JPH0417541A - モータの固定子 - Google Patents
モータの固定子Info
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- JPH0417541A JPH0417541A JP12199390A JP12199390A JPH0417541A JP H0417541 A JPH0417541 A JP H0417541A JP 12199390 A JP12199390 A JP 12199390A JP 12199390 A JP12199390 A JP 12199390A JP H0417541 A JPH0417541 A JP H0417541A
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- Japan
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- core
- bobbin
- stator
- engaging
- caulking
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- Pending
Links
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、複数のスロット部と歯部とをもち、歯部にコ
イルを巻装すると共に巻装したコイルを前記スロット部
に挿入して成るモータの固定子に関する。
イルを巻装すると共に巻装したコイルを前記スロット部
に挿入して成るモータの固定子に関する。
（従来の技術）
一般に、この種モータの固定子は、例えば、特開昭６３
−７１．４８号公報に記載され、かつ、第７図に示した
ように、概略円筒形状としたコアー（Ａ）の内周複数箇
所に、径方向内方に向けて延びる断面矩形状の歯部（Ｂ
）を設けると共に、この各歯部（Ｂ）間にスロット部（
Ｃ）をそれぞれ形成し、前記歯部（Ｂ）に巻装するコイ
ル（Ｄ）を、前記歯部（Ｂ）に隣接する前記各スロット
部（Ｃ）に挿入して組付けている。所で、以上の固定子
では、前記各コイル（Ｄ）が前記各スロット部（Ｃ）か
ら脱落するのを防止する必要があるが、斯かる脱落防止
手段として、同公報のものでは、台形状の導通部（Ｅ）
と逆台形状の非導通部（Ｆ）とを交互に配列して成る円
筒（Ｇ）を形成し、この円筒（Ｇ）を、その非導通部（
Ｆ）が前記スロット部（Ｃ）と対向し、かつ、前記導通
部（Ｅ）が歯部（Ｂ）と対向するように、前記コアー（
Ａ）の内周側に圧入させている。
−７１．４８号公報に記載され、かつ、第７図に示した
ように、概略円筒形状としたコアー（Ａ）の内周複数箇
所に、径方向内方に向けて延びる断面矩形状の歯部（Ｂ
）を設けると共に、この各歯部（Ｂ）間にスロット部（
Ｃ）をそれぞれ形成し、前記歯部（Ｂ）に巻装するコイ
ル（Ｄ）を、前記歯部（Ｂ）に隣接する前記各スロット
部（Ｃ）に挿入して組付けている。所で、以上の固定子
では、前記各コイル（Ｄ）が前記各スロット部（Ｃ）か
ら脱落するのを防止する必要があるが、斯かる脱落防止
手段として、同公報のものでは、台形状の導通部（Ｅ）
と逆台形状の非導通部（Ｆ）とを交互に配列して成る円
筒（Ｇ）を形成し、この円筒（Ｇ）を、その非導通部（
Ｆ）が前記スロット部（Ｃ）と対向し、かつ、前記導通
部（Ｅ）が歯部（Ｂ）と対向するように、前記コアー（
Ａ）の内周側に圧入させている。
（発明が解決しようとする課題）
所が、以上の構成では、前記各コイル（Ｄ）が各スロッ
ト部（Ｃ）から脱落するのを防止するために、前記導通
部（Ｅ）と非導通部（Ｆ）とを形成した前記円筒（Ｇ）
を別途必要とし、しかも、該円筒（Ｇ）を前記コアー（
Ａ）内に圧入して組付ける必要があるため、作業性が悪
く、製作コストが高くなる問題があった。また、前記モ
ータの固定子として、予めコイルをボビンに巻装してお
き、このボビンの中心孔を前記コアーの歯部に挿嵌させ
ることにより、前記コイルの挿入作業を簡単に行えるよ
うにしたものも知られているが、斯かるものにあっても
、前記ボビンの脱落を防止するために、脱落防止手段を
講じる必要があり、この脱落防止手段として、前述した
ものと同様のものを採用するときには、同様の問題が発
生するのである。
ト部（Ｃ）から脱落するのを防止するために、前記導通
部（Ｅ）と非導通部（Ｆ）とを形成した前記円筒（Ｇ）
