JPH04177968A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
データを記憶し、この記憶された画像データに基づいて
送信することができるファクシミリ装置に関するもので
ある。
号公報にも開示されているように、同報送信のためや使
い勝手を向上させるために読取った画像データを記憶す
ることができるものも増加している。
記憶容量によって自動的に読取りの中断、再開を行なう
ファクシミリ装置が開示されている。
でに読取った画像データに基づいて次に読取る画像デー
タ量を予測し、記憶途中で記憶装置の空き領域がなくな
る現象の発生を低減させるファクシミリ装置が開゛示さ
れている。
十分よいとは言えなかった。
量が最大記憶容量に達したときに読取りを中断して送信
処理を行なった後、記憶領域に記憶すべく読取りを再開
する。したがって、後で読取られたデータを送信するた
めに、再度回線を接続しなければならずコスト的に不利
である。
のオーバーの予想については開示されているが、記憶オ
ーバーが予想されたときの装置としての処理はアラーム
を出す程度であり、具体的な処理としては不充分である
。
もので、記憶手段の記憶オーバーを予想する信頼性を向
上させ、かつ回線の再接続をすることなく、迅速に送信
処理をすることができるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
原稿の画像データを読取る画像読取手段と、読取られた
画像データを記憶する記憶手段と、記憶された画像デー
タに基づいて送信する第1の送信手段と、読取られた画
像データを直接送信する第2の送信手段と、記憶手段の
記憶容量の残量が所定値に達したことを検知する検知手
段と、検知手段の検知出力に応答して、第1の送信手段
から第2の送信手段へ切換える制御手段とを備えたもの
である。
検知手段を原稿の読取開始ごとに能動化させるものであ
る。
像データを非中間調画像を対象とした単純2値化処理す
る2値モードと、読取った画像データを擬似中間調2値
化処理する中間調モードとを備えたファクシミリ装置で
あって、送信すべき原稿の画像データを読取る画像読取
手段と、読取られた画像データを記憶する記憶手段と、
記憶された画像データに基づいて送信する第1の送信手
段と、読取られた画像データを直接送信する第2の送信
手段と、画像データの処理モードを指定するモード指定
手段と、モード指定手段による中間調モードの指定に応
答して、第1の送信手段から第2の送信手段へ切換える
制御手段とを備えたものである。
しきい値と比較することによって2値化する処理をいい
、中間調処理とは、中間調の画像濃度を2値データで表
現する面積階調法を用いて行なう処理と、多値データと
して扱う方法による処理と、またはこれらの方法を組合
わせた方法によってなされる処理とをいう。
て送信手段が切換えられる。
稿読取開始ごとに能動化される。
令されると送信手段が切換えられる。
の断面図である。
られる。記録部1は具体的にはレーザビームプリンタで
あり、以下に簡単にその働きについて述べる。
光学系4により静電潜像が形成される。
セット2はカット紙のセット部であり、ローラによりカ
ット紙が1枚ずつ送り込まれる。
用紙に転写され、定着器6により定着された後トレー7
に排出される。付着しなかったトナーはクリーナ11に
より回収され、これで1回のプリントが終了する。
0にセットされた原稿はセンサ28により検知され、押
上板23によってその先端は所定位置まで持上げられる
。次に、ピックアップローラ21により、1番上の原稿
から順々に捌かれた後、給紙される。給紙された原稿は
ローラ22.25および26によって搬送されるととも
に、密着型イメージセンサ24によってディジタル画像
として読取られ、最後に排出トレー29に排出される。
27が読取部に設置され、送受信の各種動作設定用の操
作パネル10が原稿トレー20下方に設置される。
。
ー42.43.45および47およびLED44.46
および48より構成される。
る。液晶パネル41の表示はファクシミリ装置の動作状
態またはオペレータへの指示に用いられる。キー42は
ファクシミリの送信動作の開始に用いられる。キー43
はメモリ送信か否かの切換え用のキーであり、LED4
4はその表示に用いられる。
