JPH04211751A - チエーンベルト - Google Patents

チエーンベルト

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JPH04211751A
JPH04211751A JP3054413A JP5441391A JPH04211751A JP H04211751 A JPH04211751 A JP H04211751A JP 3054413 A JP3054413 A JP 3054413A JP 5441391 A JP5441391 A JP 5441391A JP H04211751 A JPH04211751 A JP H04211751A
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chain belt
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link
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Philip J Mott
フィリップ・ジェイ・モット
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Borg Warner Automotive Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プーリ伝動装置、特に
連続可変伝動装置すなわち無段変速機(CVT)のプー
リを接続するのに特に適した金属チエーンベルトに関し
、ピボット装置によって接続された隣接する組と共に横
の組に配置された複数の組み合わされたリンクで作られ
た張力部材又はキャリアと、プーリと係合するよういキ
ャリアによって支持された負荷ブロックとを備えたチエ
ーンベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】入力軸すなわち駆動軸から出力軸すなわ
ち被駆動軸にトルクを伝達するための可変プーリ変速機
は以前使用されていた。これらの変速機において、少な
くとも一方が円錐形である一対のフランジでつくられた
第1のプーリが、入力軸にフランジの少なくとも一方が
他のフランジに関して軸方向に移動可能であるようにし
て取り付けられている。同様につくられかつ調整可能な
第2のプーリが出力軸に取り付けられている。可撓性ベ
ルトが二つのプーリを接続して入力軸が駆動されたとき
それらの間でトルクを伝達する。一方のプーリの有効直
径が変えられると他方のプーリの有効直径が反対方向に
変えられ、入力軸と出力軸との間の駆動比は滑らかに、
連続的に調節される。
【0003】自動車技術者は、もし変速機がエンジンが
最大の運転効率状態に保持され、動作されるように異な
る負荷及び速度比に調整することによって制御されるな
らエンジンの最大運転効率が達成されることを、長い間
理解していた。これは従来の歯車変速機がエンジンと組
まれていたときは不可能であった。従来の歯車変速機に
おいて、駆動比は連続的でなく段階的に調整された。し
たがって、上記形式の無段変速機(CVT)を使用する
方向に努力が成されてきた。その努力により、プーリを
駆動的に相互に接続する可撓性の連続ゴムベルトを使用
するDAF乗用車がヨーロッパで生産され、市販される
こととなった。ゴムベルトは、作動しなければならない
種々の不利な条件のために金属ベルトより劣っている考
えられている。最近、ファイアット(Fiat)及びボ
ルボ(Volvo)がそれぞれ金属ベルト及びゴムベル
トを使用しているCVTを組み込んでいる自動車を生産
した。耐久性があり、動作が比較的静かでありかつ市場
で経済的な金属ベルトを生産する努力がこの特許及び他
の特許に記載されている。
【0004】CVT用の可撓性金属ベルトは、「プッシ
ュ」ベルト及び「プル」ベルトと呼ばれる一般的に2種
類ある。プッシュベルトはファイアットの自動車のCV
Tに最近使用されている。プッシュベルトの例はバンド
ーネ(Van  Doorne)その他の米国特許第3
,720,113号に記載され、プルベルトの例はコー
ル・ジュニア(Cole,Jr.)その他の米国特許第
4,313,730に記載されている。バンドーネその
他のベルトは複数の組まれた金属バンドでつくられた無
端のキャリアと、キャリアを囲みかつキャリアに沿って
長手方向に移動可能なほぼ台形(前から見たとき)の負
荷ブロックの無端の配列とを有している。各ブロックは
プーリの間でトルクを伝達するためプーリ変速機のプー
リのフランジと係合する縁面を有している。コールジュ
ニアその他のベルトはキャリアとして無端のチエーンを
使用し、チエーンのリンクの組はピボット装置により枢
動可能に相互に接続されている。しかしながら、リンク
を囲むバンドーネその他のベルトの負荷ブロックと同様
の負荷ブロックはピボット装置によってチエーンに沿っ
た長手方向の移動が制限される。
