JPH04191920A - タッチパネル装置におけるタッチ位置補正方法 - Google Patents

タッチパネル装置におけるタッチ位置補正方法

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JPH04191920A
JPH04191920A JP2321225A JP32122590A JPH04191920A JP H04191920 A JPH04191920 A JP H04191920A JP 2321225 A JP2321225 A JP 2321225A JP 32122590 A JP32122590 A JP 32122590A JP H04191920 A JPH04191920 A JP H04191920A
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touch panel
display
touch
display screen
coordinate value
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JP2321225A
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English (en)
Inventor
Satoshi Takamura
聡 高村
Masami Ayugai
鮎貝 賢美
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は銀行等の金融機関や大規模小売店舗等の店頭な
どに設置され、指等が触れることで入力操作を認識する
タッチパネルを備えた夕・ノチパネル装置に関し、操作
者の目の位置によって生しる表示画面の表示位置とタノ
チバふルの夕・ノチ位置とのずれを補正するタッチ位置
補正方法に関するものである。
[従来の技術] 第7図はタッチパネル装置の構成を示した要部概略断面
図、第8図はその平面図である。
第7図及び第8図において、1はCRTやLCD等の表
示装置の表示画面であり、タッチパネル装置の種類、た
とえば装置が銀行に設置されている人出金取引装置であ
れば、入金取引や出金取引のような項目に応して、この
表示画面1はいくつかの領域に区分けされ、その領域毎
に対応させてスイッチ等の図柄や文字等を表示する。
2はこの表示画面1の上面に、該表示画面1を覆うよう
にして設けられた透明のタッチパネルであり、このタッ
チパネル2は前記表示画面1に表示される幾つかの表示
領域に対応し、指等が触れることで入力を認知できる領
域であるタッチパネルの有効反応領域(いわゆるタッチ
スイッチとなる領域)が設定されている。
つまり、表示画面1とタッチパネル2は、重なるように
して配置された構造となっていることから、操作者は表
示画面に表示された複数の領域のうちの所望の箇所、つ
まり表示された図柄の表示領域をタッチパネル2の上か
ら指等で触れると、この指等の触れた箇所がどの位置で
あるかが図示せぬタッチセンサにより検出され、XY座
標によってその位置が算出されて、この算出された位置
に対応する表示画面の座標位置を対応させることで、ど
の操作項目の入力指示が行われたかを認識するようにな
っている。
例えば、第8図に示すように、表示画面1に二つの選択
できる表示領域DI、D2が表示されていたとすると、
この二つの表示領域D1.D2に対応してタッチパネル
2には、該表示領域DI。
D2の真上に位置する部分に指等が触れることで反応す
る有効反応領域DI’、D2′が設定されている。
ここで、操作者が表示領域D1を操作しようとしてタン
チ位ffT1に触れると、このタッチ位置T1は、表示
領域D1に対応するタッチパネル2の有効反応領域DI
’内に全体が入っているので表示領域DIが選択された
と判定される。
またタッチ位置T2のように、触れた箇所が少しだけ有
効反応領域DI’にかかっているような場合は、そのが
かかっている大きさの割合(たとえば30%以上とか、
50%以上等)によって入力が有効か無効か、つまり選
択されたか否かを決定する。
あるいはタンチ位IT3のように有効反応領域D1′と
D2’の両方にかかっている場合には、を効と判定され
る大きさで領域内にかかっている方が有効と判定されて
、選択されたことが判断される。
ただし、この時、両方とも有効となるだけの大きさで有
効反応領域にかかっていた場合は、両方とも無効とする
ようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述したタッチパネル装置においては、第
7図に見られるように表示画面1とタッチパネル2との
間には、若干の隙間tがある。このため、操作者がこの
タッチパネル装置を操作する際にタッチパネル2を介し
て表示画面1を見た時、操作者が立つ位置や身長の差等
