JPH04206069A - 再生装置並びに記録・再生装置 - Google Patents

再生装置並びに記録・再生装置

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JPH04206069A
JPH04206069A JP33848790A JP33848790A JPH04206069A JP H04206069 A JPH04206069 A JP H04206069A JP 33848790 A JP33848790 A JP 33848790A JP 33848790 A JP33848790 A JP 33848790A JP H04206069 A JPH04206069 A JP H04206069A
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JP
Japan
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signal
level
microphone
recording
supplied
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JP33848790A
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Shinichi Kato
伸一 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、再生装置並びに記録・再生装置、特に携帯
に好適な再生装置並びに記録・再生装置に関する。
〔発明の概要〕
請求項(1)の発明は、再生装置に於いて、周囲音のレ
ベルに応じた信号を形成するマイクロフォンと、磁気テ
ープから音声信号を再生する再生手段と、該再生手段に
よって再生された信号のレベルをマイクロフォンの出力
信号のレベルに応じて制御する手段とを備え、該制御す
る手段の出力信号をヘッドホンに供給するようになされ
たたことにより、周囲音のレベルに応じて再生された音
声信号のレベルを聞きやすい音量に自動調整できるよう
にしたものである。
請求項(2)の発明は、記録・再生装置に於いて、磁気
テープから音声信号を再生する手段と、磁気テープから
再生された音声信号のレベルを制御するレベル制御手段
と、レベル制御手段の出力信号を音声に変換するスピー
カと、周囲の音声を集音し音声信号に変換するマイクロ
フォンと、音声信号を磁気テープに記録する手段と、マ
イクロフォンの出力信号を、再生時にはレベル制御手段
に供給し、記録時には記録する手段に選択的に供給する
スイッチ手段とを備え、再生された音声信号のレベルを
マイクロフォンの出力信号のレベルに応じて制御するこ
とにより、請求項(1)の効果に加え、周囲音集音用マ
イクロフォンと録音用マイクロフォンとを兼用できるよ
うにしたものである。
請求項(3)の発明は、請求項(1)記載の再生装置の
マイクロフォンがヘッドホンのスピーカ部と端子部の間
に設けられていることにより、請求項(1)の効果に加
え、周囲音をより効果的に集音できるようにしたもので
ある。
請求項(4)の発明は、請求項(1)記載の再生装置の
マイクロフォンがヘッドホンのスピーカ部に設けられて
いることにより、請求項(1)の効果に加え、周囲音を
より効果的に集音できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来から小型で携帯に便利な再生装置或いは記録・再生
装置が良く知られている。従来、この種の再生装置或い
は記録・再生装置は、所望の時、場所で音楽を再生しヘ
ッドホンで聞くことができるもので、音量の調整は必要
に応じボリュームを操作することによってなされていた
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来の再生装置或いは記録・再生装置にあ
って、例えば、音楽を良好な状態で聞くためには音量を
周囲の音〔以下、単に周囲音と称する〕のレベルに対応
させて変化させる必要があった。
つまり、周囲音のレベルが低く静かな時は音量を低くし
ても良好に聞くことができるが、周囲音のレベルが高く
うるさい時は音量を高くしなければ良好に聞(ことがで
きないものである。
そのため、周囲音のレベルの高低によって、その都度ポ
リ五−ムを操作し音量を調節しなければならず、操作が
煩わしいものであるという問題点があった。
また、電車、バス等の車内に於いて、周囲音のレベルが
太き(変動するような場合には、音量を比較的、高めに
