JPH0420522Y2 - - Google Patents

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JPH0420522Y2
JPH0420522Y2 JP2825586U JP2825586U JPH0420522Y2 JP H0420522 Y2 JPH0420522 Y2 JP H0420522Y2 JP 2825586 U JP2825586 U JP 2825586U JP 2825586 U JP2825586 U JP 2825586U JP H0420522 Y2 JPH0420522 Y2 JP H0420522Y2
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JP2825586U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液体噴出器ケースに係り、特に不用
意な噴出を防止するものに関する。
〔従来の技術〕
従来、不用意な噴出を防止する液体噴出器ケー
スとしては実公昭58−49685号公報に記載された
噴出器ケースが知られている。
これは第5図及び第6図に示すように、角柱状
の容器20頂部にノズル21を有する噴霧ヘツド
22が取り付けられると共に、前記容器20の両
側面部には係合凸部23が形成されており、そし
て、この容器20が収容されるべく有底の角柱状
内筒体25が設けられ、この内筒体25の両側部
には前記係合凸部23がスライド自在に係合する
ガイド切欠部26が形成されている。また、この
内筒体25には、外筒体27が上方より上下摺動
自在に外嵌されており、この外筒体27の前後面
対称位置には夫々長孔28,28が穿設され、こ
の長孔28内に前記噴霧ヘツド22が位置するよ
うこの外筒体27に前記係合凸部23が係止され
ており、この状態で、外筒体27を上下摺動させ
ると前記内筒体25の上部が長孔28,28を開
閉するようになつている。
従つて、使用に際しては、外筒体27から内筒
体25を引き出して、噴霧ヘツド22を外筒体2
7の長孔28か露出せしめ、長孔28,28内に
指を入れて噴霧ヘツド22の押圧動作を行う。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような構造では、噴霧を行うため
に、外筒体27に穿設された長孔28に指を入れ
てからでないと噴霧ヘツド22を押圧することが
できないため、操作がしにくく、また押圧動作時
に、指が前記長孔28の周縁部に触れて指を傷め
るおそれがある。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであ
り、使用時以外は確実にロツクされて液体噴出す
ることがなく、しかも押圧操作がし易く指を傷め
るおそれのない液圧噴出器ケースとすることを技
術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記技術的課題を解決するために、
容器の頂部にノズル付き噴出ヘツドを有し、この
噴出ヘツドの押し下げにより容器内の液体を噴出
させる液体噴出器を収容すべきケースにおいて、
次のような技術的手段をとつた。
すなわち、前記容器3が収容されるべき有底筒
状のケース本体5と、このケース本体5に上下摺
動自在に嵌合して噴出ヘツド2が覆われるヘツド
カバー6とが備えられ、このヘツドカバー6が前
記噴出ヘツド2に当接されると共に、この噴出ヘ
ツド2のノズル1に対向する部分に切欠部8が設
けられ、そして、前記ケース本体にはヒンジ9を
介して切欠部8を塞ぐ開閉蓋10が連接され、こ
の開閉蓋10は閉時に先端が前記切欠部8の上端
縁に当接して引つ掛かるようにした。
〔作用〕
未使用時にはヘツドカバー6に形成された切欠
部8の上端縁に開閉蓋10が引つ掛かり前記ヘツ
ドカバー6がロツクされるので前記ヘツドカバー
6の上下摺動がなされず噴出ヘツド2が下降され
ることがない。
また、使用時には前記切欠部8から開閉蓋10
が外されると前記ヘツドカバー6のロツクが解除
されるので、ヘツドカバー6が上下摺動自在とな
つて噴出ヘツド2の押し下げが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
香水等を収容した容器3の頂部にノズル1付き
噴出ヘツド2を有する液体噴出器4の前記容器3
部分がが収容されるべき有底で筒状のケース本体
5に、このケース本体5のキヤツプとなるべきヘ
ツドカバー6が噴出ヘツド2を覆つて上下摺動自
在に嵌入されている。このヘツドカバー6の頭部
7は扁平に形成されており、その内面が噴出ヘツ
ド2の頂部に当接している。さらに、このヘツド
カバー6には前記噴出ヘツド2のノズル1に対向
