JPH04208427A - 堅型射出成形機の可塑化ユニット着脱装置 - Google Patents

堅型射出成形機の可塑化ユニット着脱装置

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JPH04208427A
JPH04208427A JP34111490A JP34111490A JPH04208427A JP H04208427 A JPH04208427 A JP H04208427A JP 34111490 A JP34111490 A JP 34111490A JP 34111490 A JP34111490 A JP 34111490A JP H04208427 A JPH04208427 A JP H04208427A
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hinge
unit
hole
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Tadashi Sugiyama
忠 杉山
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/176Exchanging the injection unit or parts thereof

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、竪型射出成形機の可塑化ユニットの成形機本
体への着脱装置に関するものである。
従来の技術 従来、竪型射出成形機の可塑化ユニットの本体への脱着
は、可塑化ユニットが長物である為に、第36図に示す
ように可塑化ユニットを本機から取外した後水平状態に
床上に置いて修理・清掃およびスクリュー交換等の諸作
業を行うのが普通である。従って可塑化ユニットを竪型
射出成形機へ取付ける場合、事前に可塑化ユニットをク
レーン等で吊って第37図、第38図に示すように垂直
面内において水平状態から垂直状態へ90°旋回させね
ばならず、また取外した後には逆に垂直状態から水平状
態へ90°旋回させねばならない。
更に垂直にした可塑化ユニットを本機に取付は取外しす
る場合、可塑化ユニットを本機の取付中心線上に持って
いく為には、可塑化ユニットを吊るクレーンや吊り具が
成形機本体に干渉するので、第33図、第34図に示す
ように、可塑化ユツトを本機の取付中心線から離れた位
置に保持する為、成形機上に設けられた保持装置101
又は103に乗せた後、吊り具を外し、可塑化ユニット
を水平にスライドさせるか、又は水平に旋回させて本機
への取付けを行っている。
また第35図に示すように成形機本体に干渉せずに可塑
化ユニットを成形機中心に持っていける特殊な吊り具1
05を使用することもある。
発明が解決しようとする課題 従来の技術で述べた可塑化ユニットを本機に取付ける前
と取外した後に垂直面内において90’旋回作業を行う
際に、可塑化ユニットの後端を吊り、先端をまくら木を
介して床にっけ、床につけた先端を中心に垂直面内にお
いて旋回させる為に、旋回角度が変わるごとにクレーン
の吊り角度も変わるので、可塑化ユニットがバランスを
崩したり、可塑化ユニットを引きずったりすることがあ
り大変危険な作業であるとともに、可塑化ユニットを構
成するヒータ・センサ等付属品を損傷することが多いと
いう問題点を有している。
また可塑化ユニットを水平にスライドさせ成形機の取付
中心に持っていく保持装置101は、可塑化ユニットの
後端部が干渉しないように本機の可塑化ユニット取付板
の側面に大きな切欠き部102をつくる必要がある。ま
た可塑化ユニットを水平に旋回させ成形機中心に持って
いく保持装置103は、可塑化ユニットの後端部が干渉
しないように可塑化ユニット取付板を成形機中心を境と
して半割り104にする必要がある。従って可塑化ユニ
ット取付板が構造的に弱くなり、成形機稼働時に、この
取付板に10〜15Tonの取付中心方向の大きな力が
かかるので、取付板を補強する構造が必要となり、コス
ト高になるという問題点を有している。
また成形機本体−に干渉しないで可塑化ユニットを取付
中心に持っていける特殊な吊り具105は、コスト高に
なるとともにクレーン操作のみで可塑化ユニットを取付
