器番号という)を示している。このバーコー
ドは、予めホストコンピュータ42において発行されて
いる。部品メーカにおいては、まず、伝票45のバーコ
ードおよびバーコードラベルBLをペンスキャナ48a
によってスキャンし、ハンディターミナル48に伝票番
号、容器番号を読み込ませる。次に、パケットB(ある
いはパレット)内の部品の個数をテンキーから入力する
。この結果、伝票番号、容器番号および個数が1つのデ
ータの組みとしてメモリカードMCiこS己憶される。
ここで、伝票45における発注内容は、納品すべき部品
とその総数を指示する内容となっているが、一般にパケ
ットB(あるいはパレット)には、全ての部品を収納で
きない。そこで、通常は複数のパケットB(あるいはパ
レット)に部品を分割して納品するため、1つの伝票番
号に対して複数のパケットが対応することになる。
また、上記メモリカートMCは、輸送トラック1台に1
枚が設定されるようになっている1こめ、部品メーカで
は、トラック1台に積み込む全パケットB(あるいはパ
レット)について上述の操作を行う。
次に、第1図に示す50は倉庫現場に設置されたサブホ
ストコンピュータであり、ホストコンピュータ42とデ
ータ通信を行う。このサブホストコンピュータ50の管
理下には、搬入計画ファイル51.組立計画ファイル5
2、構成部品ファイル53、在庫マスクファイル54お
よび倉庫状況ファイル55か設けられている。搬入計画
ファイル51には、1日分の搬入予定データかホストコ
ノピユータ42から転送される。この搬入予定データは
、ホストコンピュータ40から送られる発注データから
当該倉庫に搬入される部品についてのデータを抽出した
ものである。組立計画ファイルには、当該倉庫に対する
組立ライン毎の生産計画が書き込まれる。この書き込み
は、生産計画ファイル43内のデータから当該倉庫に関
連のあるデータを抽出し、この抽出されたデータがサブ
ホストコンピュータ50に転送され、そして、サブホス
トコンピュータ50によって行われる。ま1こ、構成部
品ファイル531こは、当該倉庫が取り扱う部品と機種
との関係を記憶した部品表リストか記憶される。
次に、在庫マスクファイル54は、前述した立体式倉庫
1aおよび水平回転式自動倉庫1bのどの棚にどの部品
が何個あるかを記憶するファイルである。すなわち、在
庫マスクファイル54には、パケットB(あるいはパレ
ット)毎に、部品番号、部品名、搬入予定(日時および
個数)、伝票番号、入庫実績(日時および個数)、棚ア
ドレス、入庫区分、状況フラグおよび出庫実績(日時)
などのデータが記憶される。上記部品番号、部品名、伝
票番号および搬入予定は、上述しf二搬入計画ファイル
51から抽出し1こデータである。また、入庫実績およ
び棚アドレスは、パケットB(あるいはパレット)が入
庫された日時および格納される棚の場所を示すデータで
ある。次の入庫区分とは、該当するパケットBがどのよ
うに入庫されたのかを示すデータであり、通常の入庫と
後述する組立ラインからの再入庫とを区別する。また、
状況フラグとは、該当するパケットB(あるいはパレッ
ト)が出庫禁止、入庫済、引当済、出庫済のいずれの状
聾にあるかを示すフラグである。さらに、出庫実績とは
、該当するパケットBを出庫した日時を示すデータであ
る。
倉庫状況ファイル55は、各自動倉庫1内にどの部品が
何個在庫されているかを記憶するファイルである。倉庫
状況ファイル55には、部品番号(部品名)毎に、各自
動倉庫についての倉庫在庫数、ラインサイドの在庫数な
とか記憶される。上記倉庫在庫数とは、各自動倉庫に、
該当する部品か全部で何個在庫されているかを示すデー
タである。ま1こ、ラインサイトの在庫数とは、組立ラ
インにおいて、使用されずに残った部品数を管理するた
めのデータである。
56はメモリカードMC内のデータを読み取るカードリ
ーダであり、読み取ったデータをサブホスト50に転送
するようになっている。前述したように、部品メーカの
操作者によってメモリカードMCに対する書き込みが行
われた後は、各パケットBはトラックに載せられ、自動
倉庫1の搬入部に運ばれる。そして、トラック運転手に
よってメモリカードMCがカードリーダ56にセットさ
れ、これに−よりデータの読み取りがなされるようにな
っている。
次に、60は自動倉庫1の各部を制御する集中コントロ
ーラであり、立体式自動倉庫1aのクレーン装置および
水平回転式自動倉庫1bの人出装置を制御する。また、
集中コントローラ60は、入庫レーン5.11の走行/
停止を制御するとともに、入庫・レーン5およびll上
に各々配置されたバーコードリーダ63および64によ
ってバーコードラベルBL上のバーコードを読み取るよ
うになっている。この読み取りは、次のようにして行わ
れる。パケットB(あるいはパレット)が入庫レーン5
.11上に載置されると、集中コントローラ60がこれ
ら入庫レーン5.11を走行させて上記パケットB(あ
るいはパレット)を搬送する。そして、パケットB(あ
るいはパレット)が所定位置に到達すると、バーコード
リーダ63.64がスキャニングを行い、これによって
