JPH04217761A - 油分離器 - Google Patents

油分離器

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JPH04217761A
JPH04217761A JP3053417A JP5341791A JPH04217761A JP H04217761 A JPH04217761 A JP H04217761A JP 3053417 A JP3053417 A JP 3053417A JP 5341791 A JP5341791 A JP 5341791A JP H04217761 A JPH04217761 A JP H04217761A
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B43/00Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
    • F25B43/02Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat for separating lubricants from the refrigerant

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般に冷媒圧縮機から吐出し中の蒸発高圧冷媒
から油を除去してこの油を圧縮機クランク室内の低圧油
受けに戻すのに好適な油分離器に関する。
【0001】冷凍システムでは、油分離器を用いて、高
温高圧の圧縮機吐出し冷媒蒸気(例えば、R−12、R
−22、R−502)から圧縮機潤滑油エーロゾルを除
去してこの油を、本質的には吸込み圧力状態にある圧縮
機用油受けに戻している。このようにすると、限度ぎり
ぎりの潤滑を行っている期間中における圧縮機の効率向
上が得られ、しかも、冷凍システム全体の冷却効率が向
上することになる。というのは、この油/冷媒エーロゾ
ルは通常、凝縮器及び蒸発器中での熱伝達の減少及び冷
媒の質量流量の減少に起因する圧縮機体積効率の減少に
より、冷凍システムに悪影響を及ぼすからである。油分
離器は、この圧縮機用潤滑油が冷凍システム中に循環す
る前にかかる圧縮機用潤滑油を遮ってこれを油受けに直
接送り戻すことによってこれら機能上の問題点を解決す
る。
【0002】冷凍システム用油分離器には、種々の減圧
法に基づく2つの大きな分類があり、それにより圧縮機
の高圧側から取り出された油は低圧の油受けに戻される
。油分離器には形式上、油分離器リザーバからの油の流
量を測るボールフロート弁が用いられているものがある
。この種の油分離器は機械的な振動及び衝撃を受け易く
、かくして静止状態または固定状態の冷凍システムに用
いるのは適切である。別の分類に属する油分離器では、
制限オリフィス、例えば毛管を用いて油を低圧の油受け
に戻している。この種の油分離器は振動及び衝撃の影響
を受けないので、例えば輸送機関用冷凍システムでの使
用が可能である。
【0003】トラック、トレーラ及びコンテナの積み荷
の冷却に用いられる小容量冷凍システム、例えば輸送機
関用冷凍システムの油分離器は比較的コストが高く、性
能効率も許容限度ぎりぎりであり、しかも、軸線を垂直
に配向させた状態で取り付ける必要がある。このような
配向状態に関する制約の原因は、油戻し毛管が分離した
油を戻すのに重力を利用していることにある。軸線を垂
直に配向させなければならないために、取付けにあたり
問題が生ずる場合があり、特に接近用空間が非常に限定
されているようなトラック用冷凍システムに用いる場合
は特にそうである。
【0004】かくして、比較的安価で効率が高く、しか
も過度の圧力低下が生ぜず、軸線を垂直にして取り付け
る必要が無い、振動及び衝撃の大きな環境に好適な新規
且つ改良型の油分離器を提供することが望ましく、これ
が本発明の目的である。
【0005】広義には、本発明は、衝撃及び振動が存在
しているような環境で作動する冷凍システム、例えば輸
送機関用冷凍システムで用いるのに好適な新規且つ改良
型の油分離器に関する。油分離器は、第1及び第2の軸
方向端部を備えた密閉空間を画定すると共に第1、第2
の軸方向端部間に延びる長さ方向軸線を備えた細長いハ
