JPH04209953A - コンピュータによるエンジンの制御方法 - Google Patents

コンピュータによるエンジンの制御方法

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JPH04209953A
JPH04209953A JP33952790A JP33952790A JPH04209953A JP H04209953 A JPH04209953 A JP H04209953A JP 33952790 A JP33952790 A JP 33952790A JP 33952790 A JP33952790 A JP 33952790A JP H04209953 A JPH04209953 A JP H04209953A
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JP
Japan
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engine
time
rotation speed
actual
elapsed time
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JP33952790A
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Joji Tokumi
徳見 譲治
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HONDA KINZOKU GIJUTSU KK
SHOWA KIKI KK
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HONDA KINZOKU GIJUTSU KK
SHOWA KIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 産業の利用分野 本発明は、コンピュータによるエンジンの制御方法、特
にプログラムによりエンジンを各種モードで運転し、エ
ンジンの性能を自動的に試験するための制御方法に間す
る。
従来の技術 従来、エンジンζこ対するマイクロコンピュータによる
制御方法としては、「カーエレクトロ入門」(TIラー
ニングセンター編 啓学出lfile84年版)に記載
されているものが知られている。
この「カーエレクトロニクス入門」では、エンジンの性
能を維持しながら排気ガス中のNOXを低減させる制御
や燃費を最小にするためのエンジンの制御について記載
している。
本発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のマイクロコンピュータによるエン
ジン制御にあっては、排気ガスと省エネという狭い範囲
でエンジンの制御をおこなっているので、新しいエンジ
ンの機能試験や耐久試験を行うには充分な手法ではなか
った。
この発明は、このような従来の不足分を補充して、更に
発展させた制御方法を提供するためになされたもので、
エンジンに対してコンピュータにより始動、暖気、加速
高速運転等種々のモードでのテストを自動的に行い、且
つ各モートの実験データを正確に記録し、分析すること
ができるコンピュータによるエンジンの制御方法を提供
することを目的としている。
[発明の構成] 課題を解決するための手段 本発明は、課題を解決するための手段として下記の手段
により達成する。
即ち、この発明においては、先ずエンジンの始動をスタ
ータスイッチの閉と間の繰り返しで行い、この閉期間中
にエンジン回転数が基準回転数に達したらエンジン始動
と判定して、以後スタータスイッチを開とし、数回の開
閉操作中に基準回転数に達しない場合は、異常として以
後スタータスイッチの閉動作を行わないようにしてエン
ジンを始動させろ。
次にエンジン始動後は、予想経過時間に対応して予め設
定した異なる運転状態のモードチーフルを、実経過時間
の経過と共に参照し、予め定めた運転状態に変化させて
エンジンを制御する。
予め定めた運転状態を示す各種目標データと、実運転状
態を示す各種デー、夕と、実運転状態が変化するときの
変化データとを記録し、表示させる。
作用 スタータスイッチの開開によりエンジンの自動始0動を
確認し、エンジン始動確認後は、予想経過時間に対応し
て予め定めた運転状態にエンジンの実運転状態がなるよ
うにエンジンを制御する。
運転状態をエンジンの耐久テスト、連続テスト等各種目
的に併せて予め設定するので、広範囲でのエンジン試験
が可能となる。
