JPH04230814A - 位相変調信号の測定方法及び装置 - Google Patents

位相変調信号の測定方法及び装置

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JPH04230814A
JPH04230814A JP3098685A JP9868591A JPH04230814A JP H04230814 A JPH04230814 A JP H04230814A JP 3098685 A JP3098685 A JP 3098685A JP 9868591 A JP9868591 A JP 9868591A JP H04230814 A JPH04230814 A JP H04230814A
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JP3098685A
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Michael Kuchel
ミヒャエル キューヒェル
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Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
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Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位相変調により搬送波に
重畳変調されている信号の位相測定方法であつて、当該
信号の測定値が複数の位相位置のもとで検出されそれら
の測定値から第1の関係式項Z及び第2の関係式項Nが
計算されまた上記の第1の関係式項Zと第2の関係式項
Nとの比から1つの位相値が計算されるようにした方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような方法は測定技術の多くの領域
で、殊に光学的測定技術で適用される。本来の測定信号
は搬送波に重畳されており、その結果測定信号は信号全
体の周波数変調又は位相変調により表わされている。位
相測定技術では当該信号は複数の位相位置にて測定され
、その際当該位相位置間には搬送波に関して所定の複数
の位相ステップが存在している。例えば3つの測定値(
これら測定値は搬送波に関してπ/4,3π/4,5π
/4のところに位置する)が検出される場合最も簡単な
公知の評価関係式が得られる。位相変調に基づき信号全
体が、わずかに変化した位相位置のもとで測定され、即
ち、信号全体に関する位相位置は搬送波に関する所望の
位相位置に相応しない。その結果、変調信号のシステマ
テックに誤りのある位相値が測定され、その結果当該方
法によっては次のような場合のみ十分精確な結果が与え
られる、即ち変調信号の周波数が搬送波の周波数より著
しく小さい場合のみ十分精確な結果が得られる。
【0003】縞画像の評価のための測定技術において位
相測定技術が適用される。例えば米国特許第47446
59号明細書から公知の干渉計ではそれの基準−及び測
定ビームが、相互に所定の勾配角度を以て検出器表面上
にて干渉する。両ビームのそのような勾配によって検出
器表面上に縞パターンが生ぜしめられ、この縞パターン
は空間的搬送波を成す。上記搬送波の周波数は勾配角度
によって定まる。基準ミラーの表面プロフィールからの
、測定表面の表面プロフィールの偏差によって縞画像の
空間変調が生ぜしめられ、即ち、縞画像の位相位置は局
所的に、勾配角度により定まる搬送波の位相位置とずれ
る(偏移する)。縞パターンの強度分布は測定され、こ
の強度分布の2度のフーリエ変換により、勾配角度によ
り定まつた搬送波からの、縞パターンの位相位置の偏差
が計算される。そのために、窓関数によって、空間周波
スペクトルの側帯波がろ波される。
【0004】但し、2度のフーリエ変換は相当大きな計
算コストを要する。従ってビデオリアルタイムでのイン
ターフェログラム(干渉図形)の評価は不可能である。 更に、側帯波のろ波によりローパスフィルタ作用が生ぜ
