JPH04180438A - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

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Publication number
JPH04180438A
JPH04180438A JP31070590A JP31070590A JPH04180438A JP H04180438 A JPH04180438 A JP H04180438A JP 31070590 A JP31070590 A JP 31070590A JP 31070590 A JP31070590 A JP 31070590A JP H04180438 A JPH04180438 A JP H04180438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
frequency
fsk
modulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31070590A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Kimiga
邦明 公賀
Ryuji Ishida
隆二 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP31070590A priority Critical patent/JPH04180438A/ja
Publication of JPH04180438A publication Critical patent/JPH04180438A/ja
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、デジタルデータを周波数変調して光ファイバ
等の伝送路を介して伝送するデータ伝送方式に関する。
〈従来の技術〉 一般に、デジタルデータを伝送する場合、直流のデータ
信号をそのまま伝送路に送出してデータ伝送する、いわ
ゆるベースバンド伝送方式は、伝送装置の構成が簡単で
あるものの、直流を使用している関係上、減衰やノイズ
の影響を受は易く、そのため、長距離伝送にはあまり適
していない。
これに対して、デジタルデータを一旦交流信号に変調し
て送出し、受信側でこの交流信号を復調してデジタルデ
ータとして取り出す帯域伝送方式は、ベースバンド伝送
方式に比べて長距離伝送に適している。デジタルデータ
を交流信号に変調する方式には、振幅変調、周波数変調
、位相変調等の種々のものがあるが、特に、周波数変調
(FSK)方式のものは、ノイズやレベル変動の影響を
受は難く、変調、復調回路の構成も比較的簡単なために
広く使用されている。
この周波数変調方式に基づいてデータ伝送を行う場合に
も、伝送路の距離や温度等の要因によって信号の減衰量
が変動するので、従来は、受信側にAGC回路を設け、
伝送路を介して入力されるFSK信号に対するゲインを
AGC回路で制御して信号減衰を補償するようにしてい
る。
ところで、デジタルデータの符号化は、通常、符号“l
”をハイレベル、符号“0“をローレベル(あるいはそ
の逆に符号“l”をローレベル、符号“0°をハイレベ
ル)とする、いわゆるNRZ(ノンリターンゼロ)方式
が用いられているが、このようなNRZ方式のデジタル
データをそのまま周波数変調してデータ伝送する場合に
は、次の問題が生じる。
一般に、伝送路上を伝送される信号は、その周波数成分
によって伝達特性が異なり、通常、高周波の周波数成分
のものほど減衰が大きくなる。したがって、いま、“l
“のデータを周波数f、で、“0”のデータを周波数f
、(ただし、ここではf。
>Lとする)でそれぞれ周波数変調するとした場合、受
信側では高い周波数f1の信号成分の減衰量が大きく、
低い周波数f、の信号成分の減衰量は小さくなる。この
ため、第4図に示すように、NRZ方式のデジタルデー
タとして、符号“I”が符号“0“よりも発生比率が多
し)“110111”という内容を周波数変調して伝送
すると(同図(a))、このFSK信号を受信側のAG
C回路において包絡線検波した後(同図(C))、その
検波出力を積分して得られるゲイン制御信号のレベルは
、平坦でなく凹凸になる(同図(d))。すなわち、振
幅方向にも変調を受けることになる。同様に、第5図に
示すように、符号“0”が符号“l”よりも発生比率が
多い“100000” という内容を周波数変調して伝
送すると(同図(a))、このFSK信号を受信側のA
GC回路において包絡線検波した後(同図(C))、そ
の検波出力を積分して得られるゲイン制御信号のレベル
も、平坦でなく途中でレベルが高くなる(同図(d))
つまり、NRZ方式のデジタルデータを単に周波数変調
して伝送した場合には、受信側のAGC回路のゲイン制
御信号は、伝送路の伝達特性だけでなく、伝送されるデ
ータの内容(すなわち、ハイレベルとローレベルの発生
比率=マークスペース比)によってもレベルが変化する
。このため、伝送路による信号減衰量の変動の影響だけ
を検出してゲイン制御を行うことができない。
そこで、従来技術では、送信側において、NRZ方式の
デジタルデータを周波数変調したFSK信号に対して、
単一周波数f3(ただしrs< L、f、)のパイロッ
ト信号をキャリアとして重畳する一方、受信側ではこの
パイロット信号を検出し、このパイロット信号をAGC
回路に対するゲイン制御信号として用いることで、デー
タの内容に影響されずに伝送路による信号減衰量を補償
するようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来のようにデジタルデータを周波数変
調したFSK信号に対して、さらにパイロット信号を重
畳する方式では、パイロット信号の発生器やFSK信号
にパイロット信号を重畳する混合器が別途必要となるの
で、伝送装置全体の構成が複雑化するという不具合があ
る。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、伝送すべきデータの内容によってAGC回路のゲイ
ン制御信号のレベルが変動することがないようにして、
FSK信号にパイロット信号を特に重畳しなくても、伝
送路による信号減衰量を補償できるようにするものであ
る。
そのため、本発明は、送信側では、デジタルデータをF
SK変調器によって周波数変調し、これをFSK信号と
して伝送路に送出する一方、受信側では伝送路を介して
入力されるFSK信号に対するゲインをAGC回路で制
御し、このAGC回路でゲイン制御されたFSK信号を
データ復調器でデジタルデータに復調するデータ伝送方
式において、FSK変調器で周波数変調されるデジタル
データとして、マンチェスタ符号化したデータを用いる
ようにしている。
〈作用〉 マンチェスタ符号は、マークスペース比が50%の完全
平衡符号であるから、その平均値レベルはデータの内容
に影響されずに、伝送路の減衰量に比例する。このため
、周波数変調の変調キャリァをパイロット信号として受
信側のAGC回路のゲイン制御に利用することができる
ことになる。
〈実施例〉 第1図はデータ伝送方式を適用するデータ伝送装置の構
成図である。同図において、符号lはデータ源であり、
このデータ源で取り扱われるデータは、本例ではマンチ
ェスタ符号化されたものである。すなわち、このマンチ
ェスタ符号は、第2図に示すように、一定のサンプリン
グ周期tにおいて、信号の立ち上がりを符号゛l”、信
号の立ち下がりを符号“0”にそれぞれ対応させたもの
で、マークスペース比が50%の完全平衡符号であり、
