JPH04222436A - 車両用制振発電電動機 - Google Patents

車両用制振発電電動機

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JPH04222436A
JPH04222436A JP40706190A JP40706190A JPH04222436A JP H04222436 A JPH04222436 A JP H04222436A JP 40706190 A JP40706190 A JP 40706190A JP 40706190 A JP40706190 A JP 40706190A JP H04222436 A JPH04222436 A JP H04222436A
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Arata Kusase
新 草瀬
Toshiichi Kato
敏一 加藤
Masato Hanai
花井 正人
Keiichiro Tomoari
伴在 慶一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用エンジンに直結
されて駆動されるとともに、エンジンの振動の低減を図
る車両用制振発電電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用発電機を利用してエンジンの振動
の低減を図る車両用制振発電電動機としては、例えば特
開昭64−69735号公報の発明がある。この発明で
は、エンジンのクランク軸に回転磁極が直結される発電
電動機を、同じくクランク軸によって駆動される変速機
側に配して、発電電動機がエンジンと変速機との間に挿
入されるような配置で設けられている。また、発電電動
機によってトルクをエンジンに与える際に、発電電動機
のステータコイルにはバッテリからの電力が直接供給さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
発電電動機がエンジンと変速機との間に設けられること
になると、エンジンと変速機との間に発電電動機を収容
する空間が必要になるとともに、コイルの放熱のためあ
るいは各種の変速機からの熱の影響を防ぐために、各コ
イルには冷却水を通すパイプやその他放熱あるいは冷却
のための構造が必要になるため、発電電動機の構造が複
雑になり重量が増大するなどの問題がある。
【0004】また、バッテリの電力を直接供給して、振
動を抑制するために十分なトルクを与えようとすると、
ステータコイルに対して大電流を供給する必要があり、
そのための通電素子として大電流用のものが必要になり
、そのためにコストアップとなり、また発熱量が増大す
る等の問題がある。
【0005】本発明は、エンジンに直結されて駆動され
るとともに、エンジンの振動の低減を図るための制御手
段を備えた車両用制振発電電動機において、その設置の
ために大きな空間を必要としないようにするために、構
造を簡素にして軽量化かつ小型化を図ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プーリが出力
軸に備えられたエンジンの前記出力軸とともに回転する
回転子と、該回転子に対向して配され前記回転子に対し
てトルクを与えるためのコイル部材を備えた固定子とを
有し、前記エンジンの出力トルクの変動を抑制するため
の制御手段を備えた車両用制振発電電動機において、前
記プーリは少なくとも前記エンジンのハウジング側に凹
部空間を形成し、前記回転子および前記固定子は、前記
凹部空間内で互いに対向して、前記プーリおよび前記ハ
ウジングにそれぞれ固定されたことを技術的手段とする
。また、制御手段として、バッテリの電圧を変換して高
電圧の電荷を蓄積するためのコンデンサと、該コンデン
サの電荷を前記コイル部材に通電するための通電部材を
備えるとともに、前記コイル部材の出力を整流するため
のサイリスタを備えるとよい。
【0007】
【作用】一般にプーリではリムにはベルトを掛けるため
にある程度の幅が必要であり、プーリにはリムによって
その外周部分に略短円筒部が形成されるため、リムの内
側に回転子および固定子を設けるための凹部空間を容易
に確保することができる。本発明では、プーリによって
形成された凹部空間がエンジンのハウジング側にあり、
