JPH04227048A - 耐火窓 - Google Patents

耐火窓

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Publication number
JPH04227048A
JPH04227048A JP3125330A JP12533091A JPH04227048A JP H04227048 A JPH04227048 A JP H04227048A JP 3125330 A JP3125330 A JP 3125330A JP 12533091 A JP12533091 A JP 12533091A JP H04227048 A JPH04227048 A JP H04227048A
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JP
Japan
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gel
glass
resistant
transparent
layer
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Application number
JP3125330A
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English (en)
Inventor
Nelson Bolton
ネルソン ボルトン
W Novis Smith
ノビス スミス ダブリュー.
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ARTISTIC GLASS PROD CO
Original Assignee
ARTISTIC GLASS PROD CO
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/10165Functional features of the laminated safety glass or glazing
    • B32B17/10311Intumescent layers for fire protection
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2333/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Derivatives of such polymers
    • C08J2333/24Homopolymers or copolymers of amides or imides
    • C08J2333/26Homopolymers or copolymers of acrylamide or methacrylamide

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な水性の重合有機ゲ
ル層を有した複数のシート材からなる耐火透明ガラス板
に関わるものである。さらには、新規な膨張性のゲルを
含む耐火保護ラミネート物体を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】熱輻射の影響を受けて絶縁泡を形成する
水性のゲルを層間部に配した2層のガラス製シート材を
提供することは周知の技術である。充分な避難時間ある
いは救助時間を得るには、ガラス製シート材間に水性の
ゲルを配しただけの耐火窓ガラスでは不十分である。窓
ガラスにおいて現在利用されている先行技術のゲルは、
低温下及び頻繁な衝撃を受けるような状況でのガラス板
の使用を考慮していない。さらに、これらゲルは低温に
おいて曇りを生じ、ガラスの光学的な透明度を保つには
ガラスを常に熱しておく必要がある。
【0003】先行技術による耐火ガラスの多くに伴う問
題のいくつかは、高温によりガラスが砕け、内部の水性
のゲルが炎に曝されることである。高温により炎側のガ
ラスが砕け、内部ゲルと反対側のガラスが高温に曝され
る。ガラス層が2枚とも割れてしまうと当然のごとくゲ
ルは本来の場所に位置し続けることはできない。その結
果、2層構造のガラス窓は有効な耐火構造を提供出来ず
、保安施設においては利用することが出来ない。
【0004】現在の保安施設においては、防御材として
ガラス、ポリウレタン、ポリカーボネート及びイオノマ
ーの透明ラミネート構造物が使用されている。さらには
、刑務所、精神病患者用施設及び商業ビルにおいて使用
される光学的に透明なラミネート物体は物理的攻撃及び
投石等の攻撃に対する抵抗力のみならず、建物内部の人
々を安全に避難させたり救助隊到着までの時間的余裕を