また、各種データが記録し、表示されるのでエンジン性
能の把握分析が正確に行われる。
実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、エンジン制御の単純化したブロック図を示し
ている。
性能試験や耐久試験されるエンジンlは、空気Aと燃料
Fを取入れ、内縁により出力軸lOに回転を出力する。
エンジン1への燃料メータ、スロットル閉度、マニホー
ルド絶対圧力、冷却水温、排気残存802量、出力軸出
力等は、センサー系3て検出されA/Dコンバータ8を
介してCPU (中央演算装置)2に入力される。
CPU2はD/Aコンバータ9を介してアクチュエータ
系4を駆動し、燃料量、スロットル閉度、エンジンの負
荷等を制御する。
モードメモリ5には、各種運転モードが予めプログラム
して記録され、エンジン1をこれら各種モードで制御さ
せる。タイマー6は、CPU2により起動され、エンジ
ン始動後について秒、分、時開を計時し、キーボード1
1は、CPU2Iプログラムの変更や割り込みを人力す
る。
表示部7は、エンジン制御プログラムの変更や割り込み
を人力する。表示部7は、エンジン制御プログラムを表
示したり、運転中におけるエンジンの各種センサー系3
やアクチュエータ系4の値を逐次表示する。
CPU2は、FtAM15を内臓し外舒記憶装置のディ
スク装置14接続され、表示部7に表示したデータを記
録する。記録したデータは、プリンタ13’こ印字出力
したり、表示部7にグラフ表示してハードコピーを取る
こともできる。
モードメモリ5は、第2図に示すようにエンジン始動後
の予想経過時間↑を基準としてエンジンの各モート(状
態)を指定する。目標データを予め記憶している。
タイマー6は、エンジンlの始動と共に計時するので、
CPU2内の比較回路2aはタイマー6からの実経過時
閏とモードメモリ5内の予想経過時間tiとを比較する
さて、予想経過時刻tiでのエンジン運転状態(モード
)コンデイションCiを一例として詳示すると、出力軸
回転数RPM600、冷却水温1502C、ダイナモメ
ータ出力0.5HP (馬力)、スロット閉度角45°
、マニホールド絶対圧力500mg、燃料流量Qi、帰
還排気量Ei (1)となっている。
即ち、エンジン始動後ti時間経過ではCPU2は、エ
ンジン1がこれらの状態になるように各アクチュエータ
4を駆動する。
さて、エンジン1は、アナロクの物現量で実際には運転
されているので、外乱や燃料の成分のバラツキに温度の
変化により、コンデイションC1をすくζこ正確に達成
できるものではない。
CPU2は、r I) tn600を目標値とするエン
ジンlの制御や、スロットル閉度45”の振動によるス
ル量等を常に補正しながらテストを続行する。
このような補正方法も本発明−つである。
次に、第3図を用いて前述したセンサ系3等を詳述する
エンジン1の出力軸10にはダイナモメータトロが機械
的に結合されておら、工°ンジンlの機械的動力を発電
に変換する。発電した電気は、摩擦力や発熱により放出
するが、この時発電の電力を検出してエンジンlの馬力
11を求める。
ダイナモメータ16の一発電量は、図示しないコイルの
磁化力を変化させる励磁電流により制御され、励磁電流
調整機17により励磁電流がコントロールされる。
従って、アクチュエータ系4の1つとなる調整機17の
調整によりダイナモメータ16の発電量、即ち、エンジ
ン1の負荷が制御できる。
エンジン10回転数は、センサー系3の光センサーや電
磁センサーで検出され、!”p m信号としてA/Dコ
ンバータ8でパルス整形され、コンピュータ2のNEC
PC−9801RX21へ人力される。
この実施例では、エンジン1の正常暖機状態かどうかを
判断する温度として油温を採用し、熱電対18により検
出する。
熱電対18は、温度の変化により抵抗値Rが変化するの
で、Rの変化を電圧Vの変化として捕らえ、電圧Vの変
化をA/Dコンバータ8でデジタル変換し、CPUとし
てのコンピュータ2に人力する。
エンジン1の温度としては、冷却水の水温を検出対象と
してもよいし、シリンダーヘッドの温度を直接測定して
もよい。このとき抵抗値Rの変化量は、温度単位の摂氏
(’ C)や華氏(°F)にも換算される。
次に、油温を制御する一函数としてエンジン1に吹き付
ける風量を調整する。この風量は、所定のファンの回転
数により定まり、回転数は駆動電圧又は電流に比例する
この電圧をコンピュータ2からデジタル量として与え、
D/Aコンバータ9の1チヤンネルを使ってアナログ信
号にしてファンに供給する。
最も重要ファクターのエンジン回転数rpmは、スロ・
ソトル弁の閉度により定まり、このスロットル制御信号
