JPH04187344A - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents
連続鋳造用鋳型Info
- Publication number
- JPH04187344A JPH04187344A JP31507390A JP31507390A JPH04187344A JP H04187344 A JPH04187344 A JP H04187344A JP 31507390 A JP31507390 A JP 31507390A JP 31507390 A JP31507390 A JP 31507390A JP H04187344 A JPH04187344 A JP H04187344A
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- Japan
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- mold
- graphite mold
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- water
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、銅系の金属材料の連続鋳造用鋳型に関する
ものである。
ものである。
第２図（、）は従来の銅系の金属材料の連続鋳造用鋳型
の一部を切欠いた平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図で
ある。
の一部を切欠いた平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図で
ある。
図において、（１）は溶湯と直接に接する黒鉛鋳型で、
上下に２分割され、中間部に鋳塊形成穴（２）を有する
。（３）は黒鉛鋳型（１）と接触するようにその上下に
設けられた水冷ジャケットで、内部に冷却水路（４）が
均一に形成されている。（５）は冷却水路（４）に冷却
水を供給する給水口、（６）は冷却水が排出される排水
口、（７）は黒鉛鋳型（１）と水冷ジャケット（３）を
密着させる締付ボルトで、タップ穴（８）に挿入されて
いる。（９）は鋳型外枠である。
上下に２分割され、中間部に鋳塊形成穴（２）を有する
。（３）は黒鉛鋳型（１）と接触するようにその上下に
設けられた水冷ジャケットで、内部に冷却水路（４）が
均一に形成されている。（５）は冷却水路（４）に冷却
水を供給する給水口、（６）は冷却水が排出される排水
口、（７）は黒鉛鋳型（１）と水冷ジャケット（３）を
密着させる締付ボルトで、タップ穴（８）に挿入されて
いる。（９）は鋳型外枠である。
上記の連続鋳造用鋳型は、外枠（９）に具備された耐火
材部分により溶融金属の保持炉（図示せず）と接合され
、黒鉛鋳型（１）の入側より鋳塊形成穴（２）に連続的
に溶湯を導入し、水冷ジャケット（３）の冷却水路（４
）に冷却水を流して、溶湯−黒鉛鋳型（１）−水冷ジャ
ケット（３）−冷却水の伝熱経路を主とする抜熱により
、溶湯を連続的に冷却して凝固させ、鋳塊を形成してい
く。
材部分により溶融金属の保持炉（図示せず）と接合され
、黒鉛鋳型（１）の入側より鋳塊形成穴（２）に連続的
に溶湯を導入し、水冷ジャケット（３）の冷却水路（４
）に冷却水を流して、溶湯−黒鉛鋳型（１）−水冷ジャ
ケット（３）−冷却水の伝熱経路を主とする抜熱により
、溶湯を連続的に冷却して凝固させ、鋳塊を形成してい
く。
鋳造中においては、保持炉の溶湯温度分布、水冷ジャケ
ット（３）と黒鉛鋳型（１）の伝熱状況等により、黒鉛
鋳型（１）に温度分布が生じ、それによって、鋳塊にも
温度分布が生じる。
ット（３）と黒鉛鋳型（１）の伝熱状況等により、黒鉛
鋳型（１）に温度分布が生じ、それによって、鋳塊にも
温度分布が生じる。
冷却の伝熱分布が適当でなく、鋳塊の温度分布が適切に
なっていない場合には、鋳塊が熱変形を起したり、さら
には鋳塊割れという欠陥の発生につながる。
なっていない場合には、鋳塊が熱変形を起したり、さら
には鋳塊割れという欠陥の発生につながる。
従来の連続鋳造用鋳型は以上のように構成されているの
で、鋳塊の幅方向および長手方向の伝熱経路がほぼ一様
となっており、＃塊の温度分布が適切でない場合の鋳塊
変形や鋳塊割れに対しての有効な対策がとれないという
問題点があった。
で、鋳塊の幅方向および長手方向の伝熱経路がほぼ一様
となっており、＃塊の温度分布が適切でない場合の鋳塊
変形や鋳塊割れに対しての有効な対策がとれないという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、鋳塊の温度分布を適切にするため、水冷ジャ
ケットと黒鉛鋳型の伝熱経路を調節し１合金種ごとに鋳
造に適切な黒鉛鋳型の温度分布が達成できる連続鋳造用
鋳型を得ることを目的とする。
たもので、鋳塊の温度分布を適切にするため、水冷ジャ
ケットと黒鉛鋳型の伝熱経路を調節し１合金種ごとに鋳
造に適切な黒鉛鋳型の温度分布が達成できる連続鋳造用
鋳型を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る連続鋳造用鋳型は、鋳塊形成穴に溶融金
属を導入し連続的に冷却して鋳塊を形成する黒鉛鋳型と
、この黒鉛鋳型を冷却する水冷ジャケットとからなる連
続鋳造用鋳型において、黒鉛鋳型と水冷ジャケットの接
触面積を不均一に分布させたものである。
属を導入し連続的に冷却して鋳塊を形成する黒鉛鋳型と