与えるように、高温や直火に対しても有効な抵抗力を有
さなけらばならない。この衝撃抵抗力及び耐火性能の両
方を同時に達成することは困難なことであった。
【0005】保安ガラスあるいは防弾ガラスに高温下及
び直火に対するひび割れ及び破壊防止力を与えるため、
普通はガラス内に金網が入れられた。しかしながら、そ
のような解決手段はガラスの透明度の劣化を招き、美観
を損っていた。さらに、そのような構造の窓ガラスは熱
により容易に割れてしまい、火災による熱が窓の反対側
にやすやすと到着していた。
【0006】耐火窓ガラスを形成する他の手段の一つに
、フランス特許第2,321,575号に開示されたも
ののごとく、膨張に対する空隙を備えた2枚の外側シー
ト材間に膨張性ゲル層を配したものがある。英国特許第
1,354,497号においては、編み(woven)
ガラスを1表面に付着させ、樹脂吸収性繊維を配し、膨
張性のゲルをコーティングさせて形成する、ガラスによ
り強化された防火プラスチックが開示されている。しか
しながら、この場合にも光学的な透明度は犠牲になる。
【0007】2層のガラス製シート材間に熱輻射により
絶縁泡となるアルカリけい酸塩水化物(hydrate
d  alkaline  silicate)等の固
形物質の層を配した非保安施設用耐火ガラス板を製造す
る方法は周知である。そのようなガラス板はフランス特
許第2,027,646号において開示されている。そ
のようなガラス板は光学的透明度が低く、長期にわたる
使用効果に疑問がある。また、そのようなガラス板は物
理的攻撃に対してもろい。米国特許第4,264,68
1号はガラス板の表面に水性のアクリル性ゲルを固定す
るための接着性ゲルを利用した水性のアクリル性ゲルを
開示している。該接着性ゲルは該アクリル性ゲルの二重
結合部分と反応する有機チタン酸塩(organic 
 titanates)、有機ジルコン酸塩(orga
nic  zirconates)及びシラン(sil
anes)からなる。
【0008】英国特許第1.541,371号はガラス
板間に用い、アルミン酸塩、けい酸塩、スズ酸塩、鉛酸
塩、硫酸アルミニウム、ホウ酸塩、あるいはリン酸塩の
アルカリ金属あるいはアンモニウム塩である気泡剤とア
クリル酸誘導体からなるゲルを開示している。参考とし
て本開示に利用しているボルテン他に付与された米国特
許第4,799,346号は、ガラスあるいはプラスチ
ック製の外側シート材間に配されたラミネート構造を有
する窓を開示しており、また、本発明に有用なイオノマ
ーを開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の刑務所
、精神病患者用施設及び商業ビルにおいて使用される光
学的に透明な窓用ラミネート物体は、物理的攻撃及び投
石等の攻撃に対する抵抗力のみならず、建物内部の人々
を安全に避難させたり救助隊到着までの時間的余裕を与
えるように、高温や直火に対しても有効な抵抗力を有さ
なければならないが、この衝撃抵抗力及び耐火性能の両
方を同時に達成することは困難であった。
【0010】よって、本発明の目的は、窓構造物に使用
する膨張性ゲルを提供することである。本発明の別の目
的は、精神病患者用施設、車の窓ガラスあるいは保安施
設における、耐熱性であり投石等に対する抵抗力を備え
た光学的に透明なラミネート物体を提供することである
。本発明のさらなる目的は、温度変化によるガラス膨張
を可能ならしめる緩衝吸収手段を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は低温下における
光学的な透明度を有した複数の耐火透明シート材の層間
に使用する新規な膨張性ゲルを提供するものである。本
発明の該透明な膨張性ゲルは、約5から30重量%のア
クリルアミド、特に好適なものはN,N’−メチレン 
 ビスアクリルアミドであるところの約0から4重量%
の交差結合剤、1から4個の炭素原子を有するアルカノ
イク酸の約5から28重量%のアンモニウムあるいはア
ルカリ金属塩、約0.05から10重量%の重合触媒及
び水からなる。本発明のゲル中には約40%以上の水分
が含有されていることが望ましい。
【0012】上記以外に前記ゲルは、約15重量%まで
のけい酸ナトリウム(sodiumsilicate)
、炭酸水素ナトリウム(sodium  bicarb
onate)、テトラメチルオルトけい酸塩(tetr
amethyl  orthosilicate)、シ
リカゲル(silica  gel)及びエチレン  
グリコール中の1もしくは2以上を含有することができ
る。 約0.1から0.5%のN,N,N’,N−テトラメチ
ル  エチレンジアミン(tetramethyl  