LED46はマニュアル同報中もしくはマニュアル同報
のできる状態を示すLEDであり、マニュアル同報につ
いては後述する。
ーであり、LED48はその選択情況を示すために用い
られる。
制御ブロック図である。
よびプリンタ制御部55より構成されており、これらの
間は、モード情報を伝達するための通信路およびタイミ
ング信号路で結ばれている。
説明する。
送信と、■非メモリ送信とがあり各々の送信動作につい
て述べる。
のセンサ28により検知され、その情報はCPU50に
送られる。CPU50は操作パネル10のデイスプレィ
41にFAX番号入力の要求を表示させ、FAX番号の
入力があると、読取部50内の駆動用モータによる原稿
搬送とイメージセンサ24による読取りとを同期しなが
ら、1ラインごとの画像信号を得、その1ラインデータ
はバッファメモリ59に送られる。
像データは圧縮され圧縮画像メモリ51に格納される。
53、NCU34を通して電話回線を介して受信側FA
Xの読出を行なう。回線が接続すると圧縮画像メモリ5
1に蓄えられた圧縮データは圧縮伸長部60に送られて
伸長され、ページメモリ61に実画像データとして格納
される。次にそのデータは受信側FAXの記録用紙サイ
ズに応じた自動縮小のための処理を施した後、受信側F
AXの符号方式に応じて圧縮伸長部60で再圧縮された
後、再び圧縮画像メモリ51の別の記憶エリアに圧縮画
像データとして格納される。
る1ブロック単位で交互に行なわれる。
2、HDLCの規格に従って加工された後、モデム53
、NCU34により電話回線に送出される。すべての画
像データか送信されると、切断手順に従って回線を切断
し送信動作が終了する。
は、上記のメモリ送信と同様であるか、その後その相手
先にダイヤル人力が行なわれ、回線接続後読取部57の
イメージセンサおよびモータを用いて画像データを読取
ってバッファメモリ59に格納する。同時に、そのデー
タは相手先の記録サイズ、圧縮方式に応じた圧縮データ
に変換され、圧縮画像メモリ51を介してHDLC解析
部解析部上2ム53およびNCU34を用いて電話回線
に送出される。
ので、概略説明に止どめる。
れてきた圧縮画像データは圧縮伸長部60で伸長され、
実画像データとしてページメモリ61に格納される。同
時にその画像信号はプリンタ制御部55へ搬送され、プ
リンタのメカコンと同期が取られ記録か行なわれる。こ
の動作を所定頁数だけ繰返すことによって記録動作は終
了する。
またはプログラム送信は、まず最初に複数箇所の宛先(
ダイヤル番号)を設定しておき、ある原稿画像をその複
数の箇所の宛先に対し順次送信するものであった。
に送信済みの原稿に対してダイヤル番号を再設定するだ
けで、原稿を改めて読取ることなくそのダイヤル番号宛
に送信できるようにしたものである。
ようなメリットを生じている。
、送信ミス等に対しその都度対応が効く。
な操作となる。
一原稿を送るとすれば、2回目の原稿の読取りが省かれ
る分、オペレータの労力か軽減されるというメリットが
ある。
センサ24の画像アナログ信号出力が2値化されて信号
に変換されるまでのフローを示すブロック図である。
データは、A/Dコンバータ71により数ビットのディ
ジタルデータに変換される。次に、シェーディング補正
、γ補正、フィルタリング処理等の各種補正をディジタ
ル信号処理部72で施した後、その出力値は2値化処理
部73および74に送られる。
画像に適した単純な2値化処理を行ない、中間調2値化
処理74ではデイザ処理にょる2値化処理を行なってい
る。以後、前者を2値モード、後者を中間調モードと呼
ぶ。中間調2値化処理部74での処理としては、デイザ
処理の他にも誤差拡散法による2値化処理等も考えられ
る。
の出力を選択する他のスイッチであり、中間調モードの
選択時には中間調2値化処理部74のdカを、非選択時
には単純2値化処理部73の出力が選択される。
ディジタル画像は、単純2値化で得られるそれよりも画
素の連続性が悪くなる傾向がある。
とにより、グレイに近似した画像を得るものである。し
たがって、そのディジタル画像を圧縮した場合、中間調
モードにおいては2値モードと比較して圧縮データの容
量は著しく増大することになる。これは通常の圧縮方式
(MH,MRlMMR等)が文字原稿画像のような非中
間調画像を対象としているためである。
74で2値化処理した後に送信するように構成されてい
