JPH0417005A - 自走式自動追尾装置及び白線敷設装置及び白線撤去装置 - Google Patents

自走式自動追尾装置及び白線敷設装置及び白線撤去装置

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JPH0417005A
JPH0417005A JP2120617A JP12061790A JPH0417005A JP H0417005 A JPH0417005 A JP H0417005A JP 2120617 A JP2120617 A JP 2120617A JP 12061790 A JP12061790 A JP 12061790A JP H0417005 A JPH0417005 A JP H0417005A
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JP
Japan
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guide
traveling device
traveling
sensor
marker
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JP2120617A
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Tsuneo Tsukagoshi
常雄 塚越
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、運動用のグランド」−等に白線を自動的に敷
設し、又は白線の撤去を行う装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、−面のグランドを有効利用する目的で多目的競
技場が開発されている。この種の多目的競技場は、競技
内容に合せて白線のラインを引くことにより、様々な競
技エリアに区画して用いられる。
従来、白線を引く装置としては、第6図に示すようなラ
イン引きと呼ばれる道具を使ってきた。
この種のライン引き装置は、車輪30に容器31が支持
され、容器3Iの下部には手動で開閉する排出口32が
あり、手押しすると、車輪30の回転に応じて容器31
内の撹拌機33が回転し、効率よく白粉を容器31の排
出口32に送り出す構造になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のライン引き装置は手押しして用いるので、まっす
ぐな直線を引くのは非常に難しい。まして周回トラック
の曲線部等は目安になるものがなければ素人にはとても
引けない。このように、従来のライン引き装置は、熟練
した人だけしか扱うことができず、少ない人数で広いグ
ランドに白線を引く作業は多くの時間と労力を要すると
いう問題があった。また、白線を撤去するために、箒で
掃き散らかして撤去するか、又はかき集めて撤去しなけ
ればならず、これもまた、手間のかかる作業である。
本発明の目的は、人の手を用いずに精度のよい白線を引
き、かつ、除去することのできる自動白線敷設・撤去装
置を提□供することにある。
〔課題を解決するための手段J 前記目的を達成するため、本発明に係る自走式自動追尾
装置においては、走行装置と、操舵制御部と、ガイドセ
ンサと、可動台と、位置制御部とを有する自走式自動追
尾装置であって、走行装置は、自走式の走行車輌であり
、ガイドセンサは、地中に埋設されたガイドマーカを検
出するものであり、 操舵制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて走行
装置の位置制御を行い該走行装置をガイドマーカに追従
して走行させるものであり、可動部は、走行装置に搭載
され、かつ走行装置の進行方向に対し直交する方向に移
動するものであり、 位置制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて可動
部をガイドマーカの真上に位置決めするものである。
また、本発明に係る白線敷設装置においては、走行装置
と、操舵制御部と、ガイドセンサと、可動台と、位置制
御部と、ライン引装置とを有する白線敷設装置であって
、 走行装置は、自走式の走行車輌であり、ガイドセンサは
、地中に埋設されたガイドマーカを検出するものであり
、 ガイドマーカは、多目的競技場の競技エリア等を区画す
るラインに対応させて地中に埋設されたものであり、 操舵制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて走行
装置の位置制御を行い該走行装置をガイドマーカに追従
して走行させるものであり、可動部は、走行装置に搭載
され、かつ走行装置の進行方向に対し直交する方向に移
動するものであり、 位置制御部は、ガイドセンサの出ツノ信号に基づいて可
動部をガイドマーカの真]二に位置決めするものであり
、 ライン引装置は、走行装置により搬送され、所定幅に規