しめられ、それにより当該測定値は誤ったものにされる
【0005】フーリエ変換による多重縞インターフェロ
グラムの評価のため、選択的に、縞パターンの測定され
た強度分布を、搬送波の周波数の関数と乗算し、その積
を窓関数でコンボリューション操作(演算)することが
、OpticalEngineering,23,39
1,(1984)から公知である。上記窓関数は次のよ
うに選定されている、即ち、インターフェログラムの1
つの点(個所)において位相値の計算のため、空間領域
(これは搬送波の複数周期に亘っている)のインターフ
ェログラム強度が用いられるように選定されている。 この場合も搬送波の複数周期に亘っての強度測定値のコ
ンボリューションはローパスフィルタリングを意味する
。それにより、空間的分解能が低減される。位相値の計
算の場合生じる誤差、殊に、搬送周波とは異なる縞周波
数の際の誤差の分析が与えられない。
【0006】位相測定技術における冒頭に述べた系統的
誤差に基づき多重縞インターフェログラムの評価のため
の方法によつては基本的に次のような場合のみ適正な位
相値が与えられる、即ち縞パターンの縞周波数が、勾配
角度により定まる縞周波数と一致する場合のみ、換言す
れば、測定表面のプロフィールが基準面のプロフィール
と一致する場合のみ適正位相が与えられる。まさに両プ
ロフィールの偏差を測定する必要があるので、得ようと
する測定値には相応の系統的誤差を伴なう。
【0007】更に、例えば、Applied  Opt
ics,22,3421,(1983)から所謂移相(
位相シフト)干渉計測が公知である。この場合複数のイ
ンターフェログラムが空間的搬送波なしで時間的に順次
検出される。空間的搬送波の代わりに、時間的搬送波が
次のようにして生ぜしめられる、即ち、インターフェロ
グラムの記録の間に基準ミラーが光学軸に平行に(n−
1)回、同じ区間λ/2nだけシフトされる(但し、λ
は干渉計における光の波長)ように選定されている。そ
れによつてそのつど2π/nだけの位相シフトが生ぜし
められる。その際nはインターフェログラムの数である
。少なくとも4つのインターフェログラムからインター
フェログラムの各点にて位相値φ=arctan(Z/
N)が計算される。その際ZとNはインターフェログラ
ムの強度から計算される。
【0008】位相シフト干渉測定における達成可能な精
度は次のような精度に依存する、即ち所定の変位(移動
)に関して基準ミラーの変位が行なわれる精度に依存す
る。従って、ずれ(変位)のため、高価な価値の高いピ
エゾトランレータ(圧電移動ないし並進装置)が使用さ
れる。
【0009】実際に行なわれる位相シフト(ずれ)の関
数としての位相誤差の分析により明らかにされたところ
によれば当該誤差は所定の位相シフトの際値0をとり、
所定の位相シフトからの偏差の際実質的に大きさの点で
直線的に増大するのである。上記引用刊行物にて提案さ
れたところによれば測定手法プロセスを、2度順次実施
するのである。2度の測定動作サイクル間に位相はもう
1度π/2だけずらされる(シフトされる)。第1の測
定サイクルの後位相値が式tan(φ1)=Z1/N1
により計算され第2の測定サイクルの後式(φ2)=Z
2/N2に従って計算される場合、1つの改善された位
相値tan(φ)=(Z1+Z2)/(N1+N2)が
得られる。
【0010】
【発明の目的】本発明の目的ないし課題とするところは
、系統的測定誤差が明瞭に低減される冒頭に述べた形式
の方法を提供することにある。
【0011】
【発明の構成】上記課題は請求範囲1の特徴部分にて規
定された構成要件によつて解決される。
【0012】要するに、測定値の少なくとも3つのセッ
トが次のようにして検出される、即ち、上記の3つの測
定値セットの各々から1つの位相値φi=arctan
(Zi/Ni)が計算され得る(iはi−番目の測定値
セットを表わす、i=1,2,…m;m≧3)ようにし
て測定される。搬送波の周波数を有する信号に対して、
すべての3つの測定値セットから、すべてのiに対して
同一の精確な位相値φ=iが計算される。本発明の方法
にとつて重要な認識点はZiとNiの線形結合からも1