るが、ディジタル信号処理部72から出力される多値デ
ータをそのまま、あるいは多値デイザ法による処理を施
して送信するようにすることも考えられる。このような
場合にも、そのデータ量は単純2値化処理を行なった場
合に比べて多くならざるを得ない。
略制御フローである。
フラグ等の初期設定を行なう。次にステップS3で、第
7図に示す割込みサービスルーチンを定期的にコールす
るためのタイマ割込みを設定する。
ーケンスを所望どおりに、たとえば送信を行ないたいと
きは送信が行なわれるように、動かすための各種チエツ
クルーチンである。ステップS7までの処理が終わると
、再びステップS5に戻り同一チエツクを繰返す。
が、受信チエツクルーチンS7についてはこの発明とは
あまり関係がないためここでは詳しく述べない。
ービスルーチンである。
報制御の3つのシーケンスより構成されており、ステッ
プ521(送信)およびステップ525(マニュアル同
報制御)の詳細については第9A図以降で詳述する。
はあまり関係がないため特に述べない。
ンの具体的内容を示すフローチャートである。
れる。マニュアル同報の場合は、ステップ857以下の
処理を行なう。
ト状態の検知を行なう。原稿セット時は、ステップS5
3およびS55で“送信F(フラグ)−0”および“受
信中でない′ (ステップ553およびステップS55
でYES)ことを条件として、ステップ556以下に進
む。ここで、“送信F−1″であることは広い意味の送
信中を示し、原稿の送込み、読取り、排出等も含んでい
る。なお、原稿がセットされていないときは、ステップ
583で送信中か否かが判別される。送信中でないとき
、ステップS85で送信フラグを0として、ステップS
87以降に進む。
よりダイヤル番号の入力をオペレータに促し、ダイヤル
番号の入力があれば(S61でYES)ステップS63
に進む。そして、ステップ36Bで送信キーの入力があ
った場合に、ステップ365以下で送信モードの受付の
だめの処理を行なう。具体的には、ステップS65で送
信フラグを1にセットし、ステップS67でメモリ送信
か否かが判別される。
のチエツクが行なわれる。“メモリ残量くM” (Mは
ある一定量)である、つまり圧縮画像メモリの残量不足
時はステップS71でメモリ送信の解除を行ない、ステ
ップ573でオペレータにその旨を知らせる。これは、
読取り途中で圧縮画像メモリ51がメモリフルを起こす
か否かを事前に予測し、その可能性の大きい場合(つま
り“メモリ残量くM”のとき)は圧縮画像メモリ51を
少量しか使用しない非メモリ送信で送信を行なうためで
ある。
読取中も前述の処理を原稿の頁の切目で行なっているが
この処理の内容は後述する。
メモリ管理を行なっている。
同報か否かを判別する。マニュアル同報てないときステ
ップS76で現時刻をt3にロードする。次にステップ
S77で“マニュアル同報可能F−1”であることを条
件とし、ステップS79で前回送信した圧縮データの消
去を行なう。
のは、マニュアル同報の指定によって、前回送信済みの
圧縮画像データを再び送信することに備えるためである
。ステップS67で、オペレータが別の原稿の送信を開
始した後、初めて前回送信済みの圧縮画像データの消去
を行なうものである。
、マニュアル同報が受付けられるか否かを示すフラグで
ある。これは、マニュアル同報を行なうためには、前回
送信済みの画像データの保持を行なう必要があるか、こ
のことによって、使用可能メモリが常時少なくなる可能
性がある。使用可能メモリが少なくなると受信時のメモ
リ使用にあたって不利となる。そこで、オペレータの入
力により一定時間経過後メモリの消去を行なうことによ
り、その可能性を低減することができる。
るため一定時間経過後メモリ消去を行なってもマニュア
ル同報の使用不可となる可能性は実質的には低いと言え
る。
77で“マニュアル同報可能F−〇”の場合はすでにメ
モリの消去が行なわれているため、改めてメモリ消去を
行なう必要かないのでステップS79をスキップする。
ニュアル同報可能Fを1にセットし、マニュアル同報処
理の受付けを可能とする。
10のキー処理についてのシーケンスである。
ことを条件とし、ステップS89、S91、S93、S
95およびS97でメモリ送信か否かによってLED4
4の点灯または消灯を反転させLED44に送信状態を
