JPH0419176A - 熱転写方式の磁気インク記録媒体および磁気インク記録装置 - Google Patents

熱転写方式の磁気インク記録媒体および磁気インク記録装置

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JPH0419176A
JPH0419176A JP2125956A JP12595690A JPH0419176A JP H0419176 A JPH0419176 A JP H0419176A JP 2125956 A JP2125956 A JP 2125956A JP 12595690 A JP12595690 A JP 12595690A JP H0419176 A JPH0419176 A JP H0419176A
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ink recording
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JP2125956A
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Genichi Matsuda
元一 松田
Yuji Hayashi
佑二 林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要] 手形や小切手等に熱転写方式で磁気インクを記録する磁
気インク記録媒体および磁気インク記録装置に関し、 熱転写方式により、MICR用紙に寸法精度が正確で、
ボイドがなく、線ふち凹凸の少ない、鮮明かつシャープ
で磁気特性の良好な磁気インク記録を実現することを目
的とし、 磁気インク記録媒体を、基材上に、磁性体粉末を含有す
る磁性層を有し、その上に接着層を有するように構成し
、前記の磁性層は、強磁性体粉末とワックスおよび熱可
塑性樹脂を主として含有するものであり、前記の接着層
は、ワックスおよび熱可塑性樹脂を主として含有するよ
うに構成する。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、手形、小切手、証券、証書、クレジ、トカー
ド、切符、定期券等に、磁性体を含有したインクを用い
て文字や記号、パターンなどを印刷し、これを磁気ヘッ
ドで読み取る、いわゆる旧CR(磁気インク文字読み取
り装置)に関するものであり、特にこれを熱転写式の印
字方式により行う磁気インク記録媒体および磁気インク
記録装置に関する。
[MICRについて] MICRは、磁性体粉末を含有したインクを用いて、手
形、小切手、クレジットカード、定期券、交通量調査票
などに印字された文字や記号などの印字像を、磁気ヘッ
ドで読み取るものであって、磁気ヘッドは各種の文字や
記号に対応する磁気部分の変化を所定の信号に変え、こ
の電圧を検出して文字や記号を識別するものである。し
かして、磁気へ、ドによって読み取られる文字や記号は
、所定の磁気信号レヘルを有していると共に、所定の字
体、寸法および寸法許容範囲を有していなければならな
い。そのため、例えばアメリカ銀行協会で採用されてい
るE13B字体について、わが国でもJIS C625
1で許容範囲を規定している。
JIS C6251で規定されているE13B字体は、
第5図に示すような数字10個(0〜9)および特殊記
号4個の合計14個の文字で構成されており、各文字に
ついて高さ、文字幅、かどの半径、さらにこれらの各公
称寸法に対する許容範囲およびボイドの許容範囲が規定
されている。
MICR用文字は、前記E13B字体のほかにCMC−
7と呼ばれる字形があり、これは7本の縦バーを2種類
の間隔で配列して文字が形成され、2種類の間隔を組み
合わせることによって、磁気的に判別しうるように、数
字10個、英大文字26個、特殊記号5個の合計41個
の文字からなっている。かかるCMC−7の寸法、磁気
特性などの規格はECM^(欧州電子計算機製造工業会
)で決められている。
これらの旧CR用の印字像は、通常磁性体粉末を含有す
る磁性インク組成物を、プラスチックフィルムなどの基