ウジングを有する。冷媒入口及び冷媒出口がそれぞれ第
1及び第2の軸方向端部のところに配設され、油戻し出
口が長さ方向軸線から半径方向に第1の所定寸法だけ間
隔を置いた状態で第2の端部の端のところに配設される
【0006】本発明の好ましい実施例では、油は流入状
態にある冷媒蒸気から2つの次々に配置された油分離手
段、遠心力手段及びコアレッセントフィルタ手段で除去
される。オイルは重力の作用でハウジング内に溜まる。
【0007】第1及び第2の端を持つ毛管が密閉空間内
に配設されている。毛管の第2の端は油戻し出口と流体
連通状態にある。
【0008】また、毛管の第1の端は密閉空間の第2の
軸方向端部のところに位置している。毛管の第1の端は
、長さ方向軸線から半径方向に間隔を置いた状態で油戻
し出口と事実的に同一の方向に位置しており、半径方向
離隔距離は第1の所定寸法よりも長い。毛管の第1の端
をこの位置に配置すると、ハウジングの長さ方向軸線が
実質的に水平に配向されている場合、毛管の第1の端は
、重力供給の溜まり油と流体連通状態になると共にハウ
ジングはその軸線の周りに配向されて毛管の第1の端が
油戻し出口の垂直方向下に位置するようになる。
【0009】毛管の第1の端は、ハウジングの長さ方向
軸線を垂直方向に差し向け、しかも水平と垂直の間の任
意に選択した角度に配向させると、重力供給の分離油と
流体連通状態を保つことになる。ただし、毛管の第1の
端が油戻し出口の垂直方向下方にあることを条件とする
【0010】毛管の長さ及び内径は、第1の端から第2
の端へ所定の冷媒流量を生ぜしめ、冷媒から除去した油
を圧縮機の油受けに送り戻す原動力が得られるよう選択
されている。毛管を通過する冷媒の流量は、油分離器を
通る冷媒の総流量のうちごく少量であるように選択され
、かくして関連の冷凍システムの冷凍能力への悪影響は
殆ど無い。
【0011】本発明の内容は例示的に示すに過ぎない添
付の図面を参照して以下の詳細な説明を読むと一層明ら
かになろう。
【0012】今図面を参照し、特に第1図、第2図及び
第3図を参照すると、衝撃及び振動の存在する環境中で
作動可能な冷凍システム10、例えば輸送機関用冷凍シ
ステム又は他の任意形式の冷凍システムが示されている
。冷凍システム10は、高温高圧の冷媒蒸気を、サービ
ス弁14の設けられた吐出しポートから高温ガスライン
16へ送り出す冷媒圧縮機12を有する。凝縮器18が
、冷媒から熱を奪い、これを凝縮させて圧力状態の高い
液体とし、この液体冷媒を液体ライン22により膨脹弁
20に送る。
【0013】その結果得られた低圧液体冷媒は蒸発器2
4内で蒸発して蒸発器コイルの周囲の空気から熱を奪い
、蒸発した冷媒は吸込みライン28を経てサービス弁2
6付きの吸込みポートに戻される。
【0014】本発明に従って構成された油分離器30は
高温ガスライン16中に配設されている。油分離器30
は、圧縮機12からの潤滑油エーロゾルを同伴した冷媒
蒸気を受け入れる第1の軸方向端部35のところに位置
した冷媒入口34と、第2の軸方向端部のところに位置
していて、冷凍システム10中を絶えず流通できるよう
冷媒蒸気から油エーロゾルを引いた量だけ吐出する冷媒
出口36とを有する細長いハウジング32を備えている
。油戻し出口38が、分離した潤滑油を油戻しライン4
0によって圧縮機12のクランク室41内に設けられて
いる油受け39に戻す。
【0015】第1図は、油分離器30を、第1の軸方向
端部35と第2の軸方向端部37の間に延びる長さ方向
軸線42が第4図に示すように実質的に水平に配向した
状態で取り付けても良いことを示している。第2図は、
長さ方向軸線42を実質的に垂直に配向した状態で油分
離器30を取り付けても良いことを示している。第3図
は、長さ方向軸線42を第1図の水平状態と第2図の垂
直状態との間で実質的に90゜の角度範囲44内におい
て任意所望の角度に配向させた状態で油分離器30を取
り付けても良いことを示している。
【0016】第4図は、本発明の好ましい実施例を示す
油分離器30の横断面図である。ハウジング32は好ま
しくは第1及び第2の互いに類似した金属製のシェル4
6,48、例えば15ゲージ冷間圧延鋼で形成され、こ
