JPH04222155A - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPH04222155A
JPH04222155A JP41310090A JP41310090A JPH04222155A JP H04222155 A JPH04222155 A JP H04222155A JP 41310090 A JP41310090 A JP 41310090A JP 41310090 A JP41310090 A JP 41310090A JP H04222155 A JPH04222155 A JP H04222155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
key
microcomputer
call
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP41310090A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Maeda
朋子 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP41310090A priority Critical patent/JPH04222155A/ja
Publication of JPH04222155A publication Critical patent/JPH04222155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機の多機能化にともない録音機能を
有する電話機が登場している。すなわち、この録音機能
を有する電話機においては、通話中、録音キーを押すと
、以後、通話が電話機に内蔵されているレコーダに記録
される。そして、通話後、その録音を何度でも再生でき
る。
【0003】したがって、この録音機能を有する電話機
によれば、例えば通話中にメモを取るときに、メモ用紙
を探したり、大事な用件を聞き逃したりすることがない
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電話
機においては、通話がそのまま録音されるだけなので、
複数のユーザが利用すると、問題を生じてしまう。例え
ば、Aさんが通話の録音を行ったが、この録音を消さな
いでいると、次にBさんが録音を行ったとき、このBさ
んの録音はAさんの録音に続いた部分に録音される。し
たがって、Bさんが自分の録音を聞くために再生を行っ
たとき、前のAさんの録音も再生され、Aさんの録音を
Bさんが聞くことができてしまう。
【0005】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させると
、録音媒体21と、キー7とを設け、録音媒体21に、
互いに分割された複数の録音エリアを設け、この複数の
エリアをキー7により選択し、この選択した録音エリア
に通話の内容を録音及び再生するようにしたものである
【0007】
【作用】録音媒体21の複数の録音エリアのうち、キー
7で指定された録音エリアに、通話の内容が録音される
。また、キー7で指定された録音エリアから、通話の内
容が再生される。
【0008】
【実施例】図1に示す例においては、10人のユーザが
それぞれ1件ずつ通話の録音をできる場合である。
【0009】そして、図1において、1は送話器、2は
受話器、3は回線インターフェイスを示し、このインタ
ーフェイス3は、4線/2線変換回路及びフックスイッ
チなどを有するとともに、外線Lに接続されている。
【0010】また、4は着呼時のリングトーン信号の検
出回路、5はダイヤル時のダイヤル信号、すなわち、D
TMF信号の形成回路、6はオンフック/オフフックを
検出するスイッチ、7はダイヤルキー、8は各種の操作
キー、9はリンガである。
【0011】さらに、10はシステムコントロール用の
マイクロコンピュータ、11はそのCPU、12は各種
のプログラムが書き込まれているROM、13はワーク
エリア用のRAMである。なお、ROM12には図2に
示すフローチャートのプログラムも書き込まれている。
【0012】また、21は通話を録音するためのメモリ
、23はそのメモリコントローラである。この場合、例
えば図4に示すように、メモリ21は10人分、すなわ
ち、10件分の通話を録音するアドレスエリア#0〜#
9を有する。また、コントローラ23はマイクロコンピ
ュータを有し、マイコン10との間でコマンド信号をア
クセスしてメモリ21の読み出し・書き込みの制御及び
そのアドレスの管理などを行うものである。
【0013】そして、発呼時には、送受器1、2を電話
機から取り上げると、これによりスイッチ6が例えばオ
ンからオフになるとともに、これがマイコン10により
検出される。そして、マイコン10によりインターフェ