【0005】プーリベルトの他の例はレドビナ(Led
vina)の米国特許第4,569,671に示され、
そのベルトは差し挟まれたリンクの組と、そのリンクの
組と関連付けられた負荷ブロックとを備えているチエー
ンベルトを使用している。各リンクはつま先部が形成さ
れ、各リンクのそのつま先部は股部によって接合された
平行な内側フランクによって限定されている。負荷ブロ
ックは内側フランクの間で受けられかつリンクの回りで
伸びている。焼き入れされたインサートがリンクとブロ
ックとの間に配置されリンクを保護しかつチエーンの耐
久性を改善している。
【0006】上述のようなプッシュベルトは製造が高価
でありかつ完全な無端のループとして装着、配置されな
ければならない。したがって、最初の組立のためだけで
なく一つ又はそれ以上の負荷ブロック若しくは一つ又は
それ以上の支持バンドの破損によるプッシュベルトの交
換のためにもプーリ変速機の少なくとも一部の分解が必
要となる。
【0007】プルベルトはプッシュベルトより安価であ
る。支持部品の正確な合わせは必要でない。ベルトは有
限の長さで組み立てられ、プーリの回りに配置され、か
つ両端がピボット部材で接続される。したがって、最初
の取り付け又はベルトの交換に対してプーリに分解は必
要でない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は負荷支
持容量が大きく、製造が簡単な伝動装置用のチエーンベ
ルトを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、特にプーリ伝
動装置のプーリを接続するのに適した動力伝動装置のチ
エーンベルトにおいて、複数の差し挟まれたリンクの組
であって、各々が複数の横に並べられたリンクを有する
組と、隣接するリンクの組を接続して無端のループを形
成するピボット装置と、少なくとも幾つかのリンクの組
の各リンクから伸びる少なくとも一つのつま先部であっ
て、隣接するリンクの少なくとも前記つま先部が対向す
る関係にあって通路を限定する少なくとも一つのつま先
部と、前記リンクに接続された複数の負荷ブロックであ
って、前記つま先部によって限定された前記通路内に配
置され、各々が前記伝動装置の前記プーリと接触するた
めの縁面を有する複数の負荷ブロックと、を備えて構成
されている。
【0010】
【作用】特にプーリ伝動装置のプーリを接続するように
なっている金属の動力伝動装置用のチエーンベルトは複
数の差し挟まれたリンクの組が設けられ、各組は複数の
横方向に並べられたリンクを有している。リンクはサイ
レントチエーンのそれと似ている。リンクの組の少なく
とも隣接するリンクはつま先部を有し、つま先部はほぼ
反対方向になっていて通路を限定する。ピボット装置が
隣接するリンクの組を接合して無端のループを形成する
。負荷ブロックがつま先部によって限定された通路に位
置決めされることによって接続されている。負荷ブロッ
クは伝動装置のプーリと接触するための縁面を有してい
る。各負荷ブロックはプーリ伝動装置のプーリと接触す
るようになっている縁を有し、各々はリンクのつま先部
間の隙間をほぼ満たす厚さを有し、その結果、負荷ブロ
ックはリンクの組に関して適所に保持されている。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例について
説明する。図1及び図2は無段変速機(以下CVT)1
0を二つの駆動比で示している。CVT10は軸16及
び18にそれぞれ接続された一対のプーリ12及び14
を備え、その軸の一方は被駆動軸であり他方は駆動軸で
ある。プーリ12は一対のフランジ20、22を備え、
その少なくとも一方は円錐形であり、プーリ14は一対
のフランジ24、26を備え、その少なくとも一方は円
錐形である。プーリはベルト28によって接続され、そ
のベルトの側縁30がプーリのフランジと摩擦係合する
。各プーリの少なくとも一方のフランジは、プーリ間の
駆動比を変えるように、他方のフランジに関して軸方向
に移動可能である。矢印は異なる駆動比を得るためのフ
ランジの移動を示す。少なくとも一方のフランジを他方
に関して軸方向に移動させるための装置が設けられ得る
【0012】本発明のチエーンベルト32(チエーンベ
ルト32の一部を示す図3及び図4を参照)は、複数の
差し挟まれた又は組み合わされたリンク36の組34を
備え、各リンクは一対の隔てられた穴38、39を有し
ている。穴はピボット装置40が隣接するリンクの組を
接続してチエーンベルトが関節運動できるように配置さ
れている。ピボット装置40はピン及びロッカ形式で示
されているが、あらゆる知られているピボット装置が使
用できる。組み合わせのため一つ置きのリンクの組は他
のリンクの組とリンクの数が異なっている。
【0013】各リンクは一対のつま先部42A、42B
を有し、それらのつま先部は外側フランク44A、44
Bと内側フランク46A、46Bとによって限定されて
