JPH04207781A - 監視装置 - Google Patents
監視装置Info
- Publication number
- JPH04207781A JPH04207781A JP33898190A JP33898190A JPH04207781A JP H04207781 A JPH04207781 A JP H04207781A JP 33898190 A JP33898190 A JP 33898190A JP 33898190 A JP33898190 A JP 33898190A JP H04207781 A JPH04207781 A JP H04207781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitor
- fire
- monitoring
- smoke
- monitored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 title claims description 21
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 42
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 abstract description 19
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 10
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 abstract description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は建物内部の状況を把握することの監視装置に係
り、特に火災時の建設物内部状況を把握するのに好適な
監視装置に関する。
り、特に火災時の建設物内部状況を把握するのに好適な
監視装置に関する。
一般に、多くの人が出入りする店舗等では防犯上の観点
や火災時の避難誘導等の観点から、建物の内部の状況を
把握する監視装置が設けられている。従来のこの種の装
置は、監視用機器が被監視領域上方の天井面近傍にだけ
設置され、上方から被監視領域を監視する方式となって
いる。すなわち、第２図に示すように、建物の内部通路
１を挟んで両側にデイスプレィケース２を設けた店舗等
では、照明３が取り付けられる天井４に、煙感知器５を
設置して火災時の煙を検知することによりスプリンクラ
−等を起動するようにしている。そして、このような建
物内部を被監視領域とするＴＶ左カメラを天井４の隅部
に取り付け、別の箇所で被監視領域をモニタ表示させて
いる。
や火災時の避難誘導等の観点から、建物の内部の状況を
把握する監視装置が設けられている。従来のこの種の装
置は、監視用機器が被監視領域上方の天井面近傍にだけ
設置され、上方から被監視領域を監視する方式となって
いる。すなわち、第２図に示すように、建物の内部通路
１を挟んで両側にデイスプレィケース２を設けた店舗等
では、照明３が取り付けられる天井４に、煙感知器５を
設置して火災時の煙を検知することによりスプリンクラ
−等を起動するようにしている。そして、このような建
物内部を被監視領域とするＴＶ左カメラを天井４の隅部
に取り付け、別の箇所で被監視領域をモニタ表示させて
いる。
しかし、従来の監視方式にあっては、火災のような災害
時に被監視領域の状況を充分に把握できない欠点がある
。 第３図に火災時の状況を想定して被監視領域の断面図を
示す。 火災時に発生する煙を含んだ空気は周辺空気に比べ温度
が高いため、天井４面に沿って流れ、防煙たれ壁７等で
滞留しながら順次伝播する。このため、天井４面近傍に
設置した監視装置６は煙８の影響を受は易（、埋填の下
に例えば遭難者９か救助を求めても、煙８に遮られて充
分に監視能力を発揮できない問題かある。 本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消し、火災時
においても被監視領域内の状況を適切に把握できる監視
装置を提供するにある。
時に被監視領域の状況を充分に把握できない欠点がある
。 第３図に火災時の状況を想定して被監視領域の断面図を
示す。 火災時に発生する煙を含んだ空気は周辺空気に比べ温度
が高いため、天井４面に沿って流れ、防煙たれ壁７等で
滞留しながら順次伝播する。このため、天井４面近傍に
設置した監視装置６は煙８の影響を受は易（、埋填の下
に例えば遭難者９か救助を求めても、煙８に遮られて充