、この黒鉛鋳型を冷却する水冷ジャケットとからなる連
続鋳造用鋳型において、黒鉛鋳型と水冷ジャケットの接
触面積を不均一に分布させたものである。
本発明において、黒鉛鋳型と水冷ジャケットの接触面積
を不均一に分布させるためには、黒鉛鋳型または（およ
び）水冷ジャケットの接触面に凹凸を形成すること、あ
るいは黒鉛鋳型と水冷ジャケットの間に凹凸または貫通
穴を有する接触面積調整板を配置することなどにより空
隙部を形成することができる。
を不均一に分布させるためには、黒鉛鋳型または（およ
び）水冷ジャケットの接触面に凹凸を形成すること、あ
るいは黒鉛鋳型と水冷ジャケットの間に凹凸または貫通
穴を有する接触面積調整板を配置することなどにより空
隙部を形成することができる。
この発明の連続鋳造用鋳型においては、従来の□ものと
同様に、黒鉛鋳型の鋳塊形成穴に連続的に溶湯を導入し
、水冷ジャケットの冷却水路に冷却水を流して冷却し、
鋳塊を製造する。このとき黒鉛鋳型と水冷ジャケットの
接触面積を不均一に分布させ、接触面積の密の部分では
熱流を大きくし、疎の部分では熱流を小さくし、黒鉛鋳
型の温度分布を調整することにより、鋳造鋳塊の温度分
布を適切なものとし、ｖＩ造での鋳塊変形や鋳塊割れを
防止する。
同様に、黒鉛鋳型の鋳塊形成穴に連続的に溶湯を導入し
、水冷ジャケットの冷却水路に冷却水を流して冷却し、
鋳塊を製造する。このとき黒鉛鋳型と水冷ジャケットの
接触面積を不均一に分布させ、接触面積の密の部分では
熱流を大きくし、疎の部分では熱流を小さくし、黒鉛鋳
型の温度分布を調整することにより、鋳造鋳塊の温度分
布を適切なものとし、ｖＩ造での鋳塊変形や鋳塊割れを
防止する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第１図（ａ）は実施例の連続鋳造用鋳型における黒鉛鋳
型の平面図、（ｂ）はそのＢ−Ｂ断面図、（ｃ）はＣ−
Ｃ断面図であり１図において、第２図と同一符号は同一
または相当部分を示す、 （１１）は黒鉛鋳型（１）と
水冷ジャケット（３）の接触面積を調整するための接触
面積調整穴で、黒鉛鋳型（１）の水冷ジャケット（３）
との接触面に、溶湯の進行方向に対して不均一に分布す
るように形成されている。
型の平面図、（ｂ）はそのＢ−Ｂ断面図、（ｃ）はＣ−
Ｃ断面図であり１図において、第２図と同一符号は同一
または相当部分を示す、 （１１）は黒鉛鋳型（１）と
水冷ジャケット（３）の接触面積を調整するための接触
面積調整穴で、黒鉛鋳型（１）の水冷ジャケット（３）
との接触面に、溶湯の進行方向に対して不均一に分布す
るように形成されている。
他の構成は従来のものと同様である。
上記の連続鋳造用鋳型においては、従来のものと同様に
、黒鉛鋳型（１）の鋳塊形成穴（２）に連続的に溶湯を
導入し、水冷ジャケット（３）の冷却水路（４）に冷却
水を流して冷却すると、保持炉がら黒鉛鋳型（１）内に
とり込まれた溶湯は、溶湯−黒鉛鋳型（１）−水冷ジャ
ケット（３）−冷却水という伝熱経路を主とする抜熱に
より、冷却されて凝固し、連続的に鋳塊を形成する。
、黒鉛鋳型（１）の鋳塊形成穴（２）に連続的に溶湯を
導入し、水冷ジャケット（３）の冷却水路（４）に冷却
水を流して冷却すると、保持炉がら黒鉛鋳型（１）内に
とり込まれた溶湯は、溶湯−黒鉛鋳型（１）−水冷ジャ
ケット（３）−冷却水という伝熱経路を主とする抜熱に
より、冷却されて凝固し、連続的に鋳塊を形成する。
このとき黒鉛鋳型（１）に形成された接触面積調整穴（
１１）の密度が高い部分では、黒鉛鋳型（１）と水冷ジ
ャケット（３）の間に存在する空気層のため、伝熱が悪
くなり、黒鉛鋳型（１）の温度は高くなる。
１１）の密度が高い部分では、黒鉛鋳型（１）と水冷ジ
ャケット（３）の間に存在する空気層のため、伝熱が悪
くなり、黒鉛鋳型（１）の温度は高くなる。
また接触面積調整穴（１１）の密度が疎な部分では、黒
鉛鋳型（１）と水冷ジャケット（３）の間の熱交換が効
率よく行われる。
鉛鋳型（１）と水冷ジャケット（３）の間の熱交換が効
率よく行われる。
一接触面積調整穴（１１）の径、深さ、密度および黒鉛
厚さを適当に調節することにより、一定面積の黒鉛鋳型
（１）の温度を調整し、これにより鋳塊の温度分布を適
切化させ、鋳造中の鋳塊変形、鋳塊割れは防止される。
厚さを適当に調節することにより、一定面積の黒鉛鋳型
（１）の温度を調整し、これにより鋳塊の温度分布を適
切化させ、鋳造中の鋳塊変形、鋳塊割れは防止される。
なお、上記実施例では黒鉛鋳型（１）に丸形の接触面積
調整穴（１１）を設けたものを示したが、黒鉛鋳型（１
）の水冷ジャケット（３）との接触面に角形その他の形
状の接触面積調整穴（１１）等により凹凸を付けたもの
、水冷ジャケット（３）の黒鉛鋳型（１）との接触面に
接触面積調整穴（１１）等により凹凸を付けたもの、あ
るいは黒鉛鋳型（１）と水冷ジャケット（３）の間に貫
通穴または凹凸をもった接触面積調整板を配置して接触
面積を調整したものでも、上記実施例と同様の効果を奏
する。
調整穴（１１）を設けたものを示したが、黒鉛鋳型（１
）の水冷ジャケット（３）との接触面に角形その他の形
状の接触面積調整穴（１１）等により凹凸を付けたもの
、水冷ジャケット（３）の黒鉛鋳型（１）との接触面に
接触面積調整穴（１１）等により凹凸を付けたもの、あ
るいは黒鉛鋳型（１）と水冷ジャケット（３）の間に貫
通穴または凹凸をもった接触面積調整板を配置して接触
面積を調整したものでも、上記実施例と同様の効果を奏
する。