中心へ位置決めするのは大変類しい作業でクレーンの誤
操作によって成形機にぶつけて損傷を与え易いという問
題点を有している。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、可塑化
ユニットの垂直面内における90゜旋回動作を成形機上
にて行い、可塑化ユニットを成形機の取付中心に移動さ
せる際の後端部の干渉を避けるための取付板の切欠き部
又は半割りの必要のない可塑化ユニット着脱装置を提供
しようとするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の竪型射出成形機の可
塑化ユニット着脱装置は、竪型射出成形機の可塑化ユニ
ット取付板又はスクリュ駆動装置と可塑化ユニットのユ
ニット取付中心線から離れたそれぞれの対応位置に、垂
直面内において旋回可能な枢支点を有し前記枢支点又は
ヒンジ等の連結部より分離可能な連結手段を設け、枢支
点を中心として可塑化ユニットをほぼ水平に旋回をして
着脱を行うものである。
作用 可塑化ユニットを可塑化ユニット取付板に取付ける場合
は、クレーンにより水平状態のまま吊り上げた可塑化ユ
ニットの、フランジ上部に取付けられた連結手段のヒン
ジの長穴と、可塑化ユニット取付板の側面に取付けられ
た連結手段のヒンジ支えの穴とに、枢支ビンを挿入し、
先端ねじ部にナツトを螺合して連結する。次にクレーン
を下げていくと枢支ビンを中心に垂直平面内において弧
を描きなから可塑化ユニット先端が下方へ移動する。次
いで可塑化ユニットを垂直になるように押しながら成形
機の取付中心に持っていき、複数個の取付ボルトを均等
に締めつけて行くと、可塑化ユニットのフランジに設け
られたいんろう軸部が可塑化ユニット取付板のいんろう
穴に挿入されて締着する。
可塑化ユニットを可塑化ユニット取付板から取外す場合
は、複数個の取付ボルトを均等に緩めて行くと、可塑化
ユニットが自重で下がり位置決め用いんろう部が取付板
のいんろう穴から抜離れる。
次いで可塑化ユニットを支えながら取付ボルトを完全に
取外すと、枢支ビンによって可塑化ユニットが吊られる
。 次に可塑化ユニットをクレーンにより吊り上げると
、枢支ビンを中心として先端が弧を描きながら旋回して
水平状態となる。次いで枢支ビンを取外して、可塑化ユ
ニットを可塑化ユニット取付板から取外して水平状態の
まま床上に降ろす。
実施例 第1実施例について第1図〜第17図を参照して説明す
る。
公知の竪型射出成形機に着脱可能に装着される可塑化ユ
ニットの本体lには可塑化ユニットを水平に吊ることが
できる重量中心位置に吊りボルト2か螺設されている。
本体lの後端には角形のフランジ3が一体に設けられて
おり、このフランジ3にL字型のヒンジ4が吊りボルト
2と平行に取付けられ、ヒンジ4の先端には可塑化ユニ
ット中心線A−Aと平行に長穴4aが穿設されている。
更にフランジ3の端面には可塑化ユニットを成形機の取
付中心線B−B上に位置決めするためのいんろう軸部3
bが中心線A−A上に一体に設けられている。またフラ
ンジ3には可塑化ユニットを後述の可塑化ユニット取付
板9に取付けるための取付穴3aが中心線A−Aと平行
に複数個穿設されている。
可塑化ユニットには中心線A−A上に公知のスクリュー
が挿入されており、スクリュー後端部8aは本機のスク
リュー駆動装置lOと連結するため本体1の後端面から
突出している。
一方本機には可塑化ユニットを取付けるための可塑化ユ
ニット取付板9が水平に設けられており、取付板9上に
スクリュー8を駆動する駆動装置IOが下向きに取付け
られている。取付板9の側面中央には一対のヒンジ支え
11が横に並んで取付けられており、ヒンジ支え11に
は可塑化ユニットを旋回可能に支持する枢支ビン16を
着脱可能に挿入する穴11aが水平に穿設されている。
取付板9には可塑化ユニット取付中心線B−B上に下側
が大きく上側が小さい貫通する第7図に示すような段付
穴9a又は第12図に示すようなテーパ穴9bが穿設さ
れており、この貫通穴は可塑化ユニットのスクリュー後
端部8aを駆動装置10の出力軸に連結するための穴で
、可塑化ユニット旋回時にスクリュー後端部8aが干渉
しないためテーパ又は段付に形成されたものであり、可
塑化ユニットを中心線B−B上に位置決めする為のいん
