JP2002524168A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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JP2002524168A JP2000568776A JP2000568776A JP2002524168A JP 2002524168 A JP2002524168 A JP 2002524168A JP 2000568776 A JP2000568776 A JP 2000568776A JP 2000568776 A JP2000568776 A JP 2000568776A JP 2002524168 A JP2002524168 A JP 2002524168A
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Abstract

(57)【要約】 空気清浄装置は、ガラスのような誘電性材料を間に有する2つの電極からなる。誘電性材料は、空気透過性があり、例えばガラスビードのような分離した粒子のベッドの形態である。電極も空気透過性があり、電極と誘電体を通して流れるのを許容する。オゾンは誘電性粒子の接触点における放電によって生成される。装置を通過する空気流れが改良されるので、多いに冷却され、大容量の空気が流れるが、従来の装置より生成されるオゾンの濃度が低く、毒性が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は空気清浄装置、特に、限定されるものではないがオゾンを発生する空
気清浄装置に関する。
【0002】 (背景技術) 空気清浄装置は、汚染物質、におい、風媒物質、バクテリア等の少なくとも一
部を空気から除去することによって空気の質を向上するのに使用される装置を意
味する。このような装置は、車両やその他の汚染過程からの排気ガスを清浄した
り、「クリーン」な製造施設や、病院、食物貯蔵調製地域等において滅菌する目
的で使用される。
【0003】 空気を清浄する方法として一般にオゾンを電気的に生成して空気に導入するこ
とが知られている。オゾンはバクテリアや微生物に有毒であり、においに存在す
る多くの有機化合物を酸化する。しかし、オゾンは人体に有毒であるので、空気
清浄装置としての使用は限定されてきた。
【0004】 従来、オゾン発生器は、酸素をオゾンに変換するために「静粛排出(silent
discharge)」や「誘電性バリア原理(dielectric barrier principle)」を
使用して運転されている。このオゾン発生器では、供給原料は典型的には酸素ガ
スである。従来の装置では空気を使用していたので窒素酸化物(NOx)のよう
な望ましくない最終生成物が生成されていたからである。しかしながら、供給原
料として空気を使用することは、誘電性バリア型の発生器を使用し、高周波で運
転すれば達成することができる。このような高周波の装置は、隙間を有する2つ
の電極からなり、空気が当該隙間を通過すると、電極間での放電により空気中の
酸素がオゾンに変換されるようになっている。この装置は一般に電極間の隙間が
非常に狭いので、空気が装置を通過するのに相当な抵抗が生じ、空気流れを与え
るのにポンプを必要とする。
【0005】 このような装置が空気清浄の用途に使用されるときには、一般にそれらの装置
は、十分な空気が電極間を通過してオゾンに変換されるように、長期間(例えば
夜通し)運転しつづけなければならない。生成されるオゾン濃度はかなり高く、
清浄される領域への接近を避ける必要がある。このように従来の装置は制御が容
易な制限された空間でしか使用できなかった。
【0006】 イギリス特許公報GB−A−2296172は、電極間に誘電体スペーサを有
するオゾン発生器を開示している。このスペーサは電極間の間隔を維持するが、
これは電極間の圧力が大気圧異常に上昇して電極を曲げたり反らせるので、重要
なことである。電極間の隙間は数ミリメータまたはそれ以下のオーダーであり、
コロナ放電に必要な電圧を減少するのに役立つ。ある実施例では、開孔誘電性発
泡体や、誘電性フィラメント材、不規則間隔誘電性粒子がスペーサ回りの電極隙
間に配設され、電極間のガス流れとコロナ放電が均一になるように、電極隙間を
通るガス流れにインピーダンスを与える。装置を通過する空気流れは、該装置を
空気清浄装置として使用することができるほど十分に高くはない。
【0007】 また、公知の装置は過熱する傾向があるが、オゾンは約50℃以上で熱的に劣
化するので、この過熱によりオゾン生成効率が減少し、曲げや反りのような歪み
により放電電極配置の破損を引き起こす。
【0008】 砂のような誘電体の流動床を使用して電極を冷却し、オゾン生成効率を増加す
ることが米国特許US−3654126で知られている。この砂は電極間を通過
する大流量のガス流れによって流動化される。しかしながら、この公報に記載の