つの精確な位相値φ=arctan(i  aiZi/
i  aiNi),m≧3が計算され得るということで
ある。上記aiは次のように選定されている、即ち位相
誤差が位相シフトの関数として少なくとも3つの零点(
零位置)を有するように選定されている。その場合、零
点(零位置)は適当なaiのもとで唯1つの零点にデジ
ェネレートないし退化(entartet)されてもよ
い。この場合において、誤差関数のほかに、誤差関数の
第1、第2導関数(微分)が零位置にて値零をとる。a
iに対する規定式は次のようにして得られる、即ち複数
の異なった位相ステップに対する関係式項(i  ai
Zi/i  aiNi)の一致が要求されるようにして
得られる。
【0013】Applied  Optics,22,
3421,(1983)から既に示されているように、
位相誤差は位相ステップに依存した特性経過を有し、こ
の特性経過は振幅を以てsin2φに比例する。その場
合上記位相誤差の大きさの最大値は位相値φ=−135
゜,φ=−45゜,φ=45゜,φ=135゜のすぐ周
囲に位置する。位相値の誤差関数とは次のような最大値
を称する、すなわち、実際の位相ステップが規定位相ス
テップと偏差がある場合に現われる最大値を称する。本
発明の認識の根底をなすことは線形結合において測定値
セットが多く使用されればされるほど、誤差関数の零位
置の数は益々大に選定されるとよいということである。
【0014】有利には各測定値セットに対して信号は3
つの異なった位相位置にて測定される。その際各セット
における測定値の数は最小である。また、測定値のいく
つかは同時に複数の異なった測定値セットに属するよう
にしてもよい。全部でmの異なる位相位置で信号が測定
される場合、評価のために当該式が用いられ得、この式
の誤差関数は(m−2)の零位値を有するものである。
【0015】すべての測定値は有利に搬送波の1つの周
期期間内で検出されるようにしてもよい。その際測定分
解能は大となり、ローパスフィルタリング作用はわずか
である。
【0016】本発明の方法は殊に良好に、縞画像の評価
のため、殊に多重縞画像の評価のために適する。多重縞
画像は殊に干渉計技術により又は被検体上に照射される
縞パターンの検出により生ぜしめられ得る。それにより
高い精度での個別の多重縞画像の別個の評価が可能とな
る。
【0017】本発明の方法は冒頭に述べた多重縞干渉計
測上においても有利に使用できるのである。その場合、
位相ステップは比較的に小さい精度で維持され得、その
場合、同時に高い測定精度が確保される。
【0018】本発明の方法を実施するためのハードウエ
ア的に構成された装置によれば少なくとも5つの検出器
を設けこれら検出器によつては5つの異なる位相位置に
て信号が走査検出される。各検出器の出力信号は2つの
異なる増幅ユニットに供給され、これら増幅ユニットに
おいては上記出力信号が、夫々固定的に設定された係数
だけ増幅されそれにひきつづいて2つの異なる加算ユニ
ツトにて累算される。評価ユニツトは増幅された累算さ
れた検出器信号から、1つの所属の位相値を、両加算ユ
ニツトの出力信号の商のアークタンジェント(arct
an)の形成により計算する。選択的に、上述の操作(
演算)がやはり著しく迅速に近代的なデジタル電子技術
で実行され得る。両式項ZとNからの位相φの計算が、
テーブル化された関数の取出によつて行なわれる。 両増幅ユニットの増幅係数は各検出器に対して次のよう
に選定されている、即ち、位相誤差が位相ステップの関
数として少なくとも3つの零位置を有するように選定さ
れている。そのような装置によっては光学的縞パターン
の各点にて1つの位相値が著しく精確に計算され得る。 その場合検出器はオプトエレクトロニックなセンサにす
るとよい。
【0019】有利な実施例では上記センサは行及び列ご
とに1つの面上に配置されている。行及び列の数は同じ
であるとよい。縞パターンの縞がセンサの行及び列に対
して対角線方向に位置するようにしそれによって空間的
分解能が改善されると有利である。
【0020】個々の多重縞画像の、空間的に高分解能及
び高精度を以ての評価のため、次のような装置構成が行