によってそれぞれ視点が変わり、その視点の差によって
表示画面1の表示位置が同じであっても、実際にタッチ
バフルに触れる位置にずれが生してくる。
つまり、図に示すように表示領域0に対して、視点がそ
の真上のへの位置にある場合は、操作者が触れようとす
るタッチ位置はA′となり、これが通常、タッチパネル
2の有効反応領域の範囲となるので、視点Aを持つ操作
者は正常な有効反応領域に触れることができ、確実な操
作を行うことができる。
ところが、装置に対して立つ位置が離れていたり、身長
が低くて視点がBの位置となると、この操作者が触れよ
うとするタッチ位置はB′となってしまい、表示領域0
に対応するタッチパネル2の有効範囲A′から外れてし
まうことになる。さらに、視点がCの位置となると、さ
らにタッチ位置はずれてC′の位置になってしまう。
このように、視点の違いによって操作者が触れるタッチ
位置にはずれが生じてしまい、操作者は表示領域の上を
触れているはずなのに、実際にはタッチ位置と表示領域
とがずれてしまい、選択しようとしている表示領域に相
当するタッチパネルの有効反応領域に触れることができ
ずに、触れていないと判断されたり、あるいは違うもの
が選択されたと判断されてしまい、正常な反応が得らな
いという問題があった。
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであ
り、操作者によって異なる視点のために生じる表示領域
とタッチ位置とのずれによって、操作者が触れる位置が
ずれてしまうことによる応答性の悪さや誤動作を防止し
て、操作性が良く、かつ信頼性ある入力操作が可能な優
れたタッチパネル装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため本発明は、表示装置の表示
画面に表示された表示位置の中心の座標値と、この表示
画面上に重なるよう二二配置されたタッチパネルを、実
際に操作者がタッチパネルに触れたタッチ位置をタッチ
位置読み取り部にて読み取ったタッチ位置座標値との差
を、計算する差計算手段を備え、かつこの差計算手段に
より得た差データからタッチパネルの有効反応領域の中
心位置の座標値を補正する有効反応位置較正手段とをタ
ッチパネル装置に備えて、操作者が操作を行うべくタッ
チパスルを操作した時、このタッチ位置をタッチ位置読
み取り部により読み取り、この読み取ったタッチ位置の
座標値を、表示画面の座標値と比較して、その差を差計
算手段により算出する。
さらにこの算出した差データからタッチパネルの新有効
反応位置を算出し、前記タッチパネルの旧を効反応位置
を新有効反応位置に移動して補正し、操作者のタッチ位
置を表示画面の表示位置に対応するさせるようにしたも
のである。
また、操作者のタッチ位置を表示画面の表示位置と対応
させるためには、前記とは別にタッチパネルの有効反応
位置はそのまま固定とし、表示画面の表示位置をタッチ
位置に対応するように、表示位置較正手段を設け、差計
算手段にて得た表示画面の表示位置の座標値と、実際に
操作者が触れたタッチ位置を読み取ったタッチ位置の座
標値とから算出した補正量としての差だけ、表示画面の
表示位置を移動して補正することとした。
〔作  用〕
上述した方法によれば、装置が稼働可能状態となり操作
者がタッチパネルに触れて操作を開始すると、この操作
者が触れたタッチ位置が検出されて、既に表示画面に表
示されている表示位置の座標値と比較することにより、
この操作者の操作位置が、実際に設定されている位置と
の間で、どれくらいずれているかが判定される。
このため、このずれている分だけを、各操作者に応じた
位置にタッチパネルの有効反応位置、あるいは表示画面
の表示位置が移動され、表示位置と有効反応位置とを一
致させる。
これにより、タッチ操作時にタッチ位置がずれて操作さ
れることがなくなり、応答性が良くなって入力操作の信
頼性が向上されることになる。
〔実 施 例) 以下に本発明の実施例を、口面を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すタッチ位置補正方
法のフローチャート、第2図はタッチパネル装置の概略
側断面図、第3図はタッチパネル装置の平面図である。
まず、第2図と第3図によりタッチパネル装置の構成を
説明すると、1は表示装置としてのCRTデイスプレィ
の表示画面であり、操作者に対して装置の操作の説明や
操作スイツチ等を、いくつかの所定の領域に分けて文字
や数字並びに図柄等を用いて表示する。
2は操作者が指等で触れることによりその触れた箇所を
図示せぬタッチセンサ等により検出して、前記表示画面
1に表示された所定の箇所、つまり操作スイッチのうち
のどのスイッチが選択されたのかを認識するためのタッ
チパネルであり、表示画面]に表示された複数の表示領
