JPH04169866A - 電波暗室 - Google Patents

電波暗室

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JPH04169866A
JPH04169866A JP29544490A JP29544490A JPH04169866A JP H04169866 A JPH04169866 A JP H04169866A JP 29544490 A JP29544490 A JP 29544490A JP 29544490 A JP29544490 A JP 29544490A JP H04169866 A JPH04169866 A JP H04169866A
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JP
Japan
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radio wave
self
anechoic chamber
absorber
propelled
Prior art date
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Pending
Application number
JP29544490A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ishino
石野 健
Keiji Kariya
苅谷 慶治
Masashi Katsumata
正史 勝俣
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電波暗室に関17、特にEMI用とアンテナ
評価用などの2つ以上の機能を低コストて実現するのに
好適な電波暗室に関4−るものである。
(従来の技術) 近年、電子機器のIC化が進んだ結果、電子機器が発生
ずる電磁波によって電子機器が誤作動したり、コンピュ
ータのデータが狂うなどの電磁波分書か深刻な問題どな
っている。この電磁波対策のため、電子機器から発生す
る電磁波ノイズ(EMIノイズ)を正確に測定する施設
どしてEMI用電波暗室が用いられている。このEMi
用電波暗室は壁からの反射を防ぐため、ピラミッド形状
等の電波吸収体を壁や天井に張り(=iけた構造とIハ
所定の位置に送受信アン7・すを配置して、ターンテー
ブル+に置かれた供試体く例λげ、電子機外等)から発
生するEMI ノイズを測定する。この従来のEMI用
電波暗室の平面図を第7図に示す。第7図に才3いて、
81は電波暗室、82は壁面または天井面(図示せず)
に張りイ」けられた電波吸収体、83はシールド面、8
4は供試体(例えば、電子機器等)や、供試体か搭Rさ
れた自動車等を置くターンテーブル、85は送受信アン
テナ(図示せず)を設置するアンテナポジショナ・−1
86,87は扉である。
このEMI用電波暗室では、床の構造を反射面とする必
要があるので、床面には電波吸収体等は設置していない
一方、アンテナ評価試験を行う電波暗室では、床面から
の反射があると、正碓なアンテナ評価がてきないの”(
、床構造を無反射面とする必要かある。したか°って、
アンテナ評価用電波暗室には、第7図に示す電波暗室の
構造に加えて、床面全体にも電波吸収体が張りf寸けら
れ、2つのアンテナポジショナ−を設け、一方には送信
アンテナ他方には受信アンブナを設置してアンテナ評価
試験を行っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の電波暗室では、単=−・機能
しか有さないため、BMIノイズ測定用どアンテナ評価
試験用、、 EMS評価試験用の2つ以十の1波暗室を
別々に建設し、EMIノイズ測定またはアンチナル価試
験等を行う必要かあり、建設コストが高くなるという間
開がありた。
本発明の目的は、このような従来の問題を解決し、1つ
の施設でEMIノイズ測定、アンテナ評価試験およびE
MS評価試験等を行え、建設コストを低く抑えられる電
波暗室を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の電波暗室は、電波吸
収体を壁面および天井面に張り付けた構造の電波暗室に
おいて、床面−トに配置する複数の自走式電波吸収体付
台車を収納する吸収体保管庫を該電波暗室と一体シール
ド構造とし、床面に上記複数の自走式電波吸収体イ」台
車を移動させるフ:二めの複数本の案内用レールを敷設
