JPH04186130A - 回転体の接地圧測定方法および装置 - Google Patents

回転体の接地圧測定方法および装置

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JPH04186130A
JPH04186130A JP2314296A JP31429690A JPH04186130A JP H04186130 A JPH04186130 A JP H04186130A JP 2314296 A JP2314296 A JP 2314296A JP 31429690 A JP31429690 A JP 31429690A JP H04186130 A JPH04186130 A JP H04186130A
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measuring
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Tatsuya Miyake
達也 三宅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイヤなどの回転体の接地圧を高精度で、か
つ能率的に測定できる回転体の接地圧測定方法および装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、タイヤの接地圧をトレッド面のすべり摩擦エネル
ギーとして測定し、その測定値によってトレッド面の摩
耗程度を評価することが行われている。
この接地圧の測定は、測定プレートを有する走行平板上
にタイヤを一定荷重下で転動させて、そのトレッド面に
設定した被測定点を前記測定プレートに設置した圧力セ
ンサーに接触させることにより行われる。その際、トレ
ッド面上の被測定点と圧力センサーの受感部とを完全に
一致させるための位置合わせ作業が不可欠である。
従来、この位置合わせ作業は、測定者の経験と勘によっ
て行われており、測定データの信頼  、性に欠ける点
があった。本出願人は、先に、このような問題を解決す
る方法として、トレッド面上に設定した被観測点を測定
プレート上に転写すると共に、その転写跡、即ち、転写
点をディジタイザ−によって読み取ることにより、前記
被観測点と圧力センサーとの位置合わせを能率的に行え
る方法を特願平1−214129号によって提案した。
上記の提案は、トレッド面上に設定した被観測点を観測
プレート上に転写するため、トレッド面上にチョークや
マーキングペンのマーキング材で被測定点を付けるよう
にしたものであった。しかし、チョークやマーキングペ
ンで付けた被測定点は転写点かにじんだり、薄かったり
するため、被測定点の特定が難しい。また、転写点はト
レッド面の形状が逆転して転写されるため、被測定点の
特定がさらに難しくなる。その結果、測定精度に悪影響
を及はすという問題があった。
また、測定プレート上にマーキング材の跡が残ると、次
の測定の障害になるので、その都度、測定プレート上の
転写点を払拭する作業が不可欠であり、その間、測定で
きないから測定作業の能率が低下するという問題があっ
た。特に、被測定点が沢山ある場合には、−回毎にトレ
ッド面上の被測定点と測定プレート上の転写点とを払拭
しなければならず、効率的に測定することができなかっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、回転体や測定プレートなどの測定装置
自体をマーキング材で汚染することなく、回転体の接地
圧を高精度で、かつ能率的に測定できる回転体の接地圧
測定方法および装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明の回転体の接地圧測定方法は、回転体
を走行平板に続く測定プレートに転動させることにより
、該回転体の被測定点の接地圧を前記測定プレートに設
けた圧力センサーにより測定する接地圧測定方法におい
て、前記測定プレートに前記圧力センサーのダミーを印
した透明プレートを連結し、該測定プレートと透明プレ
ートとを前記走行平板の長平方向を横切る方向に移動自
在にして、該走行平板に対応する位置に交互に切り換え
可能にし、さらに該走行平板に対応する切り換え位置に
撮影用カメラを対設すると共に、該撮影用カメラの映像
を表示するモニターを設置することにより接地圧測定装
置を構成し、 まず前記透明プレートを前記走行平板に対応する位置に
移動させた状態にして回転体をダミー走行させ、該透明
プレート上の回転体の接地面を撮影用カメラで撮影して
前記モニターに表示し、該モニター上において前記回転
体の接地面の被測定点と前記圧力センサーのダミーとの
ズレを読み、次いで前記測定プレートを前記走行平板に
対応する位置に移動させて本測定をするに当たり、前記
ズレ信号に基づいて前述した回転体の被測定点と圧力セ
