JPH04215763A - 1回だけしか使用できない使い捨て式の注射器 - Google Patents

1回だけしか使用できない使い捨て式の注射器

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JPH04215763A
JPH04215763A JP3041240A JP4124091A JPH04215763A JP H04215763 A JPH04215763 A JP H04215763A JP 3041240 A JP3041240 A JP 3041240A JP 4124091 A JP4124091 A JP 4124091A JP H04215763 A JPH04215763 A JP H04215763A
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JP
Japan
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syringe
cylinder
shaft
plunger
molded
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JP3041240A
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Luigi Frignoli
ルイジ・フリニヨリ
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Abar Service SRL
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    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/50Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
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    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3205Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は使い捨て式の注射器に係
わり、更に特に、特に麻薬常用者による再使用を防止す
るための、1回だけしか使用できない注射器に係わる。
【0002】1回だけしか使用不可能な注射器を作り出
すという課題が、この課題に対する様々な解決策を提供
する数多くの特許に示されるように、非常に緊急なもの
となっている。
【0003】
【従来の技術】英国特許GB−A−2015883号と
PCT 特許WO 88/10127号は、プランジャ
シャフトに対して非常に脆弱に固定され且つその注射器
シリンダから内向きに突き出す複数の突起を有する注射
器シリンダの中を移動可能な1つのプランジャを備えた
、注射器を説明する。これらの突出した突起は、注射器
針が取り付けられた注射器シリンダ底部の付近に配置さ
れている。この方法では、プランジャが注射器シリンダ
底部に押し付けられる時には、これらの突出した突起が
プランジャに噛み合い、プランジャのシャフトが注射器
シリンダ底部から逆向きに引き離される時にはプランジ
ャをそのシャフトから分離させる。このタイプの注射器
の欠点は、注射器シリンダの中へ突き出す突起を、プラ
ンジャの確実な噛み合いを確保するのに十分なだけの大
きさに作ることが、実際には不可能であるということで
ある。
【0004】欧州特許 EP−A−00229017号
は、隣接するシャフト端部から突出した複数の可撓性で
変形可能な指状突起と噛み合う、1つの成形ヘッドを有
するプランジャを説明する。注射器が初めて使用される
場合は、シャフトを引き出す時に、このシャフトはプラ
ンジャを後退させて注射されるべき液体を注射器の中に
吸い上げる。その後でシャフトが押し下げられる時には
、プランジャの前記成形ヘッドが、このヘッドと噛み合
わされた前記可撓性指状突起を変形又は破壊する。その
後では、これらの指状突起がプランジャを掴むことは最
早不可能であり、従って注射器底部からプランジャを引
き離すこと及び新たな液体が吸い上げられることは不可
能である。
【0005】この注射器の欠点は、その構造が非常に複
雑であることと、液体を吸い上げるために注射器が初め
て使用される前に、最初にどのようにしてシャフトの可
撓性指状突起を壊すことなしにプランジャを注射器シリ
ンダ底部に押し付けることが可能であるかが不明確であ
るがゆえに、その操作が不明瞭であるということである
【0006】特許US−A−3 667 657号、U