ろう穴を兼用している。そして取付板9下面にはいんろ
う大の回りに等間隔に複数個のタップ穴が中心線B−B
と平行、に刻設されており、このタップ穴に螺合させる
取付ボルト18により本体1が取付板9に締着されるよ
うになっている。
続いて第1実施例の作用について説明する。
可塑化ユニットを本機に取付ける場合、床上に水平に置
かれた可塑化ユニットをクレーン15により吊り上げ、
第3図に示すように可塑化ユニットを水平状態に保ちな
がら本機近くに運ぶ。そして可塑化ユニット本体1のフ
ランジ3の上面に取付けられたヒンジ4の長穴4aと、
可塑化ユニット取付板9側面に取付けられたヒンジ支え
11の穴11aが同心となるようにクレーンを操作し、
第4図に示すように枢支ビン16を穴11a、長穴4a
に嵌装して、先端のねじ部にナツト17を螺着してヒン
ジ4とヒンジ支え11を連結する。
次にクレーン15を下げてい(に従って第5図に示すよ
うに、可塑化ユニットの先端が旋回中心ピン16を中心
に垂直面内において弧を描きながら次第に下降し、−可
塑化ユニットを支える作用点がクレーンから枢支ビン1
6に移り、最後に第6図。
第7図に示すように重心位置の関係で傾斜姿勢となって
静止する。この間スクリュー後端部8aは可塑化ユニッ
ト取付板9への干渉を避けながら取付板の貫通穴9a又
は9b内に入る。次にクレーン15を取外し、可塑化ユ
ニット本体1を押すか又は反対側から引っ張るかしなが
ら取付は中心線B−Bと同心に持っていき、複数個の取
付ボルト18を、フランジ3に設けた取付穴3aを通し
て可塑化ユニット取付板9下面のタップ穴にねじ込む。
そして取付ボルト18を均等に締め込むことにより可塑
化ユニットが次第に持ち上げられ、フランジ3後端のい
んろう軸部3bが取付板9下面のいんろう穴に挿入され
る。この間、可塑化ユニット本体lのフランジ3に取付
けられたヒンジ4も上方に移動するが、ヒンジに設けで
ある長穴4aにより干渉しない構造となっており、取付
ポル)18を均等に締め付けて取付けを完了する。
可塑化ユニットを取外す場合は、取付ボルト18を均等
に緩めて可塑化ユニットを下側に軸方向移動させ、いん
ろう軸部3bを可塑化ユニット取付板のいんろう穴から
抜く。次に可塑化ユニット本体のフランジ3に取付けら
れたヒンジ4の長穴4aの上端面が枢支ビン16に当接
して可塑化ユニットが下がらなくなったら、可塑化ユニ
ットを支えながら取付ボルト18を完全に取外す。モし
て可塑化ユニットの支えを外すと第6図、第7図に示す
ように可塑化ユニットが重心位置の関係で傾斜する。次
に吊りボルト2をクレーン15で吊り上げると、枢支ピ
ン16を中心に先端が弧を描きながら上昇し、第4図に
示すように可塑化ユニットをほぼ水平状態になる。次に
ナツト17を取外して枢支ビン16を抜き取り、ヒンジ
4とヒンジ支え11を分離し、水平状態の可塑化ユニッ
トを機外に運んで第2図に示すようにまくら木19を介
して床上に載置する。
なお、可塑化ユニット本体のフランジ3に取付けられた
ヒンジ4と可塑化ユニット取付板9側面に取付けられた
ヒンジ支え11との枢支えビン16による連結方法は、
上記以外にも第13図に示すように、ヒンジ4倒に丸穴
4bを、ヒンジ支えll側に長大11bを穿設するよう
にすることもでき、更に第14図に示すようにヒンジ4
に設けた丸穴に枢支ビン16を挿入しておき、ヒンジ支
え11に上方か開放する切欠き溝+1cを設け、その切
欠き溝11cに枢支ビン16を引っかけて連結するよう
にすることもできる。また第15図に示すようにヒンジ
4にフック形状の切欠き溝4dを設け、ヒンジ支え11
に丸穴を設けて枢支ビン16を差し込み、ヒンジの切欠
き溝4dを枢支ビン16に引っかけて連結するようにす
ることもできる。更に第16図に示すように可塑化ユニ
ットのフランジ3に1字型のヒンジ24を設け、ヒンジ
24に丸穴又は長穴24a若しくはバカ穴を設け、可塑
化ユニット取付板9の凸部9cの下面にヒンジ支え25
を設け、このヒンジ支え25に丸穴25a又は長穴若し
くはバカ穴を設けて枢支ビン16で連結するようにする
こともできる。
更に第17図に示すように可塑化ユニット取付板9にヒ
ンジ支えIIA、枢支ビン16.  ヒンジ4Aを一体
化して取付け、可塑化ユニットのフランジ3にヒンジの
片端をボルト26で締結することもできる。
