JPH04171523A - タッチパネルの入力位置判定装置 - Google Patents

タッチパネルの入力位置判定装置

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JPH04171523A
JPH04171523A JP2300197A JP30019790A JPH04171523A JP H04171523 A JPH04171523 A JP H04171523A JP 2300197 A JP2300197 A JP 2300197A JP 30019790 A JP30019790 A JP 30019790A JP H04171523 A JPH04171523 A JP H04171523A
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Japan
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touch panel
circuit
conductive film
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Hiroshi Hasegawa
弘 長谷川
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TOUPURE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、タッチパネルの入力(タッチ)位置を判定
するタッチパネルの入力位置判定装置に関する。
(従来の技術) 従来、データ入力装置に用いられるポインティングデバ
イスとして、タッチパネルが実用化されている。このタ
ッチパネルとしては、表示パネル面の1対の透明電極で
構成された構造となっているx−yの2次元の位置セン
サ機能のものである。例えば、銀行端末の自動入出金装
置の操作部に用いられている。
このような、タッチパネルとしては、静電容量方式を用
いたもの開発されている。たとえば、タッチパネル上に
一様の抵抗膜を用意し、その抵抗膜に所定の電流を供給
することにより電位勾配を持たせ、タッチパネルへのタ
ッチ(人間の指が接触)により、その人間の持つ人体容
量に対応して流れ出る電流量を検出して、入力位置(タ
ッチ位置)を判定するようにしている。
このような静電容量方式を用いたタッチパネルの入力位
置を判定する装置では、入力する人の個人差によって異
なっている静電容量(50〜150PP )により、タ
ッチパネルの入力位置を正確に判定することができない
という欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記したように、入力する人の個人差によ
って異なっている静電容量により、タッチパネルの入力
位置を正確に判定することができないという欠点を除去
するもので、タッチパネルの入力位置を正確に判定する
ことができるタッチパネルの入力位置判定装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するだめの手段) この発明のタッチパネルの入力位置判定装置では、導電
膜を有する矩形状のタッチパネル、このタッチパネルの
導電膜に供給する電流を発生する電流発生手段、この電
流発生手段からの電流を、上記タッチパネルの導電膜の
一辺からこの一辺に対向する他辺に、あるいは他辺から
一辺に、選択的に供給する電流供給手段、上記電流発生
手段からタッチパネルに供給された電流値を検出する第
1の電流値検出手段、上記タッチパネルから出力される
電流値を検出する第2の電流値検出手段、上記第1、第
2の電流値検出手段による電流値の差を算出する算出手
段、および上記タッチパネルの導電膜の一辺から他辺に
電流か供給されている際に上記算出手段により算出され
た値と、上記タッチパネルの導電膜の他辺から一辺に電
流か供給されている際に上記算出手段により算出された
値とにより、タッチパネル上の入力位置を判定する判定
手段から構成されている。
(作 用) この発明は、導電膜を有する矩形状のタッチパネルに対
し、タッチパネルの導電膜の一辺からこの一辺に対向す
る他辺に、あるいは他辺から一辺に、電流発生手段から
の電流を選択的に供給し、上記電流発生手段からタッチ
パネルに供給された電流値を第1の電流値検出手段で検
出し、上記タッチパネルから出力される電流値を第2の
電流値検出手段で検出し、上記第1、第2の電流値検出
