JPH04235864A - 繊維機械における動作確認装置 - Google Patents

繊維機械における動作確認装置

Info

Publication number
JPH04235864A
JPH04235864A JP1707891A JP1707891A JPH04235864A JP H04235864 A JPH04235864 A JP H04235864A JP 1707891 A JP1707891 A JP 1707891A JP 1707891 A JP1707891 A JP 1707891A JP H04235864 A JPH04235864 A JP H04235864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
thread
cam
confirmation device
operation confirmation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1707891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Uchida
裕士 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP1707891A priority Critical patent/JPH04235864A/ja
Publication of JPH04235864A publication Critical patent/JPH04235864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合糸機用糸継装置等
の繊維機械に用いて所定の動作が確実に実行されたかど
うかを確認する動作確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維機械において一連の動作から
なる作業を遂行する場合には、例えば、自動ワインダー
において糸継を行う場合には、サクションマウスによる
巻取りパッケージ側糸の口出し作業を始めとする一連の
動作を一通り行った後に目的達成の成否を確認し、目的
が達成されていないときには、始めから一連の全動作を
再度行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような一連の動
作を一通り行った後に目的達成の成否を確認する繊維機
械においては、失敗した動作以前の成功したいくつかの
動作については全く無駄になり、時間及びエネルギーの
浪費となるという問題がある。
【0004】この発明は、繊維機械における作業の各動
作をその都度確認して次の動作に進み、時間及びエネル
ギーの浪費をなくする繊維機械における動作確認装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の繊維機械における動作確認装置は、1つ
の作業の各動作に対応する凹所を有するカムと、カムの
凹所に対応して停止し動作成功信号によって停止を解除
するカム回転用モーターとよりなるものである。
【0006】
【作  用】上記のように構成された繊維機械における
動作確認装置においては、繊維機械のある作業における
各動作毎に、カムを回転させるモーターが停止し、その
動作及び動作成功の成否の確認がなされる。その動作が
成功して動作成功信号が発せられると、カムを回転させ
るモーターは停止を解除されて回転し、次の動作に移る
【0007】
【実施例】第1図ないし第7図を参照してこの発明の動
作確認装置を合糸機用糸継装置に適用した例を説明する
【0008】先ず、合糸機について説明すると、合糸機
は、自動ワインダーと類似の構造を有するものであるが
、給糸パッケージが2つある点で大きく異なっている。 即ち、合糸機の基本構造は、図1及び図2に示すごとく
、2つの給糸パッケージ1、2から引き出されるそれぞ
れの糸が、バルーンブレーカ12、12を経てテンサー
15に至り、そこで合わされて綾振ドラム4によりトラ
バースされながら巻取りパッケージ3に巻き取られるも
のである。
【0009】図1、図2の2点鎖線で示すものは、並設
された複数の合糸機のユニットに沿って移動し、満管と
なったユニットにおける巻取りパッケージの玉揚げ、糸
継ぎをする処理ロボットRである。
【0010】処理ロボットRは、サクションマウス5、
中継パイプ6、糸継装置7、上糸用糸分け装置8及び下
糸用糸分け装置9を備えている。
【0011】糸継装置7は、ノッター、スプライサー等
からなり、左右の糸継装置7は、上下にずらして設置さ
れ、各糸継ぎ目が前後にずれるようにしている。
【0012】パッケージの交換時や糸切れ時に、糸切れ
センサー13によって糸切れが検知されると、処理ロボ
ットRは、そのユニットまで自走する。サクションマウ
ス5は、そのユニットで巻取りパッケージ3側の糸を吸
引して下方に回動し、糸継装置7側に案内するものであ
る。
【0013】このとき、上糸用糸分け装置8が働いて巻
取りパッケージ3に巻かれている2本の各糸を左右に分
離すると共に各糸は各糸継装置7内に導かれる。
【0014】上糸用糸分け装置8は、図3に示すごとく
、エアーシリンダー内蔵のボックス17と、ボックス1
7に支持されエアーシリンダーにより揺動する左右2本
の腕18、18と、各腕18に固定された固定挟持片1
9と、各腕18に揺動自在に支持された揺動挟持片20
及び揺動挟持片20の両側にありその揺動を制御するス
トッパー21、22とよりなっており、通常は図3の状
態で待機している。
【0015】揺動挟持片20は、固定挟持片19と共働
して上糸を挟持する突片20a、腕18が内側に揺動し
たときに内側のストッパー21に当接する突片20b、
腕18が外側に揺動したときに外側のストッパー22に
当接する突片20cとよりなっている。上糸がサクショ
ンマウス5によって糸継装置7側に案内されると、腕1
8が内側に揺動し、突片20bはストッパー21に当接
して揺動する。そのことにより突片20aは固定挟持片
19に対して開き、各上糸をその谷間に押さえ込む。そ
の後、腕18は外側に揺動し、突片20cがストッパー
22に当接して揺動する。その結果、突片20aは固定