以上のように、この発明によれば、黒鉛鋳型と水冷ジャ
ケットの接触面積を不均一に分布させ、黒鉛鋳型の温度
分布を適当に調整できるようにしたので、安価にかつ手
軽に鋳塊の温度分布を適切なものとし、鋳造中の鋳塊の
変形や割れを防止することができる。
ケットの接触面積を不均一に分布させ、黒鉛鋳型の温度
分布を適当に調整できるようにしたので、安価にかつ手
軽に鋳塊の温度分布を適切なものとし、鋳造中の鋳塊の
変形や割れを防止することができる。
第１図（ａ）はこの発明の一実施例による連続鋳造用鋳
型の黒鉛鋳型を示す平面図、（ｂ）はそのＢ−Ｂ断面図
、（Ｃ）はＣ−Ｃ断面図、第２図（ａ）は従来の連続鋳
造用鋳型の一部を切欠いた平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ
断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、（１）
は黒鉛鋳型、（２）は鋳塊形成穴、（３）は水冷ジャケ
ット、（４）は冷却水路、（５）は給水口、（６）は排
水口、（７）は締付ボルト、（８）はタップ穴、（９）
は鋳型外枠、 （１１）は接触面積調整穴である。
型の黒鉛鋳型を示す平面図、（ｂ）はそのＢ−Ｂ断面図
、（Ｃ）はＣ−Ｃ断面図、第２図（ａ）は従来の連続鋳
造用鋳型の一部を切欠いた平面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ
断面図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、（１）
は黒鉛鋳型、（２）は鋳塊形成穴、（３）は水冷ジャケ
ット、（４）は冷却水路、（５）は給水口、（６）は排
水口、（７）は締付ボルト、（８）はタップ穴、（９）
は鋳型外枠、 （１１）は接触面積調整穴である。
Claims (1)
- （１）鋳塊形成穴に溶融金属を導入し連続的に冷却して
鋳塊を形成する黒鉛鋳型と、この黒鉛鋳型を冷却する水
冷ジャケットとからなる連続鋳造用鋳型において、黒鉛
鋳型と水冷ジャケットの接触面積を不均一に分布させた
ことを特徴とする連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31507390A JPH04187344A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 連続鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31507390A JPH04187344A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 連続鋳造用鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04187344A true JPH04187344A (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=18061094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31507390A Pending JPH04187344A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 連続鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04187344A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5797444A (en) * | 1995-03-08 | 1998-08-25 | Km Europa Metal Aktiengesellschaft | Ingot mold for the continuous casting of metals |
| JP2010253554A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造用鋳型及び水平連続鋳造方法 |
| CN102847889A (zh) * | 2012-09-03 | 2013-01-02 | 西峡龙成特种材料有限公司 | 木桶结构模铸结晶器 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31507390A patent/JPH04187344A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5797444A (en) * | 1995-03-08 | 1998-08-25 | Km Europa Metal Aktiengesellschaft | Ingot mold for the continuous casting of metals |
| JP2010253554A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-11-11 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造用鋳型及び水平連続鋳造方法 |
| CN102847889A (zh) * | 2012-09-03 | 2013-01-02 | 西峡龙成特种材料有限公司 | 木桶结构模铸结晶器 |
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