し、上記吸収体保管庫の床下には各自走式電波吸収体付
台車を移載し、吸収体保管庫内の棚に持ち上げて収納す
る移載装置付昇降装置を設置し、上記吸収体保管庫内の
棚」―に上記複数の自走式電波吸収体付台車か収納され
ている場合は、上記移載装置付昇降装置により各自走式
電波吸収体イ寸台車を移載して床面まで降ろし、上記案
内用レールに駆動電流を供給することにより自走式電波
吸収体付台車は上記案内用1ノールに沿って電波暗室内
に移動17、床面全体に自走式電波吸収体付台車が配置
され、床面な無反射面としてアンテナ評価試験用、ある
いはEMS評価試験用等の電波暗室を梢成し、1配電波
暗室内の床面全体に上記複数の自走式電波吸収体付台車
が配置されている場合は、上記案内用レールに駆動電流
を供給することにより各自走式電波吸収体付台車が上記
吸収体保管庫内に移動し、上記移載装置付昇降装置に各
自走式電波吸収体付台車を移載して持ち上げ上記棚上に
収納し、上記棚上に収納しきれない自走式電波吸収体台
車は床面上に収納し、電波暗室内の自走式電波吸収体付
台車を全て吸収体保管庫に収納することにより床面な反
射面としてEMIノイズ測定用の電波暗室を構成するこ
とに特徴がある。
上記電波暗室において、上記吸収体保管庫と電波暗室と
の境界の間仕切り壁はシールド壁としないことや、−F
記吸収体保管庫と電波暗室との境界の開口部を塞ぎ、上
記吸収体保管庫からの電波反射を吸収する自走式電波吸
収体付台車を配置したことにも特徴がある。
さらに、上記自走式電波吸収体付台車は、駆動用電動機
と上記複数の案内用レール上を回転する複数の案内用車
輪と該台車のたわみを少なくする複数のたわみ制限用車
輪とを有し、電波吸収体として2種以上の異なる吸収特
性を有する吸収体を取付け1.l=ことに特徴かある。
(作用) 本発明においでは、床面上に配置する複数の自走式電波
吸収体付台車を収納する吸収体保管庫を該電波暗室と一
体シールド構造とし、床面に上記複数の自走式電波吸収
休刊台車を移動させるための複数本の案内用L/=−ル
を敷設置へ上記吸収体保管庫の床下には各自走式電波吸
収体付台車を移載し、吸収体保管庫内の棚に持ち上げて
収納する移載装置付昇降装置を設置し、上記吸収体保管
庫内の棚上に」1記複数の自走式電波吸収体付台車が収
納されている場合は、上記移載装置付昇降装置により各
自走式電波吸収体付台車を移載して床面まで降ろし、上
記案内用レールに駆動電流を供給することにより自走式
電波吸収体付台車は上記案内用レールに沿って電波暗室
内に移動し、床面全体に自走式電波吸収体付台車が配置
され、床面な無反射面としてアンテナ評価試験用、ある
いはEMS評価試験用等の電波暗室を構成し、上記電波
暗室内の床面全体に上記複数の自走式電波吸収体付台車
か配置されている場合は、上記案内用レールに駆動電流
を供給することにより各自走式電波吸収体付台車か上記
吸収体保管庫内に移動し、上記移載装置付昇降装置に各
自走式電波吸収体付台車を移載して持ち上げ上記棚上に
収納し、上記棚上に収納しきれない自走式電波吸収体付
台車は床面上に収納し、電波暗室内の自走式電波吸収体
付台車を全て吸収体保管庫に収納することにより床面な
反射面としてEMIノイズ測定用の電波暗室を構成する
ことにより、1つの電波暗室で2つ以りの暗室機能を実
現できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を、図面により詳細に説明する
第1図(a)、(b)は本発明の一実施例を示す電波暗
室の断面構造図であり、第2図(a)、(b)はその電
波暗室の平面図である。ここで、第1図(a)、第2図
(a)はアンテナ評価試験用、あるいはEMS評価試験
用等に自走式電波吸収体付台車を床面に配置し、床面な
無反射面とした例を示しており、第1図(b)、第2図
(b)はEIIIIノイズ測定用に自走式電波吸収体付
台車を吸収体保管庫に収納し、床面な反射面とした例を
示している。
第1図(a)、(b)及び第2図(a) 、 (b)に
おいて、1−16は自走式電波吸収体付台車、17は固
定式電波吸収体、zOは計測室、21は電波暗室、22
は自走式電波吸収体付台車1〜16を収納する吸収体保
管庫、23は台車1〜12を載せ、それらを垂直に持ち
上げて棚35に収納し、棚35に収納された台車1〜1
2を降ろす移載装置付昇降装置、24は通常、電波暗室
21の外に待機しており、測定の前に重量物をワイヤー
ローブ先端のフックに引っかけて、図示していないレー
ル上を移動する電動巻上機、25は電波吸収体、26は