域(操作スイッチ等)と対応させた同数の有効反応範囲
、つまり指等が触れたことで操作指示の入力を認知する
いわゆるタンチスインチ領域を有している。
A、B、Cはタッチパネル装置を操作する場合の操作者
の視点であり、A’、B’、C’は、それぞれの視点A
、B、Cから表示画面1をタッチパネル2を介して見た
時の、表示位置Oの見える位置を示している。
第3図はこれをタッチパネル2を介して表示画面1の上
方からみた状態をχY座標にて示しており、第2図の表
示位置0点に対する視点Aから見た時のタッチパネル2
上のA′の座標値が(Xa。
Ya) 、視点Bから見た時のタッチパネル2上のB′
の座標値が(Xb、Yb)である。
この時、A′の座標値(χa、Ya)、つまり表示位置
の真上のタッチパネル2の位置が装置を稼働する際の基
本の初期値となっている。
また、これら座標位置A゛及びB′を中心として所定の
大きさに破線で囲んだ領域が、タッチパネル2の有効反
応領域となる。
次に、第4図によりタッチ位置補正方法に係わる制御ブ
ロンク図を説明する。
図において、3は操作者が人力操作のために指等を触れ
たタッチパネル2上の反応位置をXY座標にて検出する
座標値読み取り手段、4はこの座標値読み取り手段3に
て読み取られた座標値と、予め設定されている初期値と
の差を計算する差計算手段であり、たとえば第3図にお
けるB′の座標値(Xb、Yb)と、初期値として表示
画面1における表示位置0点の真上に位置しているタッ
チパネル2のA′の座標値である(Xa、Ya)との差
を、(χb−Xa、Yb−Ya)の式により計算する。
5はタッチパネル2の有効反応位置(有効反応領域にお
ける所定の位置、たとえば中心位置)の座標値を補正す
る有効反応位置較正手段であり、前記差計算手段4にお
いて算出された算出値、つまり補正量としてのずれ量(
χb−a、 Yb−a )を、前記初期値(Xa、Ya
)に加え、これから得た値(X a+χb−a、 Ya
+ Yb−a )を、新有効反応位置の座標値として算
出すると共に、夕・ッチパ不ル2の有効反応位置の座標
を、この新有効反応位置の座標に移動して補正する。
6は表示画面1に表示項目を表示させる画面コントロー
ル部である。
また、7はこれらの各手段を制御すると共に読み取った
夕・7チ位置の情報や算出された差データから、どの表
示項目が操作されたかを判断する。
次に、上述した構成によるタッチパネル装置のタッチ位
置補正方法を、第1図のフローチャートを用いて説明す
る。なお、以下に示す記号Sは処理動作におけるステッ
プを表している。
まず、装置に電源が投入されて稼働開始状態となると、
制御部7よりデイスプレィコントロール部6に表示画面
1の表示位置の情報を、そして差計算手段4には、この
表示画面1の表示位置に対応する有効反応位置の座標値
の情報を、それぞれ送信する(Sl)。
この送信情報に基づいて、表示画面Iは操作項目等の表
示を行う。(S2) 操作者が操作を行うべく、装置の前に立ち、操作しよう
とする所望の項目を表示している表示画面1に対応する
位置を、タッチパネル2の上から指等により触れて入力
操作を行う(S3)。
この時、操作者の視点は、操作者がタッチパネル装置に
対して立つ位置や身長の差等により、第2図に示すよう
にAやB、あるいはCの位置になったりする場合がある
。A以外の位置の場合には表示画面lに表示されている
表示位置が、実際の位置よりずれて見え、それぞれずれ
た位置を触れることになる。
操作者がタッチパネル2に触れると、この触れたタッチ
位置の座標値を、座標値読み取り手段3により読み取る
(S 4 ) 。
ここで、操作者の視点が、例えばBの位置であったとす
ると、読み取った座標値は(Xb、Yb)となり、この
読み取った情報は差計算手段4とを効反応位置較正手段
5に送信する(S5)。
差計算手段4は、このS5にて送られてきた情報、つま
り操作者がタッチした位置として読み取った座標値(x
b、yb)と、前記Slにて受は取っていたタッチパネ
ル2の有効反応位置の座標値(Xa、Ya)とから、そ
の差、つまり補正値を下記に示す式■により算出する(
S6)。
(Xb−Xa 、 Yb−Ya) −式■こうして得た
補正値(X b−a、 Y b−a )を、有効反応位
置較正手段5へと送信する(S7)。
そして有効反応位置較正手段5は、この補正値を、有効
反応位置の初期座標値に加える下記の式■により、新た
な有効反応位置の座標値を算出する(S8)。
(Xa+χb−a 、  Ya十Yb−a) −式■こ
のようにして得た有効反応位置の座標値に基づいて、有
効反応位置較正手段5はタッチパネル2のいままでの旧
有効反応位置の座標値を、この新有効反応位置の座標値
へと移動して補正をする(S9)。
さらに、この新有効反応位置の座標値が、制御部7に送
られると、制御部7は表示画面1に表示されていた複数