S−A−3 951 146号、US−A−3 998
 224号は、プランジャが各々の注射器のシリンダ底
部に押し付けられる時にプランジャを切断又は穿孔する
切断刃又は突切り尖端を有する注射器を説明する。
【0007】特許GB−A−2205750号は、その
下方に可撓性の膜が備えられた複数の穴によって横断さ
れた1つのプランジャを有する注射器を説明する。この
注射器では、注射器シャフトを押す時に前記膜が前記穴
を閉じるが、前記シャフトがシリンダから引き抜かれる
時には前記膜が前記穴から浮き上がり、注射器内への液
体の吸い上げを防止する。
【0008】これらのプランジャ穴とその関連する膜と
が、自動的単一方向弁として働く。
【0009】特許US−A−3 934 586号、U
S−A−4 367 738号、GB−A−21172
49号は、突出した保持歯と個々の座との形に作られた
シリンダとプランジャとを有する注射器を説明し、その
座は、注射器の使用以前に注射器内に既に含まれている
べき液体を排出する方向にだけシャフトが動くことを可
能にし、且つ注射器底部から遠ざかる方向に前記シャフ
トが動くことを防止するように形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的は
、単純な構造と使い易い構成と確実な操作性とを有する
、使い捨て式の、即ち1回しか使用できない注射器を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】これらの目的と更に別の
目的とが、1つの皮下注射針が取り付けられた又は取り
付けられることが可能な1つの穴によって横断された1
つの基部壁を有する1つの中空シリンダと、前記シリン
ダ内に可動的に収容され且つ前記シリンダとそのシャフ
ト自体との間に1つのシール要素を担持する1つの注射
器操作シャフトから成る1つの可動部材とを備え、更に
前記シリンダ基部壁内の前記穴に一致する位置において
、前記可動部材の対向する表面内に備えられ且つその成
形要素と相補的な形状である1つの成形部分に対して、
確実に噛み合うことが可能な1つの成形要素が前記シリ
ンダ内部に向かって突出していることを特徴とする注射
器によって達成される。
【0012】前記可動部品の成形部分は、対向する前記
シャフト自由表面内に備えられることが可能であり(こ
の場合には、前記シャフトのこの部分を自由なままにし
ておくために、前記シール要素は環状の形状である)、
又は対向する前記シール要素の自由表面内に備えられる
ことが可能である。
【0013】本発明による使い捨て式の注射器の構造と
特徴は、添付図面を参照して、非限定的な例として以下
で示される本発明の幾つかの実施例の説明からより明ら
かになるだろう。
【0014】
【実施例】図1から図3が最初に参照され、これらの図
は、1つのプランジャ2によって表される1つのシール
要素を、滑動可能な形で収容する1つの中空シリンダ1
を備える1つの注射器を示し、このプランジャ2はエラ
ストマ材料で作られ、1つの細長いシャフト3の下部端
部に1つの脆弱な継手で固定されている。この脆弱な継
手は、(図1、図2に関して)プランジャの上部部分に
備えられた1つの小形の座4の形をなし、この座4の中
に、前記シャフトの下側から突き出した1つの小形の成
形突起5(図1)が押し込まれて固定される。これらの
条件の下では、突起5がプランジャ2の座4の中に収容
されている時に、シリンダ1に対するシャフトの動きが
シリンダ内のプランジャの動きを引き起こす。
【0015】シリンダ1の下部部分又は基部には、(図
1から図3では)成形要素6の上部端部が注射器の外側
からその中に押し込まれ密封状態を呈するように1つの
入口が備えられている。(図1から図3に示されるよう
に)要素6が前記入口内にスナップ取り付けされるが故
に、又は前記入口内と要素6の外側表面上とに備えられ
た2つの対向した円錐形の表面の間の摩擦によって、又
は要素6がシリンダ1に熱溶接もしくは接着されるが故
に、押し込まれた成形要素6はシリンダ1に確実に固定
されたままである。成形要素6は、(図1から図3に示
されるように要素6の中に埋め込まれることも、又は、
要素6の外側下部の円錐形表面上に嵌め込まれることも
可能な)皮下注射針7に対して開口する1つの導管によ
って横断される。前記導管の上部端部が1つの漏斗状の
凹部の中に開口し、この凹部からは(図解された事例で
はその数が3つである)リブ8が延び、これらのリブ8
からは1つの細長い突起9が突き出し、この突起9の自
由端部は1つの幅の広いフック形のヘッド10を有する
【0016】プランジャ2内には、(図1から図3に関
しては)1つの輪郭付けされた下向きに開いた座11が
備えられ、プランジャがシャフト3を用いて注射器の底
部に押し付けられる時に、突起9のヘッド10は前記座
