JPH04183180A

JPH04183180A - カメラ一体形ｖｔｒ

Info

Publication number: JPH04183180A
Application number: JP2313377A
Authority: JP
Inventors: Masakazu Shimazu; 島津　雅和
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-11-19
Filing date: 1990-11-19
Publication date: 1992-06-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は、液晶パネルを用いた電子ビューファインダ
を備えたカメラ一体形ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）
に関する。

（従来の技術）ビデオテープレコーダとカメラを一体化したカメラ一体
形ＶＴＲのビューファインダは、撮影時のモニターとし
で、またこの撮影が終了した後にデーブを再生して、記
録された映像の内容を見ることが可能であり、例えば旅
先等で撮影した映像をホテル等で再生して楽しむことが
できる。

しかしながら、従来のカメラ一体形ＶＴＲでは、例えば
２／３インチ程度のＣＲＴを使用したものがほとんどで
、−人でのぞき込んで見ることしかできなかった。

（発明が解決しようとする課題）以上のごと〈従来のカメラ一体形ＶＴＲのビューファイ
ンダーは、２／３インチ程度のＣＲＴを使用したものが
ほとんどであるので、−人でのぞき込んで見ることしか
できず、多人数で撮影内容を見ることができないという
難点があった。

この発明は、ビューファインダーの画面を拡大し、−度
に多人数で上記画面を見ることができるようにしたカメ
ラ一体形ＶＴＲの提供と目的とする。

［発明の構成コ（課題を解決するための手段）この発明は、ビデオカメラ部と、このビデオカメラから
のビデオ信号を記録再生するビデオテープレコーダ部と
、前記ビデオカメラ部からの撮像ビデオ信号あるいは前
記ビデオテープレコーダ部からの再生ビデオ信号を映出
する液晶パネルを備えた電子ビューファインダ部と、こ
の電子ビューファインダ部に着脱可能で、かつ前記液晶
パネルにより映出された゛画像を拡大投影する手段とを
有している。

（作用）このような構成によれば、従来、−人でしか見ることが
できなかったビューファインダーの画面を拡大表示する
手段が設けられることによって、多人数で上記画面を見
ることができ、通常のテレビを見るのと同じ使い方がで
きる。

また、撮影時にこれを取外して、通常のビューファイン
ダーとして使用することも可能である。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図はこの発明に係るカメラ一体形ＶＴＲの全体構成
を示す図である。

第１図において、カメラ一体形ＶＴＲ１は、撮影用のビ
デオカメラ部２と、前記ビデオカメラ部２からの映像信
号を記録するとともに記録した映像信号を再生するビデ
オテープレコーダ部（以下、”　Ｖ　Ｔ　Ｒ部”と略す
）３と、撮影時や再生時にモニター装置として使用する
ビューファインダ一部４とから構成されている。

ビューファインダ一部４は、透過形の液晶パネル（ＬＣ
Ｄ）４１の後方に、光源（バックライト）４２が配設さ
れている。このＬＣＤ４１の前方（ファインダー側）に
は、所定の距離をおいて視度調整用レンズ４３が配設さ
れている。前記Ｌ　ＣＤ　４１は、ＶＴＲ部３からの信
号によってＸ、Ｙドライブ信号を形成するＬＣＤドライ
ブ回路４４により駆動されている。また、バックライ１
〜４２は、光源用電源４５からの電力で点灯される。更
に、バックライト４２の発生する光量は、光量調整回路
４９によって調整可能になっている。

この実施例では、更に、上記視度調整用レンズ４３の前
方に拡大用レンズ４７および投影膜４８からな成る拡大
投影手段を着脱可能に設けている。これら拡大用レンズ
４７と投影膜４８は一体構成され、−数的使用法として
は投影時にカメラ一体形ＶＴＲ本体から外し、再生時に
は、ビューファインダー部４に装着すれば良い。着脱手
段としては、圧入、螺合等の手段を用いている。

このような装置によれば、ＬＣＤ４１上に形成された映
像を視度調整用レンズ４３、拡大用レンズ４７を介して
投影［Ａ４８に投影することにより、ＬＣＤ４１の画面
より大きな拡大画面を得ることができる。

また、拡大することにより、画面の明るさが低下するこ
とを防止するため、光源用電源４５は光量調整装置４９
により制御されて、バックライト４２の光量を調整でき
る。

なお、この実施例ては、第２図に示すように、前記拡大
用レンズ４７および投影膜４８を取り外すことができる
ので、通常のビューファインダーとしも使用可能となり
、小型化軽量化の利点を損うことはない。

［発明の効果］以上説明したように、この発明では、ビューファインダ
中の液晶パネルによる画像を拡大するための手段を着脱
可能とし、モニターテレビに接続することなしに多人数
で画面を楽しむことが可能になり、かつ上記拡大手段を
取り外せば小型軽量のままで通常の小型軽量の装置とし
て使用可能となり使い勝手が良くなる。

４、図面簡単な説明第１図はこの発明の実施例を示す概略図、第２図はこの
発明による拡大手段を外した概略図である。

１・・・カメラ一体形ＶＴＲ１２・・・ビデオカメラ部
、３・・・ＶＴＲ部、４・・・ビューファインダ一部、
４１・・・ＬＣＤ、４２・・・バックライト、４３・・
・視度調整用レンズ、４４・・ＬＣＤ駆動回路、４５・
・光源用電源、４７・・拡大用レンズ、４８・・・投影
膜、４９・・・光量調整回路。

Claims

【特許請求の範囲】　ビデオカメラ部と、このビデオカメラからのビデオ信号を記録再生するビデ
オテープレコーダ部と、前記ビデオカメラ部からの撮像ビデオ信号あるいは前記
ビデオテープレコーダ部からの再生ビデオ信号を映出す
る液晶パネルを備えた電子ビューファインダ部と、この電子ビューファインダ部に着脱可能で、かつ前記液
晶パネルにより映出された画像を拡大投影する手段とを備えたことを特徴とするカメラ一体形ＶＴＲ。