れらシェル46,48は協働して第1及び第2の軸方向
端部51,53をそれぞれ有する密閉空間49を画定す
る。シェル46は端壁部分52によってハウジング32
の第1の端部35の近傍に接合された円筒形環状部分5
0を有し端壁部分52はコーナー部分54を形成するよ
う円筒形部分50と一体であるのが良い。円筒形部分5
0は開口しているが、参照番号56のところに示すよう
に第2の端部のところに外側へフランジが設けられてい
る。端壁部分52は、長さ方向軸線42と同心状に設け
られていて冷媒入口コネクタ34を受け入れる中央開口
部58を有する。冷媒入口コネクタ34はハウジングシ
ェル46の端壁部分52に溶接またはろう付けされてい
る。なお、冷媒入口コネクタ34の材質は鋼であるのが
良い。
【0017】同様に、シェル48は、端壁部分62によ
ってハウジング32の第2の端部37の近傍に接合され
た円筒形管状部分50を有している。なお、端壁部分6
2はコーナー部分64を形成するよう円筒形部分60と
一体であるのが良い。円筒形部分60は開口しており、
参照番号66で示すように第2の端部に外側へフランジ
が設けられている。端壁部分62は長さ方向軸線42と
同心であり冷媒出口コネクタ36を受け入れる中央開口
部68を有している。鋼で形成するのが良い冷媒出口コ
ネクタ36はハウジングのシェル端壁部分62に溶接ま
たはろう付けされている。
【0018】冷媒出口コネクタ36は、第2のシェル4
8によって画定された中空部内に位置していて油分離組
立体68が取り付けられる端部67を有する。例えば、
油分離組立体68は中空の管状金属製支持部材70を有
し、この支持部材70は、冷媒からの油の除去後、冷媒
の出口管としての役目も果たす。管状部材70はそれぞ
れ第1及び第2の端部72,74を有する。なお、管状
部材70の材質は鋼であるのが良い。第1の端部72は
、閉鎖端部及び開口端部を備えたスクリーン又はフィル
タ部材73、例えば細目の管状スクリーンを有する。 開口端は管状部材70を包囲しているが、粒状物が管状
部材70を通って関連の冷凍システム10に流入しない
よう端部72に隣接して管状部材70に適当に取り付け
られている。環状部材70はその第2の端部74の近傍
部分が、冷媒出口コネクタ36はその端部67に隣接し
た部分が、これらの間に緊密な入れこ状の圧入関係また
は臘付け接合関係が生じるようそれぞれ寸法決めされて
いる。この場合、第1のシェル46と第2のシェル48
を例えば溶接によってそれらのフランジ56,66のと
ころで互いに接合するのが良い。
【0019】以下の説明を読むと次第に明らかになるで
あろう目的に関しては、油分離組立体68は円筒形部分
50,60の内径よりも小さな外径を画定する円筒形の
外部形状を有し、油分離組立体68と円筒形部分50,
60の内壁との間には環状空間72が画定されている。
【0020】本発明の好ましい実施例では、油分離組立
体68は次々と連続的に配置された第1及び第2の油除
去手段を有し、第1の油除去手段は第6図の側面図に最
も良く示されている入口ルーバ78を有する。入口ルー
バ78は丸い平らな金属製プレート、例えば亜鉛メッキ
鋼板であり、その外周部に隣接して複数の等間隔をおい
て羽根が形成されており、これら羽根は平らなプレート
本体80から外方へ交互に逆方向に曲げられている。例
えば、6枚の羽根82,84,86,88,90,92
が本体80から外方に延びるのが良く、羽根82,86
,90は本体80の一方の側から円周方向に一定の間隔
を置いた関係で外方に延び、羽根84,88,92は本
体80の他方の側から円周方向に一定間隔を置いた関係
で外方に延びる。
【0021】入口ルーバ78はハウジング32によって
構成された空間内で第1の軸方向端部35に隣接して配
設され、その主要な平らな側部は長さ方向軸線42と垂
直である。羽根82,84,86,88,90,92は
環状空間76と整列している。エーロゾルを同伴した高
温高圧の冷媒蒸気は入口ルーバ78に当たり、羽根82
,84,86,88,90,92は冷媒蒸気を螺旋渦流
の状態にして環状空間76の中へ或いはこの周りに差し
向ける。入口ルーバの羽根を原因として自由渦中に生じ
た遠心力の場によって同伴状態の油滴がハウジング32
