JPH04204287A - 降雪強度計 - Google Patents

降雪強度計

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Publication number
JPH04204287A
JPH04204287A JP33789090A JP33789090A JPH04204287A JP H04204287 A JPH04204287 A JP H04204287A JP 33789090 A JP33789090 A JP 33789090A JP 33789090 A JP33789090 A JP 33789090A JP H04204287 A JPH04204287 A JP H04204287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
snowfall
weight
plate
meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33789090A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Deguchi
出口 裕司
Junichi Minafuji
皆藤 順一
Masato Nishiura
西浦 正人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP33789090A priority Critical patent/JPH04204287A/ja
Publication of JPH04204287A publication Critical patent/JPH04204287A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、降雪強度を測定する装置に関するものである
[従来の技術1 従来、降雪強度計としては、積雪による赤外ビームの遮
断数の頻度により降雪強度を測定するものが知られてい
る。これは、赤外ビームの発光部と受光部を設け、通常
は赤外ビームが通るが、降雪があった場合には雪による
赤外ビームの一時的な遮断が生じるように構成したもの
であり、降雪強度が強くなると赤外ビームの遮断頻度が
頻度が増すことを利用し、この遮断頻度を計測すること
で降雪の強度を求めるものである。
雨によっても雷と同様に赤外ビームの遮断が生じるが、
この雨か雷かの判別は外気温によって区別される。つま
り、外気温度を上記降雪強度計の装置と共に計測し、外
気温がある温度以下であれば、その降雪強度計で生じた
赤外ビームの遮断は雪であると判断し、降雪強度として
出力する。
しかし、この降雪強度計では、降雪時でも赤外ビームが
発光部から受光部へ届いている必要があるなめ、降雪強
度が強くなって発光部及び受光部が雷で覆われてしまっ
ては計測が不可能となる。
そこで、一般的に発光部、受光部はヒータで覆賊、雷で
覆われることを無くしている。
:発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来技術の降雪強度計では、発光部及び受
光部が雪で覆われることを無くすなめのし−タが必要で
ある。また、ヒータは雪を解かすことを目的とすること
からヒータの消費電力が大きく、装置電源としては商用
電源に頼らざるを得ない、そのため電源確保が離しい。
従来の降雪強度計はこの点で不便であるばかりか、特定
の分野、例えば送電線鉄塔部での雪観測等の用途には不
適当であり、使用できないという問題点があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、装
置自体の電源を不用とし、容易に降雪強度を測定できる
新規な降雪強度計を提供することにある。
口課題を解決するための手段] 本発明の降雪強度計は、装置本体に上下動可能に支承さ
れかつ荷重計(ロードセル)と連結された軸の頂部に、
受雪板をその重心を外れた位置にて傾動自在に支持する
と共に、受雪板の上記軸の近い方の他端にカウンタウェ
イトを設けて受雪板をその支持点を中心として水平にバ
ランスさせ、一定の積雪荷重により受雪板が上記支点を
中心として傾くように構成したものである。受雪板の積
雪側内部はテフロンで覆うことが好ましい。
[作用] 通常の非降雪時には、受雪板はカウンタウェイトにより
受雪板の重心を外れた位置にてバランスされ水平状態を
保つ。しかじ受雪板に雪が積雪すると、降雪強度として
雪の時間的積雪荷重変化が荷重計(ロードセル)にて計
測される。降雪量がある一定積雪荷重を越えた場合、そ
の積雪荷重により受雪板が傾き、受雪板上の積雪が滑り
落とされる。その後、空になった受雪板は上記カウンタ
ウェイトにより水平状態に戻って安定する。
尚、受雪板の積雪側内部をテフロンで覆うことで、受雪
板の傾倒時における雪との摩擦を少なくすることができ
る。
[実施例コ 以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明の降雪強度計の構成例を示す。
図に示したように、この降雪強度計は、雪を受ける受雪
板1と、この受雪板との水平的釣り合いを保つカウンタ
ウェイト2と、受雪板への積雪量を計測する荷重計4に
より構成される。
詳述するに、受雪板1はその一端が解放された浅底容器
から成り、その他端側にカウンタウェイト2が設けられ
ている。5は装置本体に上下動可能に支承された軸であ
り、この軸5の下部には荷重計(ロードセル)が連結さ
れ、また軸5の頂部には、回転部3を介して、受雪板1
が、その重心を外れた位置にて傾動自在に支持されてい
る。受雪板1の他端に設けたカウンタウェイト2は、受
雪板1を上記回転部3から成る支持点を中心として水平
にバランスさせる役目をする。
次に動作について説明する。
降雪がない場合には、カウンタウェイト2により、受雪
板1は水平に保たれている。この水平バランスは、受雪
板1自体の重心からずれた軸5上でバランスする。
降雪がある場合、雪が、上記水平に保たれている受雪板
