JPH0419312A - エンジンブローバイガスの流量検知装置およびその検知方法 - Google Patents
エンジンブローバイガスの流量検知装置およびその検知方法Info
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- JPH0419312A JPH0419312A JP12270290A JP12270290A JPH0419312A JP H0419312 A JPH0419312 A JP H0419312A JP 12270290 A JP12270290 A JP 12270290A JP 12270290 A JP12270290 A JP 12270290A JP H0419312 A JPH0419312 A JP H0419312A
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンブローバイガスの流量検知装置および
その方法に係わり、特には、エンジンのブローパイの量
を検知してエンジンの異常の有無の状況を把握するエン
ジンブローバイガスの流量検知装置およびその方法に関
する。
その方法に係わり、特には、エンジンのブローパイの量
を検知してエンジンの異常の有無の状況を把握するエン
ジンブローバイガスの流量検知装置およびその方法に関
する。
(従来の技術)
従来、エンジンの状況を知る方法として、エンジンのブ
ローバイの量を測定し、ピストン(ピストンリング)と
シリンダライナとのスキマ、あるいは、シリンダライナ
のキズ等を想定することが知られている。この測定には
オリフィスを用いて、その上流側の圧力を圧力計を取り
付けて必要な都度測定している。
ローバイの量を測定し、ピストン(ピストンリング)と
シリンダライナとのスキマ、あるいは、シリンダライナ
のキズ等を想定することが知られている。この測定には
オリフィスを用いて、その上流側の圧力を圧力計を取り
付けて必要な都度測定している。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来のエンジンブローバイガスの流
量検知装置およびその方法によれば、上流側の圧力を圧
力計を取り付けて定期的に、あるいは、必要な都度測定
しているため、エンジンの性能劣化が進んでから測定し
た場合には、故障の被害が大きくなってしまうという問
題がある。また、ピストンとシリンダライナとのキズ、
ムシレ等により、エンジンブローバイガスが増加してエ
ンジンの油温か上昇し潤滑油の劣化、あるいは、ピスト
ンのストローク抵抗が大きくなりピストンロッド等が折
損してシリンダブロックを突き破る等の事故が発生する
。さらに、エンジンの分解には日時と、整備工を必要と
するためにその手配の日時が必要という問題がある。
量検知装置およびその方法によれば、上流側の圧力を圧
力計を取り付けて定期的に、あるいは、必要な都度測定
しているため、エンジンの性能劣化が進んでから測定し
た場合には、故障の被害が大きくなってしまうという問
題がある。また、ピストンとシリンダライナとのキズ、
ムシレ等により、エンジンブローバイガスが増加してエ
ンジンの油温か上昇し潤滑油の劣化、あるいは、ピスト
ンのストローク抵抗が大きくなりピストンロッド等が折
損してシリンダブロックを突き破る等の事故が発生する
。さらに、エンジンの分解には日時と、整備工を必要と
するためにその手配の日時が必要という問題がある。
本発明は上記従来の問題点に着目し、エンジンブローバ
イガスの流量検知装置およびその方法に係わり、特には
、常時あるいは定期的にエンジンのブローバイガス量を
測定して、エンジンの故障を早期に検出できるエンジン
ブローバイガスの流量検知装置およびその方法を目的と
している。
イガスの流量検知装置およびその方法に係わり、特には
、常時あるいは定期的にエンジンのブローバイガス量を
測定して、エンジンの故障を早期に検出できるエンジン
ブローバイガスの流量検知装置およびその方法を目的と
している。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するためには、本発明に係わる第1の発
明では エンジンのクランクケース内のガスを大気に開
放する管路に設けたオリフィスと、オリフィスの上流側
のガス圧力を検知する圧力センサと、エンジンの回転数
を検知する回転センサと、圧力センサおよび回転センサ
の信号を受けて演算処理する制御装置と、制御装置の演
算結果を表示する表示装置と、からなる。また、第2の
発明では、エンジンのクランクケース内のガスを大気に
開放する管路に設けた流量検知装置と、エンジンの回転