の内壁に向かって移動してこれに当たる。これによりハ
ウジングのシェル46,48の内壁上に油膜が生じ、こ
の油膜は重力の作用で流れ落ちて、シェル46,48に
よって画定された内壁の最も下方の部分上に溜まる。
【0022】第2の油分離手段は、入口ルーバ78を始
端とし且つこれと接触状態にある第1の軸方向端部95
と、大径の金属製ワッシャ部材99によって位置決めさ
れた第2の軸方向端部97と、中央開口部101とを有
するコアレッセントフィルタパック94で構成される。 第2の軸方向端部97はハウジング32の第2の軸方向
端部37の所で端壁62に対して間隔を置いた関係にあ
る。コアレッセントフィルタパック94は、当初におけ
る遠心力による油の分離後、冷媒蒸気を受入れ、次に、
部分的に清浄になった冷媒の流れがフィルタパック94
を流通して戻り、ここで出口管及び支持部材70のスク
リーン付き端部72に流入する。スクリーン付き端部7
2は、冷媒流入空間96を形成するよう入口ルーバ78
から軸方向に間隔を置いて設けられている。出口管及び
支持部材70の第1の端部72のスクリーン73によっ
て、フィルタパック94の破片や断片が、油分離器の出
口36から出るので冷凍システム15の汚染が防止され
る。
【0023】冷媒がフィルタパック94に入ると冷媒中
に依然として存在している残留油エーロゾルはフィルタ
パック94のストランド上に凝集する。フィルタパック
94の好ましい実施例では、フィルタパックは、編成ワ
イヤメッシュの多孔性円筒形パック、例えば直径が0.
13mm(0.005インチ)の亜鉛めっき鋼製のワイ
ヤで形成されている。平らにして折り曲げたかかる編成
ワイヤメッシュの「ストッキング」を管状支持体及び出
口部材70の周りに弾性スプールまたはシリンダ状に巻
回する。亜鉛めっきワイヤが機械的衝撃及び振動の環境
中で用いるのに好ましいが、フィルタパック94の他の
材料としては延伸ガラス繊維及び発泡連続気泡フォーム
が挙げられる。フィルタパック94の機能はガス流中の
顕微鏡的油霧粒子を遮ることにあり、これにより油は凝
集してより大きな油滴となり、重力の作用でワイヤスト
ランドに沿ってフィルタパックの底部まで移動し、ここ
で油は重力の作用でハウジング32内の底部へ落下する
。油滴は大きくなり過ぎると冷媒蒸気の流れの中に再同
伴されるようになる。というのは凝集した油滴はフィル
タパックを通って移動して密閉空間の底部へ落下するか
らである。
【0024】組立て前に、コアレッセントフィルタパッ
ク94の軸方向長さは、ルーバ78の本体80の平らな
表面と、出口管70と同心であると共に冷媒出口36に
よってその端部67に軸方向に位置決めされた金属製支
持ディスク99との間の有効組み立て距離よりも幾分長
い。組み立て前においては毛管コイル116の第1の軸
方向端部118を軸方向に幾分越えて延びるコアレッセ
ントフィルタパック94の軸方向圧縮レジリエンスによ
って、バネ付勢力に似た圧力が得られ、これによりコア
レッセントフィルタパック94は入口ルーバ78に当接
し、これをシェル46の軸方向端部52に当接させた状
態に保持する。これは、ルーバ78の所望の組立て位置
であり、またシェル46,48を圧接させてフランジ5
6,66のところで互いに溶接すると、この所望の位置
が自動的に得られることになる。
【0025】フィルタパック94への時期尚早な冷媒蒸
気の流入を避けるためには、フィルタパックをその軸方
向長さの少なくとも約半分について包囲し、入口ルーバ
78に隣接したその第1の軸方向端部95で始まって入
口空間96を遮蔽すると共に空間96を直接包囲してい
るフィルタパック94の端部を通る冷媒蒸気の「短絡」
を防止するのが良い。フィルタパックの第1の軸方向端
部の周りのこの包囲手段は、任意適当な材料、例えばア
ルミニウム又は鋼製の薄肉管状金属スカートの形をとる
のが良く、本発明の好ましい実施例では、油の取り出し
及び送り戻し作用を発揮するような毛管98の構成によ
って遮蔽効果が得られ、別個の遮蔽スカートが不要にな
る。
【0026】かくして、圧縮機潤滑油が除去された状態
の冷媒蒸気は出口管70のスクリーン付き端部72に流
入し、ここから絶えず凝縮器18に流入する。油分離器
30内の冷媒蒸気は比較的高い圧縮機吐出し圧力の状態