続いて第2実施例について第18図〜第22図を参照し
て説明する。
第1実施例と興なるところは可塑化ユニット本体1のフ
ランジ3に取付けたヒンジ4の枢支えピン16挿大穴が
丸穴であり、可う化ユニットのフランジ端面にある位置
決め用いんろう軸部3cがテーパであり、対応する可塑
化ユニット取付板9下面のいんろう穴9bがテーパ穴に
形成されているところであり、他は同一のため説明の重
複を避けるため同一箇所には同一符号を付して説明を省
略する。
続いて第2実施例の作用について説明する。
可塑化ユニットを本機に取付ける場合、第1実施例と同
じように可塑化ユニットのフランジ3に取付けたヒンジ
4の丸穴4eと可塑化ユニット取付板9側面に取付けた
ヒンジ支え11の穴を枢支えビン16及び−ナツト17
で連結する。次いでクレーン15を下げてい(と可塑化
ユニット先端が枢支えビン16を中心にして垂直面内に
おいて弧を描きながら下降し、第19図、第20図に示
すように傾斜姿勢で静止する。次いで可塑化ユニット本
体lを押すかもしくは反対側から引っ張るかすると、フ
ランジ3のテーパいんろう軸部3cが可塑化ユニット取
付板9のテーパいんろう穴9bに挿入されて取付中心線
B−Bと同心となり、可塑化ユニットの位置決めが完了
する。次いで第21図、第22図に示すように取付ボル
ト18により可塑化ユニット本体1を可塑化ユニット取
付板9に締着して取付けを完了する。
可塑化ユニットを取外す場合は、第21図に示すように
可塑化ユニット本体1を支えながら取付ボルト18を取
外す。支えを外すと第19図、第20図に示すように枢
支ビン16を中心に旋回して傾斜姿勢となり、これによ
り可塑化ユニットのフランジ3のテーパいんろう軸部3
cが可塑化ユニット取付板9下面のテーパいんろう穴9
bから外れる。次いで第1実施例と同じように可塑化ユ
ニットをクレーン15で吊って水平とし、枢支えビン1
6を取外して、ヒンジ4とヒンジ支え11を分離し、可
塑化ユニットを機外に運んで床上に載置する。
次に第3実施例について第23図〜第28図を参照して
説明する。
第1実施例と異なるところは可塑化ユニット本体lのフ
ランジ3に取付けたヒンジ4がすき間を有して並んで取
付けられ、ヒンジ4の枢支ビン16挿入穴が丸穴であり
、ヒンジ支えIIBをスクリュ駆動装置lOの側面中央
に取付けであるところであり、他は同一のため説明の重
複を避けるため同一箇所には同一符号を付して説明を省
略する。
続いて第3実施例の作用について説明する。
可塑化ユニットを本機に取付ける場合、第1実施例と同
じように可塑化ユニットのフランジ3に取付けたヒンジ
4の丸穴4eとスクリュ駆動装置10側面に取付けたヒ
ンジ支えIIBの穴を枢支ビン16及びナツト17で連
結し第24図の状態とする。次いでクレーン15を下げ
ていくと可塑化ユニット先端が枢支ビン16を中心にし
て垂直面内において弧を描きながら下降し、第25図。
第26図に示すように傾斜姿勢で静止する。次L1で可
塑化ユニット本体1を押すかもしくは反対側か引っ張る
かしながら取付は中心J1tB−Bと同心に持っていき
、複数本の取付ボルト18の先端を、フランジ3に設け
た取付穴3aを通して可塑化ユニット取付板9下面のタ
ップ穴に僅かにねじ込む。
そしてスクリュ駆動装置lOを駆動機構により機械的に
上方へ低速移動させると、ヒンジ支え11B、枢支ビン
16.  ヒンジ4を介して可塑化ユニット本体lが持
ち上げられ、フランジ3後端のいんろう軸部3bが取付
板9のいんろう穴に挿入される。そして第27図、第2
8図に示すように取付ボルト18を均等に締め付けて取
付けを完了し、スクリュ駆動装置IOと可塑化ユニット
本体lどの連結を外すためにナツト17を取外して枢支
ビン16を抜き取る。
可塑化ユニットを取外す場合、スクリュ駆動装置10を
機械的に上下に低速移動させながらスクリュ駆動装置l
O側面に取付けたヒンジ支え11Bの穴と可塑化ユニッ
トlOのフランジ3に取付けたヒンジ4の丸穴4eを同
心にあわせ、枢支ビン16とナツト17で連結する。次
いで取付ボルト18を均等に緩めてスクリュ駆動装置1
0を機械的に下方に低速移動させることにより可塑化ユ
ニットを下側に軸方向移動させ、いんろう軸部3bを可
塑化ユニット取付板9のいんろう穴から抜(。次に可塑
化ユニット本体1を支えながら取付ボルト18を完全に
