JPH04230550A - 情報処理ネツトワーク及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理ネツトワーク及び情報処理方法

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JPH04230550A
JPH04230550A JP3167522A JP16752291A JPH04230550A JP H04230550 A JPH04230550 A JP H04230550A JP 3167522 A JP3167522 A JP 3167522A JP 16752291 A JP16752291 A JP 16752291A JP H04230550 A JPH04230550 A JP H04230550A
Authority
JP
Japan
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processing
lock
primary
translation
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3167522A
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English (en)
Inventor
Richard G Eikill
リチヤード・グレン・エイキル
Sheldon B Levenstein
セルドン・バーナード・レーベンスタイン
Lynn A Mcmahon
リン・アレン・マクマホン
Joseph P Weigel
ジヨセフ・パトリツク・ウエイゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/167Interprocessor communication using a common memory, e.g. mailbox
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/10Address translation
    • G06F12/1027Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB]
    • G06F12/1036Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB] for multiple virtual address spaces, e.g. segmentation
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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    • G06F9/52Program synchronisation; Mutual exclusion, e.g. by means of semaphores
    • G06F9/526Mutual exclusion algorithms
    • GPHYSICS
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2212/00Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のデータ処理装
置が主ストレージ・メモリ及びデイスク装置等の補助ス
トレージ装置に接続された情報処理システムの分野、よ
り詳細に言えば、主ストレージ・メモリ及び処理装置の
中に存在し、主ストレージ・メモリの実アドレスと関連
する仮想アドレスを使用した情報と、主ストレージ・メ
モリ及び処理装置に存在するそのような情報との一貫性
(coherency)を維持するためのシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】データ処理における最近の動向は、主ス
トレージ・メモリ及びデイスク装置のような補助ストレ
ージ装置に対して共通のインターフエースを共有する複
数の処理装置を使用することが増加する傾向にある。デ
ータ処理システムの性能を向上するために、処理装置は
主ストレージ・メモリ中にある幾つかのデータをストア
するように構成することができる。例えば、1つのキヤ
ツシユ・メモリが各処理装置中に独特に関連され、そし
て、主メモリ中にストアされた幾つかの情報を含んでい
る複数個のキヤツシユ・メモリを設けることができる。 共有された主メモリの中のデータではなく、キヤツシユ
・メモリの中のデータに、処理装置がそのデータをスト
アする動作、またはそのデータを取り出す動作を遂行す
れば、メモリのアクセス時間は顕著に減少する。
【0003】補助ストレージ装置を持つネツトワークに
おいて、そのような装置中のストレージ・ロケーシヨン
は仮想アドレスによつて識別される。データは主メモリ
中にある間において、その仮想アドレスは主ストレージ
中の実アドレスの1つと関連される。各実アドレスは、
ページ・フレーム、または、主ストレージ・メモリ中の
データを別個に識別することのできるユニツトを識別す
る。この装置は、データのアドレスを翻訳する必要性、
つまり、主メモリ中の対応する実アドレスを仮想アドレ
スに正しく関連付けるための必要を生じる。そのために
、情報処理システムは、主メモリ中の実アドレスの1つ
のアドレス(即ち、1つのページ・フレーム)を各仮想
アドレスに関連付けるインデツクス、即ちテーブルを主
メモリ中に設けることができる。「一次(プライマリ)
デイレクトリ」として知られているそのようなテーブル
は、一次デイレクトリのエントリの複数個のチエーンを
含んでおり、各エントリは異なつた実アドレスに関連付
けられている。
【0004】主ストレージ・メモリ中の一次的なマツピ
ング情報の内の或る情報は各情報処理装置中に常駐する
ように、各情報処理装置の中に「二次デイレクトリ」を
与えることが望まれている。二次デイレクトリは、一次
デイレクトリへのアクセスを獲得する必要なく、アドレ
ス・トランザクシヨンを遂行するための速度が速いルツ
クアツプ・テーブル(検索用の表)を与える。従つて、
一次デイレクトリのアクセス時間は大幅に減少され、ネ
ツトワークの性能は改善される。一次デイレクトリの翻
訳、即ちサーチは、関連する二次デイレクトリが動作に
必要な情報を持たない時に、ハードウエアのロジツクに
よつて開始される。
【0005】然しながら、この利点は、二次デイレクト
リと一次デイレクトリとの間の一貫性を維持する能力、
つまり、二次デイレクトリの現況を更新して一次デイレ
クトリと同じに維持する能力に依存している。静的処理
(quiesce)によつて一貫性を達成することが知
られており、それらは以下の通りである。
【0006】1.  処理装置の1つが一次デイレクト
リを修正する。 2.  修正した処理装置が残りの他の処理装置で適用
するメツセージを送る。 3.  残りの他の処理装置がそのメツセージを受け取
り、そして、残りの他の処理装置がそのメツセージを受
け取つたことを送り側の処理装置に確認する。 4.  修正された処理装置は一次デイレクトリを修正
するが、残りの処理装置は不動作に維持される。 5.  修正された処理装置は一次デイレクトリの更新
が完了したというメツセージを残りの処理装置に送る。 6.  他の処理装置はメツセージに応答し、そして通
常の動作に戻る。
【0007】静的処理は時間がかかる動作であるけれど
も、従来から必要なものとして考えられていた。静的処
理をしなければ、1方のプロセツサがページ・フレーム
からのデータをその二次デイレクトリ中にストアし、他
方のプロセツサは一次デイレクトリの中の同じページを
無効にする。1方のプロセツサは、関連するデータが修
正されたことを表示するために、一次デイレクトリを更
新し、同時に、他方のプロセツサは同じデータと関連し
た参照ビツトをリセツトする。その結果、補助ストレー
ジ装置にストアされた対応するデータは更新されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従つて、本発明の目的
は、静的処理をすることなく、一次デイレクトリへの更
新動作の間で、データの翻訳が禁止されるような多重プ
ロセツサのネツトワークを提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、多重プロセツサのネ