手段による電流値の差を算出手段で算出し、上記タッチ
パネルの導電膜の一辺がら他辺に電流が供給されている
際に上記算出手段により算出された値と、上記タッチパ
ネルの導電膜の他辺がら一辺に電流が供給されている際
に上記算出手段により算出された値とにより、タッチパ
ネル上の入力位置を判定するようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図はこの発明に係るタッチパネルの構成を示すもの
である。すなわち、CRTデイスプレィ、プラズマデイ
スプレィ、あるいは液晶デイスプレィによって構成され
る表示装置1の上部にガラス2が設けられており、この
ガラス2の上面にはITO(インジウム・すず酸化物)
、あるいは5n02 (酸化すず)等の導電膜3がスパ
ッタリング等により一様に形成されており、ガラス2の
下面にアース用の膜4が形成されている。これにより、
静電容量方式のタッチパネル5が構、成されている。上
記膜4は、導電膜3と同し構成となっており、導電膜3
よりも抵抗値の小さなものとなっている。
上記タッチパネル5の導電膜3は、矩形状となっており
、その各4辺には、それぞれ端子3a。
3b% 3c、3dが設けられている。これらの各端子
3a、・・・には入力位置判定装置10が接続されてい
る。
この入力位置判定装置10は、導電膜3に電位を与える
ことにより、タッチパネル5のx、y方向の利用者によ
るタッチ位置を検出するものである。すなわち、導電膜
3の端子3as 3cの両端間に電位を与えた際の、利
用者の導電膜3へのタッチ(接触)により生しる電位勾
配に比例した電流値から、タッチパネル5のX方向のタ
ッチ位置を検出し、導電膜3の端子3b、3dの両端間
に電位を与えた際の、利用者の導電H3へのタッチ(接
触)により生じる電位勾配に比例した電流値から、タッ
チパネル5のX方向のタッチ位置を検出するものである
。利用者が導電膜3ヘタツチ(接触)することにより、
導電膜3が利用者の静電容ff1(50〜150PF)
を介してアースされ、わずかな電流が流れるようになっ
ている。上記人体に流れる電流量は十分安全な許容内と
なっている。
入力位置判定装置10は、第1図に示すように、定電流
駆動回路(電流発生手段)11、電流検出回路(第1、
第2の電流値検出手段)12.13、電流方向切換アナ
ログスイッチ(電流供給手段)14.15、プルダウン
回路16、比較回路17、ピークホールド回路18、ピ
ーク値−パルス幅変換回路19、パルス幅計測回路20
、判定回路(判定手段)21、制御回路22、および切
換スイッチ23によって構成されている。
定電流駆動回路11は、定電流を発生するものであり、
導電膜3に対して電位を与えるようになっている。
電流検出回路12は、たとえばパルストランスにより構
成され、導電膜3の端子3 a s・・・に供給される
電流値を検出するものであり、電流検出回路13は、た
とえばパルストランスにより構成され、導電膜3の端子
3a、・・・から出力される電流値を検出するものであ
る。
電流方向切換アナログスイッチ14.15は、導電膜3
の端子3a、3c間、端子3b、3c間への電流供給の
方向を、制御回路22からのアドレスに応して切換える
ものである。この電流供給の切換は瞬時(約1m5)に
行われる。
プルダウン回路16は、導電膜3の電荷を除去する回路
である。
比較回路17は、差動増幅器により構成され、電流検出
回路12での検出電流値と電流検出回路]3での検出電
流値との差、つまり利用者の導電膜3へのタッチ(接触
)により生じる導電膜3に対する電位勾配に比例した電
流値を電圧値に変換して出力するものである。
ピークホールド回路18は、比較回路17からの電圧値
をピークホールドする回路である。
ピーク値−パルス幅変換回路19は、ピークホールド回
路18でピークホールドした電圧値をパルス幅に変換す
る回路である。
パルス幅計測回路20は、ピーク値−パルス幅変換回路
19からのパルスのパルス幅を計測するものである。
判定回路21は、導電膜3の端子3a、3c間、端子3
b、3c間における各電流方向に対して、パルス幅計測
回路20から得られる計沖ノ結果により利用者の導電膜
3へのタッチ(接触)位置を判定し、その座標を外部装
置(図示しない)へ出力するものである。
例えば、判定回路23は、現在のタッチ位置に対応して
得られた電流i  (x)と電流i  (x) −で、
ri  (x)/ (i (x)+i  (x)−)J
を算出することにより、端子3a側の位置を原点として
