JPH04203212A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
- Publication number
- JPH04203212A JPH04203212A JP32563290A JP32563290A JPH04203212A JP H04203212 A JPH04203212 A JP H04203212A JP 32563290 A JP32563290 A JP 32563290A JP 32563290 A JP32563290 A JP 32563290A JP H04203212 A JPH04203212 A JP H04203212A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- lead
- electromagnet
- internal combustion
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 33
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 4
- 244000273256 Phragmites communis Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Check Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸気通路に逆流防止のリートバルブを有する
内燃機関の吸気装置に関する。
内燃機関の吸気装置に関する。
多角錐形の本体を持つリードバルブを、吸気通路に設け
た内燃機関の吸気装置が、実開昭64−25424号公
報に記載されている。
た内燃機関の吸気装置が、実開昭64−25424号公
報に記載されている。
これは、エンジンが低回転の運転状態にある時、リード
バルブの作用によって吸気の逆流を防止し、また高回転
の時は、リードバルブが多角錐形の本体を有するために
、本体の開口形状を全体として円形に近づけることがで
き、それによりリードバルブの形状損失を低減するもの
である。
バルブの作用によって吸気の逆流を防止し、また高回転
の時は、リードバルブが多角錐形の本体を有するために
、本体の開口形状を全体として円形に近づけることがで
き、それによりリードバルブの形状損失を低減するもの
である。
前述のリードバルブは、本体の開口形状を円形に近づけ
たために、通常のリードバルブに比べて吸気体積効率を
向上させることができるが、依然として吸気によってリ
ードを開放するために、その際の吸気抵抗が存在する。
たために、通常のリードバルブに比べて吸気体積効率を
向上させることができるが、依然として吸気によってリ
ードを開放するために、その際の吸気抵抗が存在する。
このリードによる吸気抵抗は、リードの開放が大きい程
大きくなり、したがってエンジンが高回転になる程吸気
が不足するようになる。
大きくなり、したがってエンジンが高回転になる程吸気
が不足するようになる。
本発明の目的は、低回転の時の吸気の逆流防止機能はそ
のままに、最高回転時でも十分な吸気が得られるように
した内燃機関の吸気装置を提供することである。
のままに、最高回転時でも十分な吸気が得られるように
した内燃機関の吸気装置を提供することである。
前述の目的を達成するた必に、本発明の内燃機関の吸気
装置は、シリンダの吸気弁と連通ずる吸気通路内にシリ
ンダ方向への吸気流れのみを許容するリードバルブを有
し、内燃機関が所定回転数以上の時に、電磁石等によっ
て前記リードバルブのリードを全開位置に保持するよう
に構成したことを特徴とする。
装置は、シリンダの吸気弁と連通ずる吸気通路内にシリ
ンダ方向への吸気流れのみを許容するリードバルブを有
し、内燃機関が所定回転数以上の時に、電磁石等によっ
て前記リードバルブのリードを全開位置に保持するよう
に構成したことを特徴とする。
前述の構造とすると、エンジンが低回転の時の吸気の逆
流をリードバルブにより防止することができ、エンジン
の回転数が上昇し、吸気の逆流防止によるトルクの向上
分と吸気がリードバルブを開ける際の吸気抵抗によるト
ルクの減少分とが等しくなる回転数となった時、電磁石
等によりリードバルブのリードを全開位置に保持する。
流をリードバルブにより防止することができ、エンジン
の回転数が上昇し、吸気の逆流防止によるトルクの向上
分と吸気がリードバルブを開ける際の吸気抵抗によるト
ルクの減少分とが等しくなる回転数となった時、電磁石
等によりリードバルブのリードを全開位置に保持する。
それによりその回転数以上では前述の吸気抵抗はなくな
り、最高回転時でも十分な吸気が得られる。
り、最高回転時でも十分な吸気が得られる。
第1図において、1は吸気弁、2は吸気弁1とサージタ
ンク(図示せず)を連通ずる吸気通路を示す。吸気通路
2は、シリンダヘッド3と、サージタンクに接続される
吸気管4と、シリンダヘッド3及び吸気管4を連結する
接続管5とから形成され、接続管5と吸気管4の各フラ
ンジの間にリードバルブ6のフランジ6aが気密に共締
めされている。
ンク(図示せず)を連通ずる吸気通路を示す。吸気通路
2は、シリンダヘッド3と、サージタンクに接続される
吸気管4と、シリンダヘッド3及び吸気管4を連結する
接続管5とから形成され、接続管5と吸気管4の各フラ
ンジの間にリードバルブ6のフランジ6aが気密に共締
めされている。
リードバルブ6は、フランジ6aから接続管5内部へ延
在する複数の傾斜面6bを有し、各傾斜面6bには開口
部6Cが設けられている。各開口部6Cは全体として、
吸気の形状損失を少なくするように形成される。
在する複数の傾斜面6bを有し、各傾斜面6bには開口
部6Cが設けられている。各開口部6Cは全体として、
吸気の形状損失を少なくするように形成される。
接続管5は、リードバルブ6が取付けられる側に向って
徐々に広がる曲面を有し、この曲面とリードバルブ傾斜
面6bの間にリード6dが片持ちで開口部を覆うように
共締めされる。接続管5の曲面は、リード6dの過大な
湾曲を規制するストッパとして働く。接続管5には、リ
ード6dの先端部が当接する位置に穴5aが設けられ、
この穴5aに電磁石7の吸着部7aが挿入されるように
、リード6dと同数の電磁石7が接続管の外側に気密に
取付けられる。
徐々に広がる曲面を有し、この曲面とリードバルブ傾斜
面6bの間にリード6dが片持ちで開口部を覆うように
共締めされる。接続管5の曲面は、リード6dの過大な
湾曲を規制するストッパとして働く。接続管5には、リ
ード6dの先端部が当接する位置に穴5aが設けられ、
この穴5aに電磁石7の吸着部7aが挿入されるように
、リード6dと同数の電磁石7が接続管の外側に気密に
取付けられる。
本実施例の内燃機関の吸気装置は、以下のように動作す
る。
る。
エンジンが低回転の時は、必要な吸気量が少ないために
、リード6dの開放量は少なくてよい。
、リード6dの開放量は少なくてよい。
したがってその際の吸気抵抗が小さいために必要な吸気
が得られ、また吸気の逆流は、リードノ<ルブ6によっ
て防止される。
が得られ、また吸気の逆流は、リードノ<ルブ6によっ
て防止される。
エンジンの回転数が上昇し、吸気の逆流防止によるトル
