JPH04220764A - 文字フォント圧縮方法および装置 - Google Patents

文字フォント圧縮方法および装置

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JPH04220764A
JPH04220764A JP3073900A JP7390091A JPH04220764A JP H04220764 A JPH04220764 A JP H04220764A JP 3073900 A JP3073900 A JP 3073900A JP 7390091 A JP7390091 A JP 7390091A JP H04220764 A JPH04220764 A JP H04220764A
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JP
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JP3073900A
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English (en)
Inventor
Joseph H Bauman
ジョセフ・エイチ・バウマン
Iii Claude W Nichols
クラウデ・ダブリュー・ニコルス・サード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/002Generic data access
    • G06K2215/0028Generic data access characterised by the format per se

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ圧縮に関する。さ
らに詳細には、本発明は共用文字パターンにアクセスす
ることによってフォントデータを圧縮する方法、その方
法を使用した装置、およびそれによって得られる格納さ
れた圧縮解除可能なフォント構造に関する。
【0002】
【従来技術】フォントは、通常印字に用いられる与えら
れた字体の文字群である。フォント文字はそのフォント
の中の1つの記号である。コンピュータを使用した印字
装置においては、フォントはプリンタのメモリに格納さ
れ、そしてホストコンピュータからの指令によってアク
セスされることが多い。そのフォントにおける文字が多
いほど、多くのメモリが必要とされる。ユーザが1つ以
上のフォントで印字することを望む場合が多い。たとえ
ば、ユーザが単語をイタリックにするか、あるいはより
小さな文字の使用を望む場合がある。イタリック、ある
いはより小さな文字は異なるフォントで構成される。ク
ーリエ(Courier)の12ポイントは固有のフォ
ントである。このポイントという言葉は1インチの1/
72に等しい活字の測定単位を指し、したがって12ポ
イントは、1インチの1/6の高さの文字を指す。クー
リエ12ポイントのイタリックと10ポイントは異なる
フォントであり、一方はイタリックの文字を有し、他方
はより小さな文字を有する。イタリックのフォント、あ
るいはより小さな文字フォント等の追加のフォントをプ
リンタ中に格納するには、追加のメモリが必要である。 しかし、メモリは高価であるので、複数のフォントを有
するプリンタもまた高価となる。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は一定の大きさのメモリ中
により多くのフォントを圧縮することを可能にし、した
がって、より小さなメモリで複数のフォントを用いるこ
とができるようにすることである。
【0004】
【発明の概要】本発明の方法、装置、およびそれによっ
て得られるフォント構造は異なるフォントが共用の文字
、あるいは共通のビットパターンを有することに基づい
ている。たとえば、文字“_”が2つの異なるフォント
において同じである場合、それをメモリに1度格納する
だけでよい。その後それを両方のフォントで参照するこ
とができる。具体的には、本発明は共用の文字あるいは
ビットパターンを特定し、共用の文字あるいはパターン
の1つを1つの位置に格納し、その位置を、その文字あ
るいはパターンを必要とするすべてのフォント内で参照
する。
【0005】
【実施例】フォントをメモリに格納するために、文字は
ドットにデジタル化され、そして与えられた解像度(分
解能)でマトリックス上に配置される。ドットは単に文
字の1部である。図1は3つの文字“l”、“i”“_
”からなるフォントのドットパターンの概略を10に示
す。パターン10は走査型インクジェットプリンタ用に
存在するものとして描かれている。インクジェットプリ