材上に塗布乾燥して得られる磁気記録媒体を用いて、タ
イプライタ−のごとき感圧プリンターにより前記磁性イ
ンクを所定の用紙に感圧転写せしめて形成される。かか
る感圧タイプの磁気記録媒体は、例えば特公昭45−2
1449号公報に開示されている。
しかしながら、このような感圧タイプの磁気記録媒体を
用いるときは、感圧プリンターを使用するために、騒音
が発生し、しかも印字速度が遅いという欠点があり、ま
た得られる印字像もボイドが発生しやすく、充分に満足
しうるちのではない。
このように、従来の旧CR印字方式は、凸版、平版印刷
から始まり、特公昭45−21449号公報に開示され
ているような感圧方式(タイプ印刷)へと発展し、今日
広く普及しているが、騒音が大きい事及び印字速度が遅
いという欠点に加えて、印字像にボイドが発生し易いと
いう問題があった。
このため、熱転写方式により改良を行なう事が特公平1
−48157号公報により提案されており、低騒音化、
高速化、印字精度向上などの効果が期待されている。ま
た、その他の効果として、熱転写記録装置の小型化、低
価格化等も併せて期待できる。
〔従来の技術〕
第6図は特公平1−48157号公報により開示されて
いる熱転写式の磁気インク記録方法を示す断面図、第7
図は同方法で使用される磁気インク記録媒体の断面図で
ある。この磁気インク記録媒体は、耐熱性の基材1上に
、磁性体粉末を含む磁気インク層2を有している。
第6図(a)に示すように、この磁気インク記録媒体の
磁気インク層2側を、例えば小切手などの旧CR用紙3
に重ね、基材1の背面からサーマルヘッド4を押し当て
て、加熱すると、加熱された領域の磁気インク層2が用
紙3側に溶融転写される。
次いで、第6図(b)に示すように、磁気インク記録媒
体を用紙3から分離すると、溶融転写部2aは用紙3側
に残り、磁気インクの熱転写記録が完了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このような従来の磁気インク記録媒体は、ポ
リエステルなどの3〜40μmの耐熱性基材1上に、ア
スペクト比(L/D)=5 : 1〜20:1の強磁性
体粉末(30〜97%)とワ・7クス(20〜70%)
、熱可塑性樹脂(0〜30%)、油脂(0〜30%)、
体質顔料(0〜30%)および分散剤(0〜2%)など
の熱溶融性ベヒクルからなる磁性インク層2を設けた構
成になっている。
この構成は、−船釣な熱転写インク媒体の着色成分、例
えばカーボンブラック等の代りに、強磁性体粉末を混入
しただけである。ところが、一般にMICR用の印刷用
紙3は、熱転写印字方式に適した紙質ではなく、平滑度
の低い(ベック平滑度≦100秒)ものであるために、
前記のような熱転写インクでは、第6図0))に示すよ
うに、用紙3の表面の最も出張った箇所に部分的にイン
ク2aが付着するのみで、均一かつ、鮮明な印字ができ
ないのが現状であった。
スナワチ、MICR文字は、J I S C6251に
規定されているように、文字寸法、線ふちの凹凸許容範
囲、ボイド、インクののり均−性等が厳しく規定されて
おり、本規格を満足するように、熱転写方式で印字を行
なうことは、通常の熱転写インクに磁性粉を混入するだ
けの方法では困難である。
また、J r S C6251で規定された磁気特性を
満足させるためには、磁性粉末を40〜90−t%添加
する事が必要である事から、インクの熱転写特性は、熱
不溶性材料が極めて多量であり、用紙3側に浸透、転写
するためのバインダー成分が少な過ぎて用紙3側への接
着力が不足し、良好な転写が行い難いという問題があっ
た。しかも、インク自体の凝集力が不足するため、定着
性も悪く、こすると剥がれたり、汚れが発生し易いなど
の欠点を有していた。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、熱転
写方式により、旧CR用紙に寸法精度が正確で、ボイド
”がなく、線ふち凹凸の少ない、鮮明かつシャープで磁
気特性の良好な磁気インク記録を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明による熱転写方式の磁気インク記録媒体