設定しておくことも多いが、このような場合に周囲音の
レベルが低くなると必要以上の音量で聞くことになり、
周囲に騒音を出すだけでなく耳に対して悪影響を及ぼす
ことになるという問題点があった。
従って、この発明の目的は周囲音のレベルの高低に応じ
て再生された音声信号のレベルを適切な音量に自動調整
し得る再生装置並びに記録・再生装置を提供することに
ある。
また、この発明の他の目的は周囲音を、より効果的且つ
効率的に集音し得る再生装置並びに記録・再生装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段] 請求項(1)の発明は、磁気テープから再生された音声
信号をヘッドホンにて音声に変換するようになされた再
生装置に於いて、周囲音のレベルに応じた信号を形成す
るマイクロフォンと、磁気テープから音声信号を再生す
る再生手段と、該再生手段によって再生された信号のレ
ベルをマイクロフォンの出力信号のレベルに応じて制御
する手段とを備え、該制御する手段の出力信号をヘッド
ホンに供給するようになされた構成とされている。
請求項(2)の発明は、磁気テープから音声信号を再生
する手段と、磁気テープから再生された音声信号のレベ
ルを制御するレベル制御手段と、レベル制御手段の出力
信号を音声に変換するスピーカと、周囲の音声を集音し
音声信号に変換するマイクロフォンと、音声信号を磁気
テープに記録する手段と、マイクロフォンの出力信号を
、再生時にはレベル制御手段に供給し、記録時には記録
する手段に選択的に供給するスイッチ手段とを備え、再
生された音声信号のレベルをマイクロフォンの出力信号
のレベルに応じて制御する構成とされている。
請求項(3)の発明は、請求項(1)記載の再生装置の
マイクロフォンがヘッドホンのスピーカ部と端子部の間
に設けられている構成とされている。
請求項(4)の発明は、請求項(1)記載の再生装置の
マイクロフォンがヘッドホンのスピーカ部に設けられて
いる構成とされている。
〔作用〕
請求項(1)の発明について: 再生手段によって磁気テープから音声信号が再生される
マイクロフォンによって周囲音のレベルに応じた出力信
号が形成され、この出力信号のレベルに応じて再生され
た音声信号のレベルが制御される。
そして、この周囲音のレベルに応じて制御された音声信
号がヘッドホンに供給される。
請求項(2)の発明について: 再生時、再生手段によって磁気テープから音声信号が再
生されてレベル制御手段に供給される。
マイクロフォンによって集音された周囲音のレベルに応
じた出力信号が形成されてレベル制御手段に供給される
再生された音声信号はレベル制御手段にて周囲音のレベ
ルに応じてレベルの制御がなされ、スピーカによって音
声信号が音声に変換され出力される。
記録時、集音用のマイクロフォンが録音用のマイクロフ
ォンとして使用される。
この録音用のマイクロフォンによって集音された音声が
音声信号に変換され、記録手段に供給される。
記録手段では、上述の音声信号に対し記録に適するよう
に信号処理が施され、磁気ヘッドによって記録される。
請求項(3)の発明について: 請求項(1)の発明に係る再生装置であって、周囲音集
音用のマイクロフォンが、ヘッドホンのスピーカ部と端
子部の間に設けられているものである。
請求項(4)の発明について: 請求項(1)の発明に係る再生装置であって、周囲音集
音用のマイクロフォンが、ヘッドホンのスピーカ部に設
番すられているものである。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について第1図乃至第11図を
参照して説明する。
(1)第1実施例 この第1実施例は請求項(1)に対応する再生装置に係
るものである。
第1図のブロック図に示されるように、磁気テープ1か
ら再生ヘッド2にて再生された再生信号、即ち、音声信
号がプリアンプ3で増幅された後、コントロールアンプ
4に供給される。
一方、マイクロフォン5にて集音された周囲音が電気信
号に変換されて、制御信号発生回路6に供給される。
このマイクロフォン5及び制御信号発生回路6の回路図
が第2図に示されている。
マイクロフォン5にて集音された周囲音が電気信号に変
換されてオペアンプ11の非反転端子に供給される。
オペアンプ11は抵抗12.13、ボリュームl4と共
に、非反転アンプ15を構成している。
この非反転アンプ15は、抵抗12.13、ボリューム
14によってゲインが規定されるので、マイクロフォン
5から供給される電気信号は非反転アンプ15のゲイン
によって増幅され、出力信号が抵抗16及びコンデンサ