ンタはページにインク液滴を射出することによって印字
を行う。図1では、12で示されるもののような“1”
の構成から3つの文字が作られている。“1”はインク
のドットを表す。
【0006】文字の周囲を点14等の多数の点が取り囲
んでいる。これらはブランクである空白であり、インク
の液滴によって埋める事のできる空間を表す。図1の文
字はビット画像フォーマットで表されている。言い換え
れば、パターン10はインク液滴に利用可能な各空間を
情報のビットによって表すことができるような方法でプ
リンタのメモリに格納することができる。ビット、ある
いは2値デジットはコンピュータの情報の基本単位であ
り、“1”あるいは“0”である。ビットが1である場
合、それは、“オン”として考えることができ、対応す
る位置にインク液滴が印字される。ビットが“0”であ
る場合、それは“オフ”であり、インク液滴は印字され
ない。12で示されるような“1”もまたオンのビット
として考えるとこができる。点14等の点もまたオフの
ビットとして考えることができる。このように、図1の
ドットパターンもまたビットパターンと呼ぶことができ
る。
【0007】走査型インクジェットプリンタは限定され
た垂直寸法を有する印字ヘッドを有する。たとえば、印
字ヘッドが1/6インチの高さである場合、それは印字
ヘッドの1回の通過で1/6インチ以下の高さの文字あ
るいは文字の1部しか印字できない。この結果、2パス
の文字、あるいは印字ヘッドの2回の通過によってしか
印字できない文字となる場合が多い。これを説明するた
めに、図1はストリップ1、ストリップ2およびストリ
ップ3の3つのストリップに分割されている。各ストリ
ップは文字データの水平な列である。図1では、各スト
リップは16ビットの高さ、あるいは2バイトの高さで
あり、ここで1バイトは8ビットである。言い換えれば
、各ストリップは2バイトのカラム情報を含むことがで
きる。ストリップの垂直高さは与えられた印字ヘッドの
垂直高さを表し、したがって、各ストリップは印字ヘッ
ドの異なる通過により印字される。図1の文字“l”は
24ビットの高さであり、したがって、2パスあるいは
2ストリップの文字である。残りの文字“i”および“
_”は単一パスあるいは単一ストリップの文字である。 さらに、図1の文字は24ビットの最大水平寸法あるい
は幅を有するように定義されている。
【0008】図2は16にその概略を示す“l”、“i
”および“_”の3つのイタリックの文字を有する異な
るフォントであることを除いて図1と同様である。 ここでも“1”はオンのドットあるいはビットを表し、
点は空白のスペースあるいはオフのビットを表す。図1
および図2に示す生データを格納するために必要なメモ
リは次のように計算することができる。   図1および図2のフォントを格納するために必要な
メモリの量は、2つのフォントが共通の文字パターン、
すなわち各フォントのストリップ1中の“_”の文字を
共用することを認識することによって減少あるいは圧縮
することができる。
【0009】共通文字パターンとは、2つのフォントに
“共通である”あるいは共用される文字の1部を少なく
とも指し、ビットパターンの定義に制約されない。共通
ビットパターンとは情報のビットとして記述され、また
フォント間で共用される文字の1部を少なくとも指す。 図3は本発明の方法により共通文字パターンを認識する
ことによって、必要なメモリ量がいかに制限されるかを
示す概略ブロック図である。第1のステップは、ボック
ス20に示すように共通文字パターン、あるいはビット
パターンの認識、あるいは特定である。共通パターンは
ボックス22に示すようにメモリの1つの位置にのみ格
納することができる。その後ボックス24により示され
るように、そのパターンを必要とする各フォントにおい
て、格納された共通パターンを最終的に指示するアドレ
スシステム、あるいはポインタシステムによって参照さ
れる。この方法はプリンタはいくつかのフォントを有す
ることができ、ポインタシステムは第1のフォントを指
示し、次に第2のポイントを指示し、所望のパターンが
見つかるまでそれを続けることを可能にする。
【0010】図4はどのようにして図1および図2の圧
縮されたフォントを本発明の方法によって圧縮解除しう
るかを示すブロック図である。まず、文字あるいはビッ
トパターンがボックス26で選択される。つぎに、ボッ
クス28に示すように、圧縮解除法によって、選択され
たパターンがフォント“n”等の特定のフォントに含ま
れるかどうかが判定される。もし、含まれていない場合
、この方法によれば、ボックス30に示すように、フォ
ント“n+1”等の別のフォント内でそのビットパター
ンを探索する。この方法では、所望のパターンが見つか