の基本原理を説明する断面図である。1は耐熱性基材で
あり、その上に、磁性体粉末を含有する磁性層5を有し
、この磁性層5の上に接着層6を有している。
磁性層5は、強磁性体粉末とワックスおよび熱可塑性樹
脂を主として含有するものであり、接着性には欠けるが
、磁気特性に優れている。
一方接着層6は、ワックスおよび熱可塑性樹脂を主とし
て含有するものであり、接着性がすくれている。
前記の磁性層5は、強磁性体粉末、ワックスおよび熱可
塑性樹脂のほかに分散剤、着色剤および油脂類を含有し
ていることが望ましい。
また前記の接着層6は、ワックスおよび熱可塑性樹脂の
ほかに粘着付与剤、油脂類および顔料を含有しているこ
とが望ましい。
(1)磁性層について 磁性層5は、強磁性体粉末40〜90重量%、ワックス
3〜45重量%、熱可塑性樹脂2〜40重量%、分散剤
0〜20重量%、着色剤0〜40重量%、油脂類0〜1
8重量%などからなる膜厚2〜10μmの層であり、必
要な磁気特性を与えるとともに、印字動作時に、加熱に
より基材から剥離する性質を併せ持つ特徴を有する。
磁性層の膜厚は2〜10μmが適している。2μm以下
の場合は、磁気読み取りに必要な磁界強度が得られない
。また10μm以上の場合は、熱伝導性が悪くなり、接
着層を溶融するに足る熱エネルギーを伝達できなくなる
。このため、熱転写特性が悪化し、文字が欠けたり、ボ
イドが発生するなどの不具合が生じる。
ここに用いられる強磁性体粉末は、Fe、O,、7Fe
203. Co含有Fe30n、 Co含有1−Fez
O3,BaO−6FezOz。
5rO−6FezO3,Cr0z、 Ni−Co合金、
 Fe−Niパーマロイ。
Fe−5i合金、 Fez−A1合金、 Fe−Al−
3i合金、 Fe−C。
合金、 Fe−Ni−Co合金、 Co−Cr合金、 
Co−N1−P合金。
ZnFezOa、 CdFezOaなどが用いられる。
これ等の添加量は、40重量%未溝に於ては磁性体の量
が少な過ぎて、必要な磁気特性が得られず、逆に90重
量%よりも多い場合は、バインダーの結合力が不足して
、インクの定着性不良を招く。
また、ワックスとしては、カルナハワンクス、パラフィ
ンワックス、モンタンワックス、ポリエチレンワックス
、マイクロクリスタリンワックス、密ロウ、ウレタンワ
ックス、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、バル
ミチン酸アミドの如き、脂肪酸アミド類、ポリエチレン
グリコール、脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール
ソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレンラノリン脂肪
酸エステルのような脂肪酸エステル化合物、ステアリン
酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムなどの高級脂肪酸金属
塩、・・・ があげられる。
また、熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリル−
エチレン共重合体、ポリ酢酸ビニル、ポリアセタール、
ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、
アクリル酸エステルメタクリル酸エステル共重合体、ポ
リアミド、ポリビニルブチラール、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、キシレン樹脂、石油樹脂、ニトリルゴム、
ブタジェンゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジェ
ンゴム、・・・ などが用いられる。
磁性層に含有される強磁性体粉末は、通常磁気方向性を
有するため、針状構造をとっているものが多く、また粒
子が磁力で互いに引きつけ合っており、これをバラバラ
にはくして微細かつ均一に分散させるためには、適当な
分散剤を用いることが必要である。特に、磁性体粉末の
分散は、通常の顔料分散剤では効果が発揮されにくいた
