JPH04225856A - 粉体供給ホッパー - Google Patents

粉体供給ホッパー

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JPH04225856A
JPH04225856A JP3079533A JP7953391A JPH04225856A JP H04225856 A JPH04225856 A JP H04225856A JP 3079533 A JP3079533 A JP 3079533A JP 7953391 A JP7953391 A JP 7953391A JP H04225856 A JPH04225856 A JP H04225856A
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baffle plate
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ジェラルド ダヴリュ.クラム
Richard D Burke
リチャード ディー.バーク
Robert J Holland
ロバート ジェー.ホランド
Allen Newman
アレン ニューマン
David L Moses
デヴィッド エル.モーゼス
William S Miller
ウィリアム エス.ミラー
Thomas E Hollstein
トーマス イー.ホルスタイン
Jeffrey R Shutic
ジェフリイ アール.シュティック
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/04Conveying materials in bulk pneumatically through pipes or tubes; Air slides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉体供給ホッパーに係わ
り、特に粒子分布と密度が実質的に均一である空気連行
の微細粉体材料を作る流動床を具備する粉体供給ホッパ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】静電式粉体被覆システムには粉体供給ホ
ッパーが広く使用され、この粉体供給ホッパーは空気連
行微細粉体材料を粉体スプレ・ブースに配置されたスプ
レガンに給送し、このスプレガンによって、ブースを通
って移送される種々の物品に粉体被覆材を塗布する。こ
の種の粉体供給ホッパーはハウジングを有し、このハウ
ジングの中空内部には底端近傍に多孔の流動化板が取付
けられている。この多孔板は微細粉体材料を支持し、こ
の微細粉体材料は、多孔板を通過して上昇する加圧空気
流によって流動化され、即ち空気に連行される。加圧空
気の上昇流は、ハウジング内部に空気連行微細粉体材料
流の塊、即ち流動床を生成し、その後にこの空気連行微
細粉体材料は、一個以上の粉体供給ホッパーに接続され
た粉体ポンプによって粉体スプレガンに送られる。
【0003】微細粉体材料を物品にうまく被覆する為に
は、空気連行微細粉体材料はその密度を均一にしかつ粒
子サイズ分布を一様にしてから、粉体スプレガンに給送
しなければならない。尚、本明細書で使用する用語「密
度」は粉体対空気の比、即ち相対混合比であり、用語「
粒子分布」は粉体供給ホッパーの流動床内での種々のサ
イズの粉体粒子の分散である。多くの粉体供給ホッパー
の設計の際の数々の問題により、流動床内の密度が均一
にならず、また粉体分布が一様にならず、この為、対象
物品への被覆が望み通りにならないといったことが起こ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多くの粉体供給ホッパ
ーの問題の一つは、多孔の流動化板の上の粉体材料内に
空気の安定した「煙突」形状のチャンネル(通路)が発
生してしまうことである。これらの煙突又は円筒体の形
成の為に、多孔板を貫通した空気流はこのような煙突を
流れがちになり、粉体の蓄積した周囲領域には流れ難く
なる。この結果、多孔板上の粉体材料の流動化が低下又
はストップし、多孔板上の流動床内の空気連行微細粉体
の塊は密度も粒子分布も非常に非均一になってしまう。
【0005】多くの粉体供給ホッパーの別の問題は、流
動床内において粒子が層を形成してしまうことである。 この層化は、多孔板を通過した加圧空気の上昇流の速度
が多孔板の表面全体にわたってほぼ一様となる場合に発
生する。このような分布速度によって、比較的大径の粉
体粒子が流動床の底、即ち多孔板の近傍に集まり、流動
床内において多孔板から離れるにつれて径の小さい粒子
が集中してくる。このような状態で層化流動床から取り
出された空気連行微細粉体材料流は、望ましい粒子サイ
ズ分布にならず、従って物品の被覆品位が低下する。
【0006】そこで、多孔板に空気煙突、即ち円筒体が
生成するのを減少し、かつ粉体供給ホッパーの流動床内
に粒子寸法に従って層化が発生するのを減少しようとす
る試みがこれまで色々なされて来たが、しかしながら、
空気分布チャンネルやマニホールドやその他の構成を付
加する解決策は、かなり高価となり、また粉体材料の種
々の変換を困難にし、更に多孔の流動化板を通過する空
気の中に高速流の局所的領域、即ち「ホットスポット」
が生じがちになることが判明した。このホットスポット
の発生は、超高速の空気流がホッパー内に残存すべき約
15ミクロン未満のサイズの微粒子、即ち小さな粒子を
運び出してしまうという問題を惹起する。更に、この高
速空気領域、即ちホットスポットは、「沸騰」動作、即
ち微細粉体材料内での空気泡の発生を引き出すことがあ
り、このような空気泡によって、非均質な流動化領域が
局所的に発生し、この為に、粉体ポンプに送られる空気
連行微細粉体材料流が不安定になる。
【0007】そこで、本発明の諸目的は、空気連行微細
