JPH04236327A - 磁界発生装置の製造方法 - Google Patents

磁界発生装置の製造方法

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JPH04236327A
JPH04236327A JP1818691A JP1818691A JPH04236327A JP H04236327 A JPH04236327 A JP H04236327A JP 1818691 A JP1818691 A JP 1818691A JP 1818691 A JP1818691 A JP 1818691A JP H04236327 A JPH04236327 A JP H04236327A
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JP
Japan
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coil
shaped core
core
outer casing
shaped
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JP1818691A
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English (en)
Inventor
Ichiro Wada
一郎 和田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファラデーの電磁誘導
の法則を用いて導電性流体の流速または流量に比例する
信号を計測する電磁流量計の重要構成体である磁界発生
装置の製造方法に係わり、特に磁界発生装置の本来の機
能を損なわずに容易にコイルの装着を行う磁界発生装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁流量計は、測定管内を流通
する導電性流体に磁界を作用させ、ファラデーの電磁誘
導の法則に基づき前記導電性流体に誘起する起電力を流
速または流量に比例する信号として取り出す機能をもっ
ている。
【0003】従って、この種の電磁流量計では、上記機
能を実現する観点から第5図に示すように、導電性流体
を流通する測定管1の外側に、相対する如くコイル用Y
字状コア2a,2b、これらコイル用Y字状コア2a,
2bの胴部分に装着されるコイル3a,3b、前記コイ
ル用Y字状コア2a,2bを支持する支持兼用コア4a
,4bおよび外筐コア5,5等からなる磁界発生装置が
設けられ、この磁界発生装置から発生する磁束がY字状
コア2a→測定管1内→Y字状コア2b→支持兼用コア
4b→外筐5→支持兼用コア4aを通るような閉磁路を
形成し、導電性流体に起電力を誘起させる構成となって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような電磁流量計においては、Y字状コア2a,2bと
支持兼用コア4a,4bを別々に作り、Y字状コア2a
,2bに巻装コイル3a,3bを装着した後、ねじを用
いて支持兼用コア4a,4bにY字状コア2a,2bを
ねじ止めする構造であるので、コア2aと4aどうし、
コア2bと4bどうしの接触面の接触状態が十分でなく
、その接触部分から磁束が漏れ出るといった問題がある
。一方、相当高度な仕上げ加工を行えば、コア接触部分
の磁束漏れを少なくすることが考えられるが、加工作業
が非常に煩雑化し、作業能率が悪く、コストの上昇を招
く問題がある。
【0005】本発明は上記実情にかんがみてなされたも
ので、磁界発生装置の製造およびコイルの装着が容易で
あり、しかも高度な仕上げ加工を行うことなく十分な接
触状態、ひいては磁束漏れを低減しうる磁界発生装置の
製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】先ず、請求項1および3
に対応する発明は、欠け易い性質をもつ材料を用いて外
筐とコイル用Y字状コアを一体的に作るとともに、その
ままのコイル用Y字状コアの所望とする部分を折り、或
いは前記コイル用Y字状コアの所望とする部分つまり予
め全周または部分的に切込み溝を入れた部分を折り、そ
の折って得られたY字状コアの何れかの片にコイルを装
着した後、その破面部を接着剤にて接着して前記コイル
用Y字状コアを復元し、さらに請求項2に対応する発明
では接着に代えてねじ止めする磁界発生装置の製造方法
である。
【0007】次に、請求項4に対応する発明では、予め
コイル用Y字状コアを作るとともに、このコイル用Y字
状コアの所望とする部分を折ったときの基端部側となる
Y字状コア片を外筐の中子として鋳ぐるむ一方、先端部
側となるY字状コア片に巻装コイルを装着し、ねじまた
は接着剤を用いて基端部側となるY字状コア片と先端部
側となるY字状コア片とを接合して前記コイル用Y字状
コアを復元する磁界発生装置の製造方法であり、さらに
請求項5に対応する発明では欠け易い性質をもつ材料を
用いて外筐とコイル用Y字状コアとを一体化するととも
に、前記コイル用Y字状コアを支える前記外筐コアの該
当部分に切込み溝を設け、この切込み溝から切り離して
コイルを装着後、その切り離し部分を接着して復元する
磁界発生装置の製造方法である。
【0008】
【作用】従って、請求項1ないし3に対応する発明では
、コイル用Y字状コアを折ったときの破面部分が不規則
な凹凸状になっているので、接着またはねじ止めによっ
て2つのY字状コア片を接触させたとき、これら2つの
Y字状コア片の破面部分が完全に良好な状態で接触する
。その結果、コイル用Y字状コア内部の磁束が外部に漏