ツトワークにおいて、清算(purge)動作の必要性
を生じるような一次デイレクトリの翻訳が発生しないこ
とを臨時に確保することによつて、二次デイレクトリの
必要のない清算動作をすることなく、デイレクトリの一
貫性を維持することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ハードウエアの翻訳
が進行していない時に、一次デイレクトリのエントリを
一次デイレクトリから除去することができるネツトワー
クを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、ハードウエアの一次
デイレクトリの翻訳に関して、自動的に一次デイレクト
リ中のステータス・ビツトを更新する手段を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、ビツトでエンコードされたデータを処理するため
に、コンピユータ・プログラムのインストラクシヨンを
実行するための複数個の処理装置を含むデータ処理ネツ
トワークが与えられる。ビツトでエンコードされたデー
タをストアするために、複数個のページ・フレームが、
処理装置によつて共有される。また、処理装置はビツト
でエンコードされたデータをストアするための補助的な
ストレージ手段を共有している。処理装置に接続されて
いるインターフエースと、主ストレージ・メモリ及び補
助的なストレージ手段とは処理装置、主ストレージ・メ
モリ及び補助的なストレージ手段の間でビツトでエンコ
ードされたデータを転送する。
【0013】主ストレージ・メモリは、補助ストレージ
手段中のデータ・ストレージ位置の仮想アドレスをペー
ジ・フレームの実アドレスと関連させるための一次マツ
ピング情報を含む一次デイレクトリを含んでいる。各処
理装置は、一次マツピング情報の一部で構成される二次
マツピング情報を含む二次デイレクトリを含んでいる。
【0014】また、各処理装置は、二次マツピング情報
の翻訳を遂行する一次デイレクトリを翻訳する手段と、
インターフエースを介して一次マツピング情報へのアク
セスを要求する手段と、一次マツピング・データの翻訳
を遂行するためのアクセスを獲得する手段とを含んでい
る。各処理装置は、アクセスを要求した時に第1の信号
を発生し、アクセスを獲得した時、第2の信号を発生す
る信号手段を持つている。信号転送手段は第1の信号及
び第2の信号をすべての処理装置に与える。
【0015】更に、データ処理ネツトワークは、処理装
置の一次デイレクトリの翻訳手段のすべてが一次デイレ
クトリへのアクセスを獲得するのを臨時に阻止する手段
を含んでおり、更に(1)一次デイレクトリのハードウ
エア・ロツクと(2)一次マツピング情報へのアクセス
を獲得する前の状態として、一次デイレクトリ・ロツク
を獲得するための制御ワードを含むコンピユータ・プロ
グラムのインストラクシヨンを含んでいる制御ストア手
段であつて、この手段は少なくとも1つの処理装置の中
に存在していることと(3)少なくとも1つの処理装置
が一次デイレクトリ・ロツクの制御を獲得した時、ロツ
ク獲得信号を発生する第2の信号手段を含んでいる。
【0016】転送手段はすべての処理装置にロツク獲得
信号を与え、これにより、他の処理装置の一次デイレク
トリ翻訳装置が上記のアクセスを獲得するのを阻止する
【0017】すべての処理装置は制御ストア手段を含み
、そして、一次デイレクトリ・ロツクの制御を獲得する
能力を持つていることが望ましい。この場合、一次デイ
レクトリ・ロツクを制御する処理装置によつて発生され
たロツク獲得信号は、他のすべての処理装置が一次デイ
レクトリ・ロツクの制御を獲得するのを禁止する。また
、第2の信号手段はロツク開放信号を発生するのが望ま
しい。ロツク開放信号が処理装置に与えられた時、関連
する一次デイレクトリの翻訳手段は、一次デイレクトリ
を翻訳するための一次マツピング情報へのアクセスを獲
得するのを可能とし、そして、他の処理装置は一次デイ
レクトリ・ロツクの制御を獲得するのを可能とする。
【0018】各処理装置はハードウエア翻訳レジスタと
ロツク・レジスタの組を持つている。各組の中の1つの
翻訳レジスタは処理装置の夫々に対応している。第1及
び第2の信号は翻訳レジスタの第1及び第2ビツト位置
に対応する。特に、翻訳レジスタの第1のビツト位置中
のバイナリ1は、そのレジスタに対応する処理装置が一
次デイレクトリへのアクセスを要求していることを表示
する。そのレジスタの第2のビツト位置のバイナリ1は
、関連する処理装置がアクセスを獲得したことを表示す
る。
【0019】同様に、各組の中の1つのロツク・レジス
タは処理装置の1つに対応している。各ロツク・レジス
タの中の選択されたビツト位置は、バイナリ1を含んで
いれば、関連する処理装置が一次デイレクトリ・ロツク
を獲得していることを表示している。
【0020】従つて、各処理装置は一次デイレクトリに
到達するための2つのアプローチを持つている。それら
は、(1)一次デイレクトリ・ロツクの制御を獲得する
こと(2)ロツクすることなく、一次デイレクトリの翻
訳手段を通すことである。これらのアプローチは以下の
ように直列化される。
【0021】処理装置が一次デイレクトリ・ロツクを制
御していなければ、すべての処理装置はそれらの関連す
る翻訳手段を通して一次デイレクトリの翻訳を遂行する
ことができる。処理装置の1つがロツクを獲得した後に
は、後続するすべてのアクセス要求は拒絶される。然し
ながら、ロツクが獲得された時、継続中、即ちペンデイ
ングのアクセス要求は完了するために処理を許容される
。このようなペンデイングの翻訳に関して、一次デイレ
クトリ・ロツクを要求した処理装置は、ペンデイングの
翻訳が終了するまで、一次デイレクトリ中データの取り
出しを禁止される。ペンデイングの翻訳が終了した時、
ロツクを制御する処理装置は一次マツピング・データを
取り出し、データの処理を遂行し、一次デイレクトリに
データをストアし戻すことができる。その後、翻訳手段
によるすべてのアクセス要求は拒絶され続ける。
【0022】処理装置がストアを完了した時、処理装置
は、一次デイレクトリ・ロツクを開放して、一次デイレ
クトリを翻訳するためのインターフエースの制御の獲得
をするために、任意の処理装置がその翻訳手段を通して
アクセスを要求するのを可能とする。
【0023】この直列化の主たる利点は、二次デイレク
トリの情報の多くの不必要な清算が回避されることにあ
る。ロツクを用いた一次デイレクトリのデータ動作は、
一次デイレクトリ及び二次デイレクトリの状態を効果的
に「凍結した」状態の下で遂行することができる。この
ことは、不必要な清算動作の開始時における表示が動作
の全体にわたつて残ることを保証する。第2に、処理装
置の1つによる一次デイレクトリの更新は、一次デイレ
クトリへのアクセスを要求する残りの処理装置のアクセ
ス要求だけを無効にすることである。他の処理装置は、
そのようなアクセスを要求しないような動作については
遂行することができ、静的処理が使用されている時の条
件は課せられない。従つて、二次デイレクトリ及び一次
デイレクトリの一貫性は維持され、しかも、ネツトワー
クの効率は向上される。
【0024】
【実施例】本発明の実施例の理解を容易にするために、
本発明の作用及び構成を説明するために用いられる幾つ
かの術語を先ず以下に説明する。
【0025】IMPIインストラクシヨン  :  マ
イクロコードのアセンブリ・レベルのコンピユータ・プ
ログラムのこと。処理装置は、例えば、ストア、付加及
び文字移動機能などのデータに関する論理動作を順番に
遂行するIMPIインストラクシヨンを実行する。
【0026】IMPIのタスク(即ち、データの処理)
  :  処理装置によつて実行され、または実行可能
な仕事の単位を含む1つ、または、それ以上のIMPI
インストラクシヨンのストリームを同期して実行するこ
と。 各IMPIストリームはストリームによつて用いられる
データと、他のIMPIストリームへ、または他のスト
リームからの情報を転送するために必要とするパラメー
タを含む。
【0027】水平マイクロコード(HMC)  :  
IMPIインストラクシヨンを翻訳するマイクロコード
、つまり、IMPIインストラクシヨンを一連の、より
単純なステツプに分解したマイクロコードのこと。また
、HMCインストラクシヨンは、制御ワードとも呼ばれ
、ハードウエアのステータスを制御する。
【0028】次に、図1を参照すると、ビツトにエンコ