数を検知する回転センサと、流量検知装置および回転セ
ンサの信号を受けて演算処理する制御装置と、制御装置
の演算結果を表示する表示装置と、からなる。さらに、
第3の発明では、エンジンの燃焼室からクランクケース
に漏れたエンジンブローバイガスを大気中に開放する管
路の圧力、あるいは、流量を測定し、所定の標準値を越
えたとき、異常を表示する。第4の発明では、エンジン
の燃焼室からクランクケースに漏れたエンジンブローバ
イガスを大気中に開放する管路の圧力、あるいは、流量
を定期的に測定し、その測定したデータの傾向より、エ
ンジンの分解時までの残余を表示する。
明では エンジンのクランクケース内のガスを大気に開
放する管路に設けたオリフィスと、オリフィスの上流側
のガス圧力を検知する圧力センサと、エンジンの回転数
を検知する回転センサと、圧力センサおよび回転センサ
の信号を受けて演算処理する制御装置と、制御装置の演
算結果を表示する表示装置と、からなる。また、第2の
発明では、エンジンのクランクケース内のガスを大気に
開放する管路に設けた流量検知装置と、エンジンの回転
数を検知する回転センサと、流量検知装置および回転セ
ンサの信号を受けて演算処理する制御装置と、制御装置
の演算結果を表示する表示装置と、からなる。さらに、
第3の発明では、エンジンの燃焼室からクランクケース
に漏れたエンジンブローバイガスを大気中に開放する管
路の圧力、あるいは、流量を測定し、所定の標準値を越
えたとき、異常を表示する。第4の発明では、エンジン
の燃焼室からクランクケースに漏れたエンジンブローバ
イガスを大気中に開放する管路の圧力、あるいは、流量
を定期的に測定し、その測定したデータの傾向より、エ
ンジンの分解時までの残余を表示する。
(作用)
上記構成によれば、エンジンのブローバイガス量を常時
あるいは定期的に監視して、ガス量が基準値より多い場
合には警報を発するので早期にエンジンの性能劣化を把
握出来る。また、定期的に性能を把握し、性能の経時変
化を表示するためエンジンの性能劣化知ることができる
とともに、その必要な整備のための手配ができる。
あるいは定期的に監視して、ガス量が基準値より多い場
合には警報を発するので早期にエンジンの性能劣化を把
握出来る。また、定期的に性能を把握し、性能の経時変
化を表示するためエンジンの性能劣化知ることができる
とともに、その必要な整備のための手配ができる。
(実施例)
以下に、本発明にかかわるエンジンブローバイガスの流
量検知装置およびその方法の実施例につき、図面を参照
して詳細に説明する。第1図は本発明の第1実施例のエ
ンジンブローバイガスの流量検知装置の全体構成図、第
2図はフローチャート図である。第1図において、エン
ジン1には、クランクケース2にシリンダライナ3が挿
入されシリンダライナ3の内方にはピストン4がクラン
クシャフト5により慴動自在に枢密に挿入されている。
量検知装置およびその方法の実施例につき、図面を参照
して詳細に説明する。第1図は本発明の第1実施例のエ
ンジンブローバイガスの流量検知装置の全体構成図、第
2図はフローチャート図である。第1図において、エン
ジン1には、クランクケース2にシリンダライナ3が挿
入されシリンダライナ3の内方にはピストン4がクラン
クシャフト5により慴動自在に枢密に挿入されている。
また、ピストン4にはピストンリング6がピストンリン
グ溝6aに枢密に装着されているピストンリング6はピ
ストン4の上方の燃焼室7での燃焼したガス圧がクラン
クケース2の下方のクランクケース室2aに流れ込まな
いようにシールしている。クランクケース室2aには、
エンジン】のクランクシャフト5の軸受8、ピストンピ
ン9の軸受10、等を潤滑する油11が入っている。ク
ランクケース2の後方には、クランクシャフト5に固着
されたフライホイール12を収納しているフライホイー
ルケースI3がクランクケース2にボルト12aにより
固着されている。
グ溝6aに枢密に装着されているピストンリング6はピ
ストン4の上方の燃焼室7での燃焼したガス圧がクラン
クケース2の下方のクランクケース室2aに流れ込まな
いようにシールしている。クランクケース室2aには、
エンジン】のクランクシャフト5の軸受8、ピストンピ
ン9の軸受10、等を潤滑する油11が入っている。ク
ランクケース2の後方には、クランクシャフト5に固着
されたフライホイール12を収納しているフライホイー
ルケースI3がクランクケース2にボルト12aにより
固着されている。
クランクケース室2aには配管14が連結され、配管1
4にはオリフィスI5が設けられている。
4にはオリフィスI5が設けられている。
オリフィス15の上流には圧力センサI6が配設されて