いる。つま先部42A、42Bは、チエーンベルトがC
VTに適切に配置されたときCVTの軸16、18に向
かう方向にリンクから伸びるように、配置されている。 内側フランクはほぼ対向する関係で隔てられている。内
側フランクは円弧状をしており、曲がった股部48によ
って共に接合されている。内側フランク及び曲がった股
部48の形状により対向するつま先部がほぼ円形の通路
80を形成し、ピボットピンから隔てられたつま先部の
端部は開口82を限定する。
【0014】負荷ブロック50は各組のリンクに取り付
けられかつ対向するつま先部によって形成された通路8
0内に受けられている。負荷ブロックの上区域84は通
路80と同じ基本形状を有しかつ負荷ブロックが通路内
に配置されるように大きさが僅かに小さくなっている。 負荷ブロックは通路から伸びる下部分86を有しかつC
VT10のプーリのフランジと係合するように設計され
た端部88を有している。負荷ブロックは好ましくは一
体の又は中実の金属ブロックであり、CVTが動作する
ときに大きな強度及び摩耗抵抗を発揮する。しかしなが
ら、負荷ブロックは中実の金属の一部品以上の部品で作
られ得る。
【0015】負荷ブロック50は各端部に溝すなわち切
欠き90を有している。切欠きは通路80に面する負荷
ブロックの上区域84に配置されている。チエーンベル
トはチエーンベルトの各側の外側リンクとして配置され
た保持リンク92を有している。保持リンク92は対向
するつま先部によって限定された通路80内に伸びる突
起94を有している。突起94は、負荷ブロック50が
チエーンベルト32の移動方向に関して横の方向に移動
するのを抑制するために負荷ブロックの切欠き90と係
合するよう配置されている。この形状において、切欠き
90はリンク36を共に保持する助けを行い、リンクが
互いに分離するのを防止する。
【0016】チエーンベルトが動作しているとき、チエ
ーンベルトがCVT10のプーリ12及び14と接触す
ると、負荷ブロック50の上区域は押されてリンクの湾
曲の股部48の区域と接触する。湾曲の股部はリンクの
非常に強い部分でありかつ負荷ブロック50に加えられ
た負荷を取り扱うのに非常に有効である。負荷ブロック
50が遭遇する力はリンク36の幅を横切って分配され
かつ非常に強くなっているリンクの部分に向けられる。 つま先部42A及び42BはCVT10のプーリによっ
て負荷ブロック50に加えられた力の多くを受けない。
【0017】CVT10のプーリのフランジは負荷ブロ
ック50に基本的に2種類の負荷を加える。負荷ブロッ
クに作用する力は図18に示されている。負荷ブロック
上の主な負荷すなわち力はチエーンベルトの移動方向に
ほぼ垂直な半径方向である。半径方向の力は、矢印51
で示されるように、負荷ブロック50をリンク36の股
部48に向かって押すように作用する。ほぼ接線方向す
なわちチエーンベルト32の移動方向と同じ方向を向く
小さな力が負荷ブロック50に作用する。接線方向の力
は図18に矢印53で示されている。大きな半径方向の
力51と小さな接線方向の力53との組み合わせによる
矢印55で示される合力のベクトルは、図3及び図18
に示されるようにリンク36の股部48の区域の接触点
47の間に常に作用する。股部48は、股部の区域が接
触点47において負荷ブロック50の各側部で接触する
ように、つくられている。負荷ブロック50の各側部の
これらの接触点は負荷ブロックを安定させる作用をし、
かつチエーンベルト32の使用中に負荷ブロックが回転
するのを実質的に除去する。上述のように、接触点47
におけるリンク36の股部48の接触区域は、負荷ブロ
ックに作用する合力のベクトルが常に接触点47の間に
なるように、配置されている。従って、負荷ブロック5
0は股部48の接触区域によって常に各側部で接触され
かつこれにより負荷ブロック50が回転しようとする可
能性を無くしている。負荷ブロック50に作用する殆ど
の力はリンク36の股部48の区域に向けられかつ非常
に小さな力がリンクのつま先部42A、42Bに向けら
れる。
【0018】各リンク36は一対のつま先部を有してい
るように記載されてきたが、つま先部は負荷ブロック5
0を受ける通路80を形成することが必要なだけである
。各リンクが1個のつま先部のみを有し、反対向きにす
なわち対向して配置された隣接するリンクのつま先部と
負荷ブロック50用の通路を形成することも可能である
。つま先部がほぼ円形の通路80を形成することは必ず
しも必要でない。つま先部によって形成された通路が負
荷ブロック50を受けることができかつその負荷ブロッ
クをリンク36に隣接した位置に保つことができる限り
、つま先部は別の形状でもよい。通路内に配置された負
荷ブロック50の部分はCVTからの力を前述の方法で
伝達するような形状であることが好ましい。
【0019】上述の構造ではチエーンベルト32は負荷
ブロック50とほぼ同じ幅にすることが可能であり、そ
の結果チエーンベルトに対して高い引っ張り容量与える