バーコードの読み取りが行われる。ここで、バーコード
リーダ63.64のスキャニング領域は予め決まってい
るが、バーコードラベルBLを取り付ける位置、および
パケットB(あるいはパレット)を入庫レーンに投入す
る方向を定めておくことにより、支障なく読み取りが行
われる。
B:実施例の動作 次に、上述した構成によるこの実施例の動作について説
明する。
■通常入庫 まず、部品メーカから普通に入庫される場合について説
明する。部品メーカからトラックによって搬送された部
品が到着すると、まず、メモリカードMCがカードリー
グ56に挿入される。カードリーダ56は、メモリカー
ドMCに記憶された容器番号、伝票番号および個数から
データを読み込む。そして、上記メモリカードMOの伝
票番号と搬入計画ファイルの伝票番号とが一致するか否
かを判別するとともに、伝票番号から発注データを参照
して、日付、部品番号が注文通りか否かを判別する。こ
の判別において、伝票番号の不一致または注文違いの場
合には、部品は搬入されない。
一方、伝票場合が一致し、かつ、注文通りの場合には、
パケットおよびパレットが各々搬入口3.10から搬入
される。搬入されたパケットB(あるいはパレット)か
所定位置に到達すると、該パケットB(あるいはパレッ
ト)に取り付けられているバーコードラベルPL上のバ
ーコードがバーコードリーダ63.64によって読み取
られる。
そして、読み取られたバーコード、すなわち容器番号は
、メモリカードMCから読み取りfこ容器番号と照合さ
れる。この照合の結果、メモリカードMCに記憶されて
いない容器番号のパケットB(アルイはパレット)が搬
入されたと判断された場合には、そのパケットB(ある
いはパレット)は搬出される。一方、メモリカードMC
に記憶されている容器番号のパケットB(あるいはパレ
ット)の場合には、そのまま所定の区画に搬入される。
次に、この搬入されたパケットB(あるいはパレット)
を収納するために、在庫マスクファイル54を検索し、
空きの棚を探す。そして、空き棚を見付けると、上記パ
ケットB(あるいはパレット)をその空き棚へ収納する
。そして、在庫マスターファイル54に、上記収納され
たパケットB(あるいはパレット)の容器番号、部品番
号、個数、入庫実績、棚アドレス、入庫区分、状況フラ
グなどの各データを書き込む。
以上の操作が搬入されるパケットB(あるいはパレット
)の全てについて行われる。
■出庫処理時 出庫は生産の1〜2時間前に、生産計画に基づく作業順
による優先順位に従って行われる。出庫に関するデータ
としては、出庫される部品が使用される工場、組立ライ
ン、部品番号およびその個数などが集中コントローラ6
0に与えられる。
集中コントローラ60は、まず、部品番号をキー項目に
して在庫マスクファイル54を検索し、どの棚に格納さ
れているか調べる。次に、検索した棚アドレスに従って
、該当する部品が収納されたパケットB(あるいはパケ
ット)を棚から降ろす。この棚から降ろされたパケット
B(あるいはパケット)は出庫準備レーン20.21に
載せられる。そして、このパケットB(あるいはパケッ
ト)は上記出庫準備レーン20.21によって所定の出
庫レーン22.23または24に搬送され、さらに、該
出庫レーン22,23ま1こは24によって所定の総立
ラインに搬送される。
そして、上記出庫されたパケットB(あるいはパレット
)の出庫時間が在庫マスクファイル54の該パケットに
該当するレコードの出庫実績として記憶される。この時
、出庫は全てパケット単位で行われるため、出庫される
部品の個数が組立ラインで必要とされる個数より多くな
る場合がある。
このような場合には、余っに個数が倉庫情況ファイルの
ラインサイドの在庫数量として記憶される。
また、既にラインサイドに同じ部品が在庫されている場
合には、該在庫数に加算する。
■緊急出庫処理時 緊急出庫には、単品出庫、不良補充のための出庫、品質
確認用の出庫および異常入庫骨の出庫などがあり、これ
らの緊急出庫は、上述した通常の出庫(機種別出庫)よ
り優先して行われるとともに、専用の緊急出庫レーン2
8によって出庫される。
上記単品出庫、すなわち組立ラインにおいて単品発注さ
れた部品の出庫の場合には、その部品番号と個数とを端
末から入力することにより、所定のパケットB(あるい
はパケット)が上記組立ラインに搬送される。そして、
上記出庫したパケットB(あるいはパレット)の出庫時
間が在庫マスクファイル54の該パケットに該当するレ
コードの出庫実績として記憶される。ま1ム倉庫状況フ
アイル55の倉庫在庫数量から出庫した数量を減算する
。さらに、必要とする部品数より出庫し1こパケットB
(あるいはパレット)内の個数が多かつ1こ場合には、
余った個数が倉庫情況ファイル55のラインサイドの在
庫数量に加算される。
次に、組み立て作業時の上記不良部品の補充の出庫の場
合には、やはりその部品番号と個数とを端末から入力す
ることにより、所定のパケットB(あるいはパケット)
が上記組立ラインに搬送される。そして、上記出庫した
パケットB(あるいはパレット)の出庫時間が在庫マス