11の中に入り込んでそこに残留することが可能である
【0017】最初で且つ注射器を使用する前には、プラ
ンジャ2付きのシャフトが前記突起のヘッド10の付近
の又はヘッド10に僅かに接触した降ろされた位置にあ
るが、このヘッド10はいずれにしてもプランジャの座
11の外側に位置している。
【0018】この最初の休止位置から始まって、針7の
保護キャップ12を取り除いた後に(図解された実施例
では、図1に示されるように、保護キャップはその開い
た端部に1つのフック形の突出縁部13を有し、この突
出縁部は最初は要素6の下部円錐形表面と接触しており
、摩擦だけによって保持されている)、シャフト3を引
っ張ることによってプランジャが注射器底部から引き上
げられる。この動作の間は、座4とこの座の中に挿入さ
れている突起5とによって形成される継手が、液体が注
射器内に吸い上げられている間にプランジャがシャフト
から分離することを防ぐのに十分な強さの接続を確保す
る。 そのためプランジャがシャフトから分離することなく液
体が注射針7を通して注射器内に吸い上げられる。
【0019】注射器の装填が完了すると、即ち注射器が
液体で満たされ終わると、プランジャが注射器底部に降
ろされるようにプランジャを指で押すことによって、従
来的な方法で液体が注射されることが可能である。
【0020】プランジャ2が突起9のヘッド10と接触
すると、シャフトを更に押し続ける結果として、前記ヘ
ッド10が座11の内側の開いた部分の中に収容される
(図2)までヘッド10が座11の中に挿入される(プ
ランジャは、可撓性の材料で作られているがゆえに弾性
的に変形する)。
【0021】直ちに理解されるように、この仕方でヘッ
ド10が座11の中に確実に保持されている。
【0022】この時点では、プランジャ内にヘッド10
を保持する力が、プランジャ内に突起5を保持する力よ
りも大きい。そのためシャフトが外に引っ張られる時に
は、シャフトがプランジャから分離する。例えば単純に
突起5よりも大きいヘッド10を作ることによって、こ
れが容易に実現される。こうしたプランジャのシャフト
からの分離は、注射器を使用不可能にし、従ってこの注
射器は1度だけしか使用できない。
【0023】注射が終わると、保護キャップ12が針7
の上に被せられる。その突出縁部13が要素6の外側表
面に備えられた溝14の中に確実に引っ掛かるように押
さえつけられ(図2)、従ってこの保護キャップが針7
を安全に保護する。
【0024】図4は、そのプランジャとシャフトが図1
及び図2又は図5及び図6のプランジャとシャフトと同
一の構造である1つの単純化された実施例を示し(図面
を分かり易くするために、プランジャとシャフトは図示
されていない)、一方でプランジャに噛み合うべき成形
要素は、注射器のシリンダ16の基部に備えられた1つ
の穴の中に固定又は溶接された1つの針15から成る。 この針の上部端部17はシリンダの中に突き出し、その
上部自由端部に1つの(上記のヘッド10と同様の)拡
大されたヘッド18を有し、このヘッド18は注射器プ
ランジャの対応する座の中に入り込み固着するよう設計
されている。
【0025】針15の中の空洞は、針15のヘッド18
全体を通って延びることが可能であり、この針15には
、シリンダ16の基部の直ぐ近くに1つ以上の穴19が
備えられることも可能である。従ってプランジャによっ
て押される液体は、(穴19が備えられる場合には)穴
19を通過し、又はヘッド18内の空洞を通過する。ま
た穴19とヘッド18内の空洞との両方が備えられる場
合には、液体がそれらの両方を通過することが可能であ
る。
【0026】図4を参照して説明される実施例では、針
15は、突起がそこから突き出る要素6と同一の目的を
有し、この場合には、そのフック形部分は針自体のヘッ
ド18である。
【0027】図5と図6とを参照すると、これらの図は
、図1から図3の実施例と類似の実施例を示している。 これらの図は、シリンダ20に固定された1つの成形要
素21を示す(図面の単純化のために、要素の上部部分
だけが示されている)。この成形要素21からは、ヘッ
ド10に類似したフック形の幅広のヘッド23を有する
(前述の突起9よりも格段に長い)1つの突起22が延
びる。
【0028】図面に明瞭に見ることが可能であるように
、プランジャ24によって表されるシール要素の下部に
は、一連の階段状に成形された1つの長い座25が備え
られている。
【0029】注射器の底部にプランジャ2が実際に押し
付けられている時に限って突起9のヘッド10によって
プランジャ2がしっかりと引っ掛けられる図1と図2に
示される実施例とは対照的に、図5と図6の実施例では
、図5に明瞭に見ることが可能であるように、プランジ
ャが注射器の底部から依然として大きく離れている間に
も、プランジャ24がヘッド23によって引っ掛けられ