るまで順次のフォントを探索する。それが見つかると、
ボックス32に示すようにプリンタあるいは他の装置に
よって用いることができる。
【0011】図5、6は図1のフォントの格納リストお
よび構造である。格納リストはアドレスカラム、内容カ
ラム、および記述カラムの3つのカラムを含む。アドレ
スは記述カラムにリストされた項目のメモリ内での開始
位置を指定し、格納アドレス位置と呼ぶこともできる。 内容カラムは記述された項目の実データをリストし、リ
ストされたアドレスから始まる。図5、6にリストされ
たアドレスおよび内容は16進数である。以後、図5、
6のアドレスは行(ライン)参照として用いられる。ア
ドレス“0000”、“0001”および“0002”
は“黒幅テーブル”情報を有する。このテーブルは単に
フォント内の文字の実際の幅を定義し、空白ビットをメ
モリに格納する必要を無くす。たとえば、アドレス“0
000”は文字“l”の幅を“07”と定義する。言い
換えれば、その文字の幅は7ビットである。文字が印字
されるとき、7つのビツトは7つのインクドットに対応
する。図1を説明した際に述べたように、この文字の可
能な幅は24ビットである。したがって、“l”の幅を
特定することは17の空白ビットカラムをメモリに格納
する必要のないことを意味する。同様に、文字“i”の
幅は7ビットであり“_”の幅は24ビットである(図
5、6で、文字“_”の幅は16進数の18として表さ
れ、これは10進数の24に等しい)。その結果得られ
たフォントのドットパターンを図8、9に示す。図8、
9において、図1の縦長の(垂直)フォントは全体に圧
縮されて40で示され、図2のイタリックのフォントは
全体に圧縮されて42で示される。図8、9では、ドッ
トパターンは“1”および“点”ではなく、”1“およ
び“0”で表され、格納される実際のビット情報を示す
。 図8、9の“0”は図1および図2の点に対応する。図
8、9に示すデータの格納に要するメモリは次の通りで
ある。 必要メモリ={(カラムあたりのバイト)×(すべての
文字についてのカラム数の和)}+(黒幅テーブル内の
バイト数、1文字あたり1つ)={6×(7+7+24
+10+8+24)}+6=486バイト
【0012】
図5、6では、アドレス位置“0003”から“000
B”は図1に示すフォントのストリップ3の“フラグ・
バイト・ポインタ・テーブル”の位置を特定する。フラ
グバイトは情報の他のバイトを表すのに用いられる情報
のバイトである。フラグ・バイト・ポインタ・テーブル
は実際のフラグバイトを“指示する”データのテーブル
である。フラグバイトを用いることによって、図1およ
び図2の文字を定義するデータをさらに圧縮することが
できる。たとえば、図1のストリップ3は72カラムの
データを含む。それらのカラムは24を含むグループに
分割される。詳細には、ストリップ3の第1の24カラ
ムは文字“1”の上部を定義するために用いられる。第
2グループの24のカラムは文字“i”の高さが高い場
合にその上部を定義するために用いられる。 同様に、第3グループの24のカラムは必要に応じて文
字“_”を記述するのに用いられる。
【0013】フラグバイトを用いて達成される圧縮を図
11、12、13に示す。図11、12、13はフラグ
バイトがストリップの空白カラムを表すために用いられ
たことを除いて図1および図8、9と同様のドットパタ
ーンである。図11、12、13では、図1のフォント
の概略を44で示しており、図2のフォントの概略を4
6で示している。ストリップ3のフラグバイトの概略が
48に示されている。各フラグバイトは情報の垂直に配
向されたバイトである。各フラグバイトの下の2つのビ
ットは、その直下のビットカラム、あるいはドットデー
タが“1”あるいはオンであるビットを有するかどうか
を示す。有しない場合、そのビットカラムは保管されず
、むしろそのフラグバイトによって表される。フラグバ
イトの各ビットはビットカラムの1バイトに相当する。 フラグバイトの最下位ビット、あるいはボトムビットは
そのビットカラムのボトムバイトを表す。フラグバイト
の下から2番目のビットはそのビットカラムのトップバ
イトを表す。これら2つのフラグバイトのビットのいず
れかが1である場合、そのビットカラムのそれぞれのバ
イトにドットデータがある。図11、12、13では、
フラグバイトの上部の6ビットは使用されない。ドット
パターンストリップ内のビットカラムがさらに高い場合
、より多くのフラグバイトのビットを用いることができ
る。図11、12、13の破線は保管する必要のない情
報ビットを示す。ゼロの値を有するいくつかのビットは
依然として保管される。これは、ビットは通常バイトに