なわれ得る、即ち、静止縞パターンの縞位相の測定装置
であつて、縞パターンの画像を記録するカメラと、2つ
のコンボリューションユニットと、を有し該コンボリュ
ーションユニットは異なる画点でのカメラ画像の輝度値
のコンボリューションによって2つの関係式項Z,Nを
計算し、該両式項から1つの画点に属する位相値が計算
されるように構成されている。上記装置において、当該
ウエイトにより上記輝度値を乗算するコンボリューショ
ンウエイトを、当該位相誤差が位相ステップの関数とし
て3つの零位置(零点)を有するように選定のである。
【0021】有利にはカメラはCCDセンサを有し、縞
パターンは有利にカメラセンサの列及び行に対して対角
線方向に配向される。
【0022】そのような装置構成によってビデオリアル
タイムにおける多重縞画像の評価が可能になる。その結
果上記装置構成は外乱に対しても、例えばバイブレーシ
ョンに対して影響を受け難くなる。以下本発明の詳細を
図を用いて説明する。
【0023】
【実施例】図1中5は位相変調された信号I(P)=A
+B  COS(φ+P)を示す。その際変量Pは場所
(位置)と時間の双方を表わし得る。上記信号5は周期
的搬送波4  T(P)=A+B  COS(P)の位
相変調によって生じている。位相測定技術の役割は変量
Pの関数として位相値φを測定することである。変量P
が位置(場所)を表わす第1の場合は殊に多重縞(マル
チストライプ)画像の評価の際重要である。変量Pが時
間を表わす第2の場合は殊に位相シフト干渉測定、即ち
時間的に順次記録される複数のインターフェログラムが
評価される位相シフト干渉測定に係わる。
【0024】位相変調された信号I(P)は5つの異な
る位相位置で、即ち、変量Pの5つの異なる値P1〜P
5のもとで測定される。それらの位相位置の差は位相ス
テップを形成する。夫々それに所属する位相変調された
信号I1〜I5は次の5つの式によって与えられる。
【0025】I1=A+cos〔P1〕* B*cos
〔φ〕−sin〔P1〕* B*sin〔φ〕I2=A
+cos〔P2〕* B*cos〔φ〕−sin〔P2
〕* B*sin〔φ〕I3=A+cos〔P3〕*B
*cos〔φ〕−sin〔P3〕* B*sin〔φ〕
I4=A+cos〔P4〕* B*cos〔φ〕−si
n〔P4〕* B*sin〔φ〕I5=A+cos〔P
5〕* B*cos〔φ〕−sin〔P5〕* B*s
in〔φ〕  それら5つの式によっては基本的に変量
Pの個所(位置)P3における位相値の3つの評価が(
I1,I2,I3),(I2,I3,I4),(I3,
I4,I5)を用いて可能であり、それら評価によって
は下記式にてそれぞれ同じ位相値φ=φ1=φ2=φ3
を生じさせるべきである。
【0026】φ1=arctan〔(I1*(cos〔
P2〕−cos〔P3〕)+I2*(cos〔P3〕−
cos〔P1〕)+I3*(cos〔P1〕−cos〔
P2〕))/(I1*(sin〔P2〕−sin〔P3
〕)+I2*(sin〔P3〕−sin〔P1〕)+I
3*(sin〔P1〕−sin〔P2〕))〕φ2=a
rctan〔(I2*(cos〔P3〕−cos〔P4
〕)+I3*(cos〔P4〕−cos〔P2〕)+I
4*(cos〔P2〕−cos〔P3〕))/(I2*
(sin〔P3〕−sin〔P4〕)+I3*(sin
〔P4〕−sin〔P2〕)+I4*(sin〔P2〕
−sin〔P3〕))〕φ3=arctan〔(I3*
(cos〔P4〕−cos〔P5〕)+I4*(cos
〔P5〕−cos〔P3〕)+I5*(cos〔P3〕
−cos〔P4〕))/(I3*(sin〔P4〕−s
in〔P5〕)+I4*(sin〔P5〕−sin〔P
3〕)+I5*(sin〔P3〕−sin〔P4〕))
〕本発明によれば3つの位相値φ1,φ2,φ3が夫々
別個に計算されるのでなく、平均化された位相値 φ=arctan  Z/N=arctan((a1Z
1+a2Z2+a3Z3)/            
                  (a1N1+a
2N2+a3N3))      (式2)が計算され
る。その場合ファクタ(因子)a1,a2,a3は次の