ている。既にこの時点でプランジャを上向きに引き上げ
ようとすると、プランジャがシャフトから外れることに
なり、麻薬常用者によってその注射器が使用される場合
には、このことは特に有益である。
【0030】図5では、その時点ではまだシャフトに結
合されているプランジャ24が示され、一方の図6には
、注射器の底部に押し付けられたプランジャとプランジ
ャから外れて上向きに引き上げられたシャフトとが示さ
れる。
【0031】図7と図8とを参照すると、これらの図は
注射器の一部分を示す。この場合のシリンダ26の基部
には1つの入口が備えられ、少なくとも部分的には円錐
形である表面を有する成形要素27がその中に押し込ま
れて確実に保持されるような1つの円錐形表面によって
入口内側の境界が限定される。シリンダ26の内側から
要素27を挿入した後に、望ましい確実な固定が得られ
るまで要素27をシリンダ底部に向かって押すことによ
って、要素27が前記入口の中に嵌め込まれる。
【0032】図7と図8に明瞭に見ることができるよう
に、要素27の内部は中空であり、シリンダ26内に位
置する要素27端部から、フック形の自由端部29を有
する可撓性の細長い(これらの図に示される実施例では
数が4つの)突起28が突出している。
【0033】プランジャ30のシール要素の下部部分に
は、その内部に拡大部分32を有する1つの輪郭付けさ
れた環状の座31が備えられている。
【0034】プランジャ30が(図7の位置から図8の
位置へ)シリンダ内を下向きに押される時には、前記突
起28の自由端部29が環状座31の拡大部分32の中
に入り込んでプランジャ30を確実に掴むまで、突起2
8がプランジャ内の環状座31の中に入り込む。従って
、シャフトがプランジャ引き抜き方向にシリンダ底部か
ら引き上げられる時には、プランジャ30はシャフトか
ら分離する(図8)。
【0035】最後に図9と図10は、1つのシリンダ3
1を有する注射器を示し、このシリンダ31の底部壁内
には1つの皮下注射針32が取り付けられている。針先
を有する注射針端部に対して反対側の注射器針端部は、
シリンダ内に突き出し、且つ注射器の成形固定用要素を
形成する(図4に示されるヘッドと類似の)1つの拡大
されたヘッド33を有する。
【0036】注射器操作シャフト34は、シリンダの内
部のその自由端部付近に複数の環状の凹部又は溝を有し
、これらの凹部又は溝の各々は、0リングのような1つ
の環状シール35を収容している。シリンダ31内のシ
ャフトの自由端部には、注射針ヘッド33と相補的な形
に成形された1つの凹部36を有する。これによって、
シャフトがシリンダ底部に押し付けられる時には、注射
針ヘッド33がシャフト内に備えられた成形凹部36の
中に入り込み、且つ図10に示されるように前記凹部の
中に確実に固定される。
【0037】注射針32がシリンダ31に確実に固定さ
れているならば、シャフトが注射針上に固定される位置
(図10)に移され終わった後には、新たな液体をシリ
ンダ内に吸い上げるためにシャフトを引き抜くことは不
可能である。もし注射針32がシリンダの基部壁に確実
に固定されてはいない場合には、最初の注射器操作に続
いて注射針ヘッド33上へシャフト34を固定(図10
)した後に、シャフト34が十分に大きな力で引っ張ら
れるならば、注射器針が前記基部壁から引き抜かれてシ
リンダ自体の中に収容される。
【0038】本発明による注射器の幾つかの実施可能な
具体例だけが図面に示されているにすぎないが、プラン
ジャに固定するためのフック形突起を有する要素の構造
が、多様な、しかし同等の方法で容易に作り出されるこ
とが可能であることが明らかである。
【0039】いずれの場合にも、本発明による注射器が
1度だけしか使用できないことと、本発明の注射器が低
コストで非常に容易に生産され得ることとが理解される
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用前の状態で示される本発明の注射器の第1
の実施例の概略的な軸方向の断面図である。
【図2】使用後の状態で示される本発明の注射器の第1
の実施例の概略的な軸方向の断面図である。
【図3】図1と図2の注射器の底部に固定され且つ1つ
の成形突起を備える要素の拡大斜視図である。
【図4】1つの成形突起が注射器固定された要素を有す
る注射器シリンダの第2の実施例の底部部分の軸方向断
面図である。
【図5】使用前の状態で示される本発明の注射器の第3
の実施例を示す概略的な部分軸方向断面図である。
【図6】使用後の状態で示される本発明の注射器の第3
の実施例を示す概略的な部分軸方向断面図である。
【図7】注射器シリンダ内を自由に滑動するプランジャ
を示す、本発明の注射器の第4の実施例の軸方向断面図
である。
【図8】シリンダの基部上の固着位置にあるプランジャ