クファイル54の該パケットに該当するレコードの出庫
実績として記憶されるとともに、倉庫状況ファイル55
の倉庫在庫数量から出庫した数量が減算され、余った個
数が倉庫情況ファイル55のラインサイドの在庫数量と
して加算される。
次に、上記品質確認用の出庫の場合には、伝票番号に基
づいて所定のパケットB(あるいはパケット)を選び出
すことにより、該パケットB(あるいはパレット)が出
庫される。そして、上記出庫したパケットB(あるいは
パレット)の出庫時間を、在庫マスクファイル54の該
パケットに該当するレコードの出庫実績として記入する
。また、この場合には、品質確認が終了した部品は自動
倉庫lに戻されるため、出庫した部品の使用数を自動的
に「O」と見なし、在庫マスクファイル54および倉庫
状況ファイル55は変更しない。
次に、上記異常入庫骨(伝票なし入庫、翌日以降性入庫
)の出庫の場合には、該当するパケット(あるいはパレ
ット)の出庫個数を端末から入力して出庫する。この場
合にも、余った個数は自動倉庫情況ファイル55のライ
ンサイドの在庫数量として加算する。
■再入庫処理時 再入庫は、前述しにように、組立ラインのラインサイト
で部品か余っている場合に、生産する機種か変わるなど
して、その余った部品を再び自動倉庫lに戻すための処
理である。余っf三部品を自動倉庫1に戻すには、まず
、組立ラインにおいて、作業者がCRTに現在ラインサ
イドに在庫している部品の一覧を表示させ、この−覧表
から再入庫しようとしている部品の部品番号を選択する
。そして、所定のパケットB(あるいはパケット)に余
った部品を入れ、該パケットB(あるいはパケット)の
バーコードラベルBLをスキャナで読み取らせ、さらに
個数を入力する。これによって、上記パケットの内容と
在庫マスクファイル54内のパケットの容器番号とが比
較され、同じ容器番号のレコードが検索される。該当す
るレコードが見つかると、端末から入力された部品の個
数などに基づいて該レコードのデータを更新するととも
に、該パケットB(あるいはパレット)を再入庫レーン
30によって所定の位置まで搬送し、クレーンによって
、該当するレコードの棚アドレスが指示する棚へ格納す
る。
そして、在庫マスクファイル54の入庫区分を再入庫(
0)とし、入庫実績を更新する。まk、倉庫状況ファイ
ル55の倉原在麿数量に再入庫し1こ個数を加算し、そ
の分、ラインサイド在庫数量を減算する。
以上のように、この実施例では、部品毎に、自動倉庫1
内の在庫数量と組立ライン側のラインサイドの在庫数量
とを常に把握している。
「発明の効果」 以上、説明したように、この発明によれば、自動倉庫内
の在庫数量とラインサイドの在庫数量とを常に把握する
ようにしたため、より詳細な在庫管理が正確に行うこと
ができ、出庫指示などに正しい情報を供給できるという
利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図は同
発明の一実施例による自動倉庫の透視図、第3図は同実
施例の電気的構成図、第4図は同実施例のハンディ−タ
ーミナルを示す外観図、第5図は同実施例のパケットお
よび該パケットに付けられたバーコードラベルを示す外
観斜視図である。 a・・・・・・自動倉庫、b・・・在庫情報記憶手段、
C・・・在庫情報更新手段。 第1図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の格納場所を有し、入庫された部品を入庫指
    示によって指定された前記格納場所に格納するとともに
    、出庫指示によって指定された格納場所に格納されてい
    る部品を組立ラインに出庫する自動倉庫と、 前記自動倉庫の各格納場所、該各格納場所に格納されて
    いる部品およびその個数の関係と、前記組立ラインに残
    っている部品およびその個数の関係とを記憶する在庫情
    報記憶手段と、 前記自動倉庫の入出庫状況および前記組立ラインの進行
    状況に応じて前記在庫情報記憶手段の記憶内容を更新す
    る在庫情報更新手段と を具備することを特徴とする在庫管理システム。
  2. (2)前記在庫情報更新手段は、特定の部品を緊急に出
    庫すべき旨の指示が与えられた場合、該緊急出庫した部
    品とその個数とに応じて前記在庫情報記憶手段の記憶内
    容を更新することを特徴とする請求項1記載の在庫管理
    システム。
  3. (3)前記在庫情報更新手段は、前記生産ラインに残っ
    ている部品を再び前記自動倉庫に入庫すべき旨の指示が
    与えられた場合、該再入庫された部品とその個数とに応
    じて前記在庫情報記憶手段の記憶内容を更新することを
    特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
JP2125739A 1990-05-16 1990-05-16 在庫管理システム Pending JPH0423708A (ja)

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