制された供給口より白粉を送り出し、ガイドマーカ上に
ライン引きを行うものであり、ライン引装置の供給口は
、可動部に下方に向けて支持され、ガイドマーカ上に保
持されるものである。
また、本発明に係る白線撤去装置においては、走行装置
と、操舵制御部と、ガイドセンサと、可動台と、位置制
御部と、吸引装置とを有する白線撤去装置であって、 走行装置は、自走式の走行車輌であり、ガイドセンサは
、地中に埋設されたガイドマーカを検出するものであり
、 ガイドマーカは、多目的競技場の競技エリア等を区画す
るラインに対応させて地中に埋設されたものであり、 操舵制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて走行
装置の位置制御を行い該走行装置をガイドマーカに追従
して走行させるものであり、可動部は、走行装置に搭載
され、かつ走行装置の進行方向に対し直交する方向に移
動するものであり、 位置制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて可動
部をガイドマーカの真上に位置決めするものであり、 吸引装置は、走行装置により搬送され、吸取口より、ガ
イドマーカ上のライン引き用白粉を吸い取り撤去するも
のであり、 吸引装置の吸取口は、可動部に下方に向けて支持され、
ガイドマーカ上に保持されるものである。
〔作用〕
自走式自動追尾装置が、ラインを引きたい場所の地中に
予め埋め込まれているガイドマーカを検知して、これに
沿って自走し、正確にマーカ上に白粉を捲くようにさせ
るための方法を以下に示す。
走行装置には、地中に埋め込まれたガイドマーカを検知
するカイトセンサと、ガイドマーカに沿って走るように
操舵させる操舵制御部を有している。
ガイドセンサはガイドマーカからのずれ量とその方向と
を符号付きの電圧値として出力する。ガイドマーカの中
央にある場合は、ガイドセンサの出力は0■であるが、
左右にずれると、十又は、−の出力電圧を示す。操舵制
御部は、このセンサ出力を用いて、ずれ量を修正する方
向に操舵制御信号を出力する。この操作によって、走行
装置はガイドマーカから外れることなく走行することが
できる。しかし、走行には多少なりとも蛇行をともなう
ので、さらに正確なラインを引くために、次のようにす
る。
走行装置に可動台を設置してこれを進行方向と直角に動
くようにしておき、この可動台に白粉の供給口を取り付
けて一緒に動かせるようにしておく。そして、この可動
台を走行装置の蛇行を相殺するように動かし、常に可動
台が、即ち、白粉の供給口が、ガイドマーカの中央にな
るように制御する。可動台の制御方法は以下のようなも
のである。
ガイドセンサは中央部付近ではガイドからのずれ量に比
例した信号を出力する。ガイドセンサがガイドマーカか
ら進行方向に向かって左にずれている場合は、車」−か
らみると、ガイドマーカがガイドセンサの中央から同じ
距離だけ逆に右に位置している。そこで、この場合はガ
イドセンサの出力信号に比例した量だけ可動台を右にず
らすことによって、可動台は実質的に地中に埋め込まれ
たガイドマーカの真上に位置していることになる。
走行装置はそれ自身の慣性や操舵系の影響によりある程
度蛇行することが避けられないが、走行装置に乗せられ
た可動台は別の駆動系で制御するので、応答の速い追従
性のよい動きを実現することができる。
白粉を撤去する場合も同じである。前述の可動台に吸取
口を取すイ・」けることによって、正確に白粉の上をト
レースしてきれいに白粉を除去することができる。
これによって、手間のかかる白線敷設と撤去の両方を無
人自動化でき、大きく省力化できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(実施例1) 第1図は本発明の実施例1を示す構成図である。
図において、本発明は自走式自動追尾装置を用いて、自
走式により白線引き或いは白線の撤去を行うものであり
、まず、本発明で用いる自走式自動追尾装置について説
明する。
多目的競技場では、競技内容に合せて白線のラインを引
くことにより、様々な競技エリアに区画して用いられる
。そこで、ガイドマーカ11は、多目的競技場の競技エ
リアを区画するラインに対応させて地中に埋設させたも
のである。
走行装置Mは、自走式の走行車輌である。
ガイドセンサ1は、走行装置Mの前方位置に取付けられ
、地中のガイドマーカ11を検出するものである。
操舵制御部5は、ガイドセンサ1の出力信号に基づいて
左輪モータドライバ7、右輪モータドライバ8を駆動制
御を行い、その出力左輪モータ9及び右輪モータ10に
よる走行装置Mの左右駆動輪Mll M2の回転速度V
、、 VRをコントロールするもので、該走行装置Mを
ガイドマーカ11に追従して走行させるものである。
走行装置Mは、該走行装置Mの進行方向と直交する方向
にイ4勢された2木のレール2a、 2aを備え=11 ている。
可動台2は、2本のレール2a、 2aに支持され、走
行装置Mの進行方向と直交する方向に往復動可能に設置
されている。レール2a、 2aの両端にはプーリ3a