ンサーとが一致するように前記測定プレートの移動量と
回転体の転動量とを調整することを特徴とするものであ
る。
また、本発明の回転体の接地圧測定装置は、回転体を走
行平板に続く測定プレートに転動させることにより、該
回転体の被測定点の接地圧を前記測定プレートに設げた
圧力センサーにより測定する接地圧測定装置において、 前記測定プレートに前記圧力センサーのダミーを印した
透明プレートを連結し、該測定プレートと透明プレート
とを前記走行平板の長手方向を横切る方向に移動自在に
して、該走行平板に対応する位置に交互に切り換え可能
にし、さらに該走行平板に対応する切り換え位置に撮影
用カメラを対設すると共に、該撮影用カメラの映像を表
示するモニターを設置したことを特徴とするものである
このように、測定プレートと共に、圧力センサーのダミ
ーを印した透明プレートを設け、本測定の前に上記透明
プレート上に接地させた回転体を撮影して、それをモニ
ター上において被測定点と圧力センサーのダミーとのズ
レを読むことにより、回転体と測定プレートとの位置調
整を行うため、回転体や測定プレートなどの測定装置自
体をチョークやマーキングペンなどのマーキング材で汚
染することなく、回転体の接地圧を高精度で、かつ能率
的に測定することができる。
以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
図において、■は細長い走行平板であり、この走行平板
1の長手方向(X方向)に向かってタイヤ4が一定荷重
下で転動するようになっている。この走行平板1の途中
には、その横手方向(Y方向)に移動可能な測定プレー
ト2が配設され、さらに、この測定プレート2の側部に
強化ガラスなどからなる透明プレーt−2aが連結され
ている。この測定プレー1−2と透明プレート2aとは
、サーボモーター8によって走行平板1に対応する位置
に交互に切り換えられるようになっている。測定プレー
ト2は、その中央部にタイヤ4の接地圧を測定する圧力
センサー6を埋め込んでおり、また、透明プレー1−2
aは、上記圧力センサー6の設置箇所に対応する位置に
、その圧力センサー6のダミーとして基点マーク6aを
印している。
測定プレート2と透明プレート2aとが交互に切り替わ
って挿入される走行平板1,1の両サイトには、照明具
16がそれぞれ配設され、透明プレー1−2 aが挿入
されたときに照明可能にしている。
一方、走行平板1に対応する位置に挿入されたときの透
明プレー)2aの直下に撮影用カメラ11が設置されて
いる。このカメラは、透明プレート2aを介してタイヤ
の接地面4aを撮影し、その映像が画像処理装置12及
びマイクロコンピュータ−7を介してモニターとしての
デイスプレィ画面13上に表示されるようになっている
。このデイスプレィ画面13上には、タイヤのトレッド
面24上に印された被観測点3と透明プレート2a上に
印された基点マーク6aとが合わせて表示される。14
は座標盤15と対をなすディジタイザ−であり、このデ
ィジタイザ−14によってデイスプレィ画面13上に表
示された被測定点3の表示点30のズレを読み取るよう
になっている。
次に、前述した接地圧測定装置を使用してタイヤの接地
圧測定する方法について説明する。
先ず、タイヤ4のトレッド面24上において接地圧を測
定したい被測定点3を特定する。ごの被測定点3ば、必
要により適当な着色剤でマークするようにしてもよい。
また、走行平板1には、透明プレー)2aの方を挿入位
置にし、測定プレート2は側方に退避させておく。
次いで、上記タイヤ4を一定荷重下で走行平板1から透
明プレー1−’2 aの方向に向かってダミー走行させ
、被測定点3が透明プレート2a上に押圧される。
透明プレー)2a上に押圧されたタイヤの接地面4aは
、透明プレー)2aの下方に設置したカメラ11で撮影
され、その映像が画像処理装置12およびマイクロコン
ピュータ−7を経てデイスプレィ画面13上に表示され
る。デイスプレィ画面13上には、透明プレー)2a上
に印された基点マーク6aも表示されるから、この基点
マーク6aの表示点60と被測定点3の表示点30のX
、Y座標のズレをディジタイザ−14によって読み取り
、そのズレ信号をマイクロコンピュータ−7に人力する
次いで、タイヤ4を初期位置に復帰させると共に、サー
ボモーター8を駆動させて透明プレート2aと観測プレ
ート2とを切り替える。
次いで、上記被測定点3のズレ信号に基づいてマイクロ
コンピュータ7によりサーボモーター8.9を駆動させ
、測定プレート2をX方向に修正移動させると共に、タ
イヤ4の周方向位置をX方向に修正移動させることによ
り、上記のズレを解消する。
しかる後、タイヤ4を測定プレート2に向けて本測定用
に転動させる。タイヤ4が測定プレート2上に踏み込む
と、トレンド面24上の被観測点3の位置と圧力センサ
ー6の位置とが−致し、その圧力センサー6によって被
