JPH04171284A - 圧縮機のピストン装置 - Google Patents

圧縮機のピストン装置

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Publication number
JPH04171284A
JPH04171284A JP30033890A JP30033890A JPH04171284A JP H04171284 A JPH04171284 A JP H04171284A JP 30033890 A JP30033890 A JP 30033890A JP 30033890 A JP30033890 A JP 30033890A JP H04171284 A JPH04171284 A JP H04171284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
hole
piston pin
small diameter
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP30033890A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Hirata
平田 敏幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫や冷凍シミーケースに使用される圧縮機
のピストン装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、圧縮機のピストン装置は、実公平1−17662
号公報に示されるように、軸方向と直交する方向に貫通
孔を有し、内部を中空としたピストンと、一端に小径部
を他端に大径部を有する連接棒と、回転軸に形成された
偏心部とからなり、前記連接棒の小径部をピストンの中
空部に挿入し、かつ、貫通孔及び小径部の孔にピストン
ピンを挿入すると共に、大径部を偏心部に嵌挿するこに
よりピストンと回転軸を連結している。そして、前記ピ
ストンピンは該ビンに差し込まれる固定ビンによって固
定されピストンからの抜けを防止されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、上記の構成によると、ピストンピンは該ビンに
直交方向から差し込まれる別個の固定ビンによって固定
されるものであるため、部品点数や組立工数を増加させ
るだけでなく、ピストンビンに非常に細長い貫通孔を加
工しなければならず、精度の高い微細加工を必要とする
という問題があった。
本発明は斯る点に鑑みなされたもので、簡単な構成によ
りピストンピンを固定でき、部品点数や加工工数を低減
し、また、熟練を要する微細加工を廃止して生産性の高
い圧縮機のピストン装置を徒供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、軸方向と直交する方向に貫通孔を有し、内部
を中空としたピストンと、一端に小径部を他端に大径部
を有する連接棒と、回転軸に形成された偏心部とからな
り、前記連接棒の小径部をピストンの中空部に挿入し、
かつ、貫通孔及び小径部の孔に軸方向に貫通孔を有する
ピストンピンを挿入すると共に、大径部を偏心部に嵌挿
するこによりピストンと回転軸を連結してなるものであ
って、前記ピストンの貫通孔の両側縁部に凹部を形成す
ると共に、前記ピストンピンの貫通孔に、一端に前記凹
部の一方に係止されるフランジ部を、他端に凹部の他方
に加締結合される加締結合部を有する結合部材を挿入固
定したものである。
(ホ)作用 本発明の圧縮機のピストン装置は上記の構成により、ピ
ストンの貫通孔及び小径部の孔にピストンピンを挿入す
ると共に、該ビンの貫通孔に結合部材を挿入し、該部材
のフランジ部をピストンの一方の四部に係止した後、該
部材の他端部を他方の凹部で外方へ加締めるという簡単
な作業だけでピストンピンをピストンに固定することが
でき、従来構成のピストンピン用の固定ビンを廃止して
、部品点数や加工工数を低減し、また、熟練を要する微
細加工を廃止して圧縮機の生産性を向上することができ
る。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基すいて説明する。
第1図は往復動式圧縮機のピストン装置を示し1は内部
をピストン2が往復動するシリンダ3及び、回転軸4を
軸支する軸受5を一体形成したモーターケースである。
前記ピストン2は、中空部6と、軸方向と直交する方向
に貫通孔7を有している。8は一端に小径部9を他端に
大径部10を有する連接棒である。11は前記回転−軸
4に形成された偏心部である。そして、斯る圧縮機のピ
ストン装置は、前記連接棒8の小径部9をピストン2の
中空部6に挿入し、かつ、貫通孔7及び小径部9の孔1
2にピストンピン13を挿入すると共に、大径部10を
カラー14を介して偏心部11に嵌挿するこによりピス
トン2と回転軸4を連結して構成される。ここで、前記
貫通孔7の両縁部には面取りされた凹部15が形成され
る一方、ピストンピン13には、貫通孔16が形成され
ている。そして、前記ピストンピン13の貫通孔16内
には、一端に前記凹部15の一方に係止されるフランジ
部18を、他端に凹部15の他方に加締結合される加締
結合部19を有する結合部材17が挿入固定されている
。また、該結合部材17の加締結合部19には加締作業
を容易化するために環状溝21が形成されている。
このように構成された圧縮機のピストン装置は、ピスト
ン2の貫通孔7及び小径部9の孔12にピストンピン1
3を挿入した後、該ビンの貫通孔16内に結合部材17
を挿入し、該部材のフランジ部18を凹部15の一方に
当接させつつ、該部材の加締結合部I9を外方へ加締め
るという簡単な作業だけでピストンピン13をピストン
2に固定することができ、従来構成のピストンピン用の
固定ビンを廃止して、部品点数や加工工数を低減し、ま
た、熟練を要する微細加工を廃止して圧縮機の生産性を