クの向上分と、吸気がリード6dを開ける際の吸気抵抗
によるトルクの減少分とが等しくなる回転数Nとなった
時に、電磁石7を作動させる。それによりリード6dは
電磁石7の吸着部7aに引き寄せられ、全開位置に保持
される。したがって前述の回転数N以上の時、吸気がリ
ード6dを開ける際の吸気抵抗がなくなり、回転数に応
じた十分な吸気量を得ることができる。
クの向上分と、吸気がリード6dを開ける際の吸気抵抗
によるトルクの減少分とが等しくなる回転数Nとなった
時に、電磁石7を作動させる。それによりリード6dは
電磁石7の吸着部7aに引き寄せられ、全開位置に保持
される。したがって前述の回転数N以上の時、吸気がリ
ード6dを開ける際の吸気抵抗がなくなり、回転数に応
じた十分な吸気量を得ることができる。
t ち )
また本実施例において、前述の所定回転数Nの時に共振
振動するようなリード6dを使用すれば、リード6dは
自ら、共振振動によって電磁石7の吸着部7aに近づく
た約に、この時すでに電磁石7が作動していれば弱い磁
力でも容易にリードを全開位置に保持することができ、
前述の効果と同じ効果を少ない消費電力または小型の電
磁石で達成することができる。
振動するようなリード6dを使用すれば、リード6dは
自ら、共振振動によって電磁石7の吸着部7aに近づく
た約に、この時すでに電磁石7が作動していれば弱い磁
力でも容易にリードを全開位置に保持することができ、
前述の効果と同じ効果を少ない消費電力または小型の電
磁石で達成することができる。
このように本発明の内燃機関の吸気装置によれば、吸気
の逆流防止によるトルクの向上と吸気がリードを開ける
際の吸気抵抗によるトルクの減少が等しくなる回転数ま
では、従来と同じトルクが得られ、それ以上の回転域に
おいて、電磁石によりリードを全開位置に保持するため
に、吸気がリードを押し開ける際の吸気抵抗はなくなり
、最大回転まで十分な吸気量を得ることが可能となって
、従来に比べて高いトルクを得ることができる。
の逆流防止によるトルクの向上と吸気がリードを開ける
際の吸気抵抗によるトルクの減少が等しくなる回転数ま
では、従来と同じトルクが得られ、それ以上の回転域に
おいて、電磁石によりリードを全開位置に保持するため
に、吸気がリードを押し開ける際の吸気抵抗はなくなり
、最大回転まで十分な吸気量を得ることが可能となって
、従来に比べて高いトルクを得ることができる。
第1図は本発明による内燃機関の吸気装置の断面図、第
2図はトルクと回転数の関係を示すグラフである。 1・・・吸気弁、 2・・・吸気通路、5・・・
接続管、 6・・・リードバルブ、6d・・・
リード、 7・・・電磁石。
2図はトルクと回転数の関係を示すグラフである。 1・・・吸気弁、 2・・・吸気通路、5・・・
接続管、 6・・・リードバルブ、6d・・・
リード、 7・・・電磁石。
Claims (1)
- シリンダの吸気弁と連通する吸気通路内にシリンダ方向
への吸気流れのみを許容するリードバルブを有し、内燃
機関が所定回転数以上の時に、電磁石等によって前記リ
ードバルブのリードを全開位置に保持するように構成し
たことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32563290A JPH04203212A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32563290A JPH04203212A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203212A true JPH04203212A (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=18179021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32563290A Pending JPH04203212A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04203212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1031712A2 (de) * | 1999-02-26 | 2000-08-30 | Meta Motoren- Und Energie-Technik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Impulsaufladung einer Kolbenbrennkraftmaschine |
DE102015203788A1 (de) * | 2015-03-03 | 2016-09-08 | Ford Global Technologies, Llc | Brennkraftmaschine mit Vorrichtung zur Impulsaufladung und Verfahren zum Betreiben einer derartigen Brennkraftmaschine |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP32563290A patent/JPH04203212A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1031712A2 (de) * | 1999-02-26 | 2000-08-30 | Meta Motoren- Und Energie-Technik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Impulsaufladung einer Kolbenbrennkraftmaschine |
EP1031712A3 (de) * | 1999-02-26 | 2001-01-10 | Meta Motoren- Und Energie-Technik Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Impulsaufladung einer Kolbenbrennkraftmaschine |
DE102015203788A1 (de) * | 2015-03-03 | 2016-09-08 | Ford Global Technologies, Llc | Brennkraftmaschine mit Vorrichtung zur Impulsaufladung und Verfahren zum Betreiben einer derartigen Brennkraftmaschine |
DE102015203788B4 (de) * | 2015-03-03 | 2020-02-27 | Ford Global Technologies, Llc | Brennkraftmaschine mit Vorrichtung zur Impulsaufladung und Verfahren zum Betreiben einer derartigen Brennkraftmaschine |
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