ードされているデータについて種々の動作をストアし、
遂行するための情報処理ネツトワーク16が示されてい
る。この実施例におけるネツトワークは4個の情報処理
装置18、20、22及び24を含んでいるが、より多
くの情報処理装置を含むこともできるし、情報処理装置
の数を少なくしてもよい。主ストレージ・インターフエ
ース26は、情報処理装置を主ストレージ・メモリ28
と、例えばデイスク装置のような補助ストレージ装置3
0とに接続されている。
【0029】処理装置18は水平マイクロ・コード(H
MC)と、制御ストア出力レジスタ34とを含む制御ス
トア装置(CS)32を持つている。更に、処理装置は
汎用目的のIMPIレジスタ36のアレーを含んでいる
。IMPIのタスクを実行するために、IMPIのタス
クがプロセツサ18に切り換えられた時、タスクに関係
するデータ及びIMPIインストラクシヨンは、処理装
置の主ストレージ・メモリ28か、またはキヤツシユ・
メモリ(CM)38の何れかからIMPIレジスタ36
の中にロードされる。タスクが処理装置18から切換え
られた時、プロセツサのデータは主ストレージ・メモリ
にストアされ、そして、若し、関連するキヤツシユ・ラ
インが有効ならば、更にキヤツシユ・メモリにもストア
される。
【0030】キヤツシユ・メモリ38は、主ストレージ
・メモリ中の特定のアドレス、または、メモリ位置と関
連した複数本のキヤツシユ・ラインを持つキヤツシユ・
メモリを通した1方向の連想メモリである。更に、キヤ
ツシユ・メモリ38はキヤツシユ・デイレクトリ40を
含んでいる。キヤツシユ・デイレクトリ40は、キヤツ
シユ・メモリの中にマツプされた主ストレージ・メモリ
のアドレスの記録であり、そして、キヤツシユ・メモリ
中の各対応位置が有効であるか、または無効であるかの
表示をストアしている。データに関して算術演算を遂行
するロジツクは、参照数字41で示されているようにプ
ロセツサに与えられている。
【0031】処理装置18は、実アドレスにマツプされ
た或る仮想アドレスの記録を含んでいるルツク・アサイ
ド・バツフア(look−aside buffer−
LB)42を含んでいる。翻訳ロジツク(TL)44(
半導体チツプの回路にされている)は翻訳を遂行するた
めに、ルツク・アサイド・バツフア42中の情報へのア
クセスを獲得すること、つまり、与えられた仮想アドレ
スを適当な実アドレスと関連(連想)させることができ
る。与えられた仮想アドレスがルツク・アサイド・バツ
フア42中の情報に基いて翻訳できない場合には、翻訳
ロジツク44は、インターフエース26を介して、主ス
トレージ・メモリ中の一次デイレクトリに対するアクセ
スを要求し、終局的には、そのアクセスを獲得すること
ができる。
【0032】処理装置18は主ストレージ制御装置(M
SC)即ち仲裁セクタ46を持つている。参照数字48
で示した仲裁ラインは仲裁セクタ46を、他の処理装置
の実質的に同じ仲裁セクタに相互接続し、そして、下記
の条件を持つ任意の処理に優先権を割り当てるために、
仲裁セクタ中に常駐する仲裁ロジツクと組合わせるのに
使用する。上述の条件とは(1)プロセツサ及び主スト
レージ・メモリと、補助ストレージ装置との間のインタ
ーフエース26へのアクセスをすることと、(2)後述
するハードウエア・ロツクの制御を獲得することである
。プロセツサの相互通信レジスタ(PIR)50及びP
IRライン51は、処理装置18が他の処理装置にメツ
セージを送ること、または、任意の1つの処理装置から
メツセージを受け取ることを可能とし、そして、他のプ
ロセツサからメツセージを受け取つた時、インターフエ
ース26を介してそのプロセツサに承認を与えることを
可能とする。
【0033】処理装置20、22及び24は処理装置1
8と同じであり、関連する制御ストア52、54及び5
6、34のような関連する制御ストア出力レジスタと、
関連するIMPIレジスタ58、60及び62のアレー
と、関連するキヤツシユ・メモリ64、66及び68と
、関連するキヤツシユ・デイレクトリ70、72及び7
4と、関連する算術演算ロジツク76、78及び80と
、関連するルツク・アサイド・バツフア82、84及び
86と、関連する翻訳ロジツク88、90及び92と、
関連するプロセツサ相互通信レジスタ94、96及び9
8と、関連するPIRライン100、102及び104
とを含んでいる。これらのコンポーネントは処理装置1
8の対応するコンポーネントと同じに動作する。従つて
、ただ1つの処理装置は、任意の時間で特定のタスクを
制御することができるが、各処理装置はIMPIタスク
の制御を獲得するための能力に関して同じ能力を持つて
いる。
【0034】主ストレージ・メモリ28はIMPIイン
ストラクシヨンがストアされているプログラム・インス
トラクシヨン・ストア106を含んでいる。主ストレー
ジ・メモリは更に、ビツトでエンコードされたデータの
ページをストアするためのページ・フレームのアレーを
含んでおり、各ページは512データ・バイトを持つて
いる。一次デイレクトリの一連のエントリ(PDE)は
108乃至114で示されており、それらのPDEは夫
々、ページ・フレーム116乃至122の各々に対応し
ている。すべてのPDEを含む主デイレクトリ124は
、種々のページ・フレームの実アドレスに対応する仮想
アドレスの完全な記録であり、そして、ネツトワークの
中の仮想アドレスを翻訳する際に用いられる主テーブル
である。主ストレージ・メモリ28は、各メモリ・カー
ドがそれ自身のページ・フレームと、そして、IMPI
インストラクシヨンを与えるために協働するセグメント
を有しそれ自身のプログラムとを持つ複数の独立したメ
モリ・カードで構成されるのが好ましい。
【0035】インターフエース26は複数個の分離した
バス(図示せず)を含むことができ、各バスはすべての
処理装置及び主ストレージのメモリ・カードによつて共
通に共有されている。例えば、ワーキング・データ(殆
どの情報はネツトワークのユーザに直接関係する情報)
はワーキング・データ・バスを介して転送される。コマ
ンド/アドレス・バスは、ワーキング・データがストア
されるか、または、サーチされる時に、主ストレージ・
メモリ28のアドレスに関する情報を含むワーキング・
データの転送を制御する情報を転送する。通信バスは、
ワーキング・データがデータ・バスを介して転送される
時に、ワーキング・データのステータスを転送する。こ
のタイプのインターフエースに関するより細部の情報に
ついては、1989年12月4日に出願された米国特許
出願第07/445320号を参照されたい。
【0036】データ・ライン126、128、130及
び132は、処理装置18、20、22及び24をイン
ターフエース26に接続している。複数のメモリ・カー
ドの場合には、各メモリ・カードはインターフエースに
カード自身のデータ・ラインを持つているけれども、デ
ータ・ライン134は主ストレージ・メモリ28へのイ
ンターフエースに接続されている。データ・ライン13
6はデイスク装置30に接続されている。
【0037】各ルツク・アサイド・バツフア42、82
、84及び86は、現在使用中の関連処理装置である一
次デイレクトリ124からの幾つかのページのコピーを
含む高速のアレーである。従つて、使用するページ・フ
レームの実アドレスを持つ仮想アドレスと関連させるた
めに必要な一次デイレクトリからのマツピング情報の一
部を含んでいるという観点から、各ルツク・アサイド・
バツフアは、一次デイレクトリと対応している。一次デ
イレクトリのこのような情報は、一次マツピング情報と
呼ばれ、ルツク・アサイド・バツフア中の同じ情報は、
二次マツピング情報と見做される。
【0038】図2は一次デイレクトリのエントリ(PD
E)(記入項目)108を示す図である。PDE108
はチエーン・ポインタ・フイールド138、仮想アドレ
ス・フイールド140及びステータス・フイールド14
2を含んでいる。ポインタ・フイールド138中の情報
は、一次デイレクトリ124の検索を容易にするような
形式の「同じ意味」のアドレスと関連させるのに用いら
れる。仮想アドレス・フイールドは、この実施例の場合
、ページ・フレーム116のアドレスである特定の実ア
ドレスと関連した仮想アドレスを含んでいる。ステータ
ス・フイールドは「有効」(V)、「参照」(R)及び
「変更」(C)と名付けられて識別される3つのビツト
位置を含んでいる。ルツク・アサイド・バツフアの1つ
の中の対応する二次デイレクトリのエントリ144は、