め、次の分散剤を用いることが得策である。
すなわち、強磁性体粉末の分散剤としては、非水系分散
剤として、第1級アミン塩、第2級アミン塩、第3級ア
ミン塩、第4級アミン塩のモノアミン化合物やジアミン
化合物及びポリエチレングリコール・エーテル型非イオ
ン界面活性剤、多価アルコール・エステル型非イオン界
面活性剤、ポリエステル縮合型高分子界面活性剤などが
用いられる。
着色剤としては、カーボンブランク、フタロシアニン系
などの有機顔料、PbS、 CdS、 ZnS、 Pb
0z。
・・・などの無機顔料、油溶染料、アントラキノン染料
、アゾ染料、ニグロシン、含金属アゾ染料、酸性染料、
塩基性染料などが用いられる。これにより、磁性粉体の
色に多少は影響を受けるが、種々の色調のインクを作る
事ができる。
後述する接着層の場合と同様に、磁性層にも油脂類を添
加することが有効である。すなわち、磁性層中のワック
ス類や樹脂類を可塑化し、見かけ上の融点を低下し、感
度を上げ、溶融粘度を下げて流動性を増し、転写を容易
ならしめる。
磁性層における油脂類としては、ジオクチルフタレート
、ジエチルフタレート、ジー2−エチルヘキシルフタレ
ートなどのフタル酸エステル、トリブチルフォスフェー
ト、トリオクチルフォスフエート、トリクレジルフォス
フェートなどのリン酸エステル、ジオクチルアジペート
、ジイソデシルアジベート、セバシン酸ジオクチルなど
の脂肪族二塩基酸エステル、ジブチルマレート、ジ−2
エチルへキシルマレート、ジブチルフマレートなどのマ
レイン酸、フマル酸エステル、塩素化パラフィン、鉱油
、動植物油などがあげられる。
(2)接着層について 次に、接着層6は、ワックス類10〜80重量%、熱可
塑性樹脂5〜60重量%、粘着付与剤0〜20重量%、
油脂類0〜18重量%、顔料5〜60重量%・・・など
からなる膜厚l〜8μmの層であり、サーマルヘッドの
加熱印加により熱溶融して、MICR用紙に付着し、基
材の引き剥しに際しては、祇側に強固に接着して、面の
粗い紙に対しても印字像全体がシャープにかつボイドな
く転写するための機能を有する層である。
接着層6に用いられるワックス類は、前記磁性層5に用
いられるワックス類と同様のものが全て利用できる。実
際の使用に際しては、磁性層5に用いたワックス類と接
着層6に用いるワックス類は同一でも良いし、異なるも
のを用いても良い。
前記したワックス類の中から、印字装置のエネルギーや
引き剥しタイミングに合致した最適の組合せを選ぶこと
ができる。
また、接着層6に用いられる熱可塑性樹脂は、前記磁性
層5に用いられる熱可塑性樹脂と同様のものが全て利用
できる。実際の使用に際しては、磁性層5に用いた熱可
塑性樹脂と接着層6に用いる熱可塑性樹脂は同一でも良
いし、異なるものを用いても良い。前記した熱可塑性樹
脂の中から、印字装置のエネルギーや引き剥しタイミン
グに合致した最適の組み合せを選ぶことができる。
接着層6には、更に粘着付与剤を添加し、熱転写特性を
改良する事が重要である。すなわち、旧CR用紙は、紙
表面の平滑性が低く、通常のインク組成では、紙へのイ
ンク転写が充分に行われない。
そこで、接着層6が無い場合、磁性層5に始めからかか
る粘着付与剤を添加すると、磁性層5と基材1との接着
力が強すぎて、剥離性が不良になり、転写特性が悪化す
るところとなる。
ところが、本発明のように、磁性層5と接着層6とを独
立して設け2層構造とし、磁性層5の上に接着層6を設
けた場合には、接着層6に粘着付与剤を添加しても上記
不都合は生じず、根側への付着は良好となる一方、基材
1からの剥離は悪化しないため、粗面紙に対しても良好
な転写が可能となるものである。
これら粘着付与剤としては、ロジン、ロジンエステル、
水素添加ロジンエステル、脂環族飽和炭化水素樹脂(荒
用化学工業■商品名アルコン)、ケトン樹脂、マレイン
酸レジン、スチレンマレイン酸レジン、テルペンフェノ
ール、ロジン変性フェノール、アルキルフェノール樹脂
、石油樹脂、クマロン樹脂、テルペン樹脂、キシレン樹
脂などが用いられる。
接着層6に用いられる油脂類としては、前記磁性層5に
