JPH04193327A - 炭化水素分解装置 - Google Patents
炭化水素分解装置Info
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- JPH04193327A JPH04193327A JP2321235A JP32123590A JPH04193327A JP H04193327 A JPH04193327 A JP H04193327A JP 2321235 A JP2321235 A JP 2321235A JP 32123590 A JP32123590 A JP 32123590A JP H04193327 A JPH04193327 A JP H04193327A
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Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明の炭化水素分解装置に関し、更に詳しくは塗装、
印刷工程から発生する揮発溶剤排気ガス中に含まれる炭
化水素の分解処理に適用される同装置に関する。
印刷工程から発生する揮発溶剤排気ガス中に含まれる炭
化水素の分解処理に適用される同装置に関する。
〔従来の技術］
従来の炭化水素含有排ガス処理方式にはバーナによる７
００〜８００℃での直接燃焼方式（直燃方式）か、又は
助燃バーナによりある程度温度を上げた後、酸化触媒に
て分解する触媒燃焼方式（触撚方式）がある。
００〜８００℃での直接燃焼方式（直燃方式）か、又は
助燃バーナによりある程度温度を上げた後、酸化触媒に
て分解する触媒燃焼方式（触撚方式）がある。
従来の直燃方式では確実に炭化水素を分解するには７０
０〜８００℃の高温にする必要があるため、運転エネル
ギー（燃料消費）が大きいという問題があり、又、触撚
方式も同様に助燃のための燃料消費が必要であり、ガス
中の有機シリカや助燃によるイオウ分等により触媒が被
毒劣化して機能を充分発揮しないという問題があった。
０〜８００℃の高温にする必要があるため、運転エネル
ギー（燃料消費）が大きいという問題があり、又、触撚
方式も同様に助燃のための燃料消費が必要であり、ガス
中の有機シリカや助燃によるイオウ分等により触媒が被
毒劣化して機能を充分発揮しないという問題があった。
本発明は上記技術水準に鑑み、省エネルギーでかつ触媒
の被毒も生じない炭化水素分解装置を提供しようとする
ものである。
の被毒も生じない炭化水素分解装置を提供しようとする
ものである。
本発明は
（１）炭化水素含有ガス入口を有し、放電用電源と接続
する前後の電極間に充填された粒状誘電体層、核層の後
流に設けられた無害化ガス出口を有する酸化触媒よりな
ることを特徴とする炭化水素分解装置、 （２）炭化水素含有入口と無害化ガス出口を有し、放電
用電源と接続する前後の電極間に粒状誘電体と酸化触媒
を充填してなることを特徴とする炭化水素分解装置 である。
する前後の電極間に充填された粒状誘電体層、核層の後
流に設けられた無害化ガス出口を有する酸化触媒よりな
ることを特徴とする炭化水素分解装置、 （２）炭化水素含有入口と無害化ガス出口を有し、放電
用電源と接続する前後の電極間に粒状誘電体と酸化触媒
を充填してなることを特徴とする炭化水素分解装置 である。
本発明の対象とする炭化水素はメタノール、ホルムアル
デヒド、キシレン、ベンゼン及びトルエンなどがあげら
れる。
デヒド、キシレン、ベンゼン及びトルエンなどがあげら
れる。
本発明で使用する粒状誘電体としてはアルミナ、シリカ
、ムライト及びチタン酸バリウムなどがあげられ、酸化
触媒としてはＰｂ、 Ｐｄなどの導電性酸化触媒、Ｃｕ
ｂ、 Ｆｅ２０ｓ、 ＣＯ３Ｏ４，ＮｉＯ及びＴｌＯ□
などの非導電性酸化触媒があげられる。
、ムライト及びチタン酸バリウムなどがあげられ、酸化
触媒としてはＰｂ、 Ｐｄなどの導電性酸化触媒、Ｃｕ
ｂ、 Ｆｅ２０ｓ、 ＣＯ３Ｏ４，ＮｉＯ及びＴｌＯ□
などの非導電性酸化触媒があげられる。
粒状誘電体充填層内に電界を加え放電を行わせ、炭化水
素を含む空気を通過せし杓ると、炭化水素は分解するが
完全に分解せず、−酸化炭素が発生する。このＣＤを放
電にてＣ０２迄酸化するには更に放電エネルギーを要す
るが、通常の白金等の酸化触媒に接触させることにより
、容易にＣＤ２に酸化され無害化される。
素を含む空気を通過せし杓ると、炭化水素は分解するが
完全に分解せず、−酸化炭素が発生する。このＣＤを放
電にてＣ０２迄酸化するには更に放電エネルギーを要す
るが、通常の白金等の酸化触媒に接触させることにより
、容易にＣＤ２に酸化され無害化される。
以下、本発明の具体的な実施例をあげ、本発明を更に詳
述する。
述する。
〔実施例１］
第１図において、１は炭化水素含有ガス入口、２は無害
化ガス出口、３は入口電極、４は出口電極、５は電源、
６は粒状誘電体、７は酸化触媒である。
化ガス出口、３は入口電極、４は出口電極、５は電源、
６は粒状誘電体、７は酸化触媒である。
炭化水素含有ガスは同ガス入口１を介して入口電極３、
出口電極４間に充填された粒状誘電体６層に入る。粒状
誘電体６層は電源５によって電界を与えられていて部分
放電が行われてプラズマが発生しており、該プラズマに
より流入炭化水素は分解されてＣＤを発生する。この発
生されたＣＯは核層の後流に設けられた酸化触媒７層を
通過させられ、ＣＤ□に転換し無害化され、無害化ガス
出口２より排出する。
出口電極４間に充填された粒状誘電体６層に入る。粒状
誘電体６層は電源５によって電界を与えられていて部分
放電が行われてプラズマが発生しており、該プラズマに
より流入炭化水素は分解されてＣＤを発生する。この発
生されたＣＯは核層の後流に設けられた酸化触媒７層を
通過させられ、ＣＤ□に転換し無害化され、無害化ガス
出口２より排出する。
この際、酸化触媒７層は粒状酸化触媒の充填層でも、ハ
ニカム状触化触媒でもよい。
ニカム状触化触媒でもよい。
〔実施例２〕
第２図において、１〜７は第１図と同じであるので説明
は省略する。但し、酸化触媒７はこの場合は粒状物であ
り、粒状誘電体６は混合して入口電極３と出口電極４０
間に充填されている。粒状誘電体６と粒状酸化触媒７と