フイールド146中の同じ仮想アドレスと、フイールド
148中のページ・フレーム116の実アドレスを識別
する情報と、一次デイレクトリのエントリ中の同じ「変
更」ビツト位置とを含んでいる。
【0039】従つて、「有効」(V)、「参照」(R)
及び「変更」(C)ビツトは一次デイレクトリ中のすべ
てのページと関連している。「有効」ビツト位置中のバ
イナリ1(V=オン、即ちセツト)は、アドレスが主ス
トレージ・メモリ28中にあることを表わしている。つ
まり、これは、データがデイスク装置30から主ストレ
ージ・メモリ28に書き込まれたことを意味する。この
ビツト位置にあるバイナリ0(V=オフ、即ちリセツト
)は、関連するページ・フレームはデータを含んでいな
いことか、または、関連するページは変化されること(
現在は動作中)を表示する。
【0040】「参照」ビツトは、それがセツトされた時
、データの関連ページが使用されていることか、または
処理装置18乃至24の1つによつて最近、使用された
ことかを表示する。更に、セツトされた「参照」ビツト
は、一次デイレクトリのエントリに対応するルツク・ア
サイド・バツフア42、82、84及び86の内の少な
くとも1つのバツフア中にエントリがあることを示して
いる。従つて、一次デイレクトリのすべての更新は、す
べてのルツク・アサイド・バツフアからの対応エントリ
を清算(purge)する必要を生じる。「参照」ビツ
トは、最終的にはリセツトされるから、リセツトされた
「参照」ビツトは、関連したページが未だ使用されてい
ないことを表示する。
【0041】セツトされた「変更」ビツトは、対応する
データ・ページが変更されていること、つまり、処理装
置の1つが対応するページ・フレームにストアを行つた
ことを表示している。これは、デイスク装置にストアさ
れたページが主ストレージ・メモリ中のページと正確に
対応するように、デイスク装置にデータ(主ストレージ
・メモリ中にあるデータ)を書き戻す必要を生じる。リ
セツトされた「変更」ビツトはデイスク装置にデータを
書き戻す必要のないことを表示している。
【0042】関連したPDEの現在のステータスを表示
することに加えて、「有効」及び「参照」ビツトはネツ
トワーク16中の或る種の所望の機能を促進するために
、リセツト状態に強制することができる。例えば、ペー
ジ・フレームの1つの中にデータのページを挿入するこ
とが望まれており、そして、目標のフレームが他のデー
タ・ページによつて占領されている時、そのページ・フ
レームに対応する「有効」ビツトはリセツトされる。 また、「有効」ビツトは、ページがページ・フレーム中
に残留する時には、リセツトされるが、しかし、デイス
ク装置30に書き込まれる。
【0043】或る場合には、「参照」ビツトをリセツト
する必要が生じる。ページ・フレームの中に、置き換え
るページが必要な時には、しばしば使用される主ストレ
ージ・メモリのページを維持するために、頻度の少ない
使用ページを置き換えることが望ましい。代案として、
使用頻度の多いページに対する1つのアプローチは、参
照ビツトがリセツトされているが、セツトされた「参照
」ビツトと関連したページが維持されているページを除
去することである。然しながら、すべてのページ、また
は殆どのページは、不充分な数の参照ビツトがリセツト
に残つているような頻度で使用されており、定期的で、
繰り返しの態様で、すべての「参照」ビツトをリセツト
状態に強制することが必要である。
【0044】図3に示されているように、仲裁セクタ4
6はビツトでエンコードされた複数個のデータを含んで
おり、その内の幾つかのデータの細部が図4に示されて
いる。仲裁セクタ46、101、103及び105は同
じレジスタを持ち、そして、4つの仲裁セクタのすべて
のロジツクは同じ状態にある。従つて、主ストレージ制
御(main storage control− M
SC)ロジツクは4つの処理装置中ですべて重複されて
いる。仲裁セクタ及び仲裁リンケージについては、この
明細書で若干の説明は行なうけれども、これらの細部に
ついては、1990年9月13日に出願した米国特許出
願第07/581843号を参照されたい。
【0045】仲裁セクタ46、101、103及び10
5は、同じハードウエアのレジスタを含んでいる。この
レジスタ中に含まれるロジツク、または情報は、このレ
ジスタが一般的なロジツクと、プロセツサ特有のロジツ
クを含んでいるから、プロセツサ毎に異なつている。コ
ンフイギユレーシヨン・レジスタ150は、独特のプロ
セツサ識別子と、4つの処理装置の内の幾つがネツトワ
ークの部分であるかの表示とを含んでいる。
【0046】仲裁セクタ46は、更に、4つの多重プロ
セツサ(Mp)のレジスタA乃至D、152、154、
156及び158を含んでいる。各Mpのレジスタはプ
ロセツサ特有の情報を含んでいる。レジスタ152(M
p  A)は処理装置18を特定する情報を含んでおり
、処理装置18の出力を仲裁ラインに与える。レジスタ
154、156及び158(Mp  B乃至Mp  D
) は夫々、処理装置20、22及び24の1つに特に
関連しており、仲裁リンケージから処理装置18に入力
される。バス監視レジスタ160はインターフエース2
6を制御するために、処理装置の間の優先度に関する情
報を含んでいる。
【0047】Mp  Aレジスタ152について、細部
の説明をすると、フイールド162中のビツト位置0及
び1は、処理装置18の動作の現在のモードを示してい
る。図示の例の場合、ビツト「11」は一次デイレクト
リのサーチを表わしている。フイールド164の中のビ
ツト位置2乃至6は、10個のハードウエア・クラスの
ロツクの1つと、識別された特定のロツクに関連したコ
マンド(「付加ロツク」、「変更ロツク」、または「開
放ロツク」)とを識別する。図示の例において、「01
11」は、ロツク番号7、ハードウエアの一次デイレク
トリ・ロツクのバイナリ表示である。ビツト位置6中の
バイナリ1は一次デイレクトリ・ロツクに付加するコマ
ンドを表わしている。ビツト位置7はインターフエース
26の要求に関係し、ビツト位置8はキヤツシユ・メモ
リ・ラインの清算を表示するのに利用され、そして、ビ
ツト位置9はパリテイ用である。
【0048】ソース・オペランドが主ストレージ・メモ
リから取り出される時間と、その動作の結果が主ストレ
ージ・メモリにストアし戻される時間との間で、そのソ
ース・オペランドが変更するのを許容されていなければ
、主ストレージ・メモリ28と関連して、動作は小さく
(atomic)現われる。ストアされる結果はストア
する時に入力として正しい。
【0049】殆どのIMPIインストラクシヨンはそれ
自身、小さく(atomic)はない。むしろ、選択さ
れたIMPIインストラクシヨンは、主ストレージ・メ
モリ28中で共有するオブジエクトと同じタイプに動作
する他のインストラクシヨンに関してのみ小さいもので
ある。このようなインストラクシヨンを含むIMPIの
動作は「相対的に小さな動作」と見做される。これらの
動作に対して、入力は、動作が入力を最初に参照した時
間から、動作がその結果をストアした時間迄の同じタイ
プの他の動作によつて変化されない。共有されたオブジ
エクトはオブジエクトのクラスに分けられる。動作の各
クラスはハードウエア・クラス・ロツクによつて保護さ
れている。
【0050】一次デイレクトリのハードウエア・ロツク
は、HMC制御ワードに基づいて一次デイレクトリ12
4にアクセスするためのすべての要求を管理する。処理
装置18乃至24の内の任意の1つの処理装置は一次デ
イレクトリ・ロツクの制御を獲得することができる。処
理装置の1つだけがこのロツクを獲得することができ、
そして、いつでも一次デイレクトリ・ロツクを保持する
ことができるという点で、この制御は排他的である。こ
の点において、一次デイレクトリ・ロツクの機能は、上
述の米国特許出願第07/581843号に記載された
他のハードウエア・クラスのロツクと同じ機能である。
【0051】本発明に従つて、一次デイレクトリ・ロツ
クは、処理装置中の翻訳ロジツク44、88、90及び
92によつて開始される一次デイレクトリのサーチに対
してHMCに基づく一次デイレクトリのサーチを直列化
する。
【0052】図3を参照すると、仲裁セクタ46は4つ
のロツク・レジスタ166、168、170及び172
(LK  A乃至LK  D)を含んでおり、各ロツク
・レジスタは現在保持されているハードウエア・ロツク
を識別する。レジスタLK、166(図4)のビツト位