クロック再生が確実に行える等の利点がある。
2はこのマンチェスタ符号のデータを周波数変調するF
SK変調器、3は周波数変調して得られるFSK信号を
光信号に変換する発光部、5は光ファイバの伝送路、6
は伝送路5を介して伝送される光信号を電気信号に変換
する受光部、7は受光部6から出力されるFS3S2O
ゲインを制御するAGC回路、8はゲイン制御されたF
SK信号からデンタルデータを復調するデータ復調器で
ある。
上記のAGC回路7は、FSK信号の変調キャリアを包
絡線検波する包絡線検波器7aと、この包絡線検波され
た信号を積分出力する積分器7bと、この積分器7bの
出力をゲイン制御信号として入力してFSK信号のゲイ
ンを制御する被制御増幅器7cとからなる。
上記構成において、データ源で用いられるマンチェスタ
符号のデジタルデータを伝送する場合には、FSK変調
器2によってデータがノ\イレベルのときは周波数f、
で、ローレベルのときは周波数f、(ただし、ここでは
ft>ftとする)でもってそれぞれ変調される。本例
では、第3図(a)に示すように、マンチェスタ符号で
“11011ビという内容のデータが周波数変調して伝
送されるものとする。そして、この周波数変調されたF
SK信号は、発光部で光信号に変換された後、伝送路5
に送出される。伝送路上を伝送される信号は、その周波
数成分によって伝達特性が異なり、通常、高い周波数f
、の信号成分の減衰量が大きく、低い周波数f、の信号
成分の減衰量は小さくなる。つまり振幅方向にも変調を
受ける。このため、受光部6で電気信号に変換されたF
SK信号は、同図(b)に示すようになる。このFSK
信号は、被制御増幅器7Cを介して包絡線検波器7aに
入力されて包絡線検波される。その包絡線検波出力は、
同図(c)に示すように、平坦でなく凹凸があるが、し
かし、その形状は送信したデジタルデータの波形に沿っ
たものとなる。前述のごとく、マンチェスタ符号は完全
平衡符号であるから、マークスペース比は50%であり
、したがって、包絡線検波した出力を積分器7bで積分
した出力は、凹凸が完全に平坦化されて同図(d)に示
すように一定になる。すなわち、積分器7bから被制御
増幅器7Cに対して出力されるゲイン制御信号は、デー
タの内容によって変動せず、伝送路5の減衰量にのみ比
例することになる。
このため、従来のようにパイロット信号発生器を別途設
ける必要はなく、周波数変調の変調キャリアをそのまま
パイロット信号として受信側のAGC回路7のゲイン制
御に利用することができることになる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、マークスペース比が50%の完全平衡
符号であるマンチェスタ符号を用いるので、その平均値
レベルはデータの内容に影響されずに、伝赳路の減衰量
に比例する。このため、周波数変調の変調キャリアをパ
イロット信号として受信側のAGC回路のゲイン制御に
利用することができる。したがって、従来のようにFS
K信号にパイロット信号を別途重畳しなくても、伝送路
による信号減衰量を補償することができるので、伝送装
置の全体の構成の簡素化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示すもので、第
1図はデータ伝送方式を適用するデータ伝送装置の構成
図、第2図はマンチェスタ符号の説明図、第3図はマン
チェスタ符号のデータを周波数変調してからAGC回路
の制御信号を取り出す場合を説明するための波形図であ
る。 第4図および第5図はNRZ符号のデータを周波数変調
してからAGC回路の制御信号を取り出す場合を説明す
るための波形図である。 1・・・データ源、2・・・FSK変調器、5・・・伝
送路、7・・・AGC回路、8・・・データ復調器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側では、デジタルデータをFSK変調器によ
    って周波数変調し、これをFSK信号として伝送路に送
    出する一方、受信側では伝送路を介して入力されるFS
    K信号に対するゲインをAGC回路で制御し、このAG
    C回路でゲイン制御されたFSK信号をデータ復調器で
    デジタルデータに復調するデータ伝送方式において、 前記FSK変調器で周波数変調されるデジタルデータと
    して、マンチェスタ符号化したデータを用いることを特
    徴とするデータ伝送方式。
JP31070590A 1990-11-15 1990-11-15 データ伝送方式 Pending JPH04180438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31070590A JPH04180438A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 データ伝送方式

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JP31070590A JPH04180438A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 データ伝送方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04180438A true JPH04180438A (ja) 1992-06-26

Family

ID=18008480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31070590A Pending JPH04180438A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 データ伝送方式

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JP (1) JPH04180438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8327362B2 (en) 2008-11-28 2012-12-04 Ricoh Company, Ltd. Workflow information generation unit configured to construct a workflow with a plurality of processes and determine its allowability, a method of constructing the same, and an image processing apparatus configured to execute the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8327362B2 (en) 2008-11-28 2012-12-04 Ricoh Company, Ltd. Workflow information generation unit configured to construct a workflow with a plurality of processes and determine its allowability, a method of constructing the same, and an image processing apparatus configured to execute the same

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