ことが可能である。従来のチエーンベルトでは、チエー
ンベルトはしばしば負荷ブロックの窓すなわち開口を通
っており、チエーンは負荷ブロックより幅が狭くならざ
るをえない。これはチエーンの最大寸法を効果的に減少
しかつチエーンに対する最大の負荷支持容量を減少する
。負荷ブロック50をチエーンベルト32の下側に支え
ることによってチエーンベルトの幅は広くなる。これは
、チエーンベルトの負荷支持容量を改善するためにチエ
ーンベルトに使用されるリンクを多くかつ重くできるよ
うにする。負荷ブロック50はチエーンベルト32の下
に配置されえるので、この幅の増加はCVTのプーリ1
2及び14と接触しているチエーンベルトの幅を有効に
増加することなく達成される。事実、本発明のチエーン
ベルト32は、CVTに使用される前述の従来のものよ
り引っ張り容量が約55%増加したことが分かった。
【0020】本発明の負荷ブロック50は、好ましくは
、チエーンベルト32のリンクに抗して直接駆動する一
枚岩のようなブロックである。一枚岩のような負荷ブロ
ック50は負荷ブロックを形成するように隣接して配置
された数枚の板から形成された従来の負荷ブロックより
強い。これらの従来の負荷ブロックは窓すなわち開口を
有していて、チエーンベルトはその開口内に配置されて
いる。本発明の負荷ブロックは、好ましくは、一体の部
品でありかつ負荷ブロックを貫通する窓すなわち開口を
有していない。これらの負荷ブロック50は従来の負荷
ブロックより非常に強くかつ高い負荷及びCVTに存在
する動作条件を容易に受ける。負荷ブロックの外側縁6
0はCVT10のプーリ12及び14のフランジと係合
するように形つくられている。もし従来の負荷ブロック
の幾つかの板のサイズが僅かに変化し或はチエーンベル
トの回りに異なって配置されたなら、CVTのプーリと
接触するように配置された外側縁に変化がある。このよ
うな変化は負荷ブロックの外側表面を不均一にする。 この状態において、負荷ブロックを形成する板の総ては
CVTのプーリに接触することはできない。このような
状態が発生したとき、負荷ブロックを形成する板の間に
不均一な負荷の分配が発生しかつ負荷ブロックはプーリ
間でトルクを伝達するのに及びCVTの使用中の摩耗に
抵抗するのに効果的でなくなる。本発明の一体の、一枚
岩のような負荷ブロックは上述の従来の負荷ブロックの
欠点を除去する。
【0021】本発明の負荷ブロック50はチエーンベル
ト32に配置するのが容易である。負荷ブロックはチエ
ーンベルトの各リンク36から伸びる対向するつま先部
42A及び42Bによって形成された通路80内に配置
される。負荷ブロックを通路に配置するのは容易であり
かつ負荷ブロックが通路内で移動するのを阻止するため
に保持リンク92を使用する。これはチエーンベルトが
負荷ブロックの開口内に配置される従来の負荷ブロック
よりも製造方法がより簡単である。負荷ブロックはそれ
からリンクの組に隣接して共に固定されるピンによって
適所に保持される。この従来の装置は、基本的に、チエ
ーンベルトの製造中に負荷ブロックがチエーンベルトの
回りに配置されることを必要とする。このような構造は
本発明の負荷ブロックより使用するのが困難で、高価で
ある。したがって、本発明は従来のチエーンベルトより
もより安価でかつ組立が容易なCVT用のチエーンベル
トを提供する。
【0022】本発明の負荷ブロック50はチエーンベル
トのリンクに抗して直接駆動する。CVTのプーリによ
って負荷ブロック50に加えられた負荷はリンク36の
二股区域48に伝達される。この負荷はチエーンベルト
32の全幅に亙って分配される。これは力を負荷ブロッ
ク50からチエーンベルト32に伝達する非常に有効な
方法である。多くの従来のチエーンベルトにおいて、負
荷ブロックは、隣接するリンクの組を連結してチエーン
ベルトを形成するピボットピンによって又はリンク上の
タブによってチエーンベルトの適所に保持されていた。 このような装置ではピン又はリンク及び負荷ブロックの
小さな部分に非常に高い負荷が加えられることになる。 このような高い負荷はこのようなチエーンベルト構造に
よって有効に扱われる力をしばしば制限する。本発明は
、チエーンベルトの負荷支持容量を著しく改善した、負
荷ブロック50からチエーンベルト32に負荷を伝達す
るための装置を提供する。
【0023】図7は本発明の他の実施例を示し、そこに
おいて、各つま先部42A、42Bは通路80内に伸び
ている突起96を有している。溝98が負荷ブロック5
0各側部に配置されている。溝98はつま先部に配置さ
れた突起96と整合するように配置されている。負荷ブ
ロック50がチエーンベルト32に配置されたとき、突
起94は溝98内に伸びかつ負荷ブロック50をチエー
ンベルトのリンク36に隣接した位置に保持するように
作用する。
【0024】図8、図9、図10及び図11は負荷ブロ
ック50がチエーンベルト32の横方向に移動するのを
抑制するように使用される他の実施例を示している。こ