表示する。
れた場合、ステップ5100で送信中ではなく、ステッ
プ5101でマニュアル同報が可能であることを条件と
し、ステップ8103でマニュアル同報の受付けを行な
う。
し、ステップ5109.5111.5113.5115
および5117で中間調モードの読取りか否かによって
LED48の点灯または消灯を反転させ、LED48に
その状態を表示する。
てステップ5121および5123において第4図のス
イッチ75を切換え、さらにステップ5122および5
124において前述のステップS69のメモリ残量チエ
ツク用の値MにそれぞれMlおよびM2をロードする。
ードのそれぞれの場合における原稿1枚分に相当する圧
縮画像のデータ量である。前述のように、中間調モード
時の圧縮画像データ量は2値モードでのデータ量に比べ
多いためM、>M2の関係にある。
行なうと自動的に非メモリ送信が設定されるが、その後
にメモリ送信が再設定されるとメモリ送信による中間調
モードの画像データの送信が実行される。そこでメモリ
残量チエツク用の値Mを中間調モードのときに大きくと
る処理を加えている。
送信処理の具体的内容を示すフローチャートである。こ
の中で、第9A図および第98図は非メモリ送信時の処
理であり、第9C図および第9D図はメモリ送信時の処
理である。
8203でマニュアル同報処理であればステップ534
1以降へ、ステップ5205でメモリ送信ならばステッ
プ8289以下へ、非メモリ送信ならばステップ820
7以下に進む。
まずこの処理について説明する。
線上の問題があったときにセットされるフラグである。
み、第5図の表示すでその旨を示し、ステップ5241
で読取り中の原稿を排出トレー29に排出し、ステップ
8243で排出が完了すると送信Fを0にセットしくS
245)、送信動作を停止する。
信動作中かをチエツクし、各々の動作に合わせたステッ
プの枝に分岐する。
ジセンサ24に到着するまではステップ5249で原稿
の送込みを行なう。
ップ5251で回線接続処理を行なう。
ップ5255で中断Fを1にセットし、上述の中断処理
に移る。
テップ8213で1頁の原稿の送信が完了するまでステ
ップ5257で以下でその処理を行なう。ステップ82
57以下については後述する。
ステップ8237で次の原稿の送込みを行なうが、送信
が完了するとステップ5217に進み、回線切断処理に
入る。
まで、ステップ8231で回線切断処理を行なう。ステ
ップ8233で切断処理に異常があると判断されたとき
は、ステップ8235で中断Fを立て、中断処理に入る
。
まで、ステップ5229で原稿の排出トレー29への排
出を行なう。
ップ8223で送信された原稿の枚数を記憶する。ステ
ップ5225でt、に現時刻をロードし、第5図の表示
りを行なった後リターンする。
前述のマニュアル同報用に記憶された画像データを所定
時間経過によって消去を行なうためのもので、経過時間
の計時のためのスタート時刻の設定を意味するものであ
る。
の読取および送信処理を行なうフローである。
ロツク単位で行なっており、1ブロツクの読取および送
信を同時に開始するが、読取りの方が回線スピードの関
係で早く終了するため、読取系をブロックの区切りで待
たせる処理を行なっている。
たか否かが判別され、1ブロツクの読取り完了となるま
でステップ5259から5265で読取動作を行なう。
61での原稿読取り、ステップ8263での読取データ
圧縮、ステップ5265での圧縮データの送信エリア(
この実施例では圧縮画像メモリ51の一部に当たる)へ
格納等の処理が行なわれる。
たか否かが判別され、1ブロツク分の回線への送信完了
となるまでステップ8269〜5285で回線への画像
データの送信を行なう。つまり、ステップ5269では
圧縮データの送信を行ない、ステップ5271でマニュ
アル同報が可能状態と判別されるならば、ステップ82
73において圧縮データを圧縮画像メモリ51に順次格
納していき、マニュアル同報に備える。
リ送信時であってマニュアル同報のためのメモリ格納に
よるメモリオーバーフローのだめの対策である。
ニュアル同報かできなくなるだけなので、送信動作は止
める必要はない。そこで、ステップ5275でメモリオ
ーバーとなったと判別された場合、ステップ8283以
下に進み、圧縮データの消去およびマニュアル同報可能
Fのリセットを行なう。さらに、マニュアル同報ができ