シールド面、28.29はアンテナ評価試験等の際に送
信アンテナ(図示せず)または受信アンテナ(図示せず
)を設置するアンテナポジショナ−130,31は台車
1〜16を案内する案内用レール、32.33は案内用
レール30.31を敷設するための溝、34は扉、35
はEMI−/イズ測定試験の際に送受信アンテナ(図示
せず)を設置するアンテナボジショナー、36はターン
テーブルである。ここで、吸収体保管庫22は前f& 
2列にそれぞれ複数の欄を配置し”Cいる。
第3図は、自走式電波吸収体付台車を電波暗室内に配置
した例を示す図である。これは、第2図(a)の台車部
分のみを抜き出した状態を示している。
本実施例では、床面の機能を無反射面と反射面とを切換
えて使用することにより、1つの電波暗室でEMIノイ
ズ測定試験とアンテナ評価試験等とができるようになる
。これにより、建設コスト高を招くことなく、電波暗室
を建設できるようになる。
まず、アンテナ評価試験を行う場合について説明する。
例えば、吸収体保管庫22の欄35」二に自走式電波吸
収体付台車1〜12が収納されていた場合(第1図(b
)を参照)は、案内用レール30.31に駆動電流を供
給することにより吸収体保管庫22の床面の台車13〜
16が電波暗室21内に案内用レール30.31上を移
動する。次に移載装置付昇降装置23により棚35十の
台車1〜12を1台ずつ装置上に載ゼ、床面まで降ろし
た後、案内用レール30.31に駆動電流を供給すると
、各台車はその駆動電流を受けて電波暗室21内に案内
用レール30.31上を移動する。すると、第1 ’7
 (a) 、第2図(a)に示すような状態どなる。こ
れにより、床面な無反射面とした全電波無響室どなる6
次に電動巻上機24等を用いて送信アンテナや受信アン
テナをアンテナポジショナ−28,29まで移動させ、
子こに設置して操作者が計測室20で電波暗室21内を
モニターしながらアンテナ評価試験を行う。
また、電波暗室21内の床面に既に自走式電波吸収体付
台車が配置されて全電波無響室となっている場合は、ア
ンテナポジショナ−28,29にアンテナを設置してア
ンテナ評価試験を行う。このアンテナ評価試験において
は、電波暗室21と吸収体保管庫22との壁はイの下の
部分を台車が通過するため貫通しCいるので、この貫通
部分を塞ぎ、吸収体保管庫22からの電波反射を吸収す
る自走式電波吸収体付台車を配置している。ずなわち、
台車1を配置することによって行う、さらに、吸収体保
管H22はシールド室内に設けたのて、吸収体保管庫2
2と電波暗室21との間の間仕切り壁はシールド壁とす
ることがないので、コスト削減効果かある。
第4図(a)、(b)は自走式電波吸収体付台車の連結
具の例を示す図である。台車の移動においては、台車の
両側に穴52を設け、フック51により連結するか(第
4図(a)参照)、または台車に上下向きの連結金具5
3を取り付けて連結している(第4図(b)参照)。台
車の高さhは第1図(a)、(b)に示す吸収体保管庫
2Z内の棚35間の高さh′より若干短く設定している
第5図(a)は自走式電波吸収体付台車の横断面図であ
り、第5図(b)はその背面図であるや第5図(a)、
(b)において、61.62は案内用レール30、31
に沿つて回転する金属製(例えば、鉄製)の案内用車輪
、63は台車がたわむのを防止するための樹脂製のたわ
み制限用車輪、64は周辺部より高い電波吸収体、65
は低い電波吸収体である。本自走式電波吸収体付台車へ
の電波吸収体64.65はマジックファスナー等により
取付けられる。この台車には、案内用車輪は4個、たわ
み制限用車輪は8個取付けた構造を示したが、これに限
定されることはなく、台車の大きさに応して適切な個数
を取付ければ良い。
第6図は第5図の自走式電波吸収体付台車の駆動装置の
構成例を示す図である。第6図において、71は車軸、
72は中空軸、73は軸受、74は主電動機、75は大
歯車、76は防振ゴム付リンク、77はつり合い輪であ
る。第6図の例では、歯車装置(大歯車75)を主電動
機74とともに台車装架とし、大歯車75と案内用車輪
61.62との間にI!衝装置を設けて駆動力を伝える
リンク方式で、中空軸72を設は主電動a74や大歯車
75を支持すると同時に、この中に車軸71を通してい
る。また、大歯車75と案内用車輪61.62または車
軸71との結合には防振ゴム付リンク76を用いている
このような駆動装置を取付けた構造の自走式電波吸収体
付台車において、台車の移動時のみ案内用レール30.