、P点の位置がタッチパネル4の有効長(端子3Cまで
の長さ)に対して何%の位置にあるかを算出し、この算
出した%に対応する座標値をX方向に対する座標値とし
て出力するものである。
また、判定回路23は、現在のタッチ位置に対応して得
られた電流i  (y)と電流i  (y)  −で、
ri  (y)/ (i  (y)+i  (y)i 
Jを算出することにより、端子3a側の位置を原点とし
て、P点の位置がタッチパネル4の有効長(端子3Cま
での長さ)に対して何%の位置にあるかを算出し、この
算出した%に対応する座標値をX方向に対する座標値と
して出力するものである。
制御回路22は、図示しないROMの制御プログラムに
応じて全体を制御するものであり、定電流駆動回路11
、電流検出回路12.13、および切換スイッチ23に
対して、第3図(b)に示すような、駆動タイミング信
号Aを出力し、プルダウン回路16に対して、同図(c
)に示すような、駆動タイミング信号Bを出力し、電流
方向切換アナログスイッチ14.15に対して、同図(
a)に示すような、切換アドレスを出力するものである
たとえば、制御回路22からの切換アドレスr00Jが
電流方向切換アナログスイッチ14.15に供給された
場合、導電83の端子3aから3cに電流が流れ(x+
)、導電膜3に対して、第4図に実線で示す電位勾配(
V)l−VO)が生じるようになる。制御回路22から
の切換アドレス「01」が電流方向切換アナログスイッ
チ14.1うに供給された場合、導電膜3の端子3Cか
ら3aに電流が流れ(X−)、導電膜3に対して、第4
図に破線で示す電位勾配(V)l−VO)が生じるよう
になる。また、制御回路22からの切換アドレスr10
Jが電流方向切換アナログスイッチ14.15に供給さ
れた場合、導電膜3の端子3bから3dに電流が流れ(
y十)、導電膜3に対して、第5図に実線で示す電位勾
配(V H〜Vo)が生じるようになる。また、制御回
路22からの切換アドレス「11」が電流方向切換アナ
ログスイッチ14.15に供給された場合、導電膜3の
端子3dから3bに電流が流れ(y−)、導電膜3に対
して、第5図に破線で示す電位勾配(Vo=Vo)か生
じるようになる。
なお、上記駆動タイミング信号ASB、切換アドレスは
、常時上記タイミングで出力されている。
次に、上記のような構成において動作を説明する。たと
えば今、利用者が第4図および第5図に示すP点にタッ
チした場合の座標位置の検出動作について説明する。こ
のタッチか行われている状態で、制御回路22からの切
換アドレス「00」が電流方向切換アナログスイッチ1
4.15に供給され、駆動タイミング信号Aが定電流駆
動回路11、電流検出回路12.13、および切換スイ
ッチ23に対して供給される。すると、定電流駆動回路
11により発生した電流が電流検出回路12、電流方向
切換アナログスイッチ14、端子3 a %導電膜3、
端子3c、電流方向切換アナログスイッチ15、電流検
出回路13、および切換スイッチ23を介して流れる。
これにより、導電膜3には、第4図に実線で示す電位勾
配が生じるようになる。この際、P点にタッチされてい
るため、そのP点の電圧に比例する電流1p(x)が利
用者の人体に流れる。この電流1p(x)はi p (
X) ’−Vp(1)/ (1/ ωCo )−V、(
菫)・ωC。
(ω−2πf、fは定電流駆動回路11により発生され
る電流の周波数、Coは人体の静電容量である。) となり、その導電膜3上のP点の電圧VP1mlに比例
している。
したがって、電流検出回路12の検出電流値と電流検出
回路13の検出電流値と差が電流値1p(X)として得
られ、その電流値1p(x)に対応する電圧値が比較回
路17からピークホールド回路18に供給される。この
ピークホールド回路18でピークホールドされた電圧値
は、ピーク値−パルス幅変換回路19によりパルス幅に
変換されて、パルス幅計測回路20へ出力される。この
パルス幅計測回路20ではそのパルス幅を計測し、計測
結果を判定回路22へ出力する。
ついで、制御回路22は駆動タイミング信号Bをプルダ
ウン回路16へ出力する。これにより、プルダウン回路
16は導電膜3に残留している電荷を除去する。
次に、制御回路22からの切換アドレス「01」が電流
方向切換アナログスイッチ14.15に供給され、駆動
タイミング信号Aが定電流駆動回路11、電流検出回路
12.13、および切換スイッチ23に対して供給され
る。すると、定電流駆動回路11により発生した電流が