17からなる積分回路18に供給される。
積分回路18では、増幅された電気信号が平滑化されて
制御信号S01とされ、この制御信号SCIが抵抗19
を介してオペアンプ20の非反転端子に供給される。
このオペアンプ20の非反転端子には抵抗21を介して
ボリューム22が接続されている。
ボリューム22はマニュアルによる音量調整用のボリュ
ームであり、このボリューム22がマニュアル操作され
ることで、再生された音声信号が所望の音声レベルに調
整される。
このボリューム22は非反転アンプ15に設けられてい
る周囲音のゲイン調整用のボリューム14と連動してい
る。従って、ボリューム22を操作しボリューム信号S
L1のレベルを上げ音量を上げると非反転アンプ15の
ゲインも増加するようになされている。このボリューム
22で規定されるボリューム信号SLIが抵抗21を介
して上述のオペアンプ20の非反転端子に供給される。
ボリューム14.22が連動するように構成されている
のは、音声信号を周囲音のレベルに比例して増幅するた
めである。
オペアンプ20は抵抗23.24と共に、非反転アンプ
25を構成している。
オペアンプ20の非反転端子には積分回路18の出力で
あるSCIと、ボリューム22で分圧・形成されるボリ
ューム信号SLIが抵抗19.21を介して加算される
と共に、抵抗23.24とによって定まるゲインで増幅
され、制御信号SC2として端子26から取出されコン
トロールアンプ4に供給される。
コントロールアンプ4では、上述の制御信号S02によ
って再生された音声信号全体のレベルが調整された後に
、出力アンプ7に供給される。尚、このコントロールア
ンプ4としては後述する電子ボリュームを使用すること
ができる。
出力アンプ7では、ヘッドホン8を駆動するに足るまで
に音声信号が増幅される。この音声信号がヘッドホン8
に供給されると、ヘッドホン8からは音声信号が音声に
変換されて出力される。
これによって、周囲音のレベルに対応して再生された音
声信号の音量を自動的に制御でき、周囲音のレベルが高
くなった時は音声信号のレベルが自動的に高(され、ま
た、周囲音のレベルが低くなった時は音声信号のレベル
が自動的に低くされる。       ・ 従って、周囲音のレベルによる再生された音声信号のオ
ートレベルコントロールが可能となり、これによって周
囲音のレベルが低くなっているのにもかかわらず必要以
上の音量で音楽等を聞くことを防止でき、騒音を周囲に
出すことを防止でき、耳に悪影響を及ぼすことも防止で
き、る。
(2)第2実施例 第3図には第2実施例の回路図を示す。
この第2実施例の示される第3図は、上述の第1実施例
のコントロールアンプ4、制御信号発生回路6に対応す
る回路図である。尚、上述の第1実施例と共通する部分
には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
プリアンプ3から端子30を介して供給される音声信号
がボリューム37に供給され、ボリューム37では上述
の音声信号が分圧されてボリューム信号SLIが形成さ
れて電子ボリューム31に供給される。
マイクロフォン5にて集音された周囲音が電気信号に変
換されて制御信号発生回路6の非反転アンプ15に供給
されて増幅された後、積分回路1日に供給される。
積分回路18では、増幅された電気信号が平滑化されて
制御信号SCIとされて電子ボリューム31に供給され
る。
電子ボリューム31は、コントロールアンプ4の一部と
して用いられており、例えば、FETにて構成されてい
る。この電子ボリューム31はゲ−ト電圧によって電流
量が制御される。
電子ボリューム31の出力端子側からは、上述の制御信
号S01によってボリューム信号SLIが制御され、そ
の出力信号が端子32から取り出され出力アンプ7に供
給される。
その他の内容については、前述の第1実施例と同一であ
り重複する説明を省略する。
゛(3)第3実施例 第4図には、第3実施例の回路図を示す。
この第3実施例が示されている第4図は、上述の第1実
施例のコントロールアンプ4、制御信号発生回路6に対
応する回路図であり、第2実施例を示す第3図に対応す
る図である。尚、上述の第1実施例と共通する部分には
同一符号を付し、重複する説明を省略する。
この第3実施例が前述の第1及び第2実施例と異なる点
は、前述の第1及び第2実施例ではボリューム14.2
2或いはボリューム14.37が連動するように構成さ
れているのに対し、この第3実施例では音量調整用のボ
リューム33の前段に制御信号発生回路6及びコントロ
