JPH04186606A - リアクトル内蔵変圧器 - Google Patents

リアクトル内蔵変圧器

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Publication number
JPH04186606A
JPH04186606A JP2311993A JP31199390A JPH04186606A JP H04186606 A JPH04186606 A JP H04186606A JP 2311993 A JP2311993 A JP 2311993A JP 31199390 A JP31199390 A JP 31199390A JP H04186606 A JPH04186606 A JP H04186606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
reactor
winding
leg
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP2311993A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimitsu Obata
小幡 俊光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Priority to KR1019910019114A priority patent/KR920010675A/ko
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリアクトル内蔵変圧器に関するものである。
〔従来の技術〕
変圧器とリアクトルを一体化するのに、第9図に示され
ているように、変圧器を構成している主脚鉄心l、上、
下ヨーク2.3、側脚4と変圧器巻線5およびリアクト
ルを構成しているブロックコア6、リアクトル上、下ヨ
ーク7.8、リアクトル側脚9とリアクトル巻線10を
一個のタンク11に収納する構造が考えられ、小容量の
変圧器、リアクトルでは実用化されている。なお、この
第9図は単相器の例であるが、三相器でも考え方は同じ
である。
この構造を大容量器に適用しようとすると、−個のタン
クll内に収納するため、変圧器単独の場合より必然的
に大となる。従って、輸送寸法や重量の制限に入らない
可能性がでてくる。また、地下変電所に設置する場合、
搬入口の大きさに制限があり、それを超過する可能性が
る。
なお、これに関するものとして、特開昭59−1930
11、特開昭55−111118号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、変圧器とリアクトルとを各々単独で
構成し設置した場合に比べ、設置面積は減るものの、−
タンクにおける輸送寸法、重量が大となり、輸送できな
いケースや地下変電所などのような狭い搬入口を通すこ
とができないケースが予測される。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、都市部の
ビルや地下変電所にも容易に設置可能としたリアクトル
内蔵変圧器を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、主脚鉄心、変圧器巻線、上、下ヨーク、側
脚を備えた単相変圧器の、上、下ヨークを延ばして形成
される変圧器巻線と側脚との間の空間に、リアクトル機
能を持つ主脚鉄心と巻線とを配置することにより、達成
される。
〔作用〕
上記手段を設けたので、変圧器の上、下ヨークと側脚と
をリアクトルの各ヨーク、側脚として共用されるように
なって、大幅に小形化、軽量化できるようになる。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基ずいて本発明を説明する。第
1図から第4図には本発明の一実施例が示されている。
なお、従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例では、主脚鉄心1a、変圧器巻線5
、上、下ヨーク2a、3a、側脚4a、4bを備えた単
相変圧器の、上、下ヨーク2a、3aを延ばして形成さ
れる変圧器巻線5と側脚4bとの間の空間に、リアクト
ル機能を持つ主脚鉄心6aと巻線10aとを配置した。
このようにすることにより、変圧器の上、下ヨーク2a
、3aと側脚4bとをリアクトルの各ヨーク、側脚とし
て共用されるようになって、大幅に小形化、軽量化でき
るようになり、都市部のビルや地下変電所にも容易に設
置可能としたリアクトル内蔵変圧器を得ることができる
すなわち変圧器の上、下ヨーク2a、3aを延ばし、鉄
心窓内を拡げて、リアクトル機能を持つようにした鉄心
ブロック6aとリアクトル巻線10aとを配置する。こ
の際、リアクトルの主脚部12は、鉄心ブロック6aと
空隙13を交互に積み重ねた構造とする(第1図参照)
第2図は単相器をパンク構成したときの結線図、第3図
は簡略化した等価回路図、第4図はそのベクトル図であ
る。簡略化のため、励磁電流、漏れインピーダンス等は
省略しである。
−次側印加電圧■1に対し、発生する主磁束ΦTは90
’遅れ位相となり、変圧器側の二次誘起電圧E、は主磁
束ΦTに対しさらに90°遅れ位相となる。この二次誘
起電圧E、にリアクトル巻線10a (第1図参照)の
端子を接続すると、リアクトルの主磁束ΦXはE2に対
し900遅れ位相となるため、結局第4図のベクトル図
のように変圧器の主磁束ΦTとリアクトルの主磁束ΦX
は方向が反対となる。これは第1図のように、主脚鉄心
la、上、下ヨーク2a、3a、側脚4a、4bで構成
される磁気回路中では同一方向に流れることを意味する