なくなったことをオペレータに知らせることも行なうが
、これはステップS25でのマニュアル同報制御で行な
われるのでこの制御に関しては後述する。
ので、中断の発生時にはステップ5279で中断Fを1
にセットし、第5図の表示Cにて回線エラーをオペレー
タに知らせる。
る。その処理の説明に入る前にメモリ送信のための読取
時に発生するメモリフルの対策について述べる。
て圧縮画像メモリ51に格納されるか、原稿の枚数、原
稿画像の細かさ、中間調での読取りか否か等でその圧縮
データ量は大きく変動し、圧縮画像メモリ51に格納し
きらない場合がある。
、その残量がある一定量Mより少なければ非メモリ送信
に切換える。
“メモリ残量くM”ならば読取骨を先に送信し、その後
で残りの原稿の読取および送信動作を行なう。
の原稿に関しては排出し、オペレータにその原稿を原稿
トレー20に戻すことを促す一方、すでに読取り済みの
原稿に関しては先に送信を行ない、その後で残りの読取
および送信動作を行なう。ここでメモリオーバーを起こ
したときの原稿を原稿トレー20にオペレータが戻す作
業に要する時間は、読取り済み原稿の送信に要する時間
に比べ、時間的には十分短い。したがって、このときの
復帰作業を送信中に入れても送信動作は円滑に行なわれ
る。
および送信優先Fのチエツクを行なう。
残量〈M″の場合も含む)、送信優先Fはメモリフルに
よって先に送信を行なうときにセットされるフラグであ
る。
ステップ8293以降に進み、ステップ5293.52
95.5301.5303.5341.5343、およ
び5345で現在どの送信動作中かをチエツクし、各々
の送信動作に応じて分岐する。
サ24の読取位置に到着するまでは、ステップ8331
で原稿の送込みを行なう。
はステップ8311以下で原稿の読取り動作を行なう。
してステップ8313において密着型イメージセンサ4
により原稿を読取って原稿画像データを得、その画像デ
ータをステップ5315で圧縮伸長部60において圧縮
した後、ステップ5317で圧縮画像メモリ51に格納
する。もし、1真の読取り途中でステップ5319の判
断において圧縮画像メモリ5ユが一杯となってしまった
場合であって、1頁の読取りが完了していないとき(S
320でYES) 、ステップ8321以下に進む。な
お、ここで1頁の読取り完了を条件にステップ5321
以降の処理をするのは、メモリフルとなっても1頁の読
取りが完了していれば、その頁の原稿についてはメモリ
送信が可能となるからである。
し、ステップ8323でマニュアル同報可能Fを0にセ
ットする。これはメモリフルによって1頁の原稿の圧縮
画像データのすべてを一度にメモリに格納できないため
、マニュアル同報することができないためである。
を消去し、ステップ5329で第5図の表示dによって
オペレータにメモリフルが発生したことを知らせる。
ップ5301で前頁の読取りが完了していなければ、ス
テップ5297でメモリ残量がある一定量Mより大きい
か否かを判別する。これによって次の原稿の読取りがメ
モリフルとなることなく行なわれるかどうかを予測する
。もし、“メモリ残量≦M”ならば、ステップ5299
で送信優先Fを1にセットした後、ステップ5300で
第5図の表示fを行なって次の原稿の送込みを行なう(
S 309)。全頁の読取りが完了していればステップ
8303に進み、最終原稿の排出トレー29への排出が
完了するまでステップ5307で排出動作を行なう。排
出完了後は読取った原稿枚数を記憶し、ステップ530
5でt、に現時刻をロードする。この時刻はマニュアル
同報のメモリ消去のために用いられる経過時間の基準と
される。
。
で回線接続処理を行ない、接続が完了すると、ステップ
8343ですべての画像データの送信が終了するまでス
テップ5367でデータの送信処理を行なう。
信優先Fが1のときステップ5359でメモリ送信Fを
0にし、非メモリ送信に切換える。
になる可能性が高く、また、一部の原稿で度々メモリフ
ルによる送信中断を招くのは好ましくないからである。
、第5図の表示gでオペレータに残りの原稿の読取およ
び送信を行なうことを知らせる。
て回線の切断が完了するまで、ステップ5365で切断
処理を行なう。
リフルが発生した場合について説明する。
み、排出完了となるまでステップ8334で読取り途中