れることなく通すことができ、ひいては流量測定上の有
効磁束を増やすことができる。また、請求項4に対応す
る発明では、先にY字状コアを作った後、そのY字状コ
アを折って2つのY字状コア片にし、そのうち外筐を製
造する際に基端部側となるY字状コア片を中子として鋳
ぐるめば、外筐とY字状コアを容易に一体化でき、かつ
、外筐とY字状コアとの接触も密になり、しかもコイル
の装着が容易となる。さらに、請求項5に対応する発明
は、外筐とY字状コアとを一体成形した後、外筐の一部
を含んでY字状コアを切り離せば、巻装コイルの装着は
もとより、復元作業も容易である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は請求項1の発明に係わる磁界発生装
置の製造方法の一実施例を示す製造工程図である。先ず
、本発明方法では、比較的に欠け易い鋳物またはフェラ
イト材等を用いて図1(a)に示す如く外筐コア11と
コイル用Y字状コア12a,12bとを一体化した磁界
発生装置の重要基体部分を作り出す。なお、これら外筐
コア11とコイル用Y字状コア12a,12bとの一体
化法には従来周知の種々の製法が考えられており、ここ
ではそれらの製法について特に言及するものでなく、ま
た限定されるものでもない。次に、以上のような一体化
構成体つき、同図(b)に示すようにY字状コア12a
,12bの胴部分を折って2つのY字状コア片(12a
a,12ab)、(12ba,12bb:図示せず)と
に分割する。このとき、2つのY字状コア片12aa、
12abの破面部は図示する如く凸凹状態になっている
【0010】なお、Y字状コア12aの折る部分は、望
ましくはY字状コア12a,12bの外筐コア部11に
近い基端部側,つまり根元部分か、または先端側の首部
分とする。勿論、コイル,コアの形状によっては、中央
部で12aa、12abを容易に結合できる場合はその
限りではない。なぜならば、Y字状コア片12aa、1
2abが長いと同図(c) に示す如くコイル13aを
安定かつ容易に装着できるためである。また、折る部分
はその全外周にわたり、または部分的に切り溝を設け、
その切り溝部分から容易に切り離し可能とする。
【0011】このようにしてコイル13aを装着した後
、2つのY字状コア片12aa,12abの破面部に接
着剤14を塗布して接着すれば、これら2つのY字状コ
ア片12aa,12abの破面部の凹凸部分が同図(d
)のように完全に適合し、非常に密なる接触状態を作り
出すことができ、磁界発生装置から発生する磁束の漏れ
をなくすことができる。なお、他方のY字状コア12b
についても同様な工程を経てコイル13bを装着するこ
とは言うまでもない。
【0012】次に、図2は請求項2の発明に係わる磁界
発生装置の製造方法の一実施例を示す製造工程図である
。この製造方法は、同図(a)に示すように外筐コア部
11とコイル用Y字状コア12a,12bとを一体化し
た磁界発生装置の重要基体部分を作った後、外筐コア1
1の外側からコイル用Y字状コア12aまたは12bに
かけてねじ孔16を形成する。しかる後、同図(b)に
示すようにコイル用Y字状コア12aの適宜な部分を折
って2つに分割する。このとき、ねじ孔16の先端側に
位置するねじ山16aから外れたところを折った方がね
じ山16aを損なわない意味からも望ましい。また、そ
の切り離し部分はその全外周にわたり、または部分的に
切り溝を設け、容易に切り欠きできるようにする。
【0013】その後、同図(c)に示すように2つのY
字状コア片12aa,12abのうち、何れか一方のY
字状コア片例えば12abに巻装コイル13aを巻装し
た後、2つのY字状コア片12aa,12abの破面部
に接着剤を塗布し、または直に接触させて外部からねじ
17を前記ねじ孔16に挿通し、外筐コア11側のY字
状コア片12aaにY字状コア片12abをねじ止めし
て取り付ける。この場合にもコイル用Y字状コア12a
を折った後、コイル13aを巻装して接触させるので、
同図(d)に示すようにその2つのY字状コア片12a
a,12abの破面部の凹凸部分が完全に適合し、非常
に密なる接触状態を作り出すことができる。
【0014】さらに、図3は請求項4の発明に係わる磁
界発生装置の製造方法の一実施例を示す図である。この
実施例は、外筐コア11とコイル用Y字状コア12a,
12bとをそれぞれ別々に作るものであるが、先ず最初
に同図(a)に示す如くコイル用Y字状コア12a,1
2b(12bは図示せず)から作り始める。このとき、
予めコイル用Y字状コア12aの適宜な部分に切り溝2
1が形成され、当該切り溝21から容易に折れやすいよ
うにしておく。同図(b)はコイル用Y字状コア12a
につき、切り溝21から折った図を示している。その結
果、コイル用Y字状コア12aは基端部側に属するY字
状コア12aaと先端側に属するY字状コア片12ab
とに分割される。
【0015】しかる後、外筐コア11の成形時、同図(
c)に示すようにY字状コア片12aaを外筐コア11
の中子として鋳ぐるんだ後、図示されていないが先端部
側となるY字状コア片12abにコイルを装着し、ねじ
または接着剤を用いて基端部側となるY字状コア片12
aaと先端部側のY字状コア片12abとを接合して前
記コイル用Y字状コア12aを復元するものである。
【0016】従って、このような実施例の製造方法によ
れば、外筐コア11とコイル用Y字状コア12a,12
bとをそれぞれ別々に作ることから、作業の単純化およ
び容易化が図れ、しかも外筐コア11と基端部側となる
Y字状コア片12aaとの接触の他、2つのY字状コア
片12aa、12abどうしの接触も十分に良好に保持
できる。