電流検出回路12、電流方向切換アナログスイッチ14
、端子3c、導電膜3、端子3a、電流方向切換アナロ
グスイッチ15、電流検出回路13、および切換スイッ
チ23を介して流れる。これにより、導電膜3には、第
4図に破線で示す電位勾配が生じるようになる。この際
、P点にタッチされているため、そのP点の電圧に比例
する電流ip (x)−が利用者の人体に流れる。この
電流ip(x)−1  p (X)  −−Vp+−)
−/  (1/ωCo)″Vp(・)゛ ・ ωC0 となり、その導電膜3上のP点の電圧V P t * 
) −に比例している。
したがって、電流検出回路12の検出電流値と電流検出
回路13の検出電流値と差が電流値1p(x)  −と
して得られ、その電流値ip (x)−に対応する電圧
値が比較回路17からピークホールド回路18に供給さ
れる。このピークホールド回路18てピークホールドさ
れた電圧値は、ピーク値−パルス幅変換回路19により
パルス幅に変換されて、パルス幅計、1FJ回路20へ
出力される。
このパルス幅計測回路20ではそのパルス幅を計測し、
計測結果を判定回路22へ出力する。
ついで、制御回路22は駆動タイミング信号Bをプルダ
ウン回路16へ出力する。これにより、プルダウン回路
16は導電膜3に残留している電荷を除去する。
次に、制御回路22からの切換アドレス「10」が電流
方向切換アナログスイッチ14.15に供給され、駆動
タイミング信号Aが定電流駆動回路11、電流検出回路
12.13、および切換スイッチ23に対して供給され
る。すると、定電流駆動回路11により発生した電流が
電流検出回路12、電流方向切換アナログスイッチ14
、端子3b、導電膜3、端子3d、電流方向切換アナロ
グスイッチ15、電流検出回路13、および切換スイッ
チ23を介して流れる。これにより、導電膜3には、第
5図に実線で示す電位勾配か生じるようになる。この際
、P点にタッチされているため、そのP (xp、yp
)点の電圧に比例する電流1p(y)が利用者の人体に
流れる。この電流1p(y)は ip (y)−V□2./(1/ωCo)−’J P(
、、・ωCO となり、その導電膜3上のP点の電圧V P (y )
に比例している。
したがって、電流検出回路12の検出電流値と電流検出
回路13の検出電流値と差が電流値1p(y)として得
られ、その電流値1p(y)に対応する電圧値が比較回
路17からピークホールド回路18に供給される。この
ピークホールド回路18でピークホールドされた電圧値
は、ピーク値−パルス幅変換回路19によりパルス幅に
変換されて、パルス幅計測回路20へ出力される。この
パルス幅計測回路20ではそのパルス幅を計測し、計測
結果を判定回路22へ出力する。
ついで、制御回路22は駆動タイミング信号Bをプルダ
ウン回路16へ出力する。これにより、プルダウン回路
16は導電膜3に残留している電荷を除去する。
次に、制御回路22からの切換アドレス「11」が電流
方向切換アナログスイッチ14.15に供給され、駆動
タイミング信号Aが定電流駆動回路11、電流検出回路
12.13、および切換スイッチ23に対して供給され
る。すると、定電流駆動回路11により発生した電流が
電流検出回路12、電流方向切換アナログスイッチ14
、端子3d、導電膜3、端子3b、電流方向切換アナロ
グスイッチ15、電流検出回路13、および切換スイッ
チ23を介して流れる。これにより、導電膜3には、第
5図に破線で示す電位勾配が生じるようになる。この際
、P点にタッチされているため、そのP点の電圧に比例
する電流1p(y)−が利用者の人体に流れる。この電
流1p(y)−は j  p (V)  −−Vp+y+−/  (1/(
JJCO)−”J P(y)−11ωCO となり、その導電H3上のP点の電圧VP(F)−に比
例している。
したがって、電流検出回路12の検出電流値と電流検出
回路13の検出電流値と差が電流値1p(y)′として
得られ、その電流値1p(y)−に対応する電圧値が比
較回路17からピークホールド回路18に供給される。
このピークホールド回路18でピークホールドされた電
圧値は、ピーク値−パルス幅変換回路19によりパルス
幅に変換されて、パルス幅計測回路20へ出力される。
コノパルス幅計測回路20ではそのパルス幅を計測し、
計測結果を判定回路22へ出力する。
ついて、制御回路22は駆動タイミング信号Bをプルダ
ウン回路16へ出力する。これにより、プルダウン回路
16は導電1113に残留している電荷を除去する。