グループ化され、演算システムはバイトで機能すること
が多いからである。
【0014】図11、12、13のデータを格納するた
めに必要なメモリは次の通りである。 必要メモリ=(フラグバイトの数)+(ストリップ3の
バイト)+(ストリップ2のバイト)+(ストリップ1
のバイト)+(黒幅テーブル内のバイトの数)+(フラ
グ・バイト・ポインタ・テーブルに要するバイトの数)
={(7+7+24+10+8+24)×3}+5+3
7+48+6+48=384バイト
【0015】図5、6に戻ると、アドレス“000D”
から“0015”は、ストリップ2用のフラグ・バイト
・ポインタ・テーブルの位置を特定し、アドレス“00
17”から“001F”は、ストリップ1用のフラグ・
バイト・ポインタ・テーブルの位置を特定する。ストリ
ップ3の実際のフラグバイトおよびドットデータは、“
0021”から“0031”にアドレス指定される。 ストリップ2のフラグバイトおよびドットデータは、“
0049”から“0068”のアドレスであり、ストリ
ップ1のフラグバイトおよびドットデータは、“008
0”から“00A6”にアドレス指定される。文字“l
”を使用するために選択するとき、この方法では文字の
幅を判定し、次に各ストリップを検討してそれが文字の
1部を含むかどうかを見る。アドレス位置“0005”
はストリップ3内の文字“l”の部分に関する情報を“
0021”で開始するとして識別する。アドレス位置“
0021”まで下降することによって、文字のストリッ
プ3の部分のフラグバイトが“00、00、01、01
、00、00、00”としてリストされる。“l”の文
字の幅は7ビットであるため、7つのフラグバイトがあ
る。またここでも各フラグバイトは16進数として表さ
れ、16ビットの垂直カラムを表す。第1の2つのフラ
グバイト“00”および“00”はそれぞれ“0000
000000000000”の垂直カラムを表し、それ
らはストリップ3内の文字“l”の第1の2つのカラム
にはドットデータがないことを意味する。次の2つのフ
ラグバイト“01”および“01”はそれぞれの2つの
カラム内の情報のボトムバイトにドットデータがあるこ
とを意味する。フラグバイト“01”は2値で“000
00001”として表すことができる。  残りの3つ
のフラグバイトは文字のそれらのカラム内のストリップ
3にドットデータがないことを示す。その直後で、アド
レス位置“0028”にはドットデータを有する2つの
カラム用の実ドットデータが格納される。第1のドット
データは16進数の“80”としてリストされる。16
進数の“80”を2値に変換すると“10000000
”となる。1はプリンタで印字される1つのドットを表
す。8桁全体でストリップ3内の適当な16ビットカラ
ムのボトム8ビットを表す。16進数のドットデータ“
FF”は2値の“11111111”に等しい。これは
ストリップ3内の適当な16ビットカラムのボトム8ビ
ットに相当する。
【0016】この方法では、次にアドレス位置“000
F”に移動し、文字“l”の1部を含むストリップ2内
のフラグバイトを指示する。“000F”アドレスは“
0049”アドレスを指示する、あるいは含む。“00
49”アドレスはストリップ2内の“l”の文字の部分
のフラグバイトを含み、その直後にアドレス位置“00
50”で始まる適当なドットデータが続く。これらの位
置のフラグバイトおよびドットデータは先にストリップ
3内に存在するものとして説明したフラグバイトおよび
ドットデータと同様である。同じステップがストリップ
1が“l”の文字の1部を含むかどうかを見るために実
行される。アドレス“0019”はアドレス“0080
”を指示する。アドレス位置“0080”は7つのフラ
グバイトを含み、それぞれのバイトは“00”である。 この文字のストリップ1内にはドットデータが存在しな
いため、フラグバイトはすべてゼロである。同様の処理
が文字“i”および“_”についても実行される。
【0017】また図5、6では、アドレス位置“000
B”、“0015”および“001F”はポインタを仮
想文字に特定する。仮想文字は単に先行するデータの終
端である。このように、これらのポインタは基本的にそ
れぞれのストリップ内の文字部分の終端を識別する。終
端を識別することによって、両方向印字を採用すること
ができる。たとえば、“次アドレス”として記述される
アドレス位置“00BE”はストリップ1内の“_”の
文字の部分を定義するドットデータの終端を識別する。 アドレス位置“0003”、“000D”および“00
17”は“空白代替・ストリップチェーン・ポインタ”
として記述される。この記述は別のフォント内に格納さ
れた文字、あるいはビットパターンの位置を識別するポ
