JPH04228398A - ヘリコプタの主回転翼 - Google Patents

ヘリコプタの主回転翼

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JPH04228398A
JPH04228398A JP3071987A JP7198791A JPH04228398A JP H04228398 A JPH04228398 A JP H04228398A JP 3071987 A JP3071987 A JP 3071987A JP 7198791 A JP7198791 A JP 7198791A JP H04228398 A JPH04228398 A JP H04228398A
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JP
Japan
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hub
spherical
axis
toroidal body
rotor
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Application number
JP3071987A
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English (en)
Inventor
Santino Pancotti
サンチノ パンコッティ
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Agusta SpA
Original Assignee
Agusta SpA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/35Rotors having elastomeric joints
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S416/00Fluid reaction surfaces, i.e. impellers
    • Y10S416/50Vibration damping features

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘリコプタの主回転翼に
関する。
【0002】特に本発明は、軸線の周りに回転可能な駆
動軸と、駆動軸と一体のハブと、ハブに連結するための
連結装置を有すると共にハブからほぼ半径方向外方に延
びる多数の羽根と、各連結装置に連結されるピッチ変更
装置と、各連結装置をハブに連結するための連結手段と
を具備し、連結手段は、各連結装置とハブとの間に位置
すると共に各羽根の焦点を画定する第1の球状エラスト
マベアリングを具備する回転翼に関する。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】後述
する公知の回転翼は一般に“半硬式”と呼ばれ、各連結
装置は、ハブと各羽根との間に配置された各弾性要素を
具備する。弾性要素は、遠心力およびせん断応力の一部
による両方の荷重を吸収する。
【0004】後述の公知の回転翼の主な欠点は、一端で
ハブと一体となると共にハブの半径方向外方に延びる金
属製羽根を通常備えた弾性要素は、相反する要求、すな
わち、回転翼が運転されているときの比較的低い剛性の
要求と、回転翼がアイドル運転されおよび風を受けてい
るときの比較的高い剛性の要求を満たすことができない
ということである。飛行中に変形可能であることに加え
て、各羽根に作用するせん断力に応じて、必要な制御モ
ーメントを発生するように、回転翼のアイドル運転時に
おいて弾性要素が地面に対して正しい位置にあるように
羽根を支持することが要求される。
【0005】このような相反する要求は、回転翼のアイ
ドル運転時において羽根を支持することによっては実際
にはほとんど達成できず、公知の回転翼はいわゆる“連
結式の”回転翼を通常採用した可動性の支持要素を通常
特徴としている。
【0006】公知の“半硬式”回転翼に関して注意する
点は、羽根のサイクリックピッチ制御およびコレクティ
ブピッチ制御は弾性要素のねじり変形に依存していると
いうことである。弾性要素は、ピッチ変更制御によって
生じる応力を許容可能な限界内に維持するために比較的
長くなければならない。
【0007】上記の結果、公知の回転翼のハブの直径、
このため抗力は、通常かなり大きい。
【0008】本発明の目的は、回転翼のアイドル運転時
に羽根を支持するための可動性部材の排除を可能とする
回転翼を提供することである。
【0009】さらに本発明の目的は、比較的まっすぐで
比較的小さい直径のハブを特徴とする回転翼を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ため、本発明によれば、連結手段は、ハブを囲繞するト
