JPH04232803A - 走間幅測定装置 - Google Patents

走間幅測定装置

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JPH04232803A
JPH04232803A JP41539590A JP41539590A JPH04232803A JP H04232803 A JPH04232803 A JP H04232803A JP 41539590 A JP41539590 A JP 41539590A JP 41539590 A JP41539590 A JP 41539590A JP H04232803 A JPH04232803 A JP H04232803A
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JP
Japan
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measured
linear array
width
light source
array type
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP41539590A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Sato
邦章 佐藤
Mitsuru Sakakibara
満 榊原
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH04232803A publication Critical patent/JPH04232803A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送ライン上を走行中
に被測定材の幅を光学的に測定する走間幅測定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、製鉄所の鋼板(帯)製造設備で
ある連続熱延工場では、鋼板(帯)の素材となる鋼片を
圧延の前処理として加熱炉に挿入し、予め決められた温
度に昇温する。
【0003】しかし、鋼片を加熱炉に圧延順番に従って
挿入する際、誤って対象外の鋼片を挿入し、工程混乱の
原因となる場合がある。このため、その防止策として挿
入前に搬送テーブル上で鋼片の幅、長さを人手または実
開昭62−3251号公報、実開昭62−34308号
公報記載の接触式測定装置により測定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】人手による幅測定は危
険を伴うだけでなく、スケールの読み違い等の人的ミス
があり、更に要員の有効利用を妨げる問題がある。一方
、接触式幅測定装置は鋼片との衝突、振動による保守上
の問題がある等で、未だ有効なものとはいえない。
【0005】非接触の幅測定技術として、特開昭63−
252206号公報には、S/Nを良くするため光源を
被測定材の下面に配置し、被測定材の遮光長さにより幅
測定するものが記載されている。これは、鋼片のように
板厚が厚く(50〜300mm)、またエッジの形状に
凹凸があり、不揃いの物に対しては表面の幅寸法を測定
するのに不適であり、薄物(0.1 〜30mm)でエ
ッジ形状が一定の物に限られる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、搬送ラ
イン上を走行中に被測定材の幅を光学的に測定する走間
幅測定装置において、搬送ライン上部に搬送方向と直交
して配置され被測定材表面を照射する光源と、該光源よ
り上部位置であってかつ光源を中心として上流、下流に
両者の間隔が被測定材の最小長さ以下の間隔に設定し配
置され、被測定材表面からの反射光を受光するリニアア
レイ式カメラと、搬送ラインの両側に前記リニアアレイ
式カメラの一方と平面的に同一軸位置に設けられた被測
定材の高さを測定する高さセンサーと、前記リニアアレ
イ式カメラの信号、高さセンサーの信号をもとに、被測
定材の搬送ラインセンターに対する斜行角および被測定
材の反り、振動により測定上増加した幅量を演算し、補
正して真の幅を求める演算機とから構成したことを特徴
とする走間幅測定装置である。
【0007】
【作用】図面は本発明の実施例を示す。
【0008】図1に示すように、被測定材である鋼片1
は矢印の方向へ搬送テーブル7により搬送される。図2
、3に示すように、搬送テーブル7上部に搬送方向と直
交して鋼片表面を照射する光源4を配置する。光源4は
レーザーやハロゲンランプでも良いが、安価で安定した
光量の得られる市販の蛍光灯が好ましい。図示の例は蛍
光灯光源で、幅方向に2灯配置を示す。これにより、鋼
片1の表面は幅方向に対し常に一定の光量が受光できる
ことになる。
【0009】リニアアレイ式カメラ2、3を光源4より
上部位置で、光源4を中心として上流、下流に等間隔で
各1ケ配置し、かつ両者の間隔は鋼片の最小長さ以下に
設定する。リニアアレイ式カメラ2、3で鋼片1の表面
からの反射光を受光し、幅測定する。搬送テーブル7の
両側にかつリニアアレイ式カメラ2と平面的に同一軸位
置に高さセンサー5a、5bを設け、リニアアレイ式カ
メラ2で幅測定時に同じ位置における鋼片1の高さを測
定する。搬送テーブル7の両側に鋼片検出センサー6a
、6bを配置し、鋼片1の存在を検出する。演算機8で
リニアアレイ式カメラ2、3、高さセンサー5a、5b
からの信号をもとに幅補正して真の幅を演算する。
【0010】なお、図4は鋼片検出センサー6a、6b
の情報も演算機8に入力する態様を示すが、鋼片1が存
在する間、リニアアレイ式カメラ2、3、高さセンサー
5a、5bおよび演算機8による幅測定を行うための情
報として利用することが好ましい。
【0011】本発明の実施例装置は以上のような構成で
あるが、以下に測定手順について述べる。
【0012】鋼片1の表面に光源4から蛍光灯光を照射
し、その反射光をリニアアレイ式カメラ2、3で受光し
た場合のアナログ波形は図5(a)のようになる。この
波形において鋼片1の表面エッジを安定して検出するた
め、全体波形のレベルより低めでノイズレベルよりも高
い点をエッジ検出ポイントとして設定する。図5(a)