31により電源供給を行い、主電動機74を駆動し案内
用車輪61.62を回転させる。なお、測定時は電源供
給をカットしておく、また、この台車の大きさまたは重
量については移載装置付昇降装置23の性能に応じて決
まるものであり、例えば長さ11.4m 、幅1.2m
程度とする。
次にEMIノイズ測定試験を行う場合について説明する
まず、EMIノイズ測定試験を行う前の電波暗室の状態
が第1図(a)、第2図fa)に示すようであったとす
る。この状態では、電波暗室21の床面は、無反射面と
なフているので(適合基準)、EMIノイズ測定を行う
には適さない。したがって、案内用レール30.31に
駆動電流を供給することにより台車1〜16が吸収体保
管庫22内に移動し、台車1〜12を1台ずつ移載装置
付昇降装置23上に載せ、持ち上げて棚35上に収納す
る。台車13〜15は移動して吸収体保管庫22に収納
するだけである。なお、台車16は電波暗室21と吸収
体保管庫22との間の貫通部分を塞ぎ、吸収体保管庫2
2からの電波反射を吸収するような位置に配置されてい
る。したがって、台車16上の電波吸収体の向きは他の
台車2〜15上の電波吸収体の向きと若干具なっている
このような台車1〜15の吸収体保管庫22への収納に
より電波暗室の状態は第1図(b)、第2図(b)に示
すようになる。ここで、すなわち床面は反射面となって
いる。
このような電波暗室において、ターンテーブル36上に
電波を反射しない机(例えば、木製等)を置き、その上
に供試体(例えば、電子機器等)を載せ、一方アンテナ
ボジショナ−35に送受信アンテナ(図示せず)を設置
し、供試体からのEMIノイズ測定を操作者か計測室2
0でモニターしながら行う。
このように、本実施例においては、電波暗室と吸収体保
管庫とを一体構造とし、全体をシールドし、電波暗室と
吸収体保管庫との間仕切り壁面はシールド壁とせず、床
面に案内用レールを敷設し、この案内用レールに駆動電
流を供給することにより自走式電波吸収体付台車を移動
させて床面全体に配置するか、または吸収体保管庫に収
納することにより、床面な無反射面または反射面に切換
えるので、1つの電波暗室で2つ以上の暗室機能を実現
でき、建設コストを低く抑えることかできる。
上記実施例では、自走式電波吸収体付台車は16台の例
について説明したが、これに限定されるものではなく、
電波暗室の大きさに応じて変更するものとし、それに伴
い吸収体保管庫の棚の数等も変更する。また、上記実施
例では、自走式電波吸収体付台車の駆動装置はリンク式
の例について説明したが、これに限定されるものではな
く、案内用レールから電源供給を受けて駆動するもので
あれば何でもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、床面を無反射面
または反射面に切換えることにより、1つの電波暗室で
2つ以上の暗室機能を実現できるので、建設コストを低
く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示すアンテナ評価試
験用等の電波暗室の断面構造図、第1図(b)は本発明
の一実施例を示すEMI測定用の電波暗室の断面構造図
、 第2図(a)は第1図(a)の電波暗室の平面図、第2
図(b)は第1図(b)の電波暗室の平面図、第3図は
自走式電波吸収体付台車を電波暗室内に配置した例を示
す図、 第4図(a)、(b)は自走式電波吸収体付台車の連結
具の例を示す図、 第5図(a)、(b)は自走式電波吸収体付台車の横断
面図及び背面図、 第6図は第5図の自走式電波吸収体付台車の駆動装置の
構成例を示す図、 第7図は従来の電波暗室の平面図である。 1〜16:自走式電波吸収体付台車、 17:固定式電波吸収体、 21:電波暗室、22:吸
収体保管庫、 23:移載装置付昇降装置、24:電動
巻上機、    25:電波吸収体、26:シールド面
、 28.29:アンテナポジショナ−, 30,31:案内用レール、 32.33:溝、34:
扉、     35:アンテナポジショナ−,36:タ
ーンテーブル、  51:フック、52:穴、    
    53:連結金具、61.62:案内用車輪、 
63:たわみ制限用車輪、64.65 :電波吸収体、
 71:車軸、72:中空軸、     73:軸受、
74:主電動機、    75:大歯車、76:防振ゴ
ム付リンク、77:つり合い輪。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電波吸収体を壁面および天井面に張り付けた構造
    の電波暗室において、 床面上に配置する複数の自走式電波吸収体付台車を収納
    する吸収体保管庫を該電波暗室と一体シールド構造とし
    、 床面に上記複数の自走式電波吸収体付台車を移動させる
    ための複数本の案内用レールを敷設し、上記吸収体保管
    庫の床下には各自走式電波吸収体付台車を移載し、吸収
    体保管庫内の棚に持ち上げて収納する移載装置付昇降装
    置を設置し、上記吸収体保管庫内の棚上に上記複数の自
    走式電波吸収体付台車が収納されている場合は、上記移
    載装置付昇降装置により各自走式電波吸収体付台車を移
    載して床面まで降ろし、上記案内用レールに駆動電流を
    供給することにより自走式電波吸収体付台車は上記案内
    用レールに沿って電波暗室内に移動し、床面全体に自走
    式電波吸収体付台車が配置され、床面を無反射面として
    アンテナ評価試験用あるいは、EMS評価試験用などの
    電波暗室を構成し、 上記電波暗室内の床面全体に上記複数の自走式電波吸収
    体付台車が配置されている場合は、上記案内用レールに
    駆動電流を供給することにより各自走式電波吸収体付台
    車が上記吸収体保管庫内に移動し、上記移載装置付昇降
    装置に各自走式電波吸収体付台車を移載して持ち上げ上
    記棚上に収納し、上記棚上に収納しきれない自走式電波
    吸収体付台車は床面上に収納し、電波暗室内の自走式電
    波吸収体付台車を全て吸収体保管庫に収納することによ
    り床面を反射面としてEMIノイズ測定用の電波暗室を
    構成することを特徴とする電波暗室。
  2. (2)上記吸収体保管庫と電波暗室との境界の間仕切り
    壁はシールド壁としないことを特徴とする請求項1記載
    の電波暗室。
  3. (3)上記吸収体保管庫と電波暗室との境界の開口部を
    塞ぎ、上記吸収体保管庫からの電波反射を吸収する自走
    式電波吸収体付台車を配置したことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の電波暗室。
  4. (4)上記自走式電波吸収体付台車は、駆動用電動機と
    上記複数の案内用レール上を回転する複数の案内用車輪
    と該台車のたわみを少なくする複数のたわみ制限用車輪
    とを有し、電波吸収体として2種以上の異なる吸収特性
    を有する吸収体を取付けたことを特徴とする請求項1、
    請求項2または請求項3記載の電波暗室。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06104632A (ja) * 1992-09-17 1994-04-15 Tdk Corp 電波暗室
JPH06104633A (ja) * 1992-09-17 1994-04-15 Tdk Corp 電波暗室
JPH06104634A (ja) * 1992-09-17 1994-04-15 Tdk Corp 電波暗室
US7940204B1 (en) 2009-05-28 2011-05-10 Orbit Advanced Technologies, Inc. Absorber assembly for an anechoic chamber

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