向上することができる。ここで、結合部材17の加締結
合部には環状溝21が形成されているため、加締作業も
容易に実施することができる。
また、結合部材17には、鉄をはじめアルミニウム、銅
、合成樹脂等広範囲な材料を使用でき、なるべく柔軟な
材料を使用することにより、加締結合時にピストンに加
わる応力を低減でき、ストレスを少なく押さえることが
できる。即ち、ピストンピン13は、連接棒8の小径部
9との結合において、軸受としての機能を持つため、一
般には耐摩耗性の高い硬質め金属材料が採用される。C
のため、例えば、ピストンピン13自体を直接ピストン
2に加締結合すれば、部品点数もより少なくなるが、反
面、該ピストンピン13の材料が硬質なため、加締によ
るストレスがピストン2に大きく加わり、ピストン2の
外周の真円度が悪化し圧縮効率を低下させる。従って、
本実施例の如くピストンピン13とは別個の結合部材1
7を使用すれば、該部材の材料の選択幅も広がり加締加
工時のストレスも最小限に押さえることができ、圧縮効
率の良好な圧縮機を捉供できる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は、ピストンの貫通孔及び小径部の
孔にピストンピンを挿入すると共に、該ピンの貫通孔に
結合部材を挿入し、該部材のフランジ部をピストンの一
方の四部に係止した後、該部材の他端部を他方の凹部で
外方へ加締めるという簡単な作業だけでピストンピンを
ピストンに固定することができ、従来構成のピストンピ
ン用の固定ピンを廃止して、部品点数や加工工数を低減
し、また、熟練を要する微細加工を廃止して圧縮機の生
産性を向上することができる。
また、結合部材の材料の選択範囲6広がり、設計の自白
度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の往復動圧縮機のピストン装置を示す断
面図、第2図はピストン装置の要部断面図、第3図はピ
ストン装置の分解斜視図である。 2・・・ピストン、4・−回転軸、7・−貫通孔、8・
−連接棒、9・−・小径部、13・・−ピストンピン、
15・・・凹部、17・・・結合部材、18・・・フラ
ンジ部、19・・・加締結合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸方向と直交する方向に貫通孔を有し、内部を中
    空としたピストンと、一端に小径部を他端に大径部を有
    する連接棒と、回転軸に形成された偏心部とからなり、
    前記連接棒の小径部をピストンの中空部に挿入し、かつ
    、貫通孔及び小径部の孔に軸方向に貫通孔を有するピス
    トンピンを挿入すると共に、大径部を偏心部に嵌挿する
    こによりピストンと回転軸を連結してなるものであって
    、前記ピストンの貫通孔の両側縁部に凹部を形成すると
    共に、前記ピストンピンの貫通孔に、一端に前記凹部の
    一方に係止されるフランジ部を、他端に凹部の他方に加
    締結合される加締結合部を有する結合部材を挿入固定し
    たことを特徴とする圧縮機のピストン装置。
JP30033890A 1990-11-05 1990-11-05 圧縮機のピストン装置 Pending JPH04171284A (ja)

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JP30033890A JPH04171284A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 圧縮機のピストン装置

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JP30033890A JPH04171284A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 圧縮機のピストン装置

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Publication Number Publication Date
JPH04171284A true JPH04171284A (ja) 1992-06-18

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ID=17883572

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JP30033890A Pending JPH04171284A (ja) 1990-11-05 1990-11-05 圧縮機のピストン装置

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JP (1) JPH04171284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1348076A1 (en) * 2000-12-08 2003-10-01 Lg Electronics Inc. Mounting structure of piston pin for hermetic compressor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1348076A1 (en) * 2000-12-08 2003-10-01 Lg Electronics Inc. Mounting structure of piston pin for hermetic compressor
EP1348076A4 (en) * 2000-12-08 2004-08-25 Lg Electronics Inc PISTON AXLE MOUNTING STRUCTURE FOR A HERMETIC COMPRESSOR

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