JPH04176268A - フィルタ回路 - Google Patents

フィルタ回路

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Publication number
JPH04176268A
JPH04176268A JP2302405A JP30240590A JPH04176268A JP H04176268 A JPH04176268 A JP H04176268A JP 2302405 A JP2302405 A JP 2302405A JP 30240590 A JP30240590 A JP 30240590A JP H04176268 A JPH04176268 A JP H04176268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plural
circuit
coefficients
signal
shift register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2302405A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kojima
浩嗣 小島
Junko Nakase
中瀬 純子
Yutaka Okada
豊 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2302405A priority Critical patent/JPH04176268A/ja
Publication of JPH04176268A publication Critical patent/JPH04176268A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン信号のゴースト除去に関し、特
にゴースト除去装置のゴースト除去フィルタ回路に適す
るものである。
〔従来の技術〕
テレビジョン受像機は、放送局の送信アンテナから直接
到達する電波に、何らかの対象物に反射した電波を重畳
した信号を受信する。後者の電波は、前者の電波と比較
して、時間的な遅延と強度の変化を受けている。このた
め、受信された画像にゴーストと呼ばれる障害が発生す
ることがある。
従来、−L述のようなゴーストを除去するために、各種
のゴースト除去装置が開発されている。一般に、受信信
号とそれにゴースト除去用のフィルタリングを施した信
号を、相加えることによってゴーストのない信号を得る
。上記フィルタを1−ランスバーサルフィルタで実現す
る場合、除去可能なゴーストの範囲を広くするためには
、極めて多タップのトランスバーサルフィルタを用いる
必要がある。しかし、通常のゴースト除去を実行した場
合、上記トランスバーサルフィルタの係数の多くはO若
しくは無視できる程度に小さい値となる。
第2図および第3図に示された回路は、ゴースト除去用
フィルタ回路を効率よく実現した例で、特開平]、−1
36474号公報に示されている。係数が無視できる程
度に小さい場合に、該当するフィルタタップを可変遅延
線で置き換えて、回路規模の低減を図ったものである。
第2図は、この可変遅延線4と1−ランスバーサルフィ
ルタ3の組合せを複数組並列に備えたものである。第3
図は、可変遅延線4を直列に接続して回路規模の低減を
図ったものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記公知例の問題点を定量的に述べるために、NTSC
信号のゴースト除去を例に採って、以下詳述する。
NTSC信号の色副搬送波の周波数の4倍(14,,3
MHz)でサンプリングした時のサンプリング時間間隔
を単位遅延として想定し、これを70nsとする。ゴー
スト除去の範囲を70n s×512段=35.8μs
とし、これを16タツプのトランスバーサルフィルタ3
を8個用いて除去するものと仮定する。ただし、本発明
において70nsは説明の便宜上のものであり、PAL
信号等においては異なる値を用いることもあり得る。
このとき、第2図に示したフィルタにおいて、8段口の
可変遅延線4は、496段。以降、7段口は480段、
6段口は464段と、1−ランスバーサルフィルタ3の
タップ数である16ずつ、削減できる。第2図のフィル
タ全体では、3520段もの遅延素子を備えている。
第3図のフィルタ回路では、可変遅延線4を直列に接続
しているため、回路規模が若干削減できる。各々の可変
遅延線4は最大400段(5:1−2段−166×10
の遅延量を実現できる回路を備えている。この遅延線を
8個備えているので、第3図のフィルタ全体としては、
3200段(=400段×8)の遅延回路を備えている
ゴースト除去の範囲が512段の遅延に相当することか
ら考えると、上記2例のフィルタは、過剰に遅延線を備
えている。
本発明の目的は、ゴース1へ除去範囲に相当する段数の
遅延線のみを備え、これを効率的に用いることにより、
回路規模の小さいゴース1〜除去用フイルタ回路を提供
することである。
〔課題を解決するための手段〕
ゴースト除去範囲に相当する長さのシフト・レジスタで
構成する遅延線に、その任意の遅延量の端子を選択して
信号を取り出すセレクタ回路を複数個接続する。おのお
ののセレクタ回路にトランスバーサルフィルタを接続し
、その出力を加算器に入力する。
〔作用〕
シフト・レジスタは、入力されたビデオ信号を時系列に
配列する。セレクタ回路は、任意の遅延量の信号を次段
のトランスバーサルフィルタに入力する。この遅延量は
、原信号とゴースト信号の差に相当する量を基に決めら
れる。トランスバーサルフィルタの台数は、除去できる
ゴーストの数を基に決められる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
第1図は、本発明のゴースト除去用フィルタ回路の一構
成例である。シフト・レジスタ1は、ビデオ信号を時系
列に並べる。セレクタ回路は、上記シフト・レジスタ1
の任意の遅延量の信号を取りだし、トランスバーサルフ
ィルタ3に接続する。
セレクタ回路とトランスバーサルフィルタ3は、マルチ
・ゴーストを生じさせる波の数だけ備える。
第4図は、第19図のトランスバーサルフィルタ3を演
算器の多重使用により小規模の回路で実現したものであ
る。この場合、複数の係数を係数メモリ6に格納してお
き、同一のデータに対して、この複数の係数の乗算を実