外して、支えを外すと第25図、第26図に示すように
枢支ビン16を中心に旋回して傾斜姿勢となる。次いで
第1実施例と同じように可塑化ユニットlをクレーン1
5で吊って水平とし、枢支ビン16を取外して、ヒンジ
4とヒンジ支えIIBを分離し、可塑化ユニットを機外
に運んで床上に載置する。
次に第4実施例について第29図〜第32図を参照して
説明する。
第1実施例と異なるところは、可塑化ユニット本体1の
フラン−ジ3の側面のヒンジ4の代わりにフランジ3の
両側面の中心線A−Aと直交する線上に枢支ビン28を
取付けるタップ穴3fを設け、可塑化ユニット取付板9
側面のヒンジ支え11の代わりに、可塑化ユニット取付
板9下面に、取付中心線B−Bに対して対称に、取付中
心線B−Bと平行な長大27aを有する一対の枢支ビン
支え27を取付けたところであり、他は同一のため説明
の重複を避けるため同一箇所には同一符号を付して説明
を省略する。
続いて第4実施例の作用について説明する。
可塑化ユニットを本機に取付ける場合、第1実施例と同
じように可塑化ユニットのフランジ3のタップ穴3fと
、可塑化ユニット取付板9下面に取付けた枢支ビン支え
27の長穴27aを枢支ビン28で連結し第30図の状
態とする。ついでクレーン15を下げていくと可塑化ユ
ニット先端が枢支ビン28を中心にして垂直面内におい
て弧を描きながら下降し、第31図、第32図に示すよ
うに取付中心線B−B上に可塑化ユニットが静止する。
次いで複数本の取付ボルト18をフランジ3に設けた取
付穴3aを通して可塑化ユニット取付板9下面のタップ
穴にねじ込む。そして取付ボルト18を均等に締め込む
ことにより可塑化ユニットが次第に持ち上げられフラン
ジ3後端のいんろう軸部3bが取付板9のいんろう穴に
挿入される。この闇、可塑化ユニット本体1のフランジ
3に取付けた枢支ピン28も上方に移動するが、枢支ピ
ン支えに設けである長大27aにより干渉しない構造に
なっており取付ボルト18を均等に締め付けて取付けを
完了する。
可塑化ユニットを取外す場合は、取付ボルト18を均等
に緩めて可塑化ユニットを下側に軸方向移動させると、
いんろう軸部3bが可塑化ユニット取付板のいんろう穴
から抜け、次に可塑化ユニット本体1のフランジ3に取
付けられた枢支ピン28が可塑化ユニット取付板の下面
の枢支ピン支え27の長穴27aの下端面に当接して可
塑化ユニットが下がらなくなったら、取付ボルト1Bを
完全に取外す。次いで第1実施例と同じように可塑化ユ
ニットをクレーン15で吊って水平とし、枢支ピン28
を取外して、可塑化ユニットのフランジ3と枢支ピン支
え27を分離し、可塑化ユニットを機外に運んで床上に
載置する。
発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
竪型射出成形機における可塑化ユニットの本機への着脱
装置を、可塑化ユニットを水平姿勢で連結したのち垂直
面内において90°に旋回して着脱できるようしたので
、可塑化ユニットの取付は前・取外し後の機外での90
″旋回作業がなくなり、短時間の安全な作業となって可
塑化ユニットを損傷することがなくなる。また、可塑化
ユニットを成形機の取付中心線上に容易に移動できるの
で、可塑化ユニットを吊る特殊な吊り具の必要もなくな
る。
また、成形機のユニット取付中心線から外れた位置に枢
支えピンを配し、ユニット取付板の取付中心線上の貫通
穴を、下側が大きいテーパ穴又は段付穴にしてスクリュ
ー後端部の干渉を避けるようにしたので、取付板の貫通
穴が最小となり、取付板を、切欠いたり半割りにする必
要がないので強度が低下せず補強する必要もなくなる。
また可塑化ユニット取付板と可塑化ユニットに位置決め
用いんろう部を設け、連結部材の枢支ピンの嵌挿される
一方の穴を長大又はばか穴にして、可塑化ユニット取付
ボルトの締め緩めにより上下移動させるか、又はスクリ
ュ駆動装置の機械的な上下移動により可塑化ユニットを
上下移動させて、いんろう部のはめ合いを行うようにし
たので、確実に可塑化ユニットを取付中心線上に位置決
めすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の可塑化ユニット着脱装置によって
可塑化ユニットを取付板に取付けた状態を表す図、第2
