JPH04210182A - ワイヤハーネスの固定方法 - Google Patents
ワイヤハーネスの固定方法Info
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- JPH04210182A JPH04210182A JP2410117A JP41011790A JPH04210182A JP H04210182 A JPH04210182 A JP H04210182A JP 2410117 A JP2410117 A JP 2410117A JP 41011790 A JP41011790 A JP 41011790A JP H04210182 A JPH04210182 A JP H04210182A
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Landscapes
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は自動車のワイヤハーネス
、各種電気機器の配線等、各種ワイヤハーネスの固定方
法に係り、例えば複数本のワイヤハーネスを任意の形状
に結束固定したり、あるいは単独または複数本のワイヤ
ハーネスを所望の位置に接着固定したり等、ワイヤハー
ネスの固定方法に係り、特に容易かつ確実に固定し得る
ワイヤハーネスの固定方法に関する。 [0002] 【従来の技術】従来、複数本のワイヤハーネス束の結束
固定に際しては、ビニルテープで巻いたり、金属製ある
いはプラスチック製の固定具で結束する手段がとられて
おり、また、単独または複数本のワイヤハーネスの所定
位置への接着固定に際しては、プラスチック製または金
属製のピン、フック等で固定するか、あるいは固定すべ
き個所に固定金具をあらかじめ設置しておき、この金具
によってワイヤハーネスを固定するという手段がとられ
ていた。 [0003]
、各種電気機器の配線等、各種ワイヤハーネスの固定方
法に係り、例えば複数本のワイヤハーネスを任意の形状
に結束固定したり、あるいは単独または複数本のワイヤ
ハーネスを所望の位置に接着固定したり等、ワイヤハー
ネスの固定方法に係り、特に容易かつ確実に固定し得る
ワイヤハーネスの固定方法に関する。 [0002] 【従来の技術】従来、複数本のワイヤハーネス束の結束
固定に際しては、ビニルテープで巻いたり、金属製ある
いはプラスチック製の固定具で結束する手段がとられて
おり、また、単独または複数本のワイヤハーネスの所定
位置への接着固定に際しては、プラスチック製または金
属製のピン、フック等で固定するか、あるいは固定すべ
き個所に固定金具をあらかじめ設置しておき、この金具
によってワイヤハーネスを固定するという手段がとられ
ていた。 [0003]
【発明が解決しようとする問題点】しかし、前者の結束
固定の場合では、ワイヤハーネスの太さや数の多少によ
って結束作業が異なり、このため手間がかかるのみなら
ず時間もかかり、さらには固定が不確実であり、総合的
に高価格になるという問題があった。特にこの欠点は各
ワイヤハーネスがそれぞれ異なる方向に設計されている
場合、とりわけ自動車のワイヤハーネス類には顕著であ
る。 [0004]また、後者の位置固定の場合では、ピン、
フック等を使用するため手間がかかり、さらには固定す
べき場所に固定金具等をあらかじめ設置しておかなけれ
ばならないという制約があり、さらには固定が不充分で
あるという欠点を有していた。 [0005]そこで、本発明の目的は自動車のワイヤハ
ーネス、各種電気機器の配線等、各種ワイヤハーネスの
固定に際して、ワイヤハーネスを容易かつ確実に固定し
、上述の公知技術に存する欠点を改良したワイヤハーネ
スの固定方法を提供することにある。 [0006]
固定の場合では、ワイヤハーネスの太さや数の多少によ
って結束作業が異なり、このため手間がかかるのみなら
ず時間もかかり、さらには固定が不確実であり、総合的
に高価格になるという問題があった。特にこの欠点は各
ワイヤハーネスがそれぞれ異なる方向に設計されている
場合、とりわけ自動車のワイヤハーネス類には顕著であ
る。 [0004]また、後者の位置固定の場合では、ピン、
フック等を使用するため手間がかかり、さらには固定す
べき場所に固定金具等をあらかじめ設置しておかなけれ
ばならないという制約があり、さらには固定が不充分で
あるという欠点を有していた。 [0005]そこで、本発明の目的は自動車のワイヤハ
ーネス、各種電気機器の配線等、各種ワイヤハーネスの
固定に際して、ワイヤハーネスを容易かつ確実に固定し
、上述の公知技術に存する欠点を改良したワイヤハーネ
スの固定方法を提供することにある。 [0006]
【問題点を解決するための手段】前述の目的を達成する
ため、本発明によれば、紫外線硬化型樹脂組成物を基材
に付着して形成された固定部材によりワイヤハーネスを
仮固定し、次いで前記固定部材に紫外線を照射して硬化
することを特徴とする。 [0007]
ため、本発明によれば、紫外線硬化型樹脂組成物を基材
に付着して形成された固定部材によりワイヤハーネスを
仮固定し、次いで前記固定部材に紫外線を照射して硬化
することを特徴とする。 [0007]
【実施例】以下、本発明を添付図面を引用して具体的に