イス3はオフフック状態とされるとともに、スイッチ回
路33が図の状態に接続される。
【0014】そこで、ダイヤルキー7から相手の電話番
号を入力すると、そのキー出力がマイコン10を通じて
形成回路5に供給され、形成回路5からは相手の電話番
号に対応したDTMF信号が出力され、このDTMF信
号がインターフェイス3を通じて外線Lへと出力される
。したがって、発呼及びダイヤルが行われたことになる
【0015】そして、相手が電話に出ると、その相手の
音声信号Sr が、外線Lからインターフェイス3→ス
イッチ回路33→アンプ34を通じて受話器2に供給さ
れる。また、送話器1からの音声信号St がアンプ3
1及びインターフェイス3を通じて外線Lに出力される
。したがって、相手と通話をすることができる。
【0016】また、着呼時には、外線Lからのリングト
ーン信号が検出回路4により検出され、その検出信号が
マイコン10に供給され、マイコン10によりリンガ9
が制御されてリンガ音が鳴らされる。
【0017】そこで、送受器1、2を電話機から取り上
げると、これによりスイッチ15が例えばオンからオフ
になり、これがマイコン10により検出される。この結
果、マイコン10によりリンガ9が止められるとともに
、インターフェイス3はオフフック状態とされる。また
、スイッチ回路33も図の状態に接続される。したがっ
て、以後、電話の相手と通話をすることができる。
【0018】また、終話時には、送受器1、2を電話機
に置くと、これによりスイッチ6がオフからオンになり
、これがマイコン10により検出され、マイコン10に
よりインターフェイス3はオンフック状態とされる。 したがって、終話したことになる。
【0019】一方、通話中には、アンプ31からの音声
信号St が加算回路41に供給されるとともに、イン
ターフェイス3からの音声信号Sr が加算回路41に
供給され、これらの加算信号Si が、アンプ42を通
じてA/Dコンバータ43に供給されてA/D変換され
、そのデジタルの信号Siがメモリ21に供給されてい
る。
【0020】そして、このような通話中に、キー8のう
ちの録音キーを押すと、これがマイコン10により検出
され、図2に示すルーチンがそのステップ101から実
行されて通話の録音が行われる。
【0021】すなわち、マイコン10の処理がステップ
101からスタートすると、ステップ102において、
識別番号の入力待ちとなる。この識別番号は、この例に
おいては、10人までのユーザが通話を録音できるので
、そのユーザを区別するためのものである。
【0022】そこで、ユーザがダイヤルキー7の数字キ
ーにより例えば1桁の識別番号Nを入力する。すると、
処理はステップ103に進み、このステップ103にお
いて、暗証番号の入力待ちとなる。この暗証番号は、あ
るユーザの録音した通話を他のユーザが聞くことを防止
するためのものであり、例えば4桁の数字とされ、これ
をダイヤルキー7の数字キーにより入力する。また、こ
の暗証番号が不要な場合には、例えばダイヤルキー7の
「*」キーを押す。
【0023】そして、暗証番号あるいは「*」キーが入
力されると、処理はステップ104に進み、このステッ
プ104において、例えば図5に示すように、RAM1
3のうち、ステップ102で入力された識別番号Nに対
応するエリアAN に、ステップ103で入力された暗
証番号PASNあるいは「*」のコードが書き込まれる
【0024】続いて、ステップ105において、書き込
み(録音)の開始を指示するコマンド信号と、ステップ
102で入力された識別番号Nとが、マイコン10から
コントローラ23に供給される。
【0025】すると、コントローラ23においては、図
4に示すように、メモリ21のエリア#0〜#9のうち
、識別番号Nに対応したエリア#Nの先頭アドレスにア
ドレスポインタPNTRがセットされるとともに書き込
みが許可される。
【0026】したがって、メモリ21には、ポインタP
NTRの示すエリア#Nの先頭アドレスから通話中の音
声信号Si が書き込まれていく。
【0027】そして、この書き込みが行われている間に
、マイコン10の処理はステップ105からステップ1
06に進み、このステップ106において、キー8のう
ちの録音終了キーの入力待ちとなる。したがって、録音
終了キーが押されるまで現在の通話がメモリ21に録音
され続ける。
【0028】そして、録音終了キーが押されると、処理
はステップ107に進み、マイコン10からコントロー
ラ23に録音終了のコマンド信号が供給され、コントロ
ーラ23によりメモリ21の録音の書き込みが禁止され
るとともに、この録音終了時のメモリ21のアドレスE
NDNがコントローラ23からマイコン10に供給され
る。   すると、この終了アドレスENDNが、ステップ1
08において図5に示すように、RAM13の識別番号
Nに対応するエリアAN に書き込まれ、処理はステッ
