JPH041684Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041684Y2 JPH041684Y2 JP1984032212U JP3221284U JPH041684Y2 JP H041684 Y2 JPH041684 Y2 JP H041684Y2 JP 1984032212 U JP1984032212 U JP 1984032212U JP 3221284 U JP3221284 U JP 3221284U JP H041684 Y2 JPH041684 Y2 JP H041684Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- conductor
- hole
- substrate
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 24
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスライド形の可変抵抗器に関するもの
であり、抵抗体及び導電体からなる接点部分を密
封構造とすることにより、防塵性、耐湿性が良好
で構造の簡単なスライド形可変抵抗器を提供する
ことを目的とする。
であり、抵抗体及び導電体からなる接点部分を密
封構造とすることにより、防塵性、耐湿性が良好
で構造の簡単なスライド形可変抵抗器を提供する
ことを目的とする。
以下、本考案の実施例について図面に基づき説
明する。図面はいずれも本考案によるスライド形
可変抵抗器の一実施例を示すもので、第１図は正
面図であり、第２図は分解斜視図、第３図及び第
４図はそれぞれ第１図のＡ−A′断面図、Ｂ−
B′断面図、第５図は接点ユニツト部分の分解斜
視図である。
明する。図面はいずれも本考案によるスライド形
可変抵抗器の一実施例を示すもので、第１図は正
面図であり、第２図は分解斜視図、第３図及び第
４図はそれぞれ第１図のＡ−A′断面図、Ｂ−
B′断面図、第５図は接点ユニツト部分の分解斜
視図である。
これらの図において、１は硬質の絶縁基板であ
り、その両端部に設けた複数の貫通孔２にはそれ
ぞれ接続部３ａを上面に露出させた状態で端子３
が植設されている。一方、細長いフレキシブルな
絶縁基板４には、第５図に示すように帯状の導電
体５及び抵抗体６が印刷等の方法で長手方向に沿
つて平行に形成してある。絶縁基板４は細長い貫
通孔７を有する絶縁スペーサ８を間に挾みこみ、
導電体５と抵抗体６が貫通孔７を隔てて対向した
状態に二つ折りされている。なお、この絶縁スペ
ーサ８は、導電体５側か抵抗体６側のどちらか一
方の基板４上に、印刷等の手段で設けるようにし
てもよい。基板４の両端部には、また、一部を二
つ折りしたフレキシブルプリント板からなるター
ミナル９が挾みこんであり、ターミナル９の表面
に形成された導体パターン９ａ，９ｂがそれぞれ
導電体５、抵抗体６に導電性接着剤などにより導
通をとつた状態に固着してある。フレキシブル絶
縁基板４は、スペーサ８及びターミナル９を挾み
こんだ後、縁辺が接着剤などで接着されており、
導電体５及び抵抗体６からなる接点部分が密封さ
れた状態になつている。このようにして一体化し
た接点ユニツト１０は基板１上に載置された後、
導体パターン９ａ，９ｂがそれぞれ異なる端子３
の接続部３ａに導電性接着剤などにより固着され
ている。１１はフレームで、基板１の切欠部１ｂ
に嵌合させた爪１１ａを折り曲げることにより基
板１に固定されている。フレーム１１には、上面
の貫通孔１２に沿つて摺動自在に操作体１３が取
付けられ、操作体１３の下面の凹部１４内に装着
された押圧子１５の先端が、接点ユニツト１０の
上面にスプリング１６で付勢されている。そし
て、操作体１３を摺動したとき、押圧子１５がフ
レキシブル絶縁基板４の上から導電体５を抵抗体
６側に押圧しながら移動し、貫通孔７を通して導
電体５と抵抗体６を接触させるように構成してあ
る。
り、その両端部に設けた複数の貫通孔２にはそれ
ぞれ接続部３ａを上面に露出させた状態で端子３
が植設されている。一方、細長いフレキシブルな
絶縁基板４には、第５図に示すように帯状の導電
体５及び抵抗体６が印刷等の方法で長手方向に沿
つて平行に形成してある。絶縁基板４は細長い貫
通孔７を有する絶縁スペーサ８を間に挾みこみ、
導電体５と抵抗体６が貫通孔７を隔てて対向した
状態に二つ折りされている。なお、この絶縁スペ
ーサ８は、導電体５側か抵抗体６側のどちらか一
方の基板４上に、印刷等の手段で設けるようにし
てもよい。基板４の両端部には、また、一部を二
つ折りしたフレキシブルプリント板からなるター
ミナル９が挾みこんであり、ターミナル９の表面
に形成された導体パターン９ａ，９ｂがそれぞれ
導電体５、抵抗体６に導電性接着剤などにより導
通をとつた状態に固着してある。フレキシブル絶
縁基板４は、スペーサ８及びターミナル９を挾み
こんだ後、縁辺が接着剤などで接着されており、
導電体５及び抵抗体６からなる接点部分が密封さ
れた状態になつている。このようにして一体化し
た接点ユニツト１０は基板１上に載置された後、
導体パターン９ａ，９ｂがそれぞれ異なる端子３
の接続部３ａに導電性接着剤などにより固着され
ている。１１はフレームで、基板１の切欠部１ｂ
に嵌合させた爪１１ａを折り曲げることにより基
板１に固定されている。フレーム１１には、上面
の貫通孔１２に沿つて摺動自在に操作体１３が取
付けられ、操作体１３の下面の凹部１４内に装着
された押圧子１５の先端が、接点ユニツト１０の
上面にスプリング１６で付勢されている。そし
て、操作体１３を摺動したとき、押圧子１５がフ