装置は、かさばって、高価であり、機械的に複雑である。このように、この装置
は空気清浄分野で使用するには不適切である。
【0009】 (発明の開示) (発明が解決しようとする技術的課題) 本発明の目的は、従来の装置で説明した問題を回避または緩和した空気清浄装
置を提供することである。
【0010】 (その解決方法) 本発明の第1の局面によると、誘電性材料を間に有する2つの電極と、該電極
間に電位差を付与する手段とからなり、前記電極は空気透過性があり、前記誘電
性材料は空気透過性の固定ベッドの形態であり、さらに一方の電極を通過し、誘
電性材料の固定ベッドを横切り、他方の電極を通過する空気流れを与える手段を
設けた空気清浄装置が提供されている。
【0011】 本発明の第2の局面によると、空気透過性電極、誘電性材料からなる空気透過
性固定ベッド、および第2の空気透過性電極を通して空気を通過させ、電極間に
電位差を付与して空気中の酸素をオゾンに変換する空気清浄方法が提供されてい
る。
【0012】 「固定ベッド」という用語は、装置の通常の使用では移動しないように電極間
に広がり、空気が隙間を通過できるように空気透過性を有する材料を意味してい
る。この用語は、とりわけ、分離した粒子のベッド、発泡体、スポンジ状構造、
および空隙と接触する関係に配置されたフィラメントのような細長い要素からな
るベッドを含むように意図されている。
【0013】 本発明により、空気は好ましくは付与された電界に平行な方向に空気透過性電
極および誘電性材料を通過して流れ、これにより装置を通過する空気流れが実質
的に増加する。これは、高価な空気ポンプよりもむしろ簡単なファンを使用して
空気を装置に押し込むことができることを意味する。本発明の空気清浄装置は大
容量の空気流れでオゾンを発生するが、低濃度であるので、「汚染された」領域
で有毒レベルを越えるという問題が排除される。
【0014】 装置の冷却は、オゾンの生成効率を増加するが、これは装置を通過する大空気
流れを使用することで達成される。これは、固体の空気不透過性材料では不可能
である。このため、従来技術で説明したような粒子ベッドを流動化する必要がな
い。このように、冷却は、高価でかさばった流動装置や、空気ポンプ、冷却水を
使用することなく達成される。
【0015】 固定ベッドの使用は、(誘電性材料が分離した粒子の形態であれば)誘電性材
料の接触点で放電を生じさせ、電極間の放電が均一化される。この結果、電極間
の間隔は従来の装置に比べて増加することができ、装置により大きな空気流れを
生じさせることができる。この固定ベッドは、静電的な埃の沈降、オゾン分解や
、酸化、殺菌の化学的処理、粒子の接触点での放電による粒子の焼損(burnt o
ff)によって、風媒汚染物質(特に、煙、埃、すす等の粒子、煙霧質、バクテリ
ア)のレベルを減少させる。
【0016】 電極は金網または金属メッシュで形成してもよい。適切な金属は鋼やニッケル
を含む。
【0017】 誘電性材料は適切な材料であれば何でもよいが、誘電定数が100以下、さら
に好ましくは20以下のものである。誘電性材料はガラスが好ましい。ガラスの
ようなほどよい低誘電定数を有する材料の使用は、より高い誘電定数を有する誘
電性材料をよりもコストを低減できる一方、この装置を空気清浄の用途に十分に
有効に使用することができる。シリカ、アルミナ、その他の適切な誘電性材料(
ジルコニア、サファイア)もガラスの代わり使用することができる。代案として
、誘電定数が1000であるバリウム、チタン酸塩にような材料は、比較的低価
格で得られるので、誘電性材料として使用してもよい。
【0018】 誘電性材料は、接触した関係にある分離した物体で形成されているのが好まし
い。この分離した物体は、粒子であることが好ましく、特に規則的な形状の粒子
であることが好ましく、またさらに好ましくはビードである。ビードの径は、約
1mmから6mmであることが好ましい。空気透過性が保持され、誘電性材料の
要素が接触関係にあるならば、グラスウール、チップ、押出し発泡体をビードの
代わりに使用することができるが、規則的に配置されたビードは、誘電性ベッド
を通してより良い空気流れが許容されるという利点がある。
【0019】 電極間に付与される電位差は、10−15KHzでVpk−pk=10−20
KVであるが、50Hzまたは60Hzの本線電圧を使用することができる。
【0020】 (発明を実施するための最良の形態) 以下、本発明の実施形態を添付図面にしたがって説明する。
【0021】 図面を参照すると、空気清浄器1が示されている。この空気清浄器1は、ハウ
ジング3内に設けられているファン2、その下流側に位置するスペーサ4および
保持グリッド5,6とからなる。これらの保持グリッドの間にペレットベッド7
が配置され、このペレットベッド7に対して上流側に前記グリッド5が位置し、
下流側に前記グリッド6が位置する。また、電極8,9が設けられ、電極8は保