粉体材料をその密度及び粒子分布が均一になるように収
容し、高速空気流が局所的に生成されることを回避し、
流動化板の上記局所領域から微粒子の流出を減少し、か
つ空気消費を減少する粉体供給ホッパーを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的は以下の構
成の粉体供給ホッパーによって達成される。即ちこの粉
体供給ホッパーは上部ハウジングと下部ハウジングとを
具備し、この上部ハウジングは中空内部を形成する外壁
を有し、下部ハウジングは流動化空気室、即ち空気プレ
ナムを有する。上部ハウジングの底には多孔の流動化板
が取付けられ、この流動化板は微細粉体材料を支持する
ことができるように構成されている。加圧空気は、空気
室に導入され、多孔の流動化板を貫通して上昇して微細
粉体材料を空気中に連行して搬送し、上部ハウジング内
に流動床を作る。この流動床内での微細粉体材料の流動
化を促進する為に、邪魔板が多孔板の下方であって、空
気室に導入された加圧空気の流通路中に取付けられてい
る。また、多孔板の真上には、複数本の撹拌羽根又は櫂
状棒が配置され、これらの撹拌羽根は多孔板の上面に対
して回転可能である。
【0009】本発明は、粉体供給ホッパーの上部ハウジ
ングの流動床内であって多孔の流動化板の上面にタービ
ュランスを発生させるという概念に基づくものである。 このタービュランスの目的は、流動床内の粉体全体につ
いて密度、即ち粉体対空気の比を均一としかつ種々のサ
イズの粒子を一様に混合することである。この結果、実
質的に均一な空気連行微細粉体流を粉体供給ホッパーの
流動床から吸い出すことができ、これによって粉体スプ
レブース内の物体にうまく被覆することができる。
【0010】本発明の一態様にあっては粉体供給ホッパ
ーの流動床内のタービュランスは、多孔流動化板の下方
の空気流動化室、即ちプレナム内に邪魔板を設置するこ
とによって発生される。現時点での好適実施例では、こ
の邪魔板は実質的に平坦な矩形の板であって、この矩形
の板は、ハウジングの壁に接続された矩形の多孔流動化
板の下方に離間されている。加圧空気は空気流動化室、
即ちプレナム内に導入された後、多孔板に向けて上方に
放出されるが、上記邪魔板はこの加圧空気の上昇流の流
路中に直接配置される。邪魔板の縦横寸法は多孔板及び
ハウジングの壁よりも小さいので、邪魔板の外周部と粉
体供給ホッパーの下部ハウジングの外壁との間には空間
、即ち間隙が生ずる。別の実施例では、多孔板と邪魔板
は共に円形形状であり、円筒形状ハウジングの粉体供給
ホッパーに使用される。この場合には、邪魔板の外周部
とハウジングの壁との間に形成される間隙は環状になる
【0011】邪魔板は、いずれの実施例にあっても流動
化空気の上昇流を偏向し、これによって、空気流の一部
が比較的高速で多孔板の外周部を通過し、空気流の残部
が外周部から中心までの多孔板を、徐々に減少した速度
で貫通する。従って、流動化空気は、その速度が多孔板
の外周部で最高となり、かつ多孔板の中心に向かって漸
減するような速度分布が多孔板の真上の領域に生成され
る。
【0012】現時点での好適実施例では、多孔板の上方
領域における流動化空気の速度分布の均一化を助長する
構造体が設置される。邪魔板の下方の空気室、即ちプレ
ナム内に複数本の空気ノズルが配置され、これらの空気
ノズルはノズル調整構造体に取付けられる。このノズル
調整構造体は、空気ノズルの横方向位置と鉛直方向位置
と角度方向位置とを邪魔板の底面に対して調整すること
ができる。各空気ノズルはマニホールド内に保持された
空気弁に接続され、これらの空気弁は各空気ノズルに流
れる空気流を制御する。
【0013】矩形邪魔板と矩形多孔板とを用いる本発明
実施例にあっては、4本の空気ノズルを邪魔板の中心か
ら等距離、離して配置することが好ましい。また円形の
邪魔板と円形の多孔板とを使用する実施例にあっては、
6本の空気ノズルを使用し、これらの空気ノズルをほぼ
60°間隔とし、かつ邪魔板の中心から等しい半径方向
距離に配置することが望ましい。
【0014】各実施例による多孔板の上方での上述の空
気速度分布は、上部ハウジングの流動床内に空気連行粉
体の循環流を作り出し、空気連行粉体流は上部ハウジン
グの外壁に沿って上昇した後に内方向に向い多孔流動化
板の中心の方に降下する。このような流動化空気の循環
流は、多孔板の外周部とその中心部との間での空気連行
微細粉体材料の密度差によって、発生する。空気流量及
び空気速度は、外周部の方が大きいので、密度、即ち粉
体対空気の比は多孔板の外周部の方が中心部よりも小さ
くなる。この結果、空気と粉体との自然流(natur
al flow)が、多孔板の中心からその外周部への
、即ち高密度から低密度への方向に発生し、これによっ
て、空気連行微細粉体材料が上部ハウジングの外壁から
上部ハウジングの内部に向かって流れる循環流を流動床
内に惹起する。
【0015】上述した空気速度分布の利点の一つは、多
孔板上での空気のチャンネル形成、即ち空気が円柱状又
は円筒状に集中した領域の生成を実質的に避けることが
でき、これによって、多孔板の上面全体にわたって流動
化が一層均一化される。別の利点は、流動床内の空気連
行微細粉体材料がより一様に混合されるので、粒子サイ
ズに応じた微細粉体材料の層化が低減される。
【0016】本発明の邪魔板は、微細粉体材料を流動化
するのに必要な流動化空気の量を低減でき、これにより
運転コストを削減できることが判明した。このような、
多孔板を通過する加圧空気の流量及び速度の低減は、流
動床からの微粒子の流出を実質的に防止できるという効
果もある。尚、この「微粒子」とは、直径が約15ミク
ロン未満の粉体粒子であり、このような微粒子は、多孔
板の所に又はその近傍に滞留していない場合にはその軽
量及びその大きさの為に以下のような種々の問題を惹起
する。即ち、微粒子は粉体供給ホッパーから通気管を介
