JPH04173393A - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPH04173393A JPH04173393A JP2302166A JP30216690A JPH04173393A JP H04173393 A JPH04173393 A JP H04173393A JP 2302166 A JP2302166 A JP 2302166A JP 30216690 A JP30216690 A JP 30216690A JP H04173393 A JPH04173393 A JP H04173393A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- dimples
- thermal transfer
- thin
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱転写記録装置に係り、時に熱転写記録用媒
体構造の改良に関する。
体構造の改良に関する。
従来、熱転写記録装置の熱転写記録用媒体としては、貫
通孔を有する担体の内部に熱可塑性を示す固体インクを
充填した熱転写記録用媒体が特公昭59−36879号
に開示されている。
通孔を有する担体の内部に熱可塑性を示す固体インクを
充填した熱転写記録用媒体が特公昭59−36879号
に開示されている。
更に、貫通孔を多数設けた薄板の片側の面に耐熱性有機
膜を被着した熱転写用媒体が特開昭62−48594に
開示されている。
膜を被着した熱転写用媒体が特開昭62−48594に
開示されている。
また、対耐熱性樹脂上に熱溶融性インク層を形成した熱
転写記録用媒体、いわゆるインクリボンが用いられてい
た。
転写記録用媒体、いわゆるインクリボンが用いられてい
た。
上述した従来の熱転写記録装置において、貫通孔を有す
る金属薄板で熱転写記録用媒体を形成した場合、金属薄
板を押圧するサーマル印字ヘッドとの摩擦によってヘッ
ドが損傷する欠点がある。
る金属薄板で熱転写記録用媒体を形成した場合、金属薄
板を押圧するサーマル印字ヘッドとの摩擦によってヘッ
ドが損傷する欠点がある。
又、貫通孔の囲りにしみ出たインクによりヘッドが汚れ
、ヘッドの熱効率が低下し結果として印字品位が悪くな
るという問題を生じる。
、ヘッドの熱効率が低下し結果として印字品位が悪くな
るという問題を生じる。
一方、貫通孔を有する金属箔板の片側の面に耐熱性有機
膜を被着した場合、金属薄膜と有機膜との熱膨張率の違
いから有機膜が剥離するという欠点がある。又、金属薄
膜と有機膜との界面もしくは、上述より生じたすき間か
ら溶融したインクが浸透し、結果としてインクによりヘ
ッドが汚れ、ヘッドの熱効率が低下し、結果として印字
品位が悪くなるという問題を生じる。
膜を被着した場合、金属薄膜と有機膜との熱膨張率の違
いから有機膜が剥離するという欠点がある。又、金属薄
膜と有機膜との界面もしくは、上述より生じたすき間か
ら溶融したインクが浸透し、結果としてインクによりヘ
ッドが汚れ、ヘッドの熱効率が低下し、結果として印字
品位が悪くなるという問題を生じる。
更に、耐熱性樹脂のような支持体上に熱溶融性インク層
を形成した熱転写記録媒体、いわゆるインクリボンの場
合、多数回(10回以上)繰り返して転写することが困
難であることがら、ランニングコストが大きな問題とな
っている。
を形成した熱転写記録媒体、いわゆるインクリボンの場
合、多数回(10回以上)繰り返して転写することが困
難であることがら、ランニングコストが大きな問題とな
っている。
本発明の熱転写記録装置は、一方の面に多数のディンプ
ルを設け他方の面に耐熱性有機薄膜を被膜した金属薄板
と、前記ディンプルに熱可塑性のインクを供給するイン
クタンク部と、前記金属薄板の前記耐熱性有機薄膜に接
触し、前記ディ−シアル中に供給されたインクを溶融す
る加熱手段とを有している。
ルを設け他方の面に耐熱性有機薄膜を被膜した金属薄板
と、前記ディンプルに熱可塑性のインクを供給するイン
クタンク部と、前記金属薄板の前記耐熱性有機薄膜に接
触し、前記ディ−シアル中に供給されたインクを溶融す
る加熱手段とを有している。
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例の熱転写プリンタの正面図で
ある。第2図は第1図のB部拡大図、第3図は第1図の
ステンレス薄板1からなる熱転写用記録媒体の平面図、
第4図は第3図のA−A断面図である。
ある。第2図は第1図のB部拡大図、第3図は第1図の
ステンレス薄板1からなる熱転写用記録媒体の平面図、
第4図は第3図のA−A断面図である。
本実施例はプラテン4と、染料および熱溶融性ワックス
よりなる熱塑性インク3が充填されているインクタンク
5とディンプル(dimple)加工され更にポリイミ
ド樹脂から成る有機膜WA9を被膜にしたステンレス薄
板1とサーマル印字ヘッド8から構成されている。
よりなる熱塑性インク3が充填されているインクタンク
5とディンプル(dimple)加工され更にポリイミ
ド樹脂から成る有機膜WA9を被膜にしたステンレス薄
板1とサーマル印字ヘッド8から構成されている。
第3図および第4図を参照すると、本実施例で用いる熱
転写記録用媒体はステンレス薄板1(10−−−100
μmに、孔径が10〜100μm、ディンプル2の反対
側の面にまずシランカップリング剤をコートし、次にポ
リイミド溶液を塗布し、50〜100μmのポリイミド
膜9を形成しである。
転写記録用媒体はステンレス薄板1(10−−−100
μmに、孔径が10〜100μm、ディンプル2の反対
側の面にまずシランカップリング剤をコートし、次にポ
リイミド溶液を塗布し、50〜100μmのポリイミド
膜9を形成しである。
次に、本実施例の動作について説明する。
ディンプル2を加工したステンレス薄板1はインク供給
部5でヒータ(本図に示さない)によって熱溶融された
インク3がディンプル2に供給される。インク3が供給
されたステンレス薄板1はローラ6により搬送された、
プラテン4上にセットされた記録紙(図示時)に第2図
で示すサーマル印字ヘッド8により押圧される。この押