この結果、判定回路23は、電流1pcx)と電流1p
(x)−で、 rip (x)/ (ip (x)+ip (x)−)
Jという比例配分を算出することにより、端子3a側の
位置を原点として、P点の位置がタッチパネル4の有効
長(端子3cまでの長さ)に対して何%の位置にあるか
を算出し、この算出した%に対応する座標値をX方向に
対する座標値として出力する。また、判定回路23は、
電流1p(y)と電流1p(y)−で、 rip(y)/(ip(y)+1p(y)−)Jという
比例配分を算出することにより、端子3b側の位置を原
点として、P点の位置がタッチパネル4の有効長(端子
3dまでの長さ)に対して何%の位置にあるかを算出し
、この算出した%に対応する座標値をX方向に対する座
標値として出力する。
なお、上記x、y方向の各座標値を決定する一連の動作
が行われている際(約4〜8m5)には、利用者が交代
されないため(利用者の指によるタッチ時間はもっと長
いため)、人体の静電容量C8は上記決定時には一定の
値となっている。
上記したように、タッチパネルの導電体のX方向(ある
いはX方向)に正方向と負方向の2つの電流を供給し、
この2つの電流により導電体に異なる電位勾配を生じさ
せ、タッチパネルに供給する電流値とタッチパネルから
出力される電流値との差により、タッチにより流れ出た
電流量を検出し、上記2つの電位勾配により得られる2
つの電流量の比例配分により、タッチパネルの入力位置
を判定するようにしたので、タッチパネルにタッチする
人が異なり、その人ごとの静電容量が変化していたとし
ても、タッチパネルの入力位置を正確に判定することか
できる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、タッチパネルの
入力位置を正確に判定することができるタッチパネルの
入力位置判定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はタッ
チパネルの入力位置判定装置の構成を示すブロック図、
第2図はタッチパネルの構成を示す図、第3図は制御回
路から出力される各種信号を説明するための図、第4図
および第5図は導電膜の2つの端子間での電位勾配を説
明するための図である。 1・・・表示装置、2・・・ガラス、3由導電膜、3a
、3b、3c、3d・・・端子、5・・・タッチパネル
、10・・・入力位置判定装置、11・・・定電流駆動
回路、12.13・・・電流検出回路、14.15・・
・電流方向切換アナログスイッチ、16・・・プルダウ
ン回路、17・・・比較回路、18・・・ピークホール
ド回路、19・・・ピーク値−パルス幅変換回路、2゜
・・・パルス幅計測回路、21・・・判定回路、22・
・・制御回路、23・・・切換スイッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 導電膜を有する矩形状のタッチパネルと、 このタッチパネルの導電膜に供給する電流を発生する電
    流発生手段と、 この電流発生手段からの電流を、上記タッチパネルの導
    電膜の一辺からこの一辺に対向する他辺に、あるいは他
    辺から一辺に、選択的に供給する電流供給手段と、 上記電流発生手段からタッチパネルに供給された電流値
    を検出する第1の電流値検出手段と、上記タッチパネル
    から出力される電流値を検出する第2の電流値検出手段
    と、 上記第1、第2の電流値検出手段による電流値の差を算
    出する算出手段と、 上記タッチパネルの導電膜の一辺から他辺に電流が供給
    されている際に上記算出手段により算出された値と、上
    記タッチパネルの導電膜の他辺から一辺に電流が供給さ
    れている際に上記算出手段により算出された値とにより
    、タッチパネル上の入力位置を判定する判定手段と、 を具備したことを特徴とするタッチパネルの入力位置判
    定装置。
JP2300197A 1990-11-06 1990-11-06 タッチパネルの入力位置判定装置 Pending JPH04171523A (ja)

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KR100555468B1 (ko) * 1999-03-16 2006-03-03 삼성전자주식회사 센서 판넬을 위한 좌표 신호검출장치 및 방법
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