して外部に流出することがあり、また粉体スプレブース
の粉体回収ユニット内のフィルタをしばしば詰まらせて
しまう。多孔の流動化板を通過する流動化空気の速度を
小さくすることによって、通気管を介しての微粒子の流
出、又は粉体スプレブースへの微粒子の流出は実質的に
防止される。
【0017】本発明の現時点での好適実施例によると、
多孔の流動化板の上に空気集中チャンネル又は円筒領域
が生成されるのを抑制又は回避する構造体が設置される
。現時点での好適実施例では、一枚以上の撹拌羽根又は
櫂状棒が、粉体供給ホッパーの底から多孔の流動化板を
貫通して上方に延在する軸に保持される。この軸は、粉
体供給ホッパーの底に保持されたモータによって駆動さ
れ、この駆動により撹拌羽根を回転し、流動化板の真上
にタービュランスを生成し、このタービュランスによっ
て流動化板の上方での空気チャンネルの発生を防止又は
抑制する。
【0018】上記モータと撹拌羽根を回転する軸の軸受
とは、粉体供給ホッパーの下部ハウジングの底部内にお
いて、流動床から実質的に隔離されている。この隔離は
、粉体供給ホッパーの上部ハウジングの上面又はキャッ
プ全体に粉体ポンプや空気供給ラインを効率的かつ有機
的な形で取付けることができるという利点をもたらす。 更に、上記モータや軸が粉体供給ホッパーの基部に保持
された状態のままで、キャップを容易に取り外すことが
でき、これによって粉体ポンプや粉体供給ホッパーの上
部ハウジングの内部を洗浄したり保守点検することがで
きる。
【0019】
【実施例】図1乃至図3は、粉体供給ホッパー10の一
実施例を示したもので、この粉体供給ホッパー10は上
部ハウジング12と下部ハウジング14とを具備してい
る。この下部ハウジング14の上端にはフランジ16が
形成され、このフランジ16には上部ハウジング12の
基部が取付けられていると共に多孔性の流動化板18が
支持されている。
【0020】上部ハウジング12は形状が矩形であり、
4枚の外壁20(図にはそのうちの2枚のみ示されてい
る。)を有する。これらの外壁20によって中空内部が
構成され、この中空内部は多孔板18の上方に流動床2
2を形成している。上部ハウジング12の上面はキャッ
プ24によって閉止されている。このキャップ24は上
部ハウジング12の外壁20に封止係合されている。現
時点での好適実施例では、キャップ24には多数の粉体
ポンプ26(その内の一つが図示されている。)が取付
けられ、各ポンプ26は入口28を有し、この入口28
は吸引管30に接続されている。吸引管30は上部ハウ
ジング12内部の流動床22内に延在している。各ポン
プ26には空気ライン32,33を介して加圧空気が供
給され、これらの空気ライン32,33はマニホールド
34に接続され、このマニホールド34は鉛直支柱35
によってキャップ24上に支持されている。各粉体ポン
プ26は空気連行の微細粉体材料流を引き出し、この粉
体材料流を出口ライン36を介して粉体スプレガン(不
図示)に送出する。キャップ24には通気管37が取付
けられ、この通気管37は上部ハウジング12の内部を
通気する。なお、粉体ポンプ26の詳細な構造や作用は
本発明の一部をも構成するものではなく、これについて
は本願発明の譲受人が所有する米国特許第4,586,
854号と第4,615,649号に開示されている。 これらの開示はこの引用によって本明細書の一部を構成
するものである。
【0021】図1及び図2の実施例では、下部ハウジン
グ14も形状が矩形であり、4枚の外壁40を有する。 これらの外壁40は、ほぼ中央点において分割板42に
交差し、この分割板42によって多孔板18の下方に流
動化空気室、即ちプレナム44を作ると共に分割板42
の下方にモータ室46を作る。好ましくは、分割板42
はプレナム44とモータ室46の交点に形成された座4
8内に支持される。
【0022】下部ハウジング14の外壁40には、また
支持板50も取付けられており、この支持板50は多孔
板18の下面54と支持板50との間に延在した軸ハウ
ジング52を保持している。この軸ハウジング52は駆
動軸56を取り囲んでおり、この駆動軸56はその上端
と下端において、軸受ハウジング60内の軸受58によ
って回転可能に支持されている。駆動軸56の上端は取
付部62を有し、この取付部62は、多孔板18の上面
66のすぐ上の位置に一枚以上の撹拌羽根又は櫂状棒6
4を支持している。駆動軸56は減速機70を介して空
気モータ68に連結され、この空気モータ68と減速機
70は共に分割板42に保持されている。空気モータ6
8が作動すると、軸56が回転され、この軸56は撹拌
羽根64を多孔板18の上面66に対して回転させる。 これによって、後に詳述するように、板18の上面66
にタービュランス(攪流)を発生し、上面66の上方で
の空気集中チャンネルの生成を防止する。
【0023】プレナム44内には軸ハウジング52の外
面に取付部72が固着され、この取付部72は、多孔板
18の下面54の下方位置に、平坦な矩形の邪魔板(バ
ッフルプレート)74を支持している。現時点での好適
実施例では、邪魔板74は、多孔板18の下面54から
或る距離75だけ離れており、その外周部は下部ハウジ
ング14の外壁40から或る距離76だけ離れている。
【0024】加圧空気流が邪魔板74の下方のプレナム
44内に導入され、邪魔板74はこの加圧空気流の通路
中に位置している。図2及び図3において、4個の空気
ノズル78a〜78dの各々は邪魔板74の底面の方に
向いた放出出口80を有し、加圧空気を矩形邪魔板74
の底面に向けて放出する。各空気ノズル78a〜78d
はオネジが刻設され、メネジの刻設されたエルボ82に
螺合されている。各空気ノズル78a〜78dは止めナ
ット83によってエルボ82の所定位置に固定されてい
る。各ネジ付エルボ82は供給パイプ84a〜84dの
一つに接続され、これらの供給パイプ84a〜84dは