の実施例において、複数の保持ブラケット101が負荷
ブロック50をチエーンベルトに固定するために使用さ
れている。保持ブラケット101はリンク36の各組3
4の配置されかつリンクの側部を横切って伸びる第1の
部分103を備え、その部分は通路80と反対側に隔て
られている。保持ブラケットの第2の部分105はリン
クの側部に沿って伸びている。第2の部分105は脚部
109で終わりかつその脚部はピボット装置40の下ま
で伸びている。ピボット装置は保持ブラケット101の
各端部をチエーンベルト32に固定している。保持ブラ
ケットは負荷ブロック50の端部の少なくとも一部を被
って伸び、負荷ブロックがチエーンベルトの移動方向に
関して横の方向に移動するのを防止する。負荷ブロック
50の端部の切欠き91は保持ブラケット101の第2
の部分105の脚部109を受けるように配置されてい
る。図9及び図10に示されるように、切欠き91は負
荷ブロック50のぎりぎりの端部に配置され得る。負荷
ブロック50の端部の切欠き91は保持ブラケット10
1の脚部109の厚さより僅かに大きくつくられ得る。 切欠き91の構造は、負荷ブロック50が通路80内で
横方向に僅かに移動するのを許容し、負荷ブロックがC
VT10のプーリを通過するとき負荷ブロック50が整
合されるのを許容する。しかしながら、保持ブラケット
101は負荷ブロック50をリンク36によって形成さ
れた通路80内に保持する作用をする。
【0025】保持ブラケット101は対称の第2の部分
105を有することが可能でありかつ第2の部分は非対
称であり得る。実際において、第2の部分は図8及び図
11に示されるように、非対称であるのが好ましい。非
対称の形状で保持ブラケット101の各側部の脚部は反
対方向に伸びかつ各脚部109はリンク36の組の一端
に配置されたピボット装置と係合する。このように、保
持ブラケット101はリンクの一つの組に取り付けられ
たピボット装置によって保持されかつピボット装置と保
持ブラケットとの間には相対運動はない。保持ブラケッ
トの各端部の脚部109は溝付き部分111を有し、そ
の溝部分はピボット装置40と整合して配置される。溝
付き部分111は保持ブラケット内で移動させることな
くピボット装置が回転するのを許容する。第2の部分1
05は、ピボット装置40の回転が保持ブラケット10
1の移動を引き起こさないようにピボット装置40と隙
間があるごとく作られている。
【0026】保持ブラケット101の第2の部分105
に凹所115が脚部109と反対に配置され得る。凹所
115は隣接する保持ブラケット101の脚部109を
受けるように配置される。これにより、隣接する保持ブ
ラケットが互いに落ち着き少ないスペースを使用しかつ
チエーンベルトの関節運動のときの干渉を少なくする。
【0027】保持ブラケットの第1の部分103はリン
ク36に向かって歪むように曲げられ得る。保持ブラケ
ット101がリンク36の上に配置されると、第1の部
分はリンクによって移動されてばねのように作用する。 したがって、第1の部分103は第2の部分105を付
加ブロック50から離れる方向に引っ張るように作用す
る。脚部109がピボット装置40の下に位置決めされ
ると、第1の部分103のばね作用は脚部109を保持
ブラケット101の各側部でピボット装置と接触させて
おくように作用する。第1の部分103のばね作用はそ
れによって保持ブラケット101をチエーンベルト上の
適所に保持する助けをする。
【0028】図8ないし図11に示された実施例は、基
本的には前述のチエーンベルトと同じ方法で作用し、前
述のチエーンベルトと同じ効果を有する。加えて、付加
ブロック50を通路80に配置するのが非常に容易であ
る。リンク36の組が完全に組み立てられた後、付加ブ
ロック50は通路80内に位置決めされかつ保持ブラケ
ット101はチエーンベルト上に位置決めされて付加ブ
ロック50を通路80内の適所に保持する。
【0029】図12は本発明の他の実施例を示し、そこ
において、負荷ブロック50は端部に切欠き91を有し
ている。切欠き91は負荷ブロック50のぎりぎりの端
部に切削されている。案内リンク121はチエーンベル
ト32の各側に外側リンクとして位置決めされている。 案内リンク121は切欠き91内に伸びている。ピン式
のピボット装置40の選ばれた一つのピボット装置の端
部は案内リンク121の開口93内に嵌められる。案内
リンク121は負荷ブロック50がチエーンベルト32
の移動方向に関して横の方向に移動するのを防止するよ
うに作用する。案内リンク121はリンク36のつま先
部によって形成された通路80内に負荷ブロック50を
保持するように作用する。切欠き91は案内リンク12
1の厚さより僅かに大きくつくられ、負荷ブロックが横
方向に僅かに移動できるようにする。負荷ブロックのこ
の僅かな横方向移動により負荷ブロックはCVTのプー
リを通過するとき整合することができる。負荷ブロック
の僅かな横方向移動は負荷ブロック50と案内リンク1