置7のバイナリ1は、一次デイレクトリのハードウエア
・ロツクが処理装置18中で(装置18によつて保持さ
れている)アクテイブであることを表示する。ビツト位
置10乃至14はモード順序付け装置(モード・シーケ
ンサ)及びストア追跡順序付け装置(ストア・トラツキ
ング・シーケンサ)に関係しているが、これらの詳細に
ついては、上述米国特許出願第07/581843号を
参照されたい。
【0053】更に、仲裁セクタ46は4つの翻訳手段、
または主ストレージ・データ・レジスタ174、176
、178及び180(MSD  A乃至MSD  D)
を含んでいる。各MSDレジスタは、関連した処理装置
中の一次デイレクトリの翻訳ロジツクに関係する2つの
ビツト位置を含んでいる。ビツト位置0のバイナリ1は
、一次デイレクトリ124中のアドレスの翻訳を遂行す
るために、関連するプロセツサがインターフエース26
にアクセスを要求していることを表示している。ビツト
位置1中のバイナリ1は、関連した処理装置がインター
フエースへのアクセスを獲得して、翻訳を遂行すること
ができることを表示している。従つて、図4において、
レジスタ174(MSD  A)中の「10」は、処理
装置18が一次デイレクトリの翻訳を遂行するためにイ
ンターフエース26にアクセスを要求したが、しかし、
そのアクセスは未だ獲得していないことを表示する。
【0054】最後に、仲裁セクタはインターフエースの
結合切断用レジスタ184とロツクの結合切断用レジス
タ186を含んでいる。これらの各レジスタは、バイナ
リ1のビツト位置に従つて、処理装置18と、インター
フエース26の制御用のバスの仲裁に関するレジスタ1
84と、ハードウエア・クラス・ロツクの1つを獲得す
ることに関するレジスタ186との優先度を表示する。 優先度の割り当ては、自動的な動作の変化、つまり、イ
ンターフエースの仲裁動作、またはロツクの仲裁動作の
度毎に変化する。
【0055】レジスタMp  A乃至Mp  D、LK
  A乃至LK  D及びMSDA乃至MSD  D中
のロジツクはすべての処理装置に対して同じである。然
しながら、レジスタMpのA中のロジツクは各処理装置
毎に異なつている。同様に、レジスタMpのB、Mpの
C6及びMpのDの各内容は処理装置毎に夫々異なつて
いる。処理装置の仲裁リンケージを示した図5を参照す
れば、このことは理解できるであろう。処理装置の仲裁
セクタにおける処理装置20、22及び24はすべてA
で表示されているレジスタMp  A、MK  A及び
MSD  Aを夫々含んでいる。同様に、関連するMp
、LK及びMSDのレジスタB乃至Dは、夫々レジスタ
B、C及びDで示されている。また、プロセツサ20乃
至24は、図示されてはいないが、夫々、バス監視レジ
スタ、コンフイギユレーシヨン・レジスタ及び結合切断
用レジスタを含んでいる。
【0056】Mp  Aレジスタの各々は、それに関連
した処理装置の出力レジスタであり、4つの10ビツト
のデータ・バス188、190、192及び194の1
つにその内容を与える。従つて、各データ・バスはその
関連したレジスタMp  Aからのロジツクを、他の各
処理装置の入力レジスタ(Mp  B乃至Mp  D)
の1つに同時に転送する。更に、これらのバスは、順番
の態様でか、またはラウンド・ロビンの態様で接続され
、これにより、すべての4つの処理装置は同じ状態を持
つている。各データ・バスは処理装置の内の1つに関連
付けられている。例えば、データ・バス188が、Mp
  Aレジスタ152の出力を受け取り、そして、その
出力を処理装置20のMp  Dレジスタ、処理装置2
2のMp  Cレジスタ及び処理装置24のMp  B
レジスタに与えると言う観点から、データ・バス188
は処理装置18と関連している。残りのデータ・バス1
90乃至194の各々は、同じ態様で処理装置と接続さ
れているが、Mp  Aレジスタの出力を受け取るバス
だけが異なつている。
【0057】プロセツサの相互通信用(PIR)レジス
タ50、94、96及び98は、インターフエース26
を介して処理装置相互の通信を可能にする。図6に示さ
れたように、処理装置18のPIRレジスタ50はデー
タ・フイールド196、コマンド・フイールド(CMD
)198、例外フイールド(E)、即ち割込みフイール
ド200及びプロセツサ識別フイールド202を含んで
いる。プロセツサの相互通信レジスタ94、96及び9
8はPIR50と実質的に同じである。
【0058】PIRメツセージを送る時、プロセツサは
、意図された受け取りプロセツサのために充当する識別
ビツトをセツトし、例外フイールド200のセツト中の
ビツトを持つコマンドを書き込み、そして、データ・フ
イールド196へ充当するデータを書き込む。これは、
識別ビツトがセツトされている処理装置に関するMpの
例外を生じる。コマンドを承認するために、各受け取り
プロセツサは、例外ビツトのリセツトを持つ識別フイー
ルドにそれを書き込むことによつてその識別ビツトをリ
セツトしなければならない。すべての受け取り処理装置
が、その識別ビツトをリセツトすることによつてコマン
ドを承認しない限りは、プロセツサの相互通信用レジス
タは「動作中」と見做される、つまり、メツセージの転
送はできないと見做される。
【0059】データ・フイールド196は、すべての処
理装置のルツク・アサイド・バツフアから清算される仮
想アドレスのセグメントの使用を可能とする仮想アドレ
スのセグメントを適合するのに充分な容量を持つている
【0060】コマンド及び識別ビツトを書き込むプロセ
ツサの相互通信用(PIR)レジスタの更新はPIRの
ハードウエア・ロツクによつて保護されている。メツセ
ージがペンデイングの間では、プロセツサの相互通信用
レジスタは動作中にされるから、プロセツサが承認のメ
ツセージを待つている間で、ロツクを保持する必要はな
い。このことは、一次デイレクトリの参照ビツトのリセ
ツトを必要とするHMCインストラクシヨンに関連する
ルツク・アサイド・バツフアの非同期清算を可能にする
。一次デイレクトリ中の参照ビツトをリセツトするため
に、PIRレジスタを頻繁に使用するということから見
て、ルツク・アサイド・バツフアの非同期の清算は性能
に関する顕著な利点である。
【0061】図7は一次デイレクトリのハードウエア・
ロツクを利用した一次マツピング・データの動作を説明
する図である。動作を遂行する前に、プロセツサ18乃
至24の1つは、「付加」コマンド、または「変更」コ
マンドの何れかを通して、一次デイレクトリのロツクの
制御を獲得する。1つのクロツク・サイクルの遅延、ま
たは「no−op(非作動)」が一次デイレクトリ(P
D)ロツクのセツトを許容する。その遅延に続いて、プ
ロセツサは一次デイレクトリのマツピング・データを取
り出す。処理装置がデータを獲得した後、処理装置は1
つ、またはそれ以上のHMCインストラクシヨン、また
は制御ワードに従つたデータについて所望の動作を遂行
する。動作を終了すると、処理装置はマツピング・デー
タを一次デイレクトリにストアし戻す。処理装置は「開
放」コマンドか、または「変更」コマンドの何れかによ
つて一次デイレクトリ・ロツクの制御を終了する。他の
処理装置は、一次デイレクトリ・ロツクの制御を獲得し
ないで一次マツピング・データを取り出すために、一次
デイレクトリのアクセスを獲得することはできず、そし
て、他の装置は、現在制御中にある処理装置によつて開
放されるまで一次デイレクトリ・ロツクを獲得すること
はできない。更に、何れかの処理装置が一次デイレクト
リ・ロツクを制御している限り、他の処理装置は、一次
デイレクトリ中のハードウエアのサーチ、またはアドレ
スの翻訳を遂行するためにインターフエース26のアク
セスを獲得することはできない。
【0062】HMCの一次デイレクトリの動作と、ハー
ドウエアで開始された一次デイレクトリの翻訳とが、ど
のように行なわれるかを理解するために、ハードウエア
の一次デイレクトリのサーチと、HMCの一次デイレク
トリの動作とに関する図8及び図9の流れ図を参照して
説明する。
【0063】ハードウエアの一次デイレクトリのサーチ
は、仮想アドレスがルツク・アサイド・バツフア、例え
ば処理装置18中のバツフア42を介して翻訳できない
時に開始される。この場合は、レジスタのビツト位置0
及び1中のバイナリ「11」によつて、Mp  Aレジ
スタ152中に反映されたインターフエース26のアク
セスの要求を開始する。バス188の接続の特性によつ
て、関係する入力レジスタ(即ち、処理装置24、22