にあるので、ハウジング32の「底部」上の溜まり油は
、この比較的高圧の領域から、本質的には圧縮器の吸込
み圧力の状態にある圧縮機油受けへ必然的に流れること
なる。この圧力減少は、上述の毛管98によって油戻し
回路内で生じる。
【0027】毛管98の内径及び長さは、圧縮機吐出し
蒸気が非常に少ない流量の状態で圧縮機油受けへ戻るこ
とができるよう選択され、この流量は例えば圧縮機吐出
し総量の約1〜5%である。この冷媒蒸気の流れは、分
離した油を圧縮機へ戻す乗り物として働き、この場合、
圧縮機の能力を著しくは減少または浪費させない。外径
が2.4mm(0.094インチ)、内径が1.24m
m(0.049インチ)、長さが約360cm(142
インチ)の焼きなまし処理した銅製の管を用いることが
適切であることが判明したが、他の材料、他の長さ及び
内径を用いても良い。
【0028】毛管98は第1の端100及び第2の端1
02を有し、第1の端は管状部分60と端壁62の間の
コーナー64に位置し、第2の端は油戻し出口38と連
通状態にあり、或いはこれを貫通している。油戻し出口
38は端壁62に形成された開口部104内に設けられ
、この開口部104は、長さ方向軸線42から半径方向
に第1の寸法106だけ間隔を置いて位置している。 なお、第1の寸法は、第4図の5−5線における油分離
器30の横断面図である第5図に最も良く示されている
。毛管98の第1の端100は第5図に最も良く示すス
トレーナ、スクリーンまたはフィルタ部材108によっ
て包囲され、また第5図に示すように端100は、開口
部104と同一方向へ、且つ長さ方向軸線42から半径
方向に、第1の寸法106よりも長い第2の寸法112
だけ間隔を置いて位置している。かくして、端100は
実質的に、長さ方向軸線42及び開口部104の中心と
共通の平面110上に位置している。第5図に示す寸法
114は、端100が平面110に対しこの寸法内の何
れかの位置にあることを示しており、これは平面110
の各側で約13mm(0.5インチ)である。ストレー
ナ108は、漂遊粒状物が毛管98の小径ボアを閉塞さ
せることのないように毛管の入口端100に締結される
管状の細目スクリーンであるのが良い。これと均等なス
トレーナの機能は、焼結プレス加工の粉末状金属フィル
タ等を用いて発揮させても良い。
【0029】第4図及び第7図に示すように第1の端1
00と第2の端102との間で、毛管98は、第1の軸
方向端部118及び第2の軸方向端部120を備えた密
巻き円筒形コイル116の形になっている。複数の軸方
向に配置され、円周方向に間隔を置いて設けられたはん
だビード124は、円筒形コイル116の密に間隔を置
いたターンを互いに保持して剛性のシリンダ又は円筒体
を形成している。コイル116の内径はフィルタパック
94の外径よりも僅かに小さく、弾性フィルタパック9
4の付加的な圧縮力が得られている。円筒形コイル11
6の軸方向長さは少なくともフィルタパック94の軸方
向長さの約半分に等しく、第1の軸方向端部118は入
口ルーバ78で始まって管状出口管70の流入端部72
に隣接して空間96の周りにシールドを形成する。かく
して、管状空間76に流入する冷媒蒸気はフィルタパッ
ク94の第2の軸方向端部97に向かって流れるように
なり、第1の軸方向端部95のところに強く集中しない
で、フィルタパック94全体に通って冷媒蒸気が実質的
に一定の流量で流れるようになる。
【0030】ハウジング32の形状が壁部分60により
画定される円筒形の形から変化して端壁62に繋がるハ
ウジングコーナー64のところに毛管の油流入端100
を巧妙に位置決めすることは、毛管98の2つの部分を
参照番号122で示すように毛管98の端100,10
2の両方に近接した位置で互いに仮はんだ付けすること
によって確実に行える。毛管の端102を例えば図示の
ように出口38を完全に貫通させることによって出口3
8に固定されるので、毛管98の2つの部分をそれらの
端100,102に隣接して互いにはんだ付けすること
により第1の端100及びその関連のフィルタ108の
位置が定まることになる。これにより端100の所望の
位置を保つための別個のクリップが不要になる。
【0031】毛管98の油流入端部100の相対的位置