用いられる油脂類と同様のものが全て利用できる。油脂
類の役割は、ワックス類や熱可塑性樹脂を可塑化し、見
掛は上の融点、軟化点を低下して、感度を上げると共に
、溶融粘度を下げて流動性を増し、転写を容易ならしめ
るなどの効果がある。しかし、あまり多く入れ過ぎると
、磁気インク記録媒体をロール状に巻いて保存する際に
、接着層6が基材裏面に粘着して、保存特性が低下(ブ
ロッキング等)するため、20重量%以内に抑えるのが
適当である。
更に接着層6には、必要に応じて顔料を添加する事もで
きる。これは、色調を調整したり、溶融粘度を調整した
りする目的に加えて、ロール状保存状態でのインク層と
基材裏面のブロッキングを防止する役目があり、添加量
は60重量%以内にするのが好ましい。
これら顔料としては、シリカ粉末、ケイソウ土、クレー
、タルク、酸化亜鉛、酸化チタン、合成ケイ酸アルミニ
ウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、カーボンブ
ランク、フタロシアニン系顔料、PbS、 CdS、 
ZnS、 Pb0zなどの無機及び有機顔料が用いられ
る。また、前記磁性層5に用いた磁性粉体を、転写特性
に悪影響を及ぼさない範囲(60重量%以内)で用いる
事も可能である。
接着層6の膜厚は、1μm〜8μmが好ましい。
1μm以下の場合は、充分な接着力が得られない。
8μm以上の場合は、熱伝導性が悪化して、感度が低下
し、印字が鮮明に行われなくなる。
(3)基材について 本発明に用いられる基材1としては、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリカーボネート、ポリイミド、6す一イ
ロン、防湿セロファン、ポリエーテルエーテルケトン、
ポリスルフォン、6,6−ナイロンなどのプラスチック
フィルムやコンデンサ紙、グラシン紙等の紙が好適に用
いられる。厚さは、3.0μm〜20μmが好ましい。
3.0μmよりも薄い場合は、基材の物理的強度が不足
して破れ易く、扱いにくい。逆に20μmよりも厚い場
合は、印字エネルギーの伝達効率が悪く、印字が不明瞭
となる。
また、基材の裏面には、サーマルヘッドによる熱に対し
て融着せず、滑りを良好ならしめて、スティッキングを
防止するための耐熱性滑性層を設けることが肝要である
耐熱性滑性層は、フン化ビニリデン樹脂粉末やシリコン
オイルをヘースとし、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂
、ポリエステル樹脂、U■硬化樹脂、電子線硬化樹脂、
アクリル硬化樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂・・
・などの硬化型樹脂をバインダーとして用いたものが好
ましい。
(4)磁気インク記録装置について 本発明の磁気インク記録媒体を用いて熱転写記録を行な
うサーマルプリンタは、サーマルヘッドのドツト密度が
8本/mmを越えているものであることを要する。
また、このサーマルプリンタのサーマルプンタ近傍に温
度検出センサを設け、その時の温度により温度補正手段
を用いて最適印字エネルギーを印加すべく、サーマルヘ
ンド駆動回路にフィードバックするシステムを有してい
る。
〔作用〕
第2図(a)に示すように、本発明の磁気インク記録媒
体を旧CR用紙3に重ね、背面からサーマルヘット4で
加熱し印字すると、熱可塑性樹脂、ワックスなどがまず
第一に軟化または熱溶融する。そして、MICR用紙3
と接触した接着層6のうち、加熱された領域のみ用紙3
に付着する。
この時該接着層6は、熱溶融軟化成分が磁性層5に比較
して多く、且つ粘着付与剤を含有するため、用紙3への
接着力が大きく、表面の粗い紙に対しても非常に強力に
接着することができる。すなわち、第2図(b)のよう
に、接着層6中の熱溶融軟化成分や粘着付与剤の作用で
効果的に溶融軟化して流動し、用紙3中にしみ込むため
、用紙表面が平滑でなくても、熱転写が円滑にかつ確実
に行なわれ、用紙3への付着力も充分となる。
一方、磁性層5は、必要な磁気特性を得るため磁性粉体
の多い組成であり、ワックスや熱可塑性樹脂等のバイン