プ109で終了する。
【0029】こうして、通話中にキー8のうちの録音キ
ーを押すと、そのときの通話内容がメモリ21に記録さ
れる。
【0030】また、通話をしていないとき(送受器1、
2がオンフック状態のとき)、キー8のうちのメモ録音
キーを押すと、やはり図2のルーチンが実行され、送話
器1からの音声信号が同様に録音され、いわゆるメモ録
音が実現される。
【0031】図3は、メモリ21に記録された通話を再
生するときの、マイコン10の処理ルーチンの一例を示
す。
【0032】すなわち、キー8のうちの再生キーを押す
と、マイコン10の処理がステップ111からスタート
し、ステップ112において、スイッチ回路33が図と
は逆に接続され、次にステップ113において、識別番
号の入力待ちとなる。
【0033】そこで、その識別番号Nをダイヤルキー7
から入力すると、次にステップ114において、RAM
13の識別番号Nに対応するエリアAN に書き込まれ
ているデータが暗証番号であるか「*」のコードである
かがチェックされる。
【0034】そして、暗証番号のときには、処理はステ
ップ115に進み、このステップ115において、暗証
番号の入力待ちとなり、その暗証番号がダイヤルキー7
から入力されると、ステップ116において、ステップ
115で入力された暗証番号が、RAM13の識別番号
Nに対応するエリアAN に書き込まれている暗証番号
と比較される。
【0035】そして、正しい暗証番号が入力されたとき
には、処理はステップ117に進み、このステップ11
7において、読み出し(再生)の開始を指示するコマン
ド信号と、識別番号Nと、終了アドレスENDNとが、
マイコン10からコントローラ23に供給される。
【0036】すると、コントローラ23においては、図
4に示すように、メモリ21のエリア#0〜#9のうち
、識別番号Nに対応したエリア#Nの先頭アドレスにア
ドレスポインタPNTRがセットされるとともに、読み
出しが許可される。
【0037】したがって、メモリ21のエリア#Nの先
頭アドレスから、通話中に書き込まれた音声信号Si 
が読み出されていく。
【0038】そして、この読み出された音声信号Si 
が、メモリ21からD/Aコンバータ51に供給されて
アナログの音声信号Si に変換され、この信号Si 
が、アンプ52→スイッチ回路33→アンプ34の信号
ラインを通じて受話器2に供給される。
【0039】したがって、通話中に録音した音声信号S
i 、すなわち、相手の音声信号Sr と自分の音声信
号St とを聞くことができる。
【0040】そして、この再生中、メモリコントローラ
23は、メモリ21の読み出アドレスをチェックしてい
てその読み出しアドレスが終了アドレスENDNになっ
たとき、メモリ21の読み出しを停止するとともに、読
み出しを終了したことを示すコマンド信号をマイコン1
0に供給する。
【0041】すると、この読み出し終了のコマンド信号
がステップ118において検出され、ステップ119に
よりスイッチ回路33が図1の状態に接続され、ステッ
プ121において、この再生ルーチンを終了する。
【0042】なお、ステップ114において、RAM1
3の識別番号Nに対応するエリアAN に書き込まれて
いるデータが「*」のコードのときには、処理はステッ
プ114からステップ117に進み、暗証番号を入力し
なくても再生が行われる。
【0043】また、ステップ116において、ステップ
115で入力した暗証番号が誤っていたときには、処理
はステップ116からステップ119に進み、再生は行
われない。
【0044】こうして、この発明によれば、複数のユー
ザに対して通話の録音エリアがそれぞれ割り当てられて
いるので、例えば、Bさんが自分の録音を聞くために再
生を行ったとき、Bさんの前のAさんの録音も再生され
るということがなく、各自のプライバシを守ることがで
きる。あるいは不必要な録音を再生しなくてすむ。
【0045】また、通話の録音時、暗証番号を設定する
と、正しい暗証番号を入力したときだけ、録音した内容
を再生することができるので、この点からもプライバシ
を守ることができる。
【0046】さらに、通話を録音するとき、目的別ある
いは用途別などに分類して録音することができる。
【0047】上述においては、各ユーザがそれぞれ1件
ずつ通話の録音をできる場合であるが、各ユーザがそれ
ぞれ複数の通話の録音をできるようにする場合には、図
1、図2、図6及び図7のようにすればよい。
【0048】すなわち、この場合には、RAM13のエ
リアA1 〜A9のすべてに対して、図7においては、
エリアAN により代表して示すように、1つのエリア
AN に対して、複数組の暗証番号PASN及び終了ア
ドレスENDNの記憶エリアが用意される。
【0049】そして、通話の録音時、図2のステップ1
05において、RAM13の識別番号Nに対応するエリ