を別途必要とし、しかも、該円筒（Ｇ）を前記コアー（
Ａ）内に圧入して組付ける必要があるため、作業性が悪
く、製作コストが高くなる問題があった。また、前記モ
ータの固定子として、予めコイルをボビンに巻装してお
き、このボビンの中心孔を前記コアーの歯部に挿嵌させ
ることにより、前記コイルの挿入作業を簡単に行えるよ
うにしたものも知られているが、斯かるものにあっても
、前記ボビンの脱落を防止するために、脱落防止手段を
講じる必要があり、この脱落防止手段として、前述した
ものと同様のものを採用するときには、同様の問題が発
生するのである。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その
目的は、コイルの挿入作業を簡単に行うべく、予めコイ
ルをボビンに巻装しておき、このボビンをコアーの歯部
に挿嵌させるようにしたモータの固定子において、別部
品を必要とすることなく、前記ボビンやコアーに設計変
更を加える簡単な構成で、しかも低源なコストでもって
、前記ボビンのコアー側からの脱落を確実に防止できる
モータの固定子を提供することにある。
目的は、コイルの挿入作業を簡単に行うべく、予めコイ
ルをボビンに巻装しておき、このボビンをコアーの歯部
に挿嵌させるようにしたモータの固定子において、別部
品を必要とすることなく、前記ボビンやコアーに設計変
更を加える簡単な構成で、しかも低源なコストでもって
、前記ボビンのコアー側からの脱落を確実に防止できる
モータの固定子を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、本発明は、複数のスロット
部（１２）と歯部（１１）とを備えたコアー（１）と、
胴部（２１）とフランジ部（２２）とを備え、前記胴部
（２１）にコイル（３）を巻装した複数のボビン（２）
とから成り、これらボビン（２）の胴部（２１）を前記
歯部（１１）に挿嵌したモータの固定子において、前記
ボビン（２）とコアー（１）との一方に、前記ボビン（
２）をコアー（１）に係止する係合部（４）を、他方に
被係合部（５）を設けたことを特徴とするものである。
部（１２）と歯部（１１）とを備えたコアー（１）と、
胴部（２１）とフランジ部（２２）とを備え、前記胴部
（２１）にコイル（３）を巻装した複数のボビン（２）
とから成り、これらボビン（２）の胴部（２１）を前記
歯部（１１）に挿嵌したモータの固定子において、前記
ボビン（２）とコアー（１）との一方に、前記ボビン（
２）をコアー（１）に係止する係合部（４）を、他方に
被係合部（５）を設けたことを特徴とするものである。
また、前記コアー（１）を、前記歯部（１１）に一方側
に向けて突出するカシメ用凹部（５１）を備えた多数の
積層板（１Ａ）で形成し、前記ボビン（２）の胴部（２
１）内周面に、前記カシメ用凹部（５１）に係合する係
合突起（４１）と、前記カシメ用凹部（５１）に対応し
て突出するカシメ用突起（５２）に係合する係合凹部（
４２）とを設けてもよい。
に向けて突出するカシメ用凹部（５１）を備えた多数の
積層板（１Ａ）で形成し、前記ボビン（２）の胴部（２
１）内周面に、前記カシメ用凹部（５１）に係合する係
合突起（４１）と、前記カシメ用凹部（５１）に対応し
て突出するカシメ用突起（５２）に係合する係合凹部（
４２）とを設けてもよい。
更に、前記コアー（１）の両端部で、その歯部（１１）
と対応する外周部に、爪係合部（５３）を設け、前記ボ
ビン（２）の胴部（２１）側に、先端部に前記爪係合部
（５３）に係合する係合爪（４３）をもった係合片（４
４）を延設させるようにしてもよい。
と対応する外周部に、爪係合部（５３）を設け、前記ボ
ビン（２）の胴部（２１）側に、先端部に前記爪係合部
（５３）に係合する係合爪（４３）をもった係合片（４
４）を延設させるようにしてもよい。
（作用）
前記コアー（１）とボビン（２）との一方側に設けた前
記係合部（４）を、他方側に設けた前記被係合部（５）
に係合させることにより、前記ボビン（２）のコアー（
１）側からの脱落が確実に防止される。
記係合部（４）を、他方側に設けた前記被係合部（５）
に係合させることにより、前記ボビン（２）のコアー（
１）側からの脱落が確実に防止される。
また、前記コアー（１）を、前記歯部（１１）に一方側
に向けて突出するカシメ用凹部（５１）を備えた多数の
積層板（１Ａ）で形成し、前記ボヒ７ （２） ノＩｆ
ｉ［（２１）内周面に、前記カシメ用凹部（５１）に係