ロイド状体と、球状エラストマジョイントおよび弾性軸
方向サスペンションと、各連結装置とトロイド状体との
間の第2の球状エラストマベアリングとを具備し、球状
エラストマジョイントと弾性軸方向サスペンションは、
トロイド状体とハブを相互に連結するためにトロイド状
体とハブとの間に位置し、球状エラストマジョイントは
軸線上に中心を有することを特徴とする回転翼が提供さ
れる。
【0011】上述の回転翼に関し、中心は好ましくは軸
線上の固定点であり、軸方向サスペンションは球状エラ
ストマジョイントとトロイド状体の間に配置される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例が添付図面を参照して説明さ
れる。図1および図2において、1はヘリコプタ(図示
せず)の主回転翼を示す。回転翼1は、ほぼ垂直に延び
る管状駆動軸2を具備する。軸2は、底端部で減速ギア
ケース(図示せず)の出力に連続され、続いてヘリコプ
タの駆動源(図示せず)に連結される。
【0013】図2に示されるように、軸2の頂部は軸2
を多数の羽根4に連結するためのハブ3を具備する。羽
根4はハブ3からほぼ半径方向外方に向かって延びる。 ハブ3は、軸2と一体の環状要素5と、多数のフラット
プレート6とを具備する。各フラットプレート6は、環
状要素5の半径方向外方付加物を形成し、軸2の軸線7
に垂直で環状要素5の底端部を通る平面内に位置する。
【0014】プレート6は、軸2の周りに等しい間隔を
あけて配置され、羽根4の数と等しい。各プレート6は
、その上面で、ボルト8を介してほぼL字状のブラケッ
ト10のアーム9に取付けられ、ブラケット10の第2
アーム11は、各プレート6の半径方向外方端の外側で
軸線7にほぼ平行に上方に延びる。
【0015】アーム11は各球状エラストマベアリング
12の内側シューを形成し、1つのベアリング12の中
心Aは他の複数のベアリング12の中心と一致し、軸線
7上に位置している。ベアリング12の外側シューはほ
ぼ平坦な要素13(図5に詳細が示されている)から成
る。要素13は各アーム11の外側面に対向する中央プ
レート14を具備し、補強されたエラストマ材料の球状
ドーム形状層15の介在物を介してアーム11に連結さ
れる。各エレメント13は、プレート14の頂端部から
反対方向に延びるほぼ一直線状の2つのアーム16と、
プレート14の底端部から反対方向に延びるほぼ一直線
状の2つのアーム17とを具備する。プレート14の同
じ側上に夫々位置するアーム16および17の各一対に
は、軸線7にほぼ平行な各軸に一直線状に沿う貫通孔1
8が形成され、アーム16および17の各一対は各フォ
ーク状部19を形成している。フォーク状部19は、要
素13を、図3に詳細が示された各ブラケット20に連
結するため要素13の他のフォーク状部19と協働する
【0016】各ブラケット20は、要素13のプレート
14の外側上に配置される中央プレート21を具備し、
フォーク状部19のアーム16と17間の距離より短い
円筒状連結部22を有する各端部上で連結される。各ブ
ラケット20の2つの連結部22は、各孔18に同軸的
に、要素13の各フォーク状部19のアーム16とアー
ム17の間に挿入され、各軸方向エラストマベアリング
23の外側シューを形成する。軸方向エラストマベアリ
ング23の各内側シューは、各連結部22と同軸の円筒
状内側連結部24によって形成され、補強されたエラス
トマ材料の円筒状連結部25の介在物を介して連結部2
2に連結される。
【0017】図7にさらにはっきりと示されるように、
各連結部24の長さは各連結部22より長く、各フォー
ク状部19のアーム16とアーム17の間の距離に等し
い。アーム16およびアーム17を連結部24の両端部
に連結するために、連結部24は連結部24および貫通
孔18に沿って延びるボルト26によってアーム16,
17に連結される。
【0018】各ブラケット20は、このように、弾性軸
方向サスペンション27を介して各要素13に連結され
る。サスペンション27は軸線7にほぼ平行に作動し、
2つの軸方向エラストマベアリング23を具備する。
【0019】図4に示されるように、プレート14に対
向する側と反対側上で、各連結部22には放射状肩部2
8(図2)が設けられる。肩部28によって、各ブラケ
ット20は、好ましくは複合合成材料から成りかつ軸線
7にほぼ平行な軸2の周りに延びるトロイド状体30の
中間環状部の内側面と一体とされる。
【0020】図2に示されるように、トロイド状体30
は、軸線7に対向する凹状側面を有すると共に中間部2
9を備えたほぼC字状に形成され、2つの環状フランジ
31,32を具備する。フランジ31,32は、中間部
29の頂端部および底端部から内方に向かって、サスペ
ンション27の上方および下方に夫々延びる。変形可能