挟持片19に対して閉じ、それぞれ1本の上糸を挟み込
み、各上糸は左右に分離される。分離の可否は糸検出フ
ィーラー23によってなされる。
【0016】この合糸装置の給糸パッケージ1、2の支
持部には、下方からボビン中空部へ圧縮空気を噴出する
吹上ノズル10が接続されており、これにより、コーン
の交換時に、新しい給糸パッケージ1、2のボビン中空
部内に収められている糸端がバルーンブレーカ12へ運
ばれる。
【0017】バルーンブレーカ12の内側には上方に圧
縮空気を噴出する補助吹上ノズル11が開口しており、
吹上ノズル10により運ばれた各下糸を糸ガイド14ま
で吹上げる。
【0018】中継パイプ6は、2つの吸引開口部を有し
ており、給糸パッケージ1、2と糸継装置7との間で、
上下に回動可能に設けられている。パッケージの交換時
や糸切れ時には、その吸引開口部を給糸パッケージ1、
2側に回動させ、吸引開口部が糸ガイド14の上方に位
置するようにしてある。そしてこの位置で補助吹上ノズ
ル11により運ばれた給糸パッケージ1、2側の糸を吸
引すると、中継パイプ6は各下糸を保持したまま上方に
旋回して各下糸を糸継装置7側へ案内する。
【0019】このとき、下糸用糸分け装置9が働いて各
給糸パッケージの各糸を左右に分離すると共に各糸は各
糸継装置7内に導かれる。
【0020】下糸用糸分け装置9は、図4に示すごとく
、中央に窪んだ下糸受け入れ部を有するヤーンガイド2
4と、垂直軸26の周りに揺動自在に支持され自由端に
尖端部25aを有する逆L字型のセパレートガイド25
とよりなっており、通常は図4の状態で待機している。
【0021】下糸が中継パイプ6によって糸継装置7側
に案内されると、テンサー15の各部材の間隙が開くと
共に、セパレートガイド25は適宜の駆動手段により矢
印方向に回転し、互いの間隔を若干空けている各下糸の
間に尖端部25aを突入させる。その結果、各下糸は左
右に分離される。
【0022】こうして給糸パッケージ1、2側の糸が糸
継装置9へ導入されると、前記したように、前もってサ
クションマウス5によって糸継装置9へ導入されている
巻取りパッケージ3側の糸と合わせ、糸継ぎがなされる
。なお、16はヤーンカッターであり、自動ワインダー
におけると同様に、糸継ぎ時に作用させるものである。
【0022】次に、この発明の動作確認装置について説
明する。
【0023】この装置は、図5に示すごとく、コントロ
ーラー27と、コントローラー27によって制御される
モーター28と、モーター28の回転軸に固定されたカ
ム29と、カム29によって開閉制御されるスイッチ3
0等よりなっている。
【0024】カム29には、原点及び巻取りパッケージ
の口出し、上糸分け等の各動作に対応する凹部29a、
29b、──が形成してある。
【0025】スイッチ30は、常時バネ33によってカ
ム29側に付勢され、軸32に揺動自在に支持されてい
るL字型の揺動腕31によって開閉される。揺動腕31
の一方の腕の端には、カムフォロアーとしてのコロ34
が取り付けてあり、他方の腕はスイッチ30の操作腕で
ある。図7に示すごとく、カム29の各凹部29a、2
9b、──に対応してスイッチ30が切られ、その信号
はコントローラー27に送られてモーター28は回転を
停止する。
【0026】モーター28の停止中に巻取りパッケージ
の口出し及びその確認、上糸分け及びその確認等の各動
作がなされる。例えば、巻取りパッケージの口出しの確
認は、図6に示すごときサクションマウス5中の糸の通
過を検出する糸検出フィーラー35によってなされ、上
糸分けの確認は、図3に示した糸検出フィーラー23に
よってなされる。各動作は、成功するまで数回繰り返す
ことができる。糸検出フィーラー23、35等からの動
作成功の信号は、図5に示すごとく、コントローラー2
7に送られ、コントローラー27からモーター28に停
止解除信号が送られる。
【0027】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0028】即ち、繊維機械における作業の各動作の成
功をその都度確認して次の動作に進むので、一連の動作
を一通り行った後に作業の成否を確認する従来の繊維機
械のような、時間及びエネルギーの浪費等の無駄がなく
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】合糸機用糸継装置の側面図である。
【図2】合糸機用糸継装置の正面図である。
【図3】上糸用糸分け装置の平面図である。
【図4】下糸用糸分け装置の斜視図である。
【図5】この発明の動作確認装置の概略図である。
【図6】巻取りパッケージ近傍の斜視図である。
【図7】カムの1サイクルの回転とスイッチの切入関係
を示す図である。
【符号の説明】
28    モーター 29    カム 29a、29b、29c、29d    カムの凹所3
0    スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの作業の各動作に対応する凹所を有す
    るカムと、カムの凹所に対応して停止し動作成功信号に
    よって停止を解除するカム回転用モーターとよりなる繊
    維機械における動作確認装置。
JP1707891A 1991-01-17 1991-01-17 繊維機械における動作確認装置 Pending JPH04235864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1707891A JPH04235864A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 繊維機械における動作確認装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1707891A JPH04235864A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 繊維機械における動作確認装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04235864A true JPH04235864A (ja) 1992-08-24