ethylenediamine)(TMEDA)は、
存在するかも知れない重合抑制剤の不活性化に用いられ
る。 本発明の他の実施例としては、2枚の外側透明シート材
及び本発明の膨張性ゲルにより該外側シートから隔てら
れている内側樹脂層を有する窓構造物がある。前記窓構
造物が破壊抵抗力及び最大限の保安を提供するため、前
記内側樹脂層には前記の米国特許第4,799,346
号において開示されたタイプのイオノマーを使用するこ
とが望ましい。
【0013】具体的には、請求項1に記載の光学的に透
明な水性の膨張性を有するゲルは、約5から30重量%
のアクリルアミドと、約0から4重量%の交差結合剤と
、1から4個の炭素原子を有するアルカノイク(alk
anoic)酸の約5から28重量%のアンモニウムあ
るいはアルカリ金属塩と、約0.05から10重量%の
重合触媒及び水とから構成されることを特徴とする透明
ラミネート物体と一体に使用される光学的に透明な水性
の膨張性ゲルである。請求項2に記載のゲルは、前記交
差結合剤がN,N’−メチレン  ビスアクリルアミド
であることを特徴とする請求項1記載のゲルである。請
求項3に記載のゲルは、前記アルカノイク酸のアルカリ
金属塩が蟻酸ナトリウムであることを特徴とする請求項
1記載のゲルである。
【0014】又、請求項4に記載のゲルは、前記アルカ
ノイク酸のアルカリ金属塩が酢酸ナトリウムであること
を特徴とする請求項1記載のゲルである。請求項5に記
載のゲルは、前記触媒が過硫酸アンモニウムであること
を特徴とする請求項1記載のゲルである。請求項6に記
載のゲルは、N,N,N’,N−テトラメチルエチレン
ジアミンを含む請求項1記載のゲルである。請求項7に
記載のゲルは、炭酸水素ナトリウム、ナトリウム  け
い酸塩、塩化ナトリウム及びエチレングリコールからな
るグループから選択された融点降下剤を含む請求項1記
載のゲルである。さらに、請求項8に記載の耐火耐衝撃
透明ラミネート物体は、ガラス及びポリマー材からなる
グループより選択された透明材料からなり、少なくとも
2層の互いに隔てられて並行なシート材と、該並行シー
ト材間に配置された少なくとも1層の光学的に透明な樹
脂でなる内部層と、該内部層の両面上に配置された請求
項1記載の光学的に透明なゲル層とからなることを特徴
とする耐火耐衝撃透明ラミネート物体である。請求項9
に記載の耐火耐衝撃透明ラミネート物体は、前記樹脂層
がイオノマー(ionomer)であることを特徴とす
る請求項8記載のラミネート物体である。請求項10に
記載の耐火耐衝撃透明ラミネート物体は、前記互いに隔
てられたシート材がガラスからなることを特徴とする請
求項8記載のラミネート物体である。
【0015】請求項11に記載の耐火耐衝撃透明ラミネ
ート物体は、2層の互いに隔てられたガラス層と、該互
いに隔てられたガラス層間のシロキサンによりコーティ
ングされたイオノマー層と、該コーティングされたイオ
ノマー層に付着する前記ゲルとを有することを特徴する
請求項8記載のラミネート物体である。又、請求項12
に記載の耐火耐衝撃透明ラミネート物体は、ガラス及び
ポリマー材からなるグループより選択された透明材料か
らなり、少なくとも2層の互いに隔てられて並行なシー
ト材と、該並行シート材間に配置された少なくとも1層
の光学的に透明な樹脂でなる内部層と、該内部層の両面
上に配置された請求項2記載の光学的に透明なゲル層と
からなることを特徴とする耐火耐衝撃透明ラミネート物
体である。請求項13に記載の耐火耐衝撃透明ラミネー
ト物体は、ガラス及びポリマー材からなるグループより
選択された透明材料からなり、少なくとも2層の互いに
隔てられて並行なシート材と、該並行シート材間に配置
された少なくとも1層の光学的に透明な樹脂でなる内部
層と、該内部層の両面上に配置された請求項5記載の光
学的に透明なゲル層とからなることを特徴とする耐火耐
衝撃透明ラミネート物体である。
【0016】
【作用】前記膨張性ゲルは、前記樹脂内側層に対しては
冷却剤として、また、さほど激しくはない衝撃に対して
は消音剤としての役割りを果たす。約0.1から0.5
%のN,N,N’,N−テトラメチル  エチレンジア
ミン(TMEDA)は、重合抑制剤を不活性化する作用
を有する。本発明のさらに充分な理解は添付図面を利用
した以下記載の実施例及び請求項により得られるであろ
う。
【実施例】
【0017】本発明を明確にする目的で、以下において
特殊用語を使用されるが、これらは本発明の特殊構造の
みに使用することを意図し、図解用に選択されているも
のであり、本発明を定義、あるいはその権利範囲の限度
を意図したものではない。以下の記載においては、例え
ば、オルカットの米国特許第3,410,739号に開