【0017】さらに、第4図は、外筐コア11とコイル
用Y字状コア12a,12bとを一体成形するに際し、
各コイル用Y字状コア12a,12bを支持する前記外
筐コア11の該当部分に切込み溝21を設けた状態で一
体成形する(同図a参照)。しかる後、ハンマを用いて
切込み溝21の内側相当部分の外筐コア11を軽く叩け
ば、同図(b)に示す如く部分的に外筐コア11本体か
ら外筐コア11を部分的にもったY字状コア12aを取
り出すことができ、かつ、前述と同様に切り離された外
筐コア本体側の破面部とY字状コア12aに付いている
外筐コアの一部の破面部とが凹凸状に入り組んでいるの
で、コイル13aの装着後、元の位置に戻して接着手段
で接着すれば、非常に密なる状態で接触させることがで
き、磁束の漏れをなくすことができる。
【0018】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような種々の効果を奏する。
【0020】先ず、請求項1ないし3の発明においては
、磁束発生装置の重要基体部分を一体的に作った後、コ
イル用Y字状コアの適宜な部分を折ってコイルを装着し
た後に元の破面部の凹凸部分を合わせるように接続する
ので、良好な接触状態を作り出すことができ、これによ
って磁束漏れをなくすことができ、磁束の有効利用が図
れる。この効果は、請求項5の発明の場合も同様である
【0021】次に、請求項4の発明では、Y字状コアの
適宜な部分を折ってその基端部側のY字状コア片を外筐
コア製作時の中子として用いることにより、作業の単純
化および容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係わる磁界発生装置の製造方法の
一実施例を説明する製造工程図。
【図2】  本発明に係わる磁界発生装置の製造方法の
他の実施例を説明する製造工程図。
【図3】  同じく本発明に係わる磁界発生装置の製造
方法の他の実施例を説明する製造工程の一部を示す図。
【図4】  同じく本発明に係わる磁界発生装置の製造
方法の他の実施例を説明する製造工程の一部を示す図。
【図5】  従来の一般的な電磁流量計の磁界発生装置
を示す構成図。
【符号の説明】
11…外筐コア、12a,12b…コイル用Y字状コア
、12aa,12ab…Y字状コア片、13a…巻装コ
イル、14…接着剤、16…ねじ孔、17…ねじ、21
…切り溝。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  欠け易い性質をもつ材料にて外筐とコ
    イル用Y字状コアとを一体的に作るとともに、このコイ
    ル用Y字状コアの所望とする部分を折ってコイルを装着
    した後、そのY字状コア破面部を接着剤にて接着して前
    記コイル用Y字状コアを復元することを特徴とする磁界
    発生装置の製造方法。
  2. 【請求項2】  欠け易い性質をもつ材料にて外筐とコ
    イル用Y字状コアとを一体的に作るとともに、前記外筐
    からコイル用Y字状コアにわたってねじ孔を形成し、か
    つ、このコイル用Y字状コアの所望とする部分を折って
    巻装コイルを装着した後、前記外筐側から前記ねじ孔に
    ねじを挿入して前記コイル用Y字状コアを復元すること
    を特徴とする磁界発生装置の製造方法。
  3. 【請求項3】  コイル用Y字状コアの所望とする部分
    は、予めその全周にわたって、または部分的に切込み溝
    を設けたことを特徴とする請求項1または2の何れかに
    記載の磁界発生装置の製造方法。
  4. 【請求項4】  予め欠け易い性質をもつ材料にてコイ
    ル用Y字状コアを作るとともに、このコイル用Y字状コ
    アの所望とする部分を折ったときのその基端部側となる
    Y字状コア片を外筐の中子として鋳ぐるむ一方、先端部
    側となるY字状コア片にコイルを装着し、ねじまたは接
    着剤を用いて基端部側となるY字状コア片と先端部側と
    なるY字状コア片とを接合して前記コイル用Y字状コア
    を復元することを特徴とする磁界発生装置の製造方法。
  5. 【請求項5】  欠け易い性質をもつ材料にて外筐とコ
    イル用Y字状コアとを一体化するとともに、このコイル
    用Y字状コアを支える前記外筐の該当部分に切込み溝を
    設け、この切込み溝を介してコイル用Y字状コアを切り
    離してコイルを装着した後、接着剤にて接着して元の状
    態に復元することを特徴とする磁界発生装置の製造方法
JP1818691A 1991-01-19 1991-01-19 磁界発生装置の製造方法 Pending JPH04236327A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013109993A1 (de) * 2013-09-11 2015-03-12 Endress + Hauser Flowtec Ag Magnetisch-induktives Durchflussmessgerät, Spulenkern und Feldspule

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013109993A1 (de) * 2013-09-11 2015-03-12 Endress + Hauser Flowtec Ag Magnetisch-induktives Durchflussmessgerät, Spulenkern und Feldspule

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