圧の際、画像および印字情報により選択的に加熱された
発熱素子7で溶融されたディンプル2中のインク3を記
録紙に転写する。
部5でヒータ(本図に示さない)によって熱溶融された
インク3がディンプル2に供給される。インク3が供給
されたステンレス薄板1はローラ6により搬送された、
プラテン4上にセットされた記録紙(図示時)に第2図
で示すサーマル印字ヘッド8により押圧される。この押
圧の際、画像および印字情報により選択的に加熱された
発熱素子7で溶融されたディンプル2中のインク3を記
録紙に転写する。
このようにしてインク3を転写したステンレス薄板1は
ローラ6により、再びインクタンク5に搬送され、イン
ク3がディンプル2に供給される。従って、ステンレス
薄板1は繰り返し使用でき、装置のランニングコストが
低減する。
ローラ6により、再びインクタンク5に搬送され、イン
ク3がディンプル2に供給される。従って、ステンレス
薄板1は繰り返し使用でき、装置のランニングコストが
低減する。
又、本実施例6j有機薄膜9に摩擦係数の小さいポリイ
ミドを用いたのでサーマル印字ヘッド8の摩擦による損
傷はなく、更にインクによるヘッド部の汚れはなく、高
画質・高品位の印字を得ることができる。
ミドを用いたのでサーマル印字ヘッド8の摩擦による損
傷はなく、更にインクによるヘッド部の汚れはなく、高
画質・高品位の印字を得ることができる。
以上説明したように、本発明は熱転写記録装置において
一方の面に多数のディンプルを設け、他方の面に耐熱性
有機薄膜を被膜した金属薄板と、前記ディンプルに熱塑
性のインクを供給するインクタンク部と、金属薄板の耐
熱性有機性被膜に接触し、前記ディンプル中に供給され
たインクを溶融する加熱手段とを有している構造から成
り、耐熱性有機被膜を摩擦係数の小さい樹脂より形成し
ているなめ、サーマル印字ヘッドに対して摩擦による損
傷がほとんど無く、又、金属薄板が貫通孔ではなくディ
ンプル構造なので溶融したインクがサーマル印字ヘッド
側に浸透してヘッドが汚れなり、ヘッドの熱効率が低下
して画像や印字品位が低下するということは無い。また
、転写後のディンプルを設けた金属薄板にインクをイン
クタンク部より再供給することができ、繰り返し転写記
録をすることができるので、ランニングコストを低減す
る効果がある。
一方の面に多数のディンプルを設け、他方の面に耐熱性
有機薄膜を被膜した金属薄板と、前記ディンプルに熱塑
性のインクを供給するインクタンク部と、金属薄板の耐
熱性有機性被膜に接触し、前記ディンプル中に供給され
たインクを溶融する加熱手段とを有している構造から成
り、耐熱性有機被膜を摩擦係数の小さい樹脂より形成し
ているなめ、サーマル印字ヘッドに対して摩擦による損
傷がほとんど無く、又、金属薄板が貫通孔ではなくディ
ンプル構造なので溶融したインクがサーマル印字ヘッド
側に浸透してヘッドが汚れなり、ヘッドの熱効率が低下
して画像や印字品位が低下するということは無い。また
、転写後のディンプルを設けた金属薄板にインクをイン
クタンク部より再供給することができ、繰り返し転写記
録をすることができるので、ランニングコストを低減す
る効果がある。
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は第16図
のB部拡大図、第3図は第1図のステンレス薄板1から
なる熱転写記録用媒体の平面図、第4図は第1図のA−
A断面図である。 1・・・・・・ステンレス薄板、2・・・・・・ディン
プル(dimple) 3・・・・・・インク、4・・
・・・・プラテン、5・・・・・・インクタンク、6・
・・・・・ローラ、7・・・・・・発熱素子、8・・・
・・・サーマル印字ヘッド、9・・・・・・有機Fi膜
。
のB部拡大図、第3図は第1図のステンレス薄板1から
なる熱転写記録用媒体の平面図、第4図は第1図のA−
A断面図である。 1・・・・・・ステンレス薄板、2・・・・・・ディン
プル(dimple) 3・・・・・・インク、4・・
・・・・プラテン、5・・・・・・インクタンク、6・
・・・・・ローラ、7・・・・・・発熱素子、8・・・
・・・サーマル印字ヘッド、9・・・・・・有機Fi膜
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一方の面に多数のディンプルを設け他方の面に耐熱
性有機薄膜を被膜した金属薄板と、前記ディンプルに熱
可塑性のインクを供給するインクタンク部と、前記金属
薄板の前記耐熱性有機薄膜に接触し、前記ディンプル中
に供給されたインクを溶融する加熱手段とを有すること
を特徴とするる熱転写記録装置。 2、耐熱性有機薄膜はポリイミドからなる請求項1記載
の熱転写記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2302166A JPH04173393A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2302166A JPH04173393A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 熱転写記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04173393A true JPH04173393A (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=17905720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2302166A Pending JPH04173393A (ja) | 1990-11-07 | 1990-11-07 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04173393A (ja) |
-
1990
- 1990-11-07 JP JP2302166A patent/JPH04173393A/ja active Pending
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