な円錐状カバー33は、トロイド状体30をベル34の
頂部に連結するため、フランジ31から軸線7に向かっ
て上方に延びる。ベル34は軸線7と同軸的であり、多
くのねじ36によってハブ3の頂端部に連結された底部
フランジ35を有する。
【0021】トロイド状体30は、このように、ハブ3
に弾性的に連結され、このため、トロイド状体30は、
軸方向サスペンション27によって軸2に対して軸方向
に動き、トロイド状体30とハブ3の間に位置しかつエ
ラストマベアリング12によって画定される球状エラス
トマジョイント37によって、軸線7上のほぼ固定位置
に位置する中心Aの周りに揺動する。
【0022】特に図1に示されるように、各羽根4の内
側端部は連結要素38によってハブ3に連結される。連
結要素38は、各羽根4の軸線に一致する各軸線39に
沿って、ハブ3に対しほぼ半径方向に延びる。各連結要
素38は、軸線7とほぼ平行な2つのボルト41によっ
て各羽根4の内側端部に連結されるフォーク状部40を
外側端部に具備し、貫通していない軸方向孔43を有す
ると共にフォーク状部40と一体であるロッド42を内
側端部に具備する。孔43は孔43から軸線7に向かっ
て突出する円筒状ロッド44と係合し、ロッド44の終
端部は、軸線39上に中心を有する球状ヘッド45とさ
れている。
【0023】各連結要素38は、ほぼ半径方向の孔46
およびほぼ半径方向の孔47に係合する。孔46は、ハ
ブ3を貫通しかつ隣接するプレート6の各対の間に形成
される。孔47は、トロイド状体30の中間部29を貫
通しかつブラケット20の各対の間に形成され、各軸線
39に沿って各孔46とほぼ一直線状に形成される。
【0024】各孔46は、各球状エラストマベアリング
49の外側シュー48に係合し、ベアリング49の内側
シューは、補強されたエラストマ材料の層50を介して
各外側シュー48に連結された各球状ヘッド45によっ
て形成される。
【0025】各連結要素38は、軸線7に対向する凹部
側に取付けられた球状エラストマベアリング51によっ
てトロイド状体30に連結される。各ベアリング51は
、トロイド状体30の内側で各軸線39上に中心Cを有
する。ベアリング51は環状外側シュー52と環状内側
シュー53とを具備する。外側シュー52は中間部29
に一体に連結され、各孔47と同軸である。内側シュー
53は、各軸線39と同軸であり、補強されたエラスト
マ材料の環状層54によって外側シュー52に連結され
る。内側シュー53は、各ロッド42上に取付けられ2
つの直径ボルト56が貫通する連結部55の端部と一体
である。2つの直径ボルト56は、互いに垂直であり、
連結部55、各ロッド42、および各ロッド44を互い
に一体にするために、連結部55に沿って軸方向に互い
違いにされている。連結部55は、各羽根4を58で示
されるピッチ変更装置に連結するためのほぼ半径方向外
方フォーク状部57を有する。
【0026】図2に示されるように、装置58は、軸2
の内側に固定されたほぼ円筒状の管状軸59を具備する
。軸59は、底端部(図示せず)で、駆動源のケース(
図示せず)に一体に連結されている。軸59の頂端部は
、ベル34の内側に延び、ベアリング60を介して、ベ
ル34の端部壁63の中心を通って形成されると共にカ
バー64によって閉じられた孔61に係合する。
【0027】装置58は、ベル34の内側に延びる軸5
9の部分上に、回転可能にかつ軸方向に摺動可能に取付
けられた円筒状の連結部65を具備する。連結部65の
頂部は、球状クラウン状面67によって外面的に形成さ
れる拡大部すなわちヘッド66を具備し、一方、連結部
65の底部は半径方向外方のタブ68を有する。
【0028】連結部65の下方で、軸59は円筒状連結
部69に一体に取付けられる。連結部69は、リンク7
1によってタブ68に連結された半径方向外方のタブ7
0を有する。リンク71は、軸59に沿う連結部65の
軸方向変位を可能とし、同時に連結部65が軸59の軸
線周りに回転することを禁止する。
【0029】装置58は、公知の“振動プレート”アッ
センブリ72を具備する。アッセンブリ72は、ベル3
4の内側の軸59上に支持され、面67に連結された球
状中央シート73を有する。図2に示されるように、ア
ッセンブリ72は、以後“固定リング”と呼ばれる内側
リング74を具備する。固定リング74は、ヘッド66
に対してあらゆる方向に面67の中心の周りに振動する
が軸59の軸線の周りに回転しないように、ヘッド66
上に公知の方法(図示せず)で角度的にロックされる。 固定リング74は、ベアリング75を介して、以後“回
転リング”と呼ばれる外側リング76に回転可能に取付
けられる。
【0030】固定リング74の底部から、羽根4の数と
等しい多数のフォーク状部77(そのうち1つだけが示
されている)が半径方向外方に突出する。各フォーク状
部77は、各球状ジョイント78によって、各ピッチ変
