JPH04194548A - ダクト空調装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は暖房・冷房用へ　室内に吹出面を有するダクト
空調装置に関するものであム 従来の技術 従来　吹出面を室内に向けて壁巨　あるいは壁近傍に据
え付けられる空気調和装置として番え　　例えば第２図
に示すよう艮　熱交換され所定の温度流速を有する風を
供給するため室内に面して設置された吹出口１０全体か
ら空気を送り出していたこのダクト空調装置において＆
友　室内の天井周囲の梁１１の下部に設けられるのが一
般的で、吹出口１０全体からの噴流力丈　吹出口ｌＯに
垂直方阻　あるいは吹出口１０内に流れ方向制御板１２
を有する場合には左私　あるいは下方の任意の方向に向
けられるようになってい九 発明が解決しようとする課題 しかし　冷房運転時において、吹出口１０からの気流は
上部の粱１１により天井方向には送風しにくく、たとえ
流些方向制御板１２を有しても不可能でありへ　暖房時
には浮力により気流を下方に送風することにより室内の
快適性は向上する力（逆に冷房時には気流は鉛直下向き
に浮力が働くた数　水平に吹き出しても下方の居住域に
比較的均一に落下すも　その結＆４囲の壁と床面は冷却
されも　しかし　天井へは梁１１の影響もあって低温の
気流は接触できなｕ〜　そのために　冷房時に比較的高
温状態のままの天井からの輻射により、居住域の快適性
は向上しないのであも　つまり、快適性の観点からは従
来の吹出口１０は十分な機能を有するものではなかった
のであも このように従来のダクト空調装置に１友　まだまだ改善
の余地があり、吹出口は最適ではなかった本発明は上述
の問題に鑑み発明されたものであって、快適な冷房空調
が行えるダクト空調装置を提供することを目的とすム 課題を解決するための手段 上記の目的を達成するた八　ダクトを通して所定の温度
　流速を有する気流を供給するため室内に面して設置さ
れた吹出口において、前記室内の天井周囲の梁の下方に
前記吹出口を位置させ、かつ前記室内の天井の中央部に
前記吹出口が面するように前記粱の下方に設置し　前記
気流が前記室内の平均温度より低い冷房運転の場合には
前記吹出口に設けた風向制御翼列によって吹き出した前
記気流が前記天井の中央部に向けて送風するように構成
し九 作用 本発明の構成による作用は次の通りであム　空気調和装
置の吹出口から室内に向けて送風される噴流にＧＬ　　
二つの効果が期待されも　まず第一に室内全域へ居住者
が気流を感じない程度に　均一に所定温度の送風を行う
こと、そして第二に　室内の快適性の均一性を保つため
に天井、低　床の表面からの均一な輻射が実現可能なこ
とである。

つまり、冷房時において、従来のように粱下部の吹出口
から送風した場合、梁による影響と浮力によって、必然
的に噴流は天井には到達させるのが非常に困難であった
力（本発明のように天井中央に面するように梁を避けて
吹出口が設けられているの弘　風向制御翼列により天井
にも冷気を送風できも一つまり、天井の冷却も行え　室
内全域への均一な輻射が得られ　快適性は向上するので
あム 実施例 装置　本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明すも
　　゛ 第１図は本発明の一実施例の空気調和装置の吹出口を設
けた室内の図であム　第１図において、１は吹出口で、
　２は吹出口１に連通したダクト、３は風向制御翼列１
１４は天兆　５は梁であも　ここぢ　風向制御翼列３は
天井４の中央部に面するようく　梁５の下部を避けて設
けられていもこのような構成の上記実施例の具体的な効
果・動作を第１図に基づいて説明すも　第１図において
、室内の側壁に設けた吹出口１には壁内部方向にダクト
２が連通してあり、所定の温度　風量の空気が供給され
　室内に向けて送風されるのであも　この昧　吹出口ｌ
ζよ　風向制御翼列３が吹出口１に設置されており、室
内の任意の方向に送風することができも 冷房時においてｇＬ　　本実施例のように天井４周囲の
粱５下方に吹出口１が位置しており、かつ吹出口１＆よ
　天井４の中央付近に面するように粱５を避けて設けら
れており、風向制御翼列３により容易番−天井４に向け
て冷気を送風することが可能であａ　つまり、一般に浮
力により冷気を天井４に向けて送風することは困難であ
る力交　粱５にも影響されずに天井を冷却することが容
易に実現できるのであム　従って、−床面も含めてほぼ
均質に温度が維持され　室内における輻射も均一になり
快適性は向上すム 一人　気流自身も一旦天井４に衝突　あるいは接触して
流れるためへ　浮力により居住域に低下した時にＧＥＬ
　　はとんど運動量を失っており、人間がほぼ感じない
程度の低速流であａ　この効果によってＬ　高度な快適
性は維持されることになム但し　天井４には照明器具等
があり、気流が乱されるたへ　吹出口１からの直接の低
温の気流だけでなく、周囲の温度の高い空気も混入する
たべ天井４、あるいは照明器具等において結露する可能
性もあム　天井４近傍への送風はなるべく均一になるよ
うに風向制御翼列３により気流をコントロールする必要
もあも　特へ　冷房運転開始時に【戴　吹出口１からの
気流と周囲空気の温度差が大きいた数　送風量を増やす
など、結露防止が重要である。

もちろん　空調開始時、或は入室直後には　噴流方向を
人体に直接向くように風向制御翼列３を時間的く　ある
いは予測・センシングされた室内状況とリンクしながら
逐次可変制御させることも効果的であム　その後、定常
時には　天井４に向けて気流を作り出すことにより均質
な空調を行うことで、結露の生じることなく、空調開始
時から・　継続的に非常に快適な空間を保つことができ
るのであム な耘　第１図では水平方向に吹出口１を設けた力丈　例
えば部屋の側壁と側壁との橡　つまり部屋の隅に縦長形
状に設けることも容易であり、上記実施例と同様の効果
が得られも　すなわ板　空調効果を低減させることなく
設置スペースにマツチングした空気調和装置の吹出装置
を提供できるのであも 発明の効果 本発明によれば　吹出口を梁を避けて天井中央付近に向
けて送風することが可能な構成にすることで、冷房運転
時に天井を冷却し　室内輻射の均質性を保持することに
より、快適空間の実現が可能となるのであも　また　気
流が直接人体に送風されないので、気流を感じなＬＬ　
　室内全体への均一な空調が可能である。

１・・吹き出し口ｉ　５・・地

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダクトを通して所定の温度、流速を有する気流を供給す
   るため室内に面して吹出口を設置し、前記室内の天井周
   囲の梁の下方に前記吹出口を位置させ、かつ前記室内の
   天井の中央部に前記吹出口が面するように前記梁の下方
   に設置し、前記気流が前記室内の平均温度より低い冷房
   運転の場合には前記吹出口に設けた風向制御翼列によっ
   て吹き出した前記気流が前記天井の中央部に向けて送風
   するように構成したことを特徴とするダクト空調装置。