詳述する。 [00081図1は本発明に用いられる紫外線硬化型樹
脂組成物を製造するフローシートの一例であって、例え
ばエポキシ樹脂1、エポキシ樹脂2、有機珪素化合物3
の各成分を攪拌機4を通じて攪拌し、得られる混合物に
さらに光硬化触媒5を添加し、100℃の温度で攪拌機
6を通じて攪拌し、紫外線硬化型エポキシ樹脂組成物7
を製造する。 [0009]上述の各成分の具体例およびこれらの配合
比は例えば次のものである。 エポキシ樹脂1: エピコート828
12 fE量部(油化シェルエポキシ(株) ビスフェノールA型エポキシ樹脂) エポキシ樹脂2: エピコート100148重量部(油
化シェルエポキシ(株) ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 有機珪素化合物: KBM202
2重量部(信越化学工業(株) ジフェニルジメトキシシラン) 光硬化触媒: U V E −10140,6重量部
(ジェネラルエレクトリック社 トリアリールスルホニウム塩のプロピレンカーボネート
50%溶液) [00101前述紫外線硬化型樹脂組成物に用いられる
樹脂としては、前述のエポキシ樹脂のほかに光硬化性を
有する化合物、例えば、アクリロイル基、メタクロイル
基、アクリルアミド基、マレイン酸ジエステル、アリル
基、ビニルアミノ基、グリシジル基、アセチレン性不飽
和基等を有する化合物が挙げられる。
詳述する。 [00081図1は本発明に用いられる紫外線硬化型樹
脂組成物を製造するフローシートの一例であって、例え
ばエポキシ樹脂1、エポキシ樹脂2、有機珪素化合物3
の各成分を攪拌機4を通じて攪拌し、得られる混合物に
さらに光硬化触媒5を添加し、100℃の温度で攪拌機
6を通じて攪拌し、紫外線硬化型エポキシ樹脂組成物7
を製造する。 [0009]上述の各成分の具体例およびこれらの配合
比は例えば次のものである。 エポキシ樹脂1: エピコート828
12 fE量部(油化シェルエポキシ(株) ビスフェノールA型エポキシ樹脂) エポキシ樹脂2: エピコート100148重量部(油
化シェルエポキシ(株) ビスフェノールA型エポキシ樹脂) 有機珪素化合物: KBM202
2重量部(信越化学工業(株) ジフェニルジメトキシシラン) 光硬化触媒: U V E −10140,6重量部
(ジェネラルエレクトリック社 トリアリールスルホニウム塩のプロピレンカーボネート
50%溶液) [00101前述紫外線硬化型樹脂組成物に用いられる
樹脂としては、前述のエポキシ樹脂のほかに光硬化性を
有する化合物、例えば、アクリロイル基、メタクロイル
基、アクリルアミド基、マレイン酸ジエステル、アリル
基、ビニルアミノ基、グリシジル基、アセチレン性不飽
和基等を有する化合物が挙げられる。
【0011]上述のようにして製造された紫外線硬化型
樹脂組成物を、次いで、基材に付着して固定部材を形成
する。基材としては、例えば、ガラスクロス、ガラスチ
ョップトストランドマット、布、スポンジ、フィルム等
、各種紫外線透過型材料が用いられ、このような基材に
前述の紫外線硬化型樹脂組成物を含浸、塗布等により付
着する。得られる固定部材はそれ自体粘着性を有するひ
も状、フィルム状、テープ状等の未硬化材料である。 [o 012]前述固定部材の具体的な形成方法を図2
に示す。図2において、まず、紫外線硬化型樹脂組成物
7の充填された含浸槽8を紫外線のない室内に置き、こ
の含浸槽8を加熱装置9で加熱して槽8内の組成物7を
100℃に加熱する。次いで、基材としてロールに巻か
れたロービングクロス(例えば、日東紡績(株)製WR
570B)等、紫外線透過型材料10を用い、これを含
浸槽8内に送って、紫外線硬化型樹脂組成物7を含浸さ
せ、その後、ロール状に巻き取って固定部材12を形成
する。 [0013]さらに前述の固定部材12は図3に示され
るように、基材10として紫外線透過型のフィルム(例
えば東しく株)製ルミラーポリエステル)を用い、この
基材10に紫外線硬化型樹脂組成物7を、この基材10
をローラ13.14間に通過させることにより塗布し、
その後この塗布面に離型紙11を当てながらロール状に
巻き取って形成することもできる。 [0014]上述のようにして形成された固定部材を定
尺にカットしてテープ状とし、このテープ状の固定部材
12を第4図に示されるように多数本のワイヤハーネス
束15に巻きつけて任意の形状、例えば図4では直線状
に仮結束する。このとき、固定部材12は未硬化なので
、柔軟性を有し、任意の形状に容易に成形できる。その
後、この固定部材12に前記形状を保持したまま紫外線
16をまんべんなく照射して硬化し、直線状に結束固定
する。図5はワイヤハーネス束15にテープ状の固定部
材12を巻きつけて折曲状に仮結束し、この形状を保持
したまま紫外線16を照射して前述と同様に曲線状に結
束固定する例を示し、図6はワイヤハーネス束15にテ
ープ状の固定部材12を巻きつけてループ状に仮結束し
、この形状を保持したまま紫外線16を照射して前述と
同様にループ状に結束固定する例を示す。 [0015]さらに、本発明において、図7aおよび図
7bに示すように、所定の大きさにカットされた固定部
材12をワイヤハーネス束15に押しつけることにより