21との間の摩耗を減少する。
【0030】図13ないし図17はばねリンク131が
前述のチエーンベルト32に配置される本発明の他の実
施例を示している。ばねリンク131はつま先部132
A及び132Bを有しかつ負荷ブロック50用のチャン
ネルすなわち溝134を形成する。一つのばねリンク1
31がチエーンベルトのリンク36の各組に配置されて
いる。ばねリンクの溝134はチエーンベルト32の他
のリンクによって形成された、負荷ブロック50を受け
るための通路80とほぼ整合されている。しかしながら
、ばねリンク131の溝134は通路80より僅かに小
さくかつ負荷ブロック50はばねリンク131に固定さ
れるように溝134内に締まり嵌めされている。ばねリ
ンク131はそれによって負荷ブロックが通路80から
横方向に移動するのを押さえるように作用する。ばねリ
ンク131は、図14に示されるようにチエーンベルト
の上部から見たときほぼ正弦波形をしている。正弦波形
はばねリンク131が横方向にたわみ或は曲がって負荷
ブロック50の小さな横方向移動を許容する。この小さ
な横方向移動は負荷ブロック50がばねリンク131に
関して相対的に移動するを押さえかつ負荷ブロック50
とばねリンク131との間の締まり嵌めを保つ。ばねリ
ンク131が負荷ブロック50と共に移動できないので
、負荷ブロック50がCVTのプーリを通して移動する
とき整合されるなら締まり嵌めは緩められる。ばねリン
ク131を使用すると負荷ブロック50に溝又は切欠き
を形成しないで済む。チエーンベルト32のリンクを共
に保持するチエーンベルトの各側部の保持リンク133
は、負荷ブロック50の上部が嵌まる溝135を有して
いる。ばねリンク131を使用すると、保持リンクと負
荷ブロックの切欠きとの間の摩耗の問題を除去できる。 チエーンベルトのこの構造により、チエーンベルトのリ
ンク36が組み立てられた後副次的動作として負荷ブロ
ック50が通路80内に挿入される。これによりチエー
ンベルトの組立を簡単にしコストを低減できる。リンク
36の各組34には単に一つのばねリンク131が示さ
れているが、もし望むならば二つ以上のばねリンクを使
用できること及びリンクの組の異なる位置をばねリンク
に使用できることが明らかである。
【0031】
【効果】本発明によれば、構造が簡単で製造が容易にも
拘わらず負荷支持容量の大きなチエーンベルトをつくる
ことができる。上記は説明のために与えられた。前述の
請求の範囲から外れることなく前述以外に種々の改良、
変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】無段変速機(CVT)の概略説明図である。
【図2】無段変速機の概略説明図である。
【図3】本発明のチエーンベルトの側面図である。
【図4】図3の線4ー4に沿って切断した断面図である
【図5】チエーンベルトの平面図である。
【図6】本発明のチエーンベルトの要素を示す展開図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例の側立面図である。
【図8】本発明の他の実施例の側立面図である。
【図9】図8の線9ー9に沿って切断した断面図である
【図10】図8の実施例の上面図である。
【図11】この実施例の要素を示す展開図である。
【図12】本発明の他の実施例の要素を示す展開図であ
る。
【図13】本発明の他の実施例の側立面図である。
【図14】図13の実施例の要素の平面図である。
【図15】図14の要素の側立面図である。
【図16】本発明のこの実施例の平面図である。
【図17】本発明の図13の実施例の要素を示す展開図
である。
【図18】本発明の一部の部分側立面図である。
【符号の説明】
10  伝動装置                 
     12、14  プーリ 32  チエーンベルト              
  34  組36  リンク           
             40  ピボット装置 42A,42B  つま先部            
47  接触点50  負荷ブロック        
          80  通路82  開口   
                       88
  縁面90  切欠き              
          92  保持リンク 94  突起                   
       101  保持ブラケット 109  脚部                  
      121  保持リンク 131  ばねリンク               
   132A,132B  つま先部 134  溝

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  特にプーリ伝動装置(10)のプーリ
    (12、14)を接続するのに適した動力伝動装置(1
    0)のチエーンベルト(32)において、複数の差し挟