合する保合突起（４１）と、前記カシメ用凹部（５１）
に対応して突出するカシメ用突起（５２）に係合する係
合凹部（４２）とを設けるときには、前記コアー（１）
側のカシメ用凹部（５１）とカシメ用突起（５２）とに
対する前記ボビン（２）側の保合突起（４１）と保合凹
部（４２）との保合により、前記カシメ用凹部（５１）
及びカシメ用突起（５２）を利用して前記ボビン（２）
に保合突起（４１）及び係合凹部（４２）を設けるだけ
の簡単な構成で前記ボビン（２）をコアー（１）に簡単
に装着できながら、前記ボビン（２）のコアー（１）側
からの脱落防止が確実に行われる。
に向けて突出するカシメ用凹部（５１）を備えた多数の
積層板（１Ａ）で形成し、前記ボヒ７ （２） ノＩｆ
ｉ［（２１）内周面に、前記カシメ用凹部（５１）に係
合する保合突起（４１）と、前記カシメ用凹部（５１）
に対応して突出するカシメ用突起（５２）に係合する係
合凹部（４２）とを設けるときには、前記コアー（１）
側のカシメ用凹部（５１）とカシメ用突起（５２）とに
対する前記ボビン（２）側の保合突起（４１）と保合凹
部（４２）との保合により、前記カシメ用凹部（５１）
及びカシメ用突起（５２）を利用して前記ボビン（２）
に保合突起（４１）及び係合凹部（４２）を設けるだけ
の簡単な構成で前記ボビン（２）をコアー（１）に簡単
に装着できながら、前記ボビン（２）のコアー（１）側
からの脱落防止が確実に行われる。
更に、前記コアー（１）の両端部で、その歯部（１１）
と対応する外周部に、爪係合部（５３）を設け、前記ボ
ビン（２）の胴部（２１）側に、先端部に前記爪係合部
（５３）に係合する係合爪（４３）をもった係合片（４
４）を延設させるときには、前記コアー（１）側の爪係
合部（５３）に対する前記ボビン（２）側の係合爪（４
３）の係合により、前述した場合と同様に、前記ボビン
（２）を簡単に装着できながら、該ボビン（２）の脱落
防止が確実に行われる。
と対応する外周部に、爪係合部（５３）を設け、前記ボ
ビン（２）の胴部（２１）側に、先端部に前記爪係合部
（５３）に係合する係合爪（４３）をもった係合片（４
４）を延設させるときには、前記コアー（１）側の爪係
合部（５３）に対する前記ボビン（２）側の係合爪（４
３）の係合により、前述した場合と同様に、前記ボビン
（２）を簡単に装着できながら、該ボビン（２）の脱落
防止が確実に行われる。
（実施例）
第１図〜第３図において、（１）は主として圧縮機など
に使用されるモータ固定子のコアー（１）であって、径
方向内方に向けて延びる矩形状をなす複数の歯部（１１
）と、これら各面部（１１）間にそれぞれスロット部（
１２）を設けた多数のケイ素鋼から成る積層板（１Ａ）
を、上下方向に積層一体化して概略円筒形状に形成して
いる。また、（２）は耐熱及び耐冷媒性をもったフェノ
ール樹脂などで形成され、しかも、前記歯部（１１）に
挿嵌可能なボビンであって、第３図に示したように筒吠
の胴部（２１）と、該胴部（２１）の開口部両側に一体
に設けた半径方向外方に向けて延びる一対のフランジ部
（２２）（２２）とを備えており、該各フランジ部（２
２）間で胴部（２１）の外周部に、予めコイル（３）を
巻装しており、斯かるコイル（３）が巻装されたボビン
（２）の胴部（２１）を、前記コアー（１）の歯部（１
１）にそれぞれ挿嵌させて、前記コイル（３）を前記歯
部（１１）に隣り合う各スロット部（１２）に位置させ
ている。
に使用されるモータ固定子のコアー（１）であって、径
方向内方に向けて延びる矩形状をなす複数の歯部（１１
）と、これら各面部（１１）間にそれぞれスロット部（
１２）を設けた多数のケイ素鋼から成る積層板（１Ａ）
を、上下方向に積層一体化して概略円筒形状に形成して
いる。また、（２）は耐熱及び耐冷媒性をもったフェノ
ール樹脂などで形成され、しかも、前記歯部（１１）に
挿嵌可能なボビンであって、第３図に示したように筒吠
の胴部（２１）と、該胴部（２１）の開口部両側に一体
に設けた半径方向外方に向けて延びる一対のフランジ部
（２２）（２２）とを備えており、該各フランジ部（２
２）間で胴部（２１）の外周部に、予めコイル（３）を
巻装しており、斯かるコイル（３）が巻装されたボビン
（２）の胴部（２１）を、前記コアー（１）の歯部（１
１）にそれぞれ挿嵌させて、前記コイル（３）を前記歯
部（１１）に隣り合う各スロット部（１２）に位置させ
ている。
しかして、以上の固定子において、前記ボビン（２）側