持グリッド5とペレットベッド7との間に位置するように設けられ、一方、電極
9は保持グリッド6とペレットベッド7との間に位置するように設けられている
【0022】 ファン2およびハウジング3は、他の適する種類のものであってもよい。実験
において、断面寸法120mm×120mmの正方断面を有するハウジング3の
中で240V用ファンを使用した。前記スペーサ4はパースペクス(Perspex)
からなることが好ましく、さらに前記ハウジング3と同様の断面寸法を有するこ
とが好ましい。また、実験において、内側に寸法95mm×95mmの切り欠き
を有する外形寸法120mm×120mmと厚さ1.8cmであるスペーサ4を
使用した。
【0023】 保持グリッド5と保持グリッド6は、前記ハウジング3およびスペーサ4と同
様の断面形状を有するプラスティック材料からなる。保持グリッドは前記ペレッ
トベッド7を補強するものであり、装置を通過する良好な空気流れが得られるよ
うに多数の穴が設けられていることが好ましい。しかし、それにより前記ペレッ
トベッド7の必要とされる強度が損なわれることはない。
【0024】 前記ペレットベッド7は、パースペクススペーサ10によって分離された2つ
の金網電極8,9からなる。前記スペーサ10は、スペーサ4と同様の形状から
なり、ペレットベッド7に対するハウジングを形成している。ガラスビード11
は、前記スペーサ10によって形成された金網電極8,9との間に位置する空間
内に充填されている。金網電極8は、高電圧鋼の高透過率金網からなるが、ニッ
ケルから形成されてもよい。このような金網は、放射線遮断スクリーンとして入
手可能である。前記電極は、基本寸法の120mm×120mmの金網を用いて
形成されており、その外縁から5mm周囲は縁取りされてからエポキシ樹脂によ
りシールされている。保持グリッド5とパースペクススペーサ10との間の前記
金網はシリコンラバー化合物によりシールされている。高電圧用ケーブル(不図
示)が、はんだまたはエポキシ被覆により前記金網に取り付けられている。金網
電極9は、前記金網に対して適用されたエポキシ樹脂からなる縁取りが必要でな
いことを除いては金網電極8と同様のものである。標準的アース線(不図示)が
、高電圧ケーブルの替わりに前記電極に接続されている。
【0025】 前記ガラスビード11は、前記金網電極8,金網電極9およびパースペクスス
ペーサ10の間に形成されたペレットベッド7の内側に充填されている。ガラス
ビード11は6mmの直径を有することが好ましく、また少なくとも2層に充填
されることが好ましい。このガラスビード11の間の空間により、空気がペレッ
トベッド7を通過することができる。
【0026】 オゾン生成器1は、使用する際、空気入口および空気出口を有するハウジング
によって周囲を覆われ、また電力供給源および操作スイッチが設けられることが
好ましい。これらの付加的特徴は図示していないが、標準的構成部品からなるも
のである。また、タイマ機構を装置内に組み込んでもよい。
【0027】 装置内において使用されているガラス粒子の大きさは、限定されるものではな
く1mmから6mmの間の大きさの粒子であれば使用可能である。しかしながら
、小さい粒子を用いると装置を通過する空気流れは制限される。高誘電定数を有
する材料よりもガラス材料を使用することにより、オゾン生成率が減少するが、
しかし空気清浄器において、オゾンが退化もしくは放散される前に清浄化される
領域内に人が入った場合、オゾンの生成率が高いことはきわめて危険である。そ
れゆえ、オゾン生成率は高くする必要はない。また、ガラスは安価な物質であり
、コストの低減を図れる。
【0028】 オゾン生成に関連する毒性の問題をさらに減少するために、充填ベッド(pack
ed bed)の下流側において、オゾンと風媒汚染物質との反応を生じさせること
ができるチャンバ−を装置に取り付けることができる。この反応チャンバ−の顆
粒側で金網またはグリッドを使用して、空気が部屋に戻る前に、オゾンを破壊す
ることができる。この金網はオゾンを不活性化する適切な材料で被覆することも
できる。
【0029】 ファンの上流側において、空気から大きな粒子を取り除くために、装置に粗フ
ィルタを追加することができる。
【0030】 使用時、においを除去し、あるいは汚染物質、バクテリア、その他の汚染物質
を除去するために、装置は空気が清浄にされる部屋や他の場所に設置される。フ
ァン2は、ペレットベッド7に電圧を供給するとともに、スイッチオンされる。
ファンにより空気がベッド7に押し入れられ、公知の放電原理に従って高周波数
電界がベッドを横切って形成されることにより、電極8,9とガラス粒子11に
より空気からオゾンが生成される。
【0031】 装置に印加される電圧は、典型的には10−15KHzでVpk−pk=10
−20KVである。50Hzまたは60Hzの本線電圧のような高電圧も使用す