このワイヤハーネス束15を所望の位置、例えば自動車
ボディの所定の位置17に仮接着し、次いでこの位置に
保持したままこの固定部材12に紫外線16をまんべん
なく照射して硬化し、例えば図8に示されるようにワイ
ヤハーネス束15を所定の位置17に接着固定する。こ
の接着固定は図9に示されるように固定部材12でワイ
ヤハーネス束15をつつみ込んで仮接着した後、前述の
ように紫外線照射により行なうこともできる。 [0016] 【発明の効果】上述の本発明は紫外線硬化型樹脂組成物
の付着された固定部材を用いてまず、ワイヤハーネスを
仮固定し、次いでこの固定部材に紫外線を照射して硬化
固定するからワイヤハーネスを容易かつ確実に固定し得
る。
樹脂組成物を、次いで、基材に付着して固定部材を形成
する。基材としては、例えば、ガラスクロス、ガラスチ
ョップトストランドマット、布、スポンジ、フィルム等
、各種紫外線透過型材料が用いられ、このような基材に
前述の紫外線硬化型樹脂組成物を含浸、塗布等により付
着する。得られる固定部材はそれ自体粘着性を有するひ
も状、フィルム状、テープ状等の未硬化材料である。 [o 012]前述固定部材の具体的な形成方法を図2
に示す。図2において、まず、紫外線硬化型樹脂組成物
7の充填された含浸槽8を紫外線のない室内に置き、こ
の含浸槽8を加熱装置9で加熱して槽8内の組成物7を
100℃に加熱する。次いで、基材としてロールに巻か
れたロービングクロス(例えば、日東紡績(株)製WR
570B)等、紫外線透過型材料10を用い、これを含
浸槽8内に送って、紫外線硬化型樹脂組成物7を含浸さ
せ、その後、ロール状に巻き取って固定部材12を形成
する。 [0013]さらに前述の固定部材12は図3に示され
るように、基材10として紫外線透過型のフィルム(例
えば東しく株)製ルミラーポリエステル)を用い、この
基材10に紫外線硬化型樹脂組成物7を、この基材10
をローラ13.14間に通過させることにより塗布し、
その後この塗布面に離型紙11を当てながらロール状に
巻き取って形成することもできる。 [0014]上述のようにして形成された固定部材を定
尺にカットしてテープ状とし、このテープ状の固定部材
12を第4図に示されるように多数本のワイヤハーネス
束15に巻きつけて任意の形状、例えば図4では直線状
に仮結束する。このとき、固定部材12は未硬化なので
、柔軟性を有し、任意の形状に容易に成形できる。その
後、この固定部材12に前記形状を保持したまま紫外線
16をまんべんなく照射して硬化し、直線状に結束固定
する。図5はワイヤハーネス束15にテープ状の固定部
材12を巻きつけて折曲状に仮結束し、この形状を保持
したまま紫外線16を照射して前述と同様に曲線状に結
束固定する例を示し、図6はワイヤハーネス束15にテ
ープ状の固定部材12を巻きつけてループ状に仮結束し
、この形状を保持したまま紫外線16を照射して前述と
同様にループ状に結束固定する例を示す。 [0015]さらに、本発明において、図7aおよび図
7bに示すように、所定の大きさにカットされた固定部
材12をワイヤハーネス束15に押しつけることにより
このワイヤハーネス束15を所望の位置、例えば自動車
ボディの所定の位置17に仮接着し、次いでこの位置に
保持したままこの固定部材12に紫外線16をまんべん
なく照射して硬化し、例えば図8に示されるようにワイ
ヤハーネス束15を所定の位置17に接着固定する。こ
の接着固定は図9に示されるように固定部材12でワイ
ヤハーネス束15をつつみ込んで仮接着した後、前述の
ように紫外線照射により行なうこともできる。 [0016] 【発明の効果】上述の本発明は紫外線硬化型樹脂組成物
の付着された固定部材を用いてまず、ワイヤハーネスを
仮固定し、次いでこの固定部材に紫外線を照射して硬化
固定するからワイヤハーネスを容易かつ確実に固定し得
る。
【図1】紫外線硬化型樹脂組成物の製造工程を示したフ
ローシートである。
ローシートである。
【図2】固定部材の形成工程の一例を示したフローシー
トである。
トである。
【図3】固定部材の形成工程の他の一例を示したフロー
シートである。
シートである。
【図4〜6】それぞれ、ワイヤハーネス束の結束硬化の
実施例を表した図面である。
実施例を表した図面である。
【図7a】ワイヤハーネス束の所望の位置への硬化接着
の例を表した部分斜視図である。
の例を表した部分斜視図である。
【図7b1図7aの側面図である。
【図8】ワイヤハーネスの硬化接着の一例を表した平面
図である。
図である。
【図9】ワイヤハーネスの接着固定の他の一例を表した
側面図である。
側面図である。
7 紫外線硬化型樹脂組成物
10 基材
12 固定部材
15 ワイヤハーネス束
16 紫外線
【図1】
Claims (9)
- 【請求項1】紫外線硬化型樹脂組成物を基材に付着して
形成された固定部材によりワイヤハーネスを仮固定し、
次いで前記固定部材に紫外線を照射して硬化することを
特徴とするワイヤハーネスの固定方法。 - 【請求項2】前記固定部材をワイヤハーネス束に巻きつ
けて仮結束し、次いで前記固定部材に紫外線を照射して
任意の形状に結束硬化することを特徴とする請求項1に