この凹部空間内で、回転子はプーリに固定され、固定子
はエンジンのハウジングに固定され、回転子と固定子と
が互いに対向して配され、回転子は、エンジンの出力軸
が回転するとプーリとともに回転する。従って、発電電
動機としては、回転子および固定子を収容するための専
用のハウジングは設けられないことになり、凹部空間に
は、発電電動機を設置するための大きな空間の必要がな
い。また、一般にプーリは、エンジンの出力軸の端部に
固定されるため、発電電動機のコイルを冷却するための
空気流路を、プーリあるはエンジンのハウジングによっ
て容易に形成することができる。
【0008】一方、制御手段に例えば高電圧を蓄積する
コンデンサを備え、このコンデンサに蓄積された高電圧
を利用してコイル部材に通電を行なうことによって、回
転子に対して大きな駆動トルクを容易に与えることがで
きるとともに、コイル部材へ供給する電流を小さくする
ことができる。また、例えばサイリスタを整流部材とし
て用いているため、コイル部材の出力の制御が容易であ
る。従って、エンジンの連爆によってコイル部材に出力
が発生したとき、コンデンサからコイル部材へ高電圧電
流が供給される場合には出力を停止し、高電圧電流が供
給されない場合のみに出力がバッテリや車両負荷へ供給
されるようにすることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明では、プーリによって形成さた凹
部区間を利用し、エンジンのハウジングおよびプーリに
よって発電電動機のハウジングが形成され、コイルの冷
却のために複雑な構造が必要ない。従って、ハウジング
が不要であり構造が簡素化されるため、重量が低減され
、発電電動機の小型化および軽量化を図ることができる
。また、制御手段においては、例えば高電圧を蓄積する
コンデンサを備えているため、小電流によってトルクを
必要なトルクを容易に与えることができるとともに、発
熱量を抑制できる。さらに、例えば整流部材としてサイ
リスタを備えているため、コイル部材の出力を容易に制
御することができる。
【0010】
【実施例】次に本発明を実施例に基づいて説明する。第
1図は、本発明の第1実施例の車両用制振発電電動機1
00の断面を示すもので、1は車両に搭載されたエンジ
ンのハウジングであり、2は、ハウジング1から突出し
て設けられたエンジンのクランク軸である。クランク軸
2の端部には、図示しないオイルポンプ、ウォーターポ
ンプ、冷媒圧縮機等へ回転力を伝達するためのベルトが
掛けられるプーリ10が嵌められている。
【0011】プーリ10はアルミ合金製で、キー溝11
が形成されたボス12と、ベルトが掛けられる複数の溝
が形成された溝部13を備えた略短円筒形状のリム14
とを連結する連結板15は、ボス12とリム14との間
でハウジング1から遠ざかるような湾曲断面を呈し、ハ
ウジング1側に環状の凹部空間Sを形成している。溝部
13は、その表面が硬化処理されてアルマイト硬化層1
3aが形成されている。
【0012】リム14の内周面には、環状を呈した鉄製
のロータヨーク16が嵌入されてリム14の内周端面で
かしめ部14aによってプーリ10に固定されている。 ロータヨーク16の内周面には、内側方向の極性が周方
向に向かって交互に逆極性になるように配置された稀土
類磁石17が接着されている。さらに、稀土類磁石17
は、その表面が非磁性体のステンレス製のラップシート
18により覆われ、ラップシート18は、その厚みが約
0.3mmであり、ロータヨーク16との当接部でロー
タヨーク16にシーム溶接されている。
【0013】プーリ10のリム14には、複数葉のファ
ン羽根部14bがハウジング1側に向かってプーリ10
と一体に形成されており、またプーリ10の連結板15
には、凹部空間Sと外部とを連通させるための吸気口1
5aが複数個形成されている。
【0014】一方、ハウジング1には、リム14の内側
の凹部空間S内に突出するようにして略環状の***壁2
0が形成され、***壁20の外周側にはステータヨーク
21が嵌め込まれ、ステータヨーク21はボルト22に
よって***壁20に固定されている。
【0015】ステータヨーク21は、無機質絶縁塗膜を
有する極低鉄損の方向性硅素鋼板(シート)を、第2図
に示すとおり、ヘリカル成形によって環状に積層したも
ので、シートの打抜きおよびヘリカル成形の際の巻取り