従って変圧器の主磁束ΦTのうちΦT / 2はリアク
トルの鉄心脚にΦXの量だけ分かれる。残りの磁束Φ′
T=(ΦT / 2−Φ子)は側脚4bを介して流れる
ことになる。このことからリアクトル側の側脚4bの断
面積S2は上、下ヨーク2a、3aの断面積S、のΦ−
T/ΦTに縮小することができる。
このように本実施例によれば、変圧器の巻線と側脚間の
窓内空間にリアクトルを挿入した構造としたため、側脚
の数が減り、側脚の断面積も低減され、全体の寸法の小
形化、重量の低減並びに損失の低減を実現することがで
きる。
上述の実施例は、リアクトルを常時接続した場合である
が、本実施例は第5図に示されているように変圧器の二
次とリアクトルとを開閉器工4によって接離自在とした
ものである。接続されたときは上述と全く同一現象とな
るが、リアクトルが切り離されたときは、リアクトル主
脚部12に空隙13があるので、磁気抵抗が大きいため
変圧器の主磁束ΦTの約1/2が側脚4bを通ることに
なる。
また、上記は変圧器巻線がスター/デルタ−の二巻線構
造の場合であるが、第6図、第7図に示されているよう
に、巻線が3個以上あっても現象は全く同一である。す
なわち本実施例は変圧器の三次巻線5cとリアクトル巻
線10aとの間に開閉器14を設けたものである。
さらに第8図はリアクトル主脚部12を全くの空心とし
た空心形リアクトルとした場合である。
この場合も前述の場合と同様な作用効果を奏することが
できる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は、都市部のビルや地下変電所にも
容易に設置できるようになって、都市部のビルや地下変
電所にも容易に設置可能としたリアクトル内蔵変圧器を
得ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリアクトル内蔵変圧器の一実施例の縦
断側面図、第2図は同じく一実施例の結線図、第3図は
同じく一実施例の等価回路図、第4図は第3図のベクト
ル図、第5図は本発明のリアクトル内蔵変圧器の他の実
施例の縦断側面図、第6図は本発明のリアクトル内蔵変
圧器の更に他の実施例の縦断側面図、第7図は同じく更
に他の実施例の結線図、第8図は本発明のリアクトル内
蔵変圧器の更に他の実施例の縦断側面図、第9図は従来
のリアクトル内蔵変圧器の縦断側面図である。 1a・・・主脚鉄心、2a・・上ヨーク、3a・・下ヨ
ーク、4a、4b・・側脚、5・・・変圧器巻線、6a
・・・鉄心ブロック(主脚鉄心)、10a・・リアクト
ル巻線、12・・・リアクトル主脚部、13・空隙、1
4・開閉器。 第1図 第2図 第3図 第4図 ΦX 第5図 ミ 14・・・開閉器 第6図 包 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.主脚鉄心、変圧器巻線、上、下ヨーク、側脚を備え
    た単相変圧器の、前記上、下ヨークを延ばして形成され
    る前記変圧器巻線と側脚との間の空間に、リアクトル機
    能を持つ主脚鉄心と巻線とを配置したことを特徴とする
    リアクトル内蔵変圧器。
  2. 2.前記変圧器巻線の二次または三次巻線とリアクトル
    巻線とが、開閉器を介して接離自在に形成されたもので
    ある請求項1記載のリアクトル内蔵変圧器。
  3. 3.前記リアクトル機能を持つ主脚鉄心が、空心形構造
    で形成されたものである請求項1記載のリアクトル内蔵
    変圧器。
  4. 4.前記上、下ヨークが、変圧器磁束とリアクトル磁束
    とが流れるようにされたものである請求項1記載のリア
    クトル内蔵変圧器。
JP2311993A 1990-11-17 1990-11-17 リアクトル内蔵変圧器 Pending JPH04186606A (ja)

Priority Applications (2)

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JP2311993A JPH04186606A (ja) 1990-11-17 1990-11-17 リアクトル内蔵変圧器
KR1019910019114A KR920010675A (ko) 1990-11-17 1991-10-30 리액터 내장변압기

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JP2311993A JPH04186606A (ja) 1990-11-17 1990-11-17 リアクトル内蔵変圧器

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JPH04186606A true JPH04186606A (ja) 1992-07-03

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JP2311993A Pending JPH04186606A (ja) 1990-11-17 1990-11-17 リアクトル内蔵変圧器

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KR20030037374A (ko) * 2001-11-03 2003-05-14 헥스파워시스템(주) 리액터 일체형 변압기를 이용한 계통 연계형 인버터

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KR920010675A (ko) 1992-06-27

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