アAN から前回の通話の録音の終了アドレスENDN
が取り出され、この前回の通話の録音の終了アドレスE
NDNと、書き込み(録音)の開始を指示するコマンド
信号と、識別番号Nとが、マイコン10からコントロー
ラ23に供給される。なお、識別番号Nにおいて、第1
回目の録音のときには、エリア#Nの先頭アドレスより
も1つ前のアドレスが、終了アドレスENDNとして供
給される。  そして、メモリコントローラ23におい
ては、このマイコン10から供給された前回の通話の録
音の終了アドレスENDNの次のアドレスから書き込み
が行われ、そのときの通話がメモリ13に録音されてい
く。
【0050】また、通話の録音を終了したときには、ス
テップ108において、そのときのメモリ21の終了ア
ドレスENDNが、そのとき使用された暗証番号あるい
は「*」キーにコードとともに、図7に示すように、R
AM13に順に書き込まれていく。  そして、通話の
再生時には、図6のステップ113において、識別番号
Nを入力すると、続いてステップ123において、録音
番号(複数の通話の録音を行ったのであるから、その何
回目の録音を再生するのであるかを指定する番号)の入
力待ちとなる。そこで、その録音番号をダイヤルキー7
から入力する。
【0051】すると、処理はステップ123から順に進
み、ステップ116あるいはステップ114に続いてス
テップ126に進む。
【0052】そして、このステップ126において、R
AM13の識別番号Nに対応したエリア#Nの複数組の
データのうち、ステップ123で入力した録音番号に対
応したエリアの暗証番号(あるいは「*」のコード)と
、終了アドレスENDNとが取り出され、この取り出さ
れたデータと、読み出しのコマンド信号とが、次のステ
ップ117において、マイコン10からコントローラ2
3に供給される。
【0053】すると、コントローラ23においては、メ
モリ21のエリア#0〜#9のうち、識別番号Nに対応
したエリア#Nで、かつ、ステップ123で入力した録
音番号よりも1つ前に対応したエリアの終了アドレスE
NDNの次のアドレスに、アドレスポインタPNTRが
セットされるとともに、読み出しが許可される。
【0054】したがって、録音番号に対応したエリアに
書き込まれた音声信号Si が読み出されていき、これ
を受話器2で聞くことができる。
【0055】したがって、この例においては、各ユーザ
はプライバシを保ちつつ複数の録音を行うことができる
【0056】図8に示す例においては、通話の内容の録
音だけでなく、いわゆる留守番電話の録音もユーザ別に
録音できるようにした場合である。
【0057】すなわち、22はOGM(留守番電話モー
ドにしたときの応対のメッセージ)を再生するためのメ
モリを示し、このメモリ22もコントローラ23により
メモリ21と同様に制御される。また、61はDTMF
信号のデコーダである。
【0058】そして、通話の録音時には、スイッチ回路
32、33が図の状態に接続され、その再生時には、ス
イッチ回路33が図とは逆の状態に接続され、上述と同
様に通話の録音及び再生が行われる。
【0059】また、留守番電話としての録音動作は、キ
ー8のうちの留守番電話録音キーをセットしておくこと
により、次のように行われる。
【0060】すなわち、外線Lからの着呼があると、そ
のリングトーン信号が検出回路4により検出され、その
検出信号がマイコン10に供給される。すると、マイコ
ン10からコントローラ23にコマンド信号が供給され
、コントローラ23によりメモリ22の読み出しが許可
されてメモリ22からOGMの信号が読み出される。 そして、このOGMの信号がD/Aコンバータ51に供
給されてアナログ信号に変換され、この変換されたOG
Mの信号が、アンプ52→スイッチ回路32→インター
フェイス3の信号ラインを通じて外線Lに出力される。
【0061】したがって、電話の相手には、OGMが聴
こえることになる。この場合、このOGMは、例えば、
「Aに伝言があるときには、ダイヤルの「1」キーを押
してから話して下さい。Bに伝言があるときには、ダイ
ヤルの「2」キーを押してから話して下さい。」のよう
に、伝言の相手ごとに、ダイヤルキーの特定の数字キー
を押すことを指示する内容とされる。
【0062】そこで、電話の相手が、そのOGMにした
がってダイヤルキーの数字キーを押すと、そのDTMF
信号が外線Lからインターフェイス3を通じてデコーダ
61に供給されてダイヤルキーの数字キーを示す信号に
デコードされ、この信号がマイコン10に供給される。
【0063】そして、マイコン10は、この供給された
信号を上述の識別番号Nとみなし、以後、図2のステッ
プ102以降の処理を実行する。なお、ステップ103
の暗証番号あるいは「*」キーの入力についても、相手
がその電話機から入力すると、これがデコーダ61でデ
コードされてマイコン10に供給されることにより実現