Family

ID=11933944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1707891A Pending JPH04235864A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 繊維機械における動作確認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04235864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029275A1 (ja) * 2013-08-29 2015-03-05 村田機械株式会社 糸引出装置、糸巻取装置及び糸継方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029275A1 (ja) * 2013-08-29 2015-03-05 村田機械株式会社 糸引出装置、糸巻取装置及び糸継方法
CN105473480A (zh) * 2013-08-29 2016-04-06 村田机械株式会社 纱线拉出装置、纱线卷取装置以及接头方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3820730A (en) Automatic doffing apparatus for textile machine having one or more winding units
US4083171A (en) Method and apparatus for eliminating an abnormality in a thread to be wound onto the bobbin of an open-end spinning device
CN107777472B (zh) 用于制造交叉卷绕筒子的纺织机的工位的接纱装置
US4156341A (en) Apparatus for monitoring sliver feed in a spinning machine
US4653263A (en) Process for piecing yarn on an open end spinning machine
US4944145A (en) Spinning machine for producing feeding packages for twisting
US6637695B2 (en) Method of winding a traveling yarn at a work station of a spinning bobbin winding machine or of a bobbin winding machine
JPS6013941B2 (ja) 糸捲機における異常糸継防止方法
US4995229A (en) Process and an arrangement for picking up a yarn end of a spool package during a piecing operation
EP0222245B1 (en) Bobbin inserting device
US4446687A (en) Pneumatic yarn splicing apparatus for splicing core spun yarns
US5012844A (en) Weft yarn threading device for a jet loom
JPS5930923A (ja) オ−プンエンド精紡機の糸継ぎ方法
US3751896A (en) Yarn handling
CN109911710B (zh) 用于制造交叉卷绕筒子的纺织机的工位的旋转接纱器
JPH04235864A (ja) 繊維機械における動作確認装置
US3776479A (en) Method of and device for detecting the yarn end from a crosswound bobbin in automatic yarn winding machines
US4416110A (en) Splicing apparatus for spun yarns
US4505097A (en) Method of splicing spun yarns
US4456188A (en) Apparatus for slacking yarn in winder
GB1018827A (en) Automatic winding machine
JPH0537823U (ja) テンサーオプナー
JPH04115854U (ja) 糸押えレバー
US3938311A (en) Yarn stop-motion device
JP2734805B2 (ja) 弾性糸を芯糸とするコアヤーン紡績装置における糸継台車の運転方法