下部ハウジング14の外壁40からプレナム44の内部
に延在している。図2に示したように4個の空気ノズル
78a〜78dは、中央の邪魔板74を貫通した軸56
から互いに等距離だけ離間し、2本の対角線79a,7
9bのうちの一本の上に位置している。尚、対角線79
a,79bは邪魔板74の対向する隅部を結び、かつ軸
56の中心で交差している。図2参照。
【0025】加圧空気流は、邪魔板74の底に向かって
流出した後に、多孔板18の上面66の真上に流れる。 この加圧空気流を所望の一様流とする為に、空気ノズル
78a〜78dに調整手段が二つ設けられている。即ち
、気学的調整手段と機械的調整手段である。この気学的
調整手段では、図2に示されたように空気ノズル78a
〜78dに接続された供給パイプ84a〜84dが供給
ライン88を介してマニホールド86に接続されている
。各空気ノズル78a〜78dには、適宜の市販のソレ
ノイド弁の如き空気弁90が夫々設置され、これらの空
気弁90は夫々の供給ライン88中に設けられている。 加圧空気流は、空気源92に接続されたマニホールド8
6から各弁90に流れる。これらの弁90の動作は適宜
の市販のコントローラ94によって制御される。このコ
ントローラ94からの信号に応じて、弁90は作動し、
各空気ノズル78a〜78d及び邪魔板74へ流れる空
気流量を制御する。
【0026】空気ノズル78a〜78dの機械的調整は
、図3に示した構造体によって行われる。上述のように
、各空気ノズル78a〜78dは、夫々供給パイプ84
a〜84dの内端のところで、メネジ付のエルボ82に
接続されている。邪魔板74の底面に対する、空気ノズ
ル78a〜78dの「Z」方向の鉛直調整は、止めナッ
ト83を緩めてから、エルボ82に螺合しているオネジ
付の空気ノズル78a〜78dを所望の量だけ回転する
。この後に、止めナット83を再びエルボに係合させる
ことによってノズル78a〜78dが所定の位置に保持
される。
【0027】空気ノズル78a〜78dの位置は、邪魔
板74に対して横方向と角度方向にも調整可能であり、
この調整は下部ハウジング14の外壁40に設けられた
構造体によって行われる。図3に実線で示したように、
各供給パイプ84a〜84dはプレナム44から、下部
ハウジング14の壁40に形成された細長開口96を通
って、外方へ延在している。取付板98には各隅にスロ
ット100が穿設され、この取付板98は各細長開口9
6を覆うように壁40に接続されている。取付板98は
各隅部スロット100の所のボルト102とナット10
4とによって壁40に固着され、取付板98と壁40と
の間にはゴムのガスケット106が介在されその間をシ
ールしている。各取付板98には、壁40の細長開口9
6に一致する開口が形成され、各供給パイプ84a〜8
4dの外方端は、この取付板98の開口を貫通し、それ
からスリーブ108内に挿通している。このスリーブ1
08は、板98に溶接又はろう付けによって固着されて
おり、内部摺動シール110と止めネジ112とを具備
する。この内部摺動シール110は供給パイプ84a〜
84dに係合しその間をシールし、また止めネジ112
は供給パイプ84a〜84dに当接してそれを壁40に
対して所定位置に固定する。
【0028】各供給パイプ84a〜84dの位置調整及
びそれに伴う空気ノズル78a〜78dの位置調整は、
次のように行われる。各供給パイプ84a〜84dとそ
れに関連する空気ノズル78a〜78dは夫々、図3に
示した「X」方向に移動可能であり、この移動はまず止
めネジ112を緩めて供給パイプ84a〜84dをスリ
ーブ108に沿って軸方向に移動して行われ、これによ
ってノズル78a〜78dは壁40に対して接近及び離
間移動する。止めネジ112が緩んでいる状態で、供給
パイプ84a〜84dをスリーブ108内で回転するこ
ともでき、この回転によって、図3の矢印109に示し
たように邪魔板74に対するノズル78a〜78dの角
度位置を調整することができる。供給パイプ84a〜8
4dの軸方向、即ち「X」方向に垂直な図3の「Y」方
向への調整は、次のように行われる。まず、取付板98
の隅部のナット104を緩めて、取付板98とスリーブ
108と供給パイプ84a〜84dとを一体としてスロ
ット96によってY方向に移動させる。このようなノズ
ル78a〜78dの4つの機械的な位置調整、即ち「Z
」方向の鉛直方向、「X」及び「Y」軸に沿った横方向
、及び角度方向の調整によって、空気流は、邪魔板74
の底面に対して所望の方向に流れる。
【0029】図1乃至図3の実施例では、邪魔板74に
流れる空気流を所望の形にする為に、ノズル78a〜7
8dを4本使用している。このような図2及び図3に示
した空気ノズル78a〜78dの数やその配置は、横縦
比が約1.5:1を越えないような横縦寸法の邪魔板7
4については有効である。換言すると、邪魔板74の横
がその縦の約1.5倍以下であるならば、図2及び図3
の空気ノズル78a〜78dの数及びその配置を使用す
ることができる。
【0030】しかしながら、横と縦寸法比が約2:1を
越えた場合の空気ノズル形状としては図6に示したタイ
プのものを使用すべきである。図6に示したように、邪
魔板114は縦が横よりもずっと大きい、即ち比2:1
を越えている。この実施例では、プレナム44内には一
本の供給パイプ116が配置され、この供給パイプ11
6は邪魔板114の下方においてこの邪魔板114の長
手方向に延在している。この供給パイプ116には長手
方向に互いに離間された孔118が複数個形成され、こ
れらの孔118はその直径が邪魔板114と供給パイプ
116の中心からその外方縁に向かうにつれて徐々に大
径になっている。この実施例にあっては、供給源120
からの加圧空気は,供給パイプ116の中心近傍に配置
された入口122を介して供給パイプ116に導入され
、この供給パイプ116の中心から各孔118に向かっ