分に監視能力を発揮できない問題かある。 本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消し、火災時
においても被監視領域内の状況を適切に把握できる監視
装置を提供するにある。
【課題を解決するための手段］
上記目的を達成するために、本発明に係る監視装置は、
建築物の内部状況を把握するために用いられる監視装置
において、床面近傍に光の透過率を可変とした遮蔽板を
取り付け、この遮蔽板の内部側に当該遮蔽板を介して監
視領域に向けられた撮像装置等の監視用機器を設置する
とともに、前記監視用機器には監視方向を変更可能なら
しめる駆動手段を取り付けた構成としたものである。 【作用】 上記構成によれば、火災時には、従来通り天井近傍に設
置した監視装置は煙の影響を受けて監視能力が低下する
ので、前記遮蔽板を透過状態にし、内部の監視用機器に
よって被監視領域を撮像する。 この監視用機器は煙の影響が及び難い床面近傍に設置さ
れており、建物内部に充満した煙によって視覚が遮られ
ることはない。また、監視用機器は駆動手段によって監
視方向が変更可能となっているので、監視領域を可能な
限り広範囲に確保することができ、死角を生じることが
なく、火災時の煙から逃れるために床面に伏せている避
難者の把握も可能となる。更に、通常状態では、前記遮
蔽板は光を遮蔽して内部の監視用機器を隠蔽しているの
で、通常時に通行者等の混乱を招くことが防止される。
建築物の内部状況を把握するために用いられる監視装置
において、床面近傍に光の透過率を可変とした遮蔽板を
取り付け、この遮蔽板の内部側に当該遮蔽板を介して監
視領域に向けられた撮像装置等の監視用機器を設置する
とともに、前記監視用機器には監視方向を変更可能なら
しめる駆動手段を取り付けた構成としたものである。 【作用】 上記構成によれば、火災時には、従来通り天井近傍に設
置した監視装置は煙の影響を受けて監視能力が低下する
ので、前記遮蔽板を透過状態にし、内部の監視用機器に
よって被監視領域を撮像する。 この監視用機器は煙の影響が及び難い床面近傍に設置さ
れており、建物内部に充満した煙によって視覚が遮られ
ることはない。また、監視用機器は駆動手段によって監
視方向が変更可能となっているので、監視領域を可能な
限り広範囲に確保することができ、死角を生じることが
なく、火災時の煙から逃れるために床面に伏せている避
難者の把握も可能となる。更に、通常状態では、前記遮
蔽板は光を遮蔽して内部の監視用機器を隠蔽しているの
で、通常時に通行者等の混乱を招くことが防止される。
以下に本発明に係る監視装置の具体的実施例を図面を参
照して詳細に説明する。 第１図は実施例に係る監視装置を店舗建物に設置した例
を示す建物内部の断面図である。 監視装置が設置される店舗建物は天井１０、側壁１２、
床１４によって形成され、通路１５を挟む両側の側壁１
２には前面をガラス１６によって覆って広告等を展示す
るデイスプレィケース１８が備え付けられている。天井
１０には照明２０や煙感知器２２が取り付けられるとと
もに、側壁１２寄りの位置には通常の監視用ＴＶカメラ
２４が取り付けられ、天井側から床１４側に向けられた
領域を監視するようにしている。 このような建物に対し、火災時の監視を行うために、デ
イスプレィケース１８の下部に位置する床１４上部には
非常時監視用機器の収容室２６が形成されており、この
内部に火災時監視用ＴＶカメラ２８を収容設置している
。そして、収容室２６の前面には通電により光の透過率
を変更できる液晶ガラスによって形成された遮蔽板３０
が設けられている。遮蔽板３０は通常時には非通電状態
とされて不透明になり、内部の監視用ＴＶカメラ２８に
よって撮影することができないようにされ、非常時には
通電によって透明状態に変更され撮影が可能生なってい
る。また、前記火災時監視用ＴＶカメラ２８は架台３２
によって首振り動作可能に支持され、図示しない駆動手
段たるモータにより上下・左右方向に撮影方向を変更で
きるように構成されている。 このよ夕に構成された監視装置では、通常時には従来通
り天井１０近傍に設置した監視用ＴＶカメラ２４を用い
て防災・防犯監視を行ない、デイスプレィケース１８の
下部に設置した火災時監視用ＴＶカメラ２８は、液晶ガ
ラスからなる遮蔽板３０を不透明な状態に保持すること
により、通行者等からは見えないようにしている。 火災が発生して煙が被監視領域に流れてくると、煙感知
器２２が感知して図には示さない監視室に信号を送る。 監視室ではこの信号に基づいて、遮蔽板３０の液晶ガラ
スに通電して透明な状態にし、かつ、火災時監視用ＴＶ