の原稿の排出トレー29への排出を行なう。排出が完了
すると、ステップ5335でメモリフルFを0に戻す一
方、ステップ5337で先に読取った分の原稿画像の送
信を行なうため、第5図の表示eでオペレータにそれを
知らせる。さらに、その表示で残りの原稿の読取および
送信を連続して行なうため、原稿トレーに排出トレー上
にある原稿から1枚だけ(メモリフルを起こした原稿だ
け)戻すことをオペレータに求める。
る。
291よりステップ8341以下に進み、回線へのデー
タの送信に入る。
からステップ5365に進み、回線の切断処理が行なわ
れる。
理がステップ8345〜5357に示されている。
の送信がマニュアル同報であった場合のみ、ステップ5
351よりステップ8353に進み、マニュアル同報F
をOにセットする。次に、ステップ5357で第5図の
表示りによって送信終了をオペレータに知らせて送信を
終える。
回の送信からの所定時間で消去するマニュアル同報制御
の具体的内容を示すフローチャートである。
なわれる。
切断)時 ■ 前回の送信かメモリ送信の場合、原稿の読取り終了
時 ■ 前回の送信がマニュアル同報の場合、送信終了(回
線切断)時 前述のフロー内でtlにこの計時開始時刻がすでに格納
されている。まず、ステップ5501で現在の時刻をt
2にロードする。ステップ5503でt2がtlよりT
時間以上経過しており、さらに、ステップ5505で送
信中でなければステップ5507でマニュアル同報可能
Fを0にし、マニュアル同報を受付けないようにしてか
らステップ5508で前回送信済みメモリのデータの消
去を行なう。
業を行なったとして、ファクシミリ装置の前より立去り
、マニュアル同報をもはや行なわないであろうと思われ
る時間に設定されるか、その他の要素を考慮して設定し
てもよい。
の消去あるいは前述したメモリフルの状況によってマニ
ュアル同報の受付けを禁止するならば、そのことをオペ
レータか判断できるようにした方が好ましい。
ータに装置のマニュアル同報に関する情報を知らせるも
のである。
を点灯する。
6を消灯する。
ーを示す。
ない状態ならば、ステップ5517でLED46を消灯
する。さらに、マニュアル同報が可能であり、ステップ
5511における判断で現在装置がマニュアル同報を行
なっていなければ、ステップ5515でLED46を点
灯させる。次に、ステップ5511における判断でマニ
ュアル同報中ならば、ステップ5513でLED46を
点滅させる処理を行なう。
モリ送信から非メモリ送信に切換える手法について述べ
たが、それ以外に以下に示すように2つの手法が考えら
れ、それらの手法について説明する。
よって構成されるファクシミリ装置について考える。第
3図との相違点は、圧縮伸長部60の他に別にもう1つ
の圧縮機能を有する圧縮部63を備える点にある。圧縮
部63はメモリ送信時に圧縮伸長部60を伸長−再圧縮
動作に用いる間、読取部57によって読取られた画像デ
ータを圧縮するのに用いられる。つまり、メモリ送信時
(厳密には回線への送信時)の送信動作と画像の読取り
動作とを並行して行なうことを可能としている。
モリフルによって行なわれるすでに読取った画像の送信
動作の完了を待たずに、読取りの行なっていない原稿の
読取りを再開することができる。さらに、必要であった
メモリ送信から非メモリ送信への切換えも不要となる。
モリ51の空き領域が十分な量となった時点で原稿の読
取りを再開すれば良いからである。この実施例は先の実
施例の第9C図および第9D図の代わりに第12図およ
び第13図に示すフローチャートによって達成される。
.8330、および5350に示すように回線送信許可
Fを設け、メモリ送信時においても読取りと回線への送
信を同時に行なうことを許可している点である。もちろ
ん、メモリ残量不足の問題が起きなければ、ステップ5
330における判断によって、その送信と読取り動作の
同時の動作は行なわれることはない。さらに他の違いは
、ステップ5368および5370のステップを設け、
回線へのデータ送信時にメモリ残量のチエツクを行ない
、十分なメモリ残量のある場合はステップ5370にお
いて送信優先モードを解除する点にある。この処理によ
って以降は読取りと回線への送信とか同時に並行して行
なわれることになる。
て、メモリフルとなっても第1の手法と同様にメモリ送
信モードを保持することも考えられる。