における加工歪みを除去するために、ヘリカル成形した
後に磁気焼鈍処理が施されたものである。
【0016】ステータヨーク21の外周側には、空芯コ
イル(ギャップワインディング)をなす三相巻線からな
るステータコイル23が配置されている。また***壁2
0の内側には、後述する制御回路30におけるドライバ
部31及びSCRレクティファィヤ部32を内蔵したパ
ワーデバイス24が配置され、ボルト25によってハウ
ジング1に固定されている。
【0017】以上の構造を有する車両用制振発電電動機
1は、第3図にその回路構成を示す制御回路30を備え
る。制御回路30において、上記のステータコイル23
はY結線され、その出力はSCRレクティファィヤ部3
2を介して、バッテリ26および車両負荷27と接続さ
れている。また、ステータコイル23は、各相の巻線2
3a、23b、23c毎にそれぞれ一対のトランジスタ
31a、31b、トランジスタ31c、31d、トラン
ジスタ31e、31fを有するドライバ部31を備えて
いる。
【0018】ドライバ部31は、エンジン始動の補助あ
るいはアイドル時におけるエンジンの回転むらの低減を
図るために、ステータコイル23の各巻線23a、23
b、23cに対して所定にタイミングで通電を行なうた
めのもので、トランジスタ31a、31c、31eの各
エミッタは、トランジスタ31b、31d、31fの各
コレクタとそれぞれ接続されており、ステータコイル2
3の巻線23a、23b、23cは、これらエミッタと
コレクタとの接続点にそれぞれ接続されている。
【0019】トランジスタ31a、31c、31eの各
コレクタは、ステータコイル23へ通電するための高電
圧の電荷を蓄積するコンデンサ33と接続されており、
各トランジスタ31a〜31fのコレクタ〜エミッタ間
には、ダイオード34a〜34fがそれぞれ接続され、
各トランジスタ31a〜31fのベースは、ドライバ制
御回路35と接続されている。
【0020】ドライバ制御回路35は、エンジンの起動
直後から連爆に至るまでエンジンの始動トルクを補助す
るためのトルクアシスト動作を行なうためのトルクアシ
スト制御部35aと、アイドル時にエンジンの爆発、吸
入、圧縮の各行程による回転不整を滑らかにするために
、所定のクランク角度で各巻線を通電する制振動作を行
なうための制振制御部35bの各機能部があり、さらに
、検出されたエンジン回転数Nに基づいて、これらの各
動作を選択するための動作選択部35cがある。本実施
例では、検出されたエンジン回転数Nがアイドル回転数
Na(例えば300〜400rpm)をアイドル状態と
しており、回転数Nがこのアイドル回転数Naより小さ
い場合には、トルクアシスト動作を選択し、回転数Nが
アイドル回転数Na以上の場合には、アイドル状態とし
て判別し、制振動作を選択する。
【0021】制振制御部35bによる制振動作では、ス
テータコイル23の出力波形からクランク軸2の角度を
算出して、エンジン出力が所定値以下では正トルクが与
えられ、所定値以上のときは逆トルクを与えられるよう
に、クランク角度に応じて各トランジスタ31a〜31
fのベースへ制御信号を送出する。この制振動作は、ア
イドル状態においてのみ行なっており、エンジン回転数
Nが大きくなって所定回転数Nb(例えば1200rp
m)以上になった場合には、制振動作を行なわず、従っ
て、ステータコイル23への通電も行なわない。
【0022】これらトルクアシスト動作あるいは制振動
作の際には、コンデンサ33から各トランジスタ31a
〜31fを介してステータコイル23へ電流が供給され
る。コンデンサ33は、ドライバ制御回路35とは関係
なく作動するトランジスタ制御回路36によって制御さ
れるトランジスタ37およびフライバックコイル38に
よって構成される昇圧回路によって充電される。ここで
、トランジスタ37のエミッタは接地され、フライバッ
クコイル38は、一端がバッテリ26の正極と接続され
、他端はトランジスタ37のコレクタと接続され、フラ
イバックコイル38とコレクタとの接続点Pは、ダイオ
ード34aを介してコンデンサ33と接続されている。 また、トランジスタ制御回路36には、コンデンサ35
の電圧を平滑して検出する電圧検出部36a、バッテリ
26の電圧から基準電圧を得る基準電圧発生部36b、
これらの各電圧を比較する比較部36c、別途一定の高