示されている航空機用ラミネート物体使用窓構造、スピ
ンドラーの米国特許第3,789,191号に開示され
ている温度感知装置、前記オルコットの特許及びショー
ルの特許に開示されている強化窓枠及び本分野において
周知な他の構造要素を意図的に省略していることは理解
されるべきである。
【0018】第1図は本発明のラミネート物体10を図
示している。該ラミネート物体は並行に配置された透明
な外側シート材11と12及び内側樹脂層14にて形成
されている。膨張性ゲル層15及び15’は、該2枚の
外側シート材及び該内側層の間に供される。本発明によ
る前記膨張性ゲルは、通常においては約5から30重量
%のアクリルアミドをアルカノイク酸塩の水溶液に加え
て、さらに該アクリルアミドをN,N’−メチレン  
ビスアクリルアミド(methylene  bisa
crylamide)のような交差結合剤で交差結合す
ることにより用意される。この場合の交差結合剤の使用
は好ましいが、不可欠ではない。ゲル化反応を促進する
ためにその混合物は撹拌され、過硫酸アンモニウム(a
mmonium  persulphate)のような
重合触媒が加えられる。
【0019】エチレン  グリコール、炭酸水素ナトリ
ウム、けい酸ナトリウム及び塩化ナトリウム(sodi
um  chloride)等のゲル用凝固点降下剤を
加えるのも好ましい。好適な凝固点降下剤は蟻酸ナトリ
ウム(sodium  formate)、リチウム蟻
酸塩(lithium  formate)、アンモニ
ウム蟻酸塩(ammonium  formate)、
酢酸ナトリウム(sodium  acetate)等
のアルカノイク酸のアンモニウム及び(あるいは)アル
カリ金属塩である。
【0020】前記ラミネート物体10は、例えば米国特
許第4,321,777号、第4,368,226号、
第2,244,489号等に開示された通常の手段にて
窓構造物内に固定することができる。該支持構造物の使
用法及び場所に合わせた方法で、該窓構造物は支持構造
物に固定手段にて固定される。前記ラミネート物体を前
記窓構造物にさらに確実に固定するには、該窓構造物を
高い衝撃抵抗力を有した樹脂にて充満する。好適な樹脂
にはエポキシ樹脂、熱硬化性フェノール樹脂、カプロラ
クタム等の重合体が含まれる。本発明において参考とさ
れている「おおやま」他の米国特許第4,593,07
0号及びセントピエール他の米国特許第4,593,0
73号は、これらの用途に好適な樹脂を開示している。
【0021】前記外側層11と12は通常約20ミル(
0.5ミリメートル)の厚さを有する。前記内側樹脂層
14は通常30ミル(0.76ミリメートル)より厚く
、好ましくは約50から60ミル(1.27から1.5
2ミリメートル)の厚さである。しかしながら、最大限
の保安を得るには前記外側層と前記内側部層は50ミル
(1.27ミリメートル)以上の厚さを有することが望
ましい。これらの厚さは前記ラミネート物体の取り付け
場所及び使用法により変動すべきものである。
【0022】本明細書中には、押し出しによる透明プラ
スチック材料の内側層が記載されているが、本発明に使
用される「内側層」とは、1枚の場合もあれば、互いに
接着されているか、もしくは、硬質性あるいは柔軟性透
明材料による中間層により結合した複数層よりなるもの
である。ここにおいて使用される「内側層」は、コーテ
ィングされているか、あるいはコーティングされていな
いイオノマー、あるいはポリカーボネート、あるいはア
クリルあるいはポリエステルの硬質性堆積層及び(ある
いは)柔軟なポリウレタン性堆積層(flexible
  pliesof  polyurethane)、
及び通常において内側層として使用される他のエステル
材料、あるいは押し出しによる透明プラスチック材料に
よる外側堆積層内における硬質性及び軟質性材料の組み
合わせからなるものであり、該「内側層」はガラスの表
面、あるいはコーティングされたガラス表面に面してい
る押し出しによる透明プラスチック材料の外側表面を有
するように構成される。
【0023】前記内側層は、1層あるいは複数層のポリ
ウレタン、ポリビニル  ブチラル樹脂(polyvi
nyl  butyral  resin)、ジュポン
社のMYLARとして市販されているポリエチレン  
テレフタレート、ポリエステル、イオン交差結合エチレ
ンメタクリル酸共重合体(ionically  cr
osslinked  ethylenemethac
rylic  acid  copolymer)、あ
るいはポリアミン(polyamine)で中和するこ
とが可能なエチレン  アクリル酸共重合体等により形
成可能である。
【0024】本発明に好適なポリウレタンは、広義にお
いては、ラミネート製造加工に伴い透明層を形成するポ