て外方に流れる。孔118の径は、供給パイプ116に
沿った圧力降下を考慮して、供給パイプ116の中心か
ら増径しているので、各孔118を流れる空気流は、比
較的一様になる。
【0031】図1乃至図3に示した粉体供給ホッパー1
0の作用は以下の通りである。キャップ24の蓋25が
取り外され、微細粉体材料が上部ハウジング12の多孔
板18上に充填される。その後に、加圧空気が空気供給
源92から各空気ノズル78a〜78dを介してプレナ
ム44内に導入される。この加圧空気流は多孔板18に
向かって上昇し、この上昇移動の途中において邪魔板7
4によって外方向に偏向されて邪魔板74の外周囲と下
部ハウジング14の外壁40との間の間隙76を通過す
る。この空気流の一部は、間隙76から真直ぐ上昇して
多孔板18の外周囲を通過し、空気流の残部は図1の矢
印124によって示したように、多孔板18の外周囲か
ら中心に向かって流れ多孔板18を通過する。このよう
な加圧空気の上昇流は、粉体を流動化し、即ち空気が粉
体を連行(エントレイン)して、多孔の流動化板18の
上方に流動床22を形成する。
【0032】邪魔板74の目的は、図1に矢印126に
よって概略的に示したように、多孔板18を通過した加
圧空気に或る速度分布を付与することである。多孔板1
8を通過した流動化空気の流量及び速度は、多孔板18
上方に矢印126の長さによって表したように、多孔板
18の外周囲で最大であり、多孔板18の中心に向かっ
て徐々に減少する。このように多孔板18の外周部での
空気流量及び空気速度は中心部に比べて大きいので、多
孔板18に沿った密度、即ち粉体対空気の比に差異が生
ずる。具体的には、多孔板18の外周部では中央部に比
べて空気流量及び速度が大きいので、密度は逆に小さく
なる。このような密度差によって粉体は多孔板18の中
心から多孔板18の外周囲及び上部ハウジング12の外
壁20に向かって流れる。多孔板18の中心からその外
周囲に向かって流れる空気連行微細粉体材料は、上部ハ
ウジング12の外壁20に沿ってキャップ24に向かっ
て上昇する。この空気連行微細粉体材料は、流動床22
の頂部近傍で、多孔板18の中心に向かって落下し、そ
の空気の大部分は上部ハウジング12の上端の通気管3
7を介して漏出する。このように、矢印128によって
示したような循環流が発生して、空気連行微細粉体材料
が上部ハウジング12の壁20に沿って上昇しその後に
上部ハウジング12の中心及び多孔板18に向かって降
下する。
【0033】このような、上部ハウジング12の流動床
22内での空気連行微細粉体材料の循環流は、いくつか
の効果を呈する。そのうちの一つの効果は、空気連行微
細粉体材料の循環流によって多孔板18の上表面66に
沿った空気チャンネルの生成が低減されることである。 もしこのような空気チャンネル、即ち空気集中領域が生
成されると、これは上述したように粉体材料の流動化に
悪影響を及ぼす。また、流動床22内での空気連行微細
粉体材料の循環流の別の効果は、粉体粒子の層化をかな
り減少又は除去することである。即ち、流動床22内の
異なった領域に異なった寸法の粒子が集中すると言うの
ではなく、流動床22の高さ方向の全長にわたってすべ
ての寸法の粒子がかなり均一に分布する。
【0034】邪魔板74が作り出す空気連行微細粉体材
料の循環流の更に別の効果は、空気の消費量を削減でき
ること、即ちプレナム44に流入する流動化空気の流量
及び速度を低減することができることである。例えば、
この粉体供給ホッパー10の実験例では、微細粉体材料
を充分に流動化しながら、空気消費量を1/3に減少で
きた。空気消費量の減少は運転コストを削減し、空気速
度の低減は、上述したように粉体供給ホッパー10から
の微粒子の外部流出を低減する。
【0035】図1乃至図3に示した本発明の実施例では
、邪魔板74と多孔板18の底面54との間の距離を矩
形多孔板18の横寸法の約10〜15%の範囲内とし、
かつ邪魔板74の外周囲と下部ハウジング14の外壁4
0との間の間隙又は間隔76を多孔板18の縦寸法又は
横寸法の短い方の約15%以下とすることによって、流
動床22内に空気連行微細粉体材料の循環流が発生する
ことが分かった。
【0036】例 例えば、粉体供給ホッパー10を以下の構成にした場合
に、良好な結果が得られた。 図2に示したように、多孔板18と邪魔板74の両方の
「縦」寸法は水平ラインとして示され、「横」寸法は鉛
直ラインとして示されている。
【0037】タービュランスは、邪魔板74によって作
られるものに加えて、空気モータ68が回転駆動する撹
拌羽根64によって多孔板18の上面66の真上に作ら
れるものもある。この撹拌羽根64によるタービュラン
スは、上述した目的の為に、多孔板18の上方での空気
チャンネルの生成を防止するのに寄与している。
【0038】図4及び図5は、別の実施例の粉体供給ホ
ッパー210を示したもので、この粉体供給ホッパー2
10は構成部品が円形形状である点を除くと、供給ホッ
パー10の構成及び作用と実質的に同様である。この実
施例では、上部ハウジング212と下部ハウジング21
4は共に円筒形状であり、多孔板218と邪魔板274
は円形形状である。邪魔板274と多孔板218との間
の距離75は円形多孔板218の直径の約10〜15%
の範囲内であることが好ましく、また邪魔板274の外
周囲と下部ハウジング14の外壁40との間の間隙又は
間隔76は多孔板218の直径の約15%以下であるこ
とが好ましい。以下に述べる点を除き、粉体供給ホッパ
ー210のその他の全構成部品は粉体供給ホッパー10
のものと同一あり、図1と同一参照数字が付されている
【0039】この実施例の粉体供給ホッパー210は、
プレナム44への加圧空気の導入法について、図1乃至
図3の実施例とは多少異なった空気ノズルの配置を採用
している。図5において、粉体供給ホッパー210は好