に係合部（４）を設けると共に、前記コアー（１）側に
前記係合部（４）が係止される被係合部（５）を形成し
て、前記ボビン（２）を前記コアー（１）の内部側から
、その歯部（１１）へと挿嵌させることにより、前記ボ
ビン（２）のコアー（１）に対する装着を行い、また、
装着後には、前記係合部（４）と被係合部（５）との係
合で、前記ボビン（２）のコアー（１）側からの脱落を
確実に防止するようにしたのである。
に係合部（４）を設けると共に、前記コアー（１）側に
前記係合部（４）が係止される被係合部（５）を形成し
て、前記ボビン（２）を前記コアー（１）の内部側から
、その歯部（１１）へと挿嵌させることにより、前記ボ
ビン（２）のコアー（１）に対する装着を行い、また、
装着後には、前記係合部（４）と被係合部（５）との係
合で、前記ボビン（２）のコアー（１）側からの脱落を
確実に防止するようにしたのである。
第１図乃至第３図に示したものは、前記コアー（１）側
に設ける被係合部（５２）として、前記コアー（１）の
製作時で前記積層板（１Ａ）の多数枚をカシメ手段で積
層一体化するときのカシメ用凹凸部を利用したものであ
る。
に設ける被係合部（５２）として、前記コアー（１）の
製作時で前記積層板（１Ａ）の多数枚をカシメ手段で積
層一体化するときのカシメ用凹凸部を利用したものであ
る。
即ち、第２図及び第３図で明らかなように、前記各積層
板（１Ａ）の歯部（１１）に一方から他方に凹入し、−
側にカシメ用凹部（５１）を、また他側にカシメ用突起
（５２）を設けて、これらカシメ用凹部（５１）とカシ
メ用突起（５２）を嵌合して各積層板（１Ａ）を積層一
体化するようにして、これらカシメ用凹部（５１）とカ
シメ用突起（５２）とを前記被係合部（４）として利用
したものである。また、以上の構成において前記ボビン
（２）側の係合部（４）は、前記ボビン（２）における
創部（２１）の内周面に設けるのであって、前記コアー
（１）側のカシメ用凹部（５１）に保合可能な保合突起
（４１）と前記カシメ用突起（５２）に係合可能な係合
凹部（４２）とをそれぞれ前記胴部（２１）の内周面に
形成するのである。しかして、以上の構成とするときに
は、前記ボビン（２）を前記コアー（１）の内部側から
、その歯部（１１）へと挿嵌させることにより、前記係
合突起（４１）と係合凹部（４２）とが、前記カシメ用
凹部（５１）とカシメ用突起（５２）とにそれぞれ係合
されて、前記ボビン（２）がコアー（１）側にワンタッ
チ操作で簡単かつ確実に装着され、また、前記ボビン（
２）のコアー（１）側からの脱落が確実に防止される。
板（１Ａ）の歯部（１１）に一方から他方に凹入し、−
側にカシメ用凹部（５１）を、また他側にカシメ用突起
（５２）を設けて、これらカシメ用凹部（５１）とカシ
メ用突起（５２）を嵌合して各積層板（１Ａ）を積層一
体化するようにして、これらカシメ用凹部（５１）とカ
シメ用突起（５２）とを前記被係合部（４）として利用
したものである。また、以上の構成において前記ボビン
（２）側の係合部（４）は、前記ボビン（２）における
創部（２１）の内周面に設けるのであって、前記コアー
（１）側のカシメ用凹部（５１）に保合可能な保合突起
（４１）と前記カシメ用突起（５２）に係合可能な係合
凹部（４２）とをそれぞれ前記胴部（２１）の内周面に
形成するのである。しかして、以上の構成とするときに
は、前記ボビン（２）を前記コアー（１）の内部側から
、その歯部（１１）へと挿嵌させることにより、前記係
合突起（４１）と係合凹部（４２）とが、前記カシメ用
凹部（５１）とカシメ用突起（５２）とにそれぞれ係合
されて、前記ボビン（２）がコアー（１）側にワンタッ
チ操作で簡単かつ確実に装着され、また、前記ボビン（
２）のコアー（１）側からの脱落が確実に防止される。
更には、第４図〜第６図で示したように、前記コアー（
１）側に設ける前記被係合部（５）として、前記コアー
（１）の上下両端部で、その歯部（１１）と対応する外
周部に、それぞれ爪係合部（５３）（５３）を切欠いて
形成すると共に、前記ボビン（２）側の前記係合部（４
）として、前記ボビン（２）における胴部（２１）の内
周側縁で上下部位に、先端部に前記各爪係合部（５３）
に係合する係合爪（４３）をもった一対の係合片（４４
）（４４）をそれぞれ一体に突設させてもよいのである
。以上の構成とするときには、前記ボビン（２）を前記
コアー（１）の内部側から、その歯部（１１）へと挿嵌