と、−旦回線の切断が必要となる。残りの原稿に関して
は、別途メモリ送信されることになる。このようにすべ
ての原稿がメモリ送信で送信されるため、残りの原稿の
送信に関してはオペレータが読取り済み原稿を持ち帰る
ことができるという点で装置からより早く解放されると
いう利点も有する。
める目的で、一定時間後のメモリのデータの消去を行な
っていた。しかし、このメモリの消去による実質的に利
点は、ファクシミリ装置においては受信動作にある。な
ぜなら通常送信動作においては、新たな原稿の読取り以
前にマニュアル同報用のメモリ上のデータの消去が成さ
れているからである。
きめメモリ効率向上の別の解決方法を以下に2通り示す
ものである。
のデータを消去する。すなわち第14図に示すように、
ステップ5601で受信のあった時点でステップ560
3および5605の処理を実行することによって、マニ
ュアル同報用のメモリ上のデータを消去し、メモリを受
信画像データの格納用に解放する。
モリ残量の監視を行ない、メモリ残量が少なくなった時
点で、ステップ5613および5615の処理を実行す
ることによって、マニュアル同報用のメモリ上のデータ
を消去し、メモリを受信画像データ格納用に解放する。
に基づいて、送信手段が切換えらるので、回線の再接続
をすることがなく、連続的な送信処理が可能となる。
の検知が原稿の読取りごとに能動化されるので、複数の
原稿の読取り処理にあたっての記憶容量を超えた読取り
動作の発生する確立が低くなる。
間調モードで行なう際、送信手段が切換えられるので、
記憶容量を超えた読取り動作が発生する恐れがない。
断面図、第2図は第1図に示された操作パネルの平面図
、第3図はこの発明の一実施例によるファクシミリ装置
の制御部のブロック図、第4図は第3図の読取部に含ま
れる、2値化処理のフローを示すブロック図、第5図は
第2図の操作パネルの表示部に表わされる各種表示内容
を示す図、第6図は第3図の通信制御CPU50のメイ
ンルーチンを示すフローチャート図、第7図は第3図の
通信制御CPU50におけるタイマ割込みルーチンのフ
ローチャート図、第8A図および第8B図は、第6図の
送信チエツクルーチンの具体的内容を示すフローチャー
ト図、第9A図から第9D図は第7図の送信ルーチンの
具体的内容を示すフローチャート図、第10図は第7図
のマニュアル同報制御ルーチンの具体的内容を示すフロ
ーチャート図、第11図はこの発明の他の実施例による
ファクシミリ装置の制御部のブロック図、第12図は第
11図の実施例におけるフローチャート図であって、先
の実施例の第9C図に対応した図、第13図は第11図
の実施例におけるフローチャート図であって、先の実施
例の第9D図に対応した図、第14図はこの発明のさら
に他の実施例による受信ルーチンの具体的内容を示すフ
ローチャート図、第15図はこの発明のさらに他の実施
例による受信ルーチンの具体的内容を示すフローチャー
ト図である。 図において、1は記録部、10は操作パネル、24は密
着型イメージセンサ、30は読取部、50は通信制御C
PU、51は圧縮画像メモリ、57は読取部、60は圧
縮伸長部、62は時計IC。 63は圧縮部である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 第2図 第5図 第6図 第7図 第14図 第15図
Claims (3)
- (1)送信すべき原稿の画像データを読取る画像読取手
段と、 前記読取られた画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶された画像データに基づいて送信する第1の送
信手段と、 前記読取られた画像データを直接送信する第2の送信手
段と、 前記記憶手段の記憶容量の残量が所定値に達したことを
検知する検知手段と、 前記検知手段の検知出力に応答して、前記第1の送信手
段から前記第2の送信手段へ切換える制御手段とを備え
た、ファクシミリ装置。 - (2)前記検知手段は原稿の読取り開始ごとに能動化さ
れる、特許請求の範囲第1項記載のファクシミリ装置。 - (3)読取った画像データを非中間調画像を対象とした
単純2値化処理する2値モードと、読取った画像データ
を擬似中間調2値化処理する中間調モードとを備えたフ
ァクシミリ装置であって、送信すべき原稿の画像データ