の波形をデジタル処理したのが図5(b)の波形である
【0013】鋼片表面に砂や異物等がのっていると、図
5のように波形が2つあるいはそれ以上に割れる。最小
鋼片幅よりもこの割れが小さいときはエッジとはみなさ
ないよう演算機8に内蔵したカウンターにより判断し、
真のエッジを求めるよう処理する。
【0014】鋼片1は、搬送テーブル7にセットされる
時および搬送中、搬送テーブル7進行方向に対し斜行角
を持つため、そのまま幅測定を行うと斜行角により実際
より大きく測定する。この角度を補正するためリニアア
レイ式カメラ2、3を図1、図2に示すように進行方向
に最小鋼片長さよりも小さい値Lで2台配置する。ライ
ンセンターよりのリニアアレイ式カメラ2、3の測定値
をそれぞれAi、Biとすると、斜行角θはθ=±ta
n−1(Ai−Bi)/L である。従って、真の幅Wは、測定値Wiを演算機8に
入力することによりW=Wi・cosθで求めることが
できる。
【0015】次に、鋼片が反ったり、またそのため振動
したりすると実際の値よりも大きくなる。この補正のた
め搬送テーフル7両サイドで且つリニアアレイ式カメラ
2と平面的に同一軸位置に高さセンサー5a、5bを配
置する。高さセンサー5a、5bは最大反り量と振動を
考慮した分の高さを検出できればよく、例えばフォトセ
ンサーを5mm以下の一定間隔で多数配置したもの、あ
るいは高さをアナログ的に得ることのできる市販のセン
サーでよい。図6に示すように、反りおよび振動量を△
Hとし、その影響により増加した幅量を2・△Wとする
と、2・△W=△H・Wi/(H−△H)である。この
ように、高さセンサー5a、5bの測定値△Hを演算機
8に入力することにより、反り、振動のため増加した幅
量を求めることが可能である。
【0016】従って、真の幅Wは角度補正分と反り振動
量を考慮して、       W=Wi・cosθ−2・△W=Wi(c
osθ−△H/(H−△H))となる。これを演算機8
で演算することにより、容易に真の幅Wを求めることが
可能である。
【0017】
【実施例】次に本発明装置による測定例を挙げる。
【0018】図1〜4に示す鋼片幅測定装置を用い、幅
1,200mm、長さ5,000〜9,900mm、厚
さ235mm の鋼片を搬送テーブル幅1,800mm
、搬送速度90m/min で搬送し、測定を行った。 装置の設定条件は次の通りである。 カメラ高さH=2,000mm カメラ間距離L=1,000mm カメラ受光素子数=3,528bit 光源40W蛍光灯2灯 光源高さ1.5m 高さセンサー:1mmピッチフォトセンサー60個配置
搬送時の鋼片設定は次の通りである。 鋼片反り・振動量△H=0〜60mm 搬送角度=0〜5度
【0019】測定結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】尚、比較例は角度補正、高さ補正なしで測
定した例である。
【0022】
【発明の効果】本発明装置により角度補正および反り・
振動量補正を行うことができ、比較例に比較し角度補正
で5mm、反り振動量補正で67mmの合計72mmを
補正でき、安価な設備でその効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の側面図である。
【図2】本発明実施例の平面図である。
【図3】本発明実施例の正面図である。
【図4】リニアアレイ式カメラ、高さセンサーおよび鋼
片検出センサーと演算機との接続系統を示す説明図であ
る。
【図5】カメラによる鋼片検出アナログ波形とデジタル
波形を示す説明図である。
【図6】反り、振動による測定幅変化量を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1  鋼片 2、3  リニアアレイ式カメラ 4  光源 5a、5b  高さセンサー 6  鋼片検出センサー 7  搬送テーブル 8  演算機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  搬送ライン上を走行中に被測定材の幅
    を光学的に測定する走間幅測定装置において、搬送ライ
    ン上部に搬送方向と直交して配置され被測定材表面を照
    射する光源と、該光源より上部位置であってかつ光源を
    中心として上流、下流に両者の間隔が被測定材の最小長
    さ以下の間隔に設定し配置され、被測定材表面からの反
    射光を受光するリニアアレイ式カメラと、搬送ラインの
    両側に前記リニアアレイ式カメラの一方と平面的に同一
    軸位置に設けられた被測定材の高さを測定する高さセン
    サーと、前記リニアアレイ式カメラの信号、高さセンサ
    ーの信号をもとに、被測定材の搬送ラインセンターに対
    する斜行角および被測定材の反り、振動により測定上増
    加した幅量を演算し、補正して真の幅を求める演算機と
    から構成したことを特徴とする走間幅測定装置。
JP41539590A 1990-12-28 1990-12-28 走間幅測定装置 Withdrawn JPH04232803A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734306U (ja) * 1993-11-30 1995-06-23 新日本製鐵株式会社 走間幅測定装置
KR100419177B1 (ko) * 1998-12-18 2004-06-14 주식회사 포스코 씨씨디카메라를이용한폭계에서의측정오차보상방법과그장치
KR100470062B1 (ko) * 2000-12-22 2005-02-04 주식회사 포스코 Ccd카메라형 폭 측정장치의 폭 연산처리 방법
JP2009250723A (ja) * 2008-04-03 2009-10-29 Nippon Steel Corp 鋼板の反り検出システム及び方法
CN103471512A (zh) * 2013-09-06 2013-12-25 中国建材国际工程集团有限公司 一种基于机器视觉的玻璃板宽检测***

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Effective date: 19980312