JPH04171067A - スプレイガン - Google Patents

スプレイガン

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JPH04171067A
JPH04171067A JP30050490A JP30050490A JPH04171067A JP H04171067 A JPH04171067 A JP H04171067A JP 30050490 A JP30050490 A JP 30050490A JP 30050490 A JP30050490 A JP 30050490A JP H04171067 A JPH04171067 A JP H04171067A
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JP
Japan
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paint
atomizing
needle
atomization
jet orifice
Prior art date
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Pending
Application number
JP30050490A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoo Takeguchi
竹口 知男
Shinsuke Toki
土岐 進佑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Asahi Okuma Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Okuma Industrial Co Ltd filed Critical Asahi Okuma Industrial Co Ltd
Priority to JP30050490A priority Critical patent/JPH04171067A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スプレィガン、主として低圧大容量空気によ
り作動する塗装用のスプレィガンの微粒化性の改良に関
する。
従来の技術 エアスプレィ塗装を行う際には、一般に、ノズルの塗料
噴出口から噴出させた液体塗料流に霧化用エア噴出口か
ら噴出させた霧化用エア流を混合させることにより、塗
料を霧化して被塗装物に塗着させるようになっている。
従来のエアスプレィ塗装においては、霧化用エア流を2
〜3 kg4/am1程度の比較的高い圧力で噴出させ
ていたが、霧化用エアの高い圧力のために霧化塗料流の
速度が大きくなることから、塗装面における塗料微粒子
の跳ね返り量が多くなるとともに、霧化用エア噴出口か
ら大気中に噴出された霧化用エアの膨張により、被塗装
物に向かう霧化塗料流からの塗料微粒子の飛散量が多く
なり、塗装面への塗着量が少なくて塗着効率が低いばか
りでなく、跳ね返った塗料微粒子及び゛飛散した塗料微
粒子が浮遊して環境を汚染するという欠点があった。
このため、近年では、霧化用エアを1 kgr/am’
以下の低い圧力で大量に噴出させる方法が採られており
、この方法によれば、塗料粒子の速度が低くなるために
、塗料粒子の塗装面における跳ね返りを少なくすること
ができるとともに、霧化用エア流の膨張が小さくなるた
めに、塗料微粒子の飛散も少なくすることができるよう
になった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、霧化用エアの圧力を低くすると、前記の
ごとく塗着効率の向上と環境汚染の抑制を図ることがで
きるものの、その一方では、噴出した液体塗料の微粒化
性の低下を来す。したがって、粒径の大きい塗料粒子が
塗装面に塗着することにより塗装面の塗膜の平滑性が悪
くなるという新たな問題が生じていた。
本発明は、上述の事情に鑑みて創案されたものであって
、塗着効率の向上と環境汚染の抑制を低下させることな
く塗料の微粒化性の向上を図ったスプレィ塗装を行うこ
とのできる塗装用のスプレィガンを提供するものである