更制御ロッド79の頂端部に取付けられる。ロッド79
は、軸2の内方面と軸9の外方面との間の環状ギャップ
80内で下方に向かって延びる。
【0031】回転リング76の外方面から、羽根4の数
と等しい多数のアーム81(そのうち1つだけが示され
ている)と、各リンク83によって回転リング76をベ
ル34に連結するための多数のフォーク状部82(その
うち1つだけが示される)とが半径方向外方に向かって
突出する。
【0032】各アーム81は、ベル34の外側の各開口
84を貫通して延び、各連結ロッド85を介して各フォ
ーク状部57に連結される。
【0033】ロッド79、振動プレートアッセンブリ7
2、アーム81、連結ロッド85、およびフォーク状部
57が、羽根4のサイクリックピッチおよびコレクティ
ブピッチを変化させるための方法は、公知であるため、
説明を要しない。
【0034】ここで説明されたいわゆる“内部伝達”装
置58、すなわち、軸2のほぼ内側に配置された固定内
部軸59、ロッド79、および振動プレートアッセンブ
リ72は、この技術分野のあらゆる技術者によって、公
知のいわゆる“外部伝達”ピッチ変更装置(図示せず)
におきかえられてもよい。
【0035】羽根4とハブ3との間の連結の構造的およ
び作用的特徴が説明される。
【0036】本実施例で説明したようにトロイド状体3
0を備えた回転翼1の主要な構造的特徴は、非常にコン
パクトで空気力学的に“抵抗の少ない(クリーンな)”
回転翼を提供できることである。
【0037】実際、球状エラストマジョイント37を構
成しているエラストマベアリング12は、トロイド状体
30をガイドし、トロイド状体30は中心Aを有する球
状面にわたってハブ3に対して移動し、軸方向ベアリン
グ23は、軸線7にほぼ平行なトロイド状体30の局所
的な横断方向の変形を可能にし中心Aを有する球状面に
ほぼ接触することを可能とする。
【0038】この結果、各羽根の焦点Bと中心Aとの間
の距離が比較的小さい、比較的小さいハブ3を使用し、
理論的に、比較的小さい制御モーメントであっても、実
際、回転翼1は、トロイド状体30の局所的な横断方向
の変形によって比較的大きな制御モーメントを達成する
ことができる。
【0039】距離A−Bの減少によって回転翼の振動が
かなり減少し、この結果、ヘリコプタ自身の振動もかな
り減少する。実際、距離A−Bは、羽根によって伝達さ
れる交互のせん断力によって、および羽根に作用する力
学的および空気力学的力の連続的な不均整の結果、発生
するモーメントにも比例する。
【0040】応力伝達に関し、エラストマベアリング4
9は、揚力と抗力の両方によって発生するせん断力の一
部をハブ3に伝達する。一方、羽根4に作用する遠心力
は、エラストマベアリング51によってトロイド状体3
0に伝達される。トロイド状体30は閉じたリング状に
ほぼ形成され、内部補償を介して遠心力を緩和する。
【0041】エラストマベアリング51の球状デザイン
は、遠心力をトロイド状体30に伝達するだけでなく、
羽根4のサイクリックピッチ変化制御を可能とし、軸線
7に垂直な平面内の羽根4の進み遅れ運動を減衰し、回
転翼がアイドル運転時に羽根を支持することができるよ
うに選択されている。このように回転翼1は、外部ダン
パおよび羽根支持装置の両方とも不要にすることができ
る。外部ダンパおよび羽根支持装置は、回転翼1の全体
構造を複雑にし、空気力学の抗力を実質的に増大せしめ
る。
【0042】ベアリング51の多くの機能は、必要な構
造的変換を行なうために要求される。実際、回転翼1が
ある与えられたサイズであるとき、距離B−Cの増大に
よって、回転翼がアイドル運転時であるときに羽根を支
持するための支持モーメントが増大するだけでなく、ベ
アリング51の半径が減少し、このため、抵抗しかつ遠
心力をトロイド状体30に伝達する能力が低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘリコプタの回転翼の好ましい実施例
の一部断面の平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図2の第1の詳細部の一部断面の拡大側面図で
ある。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図2の第2の詳細部の図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】図1の VII−VII 線に沿う拡大断面図
である。
【符号の説明】
1…回転翼 2…駆動軸 3…ハブ 4…羽根 7…軸線 27…弾性軸方向サスペンション 30…トロイド状体 37…球状エラストマジョイント 38…連結装置 49…第1の球状エラストマベアリング51…第2の球
状エラストマベアリング58…ピッチ変更装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軸線(7) の周りに回転可能な駆動