もコンピュータ2からデジタル量として与えられるが、
D/Aコンバータ9の1チヤンネルを使ってアナログ信
号に変換し、アクチュエータ系4のソレノイド等に通電
する電流の量を変化させる。
次に、エンジン1の始動、停止、起動はマスタースイッ
チm、スタータスイッチSの制御により行われ、バッテ
リーのパワーラインをエンジン1の電装系の電源ライン
に接続するのが、起動のマスタースイッチ!ηのONで
ある。
又、エンジンの始動は電源ラインとセルモータへの通電
スイッチSをONすることで行う。この間にマグネット
スイッチの0N10FFもあるがここでは省略する。
テコーダ21.20は、それぞれアドレスMとSを有し
、コンピュータ2からアドレスM、Sを受けたときそれ
ぞれ反応して、マスタースイッチmとスタータスイッチ
Sをそれぞれ0N10FFする。
次に、エンジンスタータ系について第4図に基づいて説
明する。
エンジンlにはバッテリーEから供電されるセルモータ
28が機械的に結合可能に設けられている。
電源ラインは、スタータスイッチSにより断/接され、
デコーダ20はAND回路26から信号が”H”の期間
中スイッチSをONとする。
回転センサー27は前述したセンサー系3の1ってあり
、回転検出信号はA/Dコンバータ8を介して「l) 
111信号となって、−数構出回路23に伝えられる。
RAM15には、予め60”という回転数が設定され、
I’pHl信号と一609′とが一致すると検出口Pi
23は−L”の一致信号を出力する。
パルス発生回路24は、第5図に示す5秒間”H゛′次
の5秒間”L”のパルスを出力し、この出力パルス数は
カウンタ25に伝えられる。
カウンタ25は、5個のパルスをカウントすると、パル
ス発生回路24の発振を停止させる。
次に動作を説明する。
キーボード11からエンジン起動を入力すると、デコー
ダ21は、マスタースイッチmをONにする。次にキー
ボードスタートを入力するとデコーダ20がONとなる
第4図、第5図に示すようにパルス発生器24から5秒
間−H”、次の5秒間゛L゛繰り返しパルスが出力され
る。
二のパルスは、AND回路26を通してデコーダ20に
与えられる。−数構出回路は、通常−H9lの出力状態
にあり、スタータスイッチSは5秒間ONとなる。
従って、セルモータ28は、バッテリーEにより駆動さ
れ、エンジンlを始動させる。エンジン1を始動させる
エンジン1の回転数が60回転に達すると、即ち、エン
ジン1は内燃により運転したことになるので、−数構出
回路23は1致構出信号−L SI状態を出力する。
これによりAND回路26は、−L”を出力し、スター
タスイッチSがOFFとなる。
また、エンジンlが点火せず内燃による運転が起こらな
い場合は、5個のパルスをパルス発生回路24は出力す
るが、パルスのエツジの下りをカウンタ25がカウント
し、5個に達したらパルス発生回路24の機能を停止さ
せる。
エンジン1の異常をCPU2に伝達し、表示部に異常を
表示する。
正常運転を始めから第2図に示すようにタイマ6が計時
を始めCPU2はタイマ6から実経過時間1、を読み取
り、比較部2aはモードメモリ5の設定4f1(予想経
過時間)to、tl、t2・・・と比較する。
設定時刻なると、次々とその時刻に定めた目標の運転モ
ードに従って、CPU2はエンジンlをアクチュエータ
系4を介して、自動的に運転条件を変化させる。エンジ
ン1は、新たな運転条件の下に制御しても、例えは目標
回転に達するのに遅れたり、−旦達成した目標回転数か
ら外れてオーバ回転したり、アンダー回転したりする。
このような実際の運転状態は、各種センサー系3が検出
し、A/Dコンバータ8からCPU2に実データとして
伝えられる。CPU2は、この実データをモードメモリ
5内の目標データと比較し、エンジン1が目標データに
近づくよう補正制御を行う。
実データやアクチュエータ系4“に与えた補正値は、逐
次記せ装置13に記録され、また表示部37に表示する
かくして、予想経過時間に設定した目標運転状態ここ、
実経過時間になるにつれて、エンジンを実際に経過制御
し、試験運転が自動的に行われる。
なお、エンジンのマスタースイッチ、スタータスイッチ
の投入も時計から時刻をタイマとして入力し、自動始動
としてもよい。また1、エンジンストップもこのタイマ
で行い、自動マスタースイッチマグネットスイッチオフ
を行うこともできろ。
次に、実験例を第6図乃至第8図の図面を参照に説明す
る。
第3図に示したハードウェアの仕様は以下のようζこし
た。
A/Dコンバータ8としてA/D変換インターフェイス
ポード(マイクロサイエンス製)を使用し、そのチャン