リイソシアン酸塩(polyisocyanate)及
びポリオール(polyol)の反応生成物といえる。 該ポリウレタンは、熱硬化特性、あるいは熱可塑特性を
有している。ゆえに、例えば、有機ジイソシアン酸塩は
比較的長鎖なジオル、及び、通常においてはコーラー 
 ジェイ.アメリカンケミカル  ソサイエティー(k
ohler  J.Am.Chem.Soc.)49,
3181(1927年版)に記述されたゼレウイチノフ
試験により決定されるような1分子につき少なくとも2
個の活性水素を有するモノマー合成物である硬化剤と反
応する。
【0025】好適なポリイソシアン酸塩(polyis
ocyanates)は、芳香族、脂肪族、環式脂肪族
及び複素環式ジイソシアン酸塩を含む有機ジイソシアン
酸塩である。その例には、2,4−トルエン  ジイソ
シアン酸塩、1,4−ブタンジイソシアン酸塩、1,2
−ジイソシアン酸塩メチル  シクロブタン、4,4−
メチレン  ビス(シクロヘキシル)ジイソシアン酸塩
、1,10−デカン  ジイソシアン酸塩及びフルフリ
ルイデン  ジイソシアン酸塩(furfurylid
ene  diisocyanate)がある。
【0026】好適な長鎖式ジオール(diols)には
、ポリエステル  ジオールが含まれる。該ポリエステ
ル  ジオールは、ジオール、好ましくは脂肪族ジオー
ル、を使用した脂肪族二塩基酸、あるいはその無水化合
物のポリエステル化反応で用意することができる。好適
な脂肪族ジカルボキシル酸とは化学式HOOC−R−C
OOHにて代表されるものであり、ここで、Rとは炭素
原子2から12、好ましくは4から8個を含むアルキレ
ン基であり、例えばアジピン(adipic)、コハク
(succinic)、パルミチン(palmitic
)、スベリン(suberic)、アゼライン(aze
laic)及びセバシン(sebacic)等のモイエ
ティ(moieties)である。
【0027】好適な脂肪族ジオールは2から15個の炭
素原子を含み、例えばエチレン  グリコール、1,3
−プロパンジオール(propanediol)、1,
4−ブタンジオール及び1,6−ヘキサンジオール(h
exanediol)がある。前記ポリエステル  ジ
オールの平均分子量は750から5000の範囲であり
、好ましくは1000から3300の範囲である。好適
なポリエステルジオールは、分子量が1800から22
00のポリ1,4−ブチレン  アジピン酸塩である。 前記ポリウレタンは、好ましくは厚さ約10ミル(0.
25ミリメートル)から45ミル(1.14ミリメート
ル)のシート材内で使用される。
【0028】本発明に使用される前記イオノマー樹脂は
、エチレンメタクリル酸あるいはエチレンアクリル酸及
びポリアミンの共重合体を組み合わせることで得られる
。さらに、前記共重合体は前もって90%までのナトリ
ウムあるいは他のアルカリ金属、アンモニウム塩、亜鉛
及びアルミニウム塩等の金属陽イオンにより部分的に中
和することが可能である。そのような共重合体の特殊な
例としては、ジュポン社のポリマー製品部により製造さ
れているSURLYN1601がある。
【0029】本発明に使用可能である前記外側シート材
は、広く周知ないかなる市販プレート、フロート、ある
いはシート状ガラス組成物(できれば強化ガラス)、ポ
リカーボネート樹脂、溶解された(fused)アクリ
ル/ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ポリウレタ
ン、イオノマー樹脂、ジアリル(diallyl)グリ
コール  カーボネート樹脂等でも構わない。該ポリカ
ーボネートは通常においては厚さ約5から250ミル(
0.13から6.35ミリメートル)のシート材として
使用される。該シート材には耐摩耗性コーティングが施
される。
【0030】本発明に使用される膨張性ゲルは光学的に
透明であり、実質的に長期に亘り劣化しない。米国特許
第3,497,469号に開示された透明ポリウレタン
コーティングのような非ゲル状膨張性材料は良好な光学
的透明度を生み出さない。さらに、それらは層の剥離現
象が起こる傾向がある。ゲルの層は通常においては約0
.25から0.50インチ(約0.64から1.3cm
)の厚さがある。該ゲルは熱及び直火に対して抵抗力を
有するばかりでなく、窓支持構造物に取り付けたり、隣
接する層の熱膨張緩衝吸収物質として使用する際にはガ
ラスが欠けたりストレスにより割れたりすることを防止
することが発見されている。
【0031】下塗り材は、前記イオノマー樹脂、ガラス
及びポリカーボネート間のそれぞれの接着性能を高める
。ガラス及び特にガラス/イオノマー樹脂の接触面に好
適な下塗り剤には、ダウケミカル社の商標Z−6040