インタシステム、あるいは参照を指す。図1に示すフォ
ントの3つの文字はすべて図5、6の格納リストに含ま
れているため、代替ストリップチェーン・ポインタは空
白、あるいはゼロである。
【0018】図15、16は図2に示すイタリックのフ
ォントのフォント格納リストであり、図5、6のリスト
と同様である。以下、図15、16のアドレスは行(ラ
イン)参照として用いられる。図15、16は文字の黒
幅テーブル、フラグ・バイト・ポインタ・テーブル、フ
ラグバイト、およびドットデータを含む。しかし、図1
5、16のフォントリストは図2に示すフォントの“_
”文字が図1に示すフォントの“_”文字と同様である
ことを認識する。これは共用文字パターンである。した
がって、メモリを節約し、フォント記述を圧縮するため
に、図15、16のフォントリストは“_”文字を定義
する図5、6のフォントリストを参照する“代替ストリ
ップ・チェーン・ポインタ”を含む。従って、“_”文
字はメモリに1度格納されるだけである。この方法では
、比較を行うことによって、文字、あるいはビットパタ
ーンが共用されるとき、これを判定する。たとえば、“
_”文字が選択されたとき、アドレス位置“1002”
はその幅を16進数の18として定義する。アドレス位
置“1009”は、“_”文字が図11、12、13の
リストに格納されていた場合にストリップ3のフラグバ
イトが位置する。アドレス“1036”を指示する。“
1036”に存在するフラグバイトを読む前に、この方
法ではアドレス位置“1009”の内容を次のアドレス
位置“100B”の内容と比較する。その内容が異なる
場合、フラグバイトは現在のリストに存在する。 2つのアドレスの内容が同じであり、文字がゼロより大
きい幅を有する場合、この方法はフォントリスト内の文
字についてフラグバイトあるいはドットデータが格納さ
れていないことを認識し、次に代替ストリップ・チェー
ン・ポインタを用いて最終的には別のフォント内の所望
の文字の位置を識別する。
【0019】図15、16では、アドレス“1009”
および“100B”の内容はともに“1036”である
が、文字“_”の幅は18である。したがって、この方
法では代替ストリップ・チェーン・ポインタを用いてデ
ータを見つける。ストリップ3のデータのための代替ス
トリップ・チェーン・ポインタは、アドレス“1003
”にあり、このアドレスはアドレス“0005”を指示
する。アドレス“0005”は図5、6のフォント格納
リスト内に見つかり、図1に示すフォントの文字のスト
リップ3のためのフラグ・バイト・ポインタ・テーブル
の開始を示す。この方法では、次に上述のステップを実
行して、選択された文字を記述するデータにアクセスす
る。
【0020】図18、19、20は図15、16にリス
トされたビット情報を示す。ここでわかるように、“_
”文字は1度だけ格納され、それによってメモリを節約
できる。図18、19、20に示す情報を格納するのに
必要なメモリは次の通りである。 必要メモリ=(フラグバイトの数)+(ストリップ3の
バイト)+(ストリップ2のバイト)+(ストリップ1
のバイト)+(黒幅テーブル内のバイトの数)+(フラ
グ・バイト・ポインタ・テーブルに要するバイトの数)
+(代替ストリップ・チェーン・ポインタに要するバイ
トの数)={(7+7+24+10+8)×3}+5+
37+24+6+48+12=300バイト
【0021
】図15、16に示すように各ストリップに対して1つ
の代替ストリップ・チェーン・ポインタを用いる代わり
に、フォント全体に対して単一の代替フォント・ポイン
タを用いることができる。文字、あるいは文字部分が特
定フォント内に格納されていない場合、代替フォント・
ポインタはその文字を有する可能性のある別のフォント
を識別する。たとえば、図15、16において、代替ス
トリップ・チェーン・ポインタは削除することができ、
単一の代替フォント・ポインタをアドレス“1002”
と“1003”の間に挿入することができる。代替フォ
ント・ポインタは図5、6に示すアドレス“0000”
を指示する。その後図5、6のフォントリストを検討し
て、それが所望の文字を含んでいるかを見ることができ
る。図22は上述の方法、およびプリンタ等の電子装置
のメモリに格納されたフォント構造を示すブロック概略
図である。図22に示す実際の格納フォントは図5、6
および図15、16にリストするフォントと同様であっ
てもよい。
【0022】本発明の方法およびフォント構造は通常プ
リンタ等の電子装置に用いられる。図23は本発明の方
法とそれによって得られたフォント構造を採用した電子
装置のブロック概略図である。このような場合、フォン
ト構造とそれに関連するデータはメモリチップ等のメモ