させることにより、前記各係合片（４４）の係合爪（４
３）が前記各爪係合部（５３）にそれぞれ係合されて、
前述した場合と同様に、前記ボビン（２）がコアー（１
）側にワンタンチ操作で簡単かつ確実に装着され、また
、前記ボビン（２）のコアー（１）側からの脱落が確実
に防止されるのである。
１）側に設ける前記被係合部（５）として、前記コアー
（１）の上下両端部で、その歯部（１１）と対応する外
周部に、それぞれ爪係合部（５３）（５３）を切欠いて
形成すると共に、前記ボビン（２）側の前記係合部（４
）として、前記ボビン（２）における胴部（２１）の内
周側縁で上下部位に、先端部に前記各爪係合部（５３）
に係合する係合爪（４３）をもった一対の係合片（４４
）（４４）をそれぞれ一体に突設させてもよいのである
。以上の構成とするときには、前記ボビン（２）を前記
コアー（１）の内部側から、その歯部（１１）へと挿嵌
させることにより、前記各係合片（４４）の係合爪（４
３）が前記各爪係合部（５３）にそれぞれ係合されて、
前述した場合と同様に、前記ボビン（２）がコアー（１
）側にワンタンチ操作で簡単かつ確実に装着され、また
、前記ボビン（２）のコアー（１）側からの脱落が確実
に防止されるのである。
以上の各実施例においては、前記ボビン（２）側に、前
記係合突起（４１）と係合凹部（４２）又は前記係合爪
（４３）をもった係合片（４４）から成る係合部（４）
を設け、また、前記コアー（１）側に、前記カシメ用凹
部（５１）とカシメ用突起（５２）又は前記爪係合部（
５３）から成る被係合部（５）を設けるようにしたが、
本発明では、前述した場合とは逆に、前記係合部（４）
をコアー（１）鋸に、また、前記被係合部（５）をボビ
ン（２）側にそれぞれ設けるようにしてもよいのである
。
記係合突起（４１）と係合凹部（４２）又は前記係合爪
（４３）をもった係合片（４４）から成る係合部（４）
を設け、また、前記コアー（１）側に、前記カシメ用凹
部（５１）とカシメ用突起（５２）又は前記爪係合部（
５３）から成る被係合部（５）を設けるようにしたが、
本発明では、前述した場合とは逆に、前記係合部（４）
をコアー（１）鋸に、また、前記被係合部（５）をボビ
ン（２）側にそれぞれ設けるようにしてもよいのである
。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明の固定子では、ボビン（２
）とコアー（１）との一方に、前記ボビン（２）をコア
ー（１）に係止する係合部（４）を、他方に被係合部（
５）を設けたから、これら係合部（４）と被係合部（５
）との保合で、前記ボビン（２）のコアー（１）側から
の脱落を確実に防止できるに至ったのである。
）とコアー（１）との一方に、前記ボビン（２）をコア
ー（１）に係止する係合部（４）を、他方に被係合部（
５）を設けたから、これら係合部（４）と被係合部（５
）との保合で、前記ボビン（２）のコアー（１）側から
の脱落を確実に防止できるに至ったのである。
また、前記コアー（１）を、前記歯部（１１）に−吉例
に向けて突出するカシメ用凹部（５１）を備えた多数の
積層板（１Ａ）で形成し、前記ボビン（２）の胴部（２
１）内周面に、前記カシメ用凹部（５１）に係合する保
合突起（４１）と、前記カシメ用凹部（５１）に対応し
て突出するカシメ用突起（５２）に係合する係合凹部（
４２）とを設けることにより、従来のように、別部品を
必要とすることなく、前記コアー（１）の積層固定に用
いるカシメ手段を有効に利用して、簡単な構成で、前記
ボビン（２）をコアー（１）側に簡単に装着できながら
、前記ボビン（２）のコアー（１）側からの脱落を確実
に防止できる。
に向けて突出するカシメ用凹部（５１）を備えた多数の
積層板（１Ａ）で形成し、前記ボビン（２）の胴部（２
１）内周面に、前記カシメ用凹部（５１）に係合する保
合突起（４１）と、前記カシメ用凹部（５１）に対応し
て突出するカシメ用突起（５２）に係合する係合凹部（
４２）とを設けることにより、従来のように、別部品を
必要とすることなく、前記コアー（１）の積層固定に用
いるカシメ手段を有効に利用して、簡単な構成で、前記
ボビン（２）をコアー（１）側に簡単に装着できながら
、前記ボビン（２）のコアー（１）側からの脱落を確実
に防止できる。
更に、前記コアー（１）の両端部で、その歯部（１１）
と対応する外周部に、爪係合部（５３）を設け、前記ボ
ビン（２）の胴部（２１）側に、先端部に前記爪係合部