ように定められている、即ち、位相誤差が位相ステップ
の関数として少なくとも3つの零位置(零点)を有する
ように定められている。
【0027】位相変調された信号が変量Pの5つの値に
おいて測定される代わりに、一般に変量PのKの値にお
いて測定される場合、全部で(K−2)の関係式項Zi
,Ni,但しi=1〜(m=K−2)から成る線形結合
が、位相値                          
   m                m    
  φ=arctan((  Σ  aiZi)/( 
 Σ  aiNi))    (式3)       
                   i=1   
         i=1の計算のために使用され得る
。この場合において、aiは次のように選定されている
、即ち、位相誤差が位相ステップの関数として(m−2
)の零位置を有するように選定されている。それらの零
位置(零点)の幾つかは比較的に高い次数の零位置にデ
ゼネレート(entartet)されていてもよい。そ
れらのaiの計算のためには付加的な条件式が立てられ
る、例えば、所定の位相ステップに対して が同じであるという付加的な条件式が立てられる。
【0028】図1中に具体的に示す例では位相変調され
た信号5は搬送波4に対して夫々90゜ずらされた変量
Pの値P1〜P5のもとで測定される。規定位相ステッ
プはここではすべて同じであり90゜である。
【0029】図2では実際の位相ステップが規定(設定
)位相ステップとは偏差がある場合、位相ステップの関
数として位相誤差の例が示してある。既に、Appli
edOptics,22,3421,(1983)にて
示されているように、位相誤差は測定点間の位相ステッ
プに依存して特性経過を有し、この特性経過は振幅εを
以てsin(2φ)に比例する。その場合、位相誤差の
最大値は位相値φ=−135゜,φ=−45゜,φ=4
5゜,φ=135゜の直ぐ周りのところに現われる。 位相値の誤差関数として最大振幅εが示されており、上
記最大振幅は規定位相ステップからの当該位相ステップ
の偏差が存在する場合生じる。
【0030】図2では位相値φの計算のためたんに3つ
の測定点の使用の場合生じる位相誤差が1で示してある
。上記誤差関数の示すところによれば隣接する測定点(
Pi,Pi+1),(i=1−4),間の距離間隔が夫
々π/2の規定位相ステップである場合のみ精確な位相
値が計算される。上記規定位相ステップから当該位相ス
テップの偏差のある際には位相誤差は大きさの点で上記
規定位相ステップからの偏差に対して直線的に増大する
【0031】2と3は誤差関数を示し、これら誤差関数
はK=5に対して5つの測定点P1〜P5(式3)を考
慮に生じるものである。カーブ2はa1=1,a2=√
3a3=1である場合の誤差の特性経過を表わす。上記
誤差関数は60゜,90゜,120゜の位相ステップの
際夫々1つの零位置(零点)を有する。これに対してカ
ーブ3はa1=1,a2=2,a3=1である場合の誤
差の特性経過を表わす。上記誤差関数は90゜の位相ス
テップの際3重の零位置を有する。総じて、カーブ2も
、3も、カーブ1より明らかにフラットな特性経過を有
する。つまり、測定点P1〜P5間の間隔が規定位相ス
テップから偏差を有する際、位相値φの計算の際生じる
誤差がわずかな大きさに保たれるのである。
【0032】図3および図4の装置構成は2次元縞パタ
ーンを記録するカメラを有する。カメラ11(同期入力
Sync付)の出力信号はA−D変換器12にてデジタ
ル化され、画像メモリ13に供給される。画像メモリ1
3はたんにバッファメモリとして用いられる。後続の評
価回路が十分高速である場合上記画像メモリを省き得る
。デジタル化されたカメラ信号が2つのコンボリューシ
ョンユニット14a,14bに供給される。コンボリュ
ーションユニット14aは2次元コンボリューション操
作によって第1の関係式項Zを計算し、第2コンボリュ
ーション14bは同様に2次元のコンボリューションに
よって第2関係式項Nを計算する。
【0033】上記コンボリューションユニット14a,
14bにおける2次元コンボリューション操作を図4を