カメラ２８を稼働させ監視を開始する。この火災時監視
用ＴＶカメラ２８は監視室からの信号により、必要に応
じて駆動手段によって上下左右に駆動し、被監視領域の
状況を適切に把握する。 本実施例によれば、煙が流入してくる火災時においても
通路１５などの被監視領域の状況を適切に把握でき、通
常時には、遮蔽板３０の液晶ガラスを不透明な状態に保
持するので通行者の混乱を招くことがない。 なお、本発明は前記実施例に限定されるものでなく、火
災時監視用ＴＶカメラ２８の前面に設けた液晶ガラスに
換えて通路側からは透視できない偏光ガラスを用いても
良いし、煙感知器の信号に基づかなくても監視室オペレ
ータの判断で火災時監視用ＴＶカメラ２８を稼働させた
り、偏光ガラス使用時には連続的に稼働させても良い。
照して詳細に説明する。 第１図は実施例に係る監視装置を店舗建物に設置した例
を示す建物内部の断面図である。 監視装置が設置される店舗建物は天井１０、側壁１２、
床１４によって形成され、通路１５を挟む両側の側壁１
２には前面をガラス１６によって覆って広告等を展示す
るデイスプレィケース１８が備え付けられている。天井
１０には照明２０や煙感知器２２が取り付けられるとと
もに、側壁１２寄りの位置には通常の監視用ＴＶカメラ
２４が取り付けられ、天井側から床１４側に向けられた
領域を監視するようにしている。 このような建物に対し、火災時の監視を行うために、デ
イスプレィケース１８の下部に位置する床１４上部には
非常時監視用機器の収容室２６が形成されており、この
内部に火災時監視用ＴＶカメラ２８を収容設置している
。そして、収容室２６の前面には通電により光の透過率
を変更できる液晶ガラスによって形成された遮蔽板３０
が設けられている。遮蔽板３０は通常時には非通電状態
とされて不透明になり、内部の監視用ＴＶカメラ２８に
よって撮影することができないようにされ、非常時には
通電によって透明状態に変更され撮影が可能生なってい
る。また、前記火災時監視用ＴＶカメラ２８は架台３２
によって首振り動作可能に支持され、図示しない駆動手
段たるモータにより上下・左右方向に撮影方向を変更で
きるように構成されている。 このよ夕に構成された監視装置では、通常時には従来通
り天井１０近傍に設置した監視用ＴＶカメラ２４を用い
て防災・防犯監視を行ない、デイスプレィケース１８の
下部に設置した火災時監視用ＴＶカメラ２８は、液晶ガ
ラスからなる遮蔽板３０を不透明な状態に保持すること
により、通行者等からは見えないようにしている。 火災が発生して煙が被監視領域に流れてくると、煙感知
器２２が感知して図には示さない監視室に信号を送る。 監視室ではこの信号に基づいて、遮蔽板３０の液晶ガラ
スに通電して透明な状態にし、かつ、火災時監視用ＴＶ
カメラ２８を稼働させ監視を開始する。この火災時監視
用ＴＶカメラ２８は監視室からの信号により、必要に応
じて駆動手段によって上下左右に駆動し、被監視領域の
状況を適切に把握する。 本実施例によれば、煙が流入してくる火災時においても
通路１５などの被監視領域の状況を適切に把握でき、通
常時には、遮蔽板３０の液晶ガラスを不透明な状態に保
持するので通行者の混乱を招くことがない。 なお、本発明は前記実施例に限定されるものでなく、火
災時監視用ＴＶカメラ２８の前面に設けた液晶ガラスに
換えて通路側からは透視できない偏光ガラスを用いても
良いし、煙感知器の信号に基づかなくても監視室オペレ
ータの判断で火災時監視用ＴＶカメラ２８を稼働させた
り、偏光ガラス使用時には連続的に稼働させても良い。
以上説明したように、本発明に係る監視装置によれば、
床面近傍に光の透過率を可変とした遮蔽板を取り付け、
この遮蔽板の内部側に当該遮蔽板を介して監視領域に向
けられた撮像装置等の監視用機器を設置するとともに、
前記監視用機器には監視方向を変更可能ならしめる駆動
手段を取り付けた構成としたので、火災時においても煙
などの影響を受けに＜＜、被監視領域内の状況を適切に
把握でき、救援活動に極めて有効な監視装置とすること
ができる。
床面近傍に光の透過率を可変とした遮蔽板を取り付け、
この遮蔽板の内部側に当該遮蔽板を介して監視領域に向
けられた撮像装置等の監視用機器を設置するとともに、
前記監視用機器には監視方向を変更可能ならしめる駆動
手段を取り付けた構成としたので、火災時においても煙
などの影響を受けに＜＜、被監視領域内の状況を適切に
把握でき、救援活動に極めて有効な監視装置とすること
ができる。
第１図は本発明の実施例に係る監視装置を設置した建物
の断面図、第２図は従来の監視装置を示す断面図、第３