を混合して使うことにより、粒状誘電体６表面で放電に
より炭化水素が分解して発生したｃｏが近傍にある粒状
酸化触媒７で直ちに酸化されてＣｏ２になる。
は省略する。但し、酸化触媒７はこの場合は粒状物であ
り、粒状誘電体６は混合して入口電極３と出口電極４０
間に充填されている。粒状誘電体６と粒状酸化触媒７と
を混合して使うことにより、粒状誘電体６表面で放電に
より炭化水素が分解して発生したｃｏが近傍にある粒状
酸化触媒７で直ちに酸化されてＣｏ２になる。
この態様は後述の実施例３の方式を更に多段にした効果
をもつ。
をもつ。
〔実施例３〕
第３図において、１〜７は第１図と同じであるので説明
は省略する。
は省略する。
第３図の場合は、粒状誘電体６層と酸化触媒７層を交互
に入口電極３と出口電極４の間に装填したものである。
に入口電極３と出口電極４の間に装填したものである。
基本的にこの装、置の作用は実施例１と同じであるが、
多段にすることによって炭化水素の分解無害化の効果を
上げたものである。
多段にすることによって炭化水素の分解無害化の効果を
上げたものである。
〔実施例４〕
第３図において、１〜７は第１図と同じであるので説明
は省略する。但し、第３図（ａ）は装置の概略図、（６
）は酸化触媒？被覆粒状誘電体６の模式図である。この
場合、粒状誘電体６に被覆される酸化触媒７は導電性の
ものでも非導電性のものでもよい。
は省略する。但し、第３図（ａ）は装置の概略図、（６
）は酸化触媒？被覆粒状誘電体６の模式図である。この
場合、粒状誘電体６に被覆される酸化触媒７は導電性の
ものでも非導電性のものでもよい。
この態様においては、粒状誘電体６表面で発生した放電
により炭化水素より発生したＣＤは同一表面に担持され
た酸化触媒７により直ちにＣＤ。
により炭化水素より発生したＣＤは同一表面に担持され
た酸化触媒７により直ちにＣＤ。
に酸化され、連続的に炭化水素の無害化ガス化反応が行
われ効率がよい。
われ効率がよい。
本発明により、低濃度であっても常温で炭化水素を容易
に分解することができ、運転エネルギーも少なく省エネ
ルギー化が達成できる。又通常の被毒物質も放電で分解
されるので触媒は被毒され難い。
に分解することができ、運転エネルギーも少なく省エネ
ルギー化が達成できる。又通常の被毒物質も放電で分解
されるので触媒は被毒され難い。
第１図〜第４図は本発明の実施例を示す装置の概略図で
ある。
ある。
Claims (2)
- （１）炭化水素含有ガス入口を有し、放電用電源と接続
する前後の電極間に充填された粒状誘電体層、該層の後
流に設けられた無害化ガス出口を有する酸化触媒よりな
ることを特徴とする炭化水素分解装置。 - （２）炭化水素含有入口と無害化ガス出口を有し、放電
用電源と接続する前後の電極間に粒状誘電体と酸化触媒
を充填してなることを特徴とする炭化水素分解装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321235A JPH04193327A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 炭化水素分解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2321235A JPH04193327A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 炭化水素分解装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04193327A true JPH04193327A (ja) | 1992-07-13 |
Family
ID=18130323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2321235A Pending JPH04193327A (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 炭化水素分解装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04193327A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2717403A1 (fr) * | 1995-03-10 | 1995-09-22 | Czernichowski Albin | Méthode d'élimination des hydrocarbures légers des mélanges gazeux. |
| JP2002524168A (ja) * | 1998-09-09 | 2002-08-06 | ザ・ビクトリア・ユニバーシテイ・オブ・マンチエスター | 空気清浄装置 |
| JP2005224307A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Sharp Corp | 空気浄化素子及び空気浄化装置 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2321235A patent/JPH04193327A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2717403A1 (fr) * | 1995-03-10 | 1995-09-22 | Czernichowski Albin | Méthode d'élimination des hydrocarbures légers des mélanges gazeux. |
| JP2002524168A (ja) * | 1998-09-09 | 2002-08-06 | ザ・ビクトリア・ユニバーシテイ・オブ・マンチエスター | 空気清浄装置 |
| JP2005224307A (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-25 | Sharp Corp | 空気浄化素子及び空気浄化装置 |
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