、 3aが設置され、可動台2に結び付けられた牽引ワ
イヤ3bがプーリ3a、 3a間に懸は渡されている。
一方のプーリ3aにはステッピングモータ3の出力軸が
連結されている。
位置制御部4は、ガイドセンサ1の出力に基づいてステ
ッピングモータドライバ6を駆動制御しステッピングモ
ータ3で可動台2を走行装置Mの進行方向と直交する方
向に往復移動させ、可動台2をガイドマーカ11の真上
に位置決めするものである。
ガイドセンサ1の出力は、例えば、第2図のような特性
であり、中央部の線形領域ではガイドマーカ11に対す
るガイドセンサ1のずれ量Xに対し、ガイドセンサlの
センサ出力Eは E=KIXX 但し、K1:正の比例定数 の関係がある。
ガイドセンサ■の出力は走行装置Mの操作を行う操舵制
御部5と可動台2の位置制御部4との両方に接続されて
いる。走行装置Mの操舵制御部5では、ガイドセンサl
の出力を用いて、駆動輪M1 +M2に与える速度を演
算する。駆動輪Mt、 M2は左右独立にモータ9,1
0により駆動され、その左右に回転差をもたせることに
よって操舵を可能にしている。駆動輪’1+ M2の速
度は次の式で与えられる。
VL=V、−U VR=Vo+U 但し、VL:左輪速度 ■R:右輪速度 Vo:走行速度 U :操舵修正速度 操舵修正速度Uはガイドセンサ1の出ノIEに比例して
おり、 U=に2xE 但し、K2・正の比例定数 の関係にある。いま、走行装置Mがガイドマー力11か
ら右にXcmずれた場合を考える。但し、Xcmのずれ
は第2図に示す中央部付近の線形関係が保たれている範
囲内でのずれとする。走行装置Mに固定されたガイドセ
ンサlは、正の出力を示す。
そこで、これを上式に代入すると、Uも正の値をとる。
従って、左右輪速度は V、>V。
の関係になり、走行装置Mは左方向に回転し、ガイドマ
ーカ11の中央に戻ることができる。
一方、可動台2の位置制御部4ではガイドセンサ1の出
ツノを用いて、可動台2の位置を決める。
先の例のように、走行装置Mが、ガイドマーカ11から
右にXcmずれた場合は、車上のガイドセンサ1からガ
イドマーカ11を見た場合、同じ量Xcmだけ左にずれ
たことになる。可動台2を同じ量Xcmだけ中央から左
にずらしてやることによって、ガイドマーカ11の真上
に可動台2をもってくることができる。
可動台2は摩擦抵抗の少ないレール2a、 2a上に乗
せられており、その牽引ワイヤ3bはステッピングモー
タ3の回転軸に接続され、可動台2はモータ3の回転に
合わせてレール2a、 2a上を可動する。
従って、モータ3の回転量Aが可動台2の移動量Mと比
例し、 M=に3XA 但し、K3:正の比例定数 の関係にある。また、モータ3の回転量Aは与えるパル
ス数Sに比例し、 A=に4XS 但し、K4.正の比例定数 の関係にある。そこで、ガイドセンサ1の出力Eに比例
したステッピングモータ駆動用パルス数Sを発生させる
。その関係式は、 S=に5×E 但し、K5:正の比例定数 である。従って、移動量Mとガイドセンサ1の出力Eと
は、 M=KXE K=に3XK、1XK5 なる比例関係がある。比例定数を適当に選べば、ガイド
マーカ11の真上位置に可動台2を合わせることができ
る。また、上記の方法以外にも可動台2をリニアモータ
で動かすことも可能である。
原理的にもまた、実際上も車体の大きな慣性や駆動伝達
系の遊びなどの原因によって、多少の蛇行は避けられな
いのに対し、可動台2は質量も軽く慣性が少ないので、
高速に追従させることができる。
(実施例2) 第3図は本発明に係る自走式自動追尾装置を応用した白
線敷設装置を示す構造図である。
図において、ガイドセンサlは操舵制御を容易にするた
めに駆動輪M1+M2からできるだけ前方に置かなけれ
ばならないので、走行装置Mの最前部の底部にTカに向
けて設置しである。また、可動台2は位置精度を保つた
めに、ガイドセンサlとできるだけ接近させておかなけ
ればならないので、ガイドセンサlのすぐ後に設置する
。可動台2には、白線引き装置15の供給口20が蛇腹
管20aを介して取り付けられており、操作パネル17
の指示によって供給口20の開閉が行われる。白粉は白
線弓き装置15に上部の白粉投入口18より注入され、
重力によって供給口20に運ばれる。その際均−な吐出
量を維持するため、供給口20の近傍に車の移動速度に
比例して回転数の変化する撹拌機19を取り付けている
。この撹拌機19は供給口20が開状態のとき作動する
。可動台2は牽引ワイヤ3bでステッピングモータ3の
回転が伝達される。ステッピングモータ3は位置制御部
4からの駆動パルスを受ける。操舵制御部5の左右駆動
輪速度と位置制御部4のステッピングモータ回転数は1
つのCPU上で動くソフトウェアで演算しており、出ノ
Jがそれぞれ別のモータドライバ(第1図のモータドラ
イバ6、7.8)に送られてモータ3,9,10を駆動
する。ガイドセンサlの出力は逐次A/D変換してデジ
タル量としてCPUに送られる。走行装置Mの駆動輪M
1゜M2は左右独立にモータ9.10で駆動される。全