する位置に切欠部8が形成されており、この切欠
部8には前記ケース本体5の上端開口縁部にヒン
ジ9を介して連接された開閉蓋10が着脱自在に
嵌合されている。そして、この開閉蓋10の先端
は閉時に切欠部8の上端縁に当接して引つ掛かる
ようになつている。また、この開閉蓋10はその
先端部に舌片11を突設しており、前記切欠部8
に開閉蓋10が嵌合される際、前記舌片11は切
欠部8の上端縁に設けた切り溝11aが上方に突
出している。従つて開閉蓋10が切欠部8に嵌合
していても、舌片11が突出しているので、噴出
に際しての前記開閉蓋10の開け閉めが簡単にな
つている。
前記ヒンジ9は二本の切り込みにより三つの部
位に分かれ、中央のヒンジ部分9aに対し、左右
に足部分9bが形成されており、開閉蓋10を完
全に開くと、この足部分9bが死点を乗り上げて
ストツパーとなる構造を有し、使用中に開閉蓋1
0が閉まつてしまうということがない。
次に、他の実施例を第4図に基づいて説明す
る。
この実施例において、先の実施例と同一の部分
は同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施例のヘツドカバー6の頭部7は、凹部
となつていると共に、この凹部内に複数の溝12
が形成されており、指によるヘツドカバー6の押
圧動作も滑らず、やり易くなつている。
開閉蓋10の内側には半円状の係合突片13が
形成され、この係合突片13は前記ヘツドカバー
6に形成された切欠部8の上端部に嵌合されてヘ
ツドカバー6の上下摺動がロツクされる。
また、前記切欠部8の上部には欠損部14が設
けられており、噴出に際しての前記開閉蓋10の
開け閉めがより簡単になつている。
なお、本実施例においてヘツドカバー6はケー
ス本体5に内嵌されているが、外嵌でも構わな
い。
また、収容すべき液体噴出器4は蓄圧式その他
の手動ポンプ式のもの、エアゾール式のものを問
わず、また液体を霧状に噴出するものであるか、
泡状に噴出するものであるか等は問わない。
〔考案の効果〕
本考案の液体噴出器ケースは、使用時以外はヘ
ツドカバー6が開閉蓋10によつてロツクされて
いるのでヘツドカバー6の上下摺動がなされず、
不用意な噴出がなされることがない。
また、押圧部が開放されているので操作がし易
く、また、使用時に指が擦れたり、挾さまれたり
しないので安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す斜
視図、第3図はその断面図、第4図は他の実施例
を示す斜視図、第5図は従来例を示す分解斜視
図、第6図はその平面図である。 1……ノズル、2……噴出ヘツド、3……容
器、4……液圧噴出器、5……ケース本体、6…
…ヘツドカバー、8……切欠部、9……ヒンジ、
10……開閉蓋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 容器3の頂部にノズル1付き噴出ヘツド2を有
    し、この噴出ヘツド2の押し下げにより容器3内
    の液体を噴出させる液体噴出器4を収容すべきケ
    ースであつて、 前記容器3を収容すべき有底筒状のケース本体
    5と、このケース本体5に上下摺動自在に嵌合さ
    れて噴出ヘツド2を覆うヘツドカバー6とを備
    え、このヘツドカバー6は内面が前記噴出ヘツド
    2に当接すると共に、前記噴出ヘツド2のノズル
    1に対向する部分に切欠部8が設けられ、そし
    て、前記ケース本体にはヒンジ9を介して切欠部
    8を塞ぐ開閉蓋10が連接され、この開閉蓋10
    は閉時に先端が前記切欠部8の上端縁に当接して
    引つ掛かることを特徴とする液体噴出器ケース。
JP2825586U 1986-02-28 1986-02-28 Expired JPH0420522Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2825586U JPH0420522Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2825586U JPH0420522Y2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS639253U JPS639253U (ja) 1988-01-21
JPH0420522Y2 true JPH0420522Y2 (ja) 1992-05-11

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JPS639253U (ja) 1988-01-21

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