おり、圧力を測定して制御装置17に圧力信号を送信し
ている。また、制御装置I7には、フライホイールケー
スI3に配設されたフライホイール12の回転を検出す
る回転センサ18が設けられ、エンジン1の回転信号が
送信されている。さらに、制御装置17には、表示装置
19が連結され、エンジンlの状況を表示する。
おり、圧力を測定して制御装置17に圧力信号を送信し
ている。また、制御装置I7には、フライホイールケー
スI3に配設されたフライホイール12の回転を検出す
る回転センサ18が設けられ、エンジン1の回転信号が
送信されている。さらに、制御装置17には、表示装置
19が連結され、エンジンlの状況を表示する。
−上記構成において、次に作動を説明する。
燃焼室6内で燃焼したガス圧によりシリンダライナ3内
でピストン4が慴動自在に上下し、クランクシャフト5
が回転する。ピストン4の慴動によりガスがピストンリ
ング6とシリンダライナ3の微小なスキマを通って、ク
ランクケース室2aに流れ込む。、二のガスが配管14
、オリフィス15を通ってエンジンIの外部へ流す。こ
の時の、ガス圧を圧力センサ16で測定し、次式により
ブローバイガスの流量を演算する。
でピストン4が慴動自在に上下し、クランクシャフト5
が回転する。ピストン4の慴動によりガスがピストンリ
ング6とシリンダライナ3の微小なスキマを通って、ク
ランクケース室2aに流れ込む。、二のガスが配管14
、オリフィス15を通ってエンジンIの外部へ流す。こ
の時の、ガス圧を圧力センサ16で測定し、次式により
ブローバイガスの流量を演算する。
オリフィス15の上流側の圧力をPa、下流側の圧力を
ptとすると、オリフィスI5を通るブローバイガスの
流jlQは、 Q=に、/1”丁:7下 ただし、kは定数。
ptとすると、オリフィスI5を通るブローバイガスの
流jlQは、 Q=に、/1”丁:7下 ただし、kは定数。
で求められる。ここで、下流側の圧力ptは大気圧に放
出しているために、p t=oである。
出しているために、p t=oである。
つぎに、第2図のフローチャート図により、エンジンブ
ローバイガスの流量検知方法について、説明する。ステ
ップIではエンジン1の定格回転数No時点の所定の基
準圧力Poと、本装置の作動範囲のエンジン回転数の許
容幅のδと、を読み込む。ステップ2では、オリフィス
上流側の現在の圧力Pと、エンジンの回転数Nと、を読
み込む。ステップ3では、エンジンの回転数Nと定格回
転数NOとの差の絶対値を求め、許容幅のδと比較する
。差の絶対値が許容幅の6より大きい場合にはステップ
2に戻り圧力Pと、エンジンの回転数Nと、を読み込む
。許容幅のδより小さいか、等しい場合には、ステップ
4に行き、圧力Pと基準圧力Poとを比較する。圧力P
が所定の基準圧力Poより小さい場合には、ステップ2
に戻り圧力Pと、エンジンの回転数Nと、を読み込む。
ローバイガスの流量検知方法について、説明する。ステ
ップIではエンジン1の定格回転数No時点の所定の基
準圧力Poと、本装置の作動範囲のエンジン回転数の許
容幅のδと、を読み込む。ステップ2では、オリフィス
上流側の現在の圧力Pと、エンジンの回転数Nと、を読
み込む。ステップ3では、エンジンの回転数Nと定格回
転数NOとの差の絶対値を求め、許容幅のδと比較する
。差の絶対値が許容幅の6より大きい場合にはステップ
2に戻り圧力Pと、エンジンの回転数Nと、を読み込む
。許容幅のδより小さいか、等しい場合には、ステップ
4に行き、圧力Pと基準圧力Poとを比較する。圧力P
が所定の基準圧力Poより小さい場合には、ステップ2
に戻り圧力Pと、エンジンの回転数Nと、を読み込む。
圧力Pが基準圧力Poより大きい場合には、ステップ5
に行き、エンジンブローバイガスの流量が所定の基準値
を越えたと判断し表示装置19に異常の表示を行う。
に行き、エンジンブローバイガスの流量が所定の基準値
を越えたと判断し表示装置19に異常の表示を行う。
上記実施例では、圧力Pを測定し、定格回転数No時に
おける基準圧力Poaと比較したが、流量に換算しても
良い。さらに、定格回転数Noにおける基準圧力Poで
比較したが、この方法によらずエンジン回転数に対する
許容する圧力のマツプを持ち比較しても良い。
おける基準圧力Poaと比較したが、流量に換算しても
良い。さらに、定格回転数Noにおける基準圧力Poで
比較したが、この方法によらずエンジン回転数に対する
許容する圧力のマツプを持ち比較しても良い。
第3図は本発明の第2実施例を示し、オリフィスの上流
側に絞り弁21を設けて、制御装置17より定期的に絞
り弁21に指令を出し、絞り弁21を開いて測定しその