ールアンプ4を設けているので、ボリューム33のみの
操作によりプリアンプ3から供給される音声信号を制御
信号SCIに基づいて電子ボリューム31で制御し、前
述の第1及び第2実施例と同様の作用をなし得るように
していることである。
プリアンプ3から端子30を介して供給される音声信号
が電子ボリューム31に供給される。
マイクロフォン5にて集音された周囲音が電気信号に変
換されてオペアンプ11の非反転端子に供給される。
オペアンプ11は、抵抗35.36と共に非反転アンプ
34を構成している。この非反転アンプ34は、抵抗3
5.36によってゲインが固定されるので、マイクロフ
ォン5から供給される電気信号は非反転アンプ34の所
定のゲインによって増幅され、出力信号として積分回路
18に供給される。
積分回路18では増幅された電気信号が平滑化されて制
御信号SCIとされ、この制御信号SCIが電子ボリュ
ーム31に供給される。
電子ボリューム31の出力端子からは、上述の制御信号
SCIによってプリアンプ3がら供給される音声信号が
制御されてマニュアル操作の音量調整用のボリューム3
3に供給される。
ボリューム33では、上述の音声信号が分圧されてボリ
ューム信号SLIが形成され、このボリューム信号SL
I、即ち、分圧された音声信号が端子38から取り出さ
れ出力アンプ7に供給される。
この第3実施例によれば、前述の第1実施例の効果に加
えて、第1実施例のように2つのボリューム14.22
或いはボリューム14.37を連動させて設ける必要が
なく、回路を簡単にする−ことができる。その他の内容
については、前述の第1実施例と同一であり重複する説
明を省略する。
(4)第4実施例 この第4実施例は請求項(2)の記録・再生装置に係る
ものである。
この第4実゛施例が、前述の第1実施例と異なる点はマ
イクロフォン44を記録・再生兼用にすると共に、前述
の第1実施例を示す第1図の構成に記録・再生切り換え
スイッチ〔図示せず〕に連動するスイッチ回路40.4
1、記録処理回路42等を付加したものである。記録・
再生の各モードに応じて信号の経路が切換えられるもの
である。
尚、上述の第1実施例と共通する部分には同一符号を付
し、重複する説明を省略する。
再生モードについて説明する。
この再生モードでは、端子43を介して供給されるスイ
ッチ制御信号SS−によってスイッチ回路41では端子
41a、41bが接続され、スイッチ回路40では端子
40 a、 4 Q cが接続される。
第5図のブロック図に示されるように、磁気テープ1か
ら再生ヘッド2にて再生された再生信号がスイッチ回路
41を介してプリアンプ3で増幅された後、コントロー
ルアンプ4に供給される。
一方、記録・再生兼用のマイクロフォン44にて集音さ
れた周囲音が電気信号に変換され、スイッチ回路40を
介して制御信号発生回路6に供給される。
マイクロフォン44は第7図に示されるようなワンポイ
ントステレオマイクロフォンであり、マイクロフォン4
4の一側面に設けられているクリップ46によってマイ
クロフォン44は、例えば、衣服に固定されると共に、
・マイクロフォン44のプラグ45が図示せぬケースの
マイクロフォン用端子に取付けられる。
この再生モード時に於ける回路動作につムク、では、前
述の第1実施例と同様であり、重複する説明を省略する
次いで、記録モードについて説明する。
記録モードでは、スイッチ回路40.41の接続状態が
切り換えられる6例えば、スイッチ回路40では端子4
0a、40bが接続され、また、スイッチ回路41では
端子41a、41cが接続される。
この記録モードでは、マイクロフォン44が録音用とさ
れる。即ち、クリップ46によってマイクロフォン44
が衣服に固定された状態で音声がマイクロフォン44に
て集音され音声信号に変換される。この音声信号はスイ
ッチ回路40を経て端子47から取り出され記録処理回
路42に供給される。
記録処理回路42では、上述の音声信号に対し記録のた
めの各種信号処理が施される。この信号処理の施された
音声信号がスイッチ回路41を経て磁気ヘッド2に供給
され、この磁気ヘッド2にて信号が磁気テープ1に記録
される。
この第4実施例ではコントロールアンプ4の詳細につい
て詳述しないが、前述の第1実施例〜第3実施例に記載
した内容の何れであっても任意に選択し得るものである
。その他の内容については、前述の第1実施例と同一で
あり重複する説明を省略する。
この第4実施例によれば、第1実施例または第3実施例
の効果に加えて、周囲音集音用マイクロフォンと録音用
マイクロフォンとを兼用でき、周囲音を集音するマイク