と長さ方向軸線42及び開口部104の中心と実質的に
同一の平面110内における入口端部100の配向状態
により、毛管の入口100は、長さ方向軸線42の水平
位置、垂直位置及びこれらの間の任意の配向角度の何れ
の状態においても、重力供給状態の溜まり圧縮機潤滑油
を「見る」ことができる。
【0032】軸線42が垂直に差し向けられている場合
、油分離器30を軸線42の周りで円周方向にどのよう
に配向させても違いは全くない。軸線42を水平に配向
すると、油分離器は円周方向に差し向けられて端100
がハウジング32の底に位置することになる。配向角度
を水平から垂直へ上昇させても、端100はこの「底」
の位置を保持する筈である。換言すると、第4図の端1
00を見ると、端100はピボット軸線として考えられ
、油分離器30はこのピボット軸線の周りに時計回りに
回転し、水平と垂直の間の所望の角度に達する。 油分離器30のこのような配向の融通性はクランプされ
た取り付け位置、例えばある乗り物のボンネット下のエ
ンジン室内に冷凍システムを配置した状態で用いる場合
に特に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明に従って構成された油分離器
の水平取付け状態を示す冷凍システムの部分断面略図で
ある。
【図2】第2図は、本発明の油分離器を垂直に設置した
状態で示す以外は第1図と同様な略図である。
【図3】第3図は、油分離器を第1図の水平取付け配向
状態と第2図の垂直取付け配向状態の間の任意に選択し
た角度で設置可能なことを示す以外は第1図と同様な略
図である。
【図4】第4図は、油分離器の好ましい実施例を示す第
1図、第2図及び第3図の油分離器の横断面図である。
【図5】第5図は、第4図の5−5線における第4図の
油分離器の横断面図である。
【図6】第6図は、第4図に断面で示されていて、第1
の油除去手段の一部である入口ルーバの側面図である。
【図7】第7図は、第4図に断面図で示されていて、冷
媒蒸気から除去された潤滑油を重力供給で関連の冷媒圧
縮機の油受けに送り戻す毛管の側面図である。
【符号の説明】
10  冷凍システム 12  冷媒圧縮機 30  油分離器 32  ハウジング 34  入口コネクタ 36  出口コネクタ 38  油戻し出口 42  長さ方向軸線 51  第1の軸方向端部 68  油分離組立体 78  入口ルーバ 98  毛管 100  第1の端 102  第2の端 106  第1の寸法 112  第2の寸法

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  吸込み圧力で使用される油受けを備え
    た冷媒圧縮機の高圧吐出し側との流体連通に適していて
    、高圧冷媒から油を分離し、分離した油を低圧の油受け
    に戻すための油分離器において、細長いハウジングが、
    第1及び第2の軸方向端部を備えた密閉空間を画定する
    と共に前記第1、第2軸方向端部間に延びる長さ方向軸
    線と、前記第1の軸方向端部のところに設けられた冷媒
    入口と、前記第2の軸方向端部のところに設けられた冷
    媒出口とを有し、油戻し出口が、前記長さ方向軸線から
    第1の所定の寸法だけ半径方向外方へ間隔を置いた状態
    で前記第2の軸方向端部のところに設けられ、油を冷媒
    から分離して該油が重力の作用で密閉空間内に溜まるよ
    うにするための手段が、前記密閉空間内に設けられ、第
    1及び第2の端を備えた毛管が、密閉空間内に配設され
    、毛管の第1の端は、長さ方向軸線及び油戻し出口と共
    通の平面内に位置するよう、第1の所定の寸法よりも長
    い第2の所定の寸法だけ長さ方向軸線から半径方向外方
    へ間隔を置くと共に長さ方向軸線から見て実質的に油戻
    し出口と同一の方向へ配向した状態で密閉空間の第2の
    軸方向端部のところに配置され、毛管の第2の端は、油
    戻し出口と流体連通状態にあり、高圧冷媒を受け入れる
    ように冷媒入口を連結すると共に油戻し出口を油受けに
    連結すると、毛管は、その第1の端から第2の端に向か
    う冷媒の所定の流量が得られるよう選択された内径及び