ネル数・・・・・2ch、 設定入力範囲一 −−0〜]0 (v)DC11mV単
位で設定可能である。
次に、D/Aコンバータ9としてD/A変換インターフ
ェイスポートを使用し、 そのチャンネル数・・・3 c b、 設定出力範囲・・・・・0から10(v)DC11mV
単位で設定可能、 リレー接点・・・・・・2 c klである。
センサー系3には、変換ボックスに格納したサーミスタ
の抵抗/電圧変換器・・・入カニ測温抵抗体(pt、1
00三導線式) 出カニ O〜]0 (v)DCのものを、ファン駆動電
力には、電圧/電流変換器・・・人カニ C)〜I O
(v) DC 出カニ〇〜l 00 (mA)DCのものを用いた。
そしてCPU2等のコンピュータには、PC−9801
RX21 (NEC製)・CPU・・・・・80286
 (10MHzモード)を使用した。
運転モート、目標データを設定するエンジン制御につい
て、 (1)エンジン回転数の測定(人力) エンジン回転数(rpm)の出力(θ〜10v)を常時
A/D変換をして10mV単位で取り込み、CRT (
表示部7)上に表示する。エンジン1の最大回転数を1
000 Or l) tnとし、CRT?上には10 
r pH11単位で表示される。
(2)油温の測定(入力) センサー系3の変換ボックス(抵抗/電圧変換器)の出
力(0〜1Ov)を、常時A/D変換して10m v蛍
4Qで取り込み、CRT7上に表示する。
油温の最大温度を999’ Cとし、CRT?上には、
I C単位で表示される。
(3)ダイナモメータ16へのダイナモ制御信号は、制
御モートを制御ステップ番号(NO)て表し、制御ステ
ップのNOにして設定する電圧を10mV単位で出力す
る。但し、この出力は、ダイナモメータにより変化する
。制御時間は、エンジンが一常信号終了を行わない限り
、該当制御ステップNOで設定した制御時開を維持する
次に、ダイナモ補正について説明すると制御ステップの
設定回転数・・・R(rpm)測定回転数・・・・・・
・・・・R’  (t)制御補正値・・・・・・・・・
・△D (mv)とする。
このとき制御補正値は、 (R(rpm)−R’(t))X(9−イナ(補正(a
(mv))△D(+nv) =□ 50(rpm) 従って、出力すべきダイナモ制御信号は、現在の制御信
号・・・・・・・・・・D(+、)出力すべきダイナモ
制御信号・・・・D’  (t)とすると (R(rpm)−R’  (t))>0アンダ一回転数
のとき D’  (t)=D (t)−ΔD(tnv)(R(r
pm)−R’  (t、))<0オ一バ回転数のとき D’  (t)=()(t)+△D (my)但し、 D’  (t)>10 (V)であればD’  (t)
=10 (V) D’  (t)<  0 (V)であれはD’  (t
)=  0 (V)とする。
(4)スロットル弁の閉度を設定するスロットル制御信
号は、制御ステップのNoに対応して設定する電圧を1
0mV単位で出力する。但し、この出力は、スロットル
補正値より変化する。
制御時間は、エンジン1が異常終了を行わない限り、該
当制御ステップNoの制御時開を維持する。
制御ステップ別に設定し出力O〜7.6■とする。
スロットル補正について説明すると、 制御ステップの設定負圧・・・・R(1))測定負圧(
θ〜7.6V)・・・R’  (p)制御補正値・・・
・・△S(mV)とする。
このとき制御補正値は、 (R(p)−R’(p))X(スロットル補正(1(+
nv))△S(mv)=: 50(rpm) 従って、出力すべきスロットル制御信号は、現在の制御
信号・・・・・・・・・・・S(t、)出力すべきスロ
ットル制御信号・・・・S’  (t)とすると (R(1))−R” (p))>OのときS’  (t
)=S(t)+△S(mv)(R(1)) −R’  
(1)) <o  のときS’  (t)=S (t)
−△S(mv)但し、 S’  (t)>7.6 (v)であれはD” (t)
=7.6 <V> S’  (t)<0 (V>であれば D’  (t、) =  0 (V)とする。
(5)油温の温度を設定するファン制御信号は、制御ス
テップのNoに対応して設定する電圧で出力する。アク
チュエータ系4の変換ボックス(電圧/電流変換器)に
対して、0〜IOVを出力する。出力値の補正等は行わ
ない。制御時間は、エンジンが異常終了を行わない限り
、該当制御ステップNoで設定した制御時開を維持する
(6)測定周期について エンジンの回転数及び油温は、常時取り込み、CRTT
上えに表示されるがダイナモメータやスロットルへの補
正出力は1〜30秒に調整出来る。
ファンについても同様である。従って、補正出力値の決