及びZ−6020のもと製造販売されているもののよう
なシランが含まれる。特にポリカーボネート/イオノマ
ー樹脂接触面用の他の下塗り剤は、通常において脂肪族
、あるいはポリエチレン  アミン、あるいはエタノー
ルアミン、特にジエチルエネトリアミンのような(例え
ば、アルカン及びアルコールのようなポリカーボネート
を侵す危険性の少ない)不活性溶剤での希釈溶液内の有
機アミンを含む。他の下塗り剤としては、ジイソシアン
酸塩(トルエン  ジイソシアン酸塩)及びポリアクリ
ル酸(ロームアンドハアス社の商標ACRYSOLのも
とで製造販売)が含まれる。場合により、下塗り剤は前
記膨張性ゲルを隣接する面に対して接着強化するために
使用される。
【0032】前記外側表面がポリマーシート材の場合、
露出した表面に引っ掻き傷、摩耗あるいは他の傷が付着
するのを妨げるために硬質コーティングを施すのが望ま
しい。光学的な透明度を有する有効な硬質コーティング
剤としては、米国特許第4,027,073号で開示さ
れたごときの有機シリコン製品がある。これらの製品は
前記内側層上にて防御的コーティング材としての役割を
も果たす。上記の基本的窓パネルの特定な実施態様は種
々な形態を取ることができ該窓パネル部材の構成は、特
定なデザインの需要に応じて変化するものである。温度
制御感知装置等の付属品を該基本的窓パネル構造に組み
入れることができる。
【0033】前記窓パネルに使用されるガラスシート材
は同一サイズでも、あるいは異なるサイズでもよい。前
記内側層材料の隣接周辺部は隣接する該ガラスシート材
の端部にて切り取ることも、前記ラミネート状ガラス構
造物を支持する弾性を有した支持手段を提供するために
該ガラスシート材のいくらかにおいてその端部を越えて
延びることも可能である。前記内側層を、層の剥離、及
び「寒気欠け」(cold  chippig)として
知られる現象を抑制する特性を有する挿入剤と共に提供
することもできる。内側層が延長部を有している場合、
これら延長部は結合層材料の強化のための内側層挿入剤
を含むことが可能である。前記窓パネルが前記支持体に
搭載されているとき、リード線取り付けが可能な前記窓
パネル上の望まれるいかなる面上にも電気端子ブロック
を搭載可能である。本発明のラミネートされた部材は保
安施設、防弾車、銀行、工場、航空機、宇宙船、潜水艦
等の異なる環境に利用できる。
【0034】以下は本発明のゲルの具体的実施例である
。しかしながら、本発明に基づき本明細書において開示
された発明の根本精神から逸脱することなく、種々な変
更が可能であり、これら具体例は本発明を限定するもの
と理解されてはならない。本例において使用されている
全てのパーセントは、特に記載がない限り重量に基づく
ものである。
【0035】(例1)本発明のゲルは以下のごとく用意
される。 重量%      成分 12.5    アクリルアミド(Acrylamid
e)15.0    蟻酸ナトリウム(Sodium 
 formate)0.3      N,N’−メチ
レン  ビスアクリルアミド0.3      触媒 0.1      N,N,N’,N−テトラメチルエ
チレンジアミン(Tmeda)q.s.    水
【0036】前記触媒以外の全ての成分は蟻酸ナトリウ
ムの15%溶液中に入れられ、透明になるまで撹拌され
る。その後該触媒が加えられ、その混合物は型に流し込
まれる。
【0037】(例2)例1に倣い、ゲルは以下の成分に
より用意される。 重量%      成分 10.0    蟻酸ナトリウム 12.0    アクリルアミド 12.0    ルドックス(Luddox)0.1 
     N,N’−メチレン  ビスアクリルアミド
0.05    Tmeda 3.0      アンモニウム  過硫酸塩(per
sulphate)4.0      エチレン  グ
リコールq.s.    水
【0038】(例3)例1に倣い、ゲルは以下の成分に
より用意される。 重量%      成分 14.0    アクリルアミド 20.0    蟻酸ナトリウム 0.75    N,N’−メチレン  ビスアクリル
アミド6.0      アンモニウム  過硫酸塩1
.0      テトラメチル  オルトけい酸塩(o
rthosilicate)q.s.    水
【0039】必要に応じて炭酸水素ナトリウム、塩化ナ
トリウムあるいはエチレン  グリコール等の温度降下
剤が添加可能である。本明細書中にて具現され開示され
た本発明の態様は、好適実施例とその変形を代表するも
のであり、請求項中において定義された本発明の要旨か
ら逸脱することなく、種々なる変更が容易に可能である
ことは理解されねばならない。
【0040】
【発明の効果】本発明による窓構造物は熱に強く、衝撃