    長さを有し、毛管の第1の端に隣接したいる油は前記所
    定流量の冷媒により油受けへ戻され、かくして、前記長
    さ方向軸線を水平と垂直の間の実質的に90゜の角度範
    囲内における任意の選択した角度に配向させた状態でハ
    ウジングを設置すると、毛管の第1の端が密閉空間の実
    質的に最も下方の点に維持されるようになることを特徴
    とする油分離器。
  2. 【請求項2】  密閉空間内に配置されていて油を冷媒
    から分離する手段は、次々に配置された第1及び第2の
    油分離手段を有し、ハウジングと第2の油分離手段との
    間には環状空間が形成され、第1の油分離手段は、密閉
    空間に流入中の冷媒を環状空間の周りで螺旋渦流の状態
    になるよう差し向ける手段を有することを特徴とする請
    求項1の油分離器。
  3. 【請求項3】  第2の油分離手段はコアレッセントフ
    ィルタを含むことを特徴とする請求項2の油分離器。
  4. 【請求項4】  密閉空間内に設けられていて油を冷媒
    から分離する前記手段は、次々に配置された第1及び第
    2の油分離手段を含み、第2の油分離手段は密閉空間の
    第1の軸方向端部と第2の軸方向端部の近くにそれぞれ
    位置した第1及び第2の軸方向端部を備えたコアレッセ
    ントフィルタ及び前記第1、第2軸方向端部間に延びる
    中央開口部を有し、前記コアレッセントフィルタは、ハ
    ウジングとフィルタとの間に環状空間を形成するよう寸
    法決めされ、前記第1の油分離手段は、密閉空間に流入
    中の冷媒を環状空間の周りで螺旋渦流の状態になるよう
    差し向ける手段を有し、冷媒を第2の軸方向端部からコ
    アレッセントフィルタを通って第1の軸方向端部に向け
    て流す冷媒流れ差向け手段が設けられていることを特徴
    とする請求項1の油分離器。
  5. 【請求項5】  前記冷媒流れ差向け手段は、コアレッ
    セントフィルタの中央開口部内に位置した環状部材を有
    し、環状部材への流入がコアレッセントフィルタの第1
    の軸方向端部の近くでのみ生じるようになり、毛管は、
    コアレッセントフィルタの周りに配置された密に間隔を
    置いたターンを有する円筒形コイルの形態の部分を有し
    、円筒形コイル部分は冷媒をフィルタの第2の軸方向端
    部の近傍でコアレッセントフィルタに流入させるよう配
    置されていることを特徴とする請求項4の油分離器。
  6. 【請求項6】  コアレッセントフィルタの中央開口部
    内に位置した環状部材は、第1及び第2の軸方向端部を
    有し、粒状物が環状部材に流入しないようにするスクリ
    ーン部材が第1の軸方向端部に取り付けられ、第2の軸
    方向端部は冷媒出口と流体連通状態にあることを特徴と
    する請求項5の油分離器。
  7. 【請求項7】  粒状物が毛管の第1の端に流入しない
    ようにするためにスクリーン部材が配設されていること
    を特徴とする請求項1の油分離器。
  8. 【請求項8】  毛管の第2の端は油戻し出口に固定さ
    れ、毛管の第1の端の近傍の所定位置を油戻し出口の近
    傍の毛管の所定位置に固定する手段を有することを特徴
    とする請求項1の油分離器。
  9. 【請求項9】  密閉空間内に配置されていて油を冷媒
    から分離する前記手段は、次々に配置された第1及び第
    2の油分離手段を有し、第1の油分離手段は冷媒入口を
    通って密閉空間内に流入する冷媒を螺旋渦流の状態にな
    るよう差し向けるためのルーバ部材であり、第2の油分
    離手段は圧縮状態にある弾性コアレッセントフィルタパ
    ックを含み、圧縮状態の弾性コアレッセントフィルタパ
    ックはルーバ部材に対するばね力を生じ、それによりル
    ーバ部材を密閉空間の第1の軸方向端部に対して所定の
    組み立て位置に保持することを特徴とする請求項1の油
    分離器。
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