される。
【0064】そして、相手がダイヤルキーの入力に続い
てICM(伝言あるいは用件のメッセージ)を話すと、
そのICMの信号が、外線Lからインターフェイス3→
加算回路41→アンプ42の信号ラインを通じてA/D
コンバータ43に供給され、デジタル信号に変換されて
からメモリ21に供給される。したがって、そのICM
の信号はメモリ21に書き込まれる。
【0065】そして、相手が電話を切ると、これがイン
ターフェイス3を通じてマイコン10により検出され、
マイコン10からコントローラ23にコマンド信号が供
給されてメモリ21の書き込み、すなわち、ICMの録
音を停止させられる。また、このとき、アドレスポイン
タENDNは、例えば図7に示すように更新される。
【0066】また、留守番電話としての再生動作は、ス
イッチ回路33が図とは逆の状態に切り換えられ、図6
のルーチンにしたがって上述のように行われる。
【0067】こうして、この例によれば、通話の録音及
び再生ができるとともに、留守番電話の機能も実現でき
る。しかも、この留守番電話の場合も、各自あてのIC
Mはメモリ21の各自に割り当てられたエリアに録音さ
れるので、プライバシを守ることができる。
【0068】なお、上述においては、ステップ106に
おいて、終了キーの押されることを検出して録音を終了
させているが、ステップ105から一定の録音時間が経
過したかどうかを検出し、経過したときに、録音を終了
させてもよい。また、メモリ21の代わりにテープレコ
ーダを使用することもできる。さらに、送話器1及び受
話器2の代わりに、録音及び再生専用のマイクロフォン
及びスピーカを設けることもできる。
【0069】
【発明の効果】この発明によれば、複数のユーザに対し
て通話の録音エリアがそれぞれ割り当てられているので
、例えば、Bさんが自分の録音を聞くために再生を行っ
たとき、Bさんの前のAさんの録音も再生されるという
ことがなく、各自のプライバシを守ることができる。 あるいは不必要な録音を再生しなくてすむ。
【0070】また、通話の録音時、暗証番号を設定する
と、正しい暗証番号を入力したときだけ、録音した内容
を再生することができるので、この点からもプライバシ
を守ることができる。
【0071】さらに、通話を録音するとき、目的別ある
いは用途別などに分類して録音することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例の系統図である。
【図2】録音ルーチンの一例の流れ図である。
【図3】再生ルーチンの一例の流れ図である。
【図4】メモリマップの一例の図である。
【図5】データテーブルの一例の図である。
【図6】再生ルーチンの他の例の流れ図である。
【図7】データテーブルの他の例の図である。
【図8】この発明の他の例の系統図である。
【符号の説明】
1  送話器 2  受話器 3  回線インターフェイス 4  検出回路 5  形成回路 7  ダイヤルキー 10  マイクロコンピュータ 11  CPU 12  ROM 13  RAM 21、22  メモリ 23  メモリコントローラ 43  A/Dコンバータ 51  D/Aコンバータ 61  デコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  録音媒体と、キーとを有し、上記録音
    媒体は、互いに分割された複数の録音エリアを有し、こ
    の複数のエリアを上記キーにより選択し、この選択した
    録音エリアに通話の内容を録音及び再生するようにした
    電話機。
JP41310090A 1990-12-21 1990-12-21 電話機 Pending JPH04222155A (ja)

Priority Applications (1)

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JP41310090A JPH04222155A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41310090A JPH04222155A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 電話機

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ID=18521798

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JP41310090A Pending JPH04222155A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 電話機

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