周波で発振する発振部36d、比較部36cの比較結果
に応じてトランジスタ37へ高周波のベース信号を送出
するベース駆動信号発生部36eが設けられている。以
上の構成からなる昇圧回路は、コンデンサ33の電圧を
検出して、コンデンサ33の電圧が、バッテリ26に対
して高電圧となるように設定された一定電圧(例えば7
0V)に維持されるように必要に応じて常にコンデンサ
33を充電する。
【0023】一方、車両用制振発電電動機100を通常
の発電機として用いて、バッテリ26あるいは車両負荷
27へ電力を供給するためにステータコイル23の出力
を整流するためのレクティファィヤとして、本実施例で
は、ダイオードによるレクティファィヤを用いないで、
サイリスタ(SCR)によるSCRレクティファィヤ部
32が設けられている。これは、制振動作において、ス
テータコイル23へ供給されるコンデンサ33による高
圧電流がステータコイル23の出力としてバッテリ26
あるいは車両負荷27へ印加されることがないようにす
るために、制振動作におけるドライバ部31によるステ
ータコイル23への通電の時期と、誘導起電力によって
ステータコイル23に発生した出力をバッテリ26等へ
供給する時期とをずらすためである。そのために、SC
Rレクティファィヤ部32には、ゲート制御回路39が
備えられ、SCRレクティファィヤ部32の各ゲートは
ゲート制御回路39と接続されている。ゲート制御回路
39には、バッテリ26の電圧を検知するバッテリ電圧
検知部39a、基準電圧発生部39b、バッテリ26の
電圧が所定の電圧以上あるか否かを判別するための比較
部39c、その判別結果とドライバ制御回路35の制御
状態から、所定のタイミングでSCRレクティファィヤ
部32を位相制御するためのゲート電圧を発生させるゲ
ート電圧発生部39dがある。
【0024】以上の構成からなる本実施例の車両用制振
発電電動機100は、バッテリ26の電力によってトラ
ンジスタ制御回路36が作動してコンデンサ33が充電
され、一定の高電圧の電荷が蓄えられる。
【0025】この状態で、キースイッチによりエンジン
の始動操作を開始すると、図示しない始動装置が作動し
て、リングギヤを介してクランク軸2が回転駆動される
。それに伴って、プーリ10およびプーリ10に固定さ
れた稀土類磁石17がステータコイル23の外側で回転
し、ステータコイル23には誘導起電力が発生する。 このとき、ファン羽根部14bによって空気流が矢印に
示すように、吸気口15aから凹部空間Sを通過してフ
ァン羽根部14bの外側に向かって発生し、ステータコ
イル23を冷却する。
【0026】クランク軸2の回転数が検出され、エンジ
ン回転数Nがアイドル回転数Naより小さい間は、ドラ
イバ制御回路35ではトルクアシスト動作が選択されて
、コンデンサ33からの電流がステータコイル23の各
巻線23a〜23cへ三相電力に変換して通電され、車
両用制振発電電動機100は、補助スタータとしてトル
クをアシストする。
【0027】エンジンが連爆してエンジン回転数がアイ
ドル回転数Na以上になると、アイドル状態として制振
動作が選択され、エンジンの回転角度に対応して電力変
換量が調節される。バッテリ26の充電は、必要に応じ
てSCRレクティファィヤ部32を位相制御して行なわ
れる。
【0028】以上のとおり、本発明では、エンジンのハ
ウジング1とプーリ10とによって車両用制振発電電動
機100のハウジングが形成されるため、発電電動機を
搭載するための空間が必要ない。また、発電電動機がク
ランク軸2の端部に備えられるプーリ10とハウジング
1との間に設けられることになるため、変速機等の熱の
影響がなく、また、冷却のために複雑な構造が必要にな
ることがない。
【0029】また本実施例では、稀土類磁石17を用い
ていて、発電が必要な場合と不要な場合にともにステー
タヨーク21に磁束が生じるが、極低鉄損の方向性硅素
鋼板を用いているため、鉄損をほとんど無視することが
できる。また、回転子としての稀土類磁石17と固定子
としてのステータヨーク21とのギャップが長いが、稀
土類磁石17を用いているため、十分な磁束が確保でき
る。また、この実施例では、プーリ10としてアルミを
用いているためより軽量である。
【0030】第4図に本発明の車両用制振発電電動機1
00の第2実施例を示す。第2実施例では、鉄製のプー