ましくは、6本の空気ノズル278a〜278fを具備
し、これらの空気ノズル278a〜278fはほぼ60
°離間すると共に軸ハウジング52から半径方向に同一
距離離間している。各空気ノズル278a〜278fは
夫々供給パイプ284a〜284fによって一つのマニ
ホールド286に接続されている。尚、このマニホール
ド286は本質的にマニホールド86と同一である。各
供給パイプ284a〜284fには、空気流量制御弁9
0が夫々取付けられている。マニホールド286は空気
供給源92とコントローラ94とに接続され、このコン
トローラ94は弁90の動作を制御し、これにより空気
ノズル278a〜278fへの加圧空気の供給を制御す
る。尚、このような制御方法は図1乃至図3の実施例に
ついて説明した方法と全く同一である。
【0040】粉体供給ホッパー210に関し、各空気ノ
ズル278a〜278fの鉛直方向位置と横方向位置と
角度方向位置の調整用の構造体は上述した図3のタイプ
のものを使用する。図3に想像線で示したように、ノズ
ル278a〜278fの調整構造体は、ノズル78a〜
78dのものと同一のものを使用してある。ただし、粉
体供給ホッパー210の円筒状下部ハウジング214に
用いた取付板298とゴムガスケット206の各々は、
下部ハウジング214の円筒形状表面に応じて、平坦で
なく弧状形状に定められている。上述した粉体供給ホッ
パー210と粉体供給ホッパー10との形状的な差異を
除くと、両システムは、互いに同一動作であり、上述し
た同一効果を呈する。
【0041】図7乃至図10は、本発明の別の実施例を
示したもので、その構成及び動作は、撹拌羽根、即ち櫂
状棒64とこの櫂状棒の回転用構造体とが省略されてい
る点を除き、上述した実施例と類似している。上述の実
施例と同一である図7乃至図10の構造体を図7乃至図
10にも再記してあるので、以下では詳細な説明を省略
する。
【0042】図7及び図8において、粉体供給ホッパー
300は、櫂状棒64とこの櫂状棒64の回転用構造体
との省略を除き、図4及び図5に開示したものと同様で
ある。粉体供給ホッパー300は、円筒形状の壁302
を有し、この壁302には円形の多孔板304が取付け
られている。この多孔板304は粉体供給ホッパー30
0を、多孔板304の上方の上部流動床308と多孔板
304の下方の下部流動化空気室、即ちプレナム310
とに分割している。ホッパー壁302にはブラケット3
14によって多孔板304の下方位置に円形の邪魔板3
12が取付けられている。この邪魔板312と多孔板3
04との間の間隔、及び邪魔板312との外周囲とホッ
パー壁302との間の間隔は、上述した図4及び図5の
ものと同一であり、上述したように流動床309内にお
いて同一の空気連行粉体材料の循環流を作り出す。
【0043】図7及び図8の実施例では、空気供給パイ
プ316には単一の空気ノズル318が取付けられ、こ
の空気ノズル318は邪魔板312の下方かつそのほぼ
中心に位置している。プレナム310内において邪魔板
312に対して空気ノズル318の位置を変更する為に
は、図3に示したタイプのノズル調整構造体を使用する
【0044】図9及び図10は矩形の構成部品を有する
粉体供給ホッパー320を示したもので、この粉体供給
ホッパー320は4枚の壁322a〜322dを具備し
、これらの壁322a〜322dには矩形の多孔板32
4が取付けられ、この多孔板324は供給ホッパー32
0を、多孔板324の上方の流動床328と多孔板32
4の下方の下部流動化空気室、即ちプレナム330とに
分割している。このプレナム330内では、矩形の邪魔
板332がホッパー壁322a〜322dにブラケット
334によって取付けられている。この邪魔板332と
多孔板324との間の距離、及び邪魔板332の外周部
とホッパー壁322a〜322dとの間の距離は、図1
及び図2に示した実施例のものと同一である。
【0045】好ましくは、空気供給パイプ336には空
気ノズル338がプレナム330内に取付けられ、この
空気ノズル338は邪魔板332の下方かつその中心に
位置している。空気ノズル338は空気流を邪魔板33
2に向けて上方に放出し、この放出された空気流は、図
1及び図2を参照して説明した方法及び目的と実質的に
同一方法・目的で多孔板324の通過前に、偏向される
【0046】図7乃至図10に示した本発明の実施例は
、比較的小容量の粉体供給ホッパーを必要とする分野に
使用されるであろう。このような分野では、粉体供給ホ
ッパー300と320の物理的寸法が図1乃至図6の実
施例に比べて小さいため、単一の空気ノズル318,3
38の使用によって、空気流を望み通りに邪魔板311
,332及びその後方の多孔板304,324を通過さ
せることができる。
【0047】以上では、好適実施例を参照して本発明を
説明したが、当業者は本発明の範囲から逸脱することな
しに、本発明の部材に種々の変更を加えたり、均等物に
置換することができるであろう。更に、本発明の開示に
従い、本発明の必須の範囲から逸脱することなしに特別
の状況や材料に種々の変更を加えることもできるであろ
う。
【0048】例えば、流動床22がもっと大きい場合に
は空気ノズル78a〜78d又は278a〜278fの
数をもっと増すことによって、夫々邪魔板74又は27
4の外周部付近の空気分布をもっと均一にすることがで
きるであろう。更に、粉体材料の種類に応じて、邪魔板
と多孔板との間隔を調整し、かつ邪魔板と下部ハウジン
グとの相対的寸法を変えて、多孔板の上方の空気流の速
度分布を変えることもできる。
【0049】上述の実施例の邪魔板に孔や周縁切欠きを
形成し、また邪魔板を下部ハウジングの壁と異なった形
状にしたり、曲面や平面にすることもできる。このよう
な邪魔板は、プレナム及び/又は多孔板の中心からオフ
セット、即ちずらすこともできる。このように邪魔板の