（５３）に係合する係合爪（４３）をもった係合片（４
４）を延設させるときには、前記コアー（１）側の爪係
合部（５３）に対する前記ボビン（２）側の係合爪（４
３）の係合により、前述した場合と同様に、前記ボビン
（２）を簡単に装着できながら、該ボビン（２）の脱落
防止を確実に行い得るのである。
と対応する外周部に、爪係合部（５３）を設け、前記ボ
ビン（２）の胴部（２１）側に、先端部に前記爪係合部
（５３）に係合する係合爪（４３）をもった係合片（４
４）を延設させるときには、前記コアー（１）側の爪係
合部（５３）に対する前記ボビン（２）側の係合爪（４
３）の係合により、前述した場合と同様に、前記ボビン
（２）を簡単に装着できながら、該ボビン（２）の脱落
防止を確実に行い得るのである。
第１図は本発明の一実施例であるモータ固定子の平面図
、第２図は同固定子に用いる積層板の平面図、第３図は
同固定子要部の分解断面図、第４図は他の固定子例を示
す平面図、第５図はその積層板の平面図、第６図は同固
定子要部の分解断面図、第７図は従来例を示す平面図で
ある。 （１）・φ拳・ｅコアー （１１）鎗・・拳歯部 （１２）・・争拳スロット部 （１Ａ）・会・・積層板 （２）・・・・・ボビン （２１）・・・・胴部 （２２）・−・・フランジ部 （３）・・・・・フィル （４）・・・・番係合部 （４１）−・Ｏ・係合突起 （４２）・争・・係合凹部 （４３）・・・・係合爪 （４４）Φ・・・係合片 （５）・・φ・・被係合部 ・カシメ用突起 カシメ用突起 Ｏ爪係合部 第２図 第１図 １ ・コア １１ 、尿１合１ １２、ス〔］ンノ１１弓Ｑ’＋ １Ａ、４膚暫板 ２ 、暇“Ｌ′− ２１； ＩＩ）ｅ−！ ２２、フ７−ッｔ１ζ ３ノコ１ル ４ ノ仕合修＾ ５タ椹二イｊ１；合む 第５図
、第２図は同固定子に用いる積層板の平面図、第３図は
同固定子要部の分解断面図、第４図は他の固定子例を示
す平面図、第５図はその積層板の平面図、第６図は同固
定子要部の分解断面図、第７図は従来例を示す平面図で
ある。 （１）・φ拳・ｅコアー （１１）鎗・・拳歯部 （１２）・・争拳スロット部 （１Ａ）・会・・積層板 （２）・・・・・ボビン （２１）・・・・胴部 （２２）・−・・フランジ部 （３）・・・・・フィル （４）・・・・番係合部 （４１）−・Ｏ・係合突起 （４２）・争・・係合凹部 （４３）・・・・係合爪 （４４）Φ・・・係合片 （５）・・φ・・被係合部 ・カシメ用突起 カシメ用突起 Ｏ爪係合部 第２図 第１図 １ ・コア １１ 、尿１合１ １２、ス〔］ンノ１１弓Ｑ’＋ １Ａ、４膚暫板 ２ 、暇“Ｌ′− ２１； ＩＩ）ｅ−！ ２２、フ７−ッｔ１ζ ３ノコ１ル ４ ノ仕合修＾ ５タ椹二イｊ１；合む 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）複数のスロット部（１２）と歯部（１１）とを備え
たコアー（１）と、胴部（２１）とフランジ部（２２）
とを備え、前記胴部（２１）にコイル（３）を巻装した
複数のボビン（２）とから成り、これらボビン（２）の
胴部（２１）を前記歯部（１１）に挿嵌したモータの固
定子であって、前記ボビン（２）とコアー（１）との一
方に、前記ボビン（２）をコアー（１）に係止する係合
部（４）を、他方に被係合部（５）を設けたことを特徴
とするモータの固定子。 ２）コアー（１）は、歯部（１１）に一方に突出するカ
シメ用凹部（５１）を備えた多数の積層板（１Ａ）から
成り、ボビン（２）の胴部（２１）内周面に、前記カシ
メ用凹部（５１）に係合する係合突起（４１）と、前記
カシメ用凹部（５１）に対応して突出するカシメ用突起
（５２）に係合する係合凹部（４２）とを設けている請
求項１記載のモータの固定子。 ３）コアー（１）の両端部における歯部（１１）に対応
する外周部に、爪係合部（５３）を設け、ボビン（２）
における胴部（２１）に、先端部に前記爪係合部（５３
）に係合する係合爪（４３）をもった係合片（４４）を