レキシブル絶縁基板４の上から導電体５を抵抗体
６側に押圧しながら移動し、貫通孔７を通して導
電体５と抵抗体６を接触させるように構成してあ
る。
なお、押圧子１５とスプリング１６の代りに、
下方への突起を形成した板ばね等を用いてもよ
い。
下方への突起を形成した板ばね等を用いてもよ
い。
以上述べたように本考案によるスライド形可変
抵抗器は、導電体及び抵抗体からなる接点部分を
密封した接点ユニツトを備えるとともに、接点ユ
ニツトのフレキシブル絶縁基板上を導電体及び抵
抗体に沿つて摺動自在な押圧子を設け、導電体又
は抵抗体のいずれか一方が押圧子によつて他方に
向けて押圧され、その結果、押圧された部分の導
電体と抵抗体がスペーサの貫通孔を通して互いに
接触するように構成したことを特徴とするもので
ある。本考案によれば、接点部分を密封した構造
であるので、耐湿性や防塵性にすぐれ、しかも構
造が簡単で生産性のよいスライド形可変抵抗器を
得られる利点がある。
抵抗器は、導電体及び抵抗体からなる接点部分を
密封した接点ユニツトを備えるとともに、接点ユ
ニツトのフレキシブル絶縁基板上を導電体及び抵
抗体に沿つて摺動自在な押圧子を設け、導電体又
は抵抗体のいずれか一方が押圧子によつて他方に
向けて押圧され、その結果、押圧された部分の導
電体と抵抗体がスペーサの貫通孔を通して互いに
接触するように構成したことを特徴とするもので
ある。本考案によれば、接点部分を密封した構造
であるので、耐湿性や防塵性にすぐれ、しかも構
造が簡単で生産性のよいスライド形可変抵抗器を
得られる利点がある。
図面はいずれも本考案による可変抵抗器の一実
施例を示すもので、第１図は正面図、第２図は分
解斜視図、第３図及び第４図はそれぞれ第１図の
Ａ−A′線及びＢ−B′線に沿つて断面にした拡大
側面断面図、第５図は接点ユニツト部分の分解斜
視図である。 ４……フレキシブル絶縁基板、５……導電体、
６……抵抗体、７……貫通孔、８……スペーサ、
１０……接点ユニツト、１５……押圧子。
施例を示すもので、第１図は正面図、第２図は分
解斜視図、第３図及び第４図はそれぞれ第１図の
Ａ−A′線及びＢ−B′線に沿つて断面にした拡大
側面断面図、第５図は接点ユニツト部分の分解斜
視図である。 ４……フレキシブル絶縁基板、５……導電体、
６……抵抗体、７……貫通孔、８……スペーサ、
１０……接点ユニツト、１５……押圧子。
Claims (1)
- 帯状の導電体と帯状の抵抗体を平行に形成した
フレキシブル絶縁基板を、細長い貫通孔を有する
絶縁スペーサを間に介在させかつ該導電体と抵抗
体にそれぞれ導通した一対の導体を有する二つの
ターミナルをそれぞれ両端に取付けて二つに折り
曲げ、スペーサの貫通孔を隔てて導電体と抵抗体
を対向させて該基板の縁辺を接着して、導電体及
び抵抗体からなる接点部分を密封した接点ユニツ
トを形成するとともに、導電体及び抵抗体に沿つ
て該基板上を摺動自在な押圧子を設け、導電体又
は抵抗体のいずれか一方が押圧子によつて他方に
向けて押圧され、これらの導電体と抵抗体が貫通
孔を通して互いに接触するように構成したことを
特徴とする可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221284U JPS60144201U (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 可変抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221284U JPS60144201U (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 可変抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144201U JPS60144201U (ja) | 1985-09-25 |
| JPH041684Y2 true JPH041684Y2 (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=30533518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3221284U Granted JPS60144201U (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144201U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020174131A (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-22 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 入力装置、及びセンサ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353543U (ja) * | 1976-10-09 | 1978-05-09 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP3221284U patent/JPS60144201U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60144201U (ja) | 1985-09-25 |
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