ての操作は上部のパネル17で入力される。
走行装置Mには、地中に埋められたガイドマーカ11を
検知するガイドセンサ1と、ガイドマーカ11に沿って
走るように操舵させる第1図の操舵制御部5を有してい
る。ガイドセンサ1はガイドマーカ11からのずれ量と
その方向とを符号付きの電圧値として出力する。ガイド
マーカ11の中央にある場合には、ガイドセンサ1の出
力はo■であるが、左右にずれると、十又は、−の出ツ
ノ電圧を示す。
操舵制御部5は、このセンサ出力を用いて、ずれ量を修
正する方向に操舵制御信号を出力する。この操作によっ
て、走行装置Mはガイドマーカ11がら外れることなく
走行することができる。しかし、走行には多少なりとも
蛇行をともなうので、さらに正確なラインを引くために
、次のようにする。
走行装置Mに可動台2を設置してこれを進行方向と直角
に動くように第1図の位置制御部4にて制御し、この可
動台2に白粉の供給口20を取り伺けて一緒に動かせる
ようにしておく。そして、この可動台2を走行装置Mの
蛇行を相殺するように動かし、常に可動台2、即ち、白
粉の供給口20が、ガイドマーカ11の中央になるよう
に制御する。可動台2の制御方法は以下のようなもので
ある。
ガイドセンサ]は中央部付近ではガイドからのずれ量に
比例した信号を出力する。ガイドセンサ1がガイドマー
カ11から進行方向に向かって左にずれている場合は、
車上からみると、ガイドマーカ11がガイドセンサ1の
中央から同じ距離たけ逆に右に位置している。そこで、
この場合はガイドセンサIの出力信号に比例した量だけ
可動台を右にずらすことによって、可動台2は実質的に
地中に埋め込まれたガイドマーカ11の真上に位置して
いることになる。
走行装置Mはそれ自身の慣性や操舵系の影響により、あ
る程度蛇行することが避けられないが、走行装置Mに乗
せられた可動台2は別の駆動系で制御するので、応答の
速い追従性のよい動きを実現することができる。
高機能なものとしては、マツプ機能を備え、別途路面に
埋め込んだ位置マーカと組み合わせて、競技毎に違う境
界線を書き分けることができるようにしてもよい。路面
に埋め込まれたガイドマーカは屋外での使用に適したフ
ェライトマーカを用いており、幅5cm、厚み1 cm
で、深さ5 cmの所に埋め込まれている。その他の構
成は第1図の構成を採用している。
(実施例3) 第4図は本発明に係る自走式自動追尾装置を応用した白
線撤去装置を示す構造図である。
本実施例では、走行装置Mと可動台2の追従装置の部分
は第5図と同じであるが、白線引き装置15の代わりに
、粉末を撤去するための吸取装置25を用いたものであ
る。吸取装置25の吸取口24は蛇腹管25aを介して
可動台2に下方に向けて取付けられており、その排出口
には回収袋21が取イ4けられている。回収袋21には
、図示しないフィルタを介して排気口23が接続されて
いる。22は回収袋取出口である。その他の構成は第1
図の構成を採用している。
本実施例では、吸取装置25の吸取口24はガイドマー
カ11上に常に位置することとなり、走行装置Mがガイ
ドマーカ11に沿って移動しつつ吸取装置25でガイド
マーカll上の白粉を吸い取り撤去することができる。
第5図は自走車がガイドマーカの上を走行した際の、ガ
イドセンサ1のずれ量Xと可動台2の移動量M、そして
、可動台2のガイドマーカからの偏差Deを示したもの
である。ガイドセンサlのずれ量を可動台2がうまく吸
収して、可動台2が、ガイドマーカ11からあまりずれ
ずによく追従していることが分かる。
白線の敷設機能と撤去機能とを組み合わして、敷設と撤
去との両方を1台でこなせる装置として構成してもよい
。また、本特許の自走式自動追尾装置は白線敷設撤去装
置への応用だけでなく、般道路で白線を敷くロボットに
全く同様に応用ができるし、道路の作業ロボットにおい
て、車輌が蛇行しても作業台は蛇行せずに常にまっすぐ
安定に保たれるので、位置精度の必要な作業を行う作業
台としての用途には最適である。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の白線敷設装置を用いるこ
とにより、車体が路面の凹凸などで太きく蛇行しても、
白線のラインは正確に路面下のガイドマーカの位置に引
かれる。また、周回トラックなどの曲線部は大きな蛇行
の原因になるが、本装置を用いることで、正確な曲線を
描くことができ、かつ白線を撤去することができる。ま
た、ガイドマーカは一度設置してしまえば何度でも同じ
場所に正確にラインを描くことができるので、境界線の
精度を要する競技や複雑な幾何学の模様を書かなければ
ならない競技等に用いることによって、より一層効果的
な使い方ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自走式自動追尾装置の構成の一実
施例を示す図、第2図は自走車のガイドセンサの特性の
一例を示す図、第3図は本発明に係る白線敷設装置の構
成の一実施例を示す図、第4図は本発明に係る白線撤去