構成を変えたり、プレナム内での位置を変えたりするこ
とによって、多孔板に向かう加圧空気の流れ特性を望み
通りに変更することができる。
【0050】図2及び図5において、ノズル78a〜7
8d又は278a〜278eに加圧空気を供給する構造
体は、必要に応じて以下のように単純化することができ
る。例えば、好適の実施例の一つでは、コントローラー
94を削除して、市販の圧力調整器を空気供給源92と
マニホールド86又は286との間に介在させる。更に
、電気作動式のソレノイド弁90をニードル弁のような
市販の手動操作弁に置換する。この実施例では各ニード
ル弁に供給される空気は圧力調整器によってすべて同一
とされ、各ノズル78a〜78d又は278a〜278
eに供給される空気圧は、ニードル弁の手動設定によっ
て望み通りに制御される。
【0051】従って、本発明は、本発明を実施する最良
の態様として開示された特別な実施例に限定されるもの
ではなく、添付の請求の範囲内の全実施例を包含するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】矩形の構成部品を有する本発明の粉体供給ホッ
パーの一実施例を一部断面で概略的に示した正面図。
【図2】図1のほぼ2−2線に沿った横断面図。
【図3】図1及び図2の実施例の空気ノズルの位置調整
構造体を実線で、また図4及び図5の実施例のノズル位
置調整構造体を点線で夫々示した下部ハウジング及び空
気室、即ちプレナムの部分側面図。
【図4】矩形の構成部品の代りに円形の構成部品を使用
した点を除き図1と同様の図。
【図5】図4のほぼ5−5線に沿った断面図。
【図6】本発明の別の実施例を示した図2及び図5と同
様の断面図。
【図7】撹拌羽根を省略して単一の空気ノズルを使用し
た、円形構成部品を有する本発明の別の実施例を概略的
に示した一部破断の正面図。
【図8】図7のほぼ8−8線に沿った横断面図。
【図9】撹拌羽根を省略して単一の空気ノズルを使用し
た、矩形構成部品を有する更に別の実施例を概略的に示
した一部破断の正面図。
【図10】図9のほぼ線10−10に沿った断面図
【符号の説明】
10  粉体供給ホッパー 12  上部ハウジング 14  下部ハウジング 18  多孔流動化板 20  上部ハウジングの外壁 22  流動床 40  下部ハウジングの外壁 44  プレナム 64  撹拌羽根 68  モータ 74  邪魔板 78  空気ノズル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  中空内部を形成する外壁を有するハウ
    ジングと;上記ハウジングの上記中空内部内に上記壁に
    よって取付けられ、底面と微細粉体材料を支持できる上
    面とを有し、上記上面の上方の上記ハウジング内に流動
    床を、上記底面の下方の上記ハウジング内にプレナムを
    夫々形成する流動化板と;上記流動化板の上記底面の下
    方位置において上記プレナム内に加圧空気を導入し、こ
    の加圧空気を上記流動化板に向けて上昇させる手段と;
    外周部を有する邪魔板と;を具備し、上記邪魔板は、そ
    れ自身が上記流動化板の上記底面から所定距離だけ離間
    し、かつ上記外周部が上記ハウジングの上記外壁から所
    定距離だけ離間して両者間に空間を形成するように、上
    記流動化板に向かって流れる上記加圧空気の流通路中の
    上記プレナム内に取付けられ、上記邪魔板は、上記プレ
    ナム内に導入された上記加圧空気が上記流動化板を通過
    する前に、その加圧空気を上記ハウジングの上記外壁と
    上記邪魔板の上記外周部との間の上記空間を流通させる
    ことを特徴とする粉体供給ホッパー。
  2. 【請求項2】  中空内部を形成する壁を有するハウジ
    ングと;上記ハウジングの上記中空内部内に上記壁によ
    って取付けられ、底面と微細粉体材料を支持できる上面
    とを有し、上記上面の上方の上記ハウジング内に流動床
    を、上記底面の下方の上記ハウジング内にプレナムを夫
    々形成する流動化板と;上記流動化板の上記底面の下方
    位置において上記プレナム内に加圧空気を導入し、この
    加圧空気を上記流動化板に向けて上昇させる手段と;外
    周部を有する邪魔板と;上記流動化板の上記上面の上方
    に配置され、上記流動化板の上に支持された上記微細粉
    体材料内にタービュランスを発生させる撹拌手段と;を
    具備し、上記邪魔板は、それ自身が上記流動化板の上記
    底面から所定距離だけ離間し、かつ上記外周部が上記ハ
    ウジングの上記外壁から所定距離だけ離間して両者間に
    空間を形成するように、上記流動化板に向かって流れる
    上記加圧空気の流通路中の上記プレナム内に取付けられ
    、上記邪魔板は、上記プレナム内に導入された上記加圧
    空気が上記流動化板を通過する前に、その加圧空気を上
    記ハウジングの上記外壁と上記邪魔板の上記外周部との
    間の上記空間を流通させることを特徴とする粉体供給ホ
    ッパー。
  3. 【請求項3】  上記撹拌手段は:上記流動化板の上記
    底面の下方の上記ハウジング内に取付けられたモータと
    ;上記モータに駆動可能に接続され、上記流動化板を貫
    通して上方に延在した軸と;上記流動化板の上記上面の
    上方位置に上記軸によって保持され、上記モータの動作
    に応じて上記流動化板に対して回転可能である少なくと
    も一枚の撹拌羽根と;を具備することを特徴とする請求
    項2に記載の粉体供給ホッパー。
  4. 【請求項4】  上記ハウジングは上記プレナムの下方
    位置において上記壁に取付けられた分割板を有し、この
    分割板は、上記モータが上記プレナムと上記流動床とか
    ら夫々隔離されるように、上記モータを保持することを