の操作項目のうちどれが操作されたのかを判断する(S
IO)。
なお、上述したタッチパネルの有効反応位置の補正動作
は、初回操作のみとし、2回目以陵の操作からは有効反
応位置と実際の夕・ンチ位置との差の計算は行わず、初
回の差データを用いて有効反応位置の座標値の比較補正
を行うようにしており、これら一連の制御はソフト的に
実現することができる。
また、前記タッチパネル2には、表示画面1の表示領域
に対応して応答する領域、つまり有効反応領域が、有効
反応位置の座標値を中心としてそれぞれ所定の範囲にて
設定されているが、上記動作によりタッチ位置の座標の
補正をすることにより、を効反応領域も同量だけ平行移
動することになる。
さらに、途中で操作者が交代したり、視点が変わったり
した場合は、補正値に違いが生してくるが、これは毎回
の操作時に差計算を行い、数回の操作の統計により補正
値が変わったと判定できれば、新しい補正値を計算し、
以後その値を用いることとすれば対応することが可能で
ある。
また、第5図は第2の実施例を示すフローチャート、第
6図は第2の実施例の制御プロ、り回である。
この第2の実施例は、前記第1の実施例が最初に設定し
ていたタッチパネルの有効反応位置と、実際に操作した
際のタッチ位置とのずれた分を、タッチパネルの有効反
応位置の座標値を移動して補正することとしているのに
対して、表示画面1の表示位置を移動しで補正すること
としているものである。
これにより、第6図において第1の実施例と構成的に異
なる部位としては、表示位置の補正値を算出する差計算
手段8、並びに補正手段としての表示位置較正部9であ
って、前記差計算手段8により稼働開始時に表示してい
た表示画面1の表示位置の座標値と、操作者によるタッ
チ位置との座標値との差(つまり補正N)を、(χb−
Xa。
Yb−Xa)により計算し、この算出された補正量から
表示画面1の新表示位置(χa−Xb−a。
Ya−Yb−a)を算出して、旧表示位置をこの新表示
位置へと移動して補正する。
以下に、その動作フローチャートを示す。
まず、装置に電源が投入され、稼働開始状態となったら
、差計算手段8をクリアして差データを一〇とする(S
l)。
次に、制御部7から表示位置較正手段9に、予め設定さ
れている表示位置の初期値の座標値を送信する(S2)
この時、表示位置較正手段9は差計算手段4の差データ
が0であるため、画面コントロール部6によりS2で受
は取った表示位置の座標値(χa1Ya)を表示画面1
に表示する(S3)。
操作者が操作を行うべく、装置の前に立ち、操作しよう
とする所望の項目を表示している表示画面1に対応する
位置を、タッチパネル2の上から指等により触れて入力
操作を行う(S4)。
この時、操作者の視点は前記第1の実施例と同様操作者
がタッチパネル装置に対して立つ位置や身長の差等によ
り異なり、そのためタッチバフル2を介して見た時の表
示画面1の表示位置と、実際の表示位置とがずれる。従
って、表示画面1に表示されている座標値とはずれたタ
ッチパふル2の位置を触れることになる。
操作者がタッチパネル2に触れると、この触れたタッチ
位置の座標値を、座標値読み取り手段3により読み取る
(S5)。
読み取った座標値(Xb、Yb)は、差計算手段8に送
信する(S6)。
これにより差計算手段8は、このS6にて受は取った座
標値(Xb、Yb)と、前記S1にて受は取っていた初
期位置の座標値(χa、Ya)から、その差、つまり補
正値を式■により算出する(S7)。
(χb−Xa、Yb−Ya)−弐■ こうして得た補正値(X b−a 、  Y b−a 
)は、表示位置較正手段9へと送信する(S7)。
表示位置較正手段9は、この補正値を、初期値がち引く
下記の弐■により、新たな表示位置の座標イ直を算出す
る(S9)。
(Xa−Xb−a 、 Ya −Yb−a) −式■こ
うして得た新表示位置の座標値により、表示位置較正手
段9は表示画面1の表示位置を、今まで表示されていた
旧座標位置から、新しい座標位置に移動する(SIO)
そしてこの移動された新座標値が制御部7に送られると
、制御部7は固定されているタソチバ2、ル2の有効反
応位置の初期表示位置の座標値と比較し、表示画面1に
表示されている複数の操作項目のうちどれが操作された
かを判断する(Sll)。
なお、上述した表示位置の補正動作は、前記の第1の実
施例と同様に初回操作のみとし、2回目以降の操作から
は行わずに初回のデータに基づいて比較補正を行い、ま
た、これら一連の動作の制御もソフト的に実現すること
ができる。
さらに、途中で操作者が交代したり、視点が変わったり
した場合の対応も、前記第1の実施例と同様である。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、表示画面を有する
表示装置と、この表示画面を覆うようにして設けられ、