及び20の夫々のMp  B乃至Mp  Dレジスタ)
のビツト位置がセツトされる。また、これは、MSD 
 Aレジスタ174の第1のビツト位置をセツトする。 若し、処理装置の1つが204において一次デイレクト
リのハードウエア・ロツクを保持しているならば(PD
ロツクのセツト=真)、インターフエース26へのアク
セスは拒絶される。レジスタ174のビツト位置1は0
に留まつている。また、ハードウエアの一次デイレクト
リのサーチ要求に先立つて、インターフエース26が、
プロセツサの後続するすべての取り出し動作、またはス
トア動作を獲得するのを阻止するために、サイクル・ス
チールが付勢される。レジスタ166のロツク位置7の
バイナリ1の性質によつて、「PDロツク・セツト」の
表示が、レジスタ166、即ち処理装置18のロツク・
レジスタAによつて与えられる。他の処理装置中の対応
するロツク・レジスタ、即ち、処理装置24中のロツク
・レジスタD、処理装置22のロツク・レジスタC及び
処理装置20中のロツク・レジスタBは、同様に、ロツ
ク位置7においてバイナリ1を持つている。従つて、一
次デイレクトリ・ロツクがセツトされている表示が各処
理装置中に与えられる。
【0064】若し、一次デイレクトリがセツトされない
か、または、ロツクを保持している処理装置がロツクを
開放したならば、プロセツサ18のハードウエア翻訳レ
ジスタA(即ち、レジスタ174)のビツト位置1がセ
ツトされる。前にアクテイブにされたすべてのサイクル
・スチールは停止される(206において)。仲裁バス
188によつてレジスタ174に接続された他のプロセ
ツサ中の対応するハードウエア翻訳レジスタは同様に、
ビツト位置1の所でセツトされる。処理装置18は、イ
ンターフエース26の制御が与えられ、そして、一次デ
イレクトリ124を使用して翻訳を遂行することができ
る。この時点において、処理装置18を含むすべての処
理装置は一次デイレクトリのハードウエア・ロツクを獲
得することができる。然しながら、そのように獲得した
プロセツサは、アドレスの翻訳が完了されるまで、一次
デイレクトリ中のすべてのデータの取り出しを禁止され
る。
【0065】翻訳を完了すると、処理装置18は、処理
装置18の翻訳ロジツクを介してそのMp  Aレジス
タ(レジスタ152)のバス要求ラインを、1サイクル
の間、バイナリ1に駆動する。ハードウエアの翻訳レジ
スタ174(MSDのAレジスタ)のこのリセツトされ
たビツト位置0は、他の処理装置中の対応するハードウ
エアの翻訳レジスタB、C及びDをリセツトする。若し
、一次デイレクトリの翻訳がストア動作を含んでいるな
らば、そのストア動作が完了するまで、208に示され
ているように、ストア動作が繰り返えされる。この繰り
返しストア動作については、上述の米国特許出願第07
/581843号を参照されたい。
【0066】ストア動作が完了した後、ハードウエアの
翻訳レジスタ174のビツト1位置はリセツトされる。 このビツト位置は同様に、処理装置20乃至24の対応
するハードウエアの翻訳レジスタをリセツトする。現在
、ハードウエアの翻訳レジスタ中の両方のビツト位置が
リセツトされたので、以前に一次デイレクトリ・ロツク
を獲得した処理装置は処理を進めることができる。
【0067】処理装置18によるアドレスの翻訳は、処
理の遅延を生じるとか、または、他の処理装置の翻訳ロ
ジツク中で開始されたハードウエアのアドレス翻訳を妨
害することがないことには注意を喚起する必要がある。 処理装置18により禁止された一次デイレクトリへのア
クセスだけが、水平マイクロコードによつて、つまり、
一次デイレクトリ・ロツクによつて、アクセス管理され
るだけである。従つて、ただ1つの一次デイレクトリの
更新だけが、HMCの下で遂行を許容され、2つ、また
は、それ以上のハードウエアで開始されたアドレスの翻
訳を同時に遂行することができる。
【0068】図9に示されているように、HMCの一次
デイレクトリの更新は、参照数字210において、処理
装置がPDロツクを保持しているか否かに関する質問で
開始される。若し、PDロツクがなければ、プロセツサ
は、「付加」コマンドか、または「変更」コマンドの何
れかによつて一次デイレクトリ(PD)ロツクの制御を
獲得する。処理装置18に対して、一次デイレクトリ・
ロツクのコマンド及び識別は、Mp  Aレジスタ15
2のロツク及びコマンド・フイールドと、他のプロセツ
サの対応するMp  B乃至Mp  Dレジスタ中の同
じフイールド中に表示されている。一次デイレクトリ・
ロツクの制御は、ロツクAレジスタ166中及び対応す
るレジスタ中のロツク位置7中のバイナリ1によつて表
示される。PDロツクを獲得したことは、1クロツク・
サイクルの遅延を開始し、その直後に、すべてのハード
ウエアのアドレス翻訳が完了されるか否かに関する21
2における質問が続く。処理中のアドレス翻訳は、プロ
セツサが一次デイレクトリ・ロツクを獲得するのを禁止
することはない。然しながら、212において示された
ように、PDロツクを制御する処理装置は、何れかのハ
ードウエアのアドレス翻訳が処理中である限り、一次デ
イレクトリへのアクセスを阻止される。然しながら、P
Dロツクの獲得は、ロツクの獲得の後に開始されたすべ
てのハードウエアのアドレス翻訳にインターフエース2
6が関与するのを拒絶される。
【0069】ペンデイングのハードウエアのアドレス翻
訳が完了した時、すべてのハードウエアの翻訳レジスタ
の中のビツト1のリセツトによつて表示されたように、
HMC動作は一次デイレクトリのエントリの内の1つを
取り出すことができる。この時点で、一次デイレクトリ
に対する所望の更新、例えば、「有効」ビツト、「参照
」ビツト、または、PDEチエーンから一次デイレクト
リのエントリの除去が遂行される。各場合において、ス
トアは動作完了し、そして、充当するロツク・レジスタ
中のビツト位置7をリセツトすることによつて表示され
た一次デイレクトリ・ロツクの開放が後続する。この時
点において、ロツクの獲得の後に開始され、そして、イ
ンターフエース26へのアクセスを以前に拒絶されたす
べてのハードウエアのアドレス翻訳は、プロセツサの間
のインターフエース仲裁を条件にして、インターフエー
スの獲得をすることができる。
【0070】若し、一次デイレクトリのエントリ中に「
参照」ビツトをリセツトする更新が含まれているならば
、ハードウエア・ロツクを制御する処理装置はルツク・
アサイド・バツフア中の仮想アドレスを清算し、そして
、若し、それらのルツク・アサイド・バツフアが存在す
れば、仮想アドレスを清算するために、処理装置の相互
通信用レジスタを介して他の処理装置にメツセージを送
る。
【0071】一次デイレクトリ・ロツクはハードウエア
の一次デイレクトリの翻訳に関して自動的に一次デイレ
クトリのステータスを更新する手段によつてHMCを与
える。PDEチエーン・フイールドは、ハードウエアの
アドレス翻訳が処理中でない時には、更新することがで
きる。本発明に従つて、一次デイレクトリのハードウエ
アのアドレス翻訳は一次デイレクトリを更新している間
では、禁止される。静止処理は含まれていない。その結
果、更新処理の間において、他の処理装置は、一次デイ
レクトリへのアクセスを必要としないデータの動作を自
由に遂行することができる。静止処理を回避することに
よつて、データ・ページの比較的小さな寸法が用いられ
ている場合には、特に、ネツトワークの性能が顕著に向
上する。また、一次デイレクトリの更新の開始時におい
て、「清算の必要なし」のステータス・ビツトの表示が
更新動作の全体を通じて保持されることが保証されるの
で、アドレス翻訳の遅延は、ルツク・アサイド・バツフ
アの不必要な清算を回避する。
【0072】
【発明の効果】本発明は多重プロセツサのネツトワーク
において、清算動作の必要性を生じるような一次デイレ
クトリの翻訳が発生しないことを臨時に確保することに
よつて、二次デイレクトリの不必要な清算をすることな
く、デイレクトリの一貫性を維持し、一次デイレクトリ
のアクセス時間を顕著に減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】各情報処理装置が主ストレージ・メモリの一次
デイレクトリの一部に対応した二次デイレクトリを持ち
、主ストレージ・メモリ及び補助ストレージ装置を共有
する多重処理装置を有する情報処理ネツトワークのブロ
ツク図である。
【図2】一次デイレクトリ中のデータ・エントリと、二