ロフォンのみを特別に設ける必要がないという効果があ
る。
(5)第5実施例 二の第5実施例は請求項(3)に対応するものである。
この第5実施例は、前述の第1乃至第3実施例に係る再
生装置、または第4実施例に係る記録・再生装置に関す
るものである。
この再生装置或いは記録・再生装置のケース50.51
が第8図、第9図に示されている。
ケース50の上面52には、早送り、巻き戻し、停止、
記録、再生、ボリューム等の各種コントロール用のスイ
ッチ53が設けられている。そして、側面54にはヘッ
ドホン55のプラグ56装着用の端子〔図示せず〕が設
けられている。7再生時、使用されるヘッドホン55の
スピーカ部65の他端にはプラグ56が設けられており
、ヘッドホン55とプラグ56の間にはリモートコント
ロール部〔以下、中間リモコン部と称する〕57が設け
られている。
中間リモコン部57には図示のように周囲音を集音する
ためのマイクロフォン5が設けられている。また、この
中間リモコン部57は、第1−0図に示されるように、
停止、記録、再生等のスイッチ58が上面59に設けら
れ、早送り、巻き戻し等のスイッチ60が一方の側面6
1に設けられ、ボリューム62、誤動作防止のためのホ
ールドスイッチ63等が他方の側面64に設けられてい
る。
通常の使用状況では、中間リモコン部57は鞄、バッグ
、衣服のポケットの内部に隠れることがなく、周囲音を
集音し易い位置に設けられているので、マイクロフォン
5によって周囲音を正確且つ効果的に集音することがで
きる。
この第5実施例によれば、第1実施例或いは第3実施例
の効果に加えて、または第1実施例及び第4実施例或い
は、第3実施例及び第4実施例の効果に加えて、周囲音
をより効果的に集音できるという効果がある。
また、衣服がマイクロフォン5を覆ってしまう場合には
、中間リモコン部57に図示せぬクリップを設け、衣服
に固定するようにしても良い。
(6)第6実施例 この第6実施例は請求項(4)に対応するものである。
この第6実施例は、前述の第1乃至第3実施例に係る再
生装置、または第4実施例に係る記録・再生装置に関す
るものである。
この再生装置或いは記録・再生装置のケース71が第1
1図に示されている。
このケース71の上面72には、早送り、巻き戻し、停
止、記録、再生、ボリューム等の各種コントロール用の
スイッチ73が設けられている。
そして、側面74にはヘッドホン55のプラグ56装着
用の端子〔図示せず〕が設けられている。
再生時、使用されるヘッドホン55の他端にはプラグ5
6が設けられており、このヘッドホン55には、スピー
カ部75に対して反対側の方向に向けて図示のように周
囲音を集音するためのマイクロフォン5が設けられてい
る。
このように、通常の使用状況では、マイクロフォン5は
スピーカ部75に対して反対側の方向に向けて設けられ
ており周囲音を集音し易い位置に設けられているので周
囲音を正確に集音することができる。
この第6実施例によれば、第1実施例或いは第3実施例
の効果に加えて、または第1実施例及び第4実施例或い
は、第3実施例及び第4実施例の効果に加えて、周囲音
をより効果的に集音できるという効果がある。
上述の第1乃至第6実施例の構成に於いて、マニュアル
モード用の切替スイッチを設けることによって、周囲音
のレベルに応じて音声信号のレベルを自動的に或いはマ
ニュアルで調節可能なようにしてもよい。
〔発明の効果〕
請求項(1)の発明に係る再生装置によれば、再生手段
によって磁気テープから音声信号が再生されると共に、
マイクロフォンによって周囲音のレベルに応じた出力信
号が形成され、この出力信号のレベルに応じて再生され
た音声信号のレベルが制御され、この周囲音のレベルに
応じて制御された音声信号がヘッドホンに供給されるの
で、周囲音のレベルに応じて再生された音声信号のレベ
ルを聞きやすい音量に自動調整でき、この結果、従来の
ように周囲音のレベルが低くなっているのにもかかわら
ず再生された音楽等を必要以上の音量で聞くことを防止
でき、騒音を周囲に出すことを防止でき、耳を保護する
ことができるという効果がある。
請求項(2)の発明に係る記録・再生装置によれば、再
生時、再生手段によって磁気テープから音声信号が再生
されてレベル制御手段に供給されると共に、マイクロフ
ォンによって集音された周囲音のレベルに応じた出力信
号が形成されてレベル制御手段に供給され、再生された
音声信号はレベル制御手段にて周囲音のレベルに応じて
レベルの制御がなされ、スピーカによって音声信号が音
声に変換され出力され、一方、記録時、集音用のマイク
ロフォンが録音用のマイクロフォンとして使用され、こ