観測点3の接地圧が精度良く測定される。
なお、被測定点3が複数ある場合は、各被測定点3毎に
前述した操作を繰り返すようにしてもよいが、最初のダ
ミー走行時の測定時に全部の被測定点3のズレを測定し
て、これらをマイクロコンピュータ−7に入力し、しか
る後に、各被測定点の接地圧を順次、測定するようにし
てもよい。
以上の説明では、タイヤの接地圧を測定する場合につい
て説明したが、タイヤ以外の回転体の接地圧測定にも適
用することができる。
また、タイヤ4のスタート位置5を設定するに際し、タ
イヤ4の位置を固定して走行平板1全体をX方向に修正
移動させるごともできる。
〔発明の効果〕
上記のように、本発明は、圧力センサーを設けた測定プ
レートと共に、圧力センサーのダミーを印した透明プレ
ートを設けるようにし、本測定の前に透明プレート上に
接地させた回転体をカメラで撮影することにより、それ
をモニター上において被測定点と圧力センサーのダミー
位置とのズレをディジタイザ−で読み取ってタイヤと測
定プレートとの位置調整を行うようにしたので、タイヤ
にチョークやマーキングペンなどのマーキング材でマー
クする従来方法のように装置の汚染などがなく、回転体
の接地圧を高精度で、かつ能率的に測定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明にかかる回転体の接地圧測定装置の概略図で
ある。 1・・・走行平板、2・・・測定プレート、2a・・・
透明プレート、3・・・被測定点、4・・・タイヤ、4
a・・・タイ・ヤの接地面、6・・・圧力センサー、8
.9・・・サーボモーター、11・・・撮影用カメラ、
13・・・デイスプレィ画面(モニター)、14・・・
ディジタイザ−124・・・トレンド面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転体を走行平板に続く測定プレートに転動させる
    ことにより、該回転体の被測定点の接地圧を前記測定プ
    レートに設けた圧力センサーにより測定する接地圧測定
    方法において、前記測定プレートに前記圧力センサーの
    ダミーを印した透明プレートを連結し、該測定プレート
    と透明プレートとを前記走行平板の長手方向を横切る方
    向に移動自在にして、該走行平板に対応する位置に交互
    に切り換え可能にし、さらに該走行平板に対応する切り
    換え位置に撮影用カメラを対設すると共に、該撮影用カ
    メラの映像を表示するモニターを設置することにより接
    地圧測定装置を構成し、 まず前記透明プレートを前記走行平板に対応する位置に
    移動させた状態にして回転体をダミー走行させ、該透明
    プレート上の回転体の接地面を撮影用カメラで撮影して
    前記モニターに表示し、該モニター上において前記回転
    体の接地面の被測定点と前記圧力センサーのダミーとの
    ズレを読み、次いで前記測定プレートを前記走行平板に
    対応する位置に移動させて本測定をするに当たり、前記
    ズレ信号に基づいて前述した回転体の被測定点と圧力セ
    ンサーとが一致するように前記測定プレートの移動量と
    回転体の転動量とを調整する回転体の接地圧測定方法。 2、回転体を走行平板に続く測定プレートに転動させる
    ことにより、該回転体の被測定点の接地圧を前記測定プ
    レートに設けた圧力センサーにより測定する接地圧測定
    装置において、前記測定プレートに前記圧力センサーの
    ダミーを印した透明プレートを連結し、該測定プレート
    と透明プレートとを前記走行平板の長手方向を横切る方
    向に移動自在にして、該走行平板に対応する位置に交互
    に切り換え可能にし、さらに該走行平板に対応する切り
    換え位置に撮影用カメラを対設すると共に、該撮影用カ
    メラの映像を表示するモニターを設置して成る回転体の
    接地圧測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997025604A1 (fr) * 1996-01-12 1997-07-17 Philippe Dermin Procede et dispositif de controle de pneumatiques, a distance
KR100336191B1 (ko) * 1999-11-17 2002-05-10 신형인 비드 힘 측정 시험에서의 접지력 자동측정 장치 및 그 방법
JP2012530250A (ja) * 2009-06-17 2012-11-29 ルフトハンザ・テッヒニク・アクチェンゲゼルシャフト 航空機の着陸タイヤ内の圧力を測定するアッセンブリ

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