指等が触れたことで入力操作を認識するタッチパネルと
を備えて成るタッチツマネル装置のタッチ位置補正方法
において、まず第1の補正方法として、操作者が操作を
行うべくタッチパネルにタッチしたタッチ位置を読み取
り、この読み取ったタッチ位置の座標値を、予め設定さ
れていた表示画面の表示位置の座標値と比較して、その
差を差計算手段により算出し、さらにこの算出した差デ
ータからタッチパネルの新有効反応位置を算出して、前
記タッチパネルの有効反応位置を新有効反応位置に移動
して補正することとしたものである。
また、第2の方法として、前記第1の方法とは別にタッ
チパネルの有効反応位置はそのまま固定とし、表示画面
の表示位置をタッチ位置に対応するように、表示位置較
正手段を設け、差計算手段にて得た表示画面の表示位置
の座標値と、実際に操作者が触れたタッチ位置を読み取
ったタッチ位置の座標値とから算出した補正量としての
差データだけ、表示画面の表示位置を移動して補正する
ようにした。
これによれば、操作者がタッチパネル装置に対して立つ
位置や身長等の違いにより、表示画面並びにタッチバフ
ルに対しての視点が異なってしまうことから生じる表示
画面の表示位置とタッチパネルの有効反応位置とのずれ
は、表示位置あるいは有効反応位置を操作者毎に補正す
ることによって解消でき、操作者の視点の違いによりタ
ッチ位置がずれることは無くなる。
このため、操作者は所望の表示位置を触れているのに、
触れていないと判断されたり、違うものが選択されたと
判断されたりすることがなくなって正常な反応を得るこ
とができる。その結果、入力操作の信頼性が高くなり、
かつ操作性も向上することができるとう効果が得られる
また、表示装置とタッチパネルを組み立てる際の、位置
関係の許容差を大きくすることができ、組立性を向上さ
せることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すタッチ位置補正方
法のフローチャート、第2図はタッチパネル装置の概略
側断面図、第3図はタッチパネルの平面図、第4図はタ
ッチパネルの有効反応位置を補正するための制御ブロッ
ク図、第5図は第2の実施例を示すタッチ位置補正方法
のフローチャート、第6図は表示画面の表示位置を補正
するための制御ブロック図、第7図はタッチパネル装置
の構成を示した要部概略断面図、第8図はその平面図で
ある。 1・・・表示画面 2・・・タッチパネル 3・・・座標値読み取り手段 4・・・差計算手段 5・・・表示位置較正手段 6・・・デイスプレィコントロール部 7・・・制御部 8・・・差計算手段 9・・・有効反応位置較正手段 特許出願人  沖電気工業株式会社 代  理  人  弁理士 金倉喬ニ 第2Φに!@4孕J(7)制を即フ゛口・/り図鴫 6
 国 (jう司=示イ」ピ]二1!―L○ 輸 8 国

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、文字や図柄等を表示する表示画面を有する表示装置
    と、前記表示画面上に重なるように配され、指等が触れ
    ることで表示画面に表示された表示項目の入力操作を認
    識する有効反応領域を有するタッチパネルとを備えたタ
    ッチパネル装置におけるタッチ位置補正方法であって、 操作者が操作を行うべくタッチパネルを操作した時、こ
    のタッチ位置をタッチ位置読み取り部により読み取り、
    読み取ったタッチ位置の座標値を表示画面に表示されて
    いる表示位置の座標値と比較して、その差を差計算手段
    により算出し、さらにこの算出した差データからタッチ
    パネルの新有効反応位置を算出して、 前記タッチパネルの有効反応位置を新有効反応位置に移
    動して補正することを特徴とするタッチパネル装置にお
    けるタッチ位置補正方法。 2、文字や図柄等を表示する表示画面を有する表示装置
    と、前記表示画面上に重なるように配され、指等が触れ
    ることで表示画面に表示された表示項目の入力操作を認
    識する有効反応領域を有するタッチパネルとを備えたタ
    ッチパネル装置におけるタッチ位置補正方法であって、 操作者が操作を行うべくタッチパネルを操作した時、こ
    のタッチ位置をタッチ位置読み取り部により読み取り、
    読み取ったタッチ位置の座標値を表示画面に表示されて
    いる表示位置の座標値と比較して、その差を差計算手段
    により算出し、さらにこの算出した差データから表示画
    面の新表示位置の座標値を算出して、 前記表示画面の表示位置を新表示位置に移動して補正す
    ることを特徴とするタッチパネル装置におけるタッチ位
    置補正方法。
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