ダは磁性粉体同士を結合するに必要最小限の量であるた
め、基材1に対する接合力は比較的弱い。したがって、
印字時には、これらバインダが熱溶融すると共に基材1
との接合力は低下し、剥れ易くなるため、印字の切れの
非常に良い状態が得られる。すなわち、解像性が良く、
ボイドのない状態で転写が行われる。この時接着層6と
磁性層5は、前述した如く粘着付与剤の働きで、強固に
一体化しているため、(b)図に示すように接着層6a
と磁性層5aの二層が一体化したまま用紙3側へ完璧に
転写される。
また転写後は、磁気特性にすくれた磁性層5aが表面に
存在するため、磁気ヘッドによる読み取り時に、高感度
で正確な読み取りができる。
さらに、前記のように熱転写印字装置にも改良を加える
ことで、より優れた磁気インク記録が可能となる。すな
わち、E13B文字を規格通りの印字寸法に印刷するた
めには、サーマルヘラF(7)ドツト密度を高精細にす
る必要がある。
通常サーマルヘッドのドツト密度は8本/閣であり、1
ドツトの大きさは、0.125mmX 0.125+n
mである。この大きさでは、E13B100規格に対し
て、線ふち凹凸が大き過ぎてギザギザ文字となり、寸法
規格を満足する事ができない。
そこで、より高密度のヘッド、例えば16本/mmのヘ
ットを用いると、1ドツトの大きさが0.0625闘X
0.0625mmとなり、E13B文字規格に対して充
分満足することができる。
すなわち、MICRIC−マルプリンタのヘッドは、8
本/mmを超えるドツト密度のものを用いることが必要
である。
また、サーマルプリンタを用いる際に、外気温の影響に
より、文字の線が低温では細くかすれ、高温では太くつ
ぶれ易いという事象に遭遇するが、本MICR処理にお
いては、かかる文字精度の不均一性は許容できない。
そこで本発明では、第3図に示すように、サーマルヘッ
ド4の近傍にサーミスタ等の温度検出センサSを設置し
、その時の温度から、温度補正演算回路8によって、最
適印字エネルギーを求め、最適印字エネルギーをサーマ
ルヘッド駆動回路9に印加する。すなわち、サーマルヘ
ッド近傍の温度を測定して、温度が低い時には印字エネ
ルギーを大きくし、温度が高い時には印字エネルギーを
小さくするように制御する。
このようにフィードバック制御することにより、いかな
る環境条件においても、文字の細りゃ大すのない、JI
S規格通りの印字が達成される。
また、印字動作の最中に蓄熱した場合にも、センサで温
度を検出し、時々刻々変化する温度に対応して、温度補
正演算回路8で最適の印字エネルギーを求めて供給する
ことにより、常に安定した印字状態を得る事ができ、M
ICR処理を感熱方式で行う際に極めて有効である。
〔実施例〕
次に本発明による熱転写方式の磁気インク記録媒体およ
び磁気インク記録装置が実際上どのように具体化される
かを実施例で説明する。
実施例1 6μmのポリエステルフィルムに、下記組成の耐熱層を
、乾燥後の厚さが0.3μmとなるように塗工した。
(耐熱層について) 本発明による磁気インクテープを得た。
(接着層について) (ポリエチレンワ・ノクス      20重量部次い
で、下記組成の磁性層を、前記ポリエステルフィルムの
耐熱層とは反対側の面に、乾燥後の厚さが4μmとなる
ように塗工、乾燥した。
(磁性層について) 次に、下記組成の接着層を、前記磁性層の上に、厚さが
3μmとなるようにホットメルト塗工し、実施例2,3
,4.5 実施例1と同様にして、基材に耐熱層を設け、次いで該
耐熱層とは反対面に、第4図に示した組成の磁性層及び
接着層を順次設け、本発明による実施例2,3,4.5
の磁気インクテープを得た。
上記実施例1〜5で作成した磁気インクテープを、富士
通■製す−マルプリンタ(オアシス30AFI)を用い
て、MICR用紙に印字した。文字は、JISC625
1に規定されるE13B活字を、48ドツト×48ドツ
トのマトリックスにより外字登録して作成した。すなわ
ち、サーマルヘッドのドツト密度が16本/Mのものを
用いた。
その結果、印字は鮮明かつシャープで、文字の寸法精度
はJISC6251に規定される範囲に充分入っており