用いて最も簡単に説明され得る。図4にはカメラセンサ
11aの、正方形として表わされた10×10のパイク
セル(画素)の一部を示す。検出された縞パターンは破
線で示す。この縞パターンはカメラセンサ11aの列と
行に対して対角線方向に位置する。
【0034】カメラ11aの各画点に対して1つの所属
の位相値が計算され、この計算のため、8つの隣接する
画点の強度値が一緒に考慮されるようにするのである。 要するに、3×3の点の1つのコンボリューション窓内
部で強度値がコンボリューション操作(演算)を受ける
。各点(Pij)(i=4,5,6;j=2,3,4)
には2つのコンボリューションウエイト(重み付け)(
Zij)及び(Nij)が属する。その場合、(Zij
)はコンボリューション14aにて実現され、(Nij
)はコンボリューション14bにて実現されている。
【0035】コンボリューション窓の点(Pij)に所
属するコンボリューションウエイト(Zij)及び(N
ij)は次のテーブルにリストアップされている。
【0036】 上述のコンボリューションウエイト(Zij,Nij)
によつてはカメラパイクセルの行及び列に沿って90゜
の位相ステップに対して、また、縞パターン22に対し
て垂直な方向に沿って30゜,90゜,150゜の位相
ステップに対して誤差関数の複数零点(零位置)が生じ
る。
【0037】コンボリューションウエイト(Zij)は
コンボリューションユニット14aにおいて夫々の個所
(Pij)にてカメラセンサの強度値と乗算される。そ
れにひきつづいて、それらの9つのコンボリューション
積が加算されて関係式項(Z=iΣjZijI(Pij
)が形成される。類似のようにして、コンボリューショ
ンウエイト(Nij)はコンボリューションユニット(
14b)において夫々の個所(Pij)における強度値
と乗算され、それにひきつづいて相加えられて関係式項
(N=iΣjNijI(Pij))が形成される。上記
関係式項(Z,N)は次のような画点に対応付けられる
、即ち、コンボリューション窓の中央に位置する画点、
要するに(P53)で示された個所に位置する画点に対
応付けられる。
【0038】両コンボリューションユニット14a,1
4bの出力はarctanユニット15に供給され、こ
のユニット15は両関係式項(Z,N)の比Z/Nから
arctanを計算する。このためにルックアップテー
ブル16中にarctanの関数値がファイルされてい
る。それにひきつづいて、そのようにして計算された位
相値φは画像メモリ17b中に位相像としてファイルさ
れる。
【0039】カメラ画像全体に亘って所属の位相値を求
めるため、カメラ画像全体がコンボリューション窓によ
りメッシュ化(スクリーン化)される。このことは図4
に2つの矢印pf1,pf2で示してある。
【0040】後続の減算ユニット18において画像メモ
リ17bの位相値からさらに基準値(これは別の画像メ
モリ17a中にファイルされている)が差引かれる。上
記基準位相値は規定測定結果に相応する数学的に計算さ
れた位相値であってもよいし、また、校正測定の位相値
であってもよい。上記位相値の差は別の画像メモリ19
にて中間記憶され、それにひきつづいてD/A変換器2
0にてアナログ化され、データ出力に用いられるモニタ
21上にグラフィック表示される。
【0041】カメラの行及び列に対して対角線方向の縞
パターンの配向は2つの理由から特に有利である。一方
では縞方向に対して丁度垂直方向では誤差関数は3つの
零点(零位置)を有し、その結果変化する縞周波数の際
にも位相値が高い精度で検出され得る。他方では縞方向
に対して垂直の方向ではカメラセンサ11aの行方向及
び列方向で隣接するパイクセルの間隔より1/√2だけ
小さい測定点の間隔が得られ、それにより空間的分解能
の改善が得られる。
【0042】図4を用いてカメラセンサの3×3のパイ
クセルに亘るコンボリューション窓を有する縞パターン
の評価が説明されている。カメラセンサの5×5のパイ
クセルの各領域の強度測定値がコンボリューションのた
め用いられる場合、位相値の誤差が著しく低減され得る
。この場合において、位相誤差は明らかに低減される、