に対する抵抗力にも優れ、しかも低温における光学的な
透明度をも兼ね備えており、病院、刑務所、航空機等保
安及び安全に万全を期す必要のある施設及び物体におい
て優れた性能を提供することができるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラミネート構造物の部分断面図で
ある。
【符号の説明】
10…  ラミネート物体 11…  外側シート材 12…  外側シート材 14…  内側シート材 15…  膨張性ゲル 15’…膨張性ゲル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学的に透明な水性の膨張性を有するゲル
    であって、約5から30重量%のアクリルアミドと、約
    0から4重量%の交差結合剤と、1から4個の炭素原子
    を有するアルカノイク(alkanoic)酸の約5か
    ら28重量%のアンモニウムあるいはアルカリ金属塩と
    、約0.05から10重量%の重合触媒及び水とから構
    成されることを特徴とする透明ラミネート物体と一体に
    使用される光学的に透明な水性の膨張性ゲル。
  2. 【請求項2】前記交差結合剤はN,N’−メチレン  
    ビスアクリルアミドであることを特徴とする請求項1記
    載のゲル。
  3. 【請求項3】前記アルカノイク酸のアルカリ金属塩は蟻
    酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1記載のゲ
    ル。
  4. 【請求項4】前記アルカノイク酸のアルカリ金属塩は酢
    酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1記載のゲ
    ル。
  5. 【請求項5】前記触媒は過硫酸アンモニウムであること
    を特徴とする請求項1記載のゲル。
  6. 【請求項6】N,N,N’,N−テトラメチルエチレン
    ジアミンを含む請求項1記載のゲル。
  7. 【請求項7】炭酸水素ナトリウム、けい酸ナトリウム、
    塩化ナトリウム及びエチレン  グリコールからなるグ
    ループから選択された融点降下剤を含む請求項1記載の
    ゲル。
  8. 【請求項8】耐火耐衝撃透明ラミネート物体であって、
    ガラス及びポリマー材からなるグループより選択された
    透明材料からなり、少なくとも2層の互いに隔てられて
    並行なシート材と、該並行シート材間に配置された少な
    くとも1層の光学的に透明な樹脂でなる内部層と、該内
    部層の両面上に配置された請求項1記載の光学的に透明
    なゲル層とからなることを特徴とする耐火耐衝撃透明ラ
    ミネート物体。
  9. 【請求項9】前記樹脂層はイオノマー(ionomer
    )であることを特徴とする請求項8記載のラミネート物
    体。
  10. 【請求項10】前記互いに隔てられたシート材はガラス
    からなることを特徴とする請求項8記載のラミネート物
    体。
  11. 【請求項11】2層の互いに隔てられたガラス層と、該
    互いに隔てられたガラス層間のシロキサンによりコーテ
    ィングされたイオノマー層と、該コーティングされたイ
    オノマー層に付着する前記ゲルとを有することを特徴す
    る請求項8記載のラミネート物体。
  12. 【請求項12】耐火耐衝撃透明ラミネート物体であって
    、ガラス及びポリマー材からなるグループより選択され
    た透明材料からなり、少なくとも2層の互いに隔てられ
    て並行なシート材と、該並行シート材間に配置された少
    なくとも1層の光学的に透明な樹脂でなる内部層と、該
    内部層の両面上に配置された請求項2記載の光学的に透
    明なゲル層とからなることを特徴とする耐火耐衝撃透明
    ラミネート物体。
  13. 【請求項13】耐火耐衝撃透明ラミネート物体であって
    、ガラス及びポリマー材からなるグループより選択され
    た透明材料からなり、少なくとも2層の互いに隔てられ
    て並行なシート材と、該並行シート材間に配置された少
    なくとも1層の光学的に透明な樹脂でなる内部層と、該
    内部層の両面上に配置された請求項5記載の光学的に透
    明なゲル層とからなることを特徴とする耐火耐衝撃透明
    ラミネート物体。
JP3125330A 1990-06-28 1991-04-25 耐火窓 Pending JPH04227048A (ja)

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