1上に積もる。この積雪によって生じる受雪板1上の積
雪荷重Gは、受雪板1と荷重計4とを継ぐ軸5を通し、
荷重計4によって計測される。これにより、受雪板1上
への積雪度合いを、荷重計4の出力を通して見ることが
できる。
この積雪荷重が大きくなると、回転部3を中心とする受
雪板1(Plとカウンタウェイト2側との重量バランス
が崩れる。そして積雪荷重が更に大きくなると、受雪板
1は、第2図に示すように、回転部3を中心として一気
に大きく傾く、この時、受雪板1上の積雪は板上から滑
り落ちる。受雪板1上の積雪が無くなると、カウンタウ
ェイト2との水平バランスが保たれ、受雪板1は再び第
1図の水平状態へ戻る。従って、繰り返し降雪強度を測
定することができる。
受雪板1が板上の積雪荷重によって傾動したとき、受雪
板1上の全ての積雪が滑り落ちるようにするためには、
受雪板は極力滑り易くなっている必要がある。第3図は
そのような受雪板1の構造例を示したもので、受雪板1
の内部にテフロン6を張った実施例である。
受雪板内部の構造は、ただ単にテフロンで覆っただけで
もよいが、更に溝等を積雪の落下方向に沿って形成し、
これにより滑りを増すと共に雨のはけを良くすることも
できる。
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明の降雪強度計によれば、受雪
板上の積雪荷重変化を荷重計で測定するという簡易構造
で、積雪の強度変化を測定することができる。また、そ
の積雪自体の荷重により受雪板を傾倒させて積雪を振り
落とし、受雪板を空にして最初の水平状態に戻すという
構造であるから、これもまた簡易構造ながら繰り返し測
定することができる。加えて、上記測定に際しては無電
源で利用できるといっな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の降雪強度計の一実施例を示す梢3m図
、第2図はその受雪板が傾倒した状態を示す図、第3図
はその受雪板の具体的構造例を示すlFr面図である。 図中、工は受雪板、2はカウンタウェイト、3は回転部
、4は荷重計、5は軸、6はテフロンを示す。 特許出願人  日立電線株式会社 代理人弁理士  絹 谷 信 雄 → 第2図 6テノQン 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、装置本体に上下動可能に支承されかつ荷重計と連結
    された軸の頂部に、受雪板をその重心を外れた位置にて
    傾動自在に支持すると共に、受雪板の上記軸に近い方の
    他端にカウンタウェイトを設けて受雪板をその支持点を
    中心として水平にバランスさせ、一定の積雪荷重により
    受雪板が上記支点を中心として傾くように構成したこと
    を特徴とする降雪強度計。 2、受雪板の積雪側内部をテフロンで覆ったことを特徴
    とする請求項1記載の降雪強度計。
JP33789090A 1990-11-30 1990-11-30 降雪強度計 Pending JPH04204287A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33789090A JPH04204287A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 降雪強度計

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JP33789090A JPH04204287A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 降雪強度計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04204287A true JPH04204287A (ja) 1992-07-24

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ID=18312963

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33789090A Pending JPH04204287A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 降雪強度計

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JP (1) JPH04204287A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2453185A3 (de) * 2010-11-10 2014-05-14 JET Tageslicht und RWA GmbH Rauchabzugseinrichtung für eine an einem Rahmen anscharnierte Klappe oder Lichtkuppel, sowie ein Verfahren zur Ermittlung einer Schneelast auf einer Lichtklappe bzw. auf einer Lichtkuppel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2453185A3 (de) * 2010-11-10 2014-05-14 JET Tageslicht und RWA GmbH Rauchabzugseinrichtung für eine an einem Rahmen anscharnierte Klappe oder Lichtkuppel, sowie ein Verfahren zur Ermittlung einer Schneelast auf einer Lichtklappe bzw. auf einer Lichtkuppel

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