結果を表示装置22に表示するとともに、エンジン回転
数を累積して定期的に経時変化23を把握して測定し、
その経時変化に対応するデータを記録してエンジンの測
定したデータの傾向と、実験より求めたデータとを比較
して、エンジンの分解時までの残余を表示する。
側に絞り弁21を設けて、制御装置17より定期的に絞
り弁21に指令を出し、絞り弁21を開いて測定しその
結果を表示装置22に表示するとともに、エンジン回転
数を累積して定期的に経時変化23を把握して測定し、
その経時変化に対応するデータを記録してエンジンの測
定したデータの傾向と、実験より求めたデータとを比較
して、エンジンの分解時までの残余を表示する。
上記実施例ではセンサを絞りの上流側に設けたが、下流
側に設けても良い。
側に設けても良い。
第4図は本発明の第3実施例のエンジンブローバイガス
の流量検知装置の全体構成図を示す。なお、同一部品は
同一符号を付し説明を省略する。
の流量検知装置の全体構成図を示す。なお、同一部品は
同一符号を付し説明を省略する。
クランクケース室2aには配管14が連結され、配管I
4には流量計31が配設されている。流量計31は大気
に開放される流量を測定して制御装置I7に流量信号を
送信している。
4には流量計31が配設されている。流量計31は大気
に開放される流量を測定して制御装置I7に流量信号を
送信している。
上記構成において、作動を説明する。流量を測定し、定
格回転数No時の流量Qoaを求め所定の基準値QOと
比較する。あるいは、上記では現在のエンジン回転数を
読み込み定格回転数Noに変換してから比較したが、エ
ンジン回転数に対する許容する流量のマツプを持ち比較
しても良い。
格回転数No時の流量Qoaを求め所定の基準値QOと
比較する。あるいは、上記では現在のエンジン回転数を
読み込み定格回転数Noに変換してから比較したが、エ
ンジン回転数に対する許容する流量のマツプを持ち比較
しても良い。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、エンジンのブロ
ーバイガス量を常時測定する流量検知装置を設け、ガス
量が基準値より多い場合には、警報を発するので早期に
エンジンの性能劣化が把握出来る。また、定期的に性能
を把握できるようにしたために性能の経時変化を知るこ
とができて、故障発見を未然に防止出来るとともに、必
要な整備のための手配ができるという優れた効果が得ら
れる。
ーバイガス量を常時測定する流量検知装置を設け、ガス
量が基準値より多い場合には、警報を発するので早期に
エンジンの性能劣化が把握出来る。また、定期的に性能
を把握できるようにしたために性能の経時変化を知るこ
とができて、故障発見を未然に防止出来るとともに、必
要な整備のための手配ができるという優れた効果が得ら
れる。
第1図は本発明の第1実施例のエンジンブローバイガス
の流量検知装置の全体構成図、第2図はフローチャート
図、 第3図は本発明の第2実施例のエンジンブローバイガス
の流量検知装置の全体構成図、第4図は本発明の第3実
施例のエンジンブローバイガスの流量検知装置の全体構
成図、1・・・エンジン、2・・・クランクケース、3
・・・シリンダライナ、 4・・・ピストン、6・・・ピストンリング、12・・
・フライホイール、 15・・・オリフィス、 16・・・圧力センサ、 17・・・制御装置、 18・・・回転センサ、 19.22・・・表示装置、 21・・・絞り弁、 31・・・流量計、
の流量検知装置の全体構成図、第2図はフローチャート
図、 第3図は本発明の第2実施例のエンジンブローバイガス
の流量検知装置の全体構成図、第4図は本発明の第3実
施例のエンジンブローバイガスの流量検知装置の全体構
成図、1・・・エンジン、2・・・クランクケース、3
・・・シリンダライナ、 4・・・ピストン、6・・・ピストンリング、12・・
・フライホイール、 15・・・オリフィス、 16・・・圧力センサ、 17・・・制御装置、 18・・・回転センサ、 19.22・・・表示装置、 21・・・絞り弁、 31・・・流量計、
Claims (4)
- (1)エンジンのクランクケース内のガスを大気に開放
する管路に設けたオリフィスと、オリフィスの上流側の
ガス圧力を検知する圧力センサと、エンジンの回転数を
検知する回転センサと、圧力センサおよび回転センサの
信号を受けて演算処理する制御装置と、制御装置の演算
結果を表示する表示装置と、からなることを特徴とする
エンジンブローバイガスの流量検知装置。 - (2)エンジンのクランクケース内のガスを大気に開放
する管路に設けた流量検知装置と、エンジンの回転数を