記載のワイヤハーネスの固定方法。 - 【請求項3】前記固定部材をワイヤハーネスに巻きつけ
て所望の位置に仮接着し、次いで前記固定部材に紫外線
を照射して硬化接着することを特徴とする請求項1に記
載のワイヤハーネスの固定方法。 - 【請求項4】前記固定部材がそれ自体粘着性を有するひ
も状、フィルム状、またはテープ状材料である請求項1
、2または3に記載のワイヤハーネスの固定方法。 - 【請求項5】前記紫外線硬化型樹脂組成物が基材に含浸
または塗布により付着される請求項1に記載のワイヤハ
ーネスの固定方法。 - 【請求項6】前記基材が紫外線透過型材料である請求項
1に記載のワイヤハーネスの固定方法。 - 【請求項7】前記基材がガラスクロスまたはガラスチョ
ップトストランドマットである請求項6に記載のワイヤ
ハーネスの固定方法。 - 【請求項8】前記基材が布またはスポンジである請求項
6に記載のワイヤハーネスの固定方法。 - 【請求項9】前記基材がフィルムである請求項6に記載
のワイヤハーネスの固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410117A JPH04210182A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ワイヤハーネスの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2410117A JPH04210182A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ワイヤハーネスの固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210182A true JPH04210182A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18519333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2410117A Pending JPH04210182A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | ワイヤハーネスの固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04210182A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012124080A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Yazaki Corp | ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの製造方法 |
JP2012142092A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Yazaki Corp | ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの製造方法 |
JP2012174467A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Yazaki Corp | ワイヤハーネスの製造方法 |
EP2665626A1 (en) * | 2011-01-21 | 2013-11-27 | Yazaki Corporation | Protector and wiring harness |
WO2016158399A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線の結束体、電線の結束体の製造装置及び電線の結束体の製造方法 |
EP3693433A1 (de) * | 2019-02-08 | 2020-08-12 | tesa SE | Uv-härtbares klebeband und verfahren zum ummanteln von langestrecktem gut insbesondere leitungen |
US11466177B2 (en) | 2019-02-08 | 2022-10-11 | Tesa Se | Moisture-curable adhesive tape and method for jacketing elongated items, especially leads |
US11680189B2 (en) | 2019-02-08 | 2023-06-20 | Tesa Se | Thermally softenable adhesive tape and method for jacketing elongated items, especially leads |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP2410117A patent/JPH04210182A/ja active Pending
Cited By (16)
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