ることができる。
【0032】 装置は、生成されたオゾンが空気を清浄するんい十分な時間運転され続ける。
空気清浄は、空気中に最初に存在していた風媒粒状物質や汚染物質、においのい
くつかを除去することにより、空気の質が向上することを意味する。充填ベッド
に生成される放電は、焼失させるか、誘電性粒子の上に静電沈降させることによ
って、空気中に存在するいくつかの粒状物質を破壊するので、空気の質がさらに
向上する。
【0033】 空気が、電極間の隙間を通って流れるというよりも、金網電極を通って流れる
ので、装置を流れる空気流れの流量は従来の装置よりも著しく向上する。誘電体
の充填ベッドは、誘電性粒子間に接触点で放電が生じることを意味し、これによ
り放電を均一にし、電極間の間隔を増加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による空気清浄装置の各台概略断面図。
【図2】 本発明による充填された床電極の概略斜視図。
【符号の説明】
1 空気清浄器 2 ファン 3 ハウジング 4 スペーサ 5,6 保持グリッド 7 ペレットベッド 8,9 電極 10 スペーサ 11 ガラスビード
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月13日(2000.9.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 (その解決方法) 本発明の第1の局面によると、誘電性材料を間に有する2つの電極と、該電極
間に電位差を付与する手段とからなり、前記電極は空気透過性があり、前記誘電
性材料は20以下の誘電定数を有し、空気透過性の固定ベッドの形態であり、さ
らに一方の電極を通過し、誘電性材料の固定ベッドを横切り、他方の電極を通過
する空気流れを与える手段を設けた空気清浄装置が提供されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 本発明の第2の局面によると、空気透過性電極、20以下の誘電定数を有する
誘電性材料からなる空気透過性固定ベッド、および第2の空気透過性電極を通し
て空気を通過させ、電極間に電位差を付与して空気中の酸素をオゾンに変換する
空気清浄方法が提供されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 誘電性材料は適切な材料であれば何でもよいが、ガラスが好ましい。ガラスの
ようなほどよい低誘電定数を有する材料の使用は、より高い誘電定数を有する誘
電性材料をよりもコストを低減できる一方、この装置を空気清浄の用途に十分に
有効に使用することができる。シリカ、アルミナ、その他の適切な誘電性材料(
ジルコニア、サファイア)もガラスの代わり使用することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】 ファン2およびハウジング3は、他の適する種類のものであってもよい。実験
において、断面寸法120mm×120mmの正方断面を有するハウジング3の
中で240V用ファンを使用した。前記スペーサ4はパースペクス(Perspex;
登録商標)からなることが好ましく、さらに前記ハウジング3と同様の断面寸法
を有することが好ましい。また、実験において、内側に寸法95mm×95mm
の切り欠きを有する外形寸法120mm×120mmと厚さ1.8cmであるス
ペーサ4を使用した。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 前記ペレットベッド7は、パースペクス(登録商標)スペーサ10によって分
離された2つの金網電極8,9からなる。前記スペーサ10は、スペーサ4と同
様の形状からなり、ペレットベッド7に対するハウジングを形成している。ガラ
スビード11は、前記スペーサ10によって形成された金網電極8,9との間に
位置する空間内に充填されている。金網電極8は、高電圧鋼の高透過率金網から
なるが、ニッケルから形成されてもよい。このような金網は、放射線遮断スクリ
ーンとして入手可能である。前記電極は、基本寸法の120mm×120mmの
金網を用いて形成されており、その外縁から5mm周囲は縁取りされてからエポ
キシ樹脂によりシールされている。保持グリッド5とパースペクススペーサ10
との間の前記金網はシリコンラバー化合物によりシールされている。高電圧用ケ
ーブル(不図示)が、はんだまたはエポキシ被覆により前記金網に取り付けられ
ている。金網電極9は、前記金網に対して適用されたエポキシ樹脂からなる縁取
りが必要でないことを除いては金網電極8と同様のものである。標準的アース線
(不図示)が、高電圧ケーブルの替わりに前記電極に接続されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 前記ガラスビード11は、前記金網電極8,金網電極9およびパースペクス(