リ10を用いており、そのために、別体のロータヨーク
を設けていない。また、ステータコイル23は、ステー
タヨークの代わりにステータコア21Aを備えており、
空芯コイルとなっていない。また、凹部空間S内におい
て、稀土類磁石17とステータコア21Aとは、クラン
ク軸2の軸方向に対向して配されており、ステータコア
21Aは、ステータコアリテーナ28によってハウジン
グ1に固定されている。
【0031】第5図および第6図に本発明の第3実施例
を示す。第3実施例では、第2実施例と同様に鉄製のプ
ーリ10を用いているが、ボス12とクランク軸2とを
連結する連結板15はハウジング1に面して、ハウジン
グ1側に凹部空間Sを形成して設けられており、連結板
15のハウジング1側には、誘導子界磁極をなすインダ
クタ19が備えられている。インダクタ19は、第6図
に示すとおり、中央に開口19aを有する略皿状の円盤
で、その片面には、ステータコア21Aに対して磁束を
変化させるための複数の溝19bが形成され、他方、ス
テータコア21Aには、ステータコイル23と励磁巻線
29とが備えられており、これらによってインダクタ発
電電動機が構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用制振発電電動機の第1実施例の
構造を示す断面図である。
【図2】本発明の車両用制振発電電動機の第1実施例に
おけるステータヨークを示す斜視図である。
【図3】本発明の車両用制振発電電動機の制御回路を示
す回路図である。
【図4】本発明の車両用制振発電電動機の第2実施例の
構造を示す断面図である。
【図5】本発明の車両用制振発電電動機の第3実施例の
構造を示す断面図である。
【図6】本発明の車両用制振発電電動機の第3実施例に
おけるインダクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
1  ハウジング(エンジンのハウジング)2  クラ
ンク軸(出力軸) 10  プーリ 17  稀土類磁石(回転子) 23  ステータコイル(コイル部材)21  ステー
タヨーク(固定子) 30  制御回路(制御手段) 31  ドライバ部(通電部材) 32  SCRレクティファィヤ部(サイリスタ)33
  コンデンサ 100  車両用制振発電電動機 S  凹部空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プーリが出力軸に備えられたエンジン
    の前記出力軸とともに回転する回転子と、該回転子に対
    向して配され前記回転子に対してトルクを与えるための
    コイル部材を備えた固定子とを有し、前記エンジンの出
    力トルクの変動を抑制するための制御手段を備えた車両
    用制振発電電動機において、前記プーリは少なくとも前
    記エンジンのハウジング側に凹部空間を形成し、前記回
    転子および前記固定子は、前記凹部空間内で互いに対向
    して、前記プーリおよび前記ハウジングにそれぞれ固定
    されたことを特徴とする車両用制振発電電動機。
  2. 【請求項2】  前記制御手段は、バッテリの電圧を変
    換して高電圧の電荷を蓄積するためのコンデンサと、該
    コンデンサの電荷を前記コイル部材に通電するための通
    電部材を備えるとともに、前記コイル部材の出力を整流
    するためのサイリスタを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の車両用制振発電電動機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6784575B2 (en) * 2000-05-30 2004-08-31 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Air-cooled outer rotor type motor/generator contained within a crank pulley of an engine
CN102678315A (zh) * 2011-03-10 2012-09-19 湖南华强电气有限公司 一种汽车发动机

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