、またボイドの有無については、やはりJISC625
1に規定される大きさ以内におさまっており、全く問題
がなかった。
また、定着性についても、文字を指でこする方法で評価
したところ、インクの定着は良好で、汚れの発生等もな
く、問題なかった。
一方、磁気特性については、保磁力、残留磁束密度、相
対信号レベルの測定を行い、結果を第4図に併記した。
その結果、相対信号レベルは、公称信号レベルで50〜
200%に入っており、磁気特性の面からも問題ない事
が判明した。
比較例1゜ 実施例1と同様にして、基材に耐熱層を設け、その反対
面に実施例1と同様の磁性層を設けるのみで、接着層の
ない磁気インクテープ(比較例1)を得た。これを実施
例と同様の方法で、印字評価したところ、不鮮明な印字
しか得られなかった。
すなわち、接着層が無いと、?1TCR用紙の如きラフ
な紙には、表面の出張った部分にのみインクが転写する
ため、文字の線ふちは凹凸が多(、またボイドの多い、
−見してキメの粗い、解像度の低い画像であり、JIS
C6251の規定に到底従う事のできないものであった
比較例2,3 実施例1と同様にして、基材に耐熱層を設け、その反対
面に、第4図に示した組成の磁性層及び接着層を設け、
比較例2,3の磁気インクテープを得た。これを実施例
と同様の方法で印字評価した。
比較例2.は、印字品質は鮮明でJ I S C625
1の規定による文字寸法精度、ボイド、線ふち凹凸共に
規格に入っていたが、磁気特性の点で、規格から外れる
という問題があった。これは、磁性層に含有される磁性
粉体の量が37重量%しかなく、必要な残留磁束密度が
得られず、信号レベルが不充分である事による。
比較例3.は、文字寸法精度、ボイドについては良好で
あるが、線ふち凹凸が大きく、また指でこすると文字が
汚れるという、定着性の悪い印字物となった。これは、
磁性層に含有される磁性粉体の量が93重量%と多過ぎ
るため、磁性粉体同士を結合するのに必要なバインダー
(ワックス、熱可塑性樹脂)が足りず、磁性粉単独で磁
性層表面に露出している事によるものと考えられる。
より、外字登録で作成した。
その結果、印字は鮮明かつシャープであるが、文字の寸
法精度はJ I S C6251に規定される寸法から
若干はずれ、線ふちの精度は、ワープロ文字独特のギザ
ギザがあるため、規格に入らない結果となった。ただし
、ボイドは問題なし。
これから明らかなように、MICR用のサーマルプリン
タ装置は、8本/鵬を超えるドツト密度を有するサーマ
ルヘッドを用いる事が必要であると言える。
比較例4゜ 実施例1と同様にして、基材に耐熱層を設け、その反対
面に磁性層及び接着層を設け、実施例1と同様の磁気イ
ンクテープを得た。
該磁気インクテープを用いて、ヘッドのドツト密度=8
本/mmの富士通■製す−マルプリンタ(オアシスライ
トフロム11D)でMICR用紙に印字した。文字は、
J I S C6251に規定されるE13B活字を、
24ドツト×24ドツトのマトリックスに実施例6.7 実施例1と同様にして作成した磁気インクテープを使用
し、サーマルヘッドのドツト密度−16本/閣の富士通
■製す−マルプリンタ(オアシス30AFII[)のサ
ーマルヘッド近傍にサーミスタを設置し、サーマルヘッ
ド近傍の温度を測定して、温度が低い時には印字エネル
ギーを大きくし、温度が高い時には、印字エネルギーを
小さくするようにし、外気温度に影響されず、常に一定
の印字品質が得られるように、工ぶルギー制御をする回
路を設けたサーマルプリンタを用いて、印字評価を行な
った。
5°Cに於ける印字評価では、室温印字の実施例1と同
様の鮮明な印字ができた。一般に低温では印字エネルギ
ー不足で線が細くなりがちであるが、本実施例の温度補
正システムを有する装置では、JIS C6251に規
定される寸法精度の印字が可能であり、またボイド、線
ふち凹凸も規格を満足していた。
40°Cに於ける印字評価でも、実施例1と同様の鮮明
な印字ができた。すなわち、高温では印字エネルギーが
過大で、線が太くなりがちであるが、エネルギー制御回
路の作用により適正な印字ができ、JISC6251に
規定される寸法精度の印字が確保できた。また、ボイド