リ手段に格納される。ポインタ、あるいはポインタ手段
は共通の文字、あるいは文字の部分を参照するためのデ
ータと結合される。ポインタは前述した代替ストリップ
・チェーン・ポインタ、あるいは代替フォント・ポイン
タの形態となる。さらに、電子装置はフォント構造と関
連するデータとにアクセスするためのディスクドライブ
および読み取り/書き込みヘッド等のメモリ検索手段を
含む。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法、装置、およびそれによっ
て得られるフォント構造は、コンピュータを使用したプ
リンタのような多数のフォントを限られたメモリに保管
しなければならない場合に適用することができる。図1
および図2のフォントは“_”文字を共用し、図5、6
および図15、16は、それらのフォントの圧縮に本発
明の方法をどのように用いることができるかを示す。ま
た本発明は文字の1部分だけがフォント間で共用される
場合にも用いることができる。たとえば、ストリップ3
内の“l”文字の部分が2つのフォントにおいて同じで
あった場合にはこの方法を用いることができる。以上本
発明の最良の態様と好適な実施例を説明したが、本発明
の精神から離れることなく、多数の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】3個の垂直文字“l”、“i”“_”より成る
フォントのドットパターンを示した図である。
【図2】3個のイタリック文字“l”、“i”“_”よ
り成るフォントのドットパターンを示した図である。
【図3】本発明よりフォント文字データが圧縮される方
法を示したブロック図である。
【図4】本発明によりフォント文字データが圧縮解除さ
れる方法を示したブロック図である。
【図5】第1図の垂直フォントに対するフォント格納リ
スティングおよび構造を示した図である。
【図6】第1図の垂直フォントに対するフォント格納リ
スティングおよび構造を示した図である。
【図7】図5と図6との組み合わせ状態を示した図であ
る。
【図8】文字幅を定義することによって圧縮された、図
1および図2と同様なドットパターンを示した図である
【図9】文字幅を定義することによって圧縮された、図
1および図2と同様なドットパターンを示した図である
【図10】図8と図9との組み合わせ状態を示した図で
ある。
【図11】空白ビットを表わすフラグバイトを使用する
ことによってさらに圧縮された図8、9と同様なドット
パターンを示した図である。
【図12】空白ビットを表わすフラグバイトを使用する
ことによってさらに圧縮された図8、9と同様なドット
パターンを示した図である。
【図13】空白ビットを表わすフラグバイトを使用する
ことによってさらに圧縮された図8、9と同様なドット
パターンを示した図である。
【図14】図12と図13と図14の組み合わせ状態を
示した図である。
【図15】図2のイタリックフォントに対するフォント
格納リスティングおよび構造を示した図である。
【図16】図2のイタリックフォントに対するフォント
格納リスティングおよび構造を示した図である。
【図17】図15と図16との組み合わせ状態を示した
図である。
【図18】代替ストリップ・チェーン・ポインタを使用
することによってさらに圧縮された図11、図12、図
13と同様なドットパターンを示した図である。
【図19】代替ストリップ・チェーン・ポインタを使用
することによってさらに圧縮された図11、図12、図
13と同様なドットパターンを示した図である。
【図20】代替ストリップ・チェーン・ポインタを使用
することによってさらに圧縮された図11、図12、図
13と同様なドットパターンを示した図である。
【図21】図18と図19と図20の組み合わせ状態を
示した図である。
【図22】プリンタのような電子装置のメモリ中に格納
された本発明によるフォント構造を示したブロック図で
ある。
【図23】本発明による方法および結果としてのフォン
トを使用した電子装置のブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のフォントにおける共通ビットパタ
    ーンを特定し、前記共通ビットパターンを1個所のメモ
    リ位置にのみ格納し、そしてすべてのフォントにおいて
    前記格納された共通ビットパターンを参照するようにし
    た文字フォント圧縮方法および装置。
JP3073900A 1990-03-13 1991-03-13 文字フォント圧縮方法および装置 Pending JPH04220764A (ja)

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