の録音用のマイクロフォンによって集音された音声が音
声信号に変換され、記録手段にて記録されるので、請求
項(1)の効果に加え、周囲音集音用マイクロフォンと
録音用マイクロフォンとを兼用でき、周囲音集音用のマ
イクロフォンのみを特別に設ける必要がないという効果
がある。
請求項(3)の発明に係る再生装置によれば、請求項(
1)の発明に係る再生装置であって、周囲音集音用のマ
イクロフォンが、ヘッドホンのスピーカ部と端子部の間
に設けられているので、請求項(1)の効果に加え、周
囲音をより効果的に集音できるという効果がある。
請求項(4)の発明に係る再生装置によれば、請求項(
1)の発明に係る再生装置であって、周囲音集音用のマ
イクロフォンが、ヘッドホンのスピーカ部に設けられて
いるので、請求項(1)の効果に加え、周囲音をより効
果的に集音できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示すブロック図、第2
図は制御信号発生回路を示す回路図、第3図は第2実施
例を示す回路図、第4図は第3実施例を示す回路図、第
5図は第4実施例を示すプロック図、第6図は制御信号
発生回路を示す回路図、第7図は記録・再生兼用のマイ
クロフォンを示す斜視図、第8図及び第9図は第5実施
例を示す全体概略図、第10図は第5実施例のリモート
コントロール部の斜視図、第11図は第6実施例を示す
全体概略斜視図である。 図面に於ける主要な符号の説明 1:磁気テープ、 2:再生ヘッド、 4:コントロールアンプ、 5.44:マイクロフォン、 6:制御信号発生回路、 8.55:ヘッドホン、 40.41:スイッチ回路、 42:記録処理回路、 56:プラグ、 57:リモートコントロール部、 65.75:スピーカ部、 SCI、SC2:制御信号、 SLI、5LIO:ボリューム信号、 5SIIl:スイッチ制御信号。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 M1実方芭イ列 =2 jIZffl  制PJp信号1!崖口路1び濱イクロ
フォン第3図 第4図罵3実相例

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープから再生された音声信号をヘッドホン
    にて音声に変換するようになされた再生装置に於いて、 周囲音のレベルに応じた信号を形成するマイクロフォン
    と、 上記磁気テープから音声信号を再生する再生手段と、 該再生手段によって再生された信号のレベルを上記マイ
    クロフォンの出力信号のレベルに応じて制御する手段と
    を備え、 該制御する手段の出力信号を上記ヘッドホンに供給する
    ようになされたことを特徴とする再生装置。
  2. (2)磁気テープから音声信号を再生する手段と、上記
    磁気テープから再生された音声信号のレベルを制御する
    レベル制御手段と、 上記レベル制御手段の出力信号を音声に変換するスピー
    カと、 周囲の音声を集音し音声信号に変換するマイクロフォン
    と、 上記音声信号を磁気テープに記録する手段と、上記マイ
    クロフォンの出力信号を、再生時には上記レベル制御手
    段に供給し、記録時には上記記録する手段に選択的に供
    給するスイッチ手段とを備え、 再生された音声信号のレベルを上記マイクロフォンの出
    力信号のレベルに応じて制御することを特徴とする記録
    ・再生装置。
  3. (3)マイクロフォンがヘッドホンのスピーカ部と端子
    部の間に設けられている請求項(1)記載の再生装置。
  4. (4)マイクロフォンがヘッドホンのスピーカ部に設け
    られている請求項(1)記載の再生装置。
JP33848790A 1990-11-30 1990-11-30 再生装置並びに記録・再生装置 Pending JPH04206069A (ja)

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JP33848790A Pending JPH04206069A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 再生装置並びに記録・再生装置

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JP (1) JPH04206069A (ja)

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