図は可塑化ユニットを床、から吊り上げ又は床に降ろし
た状態を表す斜視図、第3図は可塑化ユニットのヒンジ
と取付板のヒンジ支えを連結する前、もしくは分離した
後の状態を表す斜視図、第4図−は可塑化ユニットのヒ
ンジと取付板のヒンジ支えを連結した状態で可塑化ユニ
ットが水平状態になっていることを表す図、第5図はク
レーン操作によって可塑化ユニットが旋回する途中を表
す図、第6図は可塑化ユニットが枢支えビンにより支持
された状態を表す斜視図、第7図は第6図の断面図、第
8図は可塑化ユニット取付ボルトを締め込む前、もしく
は緩めた後の状態を表す斜視図、第9図は第8図の断面
図、第10図は可塑化ユニットを取付板に取付けた状態
を表す斜視図、第11図は第1O図の断面図、第12図
は第7図の可塑化ユニット取付板の貫通穴をテーパ形状
にした例を表す断面図、第13図は可塑化ユニット取付
板に取付けたヒンジ支えの穴を長穴にした例を示す斜視
図、第14図はヒンジ支えに切欠き溝を設けた例を示す
斜視図、第15図はヒンジにフック部の切欠き溝を設け
た例を示す斜視図、第16図は可塑化ユニット取付板の
凸部に下向きのヒンジ支えを設けた例を示す斜視図、第
17図は可塑化ユニット取付板にヒンジ支え、枢支ピン
、ヒンジを一体化した例を示す斜視図、第18図は第2
実施例の可塑化ユニットを床から吊り上げ、又は床に降
ろした状態を表す斜視図、第19図は第2実施例の可塑
化ユニットが枢支えビンにより支持された状態を表す斜
視図、第20図は第19図の断面図、第21図は第2実
施例の可塑化ユニットを取付板に取付けた状態を表す斜
視図、第22図は第21図の断面図、第23図は第3実
施例の可塑化ユニットのヒンジとスクリュ駆動装置のヒ
ンジ支えを連結する前、もしくは分離した後の状態を表
す斜視図、第24図は第3実施例の可塑化ユニットのヒ
ンジとスクリュ駆動装置のヒンジ支えを連結した状態で
可塑化ユニットが水平状態になっていることを表す斜視
図、第25図は第3実施例の可塑化ユニットが枢支ビン
により支持された状態を表す斜視図、第26図は第25
図の断面図、第27図は第3実施例の可塑化ユニットを
取付板に取付けた状態を表す斜視図、第28図は第27
図の断面図、第29図は第4実施例の可塑化ユニットの
フランジと取付板の枢支ビン支えを連結する前、もしく
は分離した後の状態を表す斜視図、第30図は第4実施
例の可塑化ユニットのフランジと取付板の枢支ビン支え
を連結した状態で可塑化ユニットが水平状態になってい
ることを表す斜視図、第31図は第4実施例の可塑化ユ
ニットが枢支ピンにより支持された状態を表す斜視図、
第32図は第31図の断面図、第33図は従来の技術説
明用で可塑化ユニット水平スライド装置に可塑化ユニッ
トを置いた状態を表す斜視図、第34図は従来の技術説
明用で可塑化ユニット水平旋回装置に可塑化ユニットを
置いた状態を表す斜視図、第35図は従来の技術説明用
で可塑化ユニットを特殊な吊り具で吊った状態を表す斜
視図、第36図、第37図、第38図は従来の技術説明
用でクレーンを使用して可塑化ユニットを水平から垂直
へ、又は垂直から水平へ移動させるクレーン操作を表す
斜視図である。 l・・可塑化ユニット本体 3・・フランジ4.4A、
24・・ヒンジ 3b、3c・・位置決め用いんろう軸部9・・可塑化ユ
ニット取付板 11、l IA、11B、25・・ヒンジ支え9a、9
b・・位置決め用いんろう穴 16・・枢支ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)竪型射出成形機の可塑化ユニット取付板又はスク
    リュ駆動装置と可塑化ユニットのユニット取付中心線か
    ら離れたそれぞれの対応位置に垂直面内において旋回可
    能な枢支点を有し前記枢支点又はヒンジ等の連結部より
    分離可能な連結手段を設け、枢支点を中心として可塑化
    ユニットをほぼ水平に旋回して着脱を行うことを特徴と
    する竪型射出成形機の可塑化ユニット着脱装置。
JP2341114A 1990-11-30 1990-11-30 堅型射出成形機の可塑化ユニット着脱装置 Expired - Fee Related JP2553412B2 (ja)

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