装置の構成の一実施例を示す図、第5図は自走式自動追
尾装置の効果を示す図、第6図は従来のライン引きの構
成を示す図である。 1・・・ガイドセンサ     2・・可動台3・・・
ステッピングモータ 5・・・操舵制御部 14・・・牽引ワイヤ I7・・・操作パネル 20・・・供給口 位置制御部 ガイドマーカ 白線引き装置 ・・撹拌機 ・吸取口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行装置と、操舵制御部と、ガイドセンサと、可
    動台と、位置制御部とを有する自走式自動追尾装置であ
    って、 走行装置は、自走式の走行車輌であり、 ガイドセンサは、地中に埋設されたガイドマーカを検出
    するものであり、 操舵制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて走行
    装置の位置制御を行い該走行装置をガイドマーカに追従
    して走行させるものであり、可動部は、走行装置に搭載
    され、かつ走行装置の進行方向に対し直交する方向に移
    動するものであり、 位置制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて可動
    部をガイドマーカの真上に位置決めするものであること
    を特徴とする自走式自動追尾装置。
  2. (2)走行装置と、操舵制御部と、ガイドセンサと、可
    動台と、位置制御部と、ライン引装置とを有する白線敷
    設装置であって、 走行装置は、自走式の走行車輌であり、 ガイドセンサは、地中に埋設されたガイドマーカを検出
    するものであり、 ガイドマーカは、多目的競技場の競技エリア等を区画す
    るラインに対応させて地中に埋設されたものであり、 操舵制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて走行
    装置の位置制御を行い該走行装置をガイドマーカに追従
    して走行させるものであり、可動部は、走行装置に搭載
    され、かつ走行装置の進行方向に対し直交する方向に移
    動するものであり、 位置制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて可動
    部をガイドマーカの真上に位置決めするものであり、 ライン引装置は、走行装置により搬送され、所定幅に規
    制された供給口より白粉を送り出し、ガイドマーカ上に
    ライン引きを行うものであり、ライン引装置の供給口は
    、可動部に下方に向けて支持され、ガイドマーカ上に保
    持されるものであることを特徴とする白線敷設装置。
  3. (3)走行装置と、操舵制御部と、ガイドセンサと、可
    動台と、位置制御部と、吸引装置とを有する白線撤去装
    置であって、 走行装置は、自走式の走行車輌であり、 ガイドセンサは、地中に埋設されたガイドマーカを検出
    するものであり、 ガイドマーカは、多目的競技場の競技エリア等を区画す
    るラインに対応させて地中に埋設されたものであり、 操舵制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて走行
    装置の位置制御を行い該走行装置をガイドマーカに追従
    して走行させるものであり、可動部は、走行装置に搭載
    され、かつ走行装置の進行方向に対し直交する方向に移
    動するものであり、 位置制御部は、ガイドセンサの出力信号に基づいて可動
    部をガイドマーカの真上に位置決めするものであり、 吸引装置は、走行装置により搬送され、吸取口より、ガ
    イドマーカ上のライン引き用白粉を吸い取り撤去するも
    のであり、 吸引装置の吸取口は、可動部に下方に向けて支持され、
    ガイドマーカ上に保持されるものであることを特徴とす
    る白線撤去装置。
JP2120617A 1990-05-10 1990-05-10 自走式自動追尾装置及び白線敷設装置及び白線撤去装置 Pending JPH0417005A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008188135A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Toda Constr Co Ltd 多目的競技場におけるライン設置支援システム
JP2016220655A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 株式会社中嶋製作所 畜舎洗浄消毒システム
JP2019133240A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 国立大学法人九州工業大学 移動体システム及び自走装置並びに自走装置の位置決め方法

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