課題を解決するための手段 本発明のスプレィガンは、上記課題を解決するための手
段として、前面に塗料噴出口とその塗料噴出口を囲むよ
うに開口する霧化用主エア噴出口とを形成してなるノズ
ルの塗料噴出口に連通ずる塗料流路内に、ニードルの弁
座への接離により塗料流路が開閉されるニードル弁を、
ニードルの前端が塗料噴出口に臨むように設け、ニード
ルの前端面に、そのニードル内に形成した霧化用補助エ
ア流路の前端を開口させることによって霧化用補助エア
噴出口を形成し、その霧化用補助エア噴出口から、霧化
用主エア噴出口より噴出される霧化用主エアと同等また
は高い圧力で霧化用補助エアを噴出させるようにした構
成とした。
発明の作用及び効果 本発明のスプレィガンは上記構成とし、スプレィ塗装を
行う際には、霧化用主エア噴出口から低圧の霧化用主エ
アを大量に噴出させるとともに、霧化用補助エア噴出口
から霧化用補助エアを噴出させる。かかる状態で塗料噴
出口から液体塗料を噴出させると、液体塗料流の内部に
は霧化用補助エア噴出流が流れるとともに、液体塗料流
の外側には霧化用主エア噴出流が吹き付けられる。
そして、液体塗料流は、霧化用主エア噴出流及び霧化用
補助エア噴出流によって霧化されるのであるが、このと
き、液体塗料流内部に霧化用補助エア噴出流を形成させ
ることにより、液体塗料流の単位体積当りのエア噴出流
との接触面積が増大する。すなわち、単位体積当りの液
体塗料流に付与されるエア噴出流による微粒化エネルギ
ーが増大するため、微粒化が著しく促進される。これに
より、液体塗料は粒子径の極く小さい微粒子となって良
好な霧化が行われる。
霧化された塗料流は、その外側を大量に流れる低圧の霧
化用主エア噴出流と混合することによって低速度で被塗
装物に向かう。このため、霧化塗料流が被塗装物の塗装
面に到達したときに、塗料の跳返り量が僅かに抑えられ
、塗装面への塗料の塗着率は高く、また、跳ね返って周
囲に浮遊する塗料微粒子は極く少量である。
さらに、霧化塗料流は、その内部を高速度で流れる霧化
用補助エア噴出流に引き寄せられる力を受けるのであっ
て、これにより、塗料微粒子の周囲への飛散が抑えられ
、被塗装物に塗着されずに無駄になったり周囲に浮遊し
たりする塗料は極く少量となる。
上述のように、本発明によれば、塗料を良好に微粒化し
、かつ、塗着効率の向上及び環境汚染の抑制を図ること
ができる効果がある。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
図において、lは、前端面の中心部に開口する塗料供給
孔2とその周りに環状に開口するエア流入室3とを形成
してなるガン本体であり、塗料供給孔2には図示しない
塗料供給源が接続されているとともに、エア流入室3に
は図示しないエア供給源から1 kgf/am”以下の
低圧のエアが供給されるようになっている。
ガン本体lの前端部には、円筒形をなすノズルチップ4
が塗料供給孔2の開口部に螺着されているとともに、パ
ターン調節用エア噴出口6を前面の上下2箇所に開口さ
せたエアキャップ8がハブナツト9によってガン本体I
の前面を覆うように固着されており、これによって、ノ
ズルIOが構成されている。エアキャップ8の後面に開
口してエア流入室3と連通ずる収容室11内にはノズル
チップ4が収容され、このノズルチップ4の前端部が、
収容室11からエアキャップ8の前面に開口する円形孔
12と同心に突出しており、この円形孔12とノズルチ
ップ4との間隙によって環形をなす霧化用主エア噴出口
13が形成されている。
ノズルチップ4の中空とガン本体lの塗料供給孔2とに
よって塗料流路15が構成されていて、この塗料流路I
5内には、ノズルチップ4の内周に段部を設けることに
よって弁座16が形成されているとともに、前端部に長
いテーパ状をなして弁座16と対応する弁体部17を形
成してなるニードル18が前後方向の移動自由に、かつ
、前端をノズルチップ4の前端面の開口から突出させた
状態で嵌挿されている。
この弁座16とニードル18とによって、塗料流路15
内にはニードル弁20が構成されており、トリガの操作
や流体圧シリンダの作動等の図示しない駆動手段でニー
ドルI8を前後移動させてニードル18の弁体部17を
弁座16に接離させることにより、ニードル弁20が開
閉されるようになっている。
また、ノズルチップ4には、その前端面の開口とニード