を読取る画像読取手段と、 前記読取られた画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶された画像データに基づいて送信する第1の送
信手段と、 前記読取られた画像データを直接送信する第2の送信手
段と、 画像データの処理モードを指定するモード指定手段と、 前記モードの指定手段による前記中間調モードの指定に
応答して、前記第1の送信手段から前記第2の送信手段
へ切換える制御手段とを備えた、ファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30509490A JP3237117B2 (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | ファクシミリ装置 |
US07/787,931 US5812279A (en) | 1990-11-10 | 1991-11-05 | Facsimile machine capable of efficient transmission processing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30509490A JP3237117B2 (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04177968A true JPH04177968A (ja) | 1992-06-25 |
JP3237117B2 JP3237117B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=17941033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30509490A Expired - Lifetime JP3237117B2 (ja) | 1990-11-10 | 1990-11-10 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237117B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6603579B1 (en) | 1998-11-13 | 2003-08-05 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
JP2008278297A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Canon Inc | 画像読取装置 |
CN104243764A (zh) * | 2013-06-11 | 2014-12-24 | 株式会社理光 | 图像处理***、信息处理装置、以及信息处理方法 |
-
1990
- 1990-11-10 JP JP30509490A patent/JP3237117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6603579B1 (en) | 1998-11-13 | 2003-08-05 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
JP2008278297A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Canon Inc | 画像読取装置 |
US8605319B2 (en) | 2007-05-01 | 2013-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus capable of reading images of both sides of a document |
CN104243764A (zh) * | 2013-06-11 | 2014-12-24 | 株式会社理光 | 图像处理***、信息处理装置、以及信息处理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3237117B2 (ja) | 2001-12-10 |
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