を示す、本発明の注射器の第4の実施例の軸方向断面図
である。
【図9】使用前の状態で示される本発明の注射器の第5
の実施例の概略的な軸方向の断面図である。
【図10】シャフトが注射器シリンダ底部に押し付けら
れた後にシャフトが前記シリンダ基部上に固着された状
態を示す本発明の注射器の第5の実施例の概略的な軸方
向の断面図である。
【符号の説明】
1、16、20、26、31  中空シリンダ2、24
、30  プランジャ 3、34  シャフト 4、11、25、31  座 5、9、21、28  成形突起 6、27  成形要素 7、15、32  皮下注射針 8  リブ 10、16、18、23、33  フック形ヘッド12
  保護キャップ 19  穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1回だけしか使用できない使い捨て式
    の注射器であって、1つの皮下注射針が取り付けられた
    又は取り付けられることが可能な1つの穴によって横断
    された1つの基部壁を有する1つの中空シリンダと、前
    記シリンダ内に可動的に収容され且つ前記シリンダとそ
    のシャフト自体との間に1つのシール要素を担持する1
    つの注射器操作シャフトから成る1つの可動部材とを備
    え、更に前記シリンダ基部壁内の前記穴に一致する位置
    において、前記可動部材の対向する表面内に備えられ且
    つ成形要素と相補的な形状である1つの成形部分に対し
    て、確実に噛み合うことが可能な1つの前記成形要素が
    前記シリンダ内部に向かって突出していることを特徴と
    する注射器。
  2. 【請求項2】  前記成形要素が、前記シリンダ内に延
    びる前記皮下注射針の一部分から成ることを特徴とする
    請求項1に記載の注射器。
  3. 【請求項3】  前記シリンダ基部壁内に設けられた1
    つの座の中に収容され保持された1つの中空要素から前
    記成形要素が突き出し、前記中空要素の一部分が前記シ
    リンダ内に延び、前記皮下注射針がこの中空要素部分の
    上に取り付けられておるか又は取付け可能であることを
    特徴とする請求項1に記載の注射針。
  4. 【請求項4】  前記可動部材の前記成形部分が前記シ
    ール要素上に備えられ、前記シール要素が前記シャフト
    の端部に取り外し可能な形で又は脆弱に接続されたエラ
    ストマ材料で作られた1つのプランジャから成ることを
    特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の注射
    器。
  5. 【請求項5】  前記可動部材の前記成形部分が前記シ
    リンダ内の前記シャフトの自由端部上に備えられ、前記
    シャフトの前記成形部分を自由なままにしておくために
    前記シール要素が環状に成形されていることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれか一項に記載の注射器。
JP3041240A 1990-02-13 1991-02-13 1回だけしか使用できない使い捨て式の注射器 Pending JPH04215763A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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IT01935490A IT1238395B (it) 1990-02-13 1990-02-13 Siringa a perdere
IT19354A/90 1990-02-13

Publications (1)

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ID=11156993

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3041240A Pending JPH04215763A (ja) 1990-02-13 1991-02-13 1回だけしか使用できない使い捨て式の注射器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5125899A (ja)
EP (1) EP0442260A1 (ja)
JP (1) JPH04215763A (ja)
CN (1) CN1054013A (ja)
AU (1) AU7096491A (ja)
CA (1) CA2036203A1 (ja)
IT (1) IT1238395B (ja)

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