ル18との間隙によって環形をなす塗料噴出口19が形
成されており、ニードル弁20が開閉することによって
、塗料噴出口19からの液体塗料の噴出とその停止とが
行われるようになっている。
ニードル18の内部には、その前端面に開口する穿孔が
形成されていて、この穿孔が霧化用補助エア流路22と
なっているとともに、その前端面の開口が霧化用補助エ
ア噴出口24となっている。
霧化用補助エア流路22は、霧化用主エア噴出口13に
エアを供給するためのエア供給源とは別の図示しないエ
ア供給源に接続されており、霧化用補助エア噴出口24
には、霧化用主エア噴出口13に供給されるエアと同等
または高圧である0゜5〜4 kgf/am’の加圧エ
アが供給されるようになっている。
上記構成になるスプレィガンによって塗装を行う際には
、霧化用主エア噴出口13から低圧の霧化用主エア13
aを大量に噴出させるとともに、霧化用補助エア噴出口
24から高圧の霧化用補助エア242Lを噴出させ、か
かる状態で、塗料噴出口19から液体塗料19aを噴出
させる。
噴出した液体塗料流192Lには、外側から霧化用主エ
ア噴出流13aが環形に吹き付けられるとともに、内部
を霧化用補助エア噴出流24aが流れ、これらの霧化用
エア噴出流13a、24aに接触、混合されることによ
って液体塗料19aは微粒化される。このとき、液体塗
料19aは、そ1部を流れる霧化用補助エア噴出流24
aによってエア噴出流との単位体積当りの接触面積が大
きくなり、微粒化が著しく促進されて粒子径の極く小さ
い塗料微粒子となるのであって、これにより、良好な霧
化が行われる。
そして、霧化された塗料流19+1は、上下から吹き付
けられるパターン調節用エア噴出流6a、6aにより楕
円形断面にパターン調節されつつ、大量に噴出された低
圧の霧化用主エア噴出流13aと混合することによって
低速度で図示しない被塗装物に向かう。
霧化塗料流19aが塗料噴出口I9より噴出後、霧化塗
料流19aの中心部を高速度で流れる霧化用補助エア噴
出流24aの周囲における圧力低下によって、塗料微粒
子には霧化用補助エア噴出流24aに引き寄せられる力
が作用する。したがって、霧化塗料流19aは、その外
周部における塗料微粒子の周囲への飛散をほとんど生じ
ることなく、塗料微粒子は被塗装物に飛行する。
被塗装物の塗装面に到達した塗料微粒子は、霧化塗料流
19aの速度が低いために塗装面において跳ね返ること
がほとんどなく、はぼすべての塗料微粒子が塗装面に塗
着する。
上述のように、霧化塗料流19aが塗装面に到達するま
での間における塗料微粒子の飛散及び塗装面における跳
ね返りが極く僅かであるから、塗着効率が極めて高い。
さらに、飛散や跳ね返りによって周囲に浮遊する塗料微
粒子の量も極く僅かとなるため、作業環境の汚染もほと
んど生じることがない。
また、霧化用補助エア噴出流24aによって塗料の微粒
化が良好に行われるから、塗装面には平滑な塗膜が形成
される。
【図面の簡単な説明】
添付した第1図は本発明の一実施例の部分断面図である
。 lO:ノズル 13:霧化用主エア噴出口 13a二霧
化用主エア 15:塗料流路 16:弁座 18:ニー
ドル 19:塗料噴出口 20:二−ドル弁 22:霧
化用補助エア流路24:霧化用補助エア噴出口 24a
:霧化用補助エア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前面に塗料噴出口と該塗料噴出口を囲むように開口する
    霧化用主エア噴出口とを形成してなるノズルの前記塗料
    噴出口に連通する塗料流路内に、ニードルの弁座への接
    離により該塗料流路が開閉されるニードル弁を、前記ニ
    ードルの前端が前記塗料噴出口に臨むように設けたスプ
    レイガンにおいて、前記ニードルの前端面に、該ニード
    ル内に形成した霧化用補助エア流路の前端を開口させる
    ことによつて霧化用補助エア噴出口を形成し、該霧化用
    捕助エア噴出口から、前記霧化用主エア噴出口より噴出
    される霧化用主エアと同等または高い圧力で霧化用補助
    エアを噴出させるようにしたことを特徴とするスプレイ
    ガン
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