それというのはコンボリューションウエイトは次のよう
に選定され得る、即ち、縞方向に対して垂直方向、もっ
て、カメラセンサ11aの列及び行に対して対角線方向
で誤差関数が7つの零点を有し、行及び列の方向で各3
つの零点を有するように選定され得るからである。
【0043】図5の装置構成は方形に配置された9つの
光センサ30a〜30iを有する。各光センサ30a−
iの出力信号は夫々2つのアンプ群31a−i,32a
−iに供給されこれらアンプ群によっては光センサ30
a−iの出力信号が、固定調整された係数だけ増幅され
る。
【0044】第1アンプ群31a−iの出力信号は第1
加算ユニツト33にて累算されて関係式項Zが形成され
、第2アンプ群32a−iの出力信号が第2加算ユニツ
トにて累算されて第2関係式項Nが形成される。両関係
式項(Z,N)からはarctanユニット35にて両
関係式項の比Z/Nからarctanが計算され、デー
タ出力のため転送され、このことは矢印37で示される
【0045】arctan(アークタンジェント)を求
めるため、arctanの関数値がルックアップテーブ
ル36にファイルされている。
【0046】両アンプ群31a−i,32a−iの増幅
率は3×3のコンボリューションのコンボリューション
ウエイトに類似して次のように選定されている。即ち、
位相値の誤差関数が光センサ30a−iの方形に対して
対角線方向に少なくとも3つの零点を有するように選定
されている。そのような固定配線されたセンサ装置は図
6に示す距離間隔測定のための干渉計にとって特に有利
である。
【0047】図6に示す干渉計は偏光ビームスプリッタ
41を有しこのビームスプリッタは入射レーザビーム4
0を測定ビーム42と基準ビーム43とに分けて偏向す
る。基準ビーム43はλ/4−板44を通過後基準ミラ
ー45にてもとの経路を辿って反射される。
【0048】測定ビーム42は第2のλ/4板46によ
り、両矢印47,48の方向に動く反射面49にて反射
される。反射された測定ビーム42と反射された基準ビ
ーム43は偏光ビームスプリッタ41によりウオラスト
ン(Wollaston)−プリズム50に向けられる
。上記のウオラストンプリズムによつては両部分ビーム
が相互に傾斜せしめられるようになる。
【0049】ウオラストンプリズムの後方には偏光器5
1が配置されており、この偏光器によつては上記の2つ
の傾斜したビームは可干渉性にされる。当該勾配によっ
て縞パターンが生じ、この縞パターンは反射面49が測
定ビーム42に対して垂直方向に配向されている場合搬
送周波を有する。この縞パターンは検出器52により図
5に示すように検出される。
【0050】矢印48の方向での反射面49のずれによ
っては検出器52により求められた位相φの変化が生ぜ
しめられる。
【0051】反射面49の傾斜によっては搬送周波の変
化が生ぜしめられる。検出器52により計算された位相
値は上記搬送周波に一層無関係である。その結果当該位
相値は反射面49の傾斜にも一層無関係である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば系統的測定誤差が明瞭に
低減される冒頭に述べた形式の方法及び装置を実現し得
るという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】変量Pの関数としての信号強度の3つのダイヤ
グラムを示す波形図である。
【図2】種々の評価式に対して得られる位相ステップの
関数としての位相誤差のダイヤグラムの波形図である。
【図3】縞画像の記録処理のための装置構成の回路略図
である。
【図4】センサを有するカメラの構成図である。
【図5】縞位相の測定用の装置構成の回路図である。
【図6】図5の装置構成を検出器として有する長さ測定
用干渉計の構成略図である。 1    カーブ 2,3    誤差関数 4    搬送波 5    位相変調信号 11    カメラ 12    A/D変換器 13    画像メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  位相変調により搬送波(4)に重畳変