延設している請求項１記載のモータの固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12199390A JPH0417541A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | モータの固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12199390A JPH0417541A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | モータの固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0417541A true JPH0417541A (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=14824910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12199390A Pending JPH0417541A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | モータの固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417541A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6015362A (en) * | 1997-05-06 | 2000-01-18 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Differential gear assembly with disc-shaped input member |
| US6443869B1 (en) | 1996-08-16 | 2002-09-03 | Hydro-Gear Limited Partnership | Transaxle with controlled traction differential |
| US6541888B2 (en) | 2000-01-21 | 2003-04-01 | Mannesmann Sachs Ag | Winding body for receiving a winding for an electromagnetomechanical converter and electromagnetomechanical converter |
| JP2004236441A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-19 | Honda Motor Co Ltd | 固定子 |
| WO2008132970A1 (ja) * | 2007-04-12 | 2008-11-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | インシュレータ、回転電機の固定子、及び回転電機 |
| JP2011103712A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Mitsuba Corp | 回転電機 |
| WO2012022566A3 (de) * | 2010-08-17 | 2012-10-18 | Robert Bosch Gmbh | Stator einer elektrischen maschine |
| CN104158314A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-11-19 | 安徽美芝制冷设备有限公司 | 定子冲片和具有其的直流变频电机 |
| JP2019068564A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 日本電産株式会社 | モータ、及び、ステータ |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP12199390A patent/JPH0417541A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9300173B2 (en) | 2010-08-17 | 2016-03-29 | Robert Bosch Gmbh | Stator of an electrical machine |
| CN104158314A (zh) * | 2014-09-02 | 2014-11-19 | 安徽美芝制冷设备有限公司 | 定子冲片和具有其的直流变频电机 |
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