定は、運転開始後、30秒毎時に取り込んだ回転数をも
とに行う。
(7)異常回転数の設定について 測定回転数が、制御ステップNoに対応して設定する目
標回転数に対して、ある範囲の異常回転数を設定し、そ
の値より上下してオーバした場合は異常とし、異常時開
を監視する。尚、異常回転数の設定は(±)0〜999
9(rpm)の範囲で設定する。
(8)異常時間の設定について 上記の異常回転数が発生してから設定されている異常時
開を経過した場合は、運転を中止する。
但し、この時間内に回転数が正常範囲内に戻れは異常タ
イマはリセットされ、通常の運転に戻る。
次に、CRT7の表示について第6図・第7図について
説明する。
第6図は、モードメモリ5の内容に相当する目標運転状
態を制御ステップ1〜3として示している。
例えは、制御ステップlでは、D (v)=50゜0、
S (V)=380.F (V)=50.0.T(期間
)=60分9回転数rpm=2000が目標データであ
る。
■測定条件の設定 測定年月日の入力・・・・現在時開を表示ダイナモメー
タの入力・・測定回転数50 (rl)In)単位で補
正す る出力信号を設定す る。 (±)θ〜99 9(mv)の範囲。
スロットル補正値の人力・・測定回転数50 (rpm
)単位で補正する 出力信号を設定する。
(±)0〜999(m V)の範囲。
異常回転数の人力(許容されていない該差回転数)・・
・・・・・・・・・・設定回転数に対する異常回転数の
範 囲を設定する。
(±)0〜999 9(mv)の範囲。
異常時間の入力・・・・・・異常回転数の監視時開を設
定する。
(±)0〜999( sec)の範囲。
■運転条件の設定 ダイナモ設定flu(D)の入力・・・0〜9.99(
V )の範囲。(100XD)mVの出力となる。
スロットル設定値(S)の人力・・・・0〜7゜60(
V)の範囲。(100XS)tnVの出力となる。
ファン設定値(F)の人力・・・・0〜9.99(V 
)の範囲。(100XD)mv(D出力となる。
運転時間(T)の人力・・・・・・ 秒単位で人力する場合=θ〜999(S)分単位で入力
する場合=θ〜999(m)回転数(R)の入力・・・
・・・・0〜9990(rpm)の範囲。但し、IQ(
rptn)単位のため、最下位の0は自動設定。
0回転を指定した場合イグニッションS/〜へ7  O
FFを指定する。
■制御ステップNoの選択人力は 自動運転する制御ステップNOを入力する。1ステツプ
のみ、又は連続ステップの入力が可能。No60まて選
択。
■運転回転数の人力は 運転回数入力後、これらの繰り返し回数を設定する。1
〜999(回)までの設定が可能。
■運転スタートは、 運転回数入力後、f・6キーを押下すると、運転画面(
第7図参照)を表示し、自動運転を行う。
その他の機能について ■次画面表示(f・2)・・・設定データの次頁を表示
する。
■保存機能(f・8)・・・・設定データをフロッピー
ディスクへ 1呆存する。
■プリント機能(f・9)・・設定データをプリンタへ
印刷する。
■終了(f・10)・・・・・エンジン自動運転システ
ムを終了し、 MS−DOSへ復 帰する。
エンジンの高速耐久テストの用に数十時間同じ条件設定
目標データを人力する。制御第1,2ステツプを加速域
とすると制、御第3ステップで、耐久条件運転に移す(
ダイナモメータ、スロットルで)1・合 。油温の条件が安定するまで(約20分)時開をとる。
この時の風量出力は、予めマニュアル運転で必要な出力
を確認しておく、(回転数や負荷条件で運転中、設定油
温に成るように風量出力を調節)から制御第4ステツプ
では油温120″Cという具合いに温度指定に切り替え
、目標データ(温度)と測定(実)温との差が±2°C
で補正が入り補正量10mVという具合いにする。
第7図の表示について説明する。
(1)回転数の数値表示は、 常時、入力される回転数を取り込み、表示する。
表示は、10(rpm)単位で行われる。
(2)油温の数値表示は、 常時、入力される油温を取り込み表示する。表示は、1
(’C)単位で行われる。
(3)回転数のグラフ表示は、 30秒毎に取り込んだ回転数をグラフへ表示する。
(4)運転メツセージについては、 運転中は、グラフ上部に以下のメツセージを表示する。
■スタータ処理中 ■自動運転中 ■自動運転終了時 ■異常発生時  運転中 ■異常終了時  測定終了 これらを白黒反転して表示する。
(5)運転中止、または終了は、 f−10キー押下で運転の中止、または終了を行う。運
転中であっても無条件に運転を中止し、設定画面へ戻る
次に本実験のフローチャートを第5図に従って説明する