図は火災時を想定した被監視領域の側断面図である。 １０・・・・・・天井、１２・・・・・・側壁、１４・
・・・・・床、１５・・・・・・通路、１８・・・・・
・デイスプレィケース、２２・・・・・・煙感知器、２
４・・・・・・通常監視用ＴＶカメラ、２６・・・・・
・監視機器収容室、２８・・・・・・火災時監視用ＴＶ
カメラ、３０・・・・・・遮蔽板。 出願人 日立プラント建設株式会社 第１図 １０：天井 ２２：婬系知客 ＋２！＃Ｊ璧 ２４； ｊｔ！？整
〕見用ＴＶカメラ１４：床 ２６；監ｐＬ拭胴
燵虹１５ｊ を絡 ２８：火災時１１見
用丁Ｖカメラ１８：テ゛′イズブレイ７−ス
３０ｊ！Ｌ石ε第２１！１
の断面図、第２図は従来の監視装置を示す断面図、第３
図は火災時を想定した被監視領域の側断面図である。 １０・・・・・・天井、１２・・・・・・側壁、１４・
・・・・・床、１５・・・・・・通路、１８・・・・・
・デイスプレィケース、２２・・・・・・煙感知器、２
４・・・・・・通常監視用ＴＶカメラ、２６・・・・・
・監視機器収容室、２８・・・・・・火災時監視用ＴＶ
カメラ、３０・・・・・・遮蔽板。 出願人 日立プラント建設株式会社 第１図 １０：天井 ２２：婬系知客 ＋２！＃Ｊ璧 ２４； ｊｔ！？整
〕見用ＴＶカメラ１４：床 ２６；監ｐＬ拭胴
燵虹１５ｊ を絡 ２８：火災時１１見
用丁Ｖカメラ１８：テ゛′イズブレイ７−ス
３０ｊ！Ｌ石ε第２１！１
Claims (1)
- （１）、建築物の内部状況を把握するために用いられる
監視装置において、床面近傍に光の透過率を可変とした
遮蔽板を取り付け、この遮蔽板の内部側に当該遮蔽板を
介して監視領域に向けられた撮像装置等の監視用機器を
設置するとともに、前記監視用機器には監視方向を変更
可能ならしめる駆動手段を取り付けたことを特徴とする
監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33898190A JPH04207781A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33898190A JPH04207781A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04207781A true JPH04207781A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18323150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33898190A Pending JPH04207781A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04207781A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160027168A (ko) | 2013-08-30 | 2016-03-09 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 반도체 발광소자 |
| KR20160117178A (ko) | 2015-03-31 | 2016-10-10 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 반도체 발광 소자 |
| JP2020043509A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 監視システム |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33898190A patent/JPH04207781A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160027168A (ko) | 2013-08-30 | 2016-03-09 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 반도체 발광소자 |
| KR20160117178A (ko) | 2015-03-31 | 2016-10-10 | 우시오덴키 가부시키가이샤 | 반도체 발광 소자 |
| JP2020043509A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 監視システム |
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