    特徴とする請求項3に記載の粉体供給ホッパー。
  5. 【請求項5】  中空内部を形成する外壁を有するハウ
    ジングと;上記ハウジングの上記中空内部内に上記壁に
    よって取付けられ、底面と微細粉体材料を支持できる上
    面とを有し、上記上面の上方の上記ハウジング内に流動
    床を、上記底面の下方の上記ハウジング内にプレナムを
    夫々形成する流動化板と;加圧空気を供給する空気供給
    手段と;上記プレナム内に取付けられ、上記空気供給手
    段に接続され、加圧空気を上記流動化板の上記底面に向
    けて放出するノズル手段と;外周部を有する邪魔板と;
    を具備し、上記邪魔板は、それ自身が上記流動化板の上
    記底面から所定距離だけ離間し、かつ上記外周部が上記
    ハウジングの上記外壁から所定距離だけ離間するように
    、上記ノズル手段によって上記流動化板に向けて放出さ
    れた上記加圧空気の流路中の上記プレナム内に取付けら
    れ、上記邪魔板は、上記プレナム内に導入された上記加
    圧空気が上記流動化板を通過する前に、その加圧空気を
    上記ハウジングの上記外壁と上記邪魔板の上記外周部と
    の間の空間を流通させ、これによって、その空気速度が
    上記ハウジングの上記壁の所で最大で、上記流動化板の
    中心に向かって実質的に一様に減少する加圧空気流が上
    記流動化板の上記上面の上方に生成され、上記加圧空気
    流は、上記流動床内で空気連行の微細粉体材料の循環流
    を作り出して、上記空気連行の微細粉体材料を上記ハウ
    ジングの上記壁からその中心に向かう方向に循環させる
    ことを特徴とする粉体供給ホッパー。
  6. 【請求項6】  上記流動化板と上記邪魔板の各々は形
    状が矩形であり、上記ノズル手段は4本の空気ノズルを
    有し、これらの空気ノズルは、上記邪魔板の中心から等
    距離に位置し、かつ上記矩形邪魔板の対向する隅部間を
    対角線方向に延在して上記矩形邪魔板の中心で交差する
    線に沿って、位置していることを特徴とする請求項5に
    記載の粉体供給ホッパー。
  7. 【請求項7】  上記空気供給手段は:上記加圧空気源
    に接続されるように構成されたマニホールドと;上記空
    気ノズルの各々に接続され、上記加圧空気が流入するよ
    うに上記マニホールドに連通した空気弁と;上記空気弁
    に接続されたコントローラと;を具備し、上記コントロ
    ーラは、上記空気弁を作動して、上記空気ノズルの各々
    から放出された加圧空気の空気流量と空気速度とを制御
    することを特徴とする請求項6に記載の粉体供給ホッパ
    ー。
  8. 【請求項8】  上記ノズル手段は、加圧空気を上記邪
    魔板に向けて放出する少なくとも一本のノズルと、上記
    邪魔板に対して上記ノズルの位置を調整する手段とを有
    することを特徴とする請求項5に記載の粉体供給ホッパ
    ー。
  9. 【請求項9】  密度が実質的に一様で粒子分布が実質
    的に均一である空気連行の微細粉体材料の流動床を粉体
    供給ホッパーの内部に形成する方法であって:上記粉体
    供給ホッパーの内部に取付けられた流動化板の底面に向
    けて加圧空気流を放出する工程と;上記加圧空気流を上
    記流動化板への接触前に上記粉体供給ホッパーの壁の方
    に向けて偏向させて、上記流動化板の外周部での上記加
    圧空気流の流量と速度とを上記流動化板の中央部での流
    量と速度よりも大きくして、空気連行粉体材料の密度が
    上記流動化板の外周部で小さく上記流動化板の中央部で
    大きくなるような流動床を上記流動化板の上方に形成す
    る工程と;上記流動化板の上記外周部と上記中央部とで
    の上記空気連行粉体材料の密度差に起因した空気連行微
    細粉体材料の循環流を上記流動化板の上方の上記流動床
    内に生成する工程と;を具備し、上記空気連行微細粉体
    材料は、上記流動床内において上記粉体供給ホッパーの
    上記壁に沿って上昇し、その後に上記粉体供給ホッパー
    の中央部で降下することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】  密度が実質的に一様で粒子分布が実
    質的に均一である空気連行の微細粉体材料の流動床を粉
    体供給ホッパーの内部に形成する方法であって:上記粉
    体供給ホッパーの内部に取付けられた流動化板の底面に
    向けて加圧空気流を放出する工程と;上記加圧空気流を
    上記流動化板への接触前に上記粉体供給ホッパーの壁の
    方に向けて偏向させて、上記流動化板の外周部での上記
    加圧空気流の流量と速度とを上記流動化板の中央部での
    流量と速度よりも大きくして、空気連行粉体材料の密度
    が上記流動化板の外周部で小さく上記流動化板の中央部
    で大きくなるような流動床を上記流動化板の上方に形成
    する工程と;上記流動化板の上記外周部と上記中央部と
    での上記空気連行粉体材料の密度差に起因した空気連行
    微細粉体材料の循環流を上記流動化板の上方の上記流動
    床内に生成する工程と;上記流動化板の上面に対して少
    なくとも一枚の撹拌羽根を回転して、上記流動化板の上
    面にタービュランスを生起する工程と;を具備し、上記
    空気連行微細粉体材料は、上記流動床内において上記粉
    体供給ホッパーの上記壁に沿って上昇し、その後に上記
    粉体供給ホッパーの中央部に降下することを特徴とする
    方法。
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