    まれたリンク(36)の組(34)であって、各々が複
    数の横に並べられたリンク(36)を有する組と、隣接
    するリンク(36)の組(34)を接続して無端のルー
    プを形成するピボット装置(40)と、少なくとも幾つ
    かのリンクの組(34)の各リンク(36)から伸びる
    少なくとも一つのつま先部(42A、42B)であって
    、隣接するリンク(36)の少なくとも前記つま先部(
    42A,42B)が対向する関係にあって通路(80)
    を限定する少なくとも一つのつま先部と、前記リンク(
    36)に接続された複数の負荷ブロック(50)であっ
    て、前記つま先部(42A、42B)によって限定され
    た前記通路(80)内に配置され、各々が前記伝動装置
    (10)の前記プーリ(12、14)と接触するための
    縁面(88)を有する複数の負荷ブロックと、を備えた
    チエーンベルト。
  2. 【請求項2】  前記通路(80)を形成する前記対向
    するつま先部(42A、42B)の前記部分が円弧状の
    形を有し、かつ前記つま先部(42A、42B)はほぼ
    円形の通路(80)を形成し、前記ピボット装置(40
    )から隔てられた前記対向するつま先部(42A、42
    B)の端部が開口(82)を限定している請求項1に記
    載のチエーンベルト。
  3. 【請求項3】  前記負荷ブロック(50)が前記差し
    挟まれたリンク(36)の組(34)の幅をほぼ横切っ
    て伸びる中実の金属ブロックである請求項1に記載のチ
    エーンベルト。
  4. 【請求項4】  前記負荷ブロック(50)が前記対向
    するつま先部(42A、42B)によって形成された前
    記通路(80)内に位置決めするための区域(84)を
    有し、前記負荷ブロック(50)の前記区域(84)が
    前記通路(80)とほぼ同じ形状及び大きさを有し、前
    記通路(80)が前記負荷ブロック(50)を前記リン
    ク(36)に隣接する位置に保持する形状を有する請求
    項3に記載のチエーンベルト。
  5. 【請求項5】  切欠き(91)がリンク(36)の前
    記組(34)と接触している前記負荷ブロック(50)
    の側部のその負荷ブロックの各端部に配置されている請
    求項4に記載のチエーンベルト(32)。
  6. 【請求項6】  リンクの前記組(34)の各側の前記
    リンク(36)の一つは案内リンク(121)であり、
    その案内リンクは前記負荷ブロック(50)の横方向移
    動を阻止するように前記負荷ブロック(50)の切欠き
    (91)と係合するように配置されている請求項5に記
    載のチエーンベルト(32)。
  7. 【請求項7】  前記複数のリンク(36)の組(34
    )は前記負荷ブロック(50)の幅とほぼ同じ幅を有し
    、それによって前記リンク(36)の最大数が前記チエ
    ーンベルト(32)内にあって前記チエーンベルトの強
    度を最大にしている請求項1に記載のチエーンベルト(
    32)。
  8. 【請求項8】  前記負荷ブロック(50)が前記プー
    リ(12、14)と接触するための均一な縁面(88)
    を有し、それによって前記縁面(88)が前記プーリ(
    12、14)から前記リンク(36)に負荷を均一に伝
    達する請求項3に記載のチエーンベルト(32)。
  9. 【請求項9】  前記つま先部(42A、42B)が前
    記通路(80)内に伸びる突起(96)を有し、前記負
    荷ブロック(50)が各側部に前記突起(96)と整合
    する溝(98)を有し、前記突起が前記溝(98)内に
    伸びて前記負荷ブロック(50)を前記リンク(36)
    に関して適所に保持する助けをする請求項1に記載のチ
    エーンベルト(32)。
  10. 【請求項10】  前記通路(80)が前記負荷ブロッ
    ク(50)の各側部の接触点(47)を有し、前記接触
    点(47)が前記負荷ブロック(50)と係合して前記
    チエーンベルト(32)の使用中に前記負荷ブロック(
    50)を安定させかつその負荷ブロックの回転を実質的
    に除去し、前記接触点(47)が前記通路(80)内の
    場所に配置されそれによって前記プーリ伝動装置によっ
    て前記負荷ブロック(50)に加えられる力の合成力ベ
    クトルが常に前記接触点(47)の間にある請求項2に
    記載のチエーンベルト(32)。
  11. 【請求項11】  前記負荷ブロック(50)の端部の
    前記切欠き(91)が前記切欠き(91)と係合する前
    記案内リンク(121)の幅より僅かに大きく、それに
    よって負荷ブロック(50)の僅かな横方向移動が前記
    負荷ブロックに許容され、前記チエーンベルト(32)