次デイレクトリの1つの中の対応するデータ・エントリ
との表示を示す図である。
【図3】処理装置の1つの中の仲裁セクタの模式図であ
る。
【図4】仲裁セクタの選択されたレジスタを表わす図で
ある。
【図5】処理装置を相互に接続するデータ・バスを示す
模式図である。
【図6】1つの処理装置に用いられている相互通信用レ
ジスタを表わす図である。
【図7】一次デイレクトリのハードウエア・ロツクを使
用した処理装置によつて遂行される一次デイレクトリの
動作の全体のタイミング図である。
【図8】1つの処理装置の中で、一次デイレクトリの翻
訳ロジツクによつて開始された一次デイレクトリの動作
を説明するための流れ図である。
【図9】一次デイレクトリのハードウエア・ロツクの制
御を獲得する処理装置の1つによつて開始された一次デ
イレクトリの動作を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
16  情報処理ネツトワーク 18、20、22、24  情報処理装置26  イン
ターフエース 28  主ストレージ・メモリ 30  補助ストレージ装置 32、52、54、56  制御ストア装置(CS)3
4  出力レジスタ 36、58、60、62  IMPIレジスタ38、6
4、66、68  キヤツシユ・メモリ(CM)40、
70、72、74  キヤツシユ・デイレクトリ42、
82、84、86  ルツク・アサイド・バツフア(L
B) 44、88、90、92  翻訳ロジツク(TL)46
、101、103、105  仲裁セクタ(MSC)5
0、94、96、98  相互通信レジスタ(PIR)
108、110、112、114  一次デイレクトリ
のエントリ(PDE)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ビツトでエンコードされたデータを処
    理するために、コンピユータ・プログラムのインストラ
    クシヨンを実行するための複数個の処理装置と、処理装
    置によつて共有され、ビツトでエンコードされたデータ
    をストアするための複数個のページ・フレームを持つ主
    ストレージ・メモリと、処理装置によつて共有され、ビ
    ツトでエンコードされたデータをストアするための補助
    ストレージ手段と、処理装置、主ストレージ・メモリ及
    び補助ストレージ手段の間で、ビツトでエンコードされ
    たデータを転送するために、処理装置、主ストレージ・
    メモリ及び補助ストレージ手段に接続されたインターフ
    エースを含むことと、主ストレージ・メモリは、補助ス
    トレージ手段中のデータ・ストレージ位置に対応する仮
    想アドレスをページ・フレームの実アドレスと関連させ
    るために、一次マツピング情報を含む一次デイレクトリ
    を含むこととからなる一次マツピング情報の処理装置の
    間での競合を解決する情報処理ネツトワークにおいて、
    一次デイレクトリのハードウエア・ロツクと、各処理装
    置の中にあつて、一次マツピング情報のデータ処理の遂
    行に先行する状態として、一次デイレクトリのハードウ
    エア・ロツクを要求し、かつ、ハードウエア・ロツクを
    獲得するための制御ワードを持つコンピユータ・プログ
    ラムのインストラクシヨンを含む複数個の制御ストア手
    段と、処理装置の1つの処理装置が一次デイレクトリ・
    ロツクの制御を獲得し、かつ、ロツクの保持を続ける時
    、ロツク獲得信号を発生する第1の信号手段と、処理装
    置がロツク獲得信号を受け取つている間は、他の処理装
    置が一次デイレクトリ・ロツクの制御を獲得するのを阻
    止するように、他の処理装置にロツク獲得信号を転送す
    る手段とを含むことを特徴とする情報処理ネツトワーク
  2. 【請求項2】  上記1つの処理装置がマツピング情報
    のデータ処理を完了した時、上記第1の信号手段はロツ
    ク開放信号を発生し、一次デイレクトリ・ロツクを開放
    することと、他の処理装置が一次デイレクトリ・ロツク
    の制御を獲得するのを可能とするために、上記転送手段
    は他の処理装置にロツク開放信号を与える手段とを含む
    請求項1に記載の情報処理ネツトワーク。
  3. 【請求項3】  各処理装置は一次デイレクトリ・ロツ
    クを獲得することなく、一次マツピング情報のアドレス
    翻訳を遂行するために、一次デイレクトリへアクセスす
    るためのインターフエースの制御を要求するハードウエ
    アのアドレス翻訳手段を含み、二次デイレクトリは一次
    マツピング情報の一部を含む請求項1に記載の情報処理
    ネツトワークにおいて、各処理装置は、(a)  処理
    装置の1つのハードウエア翻訳手段がインターフエース
    の制御を要求した時に第3の信号を発生し、ハードウエ
    ア翻訳手段がインターフエースの制御を獲得した時に第
    4の信号を発生する第2の信号手段を含み、上記転送手
    段には第3及び第4の信号をすべての処理装置に与える
    手段を含み、(b)  第3の信号か、または第4の信
    号の何れかを、処理装置が最早や受け取らなくなるまで
    、各処理装置は、第3の信号を受け取ることに応答して
    、一次デイレクトリ・ロツクを介する一次デイレクトリ
    へのアクセスの獲得が禁止される構成を有し、(c) 
     ロツク獲得信号は、処理装置がロツク開放信号を受け
    取るまで、各処理装置のハードウエア翻訳手段がインタ
    ーフエースの制御を獲得するのを禁止する構成を有する
    を含むことを特徴とする情報処理ネツトワーク。
  4. 【請求項4】  各処理装置はハードウエア翻訳レジス
    タの組を含み、各組の翻訳レジスタの1つは処理装置の
    1つに対応しており、第3及び第4の信号を発生する手
    段は各翻訳レジスタの第1ビツト位置及び第2ビツト位
    置を含み、1つの翻訳レジスタの第1のビツト位置中の
    バイナリ1は対応する処理装置がインターフエースの制
    御を要求していることを表示し、上記1つの翻訳レジス
    タの第2ビツト位置中のバイナリ1は対応する処理装置
    がインターフエースの制御を獲得したことを表示するこ
    ととを含む請求項3に記載の情報処理ネツトワーク。
  5. 【請求項5】  各処理装置はロツク・レジスタの組を
    含み、各組のロツク・レジスタの1つは処理装置の1つ
    に対応しており、各ロツク・レジスタは一次デイレクト
    リ・ロツクに対応する選択されたビツト位置を持つてい
    ることと、1つのロツク・レジスタの選択されたビツト
    位置中のバイナリ1は1つのロツク・レジスタに対応す
    る処理装置が一次デイレクトリ・ロツクを獲得したこと
    を表示することとを含む請求項4に記載の情報処理ネツ
    トワーク。
  6. 【請求項6】  上記転送手段は複数の処理装置に等し
    い数の複数個のデータ・バスを含んでおり、各データ・
    バスは処理装置の1つに関連し、各データ・バスは、そ
    れに関連する処理装置と、残りの処理装置の各々とに接
    続され、残りの各処理装置に入力された時、その関連す
    る処理のロジツクを与えることとを含む請求項3に記載
    の情報処理ネツトワーク。
  7. 【請求項7】  ビツトでエンコードされたデータを処
    理するために、コンピユータ・プログラムのインストラ
    クシヨンを実行するための複数個の処理装置と、処理装
    置によつて共有され、ビツトでエンコードされたデータ
    をストアするための複数個のページ・フレームを持つ主
    ストレージ・メモリと、処理装置によつて共有され、ビ
    ツトでエンコードされたデータをストアするための補助
    ストレージ手段と、処理装置、主ストレージ・メモリ及
    び補助ストレージ手段の間で、ビツトでエンコードされ
    たデータを転送するために、処理装置、主ストレージ・
    メモリ及び補助ストレージ手段に接続されたインターフ
    エースと、主ストレージ・メモリは、補助ストレージ手
    段中のデータ・ストレージ位置に対応する仮想アドレス
    をページ・フレームの実アドレスと関連させるために、
    一次マツピング情報を含む一次デイレクトリと、を含む