登録商標)スペーサ10の間に形成されたペレットベッド7の内側に充填されて
いる。ガラスビード11は6mmの直径を有することが好ましく、また少なくと
も2層に充填されることが好ましい。このガラスビード11の間の空間により、
空気がペレットベッド7を通過することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C01B 13/11 C01B 13/11 J F24F 7/00 F24F 7/00 B H01T 23/00 H01T 23/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C080 AA09 BB02 BB05 CC01 HH02 HH05 JJ03 KK02 LL10 MM08 NN02 QQ01 QQ11 QQ17 4G042 CA01 CC04 CC06 CC11 CC16 CC19 CC20 CC21 CE02 4G075 AA07 BA01 BA06 BD01 BD14 CA14 CA20 CA51 DA02 DA18 EC21 EE12 FA14 FB02 FB06 FC15

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電性材料を間に有する2つの電極と、該電極間に電位差を
    付与する手段とからなり、前記電極は空気透過性があり、前記誘電性材料は空気
    透過性の固定ベッドの形態であり、さらに一方の電極を通過し、誘電性材料の固
    定ベッドを横切り、他方の電極を通過する空気流れを与える手段を設けた空気清
    浄装置。
  2. 【請求項2】 前記装置に空気流れを与える手段は、付与された電位差によ
    って生成される電界に平行な方向に空気流れを与えるようにした請求項1に記載
    の空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 前記電極間に電位差を付与する手段は、10−15KHzで
    pk−pk=10−20KVの電位差を付与するようにした請求項1または2
    に記載の空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 前記装置に空気流れを与える手段はファンである請求項1か
    ら3のいずれかに記載の空気清浄装置。
  5. 【請求項5】 前記電極は金網または金属メッシュである請求項1から4の
    いずれかに記載の空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 前記金網または金属メッシュは鋼またはニッケルからなる請
    求項5に記載の空気清浄装置。
  7. 【請求項7】 前記誘電性材料は100以下の誘電定数(dielectric cons
    tant)を有する請求項1から6のいずれかに記載の空気清浄装置。
  8. 【請求項8】 前記誘電性材料は20以下の誘電定数を有する請求項7に記
    載の空気清浄装置。
  9. 【請求項9】 前記誘電性材料はガラスである請求項8に記載の空気清浄装
    置。
  10. 【請求項10】 前記誘電性材料の固定ベッドは、分離した粒子のベッド、
    発泡体、スポンジ状構造、または空隙と接触する関係に配置されたフィラメント
    のような細長い要素からなるベッドからなる請求項1から9のいずれかに記載の
    空気清浄装置。
  11. 【請求項11】 前記誘電体材料は分離した粒子からなり、該分離した粒子
    は規則的な形状のビードである請求項10に記載の空気清浄装置。
  12. 【請求項12】 前記ビードは1mmから6mmの径を有する請求項11に
    記載の空気清浄装置。
  13. 【請求項13】 添付図面を参照して説明したものと実質的に同一の空気清
    浄装置。
  14. 【請求項14】 空気透過性電極、誘電性材料からなる空気透過性固定ベッ
    ド、および第2の空気透過性電極を通して空気を通過させ、 電極間に電位差を付与して空気中の酸素をオゾンに変換する空気清浄方法。
  15. 【請求項15】 前記空気は、電極間に生成される電界に平行に、電極と空
    気透過性固定ベッドを通して通過させる請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記電位差は、10−15KHzでVpk−pk=10−
    20KVを電極間に付与する請求項14または15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記空気は、ファンによって、前記電極と前記誘電性材料
    からなる固定ベッドを通過させる請求項14から16のいずれかに記載の方法。
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