    調されている信号(5)の位相測定方法であつて、当該
    信号の測定値が複数の位相位置(P1〜P5)のもとで
    検出されそれらの測定値から第1の関係式項Z及び第2
    の関係式項Nが計算されまた上記の第1の関係式項Zと
    第2の関係式項Nとの比から1つの位相値φが計算され
    るようにした方法において、第1の関係式項Zは第1の
    形式の少なくとも3つの関係式項Ziによる線形結合と
    して形成され、上記第2関係式項Nは第2の形式の少な
    くとも3つの関係式項Niによる線形結合として形成さ
    れるようにし、その際第1の形式の各関係式項と第2形
    式の所属関係式項との比Zi/Xiから、搬送波(4)
    の周波を有する信号に対してそのつど同一の精確な位相
    値が計算され当該係数ないし因子aiを、位相誤差が位
    相ステップの関数として少なくとも3つの零点(零位置
    )を有するように選定することを特徴とする位相変調信
    号の測定方法。
  2. 【請求項2】  第1形式の関係式項Ni及び第2形式
    の所属の関係式項Niの各々が、3っの位相位置のもと
    での信号の測定値を用いて計算されるようにした請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】  1つの縞画像の評価のために用いられ
    、上記縞画像は多重縞画像であるようにした請求項1又
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】  位相変調により搬送波に重畳変調され
    ている信号の位相の測定装置であって、少なくとも5つ
    の異なる位相位置のもとで上記信号の測定をするための
    検出器(30a−i)と、それらの5つの測定値から1
    つの位相値を計算するための評価ユニット(35,36
    )と、を有するものにおいて、上記検出器(30a−i
    )の出力信号が、各1つの第1及び第2増幅ユニット(
    31a−i,32a−i)に供給され、更に、第1及び
    第2加算ユニット(33,34)が設けられており、そ
    の際上記の第1加算ユニットは上記の第1の増幅ユニッ
    ト(31a−i)の、当該位相位置に所属する出力信号
    を累算し、上記第2加算ユニットは第2増幅ユニット(
    32a−i)の、当該位相位置に属する出力信号を累算
    し、更に、両増幅ユニット(31a−i,32a−i)
    の増幅率が、夫々の位相位置に依存して選定されており
    、ここにおいて、位相誤差が位相ステップの関数として
    少なくとも3つの零点(位置)を有するように当該増幅
    率は選定されていることを特徴とする位相変調信号の測
    定装置。
  5. 【請求項5】  静止縞パターンの縞位相の測定装置で
    あつて、縞パターンの画像を記録するカメラと、2つの
    コンボリューションユニット(14a,14b)と、を
    有し該コンボリューションユニットは異なる画点でのカ
    メラ画像の輝度値のコンボリューションによって2つの
    関係式項(Z,N)を計算し、該両式項から1つの画点
    に属する位相値φが計算されるように構成されている当
    該装置において、当該ウエイトにより上記輝度値を乗算
    するコンボリューションウエイトを、当該位相誤差が位
    相ステップの関数として3つの零位置(零点)を有する
    ように選定してあることを特徴とする測定装置。
  6. 【請求項6】  上記カメラ(11)はCCD−カメラ
    であり、上記縞パターンはカメラセンサの列及び行に対
    して対角線方向に位置するように構成されている請求項
    5記載の装置。
JP3098685A 1990-05-02 1991-04-30 位相変調信号の測定方法及び装置 Pending JPH04230814A (ja)

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