JPH04203138A - ユニット家屋上下階接合部水切構造 - Google Patents

ユニット家屋上下階接合部水切構造

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JPH04203138A
JPH04203138A JP33839190A JP33839190A JPH04203138A JP H04203138 A JPH04203138 A JP H04203138A JP 33839190 A JP33839190 A JP 33839190A JP 33839190 A JP33839190 A JP 33839190A JP H04203138 A JPH04203138 A JP H04203138A
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floor unit
unit
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wall
draining
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Eiji Takada
英次 高田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ユニット家屋における上下階接合部の水切
構造に関するものである。
〔従来の技術〕
家屋の合理的な建築形態の一つとして、建物を上階部分
のユニットと下階部分のユニットとに分割して標準の規
格仕様に基き工場で製造し、建築現場では基礎上に下階
部分のユニットを設置し、その上に上階部分のユニット
を設置する工事により上階と下階を有する家屋を完成さ
せるユニット家屋工法が普及しつつある。
上記工法において、下階部分のユニットと上階部分のユ
ニットとの接合部外壁部分からの雨水侵入の防止策とし
ての水切構造が重要留意点となっており、例えば、特公
昭58−46618号公報および特公昭62−7053
号公報に開示されているが、工事が繁雑となる等のため
に普及していない。
第5図は、従来のユニット家屋における上下階接合部の
水切構造の一例を示す断面図であり、同図を参照して従
来のユニット家屋上下階接合部水切構造を説明する。
1は下階ユニットの天井梁、1aは下階ユニットのスタ
ッドであり、下階ユニットの天井梁!および床梁(不図
示)に取付けられている。2は下階の外壁を形成する外
壁パネル、2aは下階外壁パネルの鉄フレームであり、
下階ユニットのスタッド1aに取付けらねている。
3は上階ユニットの床梁、3aは上階ユニットのスタッ
ドであり、上階ユニットの床梁3および天井梁(不図示
)に取付けられている。4は上階の外壁を形成する外壁
パネル、4aは上階外壁パネルの鉄フレームであり、上
階ユニットのスタッド3aに取付けられている。
なお、上階外壁パネル4の下端と下階外壁パネル2の上
端との間は外壁寸法に許容性付与の必要から若干の間隙
を設けて上下各ユニットのスタッド3a、laに取付け
られている。
5はシート水切であり、ゴム板等の弾力性を有する長尺
のシート材で構成され、長手方向の一方の縁は上階の床
梁3と上階の外壁パネル4の鉄フレーム4aの間に挟着
保持され、他方の縁は下階の外壁パネル2の上端部外面
を覆っている。6は上階外壁パネル4と下階外壁パネル
2とにかけて接合部分の間隙を覆っているカバー水切で
あり、シート水切5とともに、上階外壁パネル4と下階
外壁パネル2との間から床梁3、天井梁1部分への雨水
の侵入を防止するようになっている。
〔発明が解決しようとするaり しかしながら、上記従来例では、シート水切5およびカ
バー水切6の取付か建設現場での高所作業となるため施
工は不便かつ困難であり、足場や安全対策等の付帯工事
も必要である。特に入隅部分でのシート水切5の取付が
困難、四階ユニットの接合部分でのシート水切5の継ぎ
作業も完全な水切効果を得るためには困難か伴なう等の
ことから、工事日数、コストが多く掛るといった問題か
あった。
この発明は、上記従来技術の問題点を解消するために成
されたもので、建築現場での高所作業を不要とし、入隅
部分、四階ユニットの接合部分の水切施工も容易にでき
完全な水切効果を得ることのできるユニット家屋上下階
接合部水切構造を提供することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明に係るユニット家屋上下階接合部水
切構造は、上階ユニットと下階ユニットを有するユニッ
ト家屋において、弾力性を有する帯状の水切部材の長手
方向の片方の縁面に設けた長溝部を、下階ユニット外壁
の上端に嵌合させた金物の帯状突起部に嵌め込みして、
下階ユニット外壁の内側上部に略垂直方向に突出させた
水切帯を備え、かつ該水切帯は上階ユニット外壁の内側
に備えたシール材の内側面に当接していることを特徴と
する構成によって、前記の目的を達成しようとするもの
である。
〔作 用〕
以上の構成により、帯状の水切部材の長手方向の片方の
縁面に長溝部を有しており、下階ユニット外壁の上端に
は帯状突起部を有する金物が嵌合され、そして、同金物
の帯状突起部に水切部材の長溝部が嵌め込みされて、下
階ユニット外壁の内側上部に略垂直方向に突出した弾力
性を有する水切帯を形成し、上階ユニット外壁の内側に
備えたシール材の内側面に当接してユニット家屋上下階
接合部に水切構造を形成して、水切帯の弾力およびシー
ル材か金物より上方に位置しており、また金物は上階ユ
ニット外壁への嵌合取付けにより上階ユニットと上階ユ
ニットとの接合部分がらの雨水侵入を防止する作用効果
を存する。
なお、水切部材および金物の加工と下階ユニット外壁へ
の取付けは事航に工場で施工しておくことができ、建築
現場での高所作業を不要とし、入隅部分、四階ユニット
の接合部分も容易に水切施工できる。
〔天施例〕
以下、この発明に係るユニット家屋上下階接合部水切構
