JPH04220281A - 往復式電気かみそりの外刃 - Google Patents

往復式電気かみそりの外刃

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Publication number
JPH04220281A
JPH04220281A JP40453390A JP40453390A JPH04220281A JP H04220281 A JPH04220281 A JP H04220281A JP 40453390 A JP40453390 A JP 40453390A JP 40453390 A JP40453390 A JP 40453390A JP H04220281 A JPH04220281 A JP H04220281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
rigidity
blade
region
cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40453390A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Shiba
武志 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP40453390A priority Critical patent/JPH04220281A/ja
Publication of JPH04220281A publication Critical patent/JPH04220281A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は往復式電気かみそりの外
刃に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を第4図以下に示す。電気かみそ
りの本体3の上端には外刃フレーム2を介して二つの外
刃1,1が並列に取り付けられている。各外刃1,1は
いずれも弾性を有する金属薄板からなるもので、かまぼ
こ型に湾曲した状態で外刃フレーム2に取り付けられ、
その内面には第5図に示すように、往復駆動される内刃
4が押し上げばね5による上方への付勢力を受けた状態
で接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいて、内刃4
が駆動子6による駆動を受けて往復動を行う時、外刃1
には内刃4が摺接する領域Bと全く摺接しない領域Cと
が発生する。図中Aは内刃4の両端が摺接する範囲を示
している。領域Bの部分では、外刃1に力や衝撃が加わ
ったとしても、内刃4によって内面側で支えられている
ために、たわみにくく、また変形したり破損してしまっ
たりすることがないが、領域Cでは内面側に支えるもの
がないために、非常にたわみやすく、変形破損につなが
る可能性が大である。
【0004】このために、領域Cでの外刃1の剛性を大
きくしてたわみにくくすることで変形破損を防ぐように
することが考えられ、たとえば第6図に示すように、領
域Cに該当する部分の刃孔を無くして無地にしてしまう
と、刃孔が形成されている領域と無地部との間の剛性の
変化がきわめて急峻なものとなり、また無地部の領域が
無視できないほど広くなるために、外刃1を湾曲させた
時、第7図に示すように、外刃1が鞍型に反ってしまう
現象が生じるものであり、領域Bの両端において外刃1
と内刃4との密着性が悪くなって切れ味が悪くなる。
【0005】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは内刃が摺接しない領域
の変形破損を切れ味に影響を与えることなく防止するこ
とができる往復式電気かみそりの外刃を提供するにある
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、内刃
摺動方向の中央部に剛性が小さい第1領域を、両端部に
剛性が大きい第2領域を、第1領域と第2領域との間に
剛性が徐々に変化する第3の領域を備えていることに特
徴を有して、剛性が徐々に変化する第3の領域を設定す
ることによって、内刃が摺接しない部分の剛性を高める
ことと、外刃に鞍型の反りが生じるのを防ぐこととを可
能にしたものである。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、第1図は第4図に示したような二つの外刃が平行
に取り付けられるタイプの往復式電気かみそり用の外刃
1の一方を展開した図であって、図中X方向が内刃4の
往復動方向、Yが他方の外刃1と対向する方向となって
いる。
【0008】多数の刃孔10が形成された弾性を有する
金属薄板からなるとともに、かまぼこ型に湾曲した状態
で使用されるこの外刃1は、その刃孔10が各所で均一
でななく、次のように各所において異なった刃孔10が
形成されている。すなわち、内刃の往復動方向Xにおい
て、その中央部が剛性の小さい第1領域i、両端部が剛
性の大きい第2領域ii、第1領域Iと第2領域iiの
間の部分が第2領域ii側になるほど剛性が徐々に大き
くなる第3領域iiiとなるようにされている。この剛
性の差は、ここでは第1領域iにある刃孔10を大きく
、第3領域iiiにある刃孔10を小さく、第2領域i
iにある刃孔10は第1領域i側から第2領域ii側に
行くに従って刃孔10が小さくなるようにしている。 第3図にこの往復動方向における剛性の変化を示す。
【0009】この場合、中央部の内刃4が常時摺接する
第1領域iの開口率が高くなっているために、髭の導入
切断性能を確保することができ、第2領域iiでは外刃
1に衝撃が加わった時にもこれに対抗することができる
高い強度が得られるものであり、そして第3領域iii
では徐々に剛性を変化させていることから、急激な剛性
の変化が原因で生じる外刃1の鞍型の反りの発生を抑え
て切れ味を確保しているものである。
【0010】また、ここで示す実施例においては、往復
動方向Xと直交するY方向においても、つまりは平行に
並ぶ他方の外刃1と対向する方向においても、湾曲させ
た際に頂上部付近となる領域イには短手方向の長さを短
くした刃孔10を、その外側の領域ロのうち、他方の外
刃1と対向する側に短手方向の長さを長くした刃孔10
を配設している。これは肌への刺激を少なく且つ髭の導
入効率を高くするためである。領域ロの更に外側の領域
ハは、内刃4が摺接しておらず、このために髭の切断に
は寄与しないが、急激な剛性の変化を避けるために小さ
い刃孔10を配している。
【0011】第3図は内刃4の端部がその往復動に伴っ
て外刃1に摺接する摺動領域Aと、外刃1の剛性分布と
の関係を示している。摺動領域Aが(a) に示すよう
に第3領域iii内に位置するようにしても、(b) 
に示すように第3領域iiiと第2領域iiとにまたが
るようにしても、あるいは(c) に示すように第2領
域iiに位置するようにしてもよい。
【0012】ところで、外刃1の剛性は、刃孔10によ
る開口率によって変化させることがでいうが、開口率は
主に刃孔10間の桟の幅、刃孔10の大きさ、刃孔10
のピッチにより変化させることができるほか、外刃の板
厚を変えることで変化させることができる。もちろん、
これらのうちのいくつかを併用して剛性が変化するよう
にしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明における外刃は、剛
性が徐々に変化する第3の領域を、中央部の剛性が小さ
い第1領域と両端の剛性が大きい第2の領域との間に設
定することによって、内刃が摺接しない部分の剛性を高
めて外刃の変形破損を防止することができると同時に、
外刃に鞍型の反りが生じて切れ味が悪くなるのを防ぐこ
とを可能にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の展開図である。
【図2】同上の剛性分布図である。
【図3】同上の剛性と内刃端部摺動領域との関係を示す
説明図である。
【図4】往復式電気かみそりの斜視図である。
【図5】同上の断面図である。
【図6】従来例の外刃の展開図である。
【図7】同上の鞍型の反りの説明図である。
【符号の説明】
1    外刃 i    第1領域 ii  第2領域 iii  第3領域 X    往復動方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内刃摺動方向の中央部に剛性が小さい
    第1領域を、両端部に剛性が大きい第2領域を、第1領
    域と第2領域との間に剛性が徐々に変化する第3の領域
    を備えている往復式電気かみそりの外刃。
JP40453390A 1990-12-20 1990-12-20 往復式電気かみそりの外刃 Pending JPH04220281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40453390A JPH04220281A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 往復式電気かみそりの外刃

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40453390A JPH04220281A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 往復式電気かみそりの外刃

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Publication Number Publication Date
JPH04220281A true JPH04220281A (ja) 1992-08-11

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ID=18514199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40453390A Pending JPH04220281A (ja) 1990-12-20 1990-12-20 往復式電気かみそりの外刃

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JP (1) JPH04220281A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126439A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Panasonic Corp 電気かみそり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126439A (ja) * 2011-12-16 2013-06-27 Panasonic Corp 電気かみそり

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990803