検知する回転センサと、流量検知装置および回転センサ
の信号を受けて演算処理する制御装置と、制御装置の演
算結果を表示する表示装置と、からなることを特徴とす
るエンジンブローバイガスの流量検知装置。 - (3)エンジンの燃焼室からクランクケースに漏れたエ
ンジンブローバイガスを大気中に開放する管路の圧力、
あるいは、流量を測定し、所定の標準値を越えたとき、
異常を表示することを特徴とするエンジンブローバイガ
スの流量検知方法。 - (4)エンジンの燃焼室からクランクケースに漏れたエ
ンジンブローバイガスを大気中に開放する管路の圧力、
あるいは、流量を定期的に測定し、その測定したデータ
の傾向より、エンジンの分解時までの残余を表示するこ
とを特徴とするエンジンブローバイガスの流量検知方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12270290A JPH0419312A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | エンジンブローバイガスの流量検知装置およびその検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12270290A JPH0419312A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | エンジンブローバイガスの流量検知装置およびその検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0419312A true JPH0419312A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14842502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12270290A Pending JPH0419312A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | エンジンブローバイガスの流量検知装置およびその検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419312A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6098603A (en) * | 1996-12-24 | 2000-08-08 | Denso Corporation | Blow-by gas passage abnormality detecting system for internal combustion engines |
DE102004030908A1 (de) * | 2004-06-25 | 2006-01-19 | Mahle Filtersysteme Gmbh | Betriebsverfahren für ein Kurbelgehäuseentlüftungssystem |
US7954363B2 (en) | 2005-07-18 | 2011-06-07 | Danfoss A/S | Method and a system for detection of an engine fault |
WO2015086245A1 (de) * | 2013-12-10 | 2015-06-18 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zur erkennung einer leckage in einer kurbelgehäuseentlüftung |
WO2015090495A1 (de) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren und steuereinrichtung zum überwachen eines kurbelgehäusedrucks |
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JP2020148176A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の診断装置 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP12270290A patent/JPH0419312A/ja active Pending
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