    軸(2) と、駆動軸(2) と一体のハブ(3) と
    、ハブ(3) に連結するための連結装置(38)を有
    すると共にハブ(3) からほぼ半径方向外方に延びる
    多数の羽根(4) と、前記各連結装置(38)に連結
    されるピッチ変更装置(58)と、前記各連結装置(3
    8)をハブ(3) に連結するための連結手段とを具備
    し、該連結手段は、各連結装置(38)とハブ(3) 
    との間に位置すると共に各羽根(4) の焦点(B) 
    を画定する第1の球状エラストマベアリング(49)を
    具備するヘリコプタの主回転翼において、前記連結手段
    は、前記ハブ(3) を囲繞するトロイド状体(30)
    と、球状エラストマジョイント(37)および弾性軸方
    向サスペンション(27)と、前記各連結装置(38)
    と前記トロイド状体(30)との間の第2の球状エラス
    トマベアリング(51)とを具備し、球状エラストマジ
    ョイント(37)と弾性軸方向サスペンション(27)
    は、前記トロイド状体(30)と前記ハブ(3) を相
    互に連結するために前記トロイド状体(30)と前記ハ
    ブ(3) との間に位置し、前記球状エラストマジョイ
    ント(37)は前記軸線(7) 上に中心(A) を有
    することを特徴とする回転翼。
  2. 【請求項2】  前記中心(A) は前記軸線(7) 
    上の固定点であり、前記弾性軸方向サスペンション(2
    7)は、前記球状ジョイント(37)と前記トロイド状
    体(30)との間に位置していることを特徴とする請求
    項1記載の回転翼。
  3. 【請求項3】  前記トロイド状体(30)は、ほぼC
    字状断面を有し、C字状断面の凹部側は前記軸線(7)
     に対向していることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の回転翼。
  4. 【請求項4】  前記トロイド状体(30)は複合合成
    材料からできていることを特徴とする請求項1から請求
    項3までのいずれか1項に記載の回転翼。
  5. 【請求項5】  前記球状エラストマジョイント(37
    )は、多数の球状エラストマベアリング(12)を具備
    し、前記球状エラストマベアリング(12)は前記軸線
    (7) の周りに等しい間隔をあけて配置されると共に
    互いに前記中心(A) に一致する各中心を有し、前記
    球状エラストマベアリング(12)の数は前記羽根(4
    ) の数と等しいことを特徴とする請求項1から請求項
    4までのいずれか1項に記載の回転翼。
  6. 【請求項6】  前記各球状エラストマベアリング(1
    2)は前記ハブ(3) と一体の内側シュー(11)と
    外側シュー(14)とを具備し、前記弾性軸方向サスペ
    ンション(27)は前記軸線の周りに前記軸線にほぼ平
    行に配置された多数の軸方向エラストマベアリング手段
    (20)を具備し、前記各外側シュー(14)は、前記
    各軸方向エラストマベアリング手段(20)の介在物を
    介して前記トロイド状体(30)に連結されていること
    を特徴とする請求項5記載の回転翼。
  7. 【請求項7】  前記各軸方向エラストマベアリング手
    段(20)は2つの軸方向エラストマベアリング(23
    )を具備し、該2つの軸方向エラストマベアリング(2
    3)は互いに平行であると共に前記各外側シュー(14
    )の反対側に配置されていることを特徴とする請求項6
    記載の回転翼。
  8. 【請求項8】  前記各第2の球状エラストマベアリン
    グ(51)は、前記各焦点(B) と前記トロイド状体
    (30)との間に中心(C) を有することを特徴とす
    る請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の回
    転翼。
JP3071987A 1990-04-06 1991-04-05 ヘリコプタの主回転翼 Pending JPH04228398A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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IT67261A IT1240176B (it) 1990-04-06 1990-04-06 Rotore principale per elicotteri
IT67261-A/90 1990-04-06

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