行することにより、演算器の数を削減する。例えば、4
回の多重を実現するには、4個の係数を係数メモリ6に
格納しておき、データの標本化周波数の4倍の周波数で
これら4個の係数についての乗算を実行する。このとき
、累算レジスタ8は、多重回数の4より1少ない3ワー
ド備え、積和演算の結果を一時格納する。マルチプレク
サ9は、加算器7の人力を前段の加算器7と累算レジス
タ8のいずれかより選択する。この様にすれば、16タ
ツプのフィルタを、乗算器および加算器各々4個で構成
できる。
第5図は、従来の方式と本発明の方式を比較したもので
ある。可変遅延線を用いて、ゴース1−の発生している
遅延量の位置にトランスバーサルフィルタを移動し、ゴ
ーストの除去を行なっている様子を模式的に示している
。方式Iは、第2図に示した構成の動作である。方式■
は、第3図に示した構成の動作で、方式Iの場合より遅
延線の量を低減できるように思われるが、実際には、各
々の遅延線に十分な余裕を持たせておく必要があり、回
路規模はそれほど低減されない。方式■は、本発明の方
式で、第1図および第4図に示した。遅延線の量は、こ
こに挙げた3つの方式の中で最も少なくてよい。
以」二3方式で各々ゴースト除去用フィルタ回路を構成
した場合の回路規模を計算し、本発明の効果を示す。こ
のとき、−例として従来例の項と同様、ゴースト除去の
範囲を70nsX512段=35.8μsとし、これを
16タツプのトランスバーサルフィルタ8個で除去する
ものと仮定する。
また、第6図に示したセレクタ回路を採用したものとす
る。
方式I、■の可変遅延線4は、通常1ビツト当たり81
ヘランジスタ(8Trs;以下、トランジスタを回路規
模の単位として用いる場合、Trsと略記する)の2ポ
ートメモリと、アドレス・カウンタで構成される。方式
■の可変遅延線4は、各々400段の遅延を実現可能と
するため、32kTr sの回路規模となる。これを8
組備えているので、遅延量を調整する回路の規模は、2
56k T r sになる。方式Iの場合には、さらに
可変遅延線4の回路規模を方式■の場合よりも増やさな
ければならない。
方式■では、512段のシフI−・レジスタと8個のセ
レクタにより、各々の1−ランスバーサルフィルタに与
える遅延量を設定する。シフ1〜・レジスタは、1ピッ
1−21段当たり、6Trsのダイナミック・ラッチで
構成し、セレクタは、クロスバ・スイッチとそれを制御
する9ビツトのアドレス・デコーダ、および遅延量を記
憶しておく9ビツトのレジスタよりなる。シフト・レジ
スタは、33kTrs、セレクタは、7.4kTrsX
8=59kTrsで構成される。したがって、遅延量を
調整する回路の規模は、92 k T r sになる。
以上のように、本発明によれば、遅延量を調整する回路
の規模が、2分の1以下に低減できる。
本発明のフィルタ回路によれば、テレビジョン信号のゴ
ースト除去のみならず、マルチパスによって発生するあ
らゆる電波障害に適用して波形等化を施すことができる
。特に、移動体通信のように、複雑で且つ高速の波形等
化を要求される場合に有効である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来個別に備えていた遅延線を共有し
、複数のセレクタを用いて遅延量のことなる端子の信号
を選択的に取りだすことにより、回路規模を大幅に低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第4図はそれぞれ本発明のゴースト除去用
フィルタ回路の構成例を示し、第2図および第3図はそ
れぞれ従来のゴースト除去用フィルタ回路の構成例を示
し、第5図は本発明(第1図、第4図)と公知例(第2
図、第3図)の回路構成の違いを説明する概念図であり
、第6図は第1図および第4図のセレクタの具体的回路
構成を示した回路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の遅延量を任意に実現できる回路と、複数のト
    ランスバーサルフィルタよりなるフィルタ回路において
    、上記複数の遅延量を任意に実現できる回路を、単一の
    シフト・レジスタと、上記シフト・レジスタの任意の遅
    延量の信号を出力する複数の端子から1つの端子を選択
    して後段のトランスバーサルフィルタに接続する複数の
    セレクタ回路により構成したことを特徴とするフィルタ
    回路。
JP2302405A 1990-11-09 1990-11-09 フィルタ回路 Pending JPH04176268A (ja)

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JP2302405A JPH04176268A (ja) 1990-11-09 1990-11-09 フィルタ回路

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JPH04176268A true JPH04176268A (ja) 1992-06-23

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ID=17908523

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177388A (ja) * 1993-03-19 1995-07-14 Ind Technol Res Inst ゴースト消去回路
JP2008219078A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 等化回路および歪軽減方法
JP2011250305A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Fujitsu Ltd 受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177388A (ja) * 1993-03-19 1995-07-14 Ind Technol Res Inst ゴースト消去回路
JP2008219078A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 等化回路および歪軽減方法
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