    が前記プーリ(12、14)を通過するとき前記通路(
    80)内で整合される請求項6に記載のチエーンベルト
  12. 【請求項12】  特にプーリ伝動装置(10)のプー
    リ(12、14)を接続するのに適した動力伝動装置(
    10)のチエーンベルト(32)において、複数の差し
    挟まれたリンク(36)の組(34)であって、各々が
    複数の横に並べられたリンク(36)を有する組と、隣
    接するリンク(36)の組(34)を接続して無端のル
    ープを形成するピボット装置(40)と、少なくとも幾
    つかのリンクの組(34)の各リンク(36)から伸び
    る少なくとも一つのつま先部(42A、42B)であっ
    て、隣接するリンク(36)の少なくとも前記つま先部
    (42A,42B)が対向する関係にあって通路(80
    )を限定する少なくとも一つのつま先部と、前記リンク
    (36)に接続された複数の負荷ブロック(50)であ
    って、前記つま先部(42A、42B)によって限定さ
    れた前記通路(80)内に配置され、各々が前記伝動装
    置(10)の前記プーリ(12、14)と接触するため
    の縁面(88)を有し、前記リンク(36)の差し挟ま
    れた組(34)の幅をほぼ横切って伸びる複数の負荷ブ
    ロックと、前記リンク(36)の組(34)と接触する
    前記負荷ブロック(50)の側部のその負荷ブロックの
    各端部に配置された切欠き(90)と、前記リンクの組
    (34)の各側に配置された案内リンク(121)であ
    って、前記負荷ブロック(50)の前記切欠き(91)
    と係合して前記負荷ブロック(50)の横方向移動を阻
    止するように配置された案内リンクと、を備えたチエー
    ンベルト。
  13. 【請求項13】  前記通路(80)を形成する前記対
    向するつま先部(42A、42B)の前記部分が円弧状
    の形を有し、かつ前記つま先部(42A、42B)はほ
    ぼ円形の通路(80)を形成し、前記ピボット装置(4
    0)から隔てられた前記対向するつま先部(42A、4
    2B)の端部が開口(82)を限定している請求項12
    に記載のチエーンベルト。
  14. 【請求項14】  前記負荷ブロック(50)が前記対
    向するつま先部(42A、42B)によって形成された
    前記通路(80)内に位置決めするための区域(84)
    を有し、前記負荷ブロック(50)の前記区域(84)
    が前記通路(80)とほぼ同じ形状及び大きさを有し、
    前記通路(80)が前記負荷ブロック(50)を前記リ
    ンク(36)に隣接する位置に保持する形状を有する請
    求項13に記載のチエーンベルト。
  15. 【請求項15】  前記複数のリンク(36)の組(3
    4)は前記負荷ブロック(50)の幅とほぼ同じ幅を有
    し、それによって前記リンク(36)の最大数が前記チ
    エーンベルト(32)内にあって前記チエーンベルトの
    強度を最大にしている請求項12に記載のチエーンベル
    ト(32)。
  16. 【請求項16】  前記つま先部(42A、42B)が
    前記通路(80)内に伸びる突起(96)を有し、前記
    負荷ブロック(50)が各側部に前記突起(96)と整
    合する溝(98)を有し、前記突起が前記溝(98)内
    に伸びて前記負荷ブロック(50)を前記リンク(36
    )に関して適所に保持する助けをする請求項12に記載
    のチエーンベルト(32)。
  17. 【請求項17】  前記通路(80)が前記負荷ブロッ
    ク(50)の各側部の接触点(47)を有し、前記接触
    点(47)が前記負荷ブロック(50)と係合して前記
    チエーンベルト(32)の使用中に前記負荷ブロック(
    50)を安定させかつその負荷ブロックの回転を実質的
    に除去し、前記接触点(47)が前記通路(80)内の
    場所に配置されそれによって前記プーリ伝動装置の前記
    プーリによって前記負荷ブロック(50)に加えられる
    力の合成力ベクトルが常に前記接触点(47)の間にあ
    る請求項13に記載のチエーンベルト(32)。
  18. 【請求項18】  前記負荷ブロック(50)の端部の
    前記切欠き(91)が前記切欠き(91)と係合する前
    記案内リンク(121)の幅より僅かに大きく、それに
    よって負荷ブロック(50)の僅かに横方向移動が前記
    負荷ブロックに許容され、前記チエーンベルト(32)
    が前記プーリ(12、14)を通過するとき前記通路(
    80)内で整合される請求項12に記載のチエーンベル
    ト。
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