、線ふち凹凸も規格を満足した。
比較例5,6 実施例6,7の比較例として、サーマルへラドのエネル
ギー制御を行わない場合を示した。
5°Cに於ては、印字エネルギーが不足して、文字が不
鮮明で、線が細くなっており、文字寸法精度の規格を満
足しない。
40°Cに於ては、印字エネルギーが過大となり、線が
太く、文字がつぶれて、やはり文字寸法精度の規格を満
足しない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、磁気インク記録媒体にお
ける磁気インク層を、磁性体粉末を含有する磁性層5と
、その上に設けた接着層6の二層構造とするとともに、
磁性層5は、接着性は劣るが磁気特性のすくれた材質と
し、接着層6は接着性にすくれた材質としている。
そのため、MICR用紙に熱転写記録したときに、粗い
紙面に対してもサーマルヘッドで加熱された部分が全て
祇側に移行し、完璧な転写が可能となり、寸法精度が正
確で、ボイドもなく、線ふち凹凸の少ない、鮮明かつシ
ャープで、磁気特性も良好な磁気インク印刷が可能とな
る。
これにより、MICR処理の低騒音化、装置の小型化、
低価格化、高速処理化が達成され、金融処理業務などに
寄与するところ大である。
は磁性層、6は接着層、5a、6aはそれぞれ用紙側に
転写された磁性層と接着層、7ば耐熱性滑性層をそれぞ
れ示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱転写方式の磁気インク記録媒体
の基本原理を説明する断面図、第2図は本発明の磁気イ
ンク記録媒体の作用を説明する断面図、 第3図は本発明の温度補正システムを示すブロック図、 第4図は本発明の実施例と比較例との比較図表、第5図
はE13B字体を示す図、 第6図は従来の熱転写方式の磁気インク記録方法を示す
断面図、 第7図は同方法で使用される磁気インク記録媒体の断面
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材(1)上に、磁性体粉末を含有する磁性層(5
    )を有し、その上に接着層(6)を有することを特徴と
    する熱転写方式の磁気インク記録媒体。 2、前記の磁性層(5)は、強磁性体粉末とワックスお
    よび熱可塑性樹脂を主として含有するものであり、 前記の接着層(6)は、ワックスおよび熱可塑性樹脂を
    主として含有するものであることを特徴とする請求項1
    記載の熱転写方式の磁気インク記録媒体。 3、前記の磁性層(5)は、強磁性体粉末、ワックスお
    よび熱可塑性樹脂のほかに分散剤、着色剤および油脂類
    を含有するものであり、 前記の接着層(6)は、ワックスおよび熱可塑性樹脂の
    ほかに粘着付与剤、油脂類および顔料を含有するもので
    あることを特徴とする請求項1および2記載の熱転写方
    式の磁気インク記録媒体。 4、前記の磁性層は、強磁性体粉末を40重量%〜90
    重量%含有することを特徴とする請求項1〜3記載の熱
    転写方式の磁気インク記録媒体。 5、前記の磁性層の膜厚が2〜10μmで、接着層の膜
    厚が1〜8μmであることを特徴とする請求項1〜4記
    載の磁気インク媒体。 6、基材(1)の磁性層および接着層と反対側の面に、
    耐熱性滑性層(7)を有することを特徴とする請求項1
    〜5記載の熱転写方式の磁気インク記録媒体。 7、磁気インク記録媒体を用いて熱転写記録を行なうた
    めのサーマルプリンタのサーマルヘッドが、ドット密度
    8本/mmを越えているものであることを特徴とする磁
    気インク記録装置。 8、磁気インク記録媒体を用いて熱転写記録を行なうた
    めのサーマルプリンタのサーマルヘッド近傍に温度検出
    センサを設け、その時の温度により温度補正手段を用い
    て最適印字エネルギーを印加すべく、サーマルヘッド駆
    動回路にフィードバックするシステムを有する事を特徴
    とする磁気インク記録装置。
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