造を実施例により説明する。
第1図は、この発明に係る一実施例の断面図、第2図は
同実施例の水切部材の斜視図、第3図は同実施例の金物
の斜視図である。
各図を参照して、この発明に係るユニット家屋上下階接
合部水切構造を説明する。なお前記説明の従来例と同一
または相当する部分は同一の符号で示す。
1は下階ユニットの天井梁、laは下階ユニットのスタ
ットであり、下階ユニットの天井梁1および床梁(不図
示)に取付けら打ている。2は上階の外壁を形成する外
壁パネル、2aは下階外壁パネルの鉄フレームであり、
下階ユニットのスタットIaに取付けらtている。
3は上階ユニットの床梁、3aは上階ユニットのスタッ
トであり、上階ユニットの床梁3および天井梁(不図示
)に取付けられている。4は上階の外壁を形成する外壁
パネル、4aは上階外壁パネルの鉄フレームであり、上
階ユニットのスタッド3aに取付けられている。
なお、上階外壁パネル4の下端と下階外壁パネル2の上
端との間は外壁寸法に許容性付与の必要から若干の間隙
を設けて外壁パネル2.4が取付けられている。
7は弾力性を有する帯状の水切部材であり、長手方向の
片方の縁面には長溝部8を有し、そして長溝部8には所
定の間隔ごとに長溝部を埋めたりブ9があり、長満幅が
容易に開かないよう弾力性を強化している。
10は下階ユニット外壁2の上端に嵌合させた金物てあ
り、下階ユニット外壁2の上端に嵌合できる嵌合部11
を下向きに、モして略垂直上向きに突出した帯状突起部
12を有している。なお、帯状突起部12には木切部材
7のリブ9を挿入できる溝13か所定間隔で設けである
そして、下階ユニット外壁パネル2の上端に金物10の
嵌合[11を嵌合させ、帯状突起部12に水切部材7の
長溝部8を嵌め込みして、下階ユニット外壁パネル2の
室内側上部に略垂直方向に突出した弾力性を有する水切
帯14が形成しである。
15は上階ユニット外壁パネル4の内側に取付けられた
シール材であり、下階ユニットの上に上階ユニットを設
置したとき、水切帯14はシール材15の室内側の面に
弾力を持ワて当接し、この当接面から雨水等が侵入する
ことを防止している。
上記説明のように、水切帯14とシール材15との弾力
お有しての圧接、シール材15が金物IOより上方に位
置しており、そして金物10の下階外壁2への嵌合によ
り、上階ユニットと下階ユニットとの接合部分からの雨
水侵入を防止したユニット家屋上下階接合部水切構造を
形成している。
また、四階のユニットの接合部にも、長尺の金物10と
長尺の水切部材7を使用する、或は定尺のものを接着し
て延長することにより、連続したユニット家屋上下階接
合部水切構造を容易に形成することができる。
第4図は他の実施例の金物の斜視図であり、下階ユニッ
トの入隅部分に設ける実施例用の金物10aを示したも
のである。前記実施例と同一または相当する部分は同一
符号で示し重複説明を省略する。
この実施例に使用する水切部材は、前3己説明の水切部
材7を角部で屈曲させて金物10aに挿し込みしてもよ
く、またあらかじめ屈曲部分を形成しておいてもよい。
以上の構成により、入隅部分にも前記実施例と同様に上
階ユニットと下階ユニットとの接合部分からの雨水侵入
を防止したユニット家屋上下階接合部水切構造を形成で
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、弾力性を有す
る帯状の水切部材は長手方向の片方の縁面に長溝部を有
し、下階ユニット外壁の上端に嵌合させた金物の帯状突
起部に嵌め込みされて、下階ユニット外壁の内側上部に
略垂直方向に突出した弾力性を有する水切帯を形成し、
上階ユニット外壁の内側に備えたシール材の内側面に当
接した構成によりユニット家屋上下階接合部に水切構造
を形成できる。
即ち、水切帯と上階外壁シール材との弾力圧接、シール
材が金物より上方に位置しており、そして金物の下階外
壁への嵌合取付けにより、上階ユニットと下階ユニット
との接合部分からの雨水侵入を防止することができる。
そして、水切部材および金物の加工と下階ユニット外壁
への取付けは事前に工場で施工してお〈ことができ、建
築現場での高所作業を不要とし、入隅部分、四階ユニッ
トの接合部分も容易に水切施工でき、足場や安全対策等
の付帯工事が少なく、工事日数、コストの低減が可能な
ユニット家屋上下階接合部水切構造を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る一実施例の断面図、第2図は
同実施例の水切部材の斜視図、第3図は同実施例の金物
の斜視図、第4図は他の実施例の金物の斜視図、第5図
は従来のユニット家屋における上下階接合部の水切構造
を示す断面図である。 1−一・下階ユニットの天井梁 1a−・−下階ユニットスタッド 2−一下階外壁パネル 2a・−一下階外壁パネルの鉄フレーム3・−一上階ユ
ニットの床梁 3g−・・−上階ユニットスタッド 4−−−−上階外壁パネル 4 a −=−上階外壁パネルの鉄フレーム7−−・−
・水切部材 8−−−−−長溝部 9−−−−−−リブ 10−・−・金物 1l−=−嵌合部 12−−−−−−帯下突起部 13=−一溝 14−・−水切帯 15・−一シール材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上階ユニットと下階ユニットを有するユニット家屋にお
    いて、弾力性を有する帯状の水切部材の長手方向の片方
    の縁面に設けた長溝部を、下階ユニット外壁の上端に嵌
    合させた金物の帯状突起部に嵌め込みして、下階ユニッ
    ト外壁の内側上部に略垂直方向に突出させた水切帯を備
    え、かつ該水切帯は上階ユニット外壁の内側に備えたシ
    ール材の内側面に当接していることを特徴とするユニッ
    ト家屋上下階接合部水切構造
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