    情報処理ネツトワークにおいて、各処理装置は、(a)
      一次マツピング情報の一部を持つ二次マツピング情
    報を含む二次デイレクトリと、二次マツピング情報のデ
    ータの翻訳を遂行し、インターフエースを介して一次マ
    ツピング情報へのアクセスを要求し、上記アクセスを獲
    得すると、一次マツピング・データの翻訳を遂行する一
    次デイレクトリの翻訳手段と、データ・バスの関連する
    処理装置が上記アクセスを獲得した時に第1の信号を発
    生し、関連する処理装置が上記アクセスを獲得した時に
    第2の信号を発生する第1の信号手段と、(b)  第
    1及び第2の信号をすべての処理装置に与える手段と、
    (c)  予め決められた時間の間で、すべての処理装
    置の一次デイレクトリ翻訳手段による一次デイレクトリ
    のアクセスの獲得を阻止する保護手段を含み、上記保護
    手段は、一次デイレクトリのハードウエア・ロツクと、
    一次マツピング情報にデータ処理を遂行する制御ワード
    を持つコンピユータ・プログラムのインストラクシヨン
    を含み、そして、一次マツピング情報ヘのアクセスを獲
    得する以前の状態として、ハードウエア・ロツクを獲得
    するための制御ワードを含む少なくとも1つの処理装置
    中にある制御ストア手段と、関連する処理装置がハード
    ウエア・ロツクの制御を獲得した時に、ロツク獲得信号
    を発生するための上記少なくとも1つの処理装置中にあ
    る第2の信号手段とを含み、(d)  他のすべての処
    理装置によるハードウエア・ロツク制御の獲得を阻止し
    、更に、すべての一次デイレクトリの翻訳手段による上
    記アクセスの獲得を阻止するように、上記転送手段が他
    の処理装置にロツク獲得信号を与えることを含むことを
    特徴とする情報処理ネツトワーク。
  8. 【請求項8】  一次マツピング情報のデータの処理動
    作の後、上記第2の信号手段は、処理装置の上記1つが
    一次デイレクトリ・ロツクを開放した時に、上記第2の
    信号手段はロツク開放信号を発生することを特徴とする
    請求項7に記載の情報処理ネツトワーク。
  9. 【請求項9】  各処理装置は上記制御ストア手段と1
    つの上記第2信号装置とを含むことを特徴とする請求項
    8に記載の情報処理ネツトワーク。
  10. 【請求項10】  各処理装置は一組のハードウエアの
    翻訳レジスタを含むことと、各組の中の1つのハードウ
    エアの翻訳レジスタは夫々各処理装置に関連しているこ
    とと、第1の信号手段はハードウエアの翻訳レジスタの
    第1ビツトの位置及び第2ビツトの位置を含むことと、
    1つの翻訳レジスタの第1ビツトの位置の中のバイナリ
    1は、1つのハードウエアの翻訳レジスタが上記アクセ
    スを要求していることを表示し、1つのハードウエアの
    翻訳レジスタの第2ビツトの位置の中のバイナリ1は、
    上記対応する処理装置が上記アクセスを獲得したことを
    表示することとからなる請求項9に記載の情報処理ネツ
    トワーク。
  11. 【請求項11】  上記第2の信号手段は各処理装置中
    に一組のロツク・レジスタを含むことと、各ロツク・レ
    ジスタの組の中の1つのロツク・レジスタは夫々1つの
    処理装置に対応していることと、各ロツク・レジスタの
    選択されたビツト位置中のバイナリ1は、1つのロツク
    ・レジスタと関連した処理装置が一次デイレクトリ・ロ
    ツクを獲得したことを表示することとからなる請求項1
    0に記載の情報処理ネツトワーク。
  12. 【請求項12】  上記転送手段は処理装置と同数のデ
    ータ・バスを含むことと、データ・バスの各々は各処理
    装置の1つと関連しており、各データ・バスはそれに関
    連した処理装置及び残りの処理装置の各々に接続され、
    残りの処理装置の各々への入力として、関連した処理装
    置のロジツクを与えることとからなる請求項9に記載の
    情報処理ネツトワーク。
  13. 【請求項13】  ビツトでエンコードされたデータを
    処理するために、コンピユータ・プログラムのインスト
    ラクシヨンを実行するための複数個の処理装置と、処理
    装置によつて共有され、ビツトでエンコードされたデー
    タをストアするための複数個のページ・フレームを持つ
    主ストレージ・メモリと、処理装置によつて共有され、
    ビツトでエンコードされたデータをストアするための補
    助ストレージ手段と、処理装置、主ストレージ・メモリ
    及び補助ストレージ手段の間で、ビツトでエンコードさ
    れたデータを転送するために、処理装置、主ストレージ
    ・メモリ及び補助ストレージ手段に接続されたインター
    フエースと、主ストレージ・メモリは、補助ストレージ
    手段中のデータ・ストレージ位置に対応する仮想アドレ
    スをページ・フレームの実アドレスと関連させるために
    、一次マツピング情報を含む一次デイレクトリを含むこ
    とと、各処理装置は、一次マツピング情報の一部を持つ
    二次マツピング情報を含む二次デイレクトリと、二次マ
    ツピング情報の翻訳を遂行し、インターフエースを介し
    て一次マツピング情報へのアクセスを要求し、一次マツ
    ピング・データの翻訳を遂行するための上記アクセスを
    獲得する一次デイレクトリの翻訳手段と、データ・バス
    の関連する処理装置が上記アクセスを獲得した時に第1
    の信号を発生し、関連する処理装置が上記アクセスを獲
    得した時に第2の信号を発生する第1の信号手段と、第
    1及び第2の信号をすべての処理装置に与える手段と、
    からなる情報処理ネツトワークにおいて、一次デイレク
    トリ翻訳手段による上記アクセスの獲得を臨時に禁止す
    る方法が、選択された時間の前に行なわれた要求に対応
    したペンデイングの翻訳を完了させる時間の間で、選択
    された点に後続する上記アクセスのすべての要求に応答
    する上記アクセスを拒絶するステツプと、すべての一次
    デイレクトリ翻訳手段による上記アクセス要求の拒絶を
    続けるために、上記ペンデイングの翻訳の完了後、1つ
    の処理装置中の一次マツピング情報を取り出し、取り出
    した一次マツピング・データのデータ処理を遂行し、デ
    ータ処理が完了した時、一次デイレクトリに一次マツピ
    ング・データをストアし戻すステツプと、一次マツピン
    グ・データのストアに続いて、上記アクセスを要求した
    一次デイレクトリ翻訳手段の次の翻訳手段に上記アクセ
    スを与えるステツプとからなる情報処理方法。
  14. 【請求項14】  上記アクセスを拒絶する上記ステツ
    プは一次デイレクトリのハードウエア・ロツクを獲得し
    、ロツクの獲得信号を発生し、上記選択時間においてす
    べての処理装置にロツク獲得信号を転送するステツプと
    、ペンデイングの翻訳の完了させるステツプは、ペンデ
    イングの翻訳が完了するまで、禁止状態において獲得さ
    れた一次デイレクトリ・ロツクを維持することを含むこ
    ととからなる請求項13に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】  データ処理を遂行するステツプは、
    (a)  ページ・フレームの1つに対応する一次マツ
    ピング情報中の有効ビツトをリセツトすることと、(b
    )  上記1つのページ・フレームに対応する一次マツ
    ピング情報の一部中の参照ビツトをリセツトすることと
    、(c)  一次デイレクトリから一次マツピング情報
    を除去することとのうちの1つを含む請求項14に記載
    の情報処理方法。
  16. 【請求項16】  データ処理が1つのページ・フレー
    ムに対応する参照ビツトのリセツトを含む時には、上記
    1つのページ・フレームと関連した二次マツピング情報
    を清算するステツプを含む請求項15に記載の情報処理
    方法。
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