先ず、パソコンのシステムか起動すると、ステップSl
で自動運転プログラムをRAM15にロート゛する。次
に、ステップS2で表示部7に多大6図の画面が表示さ
れる。ステップS3でこの画面に制御ステップ事に各目
標データを入力する。いわゆるモートメモリ5内容を構
成させる。
ステップS4で各種補正値を設定し、ステップS5て制
御ステップが1頁でおさまらないときは、頁をめくって
人力し、頁を前後して画面で一覧する。
ステップS6では必要に応じて設定値(目標データ)を
ティスフ装置13に保存し、ステップS7でそれをプリ
ンタ14に印字出力する。
ステップS8では、前述した方法でエンジン1を起動し
、ステップS9で実運転状態を画面に表示させる。運転
後は、ステップSll、512、S13でエンジン1の
性能により、それぞれ異常終了、正常終了、運転終了と
なる。
最後にステップS15では、この運転システムのプログ
ラムを終了する。
[発明の効果コ 以上説明してきたようにこの発明によれば、コンピュー
タによりエンジンの機構系の制御を自動的に行い、起動
、始動、急加速、急暖速、アイドル長時間運転、高速長
時間運転、急停止等積々の実験を自動的に行うことがで
きる。
また、これらの実験結果をデータとして記録し、後で取
り出して分析できる。従って、エンジンの性能試験があ
らゆる角度から人手を煩わすこと少なくして実現可能と
なる。
更に、各種補正の反応進行の状態や、応答性等がデータ
として記録できるので、対策や各種改良の糸口を発見す
ることに役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法が適用される全体システムの
フロック図、第2図はこの発明のモードメモリの構成図
、第3図は本発明の全体システムの詳細構成図、第4図
は本発明のエンジン始動を制御する始動系装置回路図、
第5図は第4図の始動系装置のタイミングチャート、第
6図は制御モートの入力の様子を示す図、第7図はエン
ジン運転中の回転数の変化を示す図、第8図は本発明の
全体の動作を説明するフローチャートである。。 1−エンジン、2−CPU、3−センサー系、4−アク
チュエータ系、5−モートメモリ、6−タイマー、7−
表示部、8−A/Dコンバータ、9−D/Aコンバータ
、「6−出力軸、11−キーホード、13−記t#装置
、14−プリンタ、l5−RAM、16−タイナモメー
タ、17−調整機、18−サーミスタ(熱電対)、21
・22−デコーダ、23−一致検出、24−パルス発生
器機、25−カウンタ、26−AND回路、27−回転
センサー、28−セルモータ、2a−比較部、m−マス
タースイッチ、S−スタータスイッチ、li−目標デー
タ、ti−予想経過時間、A−空気F−燃料、11−馬
力 特許出願人 本田金属技術株式会社 特許出願人   昭和機器株式会社 第2図 第4図 第5図 スタータ処哩 平成3年3月28日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジン始動後の予想経過時間を複数設定し、これ
    らの予想経過時間に対応させて異なる運転状態を示す各
    種目標データを予め設定し、エンジン始動後に実経過時
    間をタイマで計時し、この実経過時間が前記予想経過時
    間に一致したら前記異なる運転状態になるようエンジン
    を制御し、運転状態を示す各種データと実運転状態の変
    化を示すデータと前記各種目標データとを記録し且つ表
    示部に表示するようにしたことを特徴とするコンピュー
    タによるエンジンの制御方法。 2 前記運転状態を示す各種データがエンジン回転数、
    エンジン温度、エンジン負荷、スロットル閉度であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータによるエン
    ジン制御方法。 3 エンジンのスタータスイッチを数秒開閉として、エ
    ンジンの回転数を検出し、この回転数が予め定めた基準
    回転数に達したら、エンジン始動として前記スタータス
    イッチを以後引続き開とし、基準回転数に達しない場合
    は前記スタータスイッチを数秒間開とし、その後前記マ
    スタースイッチを前記と同一期間閉と開を数回繰り返し
    行い、予め定めた回数以内にエンジンが始動しなかった
    場合は、以後異常と判定し、前記スタータスイッチを以
    後引続き開とすることを特徴とするコンピュータによる
    エンジン制御方法。
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